JP2019514660A - 核磁気共鳴療法装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ベッドと、2つの対向する掃引コイルと、交番磁場を発生させる上部コイル及び下部コイルとを備える、核磁気共鳴療法装置に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、核磁気共鳴療法装置、すなわち、治療すべき組織において治療の目的で核磁気共鳴を達成することができる装置に関する。
核磁気共鳴療法装置は既知である。例えば、特許文献1は、治療すべき組織において治療の目的で核磁気共鳴を達成することができる装置を開示している。
この特許に開示されている装置には、上部が開放しており、ユーザーは、トロイダルコイルを収容する或る種のチューブ内に横たわる必要がないという利点がある。
核磁気共鳴療法装置は、通常、NMRイメージング装置と比較して低い磁場強度で動作する。治療すべき組織の領域において、mT範囲の磁場強度で、可能な限り均一の磁場が生成される。この磁場は、基本量と、例えば鋸歯状に、或る特定の量で掃引される追加の磁場とから構成される。こうした磁場は、核磁気共鳴の理論の意味で静磁場を画定する。静磁場に対して垂直に、少なくとも掃引磁場の立下りフランクの間、交番磁場が照射され、交番磁場の周波数は、掃引中、掃引磁場が低下する度に、治療すべき組織におけるスピンが反転するように、掃引磁場の磁場強度に調整される。
こうした処置により、組織の損傷、特に軟骨及び骨の損傷の再生を達成することができることが、科学的に立証された。セルライトの処置に対する美容分野では、この形態の療法を同様に適用することができる。
特に、関節炎の治療の分野において大成功が収められた。この処置により軟骨の損傷を再生することができるように軟骨組織を再生することができることが分かった。
特に関節炎の治療では、軟骨の損傷は、特に高齢の患者の場合、身体の多くの領域にわたって広がることが多いため、可能な限り最大の治療容積を提供することが望ましい。
独国特許第102009060544号
この背景を考慮して、本発明の目的は、可能な限り最大の治療容積を提供し、ユーザーが、可能な限り最も快適かつ好都合な方法で入ることができる、核磁気共鳴療法装置を提供することである。
当該装置は、運動制限のある関節炎患者に対して特に適している。
本発明の目的は、請求項1に記載の核磁気共鳴療法装置によって既に達成される。
本発明の好ましい実施形態及び更なる改良形態は、従属請求項の主題によって特定される。
本発明は、治療容積を通して可能な限り均一に広がる磁場を掃引し、同時に、少なくとも掃引磁場が低下する間、掃引磁場に対して垂直な交番磁場を照射することにより、治療すべき組織において核磁気共鳴を達成するために使用することができる、核磁気共鳴療法装置、すなわち、基本原理から既知でありかつ導入部分に記載した装置に関する。
掃引磁場の磁場強度は、特に、0.1mT〜100mT、好ましくは0.3mT〜3mTである。これには、1mT〜100mTの交番磁場の、好ましくは10kHz〜100kHzの周波数が伴う。
交番磁場の最大磁場強度は、好ましくは0.1mT〜100mT、より好ましくは0.1mT〜3mTである。
患者を収容するために、核磁気共鳴療法装置は、好ましくは実質的に水平の向きに配置されるベッドを備える。しかしながら、或る種のリクライニングチェア、すなわち、特に、上部が下部より急な角度で傾斜しているベッドを有することが同様に考えられる。
ベッドの両側において、それぞれのコイル、特に掃引コイルが、ベッドの側面に配置され、それにより、コイルの間の空間によって治療容積が画定される。
これらのコイルは、好ましくは、実質的にヘルムホルツ構成で配置され、したがって、ベッドを横切って広がる実質的に均一な磁場を発生させる。
好ましくは、掃引コイルとして、10巻〜300巻を有する銅コイルが使用される。
好ましくは、掃引コイルのみにより、上述したように基本量及び変調量からなる掃引磁場が生成される。
しかしながら、掃引磁場の基本量は、好ましくは同様に核磁気共鳴療法装置の側部に配置される永久磁石により、完全に又は部分的に生成されることが同様に考えられる。
掃引コイルの間に画定された治療容積内で核磁気共鳴を発生させるために、掃引磁場に対して垂直に交番磁場が生成される。
この目的で、本発明による核磁気共鳴療法装置は、磁場、特に交番磁場を発生させる第1のコイルを備え、第1のコイルはベッドの下方に配置される。
磁場、特に交番磁場を発生させる第2のコイルが、治療容積の上方に配置される。したがって、この第2のコイルは、好ましくは、掃引コイルの上方に又は直接隣接して配置される。
交番磁場を発生させる第1の更なるコイル及び第2の更なるコイルもまた、好ましくは、ヘルムホルツ構成で配置される。治療中、それらのコイルは、患者の上方及び下方に配置される。その結果、治療容積内に交番磁場が生成され、この交番磁場は、全治療容積にわたって交番磁場を発生させる単一コイルと比較して、全治療容積内に高い磁場強度を有する。
したがって、本発明は、治療すべき組織において核磁気共鳴を発生させることができる、磁場を用いる治療のための装置に関し、好ましくは、側面に配置されるコイルにより、実質的静磁場が生成され、2つのコイルを用いてその磁場に対して垂直に、交番磁場が生成され、コイルのうちの一方はユーザーの下方に配置され、一方は上方に配置される。
しかしながら、本発明の趣旨の範囲内で、交番磁場を発生させるコイルが側面に配置され、実質的静磁場を発生させるコイルがユーザーの上方及び下方に配置される逆の配置も、同様に考えられる。
交番磁場を発生させるコイルは、好ましくは、実質的に掃引コイルと同じ長さを有する。より具体的には、それらのコイルは、掃引コイルと同じ長さ±20%の長さを有する。
本発明の別の実施形態では、交番磁場を発生させる第2のコイルは、上向きに枢動するように又は上昇するように構成される。
特に、交番磁場を発生させる上部コイルは、掃引コイルのケーシングの上で蝶番式に取り付けられ、少なくとも30度、好ましくは少なくとも40度の角度だけ上向きに枢動させることができる。特に運動制限のある患者は、このようにしてより容易にベッドに到達することができる。
本発明の1つの実施形態では、交番磁場を発生させる上部コイルすなわち第2のコイルは、内部開口部と、平面図で見た場合に好ましくは実質的に矩形の形状とを有するリング型ケーシング内に配置される。
したがって、ケーシングは、交番磁場を発生させる上部コイルを収容する或る種のフレームを形成する。
このフレームは、好ましくは、200mm未満、より好ましくは100mm未満の直径を有する。したがって、フレーム内部に自由領域があり、それにより、核磁気共鳴療法装置は、上部コイルがあるにも関わらず、上部が広く開放している。本発明の装置内に横たわる患者は、このように、それほど狭苦しく感じない。
治療容積の上方の上部コイルは、好ましくは、実質的にベッドの形状に従い、特に、ベッド表面の70%の長さにわたって延在する。
交番磁場を発生させるコイル及び/又は掃引磁場を発生させるコイルは、特に、ケーシング内に配置することができ、このケーシングは、その主伸長方向に相互に平行な側面を有し、そこではコイルは直線状に延在し、一方で、幅狭側では、コイルは、特に円弧の形態で弓形に延在する。ケーシングは、好ましくは、少なくとも部分的に中心開口部を有する。
このように、簡単な方法で、ベッドの上方に位置する治療容積に適合された大きい磁場を発生させることができる。
本発明の好ましい実施形態では、2つのコイル、特に、掃引コイルと、好ましくは交番磁場を発生させる役割を果たす第2の更なるコイルとが、上向きに枢動させることができる傾斜部に取り付けられる。
そのため、本発明のこの実施形態によれば、治療容積内に核磁気共鳴を発生させる役割を果たす、合計4つのうちの2つのコイルを合せて上向きに枢動させ、それにより、ユーザーが、好ましくはベッドの形態の装置に容易に入ることができることが企図される。
特に、傾斜部は、ピボットジョイントを介して装置の残りの部分に結合されることが企図される。
広いアクセス領域を提供するために、傾斜部は、本発明の好ましい実施形態により、少なくとも50度、好ましくは少なくとも70度の角度だけ上向きに枢動するように適合される。
傾斜部は、ばねにより、特にトラクションガススプリングにより、上向きに枢動した位置で保持することができる。こうしたばねは、容易な上下の枢動を確実にすることができる。
好ましくは、装置は、少なくとも2つ、より好ましくは4つのトラクションスプリングを備える。これにより、例えば、1つのトラクションスプリングが故障した場合、2つのコイルを伴う傾斜部の全重量が落下しないことを確実にすることができる。
本発明の1つの改良形態によれば、傾斜部は、少なくとも1つの動作ユニット、特に、例えば、タッチスクリーンの形態で提供することができる画面を備える。
動作ユニットは、特に、傾斜部の上部コーナーに配置することができ、好ましい実施形態によれば、動作ユニットは、水平面及び垂直面両方に関して傾斜しており、それにより、装置の操作者に面するように斜めに配置される。
より具体的には、画面の表面は、垂直面に対して20度〜80度、好ましくは30度〜70度の角度だけ傾斜させることができる。
傾斜部は、内部に配置された電子制御構成要素、特に、コイルを制御する制御ユニットを更に有することができる。制御ユニットの重量のある構成要素は、好ましくは、可動傾斜部内ではなく、装置のベッド面の下方に配置される。
本発明の1つの改良形態では、少なくとも1つのコイルが、ポッティング化合物に、すなわち埋込用樹脂に埋め込まれる。
特に、コイルは、好ましくはプラスチック材料から作製されたケーシング内に導入され、かつポッティング化合物を用いて埋め込まれることが企図される。
ポッティング化合物の使用により、コイルが、特にローレンツ力により移動するのが防止される。特に、不快になるような騒音をこのようにしてなくすことができる。
好ましくは、ケーシング用のプラスチックとして、繊維強化複合材料、特にGFRP又はCFRPが使用される。
本発明の更なる実施形態では、装置は、交換可能なベッド面を備える。したがって、ベッド面は、異なる形状の、又は、身体部分を固定するためのストラップ等、他の機能的処置構成要素を備えた、別のベッド面と交換することができる。
本発明の更なる実施形態では、装置は、可変色の照明手段を備え、その照明手段は、好ましくは、LED光ストリップの形態で提供される。
装置の動作中、すなわち、核磁気共鳴が生成されているとき、光の色が変化することが特に意図されている。
さらに、照明手段を用いて、例えば、第2の更なるコイルの上に配置された、ベッド面の上に横方向の細長い光を投影する2つの光ストリップを有することにより、治療容積をマークすることができる。
本発明の更なる実施形態では、装置は、少なくとも装置の起動時に、コイルのうちの1つのアンペア数、及び/又はコイルのうちの少なくとも1つによって生成される交番磁場の周波数を測定するために使用される制御ユニットを備える。
本発明のこの実施形態は、掃引磁場に関して、掃引磁場の磁場強度がアンペア数の関数であるという事実を利用する。
したがって、アンペア数測定により、掃引磁場の磁場強度が目標範囲内にあるか否かを検査することができる。
エラーにより、目標範囲内に当てはまらない場合、治療容積における共鳴状態の達成は保証されず、装置は、エラーメッセージを発して、治療を停止する。
好ましくは、交番磁場はまた、その周波数に関して制御される。
本発明の好ましい実施形態によれば、交番磁場の周波数及び/又はアンペア数は、同様に進行中の動作中に制御される。
本発明の好ましい実施形態では、アンペア数の検査及び/又は交番磁場の周波数の検査は、各コイルに対して個別に行われる。したがって、エラーの場合、エラーの原因を突きとめることが容易に可能である。
本発明の更なる実施形態では、装置は、特にスイッチとして構成されるセンサーを備え、そのセンサーにより、装置が閉鎖しているか否か、すなわち、特に、傾斜部がその下方に枢動した位置にあるか否かが検査される。
したがって、装置が部分的に開放しているときではなく、コイルが互いに対して正しい位置にあるときにのみ、治療を行うことができる。
本発明の1つの実施形態では、制御ユニットは、治療が中断されると時間を停止するタイマーを備え、装置が再始動されると、入力されたか又は記憶された総治療時間に達するまで、治療を継続する。これにより、治療が中断された場合であっても、所望の治療時間が正確に達成されることが確実になる。
本発明の1つの実施形態では、掃引コイルは、各々、ベッドに隣接する側部に配置され、側部のうちの一方は、下降するか又は上向きに枢動するように構成されている。
本発明の第1の実施形態では、掃引コイルを収容する側部は、好ましくは、下降状態で実質的にベッド面をそれ以上越えて突出しないように、下向きに移動させることができる。側部が下降し、交番磁場を発生させる上部コイルのケーシングが任意選択的に上向きに枢動すると、患者又はユーザーは、核磁気共鳴療法装置内に容易に入ることができる。
好ましくは、一方の側部のみが、下降するか又は上向きに枢動するように構成される。したがって、この機構は、一方の側部のみに必要とされ、例えば、固定された側部を壁に接した状態で装置を配置することができる。
本発明の1つの実施形態では、掃引コイルの下部は直線形状を有し、掃引コイルの上部は湾曲形状を有する。特に、掃引コイルは、本質的に、部分円弧状の窓の形状を有する。したがって、掃引コイルの輪郭は、矩形と円弧又は楕円形の部分とから構成される。
この形状は、ユーザーの解剖学的構造に近似する。後部領域及び前部領域では、すなわち、治療中に四肢が配置される領域では、必要な治療容積は中心領域より小さい。
部分円弧は、特に、1m〜2mの半径を有する。
本発明の1つの実施形態では、ベッドは、着脱可能モジュールの一部であり、このモジュールは、約180度回転させることができ、少なくとも、交番磁場を発生させる第1のコイルを備える。特に、ベッドを含むモジュールはまた、コイルを駆動する制御ユニットと、動作ユニットとを含む。動作ユニットは、好ましくは、前側又は後側に配置される。
ベッド及び制御ユニットを備えるモジュールは、他のコイルに、すなわち、掃引コイルに、かつ交番磁場を発生させる上部の第2のコイルに接続することができる。
本発明の装置が配置される場所に応じて、特に、動作パネル又はベッドのヘッドレストが所望の側に配置されるように、モジュールは、ベッドを約180度回転させて設置することができる。
本発明の1つの実施形態では、側部は、それぞれの掃引コイルを収容するケーシングの形態で構成される。少なくとも、一方の側の掃引コイルが下降するように構成されている場合、掃引コイルケーシングは、好ましくは、2つの柱の間に配置され、それらの間で掃引コイルケーシングが下降する。
本発明の好ましい実施形態では、核磁気共鳴療法装置によって提供される治療容積は、長さが1.4メートル〜2.5メートル、幅が0.4m〜1m及び/又は高さが0.4m〜1mである。
ここで、図1〜図16の図面を参照して、本発明の主題についてより詳細に説明する。
2つのコイルが上向きに枢動させることができる傾斜部に配置されている、本発明の第1の実施形態を示す、核磁気共鳴療法装置の斜視図である。 2つのコイルが上向きに枢動させることができる傾斜部に配置されている、本発明の第1の実施形態を示す、核磁気共鳴療法装置の斜視図である。 2つのコイルが上向きに枢動させることができる傾斜部に配置されている、本発明の第1の実施形態を示す、細部のワイヤーフレーム図である。 2つのコイルが上向きに枢動させることができる傾斜部に配置されている、本発明の第1の実施形態を示す、ハウジングなしに装置を示す図である。 2つのコイルが上向きに枢動させることができる傾斜部に配置されている、本発明の第1の実施形態を示す、図4の細部の図である。 2つのコイルが上向きに枢動させることができる傾斜部に配置されている、本発明の第1の実施形態を示す、装置のピボットジョイントの詳細図である。 2つのコイルが上向きに枢動させることができる傾斜部に配置されている、本発明の第1の実施形態を示す、装置がその開放状態で示されている斜視図である。 一方の側部が下降するように構成されている、本発明の更なる実施形態を示す、磁気共鳴療法装置の斜視図である。 一方の側部が下降するように構成されている、本発明の更なる実施形態を示す、隠れた縁部さえも見ることができるワイヤーフレーム図での核磁気共鳴療法装置の更なる斜視図である。 一方の側部が下降するように構成されている、本発明の更なる実施形態を示す、交番磁場を発生させる上部コイルが上向きに枢動している、図9の核磁気共鳴療法装置を示す図である。 一方の側部が下降するように構成されている、本発明の更なる実施形態を示す、核磁気共鳴療法装置の更なる斜視図である。 一方の側部が下降するように構成されている、本発明の更なる実施形態を示す、核磁気共鳴療法装置の更なる斜視図である。 一方の側部が下降するように構成されている、本発明の更なる実施形態を示す、掃引コイルの図である。 一方の側部が下降するように構成されている、本発明の更なる実施形態を示す、交番磁場を発生させるコイルのコイルケーシングを示す図である。 一方の側部が下降するように構成されている、本発明の更なる実施形態を示す、ベッドを備えるモジュールの斜視図である。 一方の側部が下降するように構成されている、本発明の更なる実施形態を示す、磁気共鳴療法装置の断面図である。
図1は、核磁気共鳴療法装置1の第1の実施形態の斜視図である。
この実施形態の核磁気共鳴療法装置1は、ベッド面2を有するベッド20を備え、ユーザーはその上に横になることができる。
ベッド20は、台21の上に配置されている。
ベッド20に隣接して、コイルケーシング23a、23bが配置されており、それらは、この例示的な実施形態では、掃引磁場を発生させるために使用されるコイルを備える。
コイルケーシング23a、23bは、ケーシング23a、23bの長手方向縁部が互いに平行に延在している、実質的に矩形の中心部分を有する。幅狭側では、ケーシング23a、23bは、本実施形態では円弧の形態で湾曲なデザインを有する。
このように、ベッド面2と実質的に同じ長さを有し、広い治療容積を提供することができる、コイルケーシング23a及び23bを提供することができる。
治療容積は、コイルケーシング23a及び23bの間の容積と、ベッド面2とコイルケーシング24との間の領域とによって画定される。
ベッド20は、交番磁場を発生させるコイルを収容する。
交番磁場を発生させる更なるコイルは、コイルケーシング23a及び23bの上方に配置されるコイルケーシング24内に配置されている。
コイルケーシング24もまた、曲線的な幅狭側を備えた細長い形状を有する。
ベッド20も同様に、曲線的な幅狭側を有し、ベッドは、コイルケーシング内のコイルに実質的に対応する形状を有するコイル(ここでは図示せず)を収容する。
コイルケーシング24内のコイルもまた、交番磁場を発生させるために使用される。
ベッド20内のコイルとコイルケーシング24内のコイルとは、ヘルムホルツ構成で配置され、治療容積内に、磁場強度が均一な交番磁場が生成される。
このように、ユーザーの全身治療が、簡単な方法で可能になる。
全てのコイルケーシング23a、23b、24が、特に、治療中にユーザーの閉所恐怖症を緩和するように意図されている開口部36を有する。
装置に入ることができるように、この例示的な実施形態の装置1は、傾斜部22を備え、傾斜部22は、実質的に中心に配置され、ヒンジの形態で設けられたピボットジョイント25を中心に上向きに枢動させることができる。
傾斜部22には、治療容積の上方に上部コイルのコイルケーシング24が取り付けられ、傾斜部22の前側に掃引コイルのコイルケーシング23bが取り付けられている。
傾斜部22が上向きに枢動しているとき、コイルケーシング23b及びコイルケーシング24の両方が同時に上向きに枢動し、ユーザーは、ベッド面2に容易に到達することができる。
装置1を容易に開閉することができるように、傾斜部22の下部にハンドル37が設けられている。
傾斜部22は、開口部36の一部のみを横切って延在している。
傾斜部22の上部コーナーに画面26が配置されており、画面26は、好ましくは、タッチスクリーンとして設計されている。制御ユニット(図示せず)もまた、傾斜部に配置することができる。
画面又は画面26の表面は、好ましくはタッチスクリーンの形態で提供される画面に容易に手が届くことが可能であるように、垂直面に対して30度〜70度の角度で傾斜している。
カードリーダー等の他の制御構成要素もまた、この領域に配置することができる。
ベッド面2は、取り外し、更なる治療構成要素を備える別のベッド面(図示せず)と交換することができる。
図2は、図1に図示する装置1の後側の斜視図である。
特にこの図において見ることができるように、装置1は、台21に接続された後部27を備え、後部には、一方にはコイルケーシング23aが取り付けられ、他方にはピボットジョイント25が取り付けられている。
後部27は、この実施形態では、或る種の柱として、中心に上向きに延在している。
装置1の制御構成要素も同様に後部27に配置することができることが理解されよう。
図3は、特にヒンジ25を示す、斜視ワイヤーフレーム図である。
傾斜部22はハウジングから構成され、ハウジング内に、ビーム30、好ましくは金属ビーム30が埋め込まれている。
これらのビーム30は、ピボットジョイント25に枢動可能に取り付けられている。
枢動軸のビーム30とは反対側に、それぞれのアーム28a、28bが設けられている。
アーム28a及び28bの各々は、それぞれ2つのトラクションガススプリング29a、29b及び29c、29dに接続されている。
トラクションガススプリング29a〜29dは、傾斜部22を容易に上向きに枢動させることができる。トラクションガススプリング29a〜29dに関連するアーム28a及び28bの下向きの枢動により、レバーアームが伸長し、それにより、完全に開放した状態で、トラクションガススプリング29a〜29dは、装置の閉鎖状態より高い力をかけ、装置は、自動的に開放したままになる。
図4は、ベッドの全てのハウジング構成要素及び部品を省略した斜視図を示す。
したがって、コイル9及び10を見ることができ、それらは、ヘルムホルツ構成で配置され、掃引磁場を発生させる役割を果たす。
ベッドの下方に配置されたコイル10aとベッドの上方に配置されたコイル10bとを用いて、交番磁場が照射され、その交番磁場は、掃引磁場に対して垂直に広がる。
ビーム30を見ることができ、ビーム30は、角付き形状であり、ピボットジョイント25に取り付けられている。
ピボットジョイント25の下方に、ロッド34が取り付けられており、トラクションガススプリングの両端部はこのロッドに取り付けられており、したがって、更なるピボットジョイント31を画定する。
フレーム32が、後部とベッドとの両方に対する支持ビームを備える。
互いに接続されかつフレーム32に蝶番式に取り付けられているビーム30は、前側で隆起部33を形成し、隆起部33の後方で、コイル10の上部が延在している。
本発明の1つの実施形態によって示唆するように、フレーム32及びビーム30の金属部品は、電流の誘導を最小限にするために互いから絶縁することができる。
図5は、図4の細部を示し、ここでは、ピボットジョイント25の領域は、後側から明確に見ることができる。
特に、ビーム30と対向する後部アーム28a及び28bを見ることができ、それに、トラクションガススプリング29a〜29dが取り付けられている。
さらに、回転可能ロッド34を見ることができ、それは、ガススプリング29a〜29dの下端部に対するカウンターベアリングとしての役割を果たす。
回転可能ロッドの代わりに、代替形態として、トラクションガススプリング29a〜29dの各下端部がロッドに回転可能に取り付けられることが同様に可能であることが理解されよう。
各アーム28a、28bに対して、2つのトラクションガススプリングが設けられている。複数のトラクションガススプリングの使用が特に有利であり、その理由は、トラクションガススプリングが故障した場合であっても、傾斜部の全重量が落下する可能性がないようにするためであり、そうしなければ、そうした落下は、損傷の危険を伴うことになる。
図6は、ピボットジョイント25の領域のワイヤーフレーム図である。
ビーム30の周囲に延在する傾斜部22のハウジング部35を見ることができる。ピボットジョイント25は、この図では開放状態で示す。
ハウジング部35は、ピボットジョイント25の領域に円形円柱形状を有し、後部27の対応する凹部内で回転する。
図7は、開放状態にある核磁気共鳴療法装置1の斜視図である。
見て分かるように、2つのコイルを支持する傾斜部22は、約90度上向きに枢動している。これにより、治療容積へ容易にアクセス可能であることが確保される。
本発明の1つの実施形態によれば、例えば、異なる操作者に対してハンドル37の最大高さを調整することができるように、装置1の操作者により開放角度の調整を行うことができる。
さらに、この例示的な実施形態では、傾斜部22は、互いに対向する光ストリップ38を備える。この図では、一方の光ストリップ38のみを見ることができる。対向する光ストリップは、傾斜部22の他方の側でベッド面の上方に配置されている。光ストリップ38は、好ましくは、可変色のLED照明として設計される。
光ストリップ38は、治療容積をマークする役割を果たすことができ、装置1が動作状態にあるか否かも示すことができる。例えば、装置1の起動時、照明の色を変化させることができる。
図8は、核磁気共鳴療法装置1の更なる実施形態の斜視図を示す。
核磁気共鳴療法装置1は、この実施形態では水平に配置されているベッド2を備え、治療すべき患者(図示せず)は、全身をベッド2の上に横たえることができる。
ベッド2は、ハウジング3を備えるモジュールの一部である。ベッド2に隣接しかつハウジング3に隣接して、側壁5及び6が配置されている。側壁5及び6は、詳細に後述するように、掃引コイルを収容する。
さらに、この図では外側ハウジング7を見ることができ、外側ハウジング7は、側壁6を収納するハウジングの一部である。
側壁5、6の上方に、交番磁場を発生させるコイルケーシング8が配置されている。
ベッド2の下方に、ここでは見ることができない、交番磁場を発生させる更なるコイルが配置されている。
さらに、ベッドを備えるモジュールは、このモジュールの前端部に配置されている制御ユニット4を含む。
図9は、図8に示す核磁気共鳴療法装置1のワイヤーフレーム図であり、ここでは、X線画像のように、隠れた縁部、すなわち、核磁気共鳴療法装置1の内部を見ることができる。
ここで、側壁5、6内に配置された2つの掃引コイル9及び10を見ることができる。
さらに、この図においては、側壁6が2つの柱16、17の間に配置されていて、側壁6を下向きに移動させることができ、それにより、掃引コイル10が位置10aにあることが示されている。
側部を下方に移動させる、すなわち下降させるために、様々な技術的オプションが考えられる。例えば、手動による下降が考えられる。この目的で、側部は、レールを走行することができ、ケーブル及びプーリーによりカウンターウエイトと結合することができる。カウンターウエイトは、側部が落下するのを阻止し、側部を手動で容易に上昇及び下降させることができるようにする。
さらに、例えばスピンドル駆動装置を使用する、電動作動も同様に考えられる。
掃引コイル9及び10は、ヘルムホルツ構成で互いに対向して配置され、ベッド面の長さの大部分を覆う。
コイルケーシング8もまた、ベッドの長さの大部分にわたって、略ベッドの全幅を横切って延在する。
図10は、図8及び図9に図示する核磁気共鳴療法装置1を示し、ここでは、交番磁場を発生させるコイルを含む上部コイルケーシング8が上向きに枢動している。この目的で、コイルケーシング8は側壁5に蝶番式に取り付けられている。
ここで側壁6が下降すると、ユーザー11は、核磁気共鳴療法装置に容易に入ることができる。
図11は、核磁気共鳴療法装置の更なる斜視図を示し、そこでは、モジュールとして構成されているハウジング3のベッド面が取り除かれている。
ここで、交番磁場を発生させるコイル12が、同様にベッド面の下方に配置されていることを見ることができる。このコイルは、ヘルムホルツ構成で交番磁場を発生させる上部コイルと同期する。
ここで、治療容積内で、極めて均一な磁場強度を有する交番磁場が達成され、それは、側部に配置された掃引コイルの磁場に垂直に重なる。
図12は、核磁気共鳴療法装置1の図であり、ここでは、掃引コイル9及び10を見ることができ、掃引コイル9及び10の間で、ベッド2の上に治療容積が画定される。
図13は、掃引コイルの構成を示す。
掃引コイルは、部分円弧状の窓の形状を有し、すなわち、矩形の下部と湾曲した上部とを有し、弧と下部との間で、コイルは直線状部分を有する。
しかしながら、部分円弧としてコイルを設計すること、及び/又は少なくとも角度付きの領域に丸みをつけることも同様に考えられる。
図14は、交番磁場を発生させる上部コイル及び/又は下部コイルのコイルケーシング8、15を示す。
コイルケーシングは、実質的に矩形形状のリング型形状を有し、ベッド面の形状に実質的に適合される。中心開口部を備えたハウジングは、交番磁場を発生させるコイル12を収容する。
図15は、ベッド面モジュールのハウジング3を示し、ハウジング3は、ヘッドレスト13と、反対側の端部における、制御ユニット(図8における制御ユニット4)のための収納スロット14とを備える。
このモジュールは、約180度回転させることができ、それにより、制御ユニットは、所望の側に配置される。
図16は、核磁気共鳴療法装置1の断面図を示す。ここでは、ベッド面の下方に配置されたコイルケーシング15を見ることができ、コイルケーシング15は、交番磁場を発生させる下部コイルを収容する。また、側壁5も見ることができ、側壁5の中に掃引コイルが配置される。
治療容積は、コイルケーシング15からベッドの上方まで延在し、側壁の間に配置される。
さらに、図面には示さない代替実施形態の変形では、参照番号6によって示す側壁は、上部コイルケーシング(参照番号8)に結合され、上部コイルケーシングとともに上向きに枢動することができる。
本発明は、広い治療領域を達成することができ、特に、全身治療を可能にし、かつ患者に簡略化したアクセスを提供する、核磁気共鳴療法装置を提供することができた。
1 核磁気共鳴療法装置
2 ベッド面
3 ハウジング
4 制御ユニット
5 側壁
6 側壁
7 外側ハウジング
8 コイルケーシング
9 掃引コイル
10、10a、10b 掃引コイル
11 ユーザー
12 コイル
13 ヘッドレスト
14 収納スロット
15 コイルケーシング
16 柱
17 柱
20 ベッド
21 台
22 傾斜部
23a、23b コイルケーシング
24 コイルケーシング
25 ピボットジョイント
26 画面
27 後部
28a、28b アーム
29a〜29d トラクションガススプリング
30 ビーム
31 ピボットジョイント
32 フレーム
33 隆起部
34 ロッド
35 ハウジング部
36 開口部
37 ハンドル
38 光ストリップ

Claims (12)

  1. 核磁気共鳴療法装置であって、
    ベッドと、該ベッドの側面に配置されたコイル、特に掃引コイルであって、該コイルの間の空間が治療容積を画定する、コイルとを備え、磁場、特に交番磁場を発生させる、前記ベッドの下方に配置された第1の更なるコイルと、磁場、特に交番磁場を発生させる、前記治療容積の上方に配置された第2の更なるコイルとを更に備える、核磁気共鳴療法装置。
  2. 前記第2の更なるコイルは、上向きに枢動するように又は上昇するように適合されている、請求項1に記載の核磁気共鳴療法装置。
  3. 少なくとも前記第2の更なるコイルは、内部開口部と、平面図で見た場合に好ましくはほぼ矩形の形状とを有するリング型ケーシング内に配置されている、請求項1又は2に記載の核磁気共鳴療法装置。
  4. 2つのコイル、特に、1つの掃引コイル及び前記第2の更なるコイルは、前記治療容積の上方で、上向きに枢動させることができる傾斜部に取り付けられている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の核磁気共鳴療法装置。
  5. 前記傾斜部は、ピボットジョイントを介して該装置の残りの部分に結合されている、請求項4に記載の核磁気共鳴療法装置。
  6. 前記傾斜部は、少なくとも50度、好ましくは少なくとも70度の角度だけ上向きに枢動するように適合されている、請求項4又は5に記載の核磁気共鳴療法装置。
  7. 前記傾斜部は、少なくとも1つの動作ユニット、特に画面を備える、請求項4〜6のいずれか一項に記載の核磁気共鳴療法装置。
  8. 前記傾斜部は、少なくとも1つ、好ましくは複数のトラクションガススプリングにより上向きに枢動した位置で保持されるように適合されている、請求項4〜7のいずれか一項に記載の核磁気共鳴療法装置。
  9. 少なくとも1つのコイルは、ポッティング化合物に、特に樹脂に埋め込まれている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の核磁気共鳴療法装置。
  10. 前記第2の更なるコイルが上向きに枢動した位置又は上昇した位置にあるか否かを検出する手段を備える、請求項2〜9のいずれか一項に記載の核磁気共鳴療法装置。
  11. 少なくとも該装置の起動時に、好ましくは周期的に、前記コイルのうちの1つのアンペア数及び/又は前記コイルのうちの少なくとも1つによって生成される交番磁場の周波数を測定するために使用される制御ユニットを備える、請求項1〜10のいずれか一項に記載の核磁気共鳴療法装置。
  12. 前記治療容積は、1.4m〜2.5mの長さ、0.4m〜1mの幅及び/又は0.4m〜1mの高さを有する、請求項1〜11のいずれか一項に記載の核磁気共鳴療法装置。
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