JP2019512966A - 仮想アクセスポイントを用いて無線接続を管理するための方法及びシステム - Google Patents

仮想アクセスポイントを用いて無線接続を管理するための方法及びシステム Download PDF

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Abstract

安定仮想アクセスポイントと安定仮想アクセスポイントを動作させるための方法が開示されている。複数の実施形態において、安定仮想アクセスポイントの論理エンドポイントを動作させるための方法であり、論理エンドポイントはマクロアクセスポイントに接続するためのインタフェースを含み、安定仮想アクセスポイントは複数の送信ポイント(TP)を有し、これらのTPは協調したデータ送信をUEに提供する。本方法は、論理エンドポイントにおいて、UEの接続状態を記憶する段階と、論理エンドポイントにおいて、UEの接続状態に関する情報をマクロアクセスポイントから受信する段階と、論理エンドポイントにおいて、UEの接続状態の変化を判定する段階と、論理エンドポイントにおいて、当該変化に関してUEの接続状態を更新する段階とを含む。

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2016年3月22日出願の「仮想アクセスポイントを用いて無線接続を管理するための方法及びシステム(Method and System for Managing Radio Connections with a Virtual Access Point)」と題する米国非仮特許出願第15/077,456号に基づく優先権を主張し、当該米国非仮特許出願は、その全体を再現するかのように、参照により本明細書に組み込まれるものとする。
本発明は、複数の送信ポイントを含む仮想アクセスポイントを用いたデュアルコネクティビティに関し、特に、複数の協調した送信ポイントを含むmmW仮想アクセスポイントを用いたデュアルコネクティビティに関する。
LTEのデュアルコネクティビティでは、UEは複数の進化型NodeB(eNB)との間でデータを受信又は送信できる。マスターeNB(MeNB)及び1つ又は複数の二次eNB(SeNB)がある。LTEのリリース12仕様書では、1つのMeNBと1つのSeNBの場合だけが考慮されている。
LTEネットワークのデュアルコネクティビティによって、UEがマスターセル群(MCG)と二次セル群(SCG)とに、それぞれ1つのMeNBと1つのSeNBとを介して並行して接続されることになり、ユーザ当たりのスループットとモビリティのロバスト性が著しく改善され得る。ユーザ当たりのスループットの増加は、少なくとも2つのeNBの無線リソースを一体化することで実現される。デュアルコネクティビティは、MCGとSCGとの間の負荷バランスをとることにも役立つ。
本発明の一実施形態が、安定仮想アクセスポイントの論理エンドポイントを動作させる方法を提供する。論理エンドポイントは、マクロアクセスポイントに接続するためのインタフェースを有する。ユーザ機器(UE)がマクロアクセスポイント及び安定仮想アクセスポイントと通信する。安定仮想アクセスポイントは複数の送信ポイント(TP)を有する。これらのTPは、協調したデータ送信をUEに提供する。本方法は、論理エンドポイントにおいて、UEの接続状態を記憶する段階と、論理エンドポイントにおいて、UEの接続状態に関する情報をマクロアクセスポイントから受信する段階と、論理エンドポイントにおいて、UEの接続状態の変化を判定する段階と、論理エンドポイントにおいて、当該変化に関してUEの接続状態を更新する段階とを含む。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、マクロアクセスポイントから情報を受信する段階は、仮想アクセスポイントレイヤで測定報告を受信する段階を有する。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、情報を受信する段階は、BLOBで情報を受信する段階を有する。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、接続状態の変化を判定する段階は、論理エンドポイント及びMTPによってUEの測定値を判定する段階を有し、測定値はBLOBで評価される。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、本方法はさらに、接続状態の変化をマクロアクセスポイントに転送する段階を含む。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、本方法はさらに、マクロアクセスポイント及び安定仮想アクセスポイントに対してデュアルコネクティビティ構成で動作する段階を含む。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、UEの接続状態に関する情報を受信する段階は、無線リンク障害に関する情報を受信する段階を有する。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、UEの接続状態の変化を判定する段階は、安定仮想アクセスポイントを再構成する段階を有し、安定仮想アクセスポイントを再構成する段階は、安定仮想アクセスポイントを新たなMTPを用いて再構成する段階を有する。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、本方法はさらに、安定仮想アクセスポイントの再構成をマクロアクセスポイントに転送する段階を含む。
本発明の別の実施形態が、安定仮想アクセスポイントを動作させるための方法を提供する。安定仮想アクセスポイントは、論理エンドポイントと複数の送信ポイント(TP)とを含む。安定仮想アクセスポイントは、論理エンドポイントを通じてマクロアクセスポイントに接続するためのインタフェースを有する。これらのTPは、協調したデータ送信をユーザ機器(UE)に提供する。本方法は、安定仮想アクセスポイントによって、マスター送信ポイント(MTP)を第1のTPから第2のTPに変更することを決定する段階と、安定仮想アクセスポイントによって、MTPを第1のTPから第2のTPに変更して、UEに通知する段階とを含む。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、論理エンドポイントは、接続状態の変化をマクロアクセスポイントに転送するように構成される。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、UEは、マクロアクセスポイント及び安定仮想アクセスポイントに対してデュアルコネクティビティ構成で動作するように構成される。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、論理エンドポイントはTPの再構成をマクロアクセスポイントに転送するように構成される。
本発明のさらに別の実施形態が、仮想アクセスポイントレイヤ上でユーザ機器(UE)をハンドオーバーするための方法を提供する。本方法は、第1の論理エンドポイントにおいて、移動先のマクロアクセスポイントからのハンドオーバー要求を受信する段階と、第1の論理エンドポイントにおいて、移動元のマクロアクセスポイントから移動先のマクロアクセスポイントに、仮想アクセスポイントレイヤ上でUEをハンドオーバーする段階とを含む。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、UEは移動先のマクロアクセスポイント及び移動元のマクロアクセスポイントに接続され、第1の論理エンドポイントは単一の論理エンドポイントであり、UEは単一の論理エンドポイント及び複数の送信ポイント(TP)に接続される。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、UEをハンドオーバーする段階は、マスター送信ポイント(MTP)の制御インタフェースが指し示す先を移動元のマクロアクセスポイントから移動先のマクロアクセスポイントに変更する段階を有する。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、UEはハンドオーバーの前に、第1の複数の送信ポイント(TP)及び第1の論理エンドポイントを介して移動元のマクロアクセスポイントに接続され、UEはハンドオーバーの後に、第2の複数のTP及び第1の論理エンドポイントを介して移動先のマクロアクセスポイントに接続される。TPは第1の複数のTP及び第2の複数のTPに含まれる。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、第1の複数のTPは第2の複数のTPと同じである。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、仮想アクセスポイントレイヤでUEのハンドオーバーを行う段階は、第2の安定仮想アクセスポイントの第2の論理エンドポイントから第1の安定仮想アクセスポイントの第1の論理エンドポイントにハンドオーバーを行う段階を有する。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、移動先のマクロアクセスポイントからのハンドオーバー要求を受信する前に、移動先のマクロアクセスポイントが移動元のマクロアクセスポイントからハンドオーバー要求を受信する段階をさらに有する。
本発明のさらなる実施形態が、複数の送信ポイント(TP)を含む安定仮想アクセスポイントを提供する。これらのTPのうち1つのTPがマスター送信ポイント(MTP)であり論理エンドポイントである。安定仮想アクセスポイントは複数のTPを介してユーザ機器(UE)への接続を提供する。これらのTPは協調したデータ送信をUEに提供するように構成される。安定仮想アクセスポイントは、論理エンドポイントを介してマクロアクセスポイントへの明確なインタフェースを有する。UEもマクロアクセスポイントに接続される。
本発明のさらなる実施形態が論理エンドポイントを有する安定仮想アクセスポイントを提供する。論理エンドポイントは、マクロアクセスポイントに接続するためのインタフェースと、マスター送信ポイント(MTP)を含む複数の送信ポイント(TP)とを有する。これらのTPは協調したデータ送信をユーザ機器(UE)に提供し、UEはマクロアクセスポイント及びTPと通信する。論理エンドポイントは、UEの接続状態に関する情報をマクロアクセスポイントから受信し、UEの接続状態の変化を判定して、論理エンドポイントにおいて、当該変化に関してUEの接続状態を更新するように構成される。
本発明及びその利点のより完全な理解のために、ここで添付図面と併用される以下の説明について言及する。
一実施形態による、マクロアクセスポイント及び安定仮想アクセスポイントのシステムを示す。
一実施形態による、安定仮想アクセスポイントにおける測定手順のフロー図を示す。
一実施形態による、安定仮想アクセスポイントにおけるモビリティ制御のフロー図を示す。
一実施形態による、2つのマクロアクセスポイント及び安定仮想アクセスポイントのトポロジーを示す。
一実施形態による、2つのマクロアクセスポイントと2つの安定仮想アクセスポイントとの間のハンドオーバー手順を示す。
一実施形態による、2つのマクロアクセスポイントと安定仮想アクセスポイントとの間のハンドオーバー手順を示す。
ハンドオーバー手順のフロー図を示す。
一実施形態による、安定仮想アクセスポイントにおける接続回復手順のフロー図を示す。
ネットワーク要素又はネットワークノードに論理エンドポイント機能を配置した実施形態を示す。 ネットワーク要素又はネットワークノードに論理エンドポイント機能を配置した実施形態を示す。 ネットワーク要素又はネットワークノードに論理エンドポイント機能を配置した実施形態を示す。
処理デバイスのブロック図である。
ミリ波(mmW)無線通信は、利点と難点を併せ持つことでよく知られている。主な難点は、mmW周波数範囲でのビームフォーミング、ビームトラッキング、リソース割り当て、干渉制御、送信ポイント(TP)間のモビリティなどの要件によってもたらされる。
これらの問題の一部を簡略化するために、「仮想セル」又は「クラウドセル」が提案されている。ここでは、複数の(又は一群の)送信ポイント(TP)が協調して、フットプリントがユーザに追従する単一のクラウドセルという錯覚をユーザに与える。
マスターTP(MTP)は、複数のTPのうちの1つで単一の制御ポイントとして機能し、仮想アクセスポイント(例えば、クラウドセル)全体の無線リソース使用率を調整するように構成され、またインタフェース(LTEのX2インタフェース及びS1インタフェースなど)を介してネットワーク対する相互作用を制御するように構成される。しかしながら、MTPの役割は、場合によっては異なるUEに対応するクラウドセルによって異なり、またクラウドセルはそれ自体を再構成しながら動的に変化するので、クラウドセルとネットワークとの間の通信を調整するのは難しい。
したがって、クラウドセルと無線ゲートウェイノード(例えば、eNB)との間、モビリティ管理エンティティ(MME)とユーザ機器(UE)ゲートウェイノードとの間のインタフェースを管理する必要性があり、これにより、これらの機器は、役割が絶えず変化している異なるTPへの多数の接続を絶えず維持するのではなく、1つのユニットとしてクラウドセルと通信できる。
本発明の実施形態がネットワークインタフェース手法を提供する。この手法は、一貫性のある安定な論理エンドポイントを有する仮想アクセスポイント(例えば、クラウドセル)を明確にする。論理エンドポイントは、他のネットワークノードと接続するための明確で一貫性のある1つ又は複数のインタフェースを有する。そのような論理エンドポイントはセルラネットワークに統合されてよく、これにより、ネットワークとクラウドセルとの関係に特有の複雑さの多くから既存のネットワークを隔離することができる。本明細書では、LTEの専門用語が用いられることがある。しかしながら、その目的は5Gの文脈においても理解されるべきである。
いくつかの実施形態において、論理エンドポイントを有する仮想アクセスポイントが、ほとんどの場合に二次アクセスポイント(例えば、二次eNB)としてネットワークに現れる。論理エンドポイントを有する(又は、本明細書で安定仮想アクセスポイント若しくは仮想アクセスポイントユニットとして説明された)仮想アクセスポイントは、他のネットワークノード及び仮想アクセスポイントと接続するためのネットワークインタフェースを明確にする論理エンドポイント(又は、論理エンドポイント機能)を有する。仮想アクセスポイント及び論理エンドポイントは、アダプテーションレイヤ又はインタフェースを有してよく、それを介して通信する。論理エンドポイント機能は、マクロアクセスポイント(例えば、eNB)などのネットワークノード又はネットワーク要素において物理的に具現化されてよい。本発明の詳細な実施形態が、以下にさらに説明される。
モビリティなどの接続制御活動は、マクロアクセスポイント(例えば、eNB)と安定仮想アクセスポイント(例えば、論理エンドポイントを有するmmWレイヤのクラウドセル)との間に、デュアルコネクティビティの枠組みによって既に提供されていることを超えた多くの相互作用を必要とする。1つの例として、無線リソース管理(RRM)用のLTE測定システムは、UEから送信される測定結果をサービングeNBが常に解釈できると想定する。しかしながら、測定対象がmmW周波数の場合、サービングeNBが動的な無線状態(例えば、ビームフォーミングトラッキング)を見通す能力を持っている可能性は低い。サービングeNBにその能力があれば、測定結果に基づいて妥当な決定を行うことができるであろう。したがって、本発明の実施形態は、これらの相互作用が論理エンドポイントを通じて行われる手順を説明する。
mmWレイヤ及びマクロレイヤの両方において、モビリティが、配置と共に変わる調整課題をもたらす。複数の実施形態が、様々な配置の選択肢に適合し得る柔軟なアーキテクチャを提供する。さらに、複数の実施形態が簡単な配置及び複雑な配置に合った論理エンドポイントを提供し、これにより、マクロレイヤへの影響を最低限に抑えたモビリティが可能になる。
最後に、無線リンクが脆弱かもしれない場合、複数の実施形態が、協調した仮想アクセスポイント(mmWレイヤ)に障害が発生した後に無線リンク回復を提供する。これは、障害がしばしば発生する可能性があり、障害はシームレスに処理されるべきであることを意味している。
図1は、無線アクセスネットワーク(RAN)110及びコア120の環境における安定仮想アクセスポイント147を示す。RAN110は、マクロアクセスポイント130及び安定仮想アクセスポイント147を含む。マクロアクセスポイント130は、例えば進化型ノードB(eNB)といった基地局であってよい。基地局130は、UEのアクセスポイントとして機能を果たす。UEは、携帯電話、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、ラップトップ型若しくはデスクトップ型コンピュータ、又は無線通信を確立できる他の個人用装置であってよい。
安定仮想アクセスポイント147は、論理エンドポイント140及び仮想アクセスポイント145を含む。送信ポイント(TP)190は二次アクセスポイントである。二次アクセスポイント190のそれぞれは、マクロアクセスポイント130の物理的フットプリントより小さい又はそれよりかなり小さい物理的フットプリントを有してよい。複数の二次アクセスポイント190を合わせた物理的フットプリントは、マクロアクセスポイント130の物理的フットプリントと比較して任意の大きさであってよい。
各TP190は、低電力eNBであってよい。TP190は、マクロアクセスポイント130と異なる周波数で動作してよい。例えば、各TP190は、mmWスペクトルの信号を送出し受信するように構成されたmmWのTPであってよい。TP190はフェムトセル、例えば、ホームeNB(HeNB)、ピコセル、マイクロセル、リモート無線ヘッド(RRH)、アクセスポイント、又はこれらの組み合わせであってよい。TP190は、他のTP190のうち1つ又は複数と重なるセルラ領域(重複するフットプリント)を形成してよい。
これらのTP190は、1つのTP190にマスター送信ポイント(MTP)がある仮想アクセスポイント145(mmWの協調した仮想アクセスポイント)を形成してよい。安定仮想アクセスポイント147は、仮想アクセスポイント145及び論理エンドポイント140を含む。論理エンドポイント140は明確なインタフェースであり、セルラネットワークへの接続は、セルラネットワークのノード又はネットワーク要素(例えば、マクロeNB、コアネットワーク要素)に関してはかなりの期間にわたって変化しない(安定論理エンドポイント)。仮想アクセスポイントの構成が頻繁に変化することがあったとしても、この安定接続がセルラネットワークに対して提供される。(安定)仮想アクセスポイント145及び147の構成はmmWレイヤにおいて絶えず変化し得るが、論理エンドポイント140は、セルラネットワーク(マクロレイヤ及びコアネットワーク)の観点から見ると、固定された接続の「アンカー」ポイントにとどまる。いくつかの実施形態において、論理エンドポイントは、マクロレイヤハンドオーバーと比較した場合、まれに(低い頻度で)変化することがある。いくつかの実施形態において、UE137が第1のマクロアクセスポイントから第2のマクロアクセスポイント(又は複数のマクロアクセスポイント)に移動したとしても、UEは論理エンドポイント140を通じて変化しない。(論理エンドポイント140を持たない)仮想アクセスポイント145も、TPを追加したり削減したりすることで、又はMTPを1つのTPから他のTPに移動させることで変化することがある。
論理エンドポイント140のルーティングアドレスは、(MTPを含む)TP190のルーティングアドレスと異なってよい。このことは、図9Bに示すように論理エンドポイント140が物理的にMTPに配置されることがあったとしても当てはまる。このシナリオにおいて、論理エンドポイント140及びMTPは個別にアドレス指定できる。ネットワークの観点からは、論理エンドポイント140によって、マクロアクセスポイント130は仮想アクセスポイントを二次アクセスポイント(例えば、SeNB)であるかのようにアドレス指定することができるようになる。
アクセスポイントの観点からは、論理エンドポイント140及びMTP190は、アダプテーションレイヤ又はインタフェースを介して通信する2つの異なる機能であってよい。仮想アクセスポイントは、TP190の協調した仮想ネットワーク(仮想アクセスポイント)を動作させ、且つTP190を管理する点で多くの機能を引き継ぐことができるMTPを含んでよい。MTPはときどき変化することがあるが、論理エンドポイント140は必ずしも変化しない。様々な実施形態において、論理エンドポイント140の変化はやがて、MTPの変化から分離されて、異なる個別の手順として処理されるべきである。MTPは動的に選択されてよい。例えば、MTPレイヤは、mmWレイヤのリソース管理機能として動的に選択されてよい。いくつかの実施形態において、仮想アクセスポイントは、マクロアクセスポイントとは別個の周波数間レイヤ(例えば、mmWレイヤ)で動作する。
いくつかの実施形態において、安定仮想アクセスポイント147又は仮想アクセスポイント145(具体的には、MTPによって調整されたTP190)は、共通のデータストリームをUEとの間で送信、送出、又は受信するように構成される。仮想アクセスポイント147/145は、マクロアクセスポイント130の介入を制限した状態で、制御信号を処理してよい。例えば、仮想アクセスポイント147/145は、UEの接続状態を記憶し且つ維持することができ、ルータと全く同じように動作するわけではない。接続状態は、UEの接続の状態である。UEの接続状態は、特定のTP(又は複数のTP)、マクロアクセスポイント(例えば、eNB)、及び論理エンドポイントとのUEの関連付けであってよい。接続状態は、論理エンドポイント140又はMTPに記憶されてよい。様々な実施形態において、仮想アクセスポイント147/145の特定のTP190又は全てのTP190は、同じ周波数又は周波数範囲でデータを送信又は受信してよい。換言すれば、これらのTP190は互いに異なる周波数又は周波数範囲でデータを送信も受信もしないかもしれない。仮想アクセスポイント147/145(例えば、クラウドセル)は、仮想アクセスポイント147/145にTP190を追加しても、そこからTPを削減(削除)してもよい。これは、マクロアクセスポイントが介入することなくMTPによって処理されてよい。
マクロアクセスポイント130と(論理エンドポイント140を通る)安定仮想アクセスポイント147とは、アクセスポイントとアクセスポイントとの間のインタフェース150(例えば、X2インタフェース)を介して通信可能に接続されてよく、(論理エンドポイント140を通る)安定仮想アクセスポイント147は、アクセスポイントとコアとの間のインタフェース170(例えば、S1インタフェース)を介してコア120に接続されてよい。論理エンドポイント140は、アクセスポイントとアクセスポイントとの間のインタフェース(例えば、X2インタフェース)150、及びアクセスポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1インタフェース)170に対して標準的な終端を設けることができる。マクロアクセスポイント130及びコア120は、マクロアクセスポイントとコアとの間のインタフェース160(例えば、S1インタフェース)を介して接続されてよい。コア120は、進化型パケットコア(EPC)であってよい。コアは、モビリティ制御ノード(例えば、モビリティ管理エンティティ(MME))、他のMME、及びUEゲートウェイ180(サービングゲートウェイなど)を含んでよい。MMEは、UEとコア120との間のシグナリングを処理する制御ノードであり、ゲートウェイは、他の全てのデータ(例えば、IP)パケットを処理して転送する。一般に、MMEはベアラ及び接続管理(例えば、異なるアクセスポイント間のベアラ伝送及び接続モビリティ)の側面を提供する。
マクロアクセスポイント130及び安定仮想アクセスポイント147はそれぞれ、それぞれのサービスエリア(例えば、セル135及びクラウドセル145)に割り当てられ、サービスエリア135及び145の1つ又は複数のUE137にコア120へのアクセスを提供するように構成される。セル135のサービスエリア内にある各UE137は、それぞれの仮想アクセスポイント145と関連付けられ、論理エンドポイント140及び安定仮想アクセスポイント147を通じた通信に対応してよい。マクロアクセスポイント130のサービスエリアは、論理エンドポイント140のサービスエリアより大きいかもしれない。これらのサービスエリアは重なっていても、又は部分的に重なっていてもよい。いくつかの実施形態において、論理エンドポイント140のサービスエリア145は、マクロアクセスポイント130のサービスエリア135の中にあってよい。他の実施形態において、論理エンドポイント140のサービスエリア145の一部が、マクロアクセスポイント130のサービスエリア135の外に配置されてよい。マクロアクセスポイント130及びMTPは、無線ベアラ制御、アドミッション制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、及びサービングゲートウェイ180への接続を含む無線関連機能を担っている。論理エンドポイント140は、統一された通信サポートをこれらの全ての機能に提供する。しかしながら、安定仮想アクセスポイントでこれらの機能を行うエンティティは、実際にはMTPであり、(論理エンドポイント140の回路が、物理的にMTP上のMTPのロジック回路の近くに配置されることがあったとしても)論理エンドポイント140ではない。他のノード(例えば、マクロアクセスポイント130)との安定仮想アクセスポイント147の通信が、これらの無線関連機能をサポートして、論理エンドポイント140を介して行われる。
図2は、安定仮想アクセスポイント209(例えばmmWレイヤなどの、マクロ周波数レイヤと異なる周波数レイヤ)に関する測定手順の一例を示すフロー図200である。UE202は、周波数レイヤ内の1つ又は複数のTPの信号を測定して報告し、測定結果をマクロアクセスポイント204に報告する。しかしながら、マクロアクセスポイント204は測定結果の評価に適していないかもしれないので、測定結果は仮想アクセスポイント208(例えば、mmWのTP)によって評価され、論理エンドポイント206を介してマクロアクセスポイント204(例えば、X2インタフェース)に伝達されてよい。評価機能の位置は、マクロアクセスポイント(例えばeNB)には分からなくてもよい。評価機能は、例えば、mmWのTP、論理エンドポイント機能を実装する別個のノード、マクロアクセスポイント自体のハードウェア内にある論理的に別個のドメインのうち1つ又は複数といった、様々なネットワークノードのいずれかにおいてホストされよい。
マクロアクセスポイント204(例えばeNB)は、RRCメッセージをUE202に送信することで測定を要求するとともに測定設定を提供し、UE202は信号を測定することで測定値を報告する(段階210及び214)。測定設定は、仮想アクセスポイント209の周波数の周波数測定対象を含み、これらの周波数はマクロアクセスポイント204に用いられなくてもよい。例えば、周波数測定対象はmmWの周波数測定対象であってよい。しかしながら、この周波数(例えば、mmW周波数)の測定は、マクロアクセスポイントの周波数の測定と非常に異なる。これは、測定される信号には仮想アクセスポイントの周波数に特有の特性、例えば、ビームフォーミング及び時分割多重ビームパターンなどがあるためである。したがって、マクロアクセスポイント204は、これらの結果を評価する側には適さないかもしれない。方法200は、マクロアクセスポイント204を介したmmW測定データのトランスペアレントなトンネリングを、仮想アクセスポイントの評価機能(論理エンドポイント206のサポートを受けたTP208)に提供してよい。
UE202は段階212において、周波数レイヤ(例えば、mmWレイヤ、マクロレイヤとは異なる他のレイヤ)で測定を行う(例えば、ネットワークはダウンリンク参照信号などの、既知の特性を有する信号を受動的にブロードキャストし、それらの信号をUEは静かに測定する)。上述したように、UE202は段階214において、これらの測定結果をマクロアクセスポイント204に報告する。UE202は、バイナリラージオブジェクト(BLOB)で結果を報告してよく、その内容をマクロアクセスポイント204が理解できなくてもよい。測定結果をマクロアクセスポイント204に報告した後に、マクロアクセスポイント204は段階216において、アドミッションクエリを(例えば、BLOBで)論理エンドポイント206に送信してよい。安定仮想アクセスポイント209(論理エンドポイント206及びTP208)は段階218において(例えば、BLOBの)測定結果を評価する。次に論理エンドポイント206は段階220において、測定結果の評価をマクロアクセスポイント204に返信する。最後に段階222において、マクロアクセスポイントの周波数レイヤ及び仮想アクセスポイントの周波数レイヤ(例えば、mmWレイヤ)に対するデュアルコネクティビティ手順が、UE202と論理エンドポイント206との間で行われる。
図3は、仮想アクセスポイント(mmWレイヤなどの周波数レイヤ)のモビリティを制御するための一例を示すフロー図300を示す。例えば、mmWレイヤのモビリティ制御は、マスター送信ポイント(MTP)の変更を含んでよい。MTPの変更は、マクロアクセスポイント304(例えば、eNB)には分からなくてよい。論理エンドポイント306は、仮想アクセスポイント308(例えば、クラウドセル)の構成を記憶するか又は維持してよい。MTPを変更するという決定が仮想アクセスポイント308(TP)で生じるが、その決定は論理エンドポイント306で維持され記憶されてよい。アクセスポイントとアクセスポイントとの間のインタフェース(例えば、X2インタフェース)は、MTPが変わっても同じであってよい。それは、仮想アクセスポイント308が同じであるためである(例えば、同じTPを有するが構成が異なる)。安定仮想アクセスポイント309のMTPを変更するための信号の流れは次の通りでよい。段階310において、UE302はマクロアクセスポイント304及び安定仮想アクセスポイント309に接続される。通常、UE302及び安定仮想アクセスポイント309は、段階312に示すように、互いに無線で通信する。段階314において、安定仮想アクセスポイント309(特に、仮想アクセスポイント、TP308)は、MTPの変更を決定する。MTPを変更するという決定は、TP308のサブセット、例えば、現行のMTPによって行われてよい。仮想アクセスポイント308は段階316において、MTPの変更に関してUE302に通知し、TP308はMTPの変更を論理エンドポイント306に通知する。論理エンドポイント306はこれらのデータを、以前のMTP(変更手順の前に、記憶データにおいてMTPと識別された、第1のTP)と、新たなMTP(変更手順の後に、記憶データにおいてMTPと識別された、第2のTP)とについての記憶データを修正することでレジスタ又はテーブルに記憶してよい。それに応じて論理エンドポイント306は、新たなMTPを記憶し、ルーティングパターンを変更する。これにより、新たなMTPはその機能を発揮できる。論理エンドポイント306は、いくつかの実施形態では段階320で、MTPの変更に関してマクロアクセスポイント304に通知してよい。他の実施形態において、論理エンドポイント306は、MTPの変更に関してマクロアクセスポイント304に通知しなくてよい。
様々な実施形態において、他の安定仮想アクセスポイントの構成及び構造についての信号の流れは、MTPの変更についての信号の流れと実質的に同じであってよい。
様々な実施形態において、段階310〜段階314は、単に下位レイヤ(周波数又はmmW)の測定手順又は再構成手順であってよい。例えば、これらの手順は、MACシグナリングであってよく、RRCシグナリングでなくてもよい。
図4は、安定仮想アクセスポイント(例えば、安定クラウドセル)のトポロジーの一例を示すシステム400を示す。システム400は、第1のマクロアクセスポイント410(例えば、eNB)と、第2のマクロアクセスポイント420(例えば、eNB)と、mmW周波数レイヤに複数のTP490及び論理エンドポイント450を含む安定仮想アクセスポイント480とを有する。2つのマクロアクセスポイント410及び420は、マクロセルアクセスポイントとマクロセルアクセスポイントとの間のインタフェース415(例えば、X2インタフェース)を介して接続されている。各マクロセルアクセスポイント410及び420は、mmWレイヤの複数のTP490の一部と関連付けられている。マクロセルアクセスポイント410及び420とTP490との間の関連は、サービスエリアに基づいてよい。例えば、これらの関連付けられたTP490のそれぞれは、マクロセルアクセスポイント410及び420のサービスエリアに含まれるサービスエリアを有してよい。これらのTP490の一部は第1のマクロアクセスポイント410だけと関連付けられてよく、他のTPの一部は第2のマクロアクセスポイント420だけと関連付けられてよい。
第1及び第2のマクロアクセスポイント410及び420のTP490(又はTP490の一部)は、論理エンドポイント450を用いて安定仮想アクセスポイント480を形成するように調整されてよい。安定仮想アクセスポイント480は、2つの異なるマクロアクセスポイント410及び420より多くと関連付けられたTP490によって形成されてよい。安定仮想アクセスポイント480は、第1のマクロアクセスポイント410に単独で(又はこれだけに)接続されたTP490のA、B、及びC、第2のマクロアクセスポイント420に単独で(又はこれだけに)接続されたTP490のG、H、及びI、並びに第1及び第2のマクロアクセスポイント410及び420に共に接続されたTPのD、E、及びFを含んでよい。
論理エンドポイント450は、第1のアクセスポイントとアクセスポイントとの間のインタフェース460(例えば、X2インタフェース)と、第2のアクセスポイントとアクセスポイントとの間のインタフェース470(例えば、X2インタフェース)を形成する。この実施形態により、マクロアクセスポイント410及び420が関与することなく、安定仮想アクセスポイントの中でのハンドオーバー(例えば、mmWレイヤにおいて関与するTPの変更)が可能になり、したがって、mmWレイヤのモビリティをマクロレイヤから分離できる。
図5は、2つのマクロアクセスポイントと2つの安定仮想アクセスポイント570及び580を有するトポロジーの一例を示すシステム500を示す。本システムは、第1の複数のTP520を有する第1の(例えば、移動元の)マクロアクセスポイント510(例えば、eNB)と、第2の複数のTP540を有する第2の(例えば、移動先の)マクロアクセスポイント530(例えば、eNB)とを含む。第1の複数のTP520は第1のマクロアクセスポイント510のみに接続されており、第2の複数のTP540は第2のマクロアクセスポイント530のみに接続されている。第1の複数のTP520と第2の複数のTP540とは、一致しない、異なる、又は別個のものである。第1の複数のTP551は、第1の論理エンドポイント550と共に第1の安定仮想アクセスポイント570(例えば、安定クラウドセル)を形成し、第2の複数のTP561は、第2の論理エンドポイント560と共に第2の安定仮想アクセスポイント580(例えば、安定クラウドセル)を形成する。第1の安定仮想アクセスポイント570と第2の安定仮想アクセスポイント561とは、一致しない、異なる、又は別個のものである。
第1のマクロアクセスポイント510及び第2のマクロアクセスポイント530は、マクロアクセスポイントとマクロアクセスポイントとの間のインタフェース515(例えば、X2インタフェース)を形成してよい。第1のマクロアクセスポイント510及び第1の論理エンドポイント550は、第1のアクセスポイントとアクセスポイントとの間のインタフェース516(例えば、X2インタフェース)を形成してよく、第2のマクロアクセスポイント530及び第2の論理エンドポイント560は、第2のアクセスポイントとアクセスポイントとの間のインタフェース536(例えば、X2インタフェース)を形成してよい。第1の論理エンドポイント550及び第2の論理エンドポイント560は、仮想アクセスポイントと仮想アクセスポイントとの間のインタフェース555を形成してよい。
第1のマクロアクセスポイント510及び対応する安定仮想アクセスポイント570(例えば、移動元のアクセスポイント)から、第2のマクロアクセスポイント520及び対応する第2の安定仮想アクセスポイント580(例えば、移動先のアクセスポイント)に移動するUEのハンドオーバー手順が、ここで説明される。第1のマクロアクセスポイント510は、UEをマクロレイヤ上、例えばX2インタフェース上で第2のマクロアクセスポイント530にハンドオーバーすることを決定する。第2のマクロアクセスポイント530は、第2の論理エンドポイント560及び第2の複数のTP540と共に安定仮想アクセスポイント580を構成し、mmWレイヤのハンドオーバーの準備をしてよい。第2のマクロアクセスポイント530は、安定仮想アクセスポイント580(第2の論理エンドポイント560を含む)を作動させて、UEのハンドオーバーを受け入れてよく、第1の安定仮想アクセスポイント570(論理エンドポイント550を有する)と第2の安定仮想アクセスポイント580(論理エンドポイント560を有する)とは、第1の論理エンドポイントと第2の論理エンドポイントとの間のインタフェース555を介して(例えば、mmWレイヤで)ハンドオーバーを行う。ハンドオーバーは、独自のハンドオーバー手順、修正した二次eNB(SeNB)手順、又は新たなX2手順であってよい。実際のハンドオーバーは、第1及び第2のマクロアクセスポイント510及び530には分からなくてよい。論理エンドポイント560は、ハンドオーバーの完了に関して移動先のマクロアクセスポイント530に通知してよい。
いくつかの実施形態によれば、第1及び第2のマクロアクセスポイント510及び530が行い得るのは、ハンドオーバー手順を開始することだけである。実際のハンドオーバー手順は、インタフェース555を介して独自のプロトコル又はX2プロトコルの変形版(例えば、標準的なX2プロトコルではない)によって行われてよい。様々な他の実施形態において、ハンドオーバーは、マクロレベルではなくmmWレイヤで作動してよい。これらの実施形態において、マクロアクセスポイント510ではなく、安定仮想アクセスポイント560又は論理エンドポイント550がハンドオーバー手順を開始してよい。様々な実施形態において、仮想アクセスポイント551及び561は両方とも、同じ周波数又は同じ周波数範囲で動作する。代替的な実施形態において、仮想アクセスポイント551及び仮想アクセスポイント561は、異なる周波数又は周波数範囲で動作する。
図6は、単一の安定仮想アクセスポイント670を有する2つのマクロアクセスポイント610及び620の一例を示すシステム600を示す。本システムは、第1のマクロアクセスポイント610(例えば、eNB)及び第2のマクロアクセスポイント620(例えば、eNB)を有する。第1及び第2のマクロアクセスポイント610及び620は、複数のTP630に接続されている。複数のTP630は、マクロアクセスポイント610及び620の両方に接続されている。複数のTP630又はそれらのサブセットは、論理エンドポイント640と共に安定仮想アクセスポイント670(例えば、安定クラウドセル)を形成する。論理エンドポイント640は、インタフェース616及び617を介して第1及び第2のマクロセル610及び620の両方に接続されている。
第1のマクロアクセスポイント610及び第2のマクロアクセスポイント620は、第1のマクロアクセスポイントと第2のマクロアクセスポイントとの間のインタフェース615(例えば、X2インタフェース)を形成してよい。第1のマクロアクセスポイント610及び論理エンドポイント640は、第1のマクロアクセスポイントと仮想アクセスポイントとの間616(例えば、X2インタフェース)を形成してよく、第2のマクロアクセスポイント620及び論理エンドポイント640は、第2のマクロアクセスポイントと仮想アクセスポイントとの間617(例えば、X2インタフェース)を形成してよい。
第1のマクロアクセスポイント610(例えば、移動元のアクセスポイント又はセル)から第2のマクロアクセスポイント620(例えば、移動先のアクセスポイント又はセル)に移動するUE660のハンドオーバー手順が、ここで説明される。第1のマクロアクセスポイント610は、UE660をマクロレイヤ上で第2のマクロアクセスポイント620にハンドオーバーすることを決定する。上述したように、ハンドオーバーを決定した時点で、全てのTP630がマクロアクセスポイント610及び620の両方に接続されている。図5のハンドオーバー手順と比べると、このハンドオーバーは、MTP635の制御インタフェース650が指し示す先を第1のマクロアクセスポイント610から第2のマクロアクセスポイント620に単に変更するだけで、mmWレイヤ上で実行されてよい。制御インタフェースの指し示す先を変更することは、インタフェースアドレス、ルーティングテーブルなどの変更を含んでよく、これにより、ハンドオーバープロセスにおいて、MTP635の制御インタフェース650は、アクセスポイントとアクセスポイントとの間のインタフェース616に関連付けられている状態から、アクセスポイントとアクセスポイントとの間のインタフェース617に切り替わる。インタフェースアドレス、ルーティングテーブルなどの変更は、論理エンドポイント640に記憶されてよい。様々な実施形態において、これはマクロレベルでのハンドオーバー手順と理解されてよく、その一方で、安定クラウドセルなどの安定仮想アクセスポイント670は二次レベル(例えば、mmWレイヤ)で保持される(例えば、TP間の対応するハンドオーバーを実行しない)。
図7は、マクロアクセスポイント704と706との間のハンドオーバー手順の一例において、関与するノードの挙動をより詳細に示すフロー図700を示す。この場合、全てのTPは、マクロアクセスポイント704及び706の両方に接続されている(図6のシナリオと同様)。段階710及び712で、UE702は移動元のマクロアクセスポイント704(例えば、移動元eNB)と、安定仮想アクセスポイント(mmWの論理エンドポイント708を含む)とに接続される。移動元のマクロアクセスポイント704は、分離されたあらゆるユーザプレーンベアラのデータを論理エンドポイント708に転送する。次の段階の段階714において、移動元のマクロアクセスポイント704は、UE702を移動先のマクロアクセスポイント706にハンドオーバーすることを決定する。移動元のマクロアクセスポイント704及び移動先のマクロアクセスポイント706は段階716で、準備情報及びアドミッション情報を交換し、移動元のマクロアクセスポイント704は段階718で、ハンドオーバーコマンドをUE702に送信する。移動元のマクロアクセスポイント704は段階720で、UE702へのデータ転送を停止する。段階722、724、及び728において、移動元のマクロアクセスポイント704は、SN状態を転送し、移動元のマクロアクセスポイントと移動先のマクロアクセスポイントとの間のインタフェース(例えばX2)のコンテキスト情報を論理エンドポイント708に向けて転送し、データを移動先のマクロアクセスポイント706に転送する。次に、移動先のマクロアクセスポイント706は段階730において、アクセス手順及びUEとの接続確立を行ってよい。
移動先のマクロアクセスポイント706への接続を確立した後に、アクセスポイントは段階732で、論理エンドポイント708を介してデータを安定仮想アクセスポイントに転送してよい。段階734で、経路が切り替えられ、移動先のマクロアクセスポイント706はUEのコンテキストリリースメッセージを移動元のマクロアクセスポイント736に送信する。最後の段階738において、UE702は移動先のマクロアクセスポイント706及び安定仮想アクセスポイント(例えば、論理エンドポイント708)に接続される。
様々な実施形態において、移動元のマクロアクセスポイント704から移動先のマクロアクセスポイント706へのハンドオーバーに関するメッセージの流れは、従来のLTEにおける移動元eNBと移動先eNBとの間のハンドオーバー手順とそれほど異なっていない。しかしながら、コアネットワーク(例えば、ユーザ又はUEサービングゲートウェイ)から移動元のマクロアクセスポイント704へのダウンリンクデータの配信は、段階720で停止しない。結果として、そのようなダウンリンクデータは移動元のマクロアクセスポイント704でバッファに入れられてよく、段階728になると、移動元のマクロアクセスポイント704はバッファに入ったあらゆるデータを移動先のマクロアクセスポイント706に転送する。さらに、段階728の後に移動元のアクセスポイントに到着したダウンリンクデータは失われることがある。したがって、任意選択の段階726が行われる場合、段階734での一般的な「経路切り替え」手順によってダウンリンクデータのネットワーク経路が全般に更新される前であっても、分離されたベアラ上でダウンリンクデータのネットワーク経路の更新が可能になることが好ましい。ベアラが分離された状況におけるいくつか実施形態では、移動先のマクロアクセスポイント706は、分離されたベアラのアップリンクデータを段階726から段階732までバッファに入れておいてよく、段階734で経路切り替え手順によって、移動先のマクロアクセスポイント706からコアネットワークへの有効なデータ経路が提供される。
図8は、安定仮想アクセスポイント809(例えば、mmWレイヤ)における接続回復手順の一例を示すフロー図800を示す。UEは、仮想アクセスポイント808(例えば、クラウドセル)、換言すれば、MTPに接続できなくなる場合がある。仮想アクセスポイントの(通常の)TPと接続できなくなると、接続回復手順を要求することなく、MTPが処理を行うことがあるが、このケースはここで論じない。方法800は、マクロアクセスポイント804を介したmmW測定データのトランスペアレントなトンネリングを、安定仮想アクセスポイント809(論理エンドポイント806及びTP808を含む)に提供してよい。段階810において、無線リンク障害がMTPとUE802との間で発生する。次の段階の812及び814で、UE802は、障害報告又は障害表示を用いて、メッセージを第1のマクロアクセスポイント804に送信してよく、第1のマクロアクセスポイント804は、このメッセージを論理エンドポイント806に転送してよい。障害報告は「BLOB」構造でカプセル化されてよく、その内容はマクロアクセスポイント804が解釈できなくてもよい。マクロアクセスポイント804は、このBLOBを処理するために論理エンドポイント806に送ってよい。BLOBは、マクロアクセスポイント804を手順の詳細から隔離してよい。マクロアクセスポイント804は、受信確認及び構成更新を受信するだけでよい。その間に、UEへのダウンリンク送信はmmWレイヤで停止されてよく、そうでなければmmWのTP808によって送信されるはずのダウンリンクデータは、段階822の後に新たに選択されたMTPの制御下で送信できるようになるまでバッファに入れられる。データは、論理エンドポイント806(又は物理ネットワークノードがホストするもの全て)、以前のMTP、又はコアネットワークのユーザプレーンノード(例えば、ユーザゲートウェイ又はサービングゲートウェイ)においてバッファに入れられる可能性がある。
段階816で、安定仮想アクセスポイント809(論理エンドポイント806及びmmWのTP808)は、新たなMTPを有する仮想アクセスポイントの構成を決定する。例えば、測定値に基づいて新たなMTPを選択できる以前のMTPに、障害メッセージが転送されてよい。仮想アクセスポイント(例えば、mmWレイヤ)は、新たなMTPで再構成される。次に論理エンドポイント806は、新たな構成818を有するメッセージをマクロアクセスポイント804に送信し、マクロアクセスポイント804は段階820において、新たな構成を有するこのメッセージをUE802に転送する。UE802及び仮想アクセスポイント(例えば、mmWのTP)808は段階822において、新たなMTPとのアクセス・接続確立を行う。最終的にUE802は新たなMTPに接続し、この新たなMTPの制御下でmmWのTP808を用いる。
図9A〜図9Cは、論理エンドポイント(又は、論理エンドポイント機能)のハードウェア実装又はソフトウェア実装の実施形態を示す。図9Aは、マクロアクセスポイント(例えば、eNB)における論理エンドポイント実装の一実施形態を示す。論理エンドポイント911及び921は、マクロアクセスポイントでホストされてよい。論理エンドポイント911及び921は、無線リンク、イーサネット(登録商標)などの有線通信リンク、マイクロ波リンク、又は光ファイバ接続などを介してTPと通信してよい。論理エンドポイント911及び921とTPとの間の通信は、フロントホールインタフェース伝送を用いて行われてよい。
第1の論理エンドポイント911が第1のマクロアクセスポイント910(例えば、eNB)に実装され、第1のマクロアクセスポイント910に接続するためのインタフェースを有してよく、また第2の論理エンドポイント921が第2のマクロアクセスポイント920(例えば、eNB)に実装され、第2のマクロアクセスポイント920に接続するためのインタフェースを有してよい。2つのエンドポイント911及び921は、第1のマクロアクセスポイントと第2のマクロアクセスポイントとの間のインタフェース915(例えば、X2(マクロ)インタフェース)を介して互いに通信してよい。第1の論理エンドポイントと第2の論理エンドポイントとの間のインタフェース916は、mmWインタフェース(例えば、X2(mmW)インタフェース)であってよい。図9Aはさらに、第1のマクロアクセスポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1(マクロ)インタフェース)925と、第2のマクロアクセスポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1(マクロ)インタフェース)927とを示す。第1の論理エンドポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1(mmW))926と、第2の論理エンドポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1(mmW))928とが、インタフェース925及び927と同じ伝送路を用いても、それらを通じて通信してもよい。
この構成は、いくつかの実施形態において、各マクロアクセスポイントが別個のTP群に関連付けられ(単独で接続され)、それぞれの論理エンドポイントを通じてこれらのTPを管理する場合に適用されてよい。しかしながら、他の実施形態においては、これらのTPが多重接続されたTPであり、且つこれらのTPが第1の論理エンドポイント911及び第2の論理エンドポイント921に関連した仮想アクセスポイントの一部であるという状況に、この構成が適用されてよい。
図9Bは、論理エンドポイント実装の別の実施形態を示す。例えば、論理エンドポイントはMTPでホストされてよい。例えば、第1の論理エンドポイント911が第1のMTP930に実装されてよく、第2の論理エンドポイント921が第2のMTP940に実装されてよい。論理エンドポイント機能は、送信ポイントのMTP機能に接続するためのインタフェースを有してよい。例えば、これらは、バスを介して接続された2つのプロセッサでも、これらの2つの機能を有する単一のプロセッサでもよく、これらの機能はインタフェース(アダプテーションレイヤ)プロトコルに従って互いに通信する。
TP940〜954は、MTP論理エンドポイント911及び921に接続されるか、又はそれらと通信する(例えば、無線リンク)。この例では、TP948が二重接続されたTPであり、他の全てのTPは第1の論理エンドポイント911又は第2の論理エンドポイント921に単独で接続されている。2つのエンドポイント911及び921は互いに、第1のマクロアクセスポイントと第2のマクロアクセスポイントとの間のインタフェース915(例えば、マクロX2インタフェース)を介して間接的に、又はインタフェース917(例えば、mmWインタフェース(例えば、mmWのX2インタフェース))を介して直接に通信してよい。図9Bはさらに、第1のマクロアクセスポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1(マクロ)インタフェース)925と、第2のマクロアクセスポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1(マクロ)インタフェース)927とを示す。第1の論理エンドポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1(mmW))926と、第2の論理エンドポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1(mmW))928とが、インタフェース925及び927と同じ伝送路を用いても、それらを通じて通信してもよい。MTP930及び940と、マクロアクセスポイント910及び920との間のインタフェースは、「フレックスインタフェース」として構築されてよく、これにより、MTP930及び940のうちいずれか一方と、マクロアクセスポイント910及び920のうちいずれか一方との間の接続が提供される。
図9Cは、論理エンドポイント実装のさらに別の実施形態を示す。例えば、論理エンドポイントは、ネットワークのノード間に用いられる基礎伝送のルータ、例えば、IPルータでホストされてよい。図9Cは、第1のマクロアクセスポイント910(例えば、eNB)と、第2のマクロアクセスポイント920(例えば、eNB)とを示す。第1のマクロアクセス910は、第1のマクロアクセスポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1(マクロ)インタフェース)925を有し、第2のマクロアクセスポイントは、マクロアクセスポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1(マクロ)インタフェース)927を有し、コアと、第1のマクロアクセスポイントと第2のマクロアクセスポイントとを互いに接続するためのインタフェース(例えば、X2(マクロ))915とがある。
論理エンドポイント910は複数のTP942〜952に接続されている。論理エンドポイント911はルータ960に実装されてよい。ルータ960によってホストされる論理エンドポイント911は、第1のマクロアクセスポイント910に接続するための第1のインタフェース922(例えば、X2(mmW))と、第2のマクロアクセスポイント920に接続するための第2のインタフェース923(例えば、X2(mmW))とを有してよい。論理エンドポイント911は、第1の論理エンドポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1(mmW))926と、第2の論理エンドポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1(mmW))928を有してよい。論理エンドポイント910は、インタフェース926及び928を通じてコアと通信してよい。
図10は、本明細書において開示された装置及び方法を実装するのに用いられ得る処理デバイス1000のブロック図である。具体的な装置1000は、示されている全てのコンポーネント、又はこれらのコンポーネントのサブセットだけを利用してよく、コンポーネントを統合する程度は装置によって変わってよい。さらに、装置1000は、コンポーネントが複数ある事例、例えば、複数の処理装置、複数のプロセッサ、複数のメモリ、複数の送信器、複数の受信器などを含んでよい。処理デバイス1000は、スピーカ、マイク、マウス、タッチスクリーン、キーパッド、キーボード、プリンタ、表示装置などの1つ又は複数の入力/出力装置が設けられた処理装置を有してよい。処理デバイス1000は、中央処理装置(CPU)、メモリ、大容量記憶装置、ビデオアダプタ、I/Oインタフェースを含んでよく、これらはバスに接続される。処理デバイス1000は、マクロアクセスポイント(例えば、eNB)、送信ポイント、又はルータであってよい。
バスは、メモリバス又はメモリ制御装置、周辺バス、ビデオバスなどを含むあらゆる種類のいくつかのバスアーキテクチャのうち1つ又は複数であってよい。
@CPUは、あらゆる種類の電子データプロセッサを含んでよい。メモリは、あらゆる種類の非一時的システムメモリを含んでよく、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、同期型DRAM(SDRAM)、リードオンリメモリ(ROM)、これらの組み合わせなどである。一実施形態において、メモリは起動時に用いるROMと、プログラムを実行している間に用いるプログラム及びデータを記憶するためのDRAMとを含んでよい。
大容量記憶装置は、データ、プログラム、及び他の情報を記憶し且つバスを介してデータ、プログラム、及び他の情報をアクセス可能にするように構成された、あらゆる種類の非一時的記憶装置を含んでよい。大容量記憶装置は、例えば、ソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ、磁気ディスクドライブ、光ディスクドライブなどのうち1つ又は複数を含んでよい。
ビデオアダプタ及びI/Oインタフェースは、外部の入出力デバイスを処理装置に結合するインタフェースを提供する。示されているように、入出力デバイスの例には、ビデオアダプタに結合された表示装置と、I/Oインタフェースに結合されたマウス/キーボード/プリンタとが含まれる。他の装置が処理装置に結合されてよく、追加のインタフェースカード又はより少ないインタフェースカードが利用されてもよい。例えば、汎用シリアルバス(USB)(不図示)などのシリアルインタフェースが、プリンタ用のインタフェースを提供するのに用いられてよい。
処理装置も1つ又は複数のネットワークインタフェースを含み、ネットワークインタフェースには、イーサネット(登録商標)ケーブルなどの有線リンク及び/又は複数のノード若しくは異なるネットワークにアクセスするための無線リンクが含まれてよい。ネットワークインタフェースによって、処理装置はネットワークを介して遠隔装置と通信することが可能になる。例えば、ネットワークインタフェースは、1つ又は複数の送信器/送信アンテナと、1つ又は複数の受信器/受信アンテナとを介して、無線通信を提供してよい。
一実施形態において、データ処理のため、且つ他の処理装置などの遠隔デバイス、インターネット、遠隔記憶設備などとの通信のために、処理装置はローカルエリアネットワーク又はワイドエリアネットワークに結合される。
様々な実施形態において、例えば、各無線ノード1000は、メモリ内に割り当てられたいくつかのバッファを有する。各バッファは、特定の移動体通信サービス又は異なる種類のトラフィックソースにリンクしている。
本発明は例示的な実施形態を参照して説明されているが、この説明は限定的な意味で解釈されることを意図してはいない。本明細書を参照すると、例示的な実施形態の様々な修正及び組み合わせ、並びに本発明の他の実施形態が、当業者にはすぐに明らかになるであろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、そのようなあらゆる修正例又は実施形態を包含することが意図されている。
第1のマクロアクセスポイント610及び第2のマクロアクセスポイント620は、第1のマクロアクセスポイントと第2のマクロアクセスポイントとの間のインタフェース615(例えば、X2インタフェース)を形成してよい。第1のマクロアクセスポイント610及び論理エンドポイント640は、第1のマクロアクセスポイントと仮想アクセスポイントとの間のインタフェース616(例えば、X2インタフェース)を形成してよく、第2のマクロアクセスポイント620及び論理エンドポイント640は、第2のマクロアクセスポイントと仮想アクセスポイントとの間のインタフェース617(例えば、X2インタフェース)を形成してよい。
図9Cは、論理エンドポイント実装のさらに別の実施形態を示す。例えば、論理エンドポイントは、ネットワークのノード間に用いられる基礎伝送のルータ、例えば、IPルータでホストされてよい。図9Cは、第1のマクロアクセスポイント910(例えば、eNB)と、第2のマクロアクセスポイント920(例えば、eNB)とを示す。第1のマクロアクセスポイント910は、第1のマクロアクセスポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1(マクロ)インタフェース)925を有し、第2のマクロアクセスポイントは、第2のマクロアクセスポイントとコアとの間のインタフェース(例えば、S1(マクロ)インタフェース)927を有し、コアと、第1のマクロアクセスポイントと第2のマクロアクセスポイントとを互いに接続するためのインタフェース(例えば、X2(マクロ))915とがある。

Claims (20)

  1. 安定仮想アクセスポイントの論理エンドポイントを動作させるための方法であって、前記論理エンドポイントはマクロアクセスポイントに接続するためのインタフェースを含み、ユーザ機器(UE)が前記マクロアクセスポイント及び前記安定仮想アクセスポイントと通信し、前記安定仮想アクセスポイントはマスター送信ポイント(MTP)を含む複数の送信ポイント(複数のTP)を有し、前記複数のTPは協調したデータ送信を前記UEに提供し、
    前記方法は、
    前記論理エンドポイントにおいて、前記UEの接続状態を記憶する段階と、
    前記論理エンドポイントにおいて、前記UEの前記接続状態に関する情報を前記マクロアクセスポイントから受信する段階と、
    前記論理エンドポイントにおいて、前記UEの前記接続状態の変化を判定する段階と、
    前記論理エンドポイントにおいて、前記変化に関して前記UEの前記接続状態を更新する段階と
    を備える、方法。
  2. 前記情報を前記マクロアクセスポイントから受信する段階は、仮想アクセスポイントレイヤで測定報告を受信する段階を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記情報を受信する段階は、BLOBで情報を受信する段階を有する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記接続状態の変化を判定する段階は、前記論理エンドポイント及び前記MTPによって前記UEの測定値を判定する段階を有し、前記測定値はBLOBで評価される、請求項2に記載の方法。
  5. 前記接続状態の前記変化を前記マクロアクセスポイントに転送する段階をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記マクロアクセスポイント及び前記安定仮想アクセスポイントに対して、デュアルコネクティビティ構成で動作する段階をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記UEの前記接続状態に関する前記情報を受信する段階は、無線リンク障害に関する前記情報を受信する段階を有する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記UEの前記接続状態の前記変化を判定する段階は、前記安定仮想アクセスポイントを再構成する段階を有し、前記安定仮想アクセスポイントを再構成する段階は、前記安定仮想アクセスポイントを新たなMTPで再構成する段階を有する、請求項1に記載の方法。
  9. 前記安定仮想アクセスポイントの再構成を前記マクロアクセスポイントに転送する段階をさらに備える、請求項8に記載の方法。
  10. マクロアクセスポイントと接続するためのインタフェースを有する論理エンドポイントと、
    マスター送信ポイント(MTP)を含む複数の送信ポイント(複数のTP)と
    を備える安定仮想アクセスポイントであって、前記複数のTPは協調したデータ送信をユーザ機器(UE)に提供し、前記UEは前記マクロアクセスポイント及び前記複数のTPと通信し、
    前記論理エンドポイントは、
    前記UEの接続状態に関する情報を前記マクロアクセスポイントから受信し、
    前記UEの前記接続状態の変化を判定し、
    前記論理エンドポイントにおいて、前記変化に関して前記UEの前記接続状態を更新するように構成される、安定仮想アクセスポイント。
  11. 前記論理エンドポイントは前記接続状態の前記変化を前記マクロアクセスポイントに転送するように構成される、請求項10に記載の安定仮想アクセスポイント。
  12. 前記UEは、前記マクロアクセスポイント及び前記安定仮想アクセスポイントに対して、デュアルコネクティビティ構成で動作するように構成される、請求項10に記載の安定仮想アクセスポイント。
  13. 前記論理エンドポイントは前記複数のTPの再構成を前記マクロアクセスポイントに転送するように構成される、請求項10に記載の安定仮想アクセスポイント。
  14. 仮想アクセスポイントレイヤ上でユーザ機器(UE)をハンドオーバーするための方法であって、
    第1の論理エンドポイントにおいて、ハンドオーバー要求を移動先のマクロアクセスポイントから受信する段階と、
    前記第1の論理エンドポイントにおいて、移動元のマクロアクセスポイントから前記移動先のマクロアクセスポイントに、前記仮想アクセスポイントレイヤ上で前記UEをハンドオーバーする段階と
    を備える、方法。
  15. 前記UEは前記移動先のマクロアクセスポイント及び移動元のマクロアクセスポイントに接続され、前記第1の論理エンドポイントは単一の論理エンドポイントであり、前記UEは前記単一の論理エンドポイント及び複数の送信ポイント(複数のTP)に接続される、請求項14に記載の方法。
  16. 前記UEをハンドオーバーする段階は、マスター送信ポイント(MTP)の制御インタフェースが指し示す先を前記移動元のマクロアクセスポイントから前記移動先のマクロアクセスポイントに変更する段階を有する、請求項15に記載の方法。
  17. 前記UEは前記ハンドオーバーの前に、第1の複数の送信ポイント(複数のTP)及び前記第1の論理エンドポイントを介して前記移動元のマクロアクセスポイントに接続され、前記UEは前記ハンドオーバーの後に、第2の複数のTP及び前記第1の論理エンドポイントを介して前記移動先のマクロアクセスポイントに接続され、TPは前記第1の複数のTP及び前記第2の複数のTPに含まれる、請求項14に記載の方法。
  18. 前記第1の複数のTPは前記第2の複数のTPと同じである、請求項17に記載の方法。
  19. 前記仮想アクセスポイントレイヤで前記UEの前記ハンドオーバーを行う段階は、第2の安定仮想アクセスポイントの第2の論理エンドポイントから第1の安定仮想アクセスポイントの前記第1の論理エンドポイントに前記ハンドオーバーを行う段階を有する、請求項14に記載の方法。
  20. 前記ハンドオーバー要求を前記移動先のマクロアクセスポイントから受信する段階の前に、前記移動先のマクロアクセスポイントがハンドオーバー要求を前記移動元のマクロアクセスポイントから受信する段階をさらに備える、請求項14に記載の方法。
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