JP2019508989A - 同期情報識別方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本出願は、同期情報識別方法および装置を開示し、通信分野に関する。方法は、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信し、同期情報に対応する同期構成情報から同期情報の時間領域位置情報を取得するステップと、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップとを含む。本出願によれば、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。

Description

本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、2016年1月26日に中国特許庁に出願され、「SYNCHRONIZATION INFORMATION IDENTIFICATION METHOD AND APPARATUS」と題する、中国特許出願第201610051946.X号の優先権を主張する。
本出願は、ワイヤレス通信分野に関し、詳細には、同期情報識別方法および装置に関する。
通信技術の急速な発展に伴い、基地局によって送信される信号がより広い領域をカバーできるように、送信中の通信信号の減衰を削減し、信号送信距離を増大させるために、通信用の基地局とワイヤレスネットワークデバイスとの間でビームが通常使用される。
通常、基地局とワイヤレスネットワークデバイスとの間で実行される通信中は、情報同期が周期的に実行される必要がある。同期期間は、(発見メッセージ時間セグメントと呼ばれる)外部ループ時間セグメントおよび(共通メッセージ時間セグメントと呼ばれる)内部ループ時間セグメントを含む。情報同期プロセスでは、同期期間の外部ループ時間セグメントにおいて、基地局は、通常、隣接する無線フレーム内の異なる同期情報を異なる方向(各方向はビームに対応する)に送信する。毎回1つの同期情報を受信した後、ワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に基づいて基地局にアクセスし、対応するフィードバックメッセージを基地局に送信して、内部ループ時間セグメント内の方向に後続のメッセージを送信するように、基地局に指示することができる。
本出願の実装プロセスでは、発明者は、関連する技術に少なくとも以下の問題が存在することを見出した。
ワイヤレスネットワークデバイスが基地局にアクセスするために必要な待ち時間を削減するために、基地局は、内部ループ時間セグメント内で後続のメッセージを送信する間に同期情報も送信する。しかしながら、基地局によって内部ループ時間セグメント内で送信された同期情報を受信した後、ワイヤレスネットワークデバイスは同期情報の時間セグメントを決定することができず、ワイヤレスネットワークデバイスは、元々送信される必要がないフィードバックメッセージを基地局に送信する。その結果、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースの浪費が生じる。
関連する技術的問題を解決するために、本出願の実施形態は、同期情報識別方法および装置を提供する。技術的解決策は以下の通りである。
第1の態様によれば、同期情報識別方法が提供され、方法は、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信し、同期情報に対応する同期構成情報から同期情報の時間領域位置情報を取得するステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップと
を含む。
同期情報は、第2のワイヤレスネットワークデバイスとの時間周波数同期を実行するために、第1のワイヤレスネットワークデバイスによって使用される情報であってもよい。時間領域位置情報は、同期情報用の無線フレームのフレーム番号であってもよい。同期構成情報は、PBCHブロードキャスト情報などの同期情報に対応する無線通信リソース構成用の情報であってもよい。相対時間領域位置は、同期期間内の外部ループ時間セグメントまたは内部ループ時間セグメントの対応する特定の時間セグメントであってもよく、具体的には、対応する無線フレームのフレーム番号として表されてもよい。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、事前設定された同期期間に従って、各同期期間の外部ループ時間セグメント内のビームを用いて、第2のワイヤレスネットワークデバイスによってサービスされる各セルまたはビームに同期情報を送信することができる。さらに、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応する同期構成情報を取得し、同期構成情報から同期情報の時間領域位置情報を取得することができる。同期情報用の無線フレームのフレーム番号を取得した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントおよび内部ループ時間セグメントに対応する無線フレームのフレーム番号に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するために、同期情報用の無線フレームのフレーム番号が、外部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、内部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号かを判定することができる。第1のワイヤレスネットワークデバイスが、受信された同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定した場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、現在の同期期間内で構成されたアップリンクリソース上で、第2のワイヤレスネットワークデバイスにフィードバック情報を送信することができる。フィードバック情報は同期情報に対応するので、第2のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報のビーム方向に後続の情報を送信する要求が存在することを知る。
第1の態様を参照して、第1の態様の第1の可能な実装形態では、同期情報の時間領域位置情報は、同期情報用の無線フレームのフレーム番号である。
第1の態様または第1の態様の第1の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第2の可能な実装形態では、外部ループ時間セグメントは専用発見サブフレームを含み、専用発見サブフレームは、異なるセルおよび/またはビームの同期情報を送信するために使用される。
専用発見サブフレームを使用して外部ループ時間セグメント内で同期情報を送信すると、第2のワイヤレスネットワークデバイスが同期期間の最初のいくつかのサブフレーム内ですべての同期情報を送信することを保証できるので、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、できるだけ早く対応する同期情報を受信することができる。
第1の態様または第1の態様の第1もしくは第2の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第3の可能な実装形態では、同期情報に対応する同期構成情報から同期情報の時間領域位置情報を取得するステップは、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報の時間領域位置情報を取得するステップ
を含む。
同期情報が受信された後、同期情報の時間領域位置情報は、同期情報に関連する構成情報から取得されてもよい。
第1の態様または第1の態様の第1から第3の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第4の可能な実装形態では、方法は、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間の長さおよび総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定するステップ
をさらに含む。
同期期間の長さがTであり、無線フレームの長さがTrfであり、サブフレームの長さがTsfである場合、同期期間はNrf=T/Trfの無線フレームを含み、無線フレームはNsf=Trf/Tsfのサブフレームを含むと判断することができる。加えて、総ビーム数がNであり、各無線フレームがK個のビームの同期情報を搬送することができ、無線フレームのフレーム番号nrfについて、nrfがk・Nrf以上k・Nrf+(N/K)未満であり、kが自然数である場合、無線フレームは外部ループ時間セグメント内にあり、そうでない場合、無線フレームは内部ループ時間セグメント内にある。
このようにして、同期期間内の内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントの位置は、同期期間の長さおよび総ビーム数に従って直接特定されてもよい。
第1の態様の第4の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第5の可能な実装形態では、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間の長さおよび総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、事前設定された同期期間の長さおよび事前設定された総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定するステップ、または
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、RRCシグナリング内で搬送される指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定するステップ、または
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、PBCHブロードキャスト情報内で搬送される指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定するステップ
を含む。
同期期間の長さの指示情報および総ビーム数の指示情報は、異なる方式で別々に取得されてもよい。
したがって、同期期間の長さおよび総ビーム数は、複数の方式で取得されてもよい。
第1の態様または第1の態様の第1から第5の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第6の可能な実装形態では、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームであるか内部ループ無線フレームであるかを判定するステップと、
同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームである場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定し、または同期情報用の無線フレームが内部ループ無線フレームである場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報が内部ループ時間セグメント内にあると判定するステップと、
を含む。
このようにして、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかは、同期情報が外部ループ無線フレーム内にあるか内部ループ無線フレーム内にあるかに従って判定されてもよい。
第1の態様の第6の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第7の可能な実装形態では、方法は、
同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内のビーム識別子を取得するステップであって、ハイブリッド無線フレームが、外部ループ時間セグメントの一部および内部ループ時間セグメントの一部を含む無線フレームである、ステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子時間セグメント、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップと
をさらに含む。
無線フレームが内部ループ時間セグメントの一部と外部ループ時間セグメントの一部の両方を含む場合、無線フレームはハイブリッド無線フレームであると考えられる。同期情報用の無線フレームのフレーム番号を取得した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ無線フレームおよび内部ループ無線フレームに対応する無線フレームのフレーム番号に従って、同期情報用の無線フレームのフレーム番号が、外部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、内部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、ハイブリッド無線フレームのフレーム番号かを判定することができる。受信された同期情報用の無線フレームのフレーム番号がハイブリッド無線フレームのフレーム番号であると判定された場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定することができ、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内のビーム識別子を取得することができる。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応するビーム識別子および内部ループ時間セグメントに対応するビーム識別子を事前設定する、すなわち、ハイブリッド無線フレーム内で送信される同期情報内の内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントとビーム識別子との間の対応関係を設定することができる。オプションの解決策では、内部ループ時間セグメント内で送信される同期情報に対応するサブフレームは固定される。したがって、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内のビーム識別子および対応関係に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定することができる。
このようにして、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかは、同期情報内のビーム識別子に従って直接判定されてもよい。
第1の態様の第6の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第8の可能な実装形態では、方法は、
同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得するステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、および同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップと
をさらに含む。
同期情報用の無線フレームのフレーム番号を取得した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ無線フレームおよび内部ループ無線フレームに対応する無線フレームのフレーム番号に従って、同期情報用の無線フレームのフレーム番号が、外部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、内部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、ハイブリッド無線フレームのフレーム番号かを判定することができる。受信された同期情報用の無線フレームのフレーム番号がハイブリッド無線フレームのフレーム番号であると判定された場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定することができ、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内のビーム識別子を取得することができる。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応するサブフレーム番号および内部ループ時間セグメントに対応するサブフレーム番号を事前設定する、すなわち、ハイブリッド無線フレーム内で送信される同期情報内の内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントとサブフレーム番号との間の対応関係を設定することができる。オプションの解決策では、内部ループ時間セグメント内で送信される同期情報に対応するサブフレームは固定される。したがって、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号および対応関係に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定することができる。
このようにして、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかは、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号に従って直接判定されてもよい。
第1の態様の第8の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第9の可能な実装形態では、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得するステップ、または
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を特定するステップ
を含む。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、各々の同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報チャネル上で、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報を送信することができる。1つの同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得することができる。あるいは、第2のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントと同期情報内のビーム識別子との間の対応関係を事前設定することができる。このようにして、同期情報内のビーム識別子を取得するとき、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、対応関係に従って同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を特定することができる。
したがって、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号は、複数の方式で取得されてもよい。
第1の態様または第1の態様の第1から第9の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第10の可能な実装形態では、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するステップの後に、方法は、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行するステップ
をさらに含む。
サブフレームが複数の同期情報を搬送するとき、同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報のシンボル位置を取得する、すなわち、同期情報に対応する具体的な時間を特定することができ、さらに第1のワイヤレスネットワークデバイスは、次の同期期間の開始時間を決定し、対応するサブフレームの開始時間に後続の情報を受信することができる。
このようにして、時間領域シンボル同期が実行され、その結果、次の同期期間の開始時間が決定されてもよく、対応するサブフレームの開始時間に後続の情報が受信されてもよい。
第1の態様の第10の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第11の可能な実装形態では、同期情報のシンボル位置を特定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得するステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定するステップと
を含む。
第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって設定された、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の対応関係を事前取得し、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得した後、対応関係に従って同期情報のシンボル位置を特定することができる。
このようにして、同期情報のシンボル位置は、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスに従って特定されてもよい。
第1の態様の第10の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第12の可能な実装形態では、同期情報のシンボル位置を特定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得するステップ
を含む。
1つの同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得することができる。
このようにして、同期情報のシンボル位置は、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から取得されてもよい。
第2の態様によれば、同期情報送信方法が提供され、方法は、
第2のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報および同期情報に対応する同期構成情報を第1のワイヤレスネットワークデバイスに送信するステップであって、同期構成情報が同期情報の時間領域位置情報を含む、ステップ
を含む。
第2の態様を参照して、第2の態様の第1の可能な実装形態では、同期情報に対応する同期構成情報は、RRCシグナリングおよび/またはPBCHブロードキャスト情報を含む。
第2の態様の第1の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第2の可能な実装形態では、RRCシグナリングおよび/またはPBCHブロードキャスト情報は、同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報を含む。
第2の態様の第1の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第3の可能な実装形態では、PBCHブロードキャスト情報は、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号をさらに含む。
第2の態様の第1の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第4の可能な実装形態では、PBCHブロードキャスト情報は、同期情報のシンボル位置をさらに含む。
第3の態様によれば、同期情報識別方法が提供され、方法は、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内の符号化シーケンスを取得するステップであって、符号化シーケンスが、同期情報に対応するセルおよび/またはビームに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される、ステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内の符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップと
を含む。
既存の符号化ルールは、外部ループ時間セグメント内の同期情報内の符号化シーケンスが内部ループ時間セグメント内の同じ同期情報内の符号化シーケンスと異なるように調整されてもよい。第2のワイヤレスネットワークデバイスは、調整された符号化ルールを使用して同期情報を符号化する。第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内の符号化シーケンスを取得することができる。同期情報内の符号化シーケンスが外部ループ時間セグメント内の同期情報内の符号化シーケンスである場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定し、さらに、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信することができる。
第3の態様を参照して、第3の態様の第1の可能な実装形態では、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて、符号化シーケンス内の1次同期シーケンスが特定され、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内の符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内の符号化シーケンス内の1次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップ
を含む。
符号化シーケンス内の1次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて設計されてもよい。異なる時間セグメント内の同期情報内の1次同期シーケンスは、異なるルートインデックスを有する。第2のワイヤレスネットワークデバイスは、調整された符号化ルールを使用して同期情報を符号化する。このようにして、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかは、同期情報内の1次同期シーケンスに従って判定されてもよい。
第3の態様を参照して、第3の態様の第2の可能な実装形態では、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて、符号化シーケンス内の2次同期シーケンスが特定され、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内の符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内の符号化シーケンス内の2次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップ
を含む。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて、符号化シーケンス内の2次同期シーケンスを設計することができる。異なる時間セグメント内の同期情報には、異なる特定の符号化ルールが使用される。さらに、同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、2次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定することができる。
このようにして、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかは、同期情報内の2次同期シーケンスに従って判定されてもよい。
第3の態様または第3の態様の第1もしくは第2の可能な実装形態を参照して、第3の態様の第3の可能な実装形態では、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するステップの後に、方法は、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行するステップ
をさらに含む。
サブフレームが複数の同期情報を搬送するとき、同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報のシンボル位置を取得する、すなわち、同期情報に対応する具体的な時間を特定することができ、さらに第1のワイヤレスネットワークデバイスは、次の同期期間の開始時間を決定し、対応するサブフレームの開始時間に後続の情報を受信することができる。
このようにして、時間領域シンボル同期が実行され、その結果、次の同期期間の開始時間が決定されてもよく、対応するサブフレームの開始時間に後続の情報が受信されてもよい。
第3の態様の第3の可能な実装形態を参照して、第3の態様の第4の可能な実装形態では、同期情報のシンボル位置を特定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得するステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定するステップと
を含む。
第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって設定された、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の対応関係を事前取得し、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得した後、対応関係に従って同期情報のシンボル位置を特定することができる。
このようにして、同期情報のシンボル位置は、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスに従って特定されてもよい。
第3の態様の第3の可能な実装形態を参照して、第3の態様の第5の可能な実装形態では、同期情報のシンボル位置を特定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得するステップ
を含む。
1つの同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得することができる。
このようにして、同期情報のシンボル位置は、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から取得されてもよい。
第4の態様によれば、同期情報送信方法が提供され、方法は、
第2のワイヤレスネットワークデバイスにより、送信されるべき同期情報に対応するセルおよび/またはビームに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて、同期情報内に符号化シーケンスを生成するステップと、
第2のワイヤレスネットワークデバイスにより、符号化シーケンスを含む同期情報を第1のワイヤレスネットワークデバイスに送信するステップであって、符号化シーケンスが、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するために使用される、ステップと
を含む。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、外部ループ時間セグメント内の同期情報内の符号化シーケンスが内部ループ時間セグメント内の同じ同期情報内の符号化シーケンスと異なるように調整された符号化ルールに基づいて、同期情報を符号化することができる。第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内の符号化シーケンスを取得することができる。同期情報内の符号化シーケンスが外部ループ時間セグメント内の同期情報内の符号化シーケンスである場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定し、さらに、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信することができる。
第5の態様によれば、同期情報識別方法が提供され、方法は、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報内の指示情報を取得するステップであって、指示情報が、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために使用される、ステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、指示情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップと
を含む。
第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、対応するPBCHブロードキャスト情報内の指示情報を取得し、指示情報に従って同期情報内の時間セグメントを特定し、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信することができる。
第5の態様を参照して、第5の態様の第1の可能な実装形態では、指示情報の値は0または1である。指示情報の値0または1は、それぞれ、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示す。
このようにして、同期情報の時間セグメントは、非常に小さいデータ量の情報を使用して識別されてもよい。
第5の態様または第5の態様の第1の可能な実装形態を参照して、第5の態様の第2の可能な実装形態では、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するステップの後に、方法は、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行するステップ
をさらに含む。
サブフレームが複数の同期情報を搬送するとき、同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報のシンボル位置を取得する、すなわち、同期情報に対応する具体的な時間を特定することができ、さらに第1のワイヤレスネットワークデバイスは、次の同期期間の開始時間を決定し、対応するサブフレームの開始時間に後続の情報を受信することができる。
このようにして、時間領域シンボル同期が実行され、その結果、次の同期期間の開始時間が決定されてもよく、対応するサブフレームの開始時間に後続の情報が受信されてもよい。
第5の態様の第2の可能な実装形態を参照して、第5の態様の第3の可能な実装形態では、同期情報のシンボル位置を特定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得するステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定するステップと
を含む。
第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって設定された、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の対応関係を事前取得し、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得した後、対応関係に従って同期情報のシンボル位置を特定することができる。
このようにして、同期情報のシンボル位置は、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスに従って特定されてもよい。
第5の態様の第2の可能な実装形態を参照して、第5の態様の第4の可能な実装形態では、同期情報のシンボル位置を特定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得するステップ
を含む。
1つの同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得することができる。
このようにして、同期情報のシンボル位置は、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から取得されてもよい。
第6の態様によれば、同期情報送信方法が提供され、方法は、
第2のワイヤレスネットワークデバイスにより、第1のワイヤレスネットワークデバイスに同期情報を送信し、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報に指示情報を追加するステップであって、指示情報が、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために使用される、ステップ
を含む。
第6の態様を参照して、第6の態様の第1の可能な実装形態では、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報に同期情報のシンボル位置が追加される。
第7の態様によれば、ワイヤレスネットワークデバイスが提供され、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信機、プロセッサ、および送信機を含み、プロセッサは、受信機および送信機を制御して、それぞれ信号の受信および送信を実行するように構成され、プロセッサが同期情報識別を実行するとき、ワイヤレスネットワークデバイスは、第1の態様もしくは第1の態様のすべての可能な実装形態のいずれか一項による方法、または第3の態様もしくは第3の態様のすべての可能な実装形態のいずれか一項による方法、または第5の態様もしくは第5の態様のすべての可能な実装形態のいずれか一項による方法を実施するように構成される。
第8の態様によれば、同期情報送信用のワイヤレスネットワークデバイスが提供され、ワイヤレスネットワークデバイスはプロセッサおよび送信機を含み、プロセッサは、送信機を制御して、信号送信を実行するように構成され、プロセッサが同期情報識別を実行するとき、ワイヤレスネットワークデバイスは、第2の態様もしくは第2の態様のすべての可能な実装形態のいずれか一項による方法、または第4の態様もしくは第4の態様のすべての可能な実装形態のいずれか一項による方法、または第6の態様もしくは第6の態様のすべての可能な実装形態のいずれか一項による方法を実施するように構成される。
開示される実施形態において提供される技術的解決策は、以下の有益な効果を含んでもよい。
開示された実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
本出願の一実施形態による、同期情報識別方法のフローチャートである。 本出願の実施形態による、同期期間の概略図である。 本出願の実施形態による、外部ループ期間および内部ループ期間の概略図である。 本出願の実施形態による、外部ループ時間セグメントおよび内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置の概略図である。 本出願の実施形態による、外部ループ無線フレーム、内部ループ無線フレーム、およびハイブリッド無線フレームの概略図である。 本出願の実施形態による、専用発見サブフレームの概略図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別方法のフローチャートである。 本出願の実施形態による、同期情報識別方法のフローチャートである。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。
本出願に記載されているように、「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、コンピュータ関連エンティティを表すために使用される。コンピュータ関連エンティティは、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアであってもよい。たとえば、構成要素は、限定はしないが、プロセッサ上で動作するプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであってもよい。一例では、コンピューティングデバイスとコンピューティングデバイス上で動作するアプリケーションの両方は、構成要素であってもよい。1つまたは複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッドの中に存在してもよく、1つの構成要素は、1つのコンピュータ上に配置されてもよく、かつ/または2つ以上のコンピュータ間で分散されてもよい。加えて、これらの構成要素は、様々なデータ構造をもつ様々なコンピュータ可読媒体から実行されてもよい。これらの構成要素は、1つまたは複数のデータパケット(たとえば、構成要素がローカルシステムもしくは分散システム内の別の構成要素と対話し、かつ/またはインターネットなどのネットワークを介して信号によって別のシステムと対話する場合の構成要素からのデータ)の信号を使用することにより、ローカル方式および/またはリモート方式で互いとの通信を実行することができる。
加えて、本出願は、ワイヤレスネットワークデバイスを参照してすべての態様を記載する。ワイヤレスネットワークデバイスは基地局であってもよい。基地局は、1つもしくは複数のユーザ機器と通信するか、またはユーザ機器の一部の機能を有する1つもしくは複数の基地局と通信する(たとえば、マクロ基地局とアクセスポイントなどのマイクロ基地局との間で実行される通信)ように構成されてもよい。あるいは、ワイヤレスネットワークデバイスはユーザ機器であってもよい。ユーザ機器は、1つもしくは複数のユーザ機器との通信(たとえば、D2D通信)を実行するように構成されてもよく、1つもしくは複数の基地局との通信を実行するように構成されてもよい。ユーザ機器は、代替としてユーザ端末と呼ばれる場合があり、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイルワイヤレスステーション、モバイルデバイス、ノード、デバイス、リモートステーション、リモート端末、端末、ワイヤレス通信デバイス、ワイヤレス通信装置、またはユーザエージェントの一部またはすべての機能を含んでもよい。ユーザ機器は、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、スマートフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星ワイヤレスデバイス、ワイヤレスモデムカード、および/または通信用のワイヤレスシステムで使用される別の処理デバイスであってもよい。基地局は、代替として、アクセスポイント、ノード、ノードB、発展型ノードB(eNB)、または別のネットワークエンティティと呼ばれる場合があり、前述のネットワークエンティティの一部またはすべての機能を含んでもよい。基地局はエアインタフェースを介してワイヤレス端末との通信を実行することができる。通信は、1つまたは複数のセクタを使用することによって実施されてもよい。基地局は、受信されたエアインタフェースフレームをIPパケットに変換し、ワイヤレス端末とアクセスネットワークの残りの部分との間のルータとして機能することができる。アクセスネットワークはインターネットプロトコル(IP)ネットワークを含む。基地局は、エアインタフェース属性管理のための調整をさらに実行することができ、有線ネットワークとワイヤレスネットワークとの間のゲートウェイであってもよい。ワイヤレスネットワークデバイスは、受信機、プロセッサ、および送信機を含んでもよい。受信機と送信機の両方はプロセッサに接続され得る。受信機は信号を受信するように構成され得る。受信機は、限定はしないが、アンテナ、1つもしくは複数の発振器、カプラ、低雑音増幅器(low noise amplifier、LNA)、デュプレクサ、アナログデジタル変換器、周波数変換器、または他のハードウェアのうちの1つまたは複数を含んでもよい。送信機は信号を送信するように構成され得る。送信機は、限定はしないが、アンテナ、1つもしくは複数の発振器、カプラ、電力増幅器(power amplifier、PA)、デュプレクサ、デジタルアナログ変換器、周波数変換器、または他のハードウェアのうちの1つまたは複数を含んでもよい。送信機および受信機はトランシーバと総称される場合があり、送信機および受信機に含まれるハードウェアは、実際の要件に応じて共有されてもよい。本出願では、プロセッサは、関連する処理を実行する、たとえば、メッセージを受信または送信するように構成されてもよい。プロセッサは1つまたは複数の処理ユニットを含んでもよい。プロセッサは、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、ネットワークプロセッサ(Network Processor、NP)などを含む汎用プロセッサであってもよい。プロセッサは、代替として、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または別のプログラマブル論理デバイスであってもよい。具体的には、プログラムはプログラムコードを含んでもよく、プログラムコードはコンピュータ動作命令を含む。
本出願では、各態様、実施形態、または特性は、態様、実施形態、または特性を記載するために、複数のデバイス、構成要素、モジュールなどを含んでもよいシステムを使用することによって記載される。各システムは、別のデバイス、構成要素、モジュールなどを含んでもよく、かつ/または添付の図面を参照して記載されるすべてのデバイス、構成要素、モジュールなどを含まなくてもよいことを理解および留意されたい。加えて、これらの解決策の組合せが使用されてもよい。
加えて、本出願の実施形態では、「例」は、事例、例示、または説明を表すために使用される。本出願では、「例」として記載された任意の実施形態または設計解決策は、他の実施形態または設計解決策よりも優先的または有利であると解釈されるべきではない。正確には、用語「例」の使用は、具体的な方式で概念を記載するものである。
本出願の実施形態では、情報(information)、信号(signal)、メッセージ(message)、およびチャネル(channel)は、時々同じ意味で使用されてもよい。差を強調する必要がない限り、前述の用語によって伝達される意味は同じであることに留意されたい。「の(of)」、「対応または関連(corresponding、relevant)」、および「対応する(corresponding)」は、時々同じ意味で使用されてもよい。差を強調する必要がない限り、前述の用語によって伝達される意味は同じであることに留意されたい。
本出願の実施形態に記載されたネットワークアーキテクチャおよびサービスシナリオは、本出願の実施形態における技術的解決策をより明確に記載するものであり、本出願の実施形態において提供される技術的解決策に対していかなる制限も構成しない。当業者は、ネットワークアーキテクチャの進化および新しいサービスシナリオの出現に伴い、本出願の実施形態において提供される技術的解決策が、同様の技術的問題にも適用可能であることを理解することができる。
本出願の実施形態は、時分割複信(time division duplexing、TDD)シナリオに適用されてもよく、周波数分割複信(frequency division duplexing、FDD)シナリオに適用されてもよい。
本出願の実施形態は、シングルキャリアシステムまたはマルチキャリアシステムで使用されてもよく、(6GHzより高い周波数帯域を有する)高周波システムまたは(6GHzより低い周波数帯域を有する)低周波通信システムで使用されてもよい。
本出願の実施形態は、ワイヤレス通信ネットワークにおける4Gネットワークシナリオに基づいて記載される。本出願の実施形態の解決策は、別のワイヤレス通信ネットワークにも適用されてもよく、対応する名前は、別のワイヤレス通信ネットワークにおける対応する機能名と置き換えられてもよいことに留意されたい。具体的な実装形態を参照して、図1に示された同期情報識別方法の手順を以下に記載する。
ステップ101:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信し、同期情報に対応する同期構成情報から同期情報の時間領域位置情報を取得する。
ステップ102:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。
場合によっては、方法は以下をさらに含んでもよい。
ステップ103:同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスが同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。
同期情報は、第2のワイヤレスネットワークデバイスとの時間周波数同期を実行するために、第1のワイヤレスネットワークデバイスによって使用される情報であってもよい。時間領域位置情報は、同期情報用の無線フレームのフレーム番号であってもよい。同期構成情報は、物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcast Channel、PBCH)ブロードキャスト情報などの、無線通信リソース構成に関する、同期情報に対応する情報であってもよい。
ステップ101の例では、第2のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間を事前設定することができる。各同期期間の前半部分は外部ループ時間セグメントとして設定され、同期期間の後半部分は内部ループ時間セグメントとして設定される。外部ループ時間セグメントは、複数の時間サブセグメントにさらに分割されてもよい。時間サブセグメントは、無線フレーム、サブフレーム、または複数のシンボルなどの通信時間単位であってもよい。各時間サブセグメントは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによってサービスされるセルまたはビームに対応する。セルは複数の異なるビームを含んでもよい(ビームは、本出願で別途指定されない限り、ユニットとして使用される)。図2に示されたように、各グリッドは無線フレームに対応し、B0、B1、…、BN−1は、それぞれ異なるセルまたはビームに対応してもよい。第2のワイヤレスネットワークデバイスは、事前設定された同期期間に従って、各同期期間の外部ループ時間セグメント内で、第2のワイヤレスネットワークデバイスによってサービスされる各セルまたはビームに、ビームを使用して同期情報を送信することができる。第1のワイヤレスネットワークデバイスが第2のワイヤレスネットワークデバイスの信号カバレージ内にあり、第1のワイヤレスネットワークデバイスのアンテナが信号を受信する準備ができている状態を保持している場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによってブロードキャストされた同期情報を探索し受信することができる。さらに、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報、すなわち同期情報用の無線フレームのフレーム番号を取得することができる。本明細書では、同期構成情報および同期情報は、同じ時間領域位置に、たとえば、同じ無線フレームまたは同じサブフレーム内にあってもよい。あるいは、同期構成情報および同期情報は、同じビームを使用して送信される。加えて、1つの同期情報が1つの同期構成情報に対応してもよいし、または複数の同期情報が1つの同期構成情報に対応してもよい。同期期間は外部ループ期間と呼ばれる場合があり、図3に示されように、外部ループ期間は外部ループ時間セグメントおよび内部ループ時間セグメントを含み、内部ループ時間セグメントは複数の内部ループ期間を含んでもよいことに留意されたい。
ステップ102では、相対時間領域位置は、同期期間内の外部ループ時間セグメントまたは内部ループ時間セグメントの対応する特定の時間セグメントであってもよく、具体的には、対応する無線フレームのフレーム番号として表されてもよい。
可能な実装形態では、同期情報用の無線フレームのフレーム番号を取得した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントおよび内部ループ時間セグメントに対応する無線フレームのフレーム番号に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するために、同期情報用の無線フレームのフレーム番号が、外部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、内部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号かを判定することができる。たとえば、外部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号が1〜5である場合、内部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号は5〜40であり、同期情報用の無線フレームのフレーム番号は4であり、無線フレームが外部ループ時間セグメント内にあると判定することができ、さらに、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定することができる。
場合によっては、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間の長さおよび総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定することができる。
実施中、同期期間の長さがTであり、無線フレームの長さがTrfであり、サブフレームの長さがTsfである場合、同期期間はNrf=T/Trfの無線フレームを含み、無線フレームはNsf=T/Tsfのサブフレームを含むと判断することができる。加えて、総ビーム数がNであり、各無線フレームがK個のビームの同期情報を搬送することができ、無線フレームのフレーム番号nrfについて、nrfがk・Nrf以上k・Nrf+(N/K)未満であり、kが自然数である場合(この実施形態では、フレーム番号は0を含み、それに対応してkも0を含む)、無線フレームは外部ループ時間セグメント内にあり、そうでない場合、無線フレームは内部ループ時間セグメント内にある。たとえば、総ビーム数は12であり、同期期間の長さは40msであり、各無線フレームは1msの長さを有し、同期期間は40個の無線フレームを含む。加えて、各無線フレームが4つのビームの同期情報を搬送することを、プロトコルに設定するか、または第1のワイヤレスネットワークデバイスに事前通知することができる。同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置は以下の通りである:図4に示されたように、各同期期間内の最初の3つの無線フレームが外部ループ時間セグメント内にあり、かつ/または、同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置が内部ループ時間セグメント内にある最後の37個の無線フレームである。
場合によっては、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、複数の方式で同期期間の長さおよび総ビーム数を取得することができ、3つの実現可能な方式が以下のように提供される。
方式1:事前設定された同期期間の長さおよび事前設定された総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定する。
方式2:同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリングに含まれる指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定する。
方式3:同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、PBCHブロードキャスト情報に含まれる指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定する。
同期期間の長さおよび総ビーム数は、異なる方式で別々に取得されてもよい。指示情報は、特定の同期期間の長さおよび特定の総ビーム数であってもよく、同期期間の長さおよび総ビーム数を決定するために使用される他の情報であってもよい。
各無線フレーム内で搬送される同期情報に対応するビーム数Kが第1のワイヤレスネットワークデバイスに事前通知されるとき、方法は、第1のワイヤレスネットワークデバイスによって値Kを取得するステップをさらに含むことが理解されよう。
場合によっては、内部ループ時間セグメント内の無線フレームは内部ループ無線フレームと呼ばれる場合があり、外部ループ時間セグメント内の無線フレームは外部ループ無線フレームと呼ばれる場合がある。それに対応して、ステップ103の処理は以下の通りであってもよい:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームであるか内部ループ無線フレームであるかを判定し、同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームである場合、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定し、または同期情報用の無線フレームが内部ループ無線フレームである場合、同期情報が内部ループ時間セグメント内にあると判定する。
場合によっては、無線フレームが外部ループ時間セグメントと内部ループ時間セグメントの両方を含むとき、無線フレーム内のサブフレーム用の時間セグメントがさらに判定される必要がある。対応する処理は以下の通りであってもよい:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定した場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内のビーム識別子を取得し、ハイブリッド無線フレームは、外部ループ時間セグメントの一部および内部ループ時間セグメントの一部を含む無線フレームであり、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子および内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、ならびに同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部時間セグメント内にあるかを判定する。
実施中、無線フレームが内部ループ時間セグメントの一部と外部ループ時間セグメントの一部の両方を含む場合、無線フレームはハイブリッド無線フレームであると考えられる。具体的には、同期期間がTであり、無線フレームの長さがTrfであり、同期期間がNrf=T/Trfの無線フレームを含み、総ビーム数がNであり、無線フレームのフレーム番号がnrfであるとあらかじめ定義されてもよい。各無線フレームはK個のビームの同期情報を搬送することができる。最初に、無線フレームのフレーム番号に従って、無線フレームが外部ループ無線フレームであるか、内部ループ無線フレームであるか、ハイブリッド無線フレームであるかが判定される。nrfがk・Nrf以上
未満である場合、無線フレームは外部ループ無線フレームであると判定され、nrf
に等しい場合、無線フレームはハイブリッド無線フレームであると判定される。ここで、「
」は切捨てシンボルであり、kは自然数である(この実施形態では、フレーム番号は0を含み、それに対応してkも0を含む)。たとえば、総ビーム数は10であり、同期期間は40個の無線フレームを有する。各無線フレームが4つのビームの同期情報を搬送するように設定され、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置は以下の通りである:図5に示されたように、最初の2つの無線フレームが外部ループ無線フレームであり、最後の37個の無線フレームが内部ループ無線フレームであり、第3の無線フレームがハイブリッド無線フレームである。同期期間の長さおよび総ビーム数を特定した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレームが存在するかどうかを判定することができる。次いで、同期情報用の無線フレームのフレーム番号を取得した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ無線フレームおよび内部ループ無線フレームに対応する無線フレームのフレーム番号に従って、同期情報用の無線フレームのフレーム番号が、外部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、内部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、ハイブリッド無線フレームのフレーム番号かを判定することができる。受信された同期情報用の無線フレームのフレーム番号がハイブリッド無線フレームのフレーム番号であると判定された場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定することができ、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内のビーム識別子を取得することができる。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応するビーム識別子および内部ループ時間セグメントに対応するビーム識別子を事前設定する、すなわち、ハイブリッド無線フレーム内で送信される同期情報内の内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントとビーム識別子との間の対応関係を設定することができる。オプションの解決策では、内部ループ時間セグメント内で送信される同期情報に対応するサブフレームは固定される。たとえば、ビーム識別子8および9を有する同期情報は外部ループ時間セグメントに対応し、ビーム識別子0および1を有する同期情報は内部ループ時間セグメントに対応する。したがって、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内のビーム識別子および対応関係に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定することができる。
場合によっては、同期情報の時間セグメントは、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号に従って判定されてもよい。対応する処理は以下の通りであってもよい:同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、および同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内または内部ループ時間セグメント内にあると判定する。
実施中、同期情報用の無線フレームのフレーム番号を取得した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ無線フレームおよび内部ループ無線フレームに対応する無線フレームのフレーム番号に従って、同期情報用の無線フレームのフレーム番号が、外部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、内部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、ハイブリッド無線フレームのフレーム番号かを判定することができる。受信された同期情報用の無線フレームのフレーム番号がハイブリッド無線フレームのフレーム番号であると判定された場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定することができる。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応するサブフレーム番号および内部ループ時間セグメントに対応するサブフレーム番号を事前設定する、すなわち、ハイブリッド無線フレーム内で送信される同期情報内の内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントとサブフレーム番号との間の対応関係を設定することができる。オプションの解決策では、内部ループ時間セグメント内で送信される同期情報に対応するサブフレームは固定される。たとえば、サブフレーム番号0および1に対応する同期情報は外部ループ時間セグメント内にあり、サブフレーム番号2および3に対応する同期情報は内部ループ時間セグメント内にある。したがって、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号および対応関係に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定することができる。
場合によっては、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、複数の方式でサブフレーム番号を取得することができ、2つの実現可能な方式が以下のように提供される。
方式1:同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得する。
実施中、第2のワイヤレスネットワークデバイスは、各々の同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報チャネル上で、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報を送信することができる。1つの同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得することができる。たとえば、サブフレーム番号を示すために、マスタ情報ブロック(Master Information Block)にサブフレーム番号(subframe number)識別子が追加されてもよい。たとえば、サブフレーム0〜4は外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応し、サブフレーム5〜9は内部ループ時間セグメント内の同期情報に対応する。
方式2:ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を特定する。
実施中、同期情報内の内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントとビーム識別子との間の対応関係は、第2のワイヤレスネットワークデバイスにおいて事前設定されてもよい。このようにして、同期情報内のビーム識別子を取得した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、対応関係に従って同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を特定することができる。たとえば、外部ループ無線フレームでは、ビーム0およびビーム4用のサブフレームはサブフレーム0であり、ビーム1およびビーム5用のサブフレームはサブフレーム3であり、ビーム2およびビーム6用のサブフレームはサブフレーム5であり、ビーム3およびビーム7用のサブフレームはサブフレーム8である。ハイブリッド無線フレームでは、外部ループビーム8用のサブフレームはサブフレーム0であり、外部ループビーム9用のサブフレームはサブフレーム3であり、内部ループビーム0用のサブフレームはサブフレーム5であり、内部ループビーム1用のサブフレームはサブフレーム8である。内部ループ無線フレームでは、ビーム2およびビーム6用のサブフレームはサブフレーム0であり、ビーム3およびビーム7用のサブフレームはサブフレーム3であり、ビーム4およびビーム8用のサブフレームはサブフレーム5であり、ビーム5およびビーム9用のサブフレームはサブフレーム8である。
ステップ103では、第1のワイヤレスネットワークデバイスが、受信された同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定した場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、現在の同期期間内で構成されたアップリンクリソース上で、第2のワイヤレスネットワークデバイスにフィードバック情報を送信することができる。フィードバック情報は同期情報に対応する、すなわち、フィードバック情報は、同期情報内で搬送されるビーム識別子を搬送する。あるいは、フィードバック情報の時間領域位置情報は同期情報の時間領域位置情報に対応するので、第2のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報のビーム方向に後続の情報を送信する要求が存在することを知る。場合によっては、外部ループ時間セグメント内の同期情報を送信するために、専用発見サブフレームが使用される。専用発見サブフレームは、複数の同期情報を送信するために使用されてもよく、そのようなサブフレームは専用発見サブフレームと呼ばれる。図6は、専用発見サブフレームの考えられる概略構造図である。1つの専用発見サブフレームは、4つの同期情報を送信するために使用されてもよく、各々の同期情報は2つのシンボル位置を占有する。さらに、専用発見サブフレームは、以下の情報:物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)、ガード期間(Guard Period、GP)、およびハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat reQuest、HARQ)をさらに含んでもよい。PDCCHは、1つから3つのシンボル位置を占有し、アップリンクスケジューリング命令、ダウンリンクデータ送信指示、および共通制御情報などのダウンリンク制御情報をワイヤレスネットワークデバイスに送信するために使用される。ダウンリンク制御情報には、リソース割振り情報、送信フォーマット、電力制御情報、周波数ホッピングタイプ、送信モード、および他の制御情報が含まれる。ガード期間は、1つから3つのシンボル位置を占有し、ダウンリンク送信が完了し、アップリンク送信が開始される時点であり、アップリンク信号に対してダウンリンク信号によって引き起こされる干渉を防止する。HARQは、1つまたは2つのシンボル位置を占有し、復号が失敗したときに受信側が受信
データを格納し、情報送信側にデータを再送するように指示し、受信側が再送データを以前の受信データと結合し、復号を実行することを保証するために使用される。専用発見サブフレームに何個の同期情報が具体的に含まれているか、PDCCH、GP、またはHARQのうちの1つまたは複数が含まれているかどうか、PDCCH、GP、またはHARQによっていくつのシンボル位置が占有されるかなどに関するこれらの構成情報は、システム要件に応じて具体的に設計および決定されてもよい。構成情報が決定された後、構成情報は送信側および受信側において事前構成されてもよく、構成情報は送信側によって受信側に送信されてもよい。具体的な送信方式については、既存の方式を参照されたい。本明細書では詳細は繰り返されない。
場合によっては、可能な実装形態では、第1のワイヤレスネットワークデバイスは端末であってもよく、第2のワイヤレスネットワークデバイスは基地局であってもよい。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は同期情報識別システムをさらに提供する。この実施形態において提供されるシステムは、図1に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。具体的な処理については、ステップ101〜ステップ103の関連内容を参照されたい。それに対応して、システムは、図1に示された実施形態の手順を実施する第1のワイヤレスネットワークデバイスおよび第2のワイヤレスネットワークデバイスを含んでもよい。本明細書では詳細は繰り返されない。
本実施形態は同期情報識別方法をさらに提供する。具体的な手順が図7に示され、実施内容は以下の通りであってもよい。
ステップ701:第2のワイヤレスネットワークデバイスが、送信されるべき同期情報に対応するセルおよび/またはビームに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて、同期情報内に符号化シーケンスを生成する。
実施中、第2のワイヤレスネットワークデバイスは、外部ループ時間セグメントおよび内部ループ時間セグメントにおいて同期情報内の異なる符号化シーケンスを設計する、すなわち、関連技術における同期情報の符号化ルールを修正し、外部ループ時間セグメントおよび内部ループ時間セグメントにおいて同期情報内の符号化シーケンス用の異なる符号化パラメータを設定することができるので、時間セグメント内の同じセルおよび/またはビームの同期情報内の符号化シーケンスは異なる。
ステップ702:第2のワイヤレスネットワークデバイスが符号化シーケンスを含む同期情報を第1のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。
ステップ703:第1のワイヤレスネットワークデバイスが第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信する。
ステップ704:第1のワイヤレスネットワークデバイスが同期情報内の符号化シーケンスを取得する。
ステップ705:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期情報内の符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。
場合によっては、ステップ706がさらに含まれてもよい:同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスが同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。
実施中、具体的に、既存の3GPPロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)では、同期情報は1次同期情報および2次同期情報を含む。所与のセルでは、1次同期信号(Primary Synchronization Signal、PSS)の特定のシーケンスおよび2次同期信号(Secondary Synchronization Signal、SSS)の特定のシーケンスが送信され、物理層セル識別子を示すために使用される。LTEでは、168個のグループに分割された504個の異なる物理層セル識別子が存在し、各グループは3つの識別子を含む。物理層セル識別子グループの物理層識別子
を表すために3つのPSSシーケンスが使用され、物理層セル識別子グループ
を表すために168個のSSSシーケンスが使用される。PSSは、長さ63の周波数領域ZC(Zadoff−Chu)シーケンスであり、3つのPSSシーケンスは各セル識別子グループの3つの物理層識別子に対応し、ZCシーケンスのルートインデックスuは、表1に示されたように、25、29、および34である。具体的な生成されたシーケンスが式(1)に示される。
SSSシーケンスは、長さ31の2つの互い違いに配置されたM個のシーケンスを含む。2つのM個のシーケンスSSC1およびSSC2は、異なる循環シフトを用いて長さ31の同じM個のシーケンスから生成される。SSSシーケンスは、具体的に
である式(2)に示されたように、PSSおよびPSS関連コードをスクランブルすることによって取得され、ここで、0≦n≦30であり、m0およびm1は物理層セル識別子グループ
に従って生成され、詳細については表2を参照されたく、式の結論は式(3)に示される。
2つのシーケンス
および
は、m−sequence
の2つの異なる循環シフトであり、以下の式に従って生成される:
ここで、
であり、0≦i≦30であり、x(i)は以下のように定義される。
初期条件は、x(0)=0、x(1)=0、x(2)=0、x(3)=0、x(4)=1である。
2つのスクランブルシーケンスc0(n)およびc1(n)は、m−sequence
の2つの異なる巡回シフトであり、1次同期情報および以下の式に従って生成される。
ここで、
は物理層セル識別子グループ内の物理層識別子であり、
であり、0≦i≦30であり、x(i)は以下のように定義される。
初期条件は、x(0)=0、x(1)=0、x(2)=0、x(3)=0、x(4)=1である。
スクランブリングシーケンス
および
は、m−sequenceの循環シフトであり、ここで、具体的な式は以下の通りである。
ここで、m0およびm1は表2に従って取得され、
であり、0≦i≦30であり、x(i)は以下のように定義される。
初期条件は、x(0)=0、x(1)=0、x(2)=0、x(3)=0、x(4)=1である。
既存の符号化ルールとは異なり、この解決策における第2のワイヤレスネットワークデバイスでは、外部ループ時間セグメント内の同期情報の符号化シーケンスは、内部ループ時間セグメント内の同種の同期情報の符号化シーケンスとは異なる。本明細書では、これは調整された符号化ルールと呼ばれる。第2のワイヤレスネットワークデバイスは、調整された符号化ルールを使用して同期情報を符号化する。第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内の符号化シーケンスを取得することができる。同期情報内の符号化シーケンスが外部ループ時間セグメント内の同期情報内の符号化シーケンスである場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定し、さらに、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信することができる。
場合によっては、符号化シーケンス内の1次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内の符号化シーケンス内の1次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。
実施中、符号化シーケンス内の1次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて設計されてもよい。異なる時間セグメント内の同期情報内の1次同期シーケンスは、異なるルートインデックスを有する。具体的には、内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントにおいて同期情報内の1次同期シーケンスが異なるルートインデックスを有するように設計されてもよい。表3に示されたように、外部ループ時間セグメントは0、1、および2に対応し、内部ループ時間セグメントは3、4、および5に対応する。
加えて、関連技術における2次同期情報は以下のように修正される。
さらに、前述の設計を使用する同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、1次同期シーケンスに従って対応するルートインデックスを取得し、次いで、ルートインデックスに従って、同期情報が外部ループ時間内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定することができる。
場合によっては、符号化シーケンス内の2次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内の符号化シーケンス内の2次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。
実施中、符号化シーケンス内の2次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて設計されてもよい。異なる時間セグメント内の同期情報には、異なる特定の符号化ルールが使用される。具体的には、高周波通信システムまたは大規模多入力多出力(massive Multiple−Input Multiple−Output、massive MIMO)では、サブフレームは短くなり、無線フレーム内で同じ同期情報を2回送信する必要がない。したがって、関連技術におけるサブフレーム0およびサブフレーム5の同期チャネル設計は、外部ループ時間セグメントおよび内部ループ時間セグメントの同期情報設計に適用されてもよい。生成されるシーケンスは以下の通りである。
各シーケンスの生成は、関連技術における各シーケンスの生成と同じである。
さらに、前述の設計を使用する同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、2次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は同期情報識別システムをさらに提供する。この実施形態において提供されるシステムは、図7に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。具体的な処理については、ステップ701〜ステップ705の関連内容を参照されたい。それに対応して、システムは、図7に示された実施形態の手順を実施する第1のワイヤレスネットワークデバイスおよび第2のワイヤレスネットワークデバイスを含んでもよい。詳細は本明細書では再び記載されない。
本実施形態は同期情報識別方法をさらに提供する。具体的な手順が図8に示され、実施内容は以下の通りであってもよい。
ステップ801:第1のワイヤレスネットワークデバイスが第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信する。
ステップ802:第1のワイヤレスネットワークデバイスが同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報内の指示情報を取得し、指示情報は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために使用される。
ステップ803:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、指示情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。
場合によっては、ステップ804がさらに含まれてもよい:同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスが同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。
実施中、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、対応するPBCHブロードキャスト情報内の指示情報を取得し、指示情報に従って同期情報内の時間セグメントを特定し、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信することができる。
場合によっては、指示情報の値は0または1であってもよい。指示情報の値0または1は、それぞれ、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示す。
実施中、第2のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために、マスタ情報ブロック(Master Information Block)に同期情報識別子(sch−index)を追加することができる。ビット値0は同期情報が外部ループ時間セグメント内にあることを表し、ビット値1は同期情報が内部ループ時間セグメント内にあることを表し、または逆の場合もある。
場合によっては、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に従って時間領域シンボル同期を実行することができる。対応する処理は以下のようであってもよい:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行する。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は同期情報識別システムをさらに提供する。この実施形態において提供されるシステムは、図8に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。具体的な処理については、ステップ801〜ステップ803の関連内容を参照されたい。それに対応して、システムは、図8に示された実施形態の手順を実施する第1のワイヤレスネットワークデバイスおよび第2のワイヤレスネットワークデバイスを含んでもよい。詳細は本明細書では再び記載されない。
実施形態は、時間領域シンボル同期方法をさらに提供し、方法は、
第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期情報に従って時間領域シンボル同期を実行することを含んでもよく、対応する処理は以下の通りであってもよい:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行する。
実施中、サブフレームが複数の同期情報を搬送するとき、同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報のシンボル位置を取得する、すなわち、同期情報に対応する具体的な時間を特定することができ、さらに第1のワイヤレスネットワークデバイスは、次の同期期間の開始時間を決定し、対応するサブフレームの開始時間に後続の情報を受信することができる。
場合によっては、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、複数の方式で同期情報のシンボル位置を特定することができ、2つの実現可能な方式が以下のように提供される。
方式1:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックス(index)を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスが、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定する。
実施中、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって設定された、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の対応関係を事前取得し、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得した後、対応関係に従って同期情報のシンボル位置を特定することができる。たとえば、合計8つの同期情報が存在し、同期情報0はシンボル位置1および2にあり、同期情報1はシンボル位置3および4にあり、同期情報2はシンボル位置5および6にあり、同期情報3はシンボル位置7および8にあり、同期情報4はシンボル位置1および2にあり、以下同様である。同期情報インデックス2が取得されると、同期情報2のシンボル位置は5および6である。
方式2:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得する。
実施中、1つの同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得することができる。同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報および同期情報は、同じビームに対応する時間領域および/または周波数領域の範囲内にある。たとえば、サブフレーム内に合計2つの同期情報が存在し、同期情報に対応するシンボル位置を具体的に示すために、PBCHブロードキャスト情報内の指示情報の1ビットが使用されてもよい。サブフレーム内に4つの同期情報が存在する場合、同期情報に対応するシンボル位置を示すために、PBCHブロードキャスト情報内の指示情報の2ビットが使用されてもよい。たとえば、シンボル位置を示すために、マスタ情報ブロック(Master Information Block)にシンボルインデックス(symbol index)が追加されてもよい。
時間領域シンボル同期方法は、第1のワイヤレスネットワークデバイスによって同期情報が識別された後に実行されてもよい。第1のワイヤレスネットワークデバイスによって実行される具体的な同期情報識別方法については、上述された実施形態における説明を参照されたい。本明細書では詳細は繰り返されない。
実施形態は、時間領域シンボル同期向けのワイヤレスネットワークデバイスをさらに提供する。ワイヤレスネットワークデバイスは、前述の方法を実施するために複数の機能モジュールを含んでもよい。ワイヤレスネットワークデバイスは、上述された第1のワイヤレスネットワークデバイスまたは第2のワイヤレスネットワークデバイスであってもよい。本明細書では詳細は繰り返されない。実施形態は、前述の方法を実施する第1のワイヤレスネットワークデバイスおよび第2のワイヤレスネットワークデバイスを含む、時間領域シンボル同期システムをさらに提供する。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は第1のワイヤレスネットワークデバイスをさらに提供する。図9に示されたように、この実施形態において提供される第1のワイヤレスネットワークデバイスは、図1に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。第1のワイヤレスネットワークデバイスは受信機901およびプロセッサ902を含む。
受信機901は、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成される。
プロセッサ902は、同期情報に対応する同期構成情報から同期情報の時間領域位置情報を取得するように構成される。
プロセッサ902は、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成される。
場合によっては、第1のワイヤレスネットワークデバイスは送信機903をさらに含んでもよい。プロセッサ902は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるとき、送信機903を使用して、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信するようにさらに構成されてもよい。
場合によっては、同期情報の時間領域位置情報は、同期情報用の無線フレームのフレーム番号である。
場合によっては、外部ループ時間セグメントは専用発見サブフレームを含み、専用発見サブフレームは、具体的に、異なるセルおよび/またはビームの同期情報を送信するためにある。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期情報に対応するRRCシグナリングから同期情報の時間領域位置情報を取得し、または
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報の時間領域位置情報を取得する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期期間の長さおよび総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
事前設定された同期期間の長さおよび事前設定された総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定し、または
同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、RRCシグナリング内で搬送される指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定し、または
同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、PBCHブロードキャスト情報内で搬送される指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームであるか内部ループ無線フレームであるかを判定し、
同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームである場合、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定し、または同期情報用の無線フレームが内部ループ無線フレームである場合、同期情報が内部ループ時間セグメント内にあると判定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、同期情報内のビーム識別子を取得し、ハイブリッド無線フレームが、外部ループ時間セグメントの一部および内部ループ時間セグメントの一部を含む無線フレームであり、
ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する
ようにさらに構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得し、
ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、および同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する
ようにさらに構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得し、または
ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を特定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行する
ようにさらに構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得し、
ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得する
ように構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は第1のワイヤレスネットワークデバイスをさらに提供する。図10に示されたように、この実施形態において提供される第1のワイヤレスネットワークデバイスは、図7に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。第1のワイヤレスネットワークデバイスは受信機1001およびプロセッサ1002を含む。
受信機1001は、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成される。
プロセッサ1002は、同期情報内の符号化シーケンスを取得するように構成される。符号化シーケンスは、同期情報に対応するセルおよび/またはビームに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。
プロセッサ1002は、同期情報内の符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成される。
場合によっては、第1のワイヤレスネットワークデバイスは送信機1003をさらに含む。プロセッサ1002は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるとき、送信機1003を使用して、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信するようにさらに構成されてもよい。
場合によっては、符号化シーケンス内の1次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。
プロセッサ1002は、
同期情報内の符号化シーケンス内の1次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する
ように構成される。
場合によっては、符号化シーケンス内の2次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。
プロセッサ1002は、
同期情報内の符号化シーケンス内の2次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ1002は、
同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行する
ようにさらに構成される。
場合によっては、プロセッサ1002は、
同期情報内のビーム識別子を取得し、
ビーム識別子とシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ1002は、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得する
ように構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は第2のワイヤレスネットワークデバイスをさらに提供する。図11に示されたように、この実施形態において提供される第2のワイヤレスネットワークデバイスは、図7に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。第2のワイヤレスネットワークデバイスはプロセッサ1101および送信機1102を含む。
プロセッサ1101は、送信されるべき同期情報に対応するセルおよび/またはビームに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて、同期情報内に符号化シーケンスを生成するように構成される。
送信機1102は、符号化シーケンスを含む同期情報を第1のワイヤレスネットワークデバイスに送信するように構成される。符号化シーケンスを含む同期情報は、符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するために使用される。場合によっては、プロセッサ1101は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるとき、送信機1102を使用して同期情報に対応するフィードバック情報をフィードバックするようにさらに構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態はワイヤレスネットワークデバイスをさらに提供する。図12に示されたように、この実施形態において提供されるワイヤレスネットワークデバイスは、図8に示された本出願の実施形態における第1のワイヤレスネットワークデバイス側の手順を実施することができる。ワイヤレスネットワークデバイスは受信機1201およびプロセッサ1202を含む。
受信機1201は、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成される。
プロセッサ1202は、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報内の指示情報を取得するように構成される。指示情報は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために使用される。
プロセッサ1202は、指示情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成される。
ワイヤレスネットワークデバイスは送信機1203をさらに含む。プロセッサ1202は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるとき、送信機1203を使用して、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信するようにさらに構成されてもよい。
場合によっては、指示情報の値は0または1である。指示情報の値0または1は、それぞれ、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示す。
場合によっては、プロセッサ1202は、
同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行する
ようにさらに構成される。
場合によっては、プロセッサ1202は、
同期情報内のビーム識別子を取得し、
ビーム識別子とシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ1202は、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得する
ように構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
それに対応して、実施形態はワイヤレスネットワークデバイスをさらに提供する。この実施形態において提供されるワイヤレスネットワークデバイスは、図8に示された本出願の実施形態における第2のワイヤレスネットワークデバイス側の手順を実施することができる。ワイヤレスネットワークデバイスは送信機およびプロセッサを含む。プロセッサは、同期情報を生成し、同期情報に対応するブロードキャスト情報に、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示す情報を追加し、送信機を使用して同期情報およびブロードキャスト情報を送信するように構成される。ワイヤレスネットワークデバイスは受信機をさらに含んでもよい。受信機、および送信機、およびプロセッサは、協力して第2のワイヤレスネットワークデバイス側の機能を実現する。詳細については、前述の方法手順および第2のワイヤレスネットワークデバイス側の説明を参照されたい。本明細書では詳細は繰り返されない。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は同期情報識別装置をさらに提供する。図13に示されたように、この実施形態において提供されるワイヤレスネットワークデバイスは、図1に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。同期情報識別装置は、受信モジュール1301と、第1の取得モジュール1302と、第1の判定モジュール1303とを含む。
受信モジュール1301は、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成され、具体的な機能は受信機によって実現されてもよい。
第1の取得モジュール1302は、同期情報に対応する同期構成情報から同期情報の時間領域位置情報を取得するように構成され、具体的な機能はプロセッサによって実現されてもよい。
第1の判定モジュール1303は、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成され、具体的な機能はプロセッサによって実現されてもよい。
場合によっては、同期情報識別装置は送信モジュール1304をさらに含んでもよい。送信モジュール1304は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信するように構成され、具体的な機能は送信機によって実現されてもよい。
場合によっては、同期情報の時間領域位置情報は、同期情報用の無線フレームのフレーム番号である。
場合によっては、外部ループ時間セグメントは専用発見サブフレームを含み、専用発見サブフレームは、具体的に、異なるセルおよび/またはビームの同期情報を送信するためにある。
場合によっては、第1の取得モジュール1302は、
同期情報に対応するRRCシグナリングから同期情報の時間領域位置情報を取得し、または
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報の時間領域位置情報を取得する
ように構成される。
場合によっては、装置は、
同期期間の長さおよび総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定するように構成された第2の判定モジュール1305であって、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第2の判定モジュール1305
をさらに含む。
場合によっては、第2の判定モジュール1305は、
事前設定された同期期間の長さおよび事前設定された総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定し、または
同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、RRCシグナリング内で搬送される指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定し、または
同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、PBCHブロードキャスト情報内で搬送される指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、第1の判定モジュール1303は、
同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームであるか内部ループ無線フレームであるかを判定し、
同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームである場合、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定し、または同期情報用の無線フレームが内部ループ無線フレームである場合、同期情報が内部ループ時間セグメント内にあると判定する
ように構成される。
場合によっては、装置は、
同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、同期情報内のビーム識別子を取得するように構成された第2の取得モジュール1306であって、ハイブリッド無線フレームが、外部ループ時間セグメントの一部および内部ループ時間セグメントの一部を含む無線フレームであり、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第2の取得モジュール1306と、
ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成された第3の判定モジュール1307であって、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第3の判定モジュール1307と
をさらに含む。
場合によっては、装置は、
同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得するように構成された第3の取得モジュール1308であって、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第3の取得モジュール1308と、
ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、および同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成された第4の判定モジュール1309であって、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第4の判定モジュール1309と
をさらに含む。
場合によっては、第3の取得モジュール1308は、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得し、または
ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を特定する
ように構成される。
場合によっては、装置は、
同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行するように構成された第5の判定モジュール1309であって、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第5の判定モジュール1309
をさらに含む。
場合によっては、第5の判定モジュール1309は、
同期情報内のビーム識別子を取得し、
ビーム識別子とシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、第5の判定モジュール1309は、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得する
ように構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は同期情報識別装置をさらに提供する。図14に示されたように、この実施形態において提供されるワイヤレスネットワークデバイスは、図7に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。同期情報識別装置は、受信モジュール1801と、取得モジュール1802と、第1の判定モジュール1803とを含む。
受信モジュール1801は、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成され、具体的な機能は受信機によって実現されてもよい。
取得モジュール1802は、同期情報内の符号化シーケンスを取得するように構成され、具体的な機能はプロセッサによって実現されてもよい。符号化シーケンスは、同期情報に対応するセルおよび/またはビームに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。
第1の判定モジュール1803は、同期情報内の符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成され、具体的な機能はプロセッサによって実現されてもよい。
場合によっては、同期情報識別装置は送信モジュール1804をさらに含む。送信モジュール1804は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信するように構成され、具体的な機能は送信機によって実現されてもよい。
場合によっては、符号化シーケンス内の1次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。
第1の判定モジュール1803は、
同期情報内の符号化シーケンス内の1次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する
ように構成される。
場合によっては、符号化シーケンス内の2次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。
第1の判定モジュール1803は、
同期情報内の符号化シーケンス内の2次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する
ように構成される。
場合によっては、装置は、
同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行するように構成された第2の判定モジュール1804であって、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第2の判定モジュール1804
をさらに含む。
場合によっては、第2の判定モジュール1804は、
同期情報内のビーム識別子を取得し、
ビーム識別子とシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、第2の判定モジュール1804は、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得する
ように構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は同期情報識別装置をさらに提供する。図15に示されたように、この実施形態において提供されるワイヤレスネットワークデバイスは、図7に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。同期情報識別装置は、符号化モジュール2001および送信モジュール2002を含む。
符号化モジュール2001は、第2のワイヤレスネットワークデバイスが、送信されるべき同期情報に対応するセルおよび/またはビームに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて、同期情報内に符号化シーケンスを生成するために構成され、具体的な機能はプロセッサによって実現されてもよい。
送信モジュール2002は、第2のワイヤレスネットワークデバイスが、符号化シーケンスを含む同期情報を第1のワイヤレスネットワークデバイスに送信するために構成され、具体的な機能は送信機によって実現されてもよい。符号化シーケンスを含む同期情報は、符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するために使用される。場合によっては、送信モジュール2002は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、同期情報に対応するフィードバック情報をフィードバックするようにさらに構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は同期情報識別装置をさらに提供する。図16に示されたように、この実施形態において提供されるワイヤレスネットワークデバイスは、図8に示された本出願の実施形態における第1のワイヤレスネットワークデバイス側の手順を実施することができる。同期情報識別装置は、受信モジュール2101と、取得モジュール2102と、第1の判定モジュール2103とを含む。
受信モジュール2101は、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成され、具体的な機能は受信機によって実現されてもよい。
取得モジュール2102は、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報内の指示情報を取得するように構成され、具体的な機能はプロセッサによって実現されてもよい。指示情報は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために使用される。
第1の判定モジュール2103は、指示情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成され、具体的な機能はプロセッサによって実現されてもよい。
場合によっては、同期情報識別装置は送信モジュール2104をさらに含む。送信モジュール2104は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信するように構成され、具体的な機能は送信機によって実現されてもよい。
場合によっては、指示情報の値は0または1である。指示情報の値0または1は、それぞれ、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示す。
場合によっては、装置は、
同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行するように構成された第2の判定モジュール2105であって、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第2の判定モジュール2105
をさらに含む。
場合によっては、第2の判定モジュール2105は、
同期情報内のビーム識別子を取得し、
ビーム識別子とシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、第2の判定モジュール2105は、第1のワイヤレスネットワークデバイスが、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得する
ために構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
前述の実施形態において提供される同期情報識別装置が同期情報を識別するとき、前述の機能モジュールの分割のみが説明用の例として使用されていることに留意されたい。実際の適用例では、前述の機能は、要件に応じて実装用の様々な機能モジュールに割り振られてもよい。すなわち、ワイヤレスネットワークデバイスの内部構造は、上述された機能のすべてまたは一部を実装するために様々な機能モジュールに分割される。加えて、前述の実施形態において提供される同期情報識別装置および同期情報識別方法の実施形態は、同じ概念に属する。その具体的な実装プロセスについては、方法実施形態を参照されたい。本明細書では詳細は繰り返されない。
当業者は、実施形態のステップのうちのすべてまたは一部が、ハードウェアまたは関連するハードウェアに命令するプログラムによって実施されてもよいことを理解することができる。プログラムはコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。記憶媒体には、読取り専用メモリ、磁気ディスク、または光ディスクが含まれてもよい。
前述の説明は本出願の実施形態にすぎず、本出願を限定するものではない。本出願の原理から逸脱することなく行われるいかなる修正、同等の置換、または改善も、本出願の保護範囲内に入るべきである。
901 受信機
902 プロセッサ
903 送信機
1001 受信機
1002 プロセッサ
1003 送信機
1101 プロセッサ
1102 送信機
1201 受信機
1202 プロセッサ
1203 送信機
1301 受信モジュール
1302 第1の取得モジュール
1303 第1の判定モジュール
1304 送信モジュール
1305 第2の判定モジュール
1306 第2の取得モジュール
1307 第3の判定モジュール
1308 第3の取得モジュール
1309 第4の判定モジュール
1310 第5の判定モジュール
1801 受信モジュール
1802 取得モジュール
1803 第1の判定モジュール
1804 送信モジュール
1805 第2の判定モジュール、第5の判定モジュール
2001 符号化モジュール
2002 送信モジュール
2101 受信モジュール
2102 取得モジュール
2102 第1の取得モジュール
2103 第1の判定モジュール
2104 送信モジュール
2105 第2の判定モジュール、第5の判定モジュール
本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、2016年1月26日に中国特許庁に出願され、「SYNCHRONIZATION INFORMATION IDENTIFICATION METHOD AND APPARATUS」と題する、中国特許出願第201610051946.X号の優先権を主張する。
本出願は、ワイヤレス通信分野に関し、詳細には、同期情報識別方法および装置に関する。
通信技術の急速な発展に伴い、基地局によって送信される信号がより広い領域をカバーできるように、送信中の通信信号の減衰を削減し、信号送信距離を増大させるために、通信用の基地局とワイヤレスネットワークデバイスとの間でビームが通常使用される。
通常、基地局とワイヤレスネットワークデバイスとの間で実行される通信中は、情報同期が周期的に実行される必要がある。同期期間は、(発見メッセージ時間セグメントと呼ばれる)外部ループ時間セグメントおよび(共通メッセージ時間セグメントと呼ばれる)内部ループ時間セグメントを含む。情報同期プロセスでは、同期期間の外部ループ時間セグメントにおいて、基地局は、通常、隣接する無線フレーム内の異なる同期情報を異なる方向(各方向はビームに対応する)に送信する。毎回1つの同期情報を受信した後、ワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に基づいて基地局にアクセスし、対応するフィードバックメッセージを基地局に送信して、内部ループ時間セグメント内の方向に後続のメッセージを送信するように、基地局に指示することができる。
本出願の実装プロセスでは、従来技術には、以下の欠点がある
ワイヤレスネットワークデバイスが基地局にアクセスするために必要な待ち時間を削減するために、基地局は、内部ループ時間セグメント内で後続のメッセージを送信する間に同期情報も送信する。しかしながら、基地局によって内部ループ時間セグメント内で送信された同期情報を受信した後、ワイヤレスネットワークデバイスは同期情報の時間セグメントを決定することができず、ワイヤレスネットワークデバイスは、元々送信される必要がないフィードバックメッセージを基地局に送信する。その結果、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースの浪費が生じる。
関連する技術的問題を解決するために、本出願の実施形態は、同期情報識別方法および装置を提供する。技術的解決策は以下の通りである。
第1の態様によれば、同期情報識別方法が提供され、方法は、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信し、同期情報に対応する同期構成情報から同期情報の時間領域位置情報を取得するステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップと
を含む。
同期情報は、第2のワイヤレスネットワークデバイスとの時間周波数同期を実行するために、第1のワイヤレスネットワークデバイスによって使用される情報であってもよい。時間領域位置情報は、同期情報用の無線フレームのフレーム番号であってもよい。同期構成情報は、PBCHブロードキャスト情報などの同期情報に対応する無線通信リソース構成用の情報であってもよい。相対時間領域位置は、同期期間内の外部ループ時間セグメントまたは内部ループ時間セグメントの対応する特定の時間セグメントであってもよく、具体的には、対応する無線フレームのフレーム番号として表されてもよい。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、事前設定された同期期間に従って、各同期期間の外部ループ時間セグメント内のビームを用いて、第2のワイヤレスネットワークデバイスによってサービスされる各セルまたはビームに同期情報を送信することができる。さらに、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応する同期構成情報を取得し、同期構成情報から同期情報の時間領域位置情報を取得することができる。同期情報用の無線フレームのフレーム番号を取得した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントおよび内部ループ時間セグメントに対応する無線フレームのフレーム番号に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するために、同期情報用の無線フレームのフレーム番号が、外部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、内部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号かを判定することができる。第1のワイヤレスネットワークデバイスが、受信された同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定した場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、現在の同期期間内で構成されたアップリンクリソース上で、第2のワイヤレスネットワークデバイスにフィードバック情報を送信することができる。フィードバック情報は同期情報に対応するので、第2のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報のビーム方向に後続の情報を送信する要求が存在することを知る。
第1の態様を参照して、第1の態様の第1の可能な実装形態では、同期情報の時間領域位置情報は、同期情報用の無線フレームのフレーム番号である。
第1の態様または第1の態様の第1の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第2の可能な実装形態では、外部ループ時間セグメントは専用発見サブフレームを含み、専用発見サブフレームは、異なるセルおよび/またはビームの同期情報を送信するために使用される。
専用発見サブフレームを使用して外部ループ時間セグメント内で同期情報を送信すると、第2のワイヤレスネットワークデバイスが同期期間の最初のいくつかのサブフレーム内ですべての同期情報を送信することを保証できるので、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、できるだけ早く対応する同期情報を受信することができる。
第1の態様または第1の態様の第1もしくは第2の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第3の可能な実装形態では、同期情報に対応する同期構成情報から同期情報の時間領域位置情報を取得するステップは、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報の時間領域位置情報を取得するステップ
を含む。
同期情報が受信された後、同期情報の時間領域位置情報は、同期情報に関連する構成情報から取得されてもよい。
第1の態様または第1の態様の第1から第3の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第4の可能な実装形態では、方法は、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間の長さおよび総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定するステップ
をさらに含む。
同期期間の長さがTであり、無線フレームの長さがTrfであり、サブフレームの長さがTsfである場合、同期期間はNrf=T/Trfの無線フレームを含み、無線フレームはNsf=Trf/Tsfのサブフレームを含むと判断することができる。加えて、総ビーム数がNであり、各無線フレームがK個のビームの同期情報を搬送することができ、無線フレームのフレーム番号nrfについて、nrfがk・Nrf以上k・Nrf+(N/K)未満であり、kが自然数である場合、無線フレームは外部ループ時間セグメント内にあり、そうでない場合、n rf がk・N rf 未満またはk・N rf +(N/K)以上である場合、無線フレームは内部ループ時間セグメント内にある。
このようにして、同期期間内の内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントの位置は、同期期間の長さおよび総ビーム数に従って直接特定されてもよい。
第1の態様の第4の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第5の可能な実装形態では、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間の長さおよび総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、事前設定された同期期間の長さおよび事前設定された総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定するステップ、または
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、RRCシグナリング内で搬送される指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定するステップ、または
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、PBCHブロードキャスト情報内で搬送される指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定するステップ
を含む。
同期期間の長さの指示情報および総ビーム数の指示情報は、異なる方式で別々に取得されてもよい。
したがって、同期期間の長さおよび総ビーム数は、複数の方式で取得されてもよい。
第1の態様のいずれか一つまたは第1の態様の第1から第5の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第6の可能な実装形態では、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームであるか内部ループ無線フレームであるかを判定するステップと、
同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームである場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定し、または同期情報用の無線フレームが内部ループ無線フレームである場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報が内部ループ時間セグメント内にあると判定するステップと、
を含む。
このようにして、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかは、同期情報が外部ループ無線フレーム内にあるか内部ループ無線フレーム内にあるかに従って判定されてもよい。
第1の態様の第6の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第7の可能な実装形態では、方法は、
同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内のビーム識別子を取得するステップであって、ハイブリッド無線フレームが、外部ループ時間セグメントの一部および内部ループ時間セグメントの一部を含む無線フレームである、ステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子時間セグメント、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップと
をさらに含む。
無線フレームが内部ループ時間セグメントの一部と外部ループ時間セグメントの一部の両方を含む場合、無線フレームはハイブリッド無線フレームであると考えられる。同期情報用の無線フレームのフレーム番号を取得した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ無線フレームおよび内部ループ無線フレームに対応する無線フレームのフレーム番号に従って、同期情報用の無線フレームのフレーム番号が、外部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、内部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、ハイブリッド無線フレームのフレーム番号かを判定することができる。受信された同期情報用の無線フレームのフレーム番号がハイブリッド無線フレームのフレーム番号であると判定された場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定することができ、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内のビーム識別子を取得することができる。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応するビーム識別子および内部ループ時間セグメントに対応するビーム識別子を事前設定する、すなわち、ハイブリッド無線フレーム内で送信される同期情報内の内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントとビーム識別子との間の対応関係を設定することができる。オプションの解決策では、内部ループ時間セグメント内で送信される同期情報に対応するサブフレームは固定される。したがって、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内のビーム識別子および対応関係に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定することができる。
このようにして、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかは、同期情報内のビーム識別子に従って直接判定されてもよい。
第1の態様の第6の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第8の可能な実装形態では、方法は、
同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得するステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、および同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップと
をさらに含む。
同期情報用の無線フレームのフレーム番号を取得した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ無線フレームおよび内部ループ無線フレームに対応する無線フレームのフレーム番号に従って、同期情報用の無線フレームのフレーム番号が、外部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、内部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、ハイブリッド無線フレームのフレーム番号かを判定することができる。受信された同期情報用の無線フレームのフレーム番号がハイブリッド無線フレームのフレーム番号であると判定された場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定することができ、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内のビーム識別子を取得することができる。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応するサブフレーム番号および内部ループ時間セグメントに対応するサブフレーム番号を事前設定する、すなわち、ハイブリッド無線フレーム内で送信される同期情報内の内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントとサブフレーム番号との間の対応関係を設定することができる。オプションの解決策では、内部ループ時間セグメント内で送信される同期情報に対応するサブフレームは固定される。したがって、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号および対応関係に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定することができる。
このようにして、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかは、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号に従って直接判定されてもよい。
第1の態様の第8の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第9の可能な実装形態では、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得するステップ、または
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を特定するステップ
を含む。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、各々の同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報チャネル上で、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報を送信することができる。1つの同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得することができる。あるいは、第2のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントと同期情報内のビーム識別子との間の対応関係を事前設定することができる。このようにして、同期情報内のビーム識別子を取得するとき、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、対応関係に従って同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を特定することができる。
したがって、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号は、複数の方式で取得されてもよい。
第1の態様または第1の態様の第1から第9の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第10の可能な実装形態では、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するステップの後に、方法は、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行するステップ
をさらに含む。
サブフレームが複数の同期情報を搬送するとき、同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報のシンボル位置を取得する、すなわち、同期情報に対応する具体的な時間を特定することができ、さらに第1のワイヤレスネットワークデバイスは、次の同期期間の開始時間を決定し、対応するサブフレームの開始時間に後続の情報を受信することができる。
このようにして、時間領域シンボル同期が実行され、その結果、次の同期期間の開始時間が決定されてもよく、対応するサブフレームの開始時間に後続の情報が受信されてもよい。
第1の態様の第10の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第11の可能な実装形態では、同期情報のシンボル位置を特定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得するステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定するステップと
を含む。
第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって設定された、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の対応関係を事前取得し、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得した後、対応関係に従って同期情報のシンボル位置を特定することができる。
このようにして、同期情報のシンボル位置は、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスに従って特定されてもよい。
第1の態様の第10の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第12の可能な実装形態では、同期情報のシンボル位置を特定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得するステップ
を含む。
1つの同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得することができる。
このようにして、同期情報のシンボル位置は、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から取得されてもよい。
第2の態様によれば、同期情報送信方法が提供され、方法は、
第2のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報および同期情報に対応する同期構成情報を第1のワイヤレスネットワークデバイスに送信するステップであって、同期構成情報が同期情報の時間領域位置情報を含む、ステップ
を含む。
第2の態様を参照して、第2の態様の第1の可能な実装形態では、同期情報に対応する同期構成情報は、RRCシグナリングおよび/またはPBCHブロードキャスト情報を含む。
第2の態様の第1の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第2の可能な実装形態では、RRCシグナリングおよび/またはPBCHブロードキャスト情報は、同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報を含む。
第2の態様の第1の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第3の可能な実装形態では、PBCHブロードキャスト情報は、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号をさらに含む。
第2の態様の第1の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第4の可能な実装形態では、PBCHブロードキャスト情報は、同期情報のシンボル位置をさらに含む。
第3の態様によれば、同期情報識別方法が提供され、方法は、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内の符号化シーケンスを取得するステップであって、符号化シーケンスが、同期情報に対応するセルおよび/またはビームに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される、ステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内の符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップと
を含む。
既存の符号化ルールは、外部ループ時間セグメント内の同期情報内の符号化シーケンスが内部ループ時間セグメント内の同じ同期情報内の符号化シーケンスと異なるように調整されてもよい。第2のワイヤレスネットワークデバイスは、調整された符号化ルールを使用して同期情報を符号化する。第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内の符号化シーケンスを取得することができる。同期情報内の符号化シーケンスが外部ループ時間セグメント内の同期情報内の符号化シーケンスである場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定し、さらに、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信することができる。
第3の態様を参照して、第3の態様の第1の可能な実装形態では、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて、符号化シーケンス内の1次同期シーケンスが特定され、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内の符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内の符号化シーケンス内の1次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップ
を含む。
符号化シーケンス内の1次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて設計されてもよい。異なる時間セグメント内の同期情報内の1次同期シーケンスは、異なるルートインデックスを有する。第2のワイヤレスネットワークデバイスは、調整された符号化ルールを使用して同期情報を符号化する。このようにして、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかは、同期情報内の1次同期シーケンスに従って判定されてもよい。
第3の態様を参照して、第3の態様の第2の可能な実装形態では、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて、符号化シーケンス内の2次同期シーケンスが特定され、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内の符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内の符号化シーケンス内の2次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップ
を含む。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて、符号化シーケンス内の2次同期シーケンスを設計することができる。異なる時間セグメント内の同期情報には、異なる特定の符号化ルールが使用される。さらに、同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、2次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定することができる。
このようにして、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかは、同期情報内の2次同期シーケンスに従って判定されてもよい。
第3の態様または第3の態様の第1もしくは第2の可能な実装形態を参照して、第3の態様の第3の可能な実装形態では、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するステップの後に、方法は、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行するステップ
をさらに含む。
サブフレームが複数の同期情報を搬送するとき、同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報のシンボル位置を取得する、すなわち、同期情報に対応する具体的な時間を特定することができ、さらに第1のワイヤレスネットワークデバイスは、次の同期期間の開始時間を決定し、対応するサブフレームの開始時間に後続の情報を受信することができる。
このようにして、時間領域シンボル同期が実行され、その結果、次の同期期間の開始時間が決定されてもよく、対応するサブフレームの開始時間に後続の情報が受信されてもよい。
第3の態様の第3の可能な実装形態を参照して、第3の態様の第4の可能な実装形態では、同期情報のシンボル位置を特定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得するステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定するステップと
を含む。
第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって設定された、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の対応関係を事前取得し、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得した後、対応関係に従って同期情報のシンボル位置を特定することができる。
このようにして、同期情報のシンボル位置は、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスに従って特定されてもよい。
第3の態様の第3の可能な実装形態を参照して、第3の態様の第5の可能な実装形態では、同期情報のシンボル位置を特定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得するステップ
を含む。
1つの同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得することができる。
このようにして、同期情報のシンボル位置は、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から取得されてもよい。
第4の態様によれば、同期情報送信方法が提供され、方法は、
第2のワイヤレスネットワークデバイスにより、送信されるべき同期情報に対応するセルおよび/またはビームに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて、同期情報内に符号化シーケンスを生成するステップと、
第2のワイヤレスネットワークデバイスにより、符号化シーケンスを含む同期情報を第1のワイヤレスネットワークデバイスに送信するステップであって、符号化シーケンスが、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するために使用される、ステップと
を含む。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、外部ループ時間セグメント内の同期情報内の符号化シーケンスが内部ループ時間セグメント内の同じ同期情報内の符号化シーケンスと異なるように調整された符号化ルールに基づいて、同期情報を符号化することができる。第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内の符号化シーケンスを取得することができる。同期情報内の符号化シーケンスが外部ループ時間セグメント内の同期情報内の符号化シーケンスである場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定し、さらに、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信することができる。
第5の態様によれば、同期情報識別方法が提供され、方法は、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報内の指示情報を取得するステップであって、指示情報が、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために使用される、ステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、指示情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップと
を含む。
第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、対応するPBCHブロードキャスト情報内の指示情報を取得し、指示情報に従って同期情報内の時間セグメントを特定し、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信することができる。
第5の態様を参照して、第5の態様の第1の可能な実装形態では、指示情報の値は0または1である。指示情報の値0または1は、それぞれ、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示す。
このようにして、同期情報の時間セグメントは、非常に小さいデータ量の情報を使用して識別されてもよい。
第5の態様または第5の態様の第1の可能な実装形態を参照して、第5の態様の第2の可能な実装形態では、第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するステップの後に、方法は、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行するステップ
をさらに含む。
サブフレームが複数の同期情報を搬送するとき、同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報のシンボル位置を取得する、すなわち、同期情報に対応する具体的な時間を特定することができ、さらに第1のワイヤレスネットワークデバイスは、次の同期期間の開始時間を決定し、対応するサブフレームの開始時間に後続の情報を受信することができる。
このようにして、時間領域シンボル同期が実行され、その結果、次の同期期間の開始時間が決定されてもよく、対応するサブフレームの開始時間に後続の情報が受信されてもよい。
第5の態様の第2の可能な実装形態を参照して、第5の態様の第3の可能な実装形態では、同期情報のシンボル位置を特定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得するステップと、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定するステップと
を含む。
第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって設定された、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の対応関係を事前取得し、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得した後、対応関係に従って同期情報のシンボル位置を特定することができる。
このようにして、同期情報のシンボル位置は、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスに従って特定されてもよい。
第5の態様の第2の可能な実装形態を参照して、第5の態様の第4の可能な実装形態では、同期情報のシンボル位置を特定するステップは、
第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得するステップ
を含む。
1つの同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得することができる。
このようにして、同期情報のシンボル位置は、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から取得されてもよい。
第6の態様によれば、同期情報送信方法が提供され、方法は、
第2のワイヤレスネットワークデバイスにより、第1のワイヤレスネットワークデバイスに同期情報を送信し、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報に指示情報を追加するステップであって、指示情報が、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために使用される、ステップ
を含む。
第6の態様を参照して、第6の態様の第1の可能な実装形態では、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報に同期情報のシンボル位置が追加される。
第7の態様によれば、ワイヤレスネットワークデバイスが提供され、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信機、プロセッサ、および送信機を含み、プロセッサは、受信機および送信機を制御して、それぞれ信号の受信および送信を実行するように構成され、プロセッサが同期情報識別を実行するとき、ワイヤレスネットワークデバイスは、第1の態様もしくは第1の態様のすべての可能な実装形態のいずれか一項による方法、または第3の態様もしくは第3の態様のすべての可能な実装形態のいずれか一項による方法、または第5の態様もしくは第5の態様のすべての可能な実装形態のいずれか一項による方法を実施するように構成される。
第8の態様によれば、同期情報送信用のワイヤレスネットワークデバイスが提供され、ワイヤレスネットワークデバイスはプロセッサおよび送信機を含み、プロセッサは、送信機を制御して、信号送信を実行するように構成され、プロセッサが同期情報識別を実行するとき、ワイヤレスネットワークデバイスは、第2の態様もしくは第2の態様のすべての可能な実装形態のいずれか一項による方法、または第4の態様もしくは第4の態様のすべての可能な実装形態のいずれか一項による方法、または第6の態様もしくは第6の態様のすべての可能な実装形態のいずれか一項による方法を実施するように構成される。
開示される実施形態において提供される技術的解決策は、以下の有益な効果を含んでもよい。
開示された実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
本出願の一実施形態による、同期情報識別方法のフローチャートである。 本出願の実施形態による、同期期間の概略図である。 本出願の実施形態による、外部ループ期間および内部ループ期間の概略図である。 本出願の実施形態による、外部ループ時間セグメントおよび内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置の概略図である。 本出願の実施形態による、外部ループ無線フレーム、内部ループ無線フレーム、およびハイブリッド無線フレームの概略図である。 本出願の実施形態による、専用発見サブフレームの概略図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別方法のフローチャートである。 本出願の実施形態による、同期情報識別方法のフローチャートである。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。 本出願の実施形態による、同期情報識別装置の概略構造図である。
本出願に記載されているように、「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、コンピュータ関連エンティティを表すために使用される。コンピュータ関連エンティティは、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアであってもよい。たとえば、構成要素は、限定はしないが、プロセッサ上で動作するプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであってもよい。一例では、コンピューティングデバイスとコンピューティングデバイス上で動作するアプリケーションの両方は、構成要素であってもよい。1つまたは複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッドの中に存在してもよく、1つの構成要素は、1つのコンピュータ上に配置されてもよく、かつ/または2つ以上のコンピュータ間で分散されてもよい。加えて、これらの構成要素は、様々なデータ構造をもつ様々なコンピュータ可読媒体から実行されてもよい。これらの構成要素は、1つまたは複数のデータパケット(たとえば、構成要素がローカルシステムもしくは分散システム内の別の構成要素と対話し、かつ/またはインターネットなどのネットワークを介して信号によって別のシステムと対話する場合の構成要素からのデータ)の信号を使用することにより、ローカル方式および/またはリモート方式で互いとの通信を実行することができる。
加えて、本出願は、ワイヤレスネットワークデバイスを参照してすべての態様を記載する。ワイヤレスネットワークデバイスは基地局であってもよい。基地局は、1つもしくは複数のユーザ機器と通信するか、またはユーザ機器の一部の機能を有する1つもしくは複数の基地局と通信する(たとえば、マクロ基地局とアクセスポイントなどのマイクロ基地局との間で実行される通信)ように構成されてもよい。あるいは、ワイヤレスネットワークデバイスはユーザ機器であってもよい。ユーザ機器は、1つもしくは複数のユーザ機器との通信(たとえば、D2D通信)を実行するように構成されてもよく、1つもしくは複数の基地局との通信を実行するように構成されてもよい。ユーザ機器は、代替としてユーザ端末と呼ばれる場合があり、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイルワイヤレスステーション、モバイルデバイス、ノード、デバイス、リモートステーション、リモート端末、端末、ワイヤレス通信デバイス、ワイヤレス通信装置、またはユーザエージェントの一部またはすべての機能を含んでもよい。ユーザ機器は、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、スマートフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星ワイヤレスデバイス、ワイヤレスモデムカード、および/または通信用のワイヤレスシステムで使用される別の処理デバイスであってもよい。基地局は、代替として、アクセスポイント、ノード、ノードB、発展型ノードB(eNB)、または別のネットワークエンティティと呼ばれる場合があり、前述のネットワークエンティティの一部またはすべての機能を含んでもよい。基地局はエアインタフェースを介してワイヤレス端末との通信を実行することができる。通信は、1つまたは複数のセクタを使用することによって実施されてもよい。基地局は、受信されたエアインタフェースフレームをIPパケットに変換し、ワイヤレス端末とアクセスネットワークの残りの部分との間のルータとして機能することができる。アクセスネットワークはインターネットプロトコル(IP)ネットワークを含む。基地局は、エアインタフェース属性管理のための調整をさらに実行することができ、有線ネットワークとワイヤレスネットワークとの間のゲートウェイであってもよい。ワイヤレスネットワークデバイスは、受信機、プロセッサ、および送信機を含んでもよい。受信機と送信機の両方はプロセッサに接続され得る。受信機は信号を受信するように構成され得る。受信機は、限定はしないが、アンテナ、1つもしくは複数の発振器、カプラ、低雑音増幅器(low noise amplifier、LNA)、デュプレクサ、アナログデジタル変換器、周波数変換器、または他のハードウェアのうちの1つまたは複数を含んでもよい。送信機は信号を送信するように構成され得る。送信機は、限定はしないが、アンテナ、1つもしくは複数の発振器、カプラ、電力増幅器(power amplifier、PA)、デュプレクサ、デジタルアナログ変換器、周波数変換器、または他のハードウェアのうちの1つまたは複数を含んでもよい。送信機および受信機はトランシーバと総称される場合があり、送信機および受信機に含まれるハードウェアは、実際の要件に応じて共有されてもよい。本出願では、プロセッサは、関連する処理を実行する、たとえば、メッセージを受信または送信するように構成されてもよい。プロセッサは1つまたは複数の処理ユニットを含んでもよい。プロセッサは、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、ネットワークプロセッサ(Network Processor、NP)などを含む汎用プロセッサであってもよい。プロセッサは、代替として、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または別のプログラマブル論理デバイスであってもよい。具体的には、プログラムはプログラムコードを含んでもよく、プログラムコードはコンピュータ動作命令を含む。
本出願では、各態様、実施形態、または特性は、態様、実施形態、または特性を記載するために、複数のデバイス、構成要素、モジュールなどを含んでもよいシステムを使用することによって記載される。各システムは、別のデバイス、構成要素、モジュールなどを含んでもよく、かつ/または添付の図面を参照して記載されるすべてのデバイス、構成要素、モジュールなどを含まなくてもよいことを理解および留意されたい。加えて、これらの解決策の組合せが使用されてもよい。
加えて、本出願の実施形態では、「例」は、事例、例示、または説明を表すために使用される。本出願では、「例」として記載された任意の実施形態または設計解決策は、他の実施形態または設計解決策よりも優先的または有利であると解釈されるべきではない。正確には、用語「例」の使用は、具体的な方式で概念を記載するものである。
本出願の実施形態では、情報(information)、信号(signal)、メッセージ(message)、およびチャネル(channel)は、時々同じ意味で使用されてもよい。差を強調する必要がない限り、前述の用語によって伝達される意味は同じであることに留意されたい。「の(of)」、「対応または関連(corresponding、relevant)」、および「対応する(corresponding)」は、時々同じ意味で使用されてもよい。差を強調する必要がない限り、前述の用語によって伝達される意味は同じであることに留意されたい。
本出願の実施形態に記載されたネットワークアーキテクチャおよびサービスシナリオは、本出願の実施形態における技術的解決策をより明確に記載するものであり、本出願の実施形態において提供される技術的解決策に対していかなる制限も構成しない。当業者は、ネットワークアーキテクチャの進化および新しいサービスシナリオの出現に伴い、本出願の実施形態において提供される技術的解決策が、同様の技術的問題にも適用可能であることを理解することができる。
本出願の実施形態は、時分割複信(TDD)シナリオに適用されてもよく、周波数分割複信(FDD)シナリオに適用されてもよい。
本出願の実施形態は、シングルキャリアシステムまたはマルチキャリアシステムで使用されてもよく、(6GHzより高い周波数帯域を有する)高周波システムまたは(6GHzより低い周波数帯域を有する)低周波通信システムで使用されてもよい。
本出願の実施形態は、ワイヤレス通信ネットワークにおける4Gネットワークシナリオに基づいて記載される。本出願の実施形態の解決策は、別のワイヤレス通信ネットワークにも適用されてもよく、対応する名前は、別のワイヤレス通信ネットワークにおける対応する機能名と置き換えられてもよいことに留意されたい。具体的な実装形態を参照して、図1に示された同期情報識別方法の手順を以下に記載する。
ステップ101:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信し、同期情報に対応する同期構成情報から同期情報の時間領域位置情報を取得する。
ステップ102:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。
場合によっては、方法は以下をさらに含んでもよい。
ステップ103:同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスが同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。
同期情報は、第2のワイヤレスネットワークデバイスとの時間周波数同期を実行するために、第1のワイヤレスネットワークデバイスによって使用される情報であってもよい。時間領域位置情報は、同期情報用の無線フレームのフレーム番号であってもよい。同期構成情報は、物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcast Channel、PBCH)ブロードキャスト情報などの、無線通信リソース構成に関する、同期情報に対応する情報であってもよい。
ステップ101の例では、第2のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間を事前設定することができる。各同期期間の前半部分は外部ループ時間セグメントとして設定され、同期期間の後半部分は内部ループ時間セグメントとして設定される。外部ループ時間セグメントは、複数の時間サブセグメントにさらに分割されてもよい。時間サブセグメントは、無線フレーム、サブフレーム、または複数のシンボルなどの通信時間単位であってもよい。各時間サブセグメントは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによってサービスされるセルまたはビームに対応する。セルは複数の異なるビームを含んでもよい(ビームは、本出願で別途指定されない限り、ユニットとして使用される)。図2に示されたように、各グリッドは無線フレームに対応し、B0、B1、…、BN−1は、それぞれ異なるセルまたはビームに対応してもよい。第2のワイヤレスネットワークデバイスは、事前設定された同期期間に従って、各同期期間の外部ループ時間セグメント内で、第2のワイヤレスネットワークデバイスによってサービスされる各セルまたはビームに、ビームを使用して同期情報を送信することができる。第1のワイヤレスネットワークデバイスが第2のワイヤレスネットワークデバイスの信号カバレージ内にあり、第1のワイヤレスネットワークデバイスのアンテナが信号を受信する準備ができている状態を保持している場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによってブロードキャストされた同期情報を探索し受信することができる。さらに、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報、すなわち同期情報用の無線フレームのフレーム番号を取得することができる。本明細書では、同期構成情報および同期情報は、同じ時間領域位置に、たとえば、同じ無線フレームまたは同じサブフレーム内にあってもよい。あるいは、同期構成情報および同期情報は、同じビームを使用して送信される。加えて、1つの同期情報が1つの同期構成情報に対応してもよいし、または複数の同期情報が1つの同期構成情報に対応してもよい。同期期間は外部ループ期間と呼ばれる場合があり、図3に示されように、外部ループ期間は外部ループ時間セグメントおよび内部ループ時間セグメントを含み、内部ループ時間セグメントは複数の内部ループ期間を含んでもよいことに留意されたい。
ステップ102では、相対時間領域位置は、同期期間内の外部ループ時間セグメントまたは内部ループ時間セグメントの対応する特定の時間セグメントであってもよく、具体的には、対応する無線フレームのフレーム番号として表されてもよい。
可能な実装形態では、同期情報用の無線フレームのフレーム番号を取得した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントおよび内部ループ時間セグメントに対応する無線フレームのフレーム番号に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するために、同期情報用の無線フレームのフレーム番号が、外部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、内部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号かを判定することができる。たとえば、外部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号が1〜5である場合、内部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号は5〜40であり、同期情報用の無線フレームのフレーム番号は4であり、無線フレームが外部ループ時間セグメント内にあると判定することができ、さらに、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定することができる。
場合によっては、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間の長さおよび総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定することができる。
実施中、同期期間の長さがTであり、無線フレームの長さがTrfであり、サブフレームの長さがTsfである場合、同期期間はNrf=T/Trfの無線フレームを含み、無線フレームはNsf=T/Tsfのサブフレームを含むと判断することができる。加えて、総ビーム数がNであり、各無線フレームがK個のビームの同期情報を搬送することができ、無線フレームのフレーム番号nrfについて、nrfがk・Nrf以上k・Nrf+(N/K)未満であり、kが自然数である場合(この実施形態では、フレーム番号は0を含み、それに対応してkも0を含む)、無線フレームは外部ループ時間セグメント内にあり、そうでない場合、n rf がk・N rf 未満またはk・N rf +(N/K)以上である場合、無線フレームは内部ループ時間セグメント内にある。たとえば、総ビーム数は12であり、同期期間の長さは40msであり、各無線フレームは1msの長さを有し、同期期間は40個の無線フレームを含む。加えて、各無線フレームが4つのビームの同期情報を搬送することを、プロトコルに設定するか、または第1のワイヤレスネットワークデバイスに事前通知することができる。同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置は以下の通りである:図4に示されたように、各同期期間内の最初の3つの無線フレームが外部ループ時間セグメント内にあり、かつ/または、同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置が内部ループ時間セグメント内にある最後の37個の無線フレームである。
場合によっては、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、複数の方式で同期期間の長さおよび総ビーム数を取得することができ、3つの実現可能な方式が以下のように提供される。
方式1:事前設定された同期期間の長さおよび事前設定された総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定する。
方式2:同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリングに含まれる指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定する。
方式3:同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、PBCHブロードキャスト情報に含まれる指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定する。
同期期間の長さおよび総ビーム数は、異なる方式で別々に取得されてもよい。指示情報は、特定の同期期間の長さおよび特定の総ビーム数であってもよく、同期期間の長さおよび総ビーム数を決定するために使用される他の情報であってもよい。
各無線フレーム内で搬送される同期情報に対応するビーム数Kが第1のワイヤレスネットワークデバイスに事前通知されるとき、方法は、第1のワイヤレスネットワークデバイスによって値Kを取得するステップをさらに含むことが理解されよう。
場合によっては、内部ループ時間セグメント内の無線フレームは内部ループ無線フレームと呼ばれる場合があり、外部ループ時間セグメント内の無線フレームは外部ループ無線フレームと呼ばれる場合がある。それに対応して、ステップ103の処理は以下の通りであってもよい:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームであるか内部ループ無線フレームであるかを判定し、同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームである場合、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定し、または同期情報用の無線フレームが内部ループ無線フレームである場合、同期情報が内部ループ時間セグメント内にあると判定する。
場合によっては、無線フレームが外部ループ時間セグメントと内部ループ時間セグメントの両方を含むとき、無線フレーム内のサブフレーム用の時間セグメントがさらに判定される必要がある。対応する処理は以下の通りであってもよい:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定した場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内のビーム識別子を取得し、ハイブリッド無線フレームは、外部ループ時間セグメントの一部および内部ループ時間セグメントの一部を含む無線フレームであり、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子および内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、ならびに同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部時間セグメント内にあるかを判定する。
実施中、無線フレームが内部ループ時間セグメントの一部と外部ループ時間セグメントの一部の両方を含む場合、無線フレームはハイブリッド無線フレームであると考えられる。具体的には、同期期間がTであり、無線フレームの長さがTrfであり、同期期間がNrf=T/Trfの無線フレームを含み、総ビーム数がNであり、無線フレームのフレーム番号がnrfであるとあらかじめ定義されてもよい。各無線フレームはK個のビームの同期情報を搬送することができる。最初に、無線フレームのフレーム番号に従って、無線フレームが外部ループ無線フレームであるか、内部ループ無線フレームであるか、ハイブリッド無線フレームであるかが判定される。nrfがk・Nrf以上
未満である場合、無線フレームは外部ループ無線フレームであると判定され、nrf
に等しい場合、無線フレームはハイブリッド無線フレームであると判定される。ここで、「
」は切捨てシンボルであり、kは自然数である(この実施形態では、フレーム番号は0を含み、それに対応してkも0を含む)。たとえば、総ビーム数は10であり、同期期間は40個の無線フレームを有する。各無線フレームが4つのビームの同期情報を搬送するように設定され、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置は以下の通りである:図5に示されたように、最初の2つの無線フレームが外部ループ無線フレームであり、最後の37個の無線フレームが内部ループ無線フレームであり、第3の無線フレームがハイブリッド無線フレームである。同期期間の長さおよび総ビーム数を特定した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレームが存在するかどうかを判定することができる。次いで、同期情報用の無線フレームのフレーム番号を取得した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ無線フレームおよび内部ループ無線フレームに対応する無線フレームのフレーム番号に従って、同期情報用の無線フレームのフレーム番号が、外部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、内部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、ハイブリッド無線フレームのフレーム番号かを判定することができる。受信された同期情報用の無線フレームのフレーム番号がハイブリッド無線フレームのフレーム番号であると判定された場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定することができ、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内のビーム識別子を取得することができる。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応するビーム識別子および内部ループ時間セグメントに対応するビーム識別子を事前設定する、すなわち、ハイブリッド無線フレーム内で送信される同期情報内の内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントとビーム識別子との間の対応関係を設定することができる。オプションの解決策では、内部ループ時間セグメント内で送信される同期情報に対応するサブフレームは固定される。たとえば、ビーム識別子8および9を有する同期情報は外部ループ時間セグメントに対応し、ビーム識別子0および1を有する同期情報は内部ループ時間セグメントに対応する。したがって、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内のビーム識別子および対応関係に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定することができる。
場合によっては、同期情報の時間セグメントは、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号に従って判定されてもよい。対応する処理は以下の通りであってもよい:同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、および同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内または内部ループ時間セグメント内にあると判定する。
実施中、同期情報用の無線フレームのフレーム番号を取得した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ無線フレームおよび内部ループ無線フレームに対応する無線フレームのフレーム番号に従って、同期情報用の無線フレームのフレーム番号が、外部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、内部ループ時間セグメント内の無線フレームのフレーム番号か、ハイブリッド無線フレームのフレーム番号かを判定することができる。受信された同期情報用の無線フレームのフレーム番号がハイブリッド無線フレームのフレーム番号であると判定された場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定することができる。
第2のワイヤレスネットワークデバイスは、ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応するサブフレーム番号および内部ループ時間セグメントに対応するサブフレーム番号を事前設定する、すなわち、ハイブリッド無線フレーム内で送信される同期情報内の内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントとサブフレーム番号との間の対応関係を設定することができる。オプションの解決策では、内部ループ時間セグメント内で送信される同期情報に対応するサブフレームは固定される。たとえば、サブフレーム番号0および1に対応する同期情報は外部ループ時間セグメント内にあり、サブフレーム番号2および3に対応する同期情報は内部ループ時間セグメント内にある。したがって、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号および対応関係に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定することができる。
場合によっては、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、複数の方式でサブフレーム番号を取得することができ、2つの実現可能な方式が以下のように提供される。
方式1:同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得する。
実施中、第2のワイヤレスネットワークデバイスは、各々の同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報チャネル上で、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報を送信することができる。1つの同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得することができる。たとえば、サブフレーム番号を示すために、マスタ情報ブロック(Master Information Block)にサブフレーム番号(subframe number)識別子が追加されてもよい。たとえば、サブフレーム0〜4は外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応し、サブフレーム5〜9は内部ループ時間セグメント内の同期情報に対応する。
方式2:ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を特定する。
実施中、同期情報内の内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントとビーム識別子との間の対応関係は、第2のワイヤレスネットワークデバイスにおいて事前設定されてもよい。このようにして、同期情報内のビーム識別子を取得した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、対応関係に従って同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を特定することができる。たとえば、外部ループ無線フレームでは、ビーム0およびビーム4用のサブフレームはサブフレーム0であり、ビーム1およびビーム5用のサブフレームはサブフレーム3であり、ビーム2およびビーム6用のサブフレームはサブフレーム5であり、ビーム3およびビーム7用のサブフレームはサブフレーム8である。ハイブリッド無線フレームでは、外部ループビーム8用のサブフレームはサブフレーム0であり、外部ループビーム9用のサブフレームはサブフレーム3であり、内部ループビーム0用のサブフレームはサブフレーム5であり、内部ループビーム1用のサブフレームはサブフレーム8である。内部ループ無線フレームでは、ビーム2およびビーム6用のサブフレームはサブフレーム0であり、ビーム3およびビーム7用のサブフレームはサブフレーム3であり、ビーム4およびビーム8用のサブフレームはサブフレーム5であり、ビーム5およびビーム9用のサブフレームはサブフレーム8である。
ステップ103では、第1のワイヤレスネットワークデバイスが、受信された同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定した場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、現在の同期期間内で構成されたアップリンクリソース上で、第2のワイヤレスネットワークデバイスにフィードバック情報を送信することができる。フィードバック情報は同期情報に対応する、すなわち、フィードバック情報は、同期情報内で搬送されるビーム識別子を搬送する。あるいは、フィードバック情報の時間領域位置情報は同期情報の時間領域位置情報に対応するので、第2のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報のビーム方向に後続の情報を送信する要求が存在することを知る。場合によっては、外部ループ時間セグメント内の同期情報を送信するために、専用発見サブフレームが使用される。専用発見サブフレームは、複数の同期情報を送信するために使用されてもよく、そのようなサブフレームは専用発見サブフレームと呼ばれる。図6は、専用発見サブフレームの考えられる概略構造図である。1つの専用発見サブフレームは、4つの同期情報を送信するために使用されてもよく、各々の同期情報は2つのシンボル位置を占有する。さらに、専用発見サブフレームは、以下の情報:物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)、ガード期間(Guard Period、GP)、およびハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat reQuest、HARQ)をさらに含んでもよい。PDCCHは、1つから3つのシンボル位置を占有し、アップリンクスケジューリング命令、ダウンリンクデータ送信指示、および共通制御情報などのダウンリンク制御情報をワイヤレスネットワークデバイスに送信するために使用される。ダウンリンク制御情報には、リソース割振り情報、送信フォーマット、電力制御情報、周波数ホッピングタイプ、送信モード、および他の制御情報が含まれる。ガード期間は、1つから3つのシンボル位置を占有し、ダウンリンク送信が完了し、アップリンク送信が開始される時点であり、アップリンク信号に対してダウンリンク信号によって引き起こされる干渉を防止する。HARQは、1つまたは2つのシンボル位置を占有し、復号が失敗したときに受信側が受信データを格納し、情報送信側にデータを再送するように指示し、受信側が再送データを以前の受信データと結合し、復号を実行することを保証するために使用される。専用発見サブフレームに何個の同期情報が具体的に含まれているか、PDCCH、GP、またはHARQのうちの1つまたは複数が含まれているかどうか、PDCCH、GP、またはHARQによっていくつのシンボル位置が占有されるかなどに関するこれらの構成情報は、システム要件に応じて具体的に設計および決定されてもよい。構成情報が決定された後、構成情報は送信側および受信側において事前構成されてもよく、構成情報は送信側によって受信側に送信されてもよい。具体的な送信方式については、既存の方式を参照されたい。本明細書では詳細は繰り返されない。
場合によっては、可能な実装形態では、第1のワイヤレスネットワークデバイスは端末であってもよく、第2のワイヤレスネットワークデバイスは基地局であってもよい。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は同期情報識別システムをさらに提供する。この実施形態において提供されるシステムは、図1に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。具体的な処理については、ステップ101〜ステップ103の関連内容を参照されたい。それに対応して、システムは、図1に示された実施形態の手順を実施する第1のワイヤレスネットワークデバイスおよび第2のワイヤレスネットワークデバイスを含んでもよい。本明細書では詳細は繰り返されない。
本実施形態は同期情報識別方法をさらに提供する。具体的な手順が図7に示され、実施内容は以下の通りであってもよい。
ステップ701:第2のワイヤレスネットワークデバイスが、送信されるべき同期情報に対応するセルおよび/またはビームに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて、同期情報内に符号化シーケンスを生成する。
実施中、第2のワイヤレスネットワークデバイスは、外部ループ時間セグメントおよび内部ループ時間セグメントにおいて同期情報内の異なる符号化シーケンスを設計する、すなわち、関連技術における同期情報の符号化ルールを修正し、外部ループ時間セグメントおよび内部ループ時間セグメントにおいて同期情報内の符号化シーケンス用の異なる符号化パラメータを設定することができるので、時間セグメント内の同じセルおよび/またはビームの同期情報内の符号化シーケンスは異なる。
ステップ702:第2のワイヤレスネットワークデバイスが符号化シーケンスを含む同期情報を第1のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。
ステップ703:第1のワイヤレスネットワークデバイスが第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信する。
ステップ704:第1のワイヤレスネットワークデバイスが同期情報内の符号化シーケンスを取得する。
ステップ705:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期情報内の符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。
場合によっては、ステップ706がさらに含まれてもよい:同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスが同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。
実施中、具体的に、既存の3GPPロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)では、同期情報は1次同期情報および2次同期情報を含む。所与のセルでは、1次同期信号(Primary Synchronization Signal、PSS)の特定のシーケンスおよび2次同期信号(Secondary Synchronization Signal、SSS)の特定のシーケンスが送信され、物理層セル識別子を示すために使用される。LTEでは、168個のグループに分割された504個の異なる物理層セル識別子が存在し、各グループは3つの識別子を含む。物理層セル識別子グループの物理層識別子
を表すために3つのPSSシーケンスが使用され、物理層セル識別子グループ
を表すために168個のSSSシーケンスが使用される。PSSは、長さ63の周波数領域ZC(Zadoff−Chu)シーケンスであり、3つのPSSシーケンスは各セル識別子グループの3つの物理層識別子に対応し、ZCシーケンスのルートインデックスuは、表1に示されたように、25、29、および34である。具体的な生成されたシーケンスが式(1)に示される。
SSSシーケンスは、長さ31の2つの互い違いに配置されたM個のシーケンスを含む。2つのM個のシーケンスSSC1およびSSC2は、異なる循環シフトを用いて長さ31の同じM個のシーケンスから生成される。SSSシーケンスは、具体的に
である式(2)に示されたように、PSSおよびPSS関連コードをスクランブルすることによって取得され、ここで、0≦n≦30であり、m0およびm1は物理層セル識別子グループ
に従って生成され、詳細については表2を参照されたく、式の結論は式(3)に示される。
2つのシーケンス
および
は、m−sequence
の2つの異なる循環シフトであり、以下の式に従って生成される:
ここで、
であり、0≦i≦30であり、x(i)は以下のように定義される。
初期条件は、x(0)=0、x(1)=0、x(2)=0、x(3)=0、x(4)=1である。
2つのスクランブルシーケンスc0(n)およびc1(n)は、m−sequence
の2つの異なる巡回シフトであり、1次同期情報および以下の式に従って生成される。
ここで、
は物理層セル識別子グループ内の物理層識別子であり、
であり、0≦i≦30であり、x(i)は以下のように定義される。
初期条件は、x(0)=0、x(1)=0、x(2)=0、x(3)=0、x(4)=1である。
スクランブリングシーケンス
および
は、m−sequenceの循環シフトであり、ここで、具体的な式は以下の通りである。
ここで、m0およびm1は表2に従って取得され、
であり、0≦i≦30であり、x(i)は以下のように定義される。
初期条件は、x(0)=0、x(1)=0、x(2)=0、x(3)=0、x(4)=1である。
既存の符号化ルールとは異なり、この解決策における第2のワイヤレスネットワークデバイスでは、外部ループ時間セグメント内の同期情報の符号化シーケンスは、内部ループ時間セグメント内の同種の同期情報の符号化シーケンスとは異なる。本明細書では、これは調整された符号化ルールと呼ばれる。第2のワイヤレスネットワークデバイスは、調整された符号化ルールを使用して同期情報を符号化する。第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内の符号化シーケンスを取得することができる。同期情報内の符号化シーケンスが外部ループ時間セグメント内の同期情報内の符号化シーケンスである場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定し、さらに、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信することができる。
場合によっては、符号化シーケンス内の1次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内の符号化シーケンス内の1次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。
実施中、符号化シーケンス内の1次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて設計されてもよい。異なる時間セグメント内の同期情報内の1次同期シーケンスは、異なるルートインデックスを有する。具体的には、内部ループ時間セグメントおよび外部ループ時間セグメントにおいて同期情報内の1次同期シーケンスが異なるルートインデックスを有するように設計されてもよい。表3に示されたように、外部ループ時間セグメントは0、1、および2に対応し、内部ループ時間セグメントは3、4、および5に対応する。
加えて、関連技術における2次同期情報は以下のように修正される。
さらに、前述の設計を使用する同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、1次同期シーケンスに従って対応するルートインデックスを取得し、次いで、ルートインデックスに従って、同期情報が外部ループ時間内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定することができる。
場合によっては、符号化シーケンス内の2次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報内の符号化シーケンス内の2次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。
実施中、符号化シーケンス内の2次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて設計されてもよい。異なる時間セグメント内の同期情報には、異なる特定の符号化ルールが使用される。具体的には、高周波通信システムまたは大規模多入力多出力(massive Multiple−Input Multiple−Output、massive MIMO)では、サブフレームは短くなり、無線フレーム内で同じ同期情報を2回送信する必要がない。したがって、関連技術におけるサブフレーム0およびサブフレーム5の同期チャネル設計は、外部ループ時間セグメントおよび内部ループ時間セグメントの同期情報設計に適用されてもよい。生成されるシーケンスは以下の通りである。
各シーケンスの生成は、関連技術における各シーケンスの生成と同じである。
さらに、前述の設計を使用する同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、2次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は同期情報識別システムをさらに提供する。この実施形態において提供されるシステムは、図7に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。具体的な処理については、ステップ701〜ステップ705の関連内容を参照されたい。それに対応して、システムは、図7に示された実施形態の手順を実施する第1のワイヤレスネットワークデバイスおよび第2のワイヤレスネットワークデバイスを含んでもよい。詳細は本明細書では再び記載されない。
本実施形態は同期情報識別方法をさらに提供する。具体的な手順が図8に示され、実施内容は以下の通りであってもよい。
ステップ801:第1のワイヤレスネットワークデバイスが第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信する。
ステップ802:第1のワイヤレスネットワークデバイスが同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報内の指示情報を取得し、指示情報は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために使用される。
ステップ803:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、指示情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。
場合によっては、ステップ804がさらに含まれてもよい:同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスが同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。
実施中、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、対応するPBCHブロードキャスト情報内の指示情報を取得し、指示情報に従って同期情報内の時間セグメントを特定し、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信することができる。
場合によっては、指示情報の値は0または1であってもよい。指示情報の値0または1は、それぞれ、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示す。
実施中、第2のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために、マスタ情報ブロック(Master Information Block)に同期情報識別子(sch−index)を追加することができる。ビット値0は同期情報が外部ループ時間セグメント内にあることを表し、ビット値1は同期情報が内部ループ時間セグメント内にあることを表し、または逆の場合もあり、すなわち、ビット値0は同期情報が内部ループ時間セグメント内にあることを表し
ビット値1は同期情報が外部ループ時間セグメント内にあることを表す
場合によっては、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に従って時間領域シンボル同期を実行することができる。対応する処理は以下のようであってもよい:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行する。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は同期情報識別システムをさらに提供する。この実施形態において提供されるシステムは、図8に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。具体的な処理については、ステップ801〜ステップ803の関連内容を参照されたい。それに対応して、システムは、図8に示された実施形態の手順を実施する第1のワイヤレスネットワークデバイスおよび第2のワイヤレスネットワークデバイスを含んでもよい。詳細は本明細書では再び記載されない。
実施形態は、時間領域シンボル同期方法をさらに提供し、方法は、
第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期情報に従って時間領域シンボル同期を実行することを含んでもよく、対応する処理は以下の通りであってもよい:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行する。
実施中、サブフレームが複数の同期情報を搬送するとき、同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報のシンボル位置を取得する、すなわち、同期情報に対応する具体的な時間を特定することができ、さらに第1のワイヤレスネットワークデバイスは、次の同期期間の開始時間を決定し、対応するサブフレームの開始時間に後続の情報を受信することができる。
場合によっては、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、複数の方式で同期情報のシンボル位置を特定することができ、2つの実現可能な方式が以下のように提供される。
方式1:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックス(index)を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスが、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定する。
実施中、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって設定された、ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の対応関係を事前取得し、同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得した後、対応関係に従って同期情報のシンボル位置を特定することができる。たとえば、合計8つの同期情報が存在し、同期情報0はシンボル位置1および2にあり、同期情報1はシンボル位置3および4にあり、同期情報2はシンボル位置5および6にあり、同期情報3はシンボル位置7および8にあり、同期情報4はシンボル位置1および2にあり、以下同様である。同期情報インデックス2が取得されると、同期情報2のシンボル位置は5および6である。
方式2:第1のワイヤレスネットワークデバイスが、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得する。
実施中、1つの同期情報を受信した後、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得することができる。同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報および同期情報は、同じビームに対応する時間領域および/または周波数領域の範囲内にある。たとえば、サブフレーム内に合計2つの同期情報が存在し、同期情報に対応するシンボル位置を具体的に示すために、PBCHブロードキャスト情報内の指示情報の1ビットが使用されてもよい。サブフレーム内に4つの同期情報が存在する場合、同期情報に対応するシンボル位置を示すために、PBCHブロードキャスト情報内の指示情報の2ビットが使用されてもよい。たとえば、シンボル位置を示すために、マスタ情報ブロック(Master Information Block)にシンボルインデックス(symbol index)が追加されてもよい。
時間領域シンボル同期方法は、第1のワイヤレスネットワークデバイスによって同期情報が識別された後に実行されてもよい。第1のワイヤレスネットワークデバイスによって実行される具体的な同期情報識別方法については、上述された実施形態における説明を参照されたい。本明細書では詳細は繰り返されない。
実施形態は、時間領域シンボル同期向けのワイヤレスネットワークデバイスをさらに提供する。ワイヤレスネットワークデバイスは、前述の方法を実施するために複数の機能モジュールを含んでもよい。ワイヤレスネットワークデバイスは、上述された第1のワイヤレスネットワークデバイスまたは第2のワイヤレスネットワークデバイスであってもよい。本明細書では詳細は繰り返されない。実施形態は、前述の方法を実施する第1のワイヤレスネットワークデバイスおよび第2のワイヤレスネットワークデバイスを含む、時間領域シンボル同期システムをさらに提供する。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は第1のワイヤレスネットワークデバイスをさらに提供する。図9に示されたように、この実施形態において提供される第1のワイヤレスネットワークデバイスは、図1に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。第1のワイヤレスネットワークデバイスは受信機901およびプロセッサ902を含む。
受信機901は、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成される。
プロセッサ902は、同期情報に対応する同期構成情報から同期情報の時間領域位置情報を取得するように構成される。
プロセッサ902は、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成される。
場合によっては、第1のワイヤレスネットワークデバイスは送信機903をさらに含んでもよい。プロセッサ902は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるとき、送信機903を使用して、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信するようにさらに構成されてもよい。
場合によっては、同期情報の時間領域位置情報は、同期情報用の無線フレームのフレーム番号である。
場合によっては、外部ループ時間セグメントは専用発見サブフレームを含み、専用発見サブフレームは、具体的に、異なるセルおよび/またはビームの同期情報を送信するためにある。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期情報に対応するRRCシグナリングから同期情報の時間領域位置情報を取得し、または
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報の時間領域位置情報を取得する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期期間の長さおよび総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
事前設定された同期期間の長さおよび事前設定された総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定し、または
同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、RRCシグナリング内で搬送される指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定し、または
同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、PBCHブロードキャスト情報内で搬送される指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームであるか内部ループ無線フレームであるかを判定し、
同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームである場合、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定し、または同期情報用の無線フレームが内部ループ無線フレームである場合、同期情報が内部ループ時間セグメント内にあると判定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、同期情報内のビーム識別子を取得し、ハイブリッド無線フレームが、外部ループ時間セグメントの一部および内部ループ時間セグメントの一部を含む無線フレームであり、
ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する
ようにさらに構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得し、
ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、および同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する
ようにさらに構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得し、または
ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を特定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行する
ようにさらに構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期情報内のビーム識別子または同期情報インデックスを取得し、
ビーム識別子または同期情報インデックスとシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ902は、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得する
ように構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は第1のワイヤレスネットワークデバイスをさらに提供する。図10に示されたように、この実施形態において提供される第1のワイヤレスネットワークデバイスは、図7に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。第1のワイヤレスネットワークデバイスは受信機1001およびプロセッサ1002を含む。
受信機1001は、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成される。
プロセッサ1002は、同期情報内の符号化シーケンスを取得するように構成される。符号化シーケンスは、同期情報に対応するセルおよび/またはビームに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。
プロセッサ1002は、同期情報内の符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成される。
場合によっては、第1のワイヤレスネットワークデバイスは送信機1003をさらに含む。プロセッサ1002は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるとき、送信機1003を使用して、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信するようにさらに構成されてもよい。
場合によっては、符号化シーケンス内の1次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。
プロセッサ1002は、
同期情報内の符号化シーケンス内の1次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する
ように構成される。
場合によっては、符号化シーケンス内の2次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。
プロセッサ1002は、
同期情報内の符号化シーケンス内の2次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ1002は、
同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行する
ようにさらに構成される。
場合によっては、プロセッサ1002は、
同期情報内のビーム識別子を取得し、
ビーム識別子とシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ1002は、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得する
ように構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は第2のワイヤレスネットワークデバイスをさらに提供する。図11に示されたように、この実施形態において提供される第2のワイヤレスネットワークデバイスは、図7に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。第2のワイヤレスネットワークデバイスはプロセッサ1101および送信機1102を含む。
プロセッサ1101は、送信されるべき同期情報に対応するセルおよび/またはビームに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて、同期情報内に符号化シーケンスを生成するように構成される。
送信機1102は、符号化シーケンスを含む同期情報を第1のワイヤレスネットワークデバイスに送信するように構成される。符号化シーケンスを含む同期情報は、符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するために使用される。場合によっては、プロセッサ1101は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるとき、送信機1102を使用して同期情報に対応するフィードバック情報をフィードバックするようにさらに構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態はワイヤレスネットワークデバイスをさらに提供する。図12に示されたように、この実施形態において提供されるワイヤレスネットワークデバイスは、図8に示された本出願の実施形態における第1のワイヤレスネットワークデバイス側の手順を実施することができる。ワイヤレスネットワークデバイスは受信機1201およびプロセッサ1202を含む。
受信機1201は、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成される。
プロセッサ1202は、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報内の指示情報を取得するように構成される。指示情報は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために使用される。
プロセッサ1202は、指示情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成される。
ワイヤレスネットワークデバイスは送信機1203をさらに含む。プロセッサ1202は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるとき、送信機1203を使用して、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信するようにさらに構成されてもよい。
場合によっては、指示情報の値は0または1である。指示情報の値0または1は、それぞれ、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示す。
場合によっては、プロセッサ1202は、
同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行する
ようにさらに構成される。
場合によっては、プロセッサ1202は、
同期情報内のビーム識別子を取得し、
ビーム識別子とシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、プロセッサ1202は、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得する
ように構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
それに対応して、実施形態はワイヤレスネットワークデバイスをさらに提供する。この実施形態において提供されるワイヤレスネットワークデバイスは、図8に示された本出願の実施形態における第2のワイヤレスネットワークデバイス側の手順を実施することができる。ワイヤレスネットワークデバイスは送信機およびプロセッサを含む。プロセッサは、同期情報を生成し、同期情報に対応するブロードキャスト情報に、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示す情報を追加し、送信機を使用して同期情報およびブロードキャスト情報を送信するように構成される。ワイヤレスネットワークデバイスは受信機をさらに含んでもよい。受信機、および送信機、およびプロセッサは、協力して第2のワイヤレスネットワークデバイス側の機能を実現する。詳細については、前述の方法手順および第2のワイヤレスネットワークデバイス側の説明を参照されたい。本明細書では詳細は繰り返されない。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は同期情報識別装置をさらに提供する。図13に示されたように、この実施形態において提供されるワイヤレスネットワークデバイスは、図1に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。同期情報識別装置は、受信モジュール1301と、第1の取得モジュール1302と、第1の判定モジュール1303とを含む。
受信モジュール1301は、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成され、具体的な機能は受信機によって実現されてもよい。
第1の取得モジュール1302は、同期情報に対応する同期構成情報から同期情報の時間領域位置情報を取得するように構成され、具体的な機能はプロセッサによって実現されてもよい。
第1の判定モジュール1303は、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成され、具体的な機能はプロセッサによって実現されてもよい。
場合によっては、同期情報識別装置は送信モジュール1304をさらに含んでもよい。送信モジュール1304は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信するように構成され、具体的な機能は送信機によって実現されてもよい。
場合によっては、同期情報の時間領域位置情報は、同期情報用の無線フレームのフレーム番号である。
場合によっては、外部ループ時間セグメントは専用発見サブフレームを含み、専用発見サブフレームは、具体的に、異なるセルおよび/またはビームの同期情報を送信するためにある。
場合によっては、第1の取得モジュール1302は、
同期情報に対応するRRCシグナリングから同期情報の時間領域位置情報を取得し、または
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報の時間領域位置情報を取得する
ように構成される。
場合によっては、装置は、
同期期間の長さおよび総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定するように構成された第2の判定モジュール1305であって、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第2の判定モジュール1305
をさらに含む。
場合によっては、第2の判定モジュール1305は、
事前設定された同期期間の長さおよび事前設定された総ビーム数に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定し、または
同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、RRCシグナリング内で搬送される指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定し、または
同期期間の長さおよび総ビーム数の指示情報であり、PBCHブロードキャスト情報内で搬送される指示情報に従って、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/もしくは同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、第1の判定モジュール1303は、
同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームであるか内部ループ無線フレームであるかを判定し、
同期情報用の無線フレームが外部ループ無線フレームである場合、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあると判定し、または同期情報用の無線フレームが内部ループ無線フレームである場合、同期情報が内部ループ時間セグメント内にあると判定する
ように構成される。
場合によっては、装置は、
同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、同期情報内のビーム識別子を取得するように構成された第2の取得モジュール1306であって、ハイブリッド無線フレームが、外部ループ時間セグメントの一部および内部ループ時間セグメントの一部を含む無線フレームであり、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第2の取得モジュール1306と、
ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成された第3の判定モジュール1307であって、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第3の判定モジュール1307と
をさらに含む。
場合によっては、装置は、
同期期間内の外部ループ無線フレームの相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ無線フレームの相対時間領域位置、ならびに同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得するように構成された第3の取得モジュール1308であって、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第3の取得モジュール1308と、
ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたサブフレーム番号、および同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成された第4の判定モジュール1309であって、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第4の判定モジュール1309と
をさらに含む。
場合によっては、第3の取得モジュール1308は、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を取得し、または
ハイブリッド無線フレーム内の外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、ハイブリッド無線フレーム内の内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および同期情報内のビーム識別子に従って、同期情報用のサブフレームのサブフレーム番号を特定する
ように構成される。
場合によっては、装置は、
同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行するように構成された第5の判定モジュール1310であって、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第5の判定モジュール1310
をさらに含む。
場合によっては、第5の判定モジュール1310は、
同期情報内のビーム識別子を取得し、
ビーム識別子とシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、第5の判定モジュール1310は、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得する
ように構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は同期情報識別装置をさらに提供する。図14に示されたように、この実施形態において提供されるワイヤレスネットワークデバイスは、図7に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。同期情報識別装置は、受信モジュール1801と、取得モジュール1802と、第1の判定モジュール1803とを含む。
受信モジュール1801は、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成され、具体的な機能は受信機によって実現されてもよい。
取得モジュール1802は、同期情報内の符号化シーケンスを取得するように構成され、具体的な機能はプロセッサによって実現されてもよい。符号化シーケンスは、同期情報に対応するセルおよび/またはビームに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。
第1の判定モジュール1803は、同期情報内の符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成され、具体的な機能はプロセッサによって実現されてもよい。
場合によっては、同期情報識別装置は送信モジュール1804をさらに含む。送信モジュール1804は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信するように構成され、具体的な機能は送信機によって実現されてもよい。
場合によっては、符号化シーケンス内の1次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。
第1の判定モジュール1803は、
同期情報内の符号化シーケンス内の1次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する
ように構成される。
場合によっては、符号化シーケンス内の2次同期シーケンスは、同期情報に対応するセルに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて特定される。
第1の判定モジュール1803は、
同期情報内の符号化シーケンス内の2次同期シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する
ように構成される。
場合によっては、装置は、
同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行するように構成された第2の判定モジュール1805であって、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第2の判定モジュール1805
をさらに含む。
場合によっては、第2の判定モジュール1805は、
同期情報内のビーム識別子を取得し、
ビーム識別子とシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、第2の判定モジュール1805は、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得する
ように構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は同期情報識別装置をさらに提供する。図15に示されたように、この実施形態において提供されるワイヤレスネットワークデバイスは、図7に示された本出願の実施形態の手順を実施することができる。同期情報識別装置は、符号化モジュール2001および送信モジュール2002を含む。
符号化モジュール2001は、送信されるべき同期情報に対応するセルおよび/またはビームに基づいて、かつ同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかに基づいて、同期情報内に符号化シーケンスを生成するために構成され、具体的な機能はプロセッサによって実現されてもよい。
送信モジュール2002は、符号化シーケンスを含む同期情報を第1のワイヤレスネットワークデバイスに送信するために構成され、具体的な機能は送信機によって実現されてもよい。符号化シーケンスを含む同期情報は、符号化シーケンスに従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するために使用される。場合によっては、送信モジュール2002は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、同期情報に対応するフィードバック情報をフィードバックするようにさらに構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
同じ概念に基づいて、本出願の実施形態は同期情報識別装置をさらに提供する。図16に示されたように、この実施形態において提供されるワイヤレスネットワークデバイスは、図8に示された本出願の実施形態における第1のワイヤレスネットワークデバイス側の手順を実施することができる。同期情報識別装置は、受信モジュール2101と、取得モジュール2102と、第1の判定モジュール2103とを含む。
受信モジュール2101は、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成され、具体的な機能は受信機によって実現されてもよい。
取得モジュール2102は、同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報内の指示情報を取得するように構成され、具体的な機能はプロセッサによって実現されてもよい。指示情報は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために使用される。
第1の判定モジュール2103は、指示情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成され、具体的な機能はプロセッサによって実現されてもよい。
場合によっては、同期情報識別装置は送信モジュール2104をさらに含む。送信モジュール2104は、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信するように構成され、具体的な機能は送信機によって実現されてもよい。
場合によっては、指示情報の値は0または1である。指示情報の値0または1は、それぞれ、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示す。
場合によっては、装置は、
同期情報のシンボル位置を特定し、同期情報のシンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行するように構成された第2の判定モジュール2105であって、具体的な機能がプロセッサによって実現されてもよい、第2の判定モジュール2105
をさらに含む。
場合によっては、第2の判定モジュール2105は、
同期情報内のビーム識別子を取得し、
ビーム識別子とシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、同期情報のシンボル位置を特定する
ように構成される。
場合によっては、第2の判定モジュール2105は、第1のワイヤレスネットワークデバイスが、
同期情報に対応するPBCHブロードキャスト情報から同期情報のシンボル位置を取得する
ために構成される。
開示されたこの実施形態によれば、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、第2のワイヤレスネットワークデバイスによって送信された同期情報を受信し、同期情報の時間領域位置情報を取得し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報の時間領域位置情報に従って、現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置を特定し、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期期間内の外部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置および/または同期期間内の内部ループ時間セグメントの事前設定された相対時間領域位置、ならびに現在の同期期間内の同期情報の相対時間領域位置に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、同期情報が外部ループ時間セグメント内にある場合、第1のワイヤレスネットワークデバイスは、同期情報に対応するフィードバック情報を第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信する。このようにして、ワイヤレスネットワークデバイスは、受信された同期情報の時間領域位置情報に従って、同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを判定し、さらに、外部ループ時間セグメント内の同期情報に対応するフィードバック情報のみを送信することができる。これにより、ワイヤレスネットワークデバイスの通信リソースを節約することができる。
前述の実施形態において提供される同期情報識別装置が同期情報を識別するとき、前述の機能モジュールの分割のみが説明用の例として使用されていることに留意されたい。実際の適用例では、前述の機能は、要件に応じて実装用の様々な機能モジュールに割り振られてもよい。すなわち、同期情報識別装置の内部構造は、上述された機能のすべてまたは一部を実装するために様々な機能モジュールに分割される。加えて、前述の実施形態において提供される同期情報識別装置および同期情報識別方法の実施形態は、同じ概念に属する。その具体的な実装プロセスについては、方法実施形態を参照されたい。本明細書では詳細は繰り返されない。
当業者は、実施形態のステップのうちのすべてまたは一部が、ハードウェアまたは関連するハードウェアに命令するプログラムによって実施されてもよいことを理解することができる。プログラムはコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。記憶媒体には、読取り専用メモリ、磁気ディスク、または光ディスクが含まれてもよい。
前述の説明は本出願の実施形態にすぎず、本出願を限定するものではない。本出願の原理から逸脱することなく行われるいかなる修正、同等の置換、または改善も、本出願の保護範囲内に入るべきである。
901 受信機
902 プロセッサ
903 送信機
1001 受信機
1002 プロセッサ
1003 送信機
1101 プロセッサ
1102 送信機
1201 受信機
1202 プロセッサ
1203 送信機
1301 受信モジュール
1302 第1の取得モジュール
1303 第1の判定モジュール
1304 送信モジュール
1305 第2の判定モジュール
1306 第2の取得モジュール
1307 第3の判定モジュール
1308 第3の取得モジュール
1309 第4の判定モジュール
1310 第5の判定モジュール
1801 受信モジュール
1802 取得モジュール
1803 第1の判定モジュール
1804 送信モジュール
1805 第2の判定モジュール、第5の判定モジュール
2001 符号化モジュール
2002 送信モジュール
2101 受信モジュール
2102 取得モジュール
2102 第1の取得モジュール
2103 第1の判定モジュール
2104 送信モジュール
2105 第2の判定モジュール、第5の判定モジュール

Claims (20)

  1. 同期情報識別方法であって、前記方法が、
    第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信し、前記同期情報に対応する同期構成情報から前記同期情報の時間領域位置情報を取得するステップと、
    前記第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または前記同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに前記同期情報の前記時間領域位置情報に従って、前記同期情報が前記外部ループ時間セグメント内にあるか前記内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップと
    を備える、方法。
  2. 前記方法が、
    前記第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、前記同期期間の長さおよび総ビーム数に従って、前記同期期間内の前記外部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置および/または前記同期期間内の前記内部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置を特定するステップ
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、前記同期期間の長さおよび総ビーム数に従って、前記同期期間内の前記外部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置および/または前記同期期間内の前記内部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置を特定する前記ステップが、
    前記第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、事前設定された同期期間の長さおよび事前設定された総ビーム数に従って、前記同期期間内の前記外部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置および/もしくは前記同期期間内の前記内部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置を特定するステップ、または
    前記第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、前記同期期間の前記長さおよび前記総ビーム数の指示情報であり、無線リソース制御シグナリング内に備えられる指示情報に従って、前記同期期間内の前記外部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置および/もしくは前記同期期間内の前記内部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置を特定するステップ、または
    前記第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、前記同期期間の前記長さおよび前記総ビーム数の指示情報であり、ブロードキャスト情報内に備えられる指示情報に従って、前記同期期間内の前記外部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置および/もしくは前記同期期間内の前記内部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置を特定するステップ
    を備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または前記同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに前記同期情報の前記時間領域位置情報に従って、前記同期情報が前記外部ループ時間セグメント内にあるか前記内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する前記ステップが、
    前記同期期間内の前記外部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置、前記同期期間内の前記内部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置、および前記同期情報の前記時間領域位置情報に従って、前記同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、前記第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、前記同期情報内のビーム識別子を取得するステップであって、前記ハイブリッド無線フレームが前記外部ループ時間セグメントの一部および前記内部ループ時間セグメントの一部を備える無線フレームである、ステップと、
    前記第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、前記ハイブリッド無線フレーム内の前記外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、前記ハイブリッド無線フレーム内の前記内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および前記同期情報内の前記ビーム識別子に従って、前記同期情報が前記外部ループ時間セグメント内にあるか前記内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップと
    を備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信する前記ステップの後に、前記方法が、
    前記第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、前記同期情報のシンボル位置を特定し、前記同期情報の前記シンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行するステップ
    をさらに備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記同期情報のシンボル位置を特定する前記ステップが、
    前記第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、前記同期情報内の前記ビーム識別子を取得するステップと、
    前記第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、ビーム識別子とシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、前記同期情報の前記シンボル位置を特定するステップと
    を備える、請求項5に記載の方法。
  7. 同期情報識別方法であって、前記方法が、
    第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するステップと、
    前記第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、前記同期情報に対応するブロードキャスト情報内の指示情報を取得するステップであって、前記指示情報が、前記同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために使用される、ステップと、
    前記第1のワイヤレスネットワークデバイスにより、前記指示情報に従って、前記同期情報が前記外部ループ時間セグメント内にあるか前記内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するステップと
    を備える、方法。
  8. ワイヤレスネットワークデバイスであって、前記ワイヤレスネットワークデバイスが受信機、プロセッサ、および送信機を備え、
    前記受信機が、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成され、
    前記プロセッサが、前記同期情報に対応する同期構成情報から前記同期情報の時間領域位置情報を取得するように構成され、
    前記プロセッサが、同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または前記同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに前記同期情報の前記時間領域位置情報に従って、前記同期情報が前記外部ループ時間セグメント内にあるか前記内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成される、
    ワイヤレスネットワークデバイス。
  9. 前記プロセッサが、
    前記同期期間の長さおよび総ビーム数に従って、前記同期期間内の前記外部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置および/または前記同期期間内の前記内部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置を特定する
    ようにさらに構成される、請求項8に記載のワイヤレスネットワークデバイス。
  10. 前記プロセッサが、
    事前設定された同期期間の長さおよび事前設定された総ビーム数に従って、前記同期期間内の前記外部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置および/もしくは前記同期期間内の前記内部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置を特定し、または
    前記同期期間の前記長さおよび前記総ビーム数の指示情報であり、無線リソース制御シグナリング内に備えられる指示情報に従って、前記同期期間内の前記外部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置および/もしくは前記同期期間内の前記内部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置を特定し、または
    前記同期期間の前記長さおよび前記総ビーム数の指示情報であり、ブロードキャスト情報内で搬送される指示情報に従って、前記同期期間内の前記外部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置および/もしくは前記同期期間内の前記内部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置を特定する
    ように構成される、請求項9に記載のワイヤレスネットワークデバイス。
  11. 前記プロセッサが、
    前記同期期間内の前記外部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置、前記同期期間内の前記内部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置、および前記同期情報の前記時間領域位置情報に従って、前記同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、前記同期情報内のビーム識別子を取得し、前記ハイブリッド無線フレームが、前記外部ループ時間セグメントの一部および前記内部ループ時間セグメントの一部を備える無線フレームであり、
    前記ハイブリッド無線フレーム内の前記外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、前記ハイブリッド無線フレーム内の前記内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および前記同期情報内の前記ビーム識別子に従って、前記同期情報が前記外部ループ時間セグメント内にあるか前記内部ループ時間セグメント内にあるかを判定する
    ようにさらに構成される、請求項8から10のいずれか一項に記載のワイヤレスネットワークデバイス。
  12. 前記プロセッサが、
    前記同期情報のシンボル位置を特定し、前記同期情報の前記シンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行する
    ようにさらに構成される、請求項8から11のいずれか一項に記載のワイヤレスネットワークデバイス。
  13. 前記プロセッサが、
    前記同期情報内の前記ビーム識別子を取得し、
    ビーム識別子とシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、前記同期情報の前記シンボル位置を特定する
    ように構成される、請求項12に記載のワイヤレスネットワークデバイス。
  14. ワイヤレスネットワークデバイスであって、前記ワイヤレスネットワークデバイスが、受信機、プロセッサ、および送信機を備え、
    前記受信機が、第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成され、
    前記プロセッサが、前記同期情報に対応するブロードキャスト情報内の指示情報を取得するように構成され、前記指示情報が、前記同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために使用され、
    前記プロセッサが、前記指示情報に従って、前記同期情報が前記外部ループ時間セグメント内にあるか前記内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成される、
    ワイヤレスネットワークデバイス。
  15. 同期情報識別装置であって、前記装置が、
    第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成された受信モジュールと、
    前記同期情報に対応する同期構成情報から前記同期情報の時間領域位置情報を取得するように構成された第1の取得モジュールと、
    同期期間内の外部ループ時間セグメントの相対時間領域位置および/または前記同期期間内の内部ループ時間セグメントの相対時間領域位置、ならびに前記同期情報の前記時間領域位置情報に従って、前記同期情報が前記外部ループ時間セグメント内にあるか前記内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成された第1の判定モジュールと
    を備える、装置。
  16. 前記装置が、
    前記同期期間の長さおよび総ビーム数に従って、第1のワイヤレスネットワークデバイスが、前記同期期間内の前記外部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置および/または前記同期期間内の前記内部ループ時間セグメントの前記相対時間領域位置を特定するために構成された第2の判定モジュール
    をさらに備える、請求項15に記載の装置。
  17. 前記装置が、
    前記同期期間内の外部ループ無線フレームの前記相対時間領域位置および/または前記同期期間内の内部ループ無線フレームの前記相対時間領域位置、ならびに前記同期情報の前記時間領域位置情報に従って、前記同期情報用の無線フレームがハイブリッド無線フレームであると判定された場合、前記同期情報内のビーム識別子を取得するように構成された第2の取得モジュールであって、前記ハイブリッド無線フレームが、前記外部ループ時間セグメントの一部および前記内部ループ時間セグメントの一部を備える無線フレームであるである、第2の取得モジュールと、
    前記ハイブリッド無線フレーム内の前記外部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、前記ハイブリッド無線フレーム内の前記内部ループ時間セグメントに対応する事前設定されたビーム識別子、および前記同期情報内の前記ビーム識別子に従って、前記同期情報が前記外部ループ時間セグメント内にあるか前記内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成された第3の判定モジュールと
    をさらに備える、請求項15または16に記載の装置。
  18. 前記装置が、
    前記同期情報のシンボル位置を特定し、前記同期情報の前記シンボル位置に従って時間領域シンボル同期を実行するように構成された第5の判定モジュール
    をさらに備える、請求項15から17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 前記第5の判定モジュールが。
    前記同期情報内の前記ビーム識別子を取得し、
    ビーム識別子とシンボル位置との間の事前設定された対応関係に従って、前記同期情報の前記シンボル位置を特定する
    ように構成される、請求項18に記載の装置。
  20. 同期情報識別装置であって、前記装置が、
    第2のワイヤレスネットワークデバイスから同期情報を受信するように構成された受信モジュールと、
    前記同期情報に対応するブロードキャスト情報内の指示情報を取得するように構成された取得モジュールであって、前記指示情報が、前記同期情報が外部ループ時間セグメント内にあるか内部ループ時間セグメント内にあるかを示すために使用される、取得モジュールと、
    前記指示情報に従って、前記同期情報が前記外部ループ時間セグメント内にあるか前記内部ループ時間セグメント内にあるかを判定するように構成された第1の判定モジュールと、
    前記同期情報が前記外部ループ時間セグメント内にある場合、前記同期情報に対応するフィードバック情報を前記第2のワイヤレスネットワークデバイスに送信するように構成された送信モジュールと
    を備える、装置。
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