JP2019506924A - 空気セーバースイッチを含む呼吸マスク - Google Patents

空気セーバースイッチを含む呼吸マスク Download PDF

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Abstract

レギュレータがマスクの面体に対して着脱されるときに、レギュレータの回転によってレギュレータ内の空気セーバースイッチが自動的に起動する、呼吸マスク。マスクは、レギュレータ係合領域を含む面体と、レギュレータと、を含み、レギュレータ係合領域は、アパーチャと、アパーチャの近傍の突出部と、を有し、レギュレータは、レギュレータ係合領域に対合可能に係合可能な面体係合領域を有するレギュレータ本体と、レギュレータ本体内の流体流路と、レギュレータ本体内にあり、作動されると流体流路の遮断を引き起こすラッチと、を含む。ラッチは、突出部に係合可能であり、レギュレータは、面体アパーチャ内で第1の回転位置と第2の回転位置との間で回転可能であり、面体アパーチャ内でレギュレータが第2の回転位置から第1の回転位置まで回転するとラッチが係合されて作動され、それによって流体流路が遮断される。【選択図】図1

Description

本発明は、呼吸マスクの空気レギュレータ内にある空気セーバースイッチの自動的な起動に関する。
呼吸マスクは、第一対応者のような者が、気体、蒸気、煙、火災、エアロゾル(例えば、塵芥、霧、及び/又は生物剤)などの有害物質に曝される環境で使用される。呼吸マスクは、安価な使い捨てマスクから、タンク又は他の空気源から使用者に呼吸可能な空気を供給するより高価な再使用可能マスクまで、多種多様なタイプ及びサイズのものがある。例えば、自給式呼吸装置(self−contained breathing apparatus、SCBA)は、使用者の背中に装着されたタンクから使用者に呼吸可能な空気を供給するマスクを含む。SCBAは、これらに限定されないが、消防、軍事用途、潜水、危険な工業用途、及び/又は同様のものなど、広範にわたる様々な用途において使用される。
SCBAは、典型的には、SCBAのマスクの面体に取り付けられたレギュレータを含む。このようなマスク取り付け式レギュレータは、空気タンクのような空気源に結合された減圧装置から加圧空気を受け入れる。レギュレータは、更に、使用者に呼吸可能な空気を提供するために、空気の圧力を調節する。既知のマスク取り付け式レギュレータは、典型的には、使用者がマスクを取り外すときなど、使用者が呼吸可能な空気を必要としなくなったときにレギュレータを通る空気の流れを止める、「空気セーバースイッチ(air−saver switch)」と称されることがある、構造を含む。しかし、既知の空気セーバースイッチは、手動で作動するスイッチであり、SCBAの使用者がレギュレータ上のボタンを押して呼吸可能空気の流れを止める、すなわち、空気セーバースイッチを起動させる必要がある。
本発明は、有利には、レギュレータが呼吸マスクの面体に対して着脱されるときのレギュレータの回転によってレギュレータ内の空気セーバースイッチが自動的に起動する呼吸マスクを提供する。一実施形態では、呼吸マスクは、レギュレータ係合領域を含む面体と、レギュレータと、を備え、レギュレータ係合領域は、アパーチャと、アパーチャの近傍の突出部と、を有し、レギュレータは、レギュレータ係合領域に対合可能に(matably)係合可能な面体係合領域を有するレギュレータ本体と、レギュレータ本体内の流体流路と、レギュレータ本体内にあり、作動されると流体流路の遮断を引き起こすラッチと、を含む。レギュレータの少なくとも一部分は、ラッチが突出部に係合することができるように面体アパーチャに受け入れられるように寸法設定及び構成され、レギュレータは、面体アパーチャ内で第1の回転位置と第2の回転位置との間で回転可能であり、それによって、面体アパーチャ内でレギュレータが第2の回転位置から第1の回転位置まで回転すると、ラッチが係合されて作動し、流体流路が遮断される。
この実施形態の他の態様では、面体は、内面と、内面とは反対側を向いた外面とを更に含み、突出部は、面体外面からある距離にわたり延びている。他の態様では、突出部は、それが面体外面から最大距離に延びているところに頂部を含む。この実施形態の他の態様では、突出部は、第1の回転位置と第2の回転位置との間の第3の回転位置に位置し、ラッチ起動領域を含み、レギュレータが第1の回転位置と第2の回転位置との間で回転させられると、ラッチは、ラッチ起動領域に係合しそれに接触することで作動される。
他の態様では、第3の回転位置は、第1の回転位置から実質的に45°のところにあってよい。この実施形態の更に他の態様では、レギュレータは、ダイヤフラム弁を有するダイヤフラムを更に含み、ダイヤフラム弁は、レギュレータ本体内で直線的に移動可能である。他の態様では、面体は、マスクの内部を画定し、マスクの内部からダイヤフラムに真空が加えられると、ダイヤフラム弁が面体の方に向かって移動し、流体流路が開放(unobstruct)される。他の態様において、レギュレータは、第1の端部と、第1の端部とは反対にある第2の端部と、を有するレバーを更に含み、第1の端部は、レギュレータ本体に旋回可能に結合されており、第2の端部は、ダイヤフラム弁に結合されている。他の態様によれば、ラッチは、レギュレータ本体内で直線的に移動可能である。この実施形態の他の態様では、ラッチは、第1の端部と、第1の端部とは反対にある第2の端部と、を有し、第1の端部がラッチ起動領域に接触すると、第2の端部は、レバーに接触し、レバーに対して力を及ぼす。他の態様では、ラッチは、第1の端部に突出係合要素(protrusion engagement element)を更に有し、面体係合領域はアパーチャを有することができ、突出係合要素はアパーチャを通って延びている。この実施形態の他の態様では、レギュレータ本体は、近位端と、近位端とは反対にある遠位端と、を更に有し、面体係合領域は近位端にある。他の態様では、呼吸マスク係合領域は、ロッキングスロットを更に有する。更に、他の態様では、レギュレータが第2の回転位置にあるとき、ラッチは、ロッキングスロット内にある。
他の実施形態によれば、呼吸マスクのためのレギュレータは、面体係合領域を含むレギュレータ本体と、レギュレータ本体内の流体流路と、レギュレータ本体内で移動可能であり、突出係合要素を有する第1の端部と、第1の端部とは反対にある第2の端部と、を含むラッチであって、突出係合要素の少なくとも一部分は面体係合領域から突出している、ラッチと、ダイヤフラム弁を有するダイヤフラムであって、ダイヤフラム弁は、ダイヤフラム弁が第1の位置にあるとき流体流路が遮断され、ダイヤフラム弁が第2の位置にあるとき流体流路が遮断されるように、レギュレータ本体内で直線的に移動可能である、ダイヤフラムと、レギュレータ本体内にあり、レギュレータ本体に旋回可能に結合された第1の端部と、ダイヤフラム弁に結合された第2の端部と、を含むレバーであって、ラッチの第2の端部は、レバーと係合して、ダイヤフラム弁を第2の位置から第1の位置に動かすようにレバーを作動させる、レバーとを含む。
この実施形態の他の態様では、ラッチは、第1の軸に沿って直線的に移動可能であり、ダイヤフラム弁は、第2の軸に沿って直線的に移動可能である。他の態様では、ラッチは、初期位置、最終位置、及び初期位置と最終位置との間の中間位置を有する直線距離に沿って移動可能であり、ラッチが中間位置及び最終位置のうちの一方にあるときに、ラッチはレバーを作動させる。他の態様では、レバーは、レバーが第1の位置にあるときにレギュレータ本体の一部分に係合し、レバーが第2の位置にあるときにレギュレータ本体のその一部分から係合解除されるように構成された、レバーキャッチばねを含む。この実施形態の他の態様では、ラッチが開始位置に向けてレバーから遠ざかる方へ直線的に移動すると、レバーキャッチばねがレギュレータ本体のその一部分から係合解除し、それによってダイヤフラムに真空が加えられることで、ダイヤフラムは、流体流路が開放される位置へと移動する。
更に他の実施形態では、呼吸マスクのための面体は、第1の面と、第1の面とは反対を向いた第2の面と、第1の面から第2の面まで延びているアパーチャと、面体の第2の面上のアパーチャの近傍に突出部を含むレギュレータ係合領域であって、突出部は、面体の第2の面に対して相対的な高さのラッチ起動領域を有する、レギュレータ係合領域と、を含む。
本発明のより完全な理解、並びにそれに付随する利点及び特徴は、添付の図面とあわせて検討される以下の詳細な説明を参照することでより容易に理解できるであろう。
面体とレギュレータとを含む、呼吸保護をもたらす呼吸マスクの一実施形態の分解斜視図を示す。 レギュレータが第1の位置にあるときの、面体の例示的なラッチ係合領域とレギュレータのラッチの断面図を示す。 レギュレータが第2の位置にあるときの、面体の例示的なラッチ係合領域とレギュレータのラッチの断面図を示す。 レギュレータが第3の位置にあるときの、面体の例示的なラッチ係合領域とレギュレータのラッチの断面図を示す。 図1のレギュレータの後面図を示す。 レギュレータが第1の回転位置にある、図7の断面6−6に沿ったレギュレータ及び図1の面体の一部分の断面図を示す。 レギュレータが第1の回転位置にある、呼吸マスクの正面図を示す。 レギュレータが第1の回転位置にある、呼吸マスクの斜視図を示す。 レギュレータが第2の回転位置にある、呼吸マスクの正面図を示す。 レギュレータが第2の回転位置にある、呼吸マスクの斜視図を示す。 レギュレータが第2の回転位置にある、図9の断面11−11に沿ったレギュレータ及び面体の一部分の断面図を示す。 レギュレータが第3の回転位置にある、呼吸マスクの正面図を示す。 レギュレータが第3の回転位置にある、呼吸マスクの斜視図を示す。 レギュレータが第3の回転位置にあり、流体流路が遮断されている、図12の断面14−14に沿ったレギュレータ及び面体の一部分の断面図を示す。 レギュレータが第3の回転位置にあり、流体流路が開放されている、レギュレータ及び面体の一部分の断面図を示す。
本発明は、有利には、使用者が手動でレバー、スイッチ、ボタンなどを作動させる必要のない、空気などの流体の供給を遮断するように起動される空気セーバースイッチを有するレギュレータを含む呼吸マスクを提供する。一実施形態では、供給される流体は空気であり、他の実施形態では、空気は呼吸可能な空気である。一実施形態では、空気セーバースイッチは、レギュレータがマスクの面体に対して着脱されるときのレギュレータの回転によって自動的に起動する。これは、面体上に、突出部を含むラッチ係合領域を含むことによって達成される。レギュレータは、組み立て中にレギュレータが面体上の定位置へと回転させられるときに特定の回転位置において突出部に係合するラッチを含む。ラッチが突出部に係合すると、ラッチは、レギュレータ内のレバーを押しそれによってダイヤフラム弁が移動する。ダイヤフラム弁の移動によって、空気セーバースイッチはセット又はリセット(すなわち起動)される。
本開示による例示的な実施形態を詳細に説明する前に、構成要素は、必要に応じて、本明細書の説明の利得を有する当業者に容易に明らかであろう詳細な説明により本開示を不明瞭にしないように本開示の実施形態を理解することに関連する特定の詳細のみを示している図面において従来の記号によって表されていることに留意されたい。
本明細書で使用される場合、「第1の」、「第2の」、「上部」、及び「下部」などの関係を示す用語は、1つの実体又は要素を別の実体又は要素と単に区別するために、そのような実体同士若しくは要素同士の間の物理的若しくは論理的関係、又は順序を必ずしも必要とする又は意味することなく、使用される。本明細書で使用される専門用語は、特定の実施形態を説明するためだけのものであり、本明細書で説明する概念の限定を意図するものではない。本明細書で使用される場合、単数形の「a」、「an」、及び「the」は、文脈上そうでないことが明確に示されない限り、複数形も含むことを意図している。更に、用語「備える」、「備えている」、「含む」及び/又は「含んでいる」は、本明細書で使用される場合、言及された特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又は構成要素の存在を明示し、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、及び/若しくはそれらの群の存在又は追加を除外しないと理解されよう。
別段に定義されていない限り、本明細書において使用されているすべての用語(技術的用語及び科学的用語を含む)は、本開示が属する当業者に通常理解されるものと同じ意味を有する。更に、本明細書で使用される用語は、本明細書の文脈及び関連技術におけるそれらの意味と矛盾しない意味を有するとして解釈されるべきであり、本明細書で特にそう定義されない限り、理想的又は過度に形式的な意味に解釈されないと理解されよう。
次に、図面を参照すると、図面では、同様な参照呼称は同様な要素を示しており、本発明の原理にしたがって構築された呼吸マスクの一実施形態が示され、全体が「10」で示されている。呼吸マスク10は、面体12と、空気レギュレータ14とを含む。以下により詳細に記載されるように、レギュレータ14を面体12のアパーチャ16内で回転させると、空気セーバースイッチが自動的に起動し、それによって、SCBA空気タンクのような空気タンクからの空気の供給が遮断される。
マスク10は、第一対応者など、火災、煙、ガス、蒸気、エアロゾル、生物剤及び/又は同様のものなどの有害物質に曝される環境にある使用者が装着するように構成される。したがって、面体12は、使用者の顔の全体又は一部に適合するように寸法設定される。非限定的な例として、この面体12は、使用者の目、鼻及び口を覆うように寸法設定される。あるいは、面体12は、使用者の鼻と口だけを覆うように寸法設定される。面体12の少なくとも一部分は、呼吸マスクの面体によく使用される透明又は半透明の材料からなる。面体12は、更に、第1の又は内側の面20と、内面20とは反対側を向いた第2の又は外側の面22と、レギュレータ14の少なくとも一部分を受け入れるように寸法設定され構成された面体12内のアパーチャ16とを含む。更に、アパーチャ16は、レギュレータ14がアパーチャ16内で回転できるように、円形である。しかし、アパーチャ16は、レギュレータ14がアパーチャ16内で回転できるようにするあらゆる構成を有し得ることが理解されよう。更に、面体12は図面では単一片であるが、本発明はこのような一実施形態に限定されず、面体12は、異なる材料から作られた構成要素を含む、いくつかの構成要素を含む。更に、面体12の特徴は、面体の個々の構成要素に含まれる、又はそれによって定義される。非限定的例として、使用者の目の前に配置される面体の部分は、透明な材料から構築され、アパーチャ16を画定する面体の部分は、1種以上の不透明な硬質プラスチックから構築されてもよい。面体12が2つ以上の構成要素を含む場合、構成要素は、組み立ての間に一緒に結合される、又は一体ユニットとして一緒に製造され得る。いくつかの構成要素は、個々の使用者の顔のサイズ及び形に合わせてカスタマイズ可能であってよい。例えば、面体は、「フリーサイズ(one−size−fits−all)」であってよいが、マスク16は、その内部に、使用者に適合するサイズのゴム製のノーズカップ、すなわち口鼻マスクを含むこともできる。本明細書で使用するような、用語「面体」は、まとめて面体を作り出す、面体12(窓(fenestra)と称されることもある)、ノーズカップ、及び任意の介在構成要素を示す。
面体12は、更に、アパーチャ16の近傍にレギュレータ係合領域24を含む。例えば、レギュレータ係合領域24は、アパーチャ16を少なくとも部分的に取り囲んでいる。レギュレータ係合領域24は、更に、アパーチャ16の近傍に及び/又はアパーチャ16内に、レギュレータ14の少なくとも一部分に係合し面体12へのレギュレータ14の着脱可能な結合を可能にする、ねじ山又は他の機能を含む。
レギュレータ係合領域24は、更に、アパーチャ16の近傍に突出部28とロッキングスロット30とを含む、ラッチ係合領域26を含む。図2〜図4は、(例えば図1に示される)例示的なラッチ係合領域の断面図であり、レギュレータが第1、第2、及び第3の回転位置にあるときのラッチが図示されている。図2では、レギュレータ14は、初期又は第1の回転位置にあり、ラッチ34は、ラッチ係合領域26に接触している。図4では、レギュレータ14は、第2のロック回転位置にあり、ラッチ34は、ロッキングスロット30内へと延びている。図3では、レギュレータ14は、第1の回転位置と第2の回転位置との間の第3の回転位置にあり、ラッチ34は、ラッチ係合領域26の突出部28の少なくとも一部分に接触している。
突出部28は、細長いが、アパーチャ16の湾曲、例えば0°の初期位置から、一実施形態では初期位置から回転方向に90°のところにあるロッキング位置のアパーチャ16の湾曲に概ね従っている。ロッキング位置は90°である必要はなく、空気セーバーを起動させる及びレギュレータ14を面体12にロックするのに十分な回転となる限り、あらゆる回転位置を使用することができると理解されよう。他の実施形態では、突出部28は、以下により詳細に述べるような、レギュレータ14内の空気セーバースイッチの起動を可能にする任意の構成を有することができる。
非限定的な例として、突出部28は、(例えば、図3に示されるように)マスク10の組み立てのとき、ラッチが係合し空気セーバースイッチが起動されるのに十分な程度レギュレータ14に近い、1つ又は複数の高さを有する。更に、突出部28は、ラッチ34が空気セーバースイッチを起動させるレギュレータ14内の距離まで突出部28によってラッチ34が動かされる距離である、ラッチ起動領域31を含む。ラッチ起動領域31は、突出部28が最大高さを有する、頂部32を含むが、空気セーバースイッチは、ラッチがラッチ起動領域31に接触しているときにラッチによって起動されるのであり、必ずしも頂部32においてではないと理解されよう。例えば、空気セーバースイッチは、ラッチ34が、面体12上のラッチ起動領域31の、図2〜図4に示される頂部32の右又は左にある位置に接触しているとき、ラッチ34の動きによって起動され得る。更に、突出部28は、レギュレータ14のラッチ34の一部分がそこに係合する、面体12上の任意の位置にあってよい。例えば、突出部28は、(図1に示されるような)アパーチャ16の近傍の面体外面22上、アパーチャ16の近傍の面体内面20上、及び/又はアパーチャ16の内周縁などのアパーチャ16内にあってもよい。それに加えて、突出部28は、面体12の内面20又は外面22から隆起した面体12の部分から延びている。
レギュレータ14は、一般に、マスク10が組み立てられて身につけられたときの使用者から見た近位端42と遠位端44とを有するレギュレータ本体又はハウジング40を含む。レギュレータ本体40は、外部源からマスク10の内部46にそこを通って流体が流入する流体流路を画定するか又は含む。非限定的な例として、レギュレータは、空気タンクなどからの加圧空気源(図示せず)と流体連通していてよく、加圧空気は、使用者がマスクを装着し空気源からの空気の供給が開放されると、レギュレータ14内の流体流路を通ってマスク内部46に流入することができる。
図1及び図3に示されるように、レギュレータ14は、更に、レギュレータ本体の近位端42に、レギュレータ係合領域24に対合可能に係合可能な面体係合領域48を含む。レギュレータは、更に、レギュレータ本体40内で直線的に移動することができるラッチ34を含む。レギュレータ14は、例えばレギュレータ14を非設置位置から設置位置へ、及びその逆に回転させると、ラッチ34の一部分が突出部28に接触してその上を滑る又は移動するように、アパーチャ16内に嵌合する。ラッチ34が突出部28上を通過するにつれて、突出部28のところで面体12とレギュレータ14との間の距離が減少することにより、ラッチ34がレギュレータ内で移動し、それによって空気セーバースイッチが起動する。
図6、図11、図14及び図15の断面図に示されるように、ラッチ34は、第1の端部54と、第2の端部56と、第1の端部54と第2の端部56との間の位置にある手動アクチュエータ58とを含む。手動アクチュエータ58は、レギュレータ本体40のアパーチャ60を通って延びており、手動アクチュエータ58を動かすと、ラッチ34が直線的に移動する。第1の端部54は、直線距離に沿ったラッチ34の位置に応じてレギュレータ本体40の面体係合領域28のアパーチャ63を通って突出する突出係合要素62を含む。
例えば、ラッチ34が移動することができる直線距離は、第1の又は初期位置、及び第2の又は最終位置を含む。ラッチ34が第1の又は初期位置にあるとき、突出係合要素62は、レギュレータ14の面体係合領域48の、マスク10が組み立てられたときに面体に接触する部分から突出している。ラッチ34が第2の又は最終位置にあるときは、突出係合要素62は、レギュレータ14の面体係合領域48の、マスク10が組み立てられたときに面体に接触する部分から突出していなくてよい。ラッチ34とラッチ起動領域31との間の接触は、まず、ラッチ34が、第1の又は初期位置と第2の又は最終位置との間の第3の又は中間位置にあるときに起こる。換言すると、ラッチ34は、最終位置に到達する前の中間位置にあるときに、空気セーバースイッチを起動させる。しかし、ラッチ34は、最終位置にあるときも、空気セーバースイッチを起動させる。
レギュレータ14は、更に、レギュレータが面体12に取り付けられたときにラッチ34を第1の位置へと付勢するばね64を含む。この第1の位置では、突出係合要素62は、レギュレータ本体40からラッチ係合領域26の方に向けて突出している。突出係合要素62は、突出部28への接触を可能にするあらゆるサイズ及び構造を有することができる。突出部28は、図面では面体外面22上に示されており、突出係合要素62は、それにしたがって構成されている。しかし、突出部がアパーチャ16の近傍の面体内面20上にある場合、突出係合要素62は、アパーチャ16を通って延びて面体内面20に接触するようなフック又はL字形の形状を有することができる。同様に、突出部28がアパーチャ16の縁上にある場合、突出係合要素62は、マスクの組み立てのときに突出係合要素62が突出部28に接触するように、近位端42ではなくレギュレータ本体40の側面から突出してもよい。
レギュレータ14は、更に、レギュレータ14の流体流路を通る流体の流れを阻止するように起動され、流体供給部からの例えば加圧空気である流体の望ましくない流れを阻止する「空気セーバースイッチ」を含む。空気セーバースイッチは、ともに流体流路を遮断又は開放するように働くいくつかの構成要素を含む。例えば、一実施形態では、空気セーバースイッチ、すなわち流体流れを阻止する機構は、レバー66と、ダイヤフラム弁70とを含む。デマンド弁(図示せず)は、流体供給部に対して流体的に直列に配置され、レギュレータへの流体流れを許容又は阻止することに使用される。動作において、デマンド弁は、呼吸によってダイヤフラム68及びダイヤフラム弁70が動き、それによってレギュレータを通る流体の通過を可能にするようにデマンド弁が調節されるように、ダイヤフラム68及びダイヤフラム弁70の移動によって調節される。
ダイヤフラム弁70は、レギュレータ本体40内で直線的に移動することができる。一実施形態では、ダイヤフラム弁70は、ラッチ34がそれに沿って移動可能な直線距離にわたって移動軸に対して平行な直線距離にわたって移動軸に沿って移動することができる。しかし、ダイヤフラム弁軸及びラッチ軸は平行である必要はないことが理解されよう。更に、図14に示されるようなレバー66の移動は、ダイヤフラム弁70を面体の遠位端44に向けて保持し、それによってデマンド弁が閉位置に保持され、すなわち流体の流れが遮断される。換言すると、空気セーバースイッチが起動される、すなわちセット又はリセットされると、レバー66は、ダイヤフラム弁70を定位置に保持する位置にロックされ、それによってデマンド弁は閉位置のままになる。
レバー66は、レギュレータ本体40に旋回可能に結合された第1の端部74と、ダイヤフラム弁70に旋回可能に結合された第2の端部76とを有する。レバー66は更に、やはりレギュレータ本体40に結合されたコイルばね78に結合されている。更に、レバー66は、第1の位置にレバー66があるときにレギュレータ本体40のノッチ82内に受け入れられるレバーキャッチばね80を含む。空気セーバースイッチは、レバー66及びダイヤフラム弁70が第1の位置にあるとき(図14に示される)、起動している、すなわちオン位置にあるとみなされる。空気セーバースイッチが起動されると、流体流路は遮断される。同様に、空気セーバースイッチは、レバー66及びダイヤフラム弁70が第2の位置にあるとき、停止している、すなわちオフ位置にあるとみなされる。空気セーバースイッチが停止されると、流体流路は開放され、流体はマスクの内部に自由に流入することができる(図15に示される)。デマンド弁が起動され、したがって空気セーバースイッチが停止されると、流体は、デマンド弁を通って使用者に自由に流入することができる。
次に、図6〜図15を参照すると、アパーチャ16内におけるレギュレータ14の、0°である第1の又は初期位置と、初期位置から例えば90°である所定の回転距離にある第2の又はロッキング位置との間の回転によって、自動的に流体流路が遮断され、すなわち、空気セーバースイッチが起動される。非限定的な例として、レギュレータ14は、使用者がマスク10を装着したときに使用者から見て反時計回り方向に0°位置から90°位置へと回転させることができる。この回転は、マスク10の正面図では、時計回り方向として示される。一般に、空気セーバースイッチの自動的な起動は、ラッチの突出係合要素62が突出部28の上を通過するときの、レギュレータ本体40内の空気セーバースイッチのレバー66に対するラッチの直線的な移動によって達成される。レギュレータ14を回転させて面体12に取り付けるとき、突出係合要素62は、突出部28に沿って頂部32の方に向かって移動する。突出係合要素62が頂部32に接近すると、レバーの第2の端部76がレバー66に接触し、結果的にレバーに対して力を及ぼす。レバー66に及ぼされた力により、レバー66は直立位置になり、それによってダイヤフラム弁70がレギュレータ本体の遠位端44に向けて引っ張られる。その結果、空気セーバースイッチが起動されることになる。
図6〜図8は、レギュレータ14が0°で示される第1の又は初期位置にある、呼吸マスク10を示している。これは、レギュレータ14を面体アパーチャ16に挿入するときのレギュレータ14の初期位置である。この位置では、レギュレータ14は、手動アクチュエータ58が直立位置にある使用者に対して下向きになるように向いている。図6に示されるように、突出係合要素62は、突出部28の近傍の面体12に接触する。ラッチ34は第1の位置にあり、そこでは手動アクチュエータ58はアパーチャ60に対して第1の又は初期位置にある。更に、ラッチ34の第2の端部56は、レバー66から離れたところにあり、すなわちレバー66に接触していない。空気セーバースイッチは、起動された、すなわち「オン」位置にあり、そこにおいて、レバー66は第1の又は直立位置にあり、ダイヤフラム弁70は第1の位置にあり、レバーキャッチばね80はレギュレータ本体40内のノッチ82に係合している。あるいは、空気セーバースイッチは、停止状態にあり、すなわち、レバー66及びダイヤフラム弁70が図11に示されるような第2の位置にある、「オフ」位置にあることが予想される。
図9〜図11は、レギュレータ14が中間回転位置にある、呼吸マスク10を示している。非限定的な例として、この位置は、初期の0°位置から実質的に45°(±10°)であってよい。しかし、レギュレータ14の中間位置は、突出係合要素62が突出部の頂部32に接触しそれによって移動されることを可能にする、初期の又は0°位置から任意の数の回転度の位置であってよいと理解されよう。換言すると、中間位置は、別法として、初期の0°回転位置から他の回転距離のところに位置してもよい。突出係合要素62が突出部に沿って頂部32の方へと移動すると、ラッチ34はレバー66に近づき、実際、それに接触することができる。突出係合要素62が突出部28の頂部32の最大高さである突出部28に接触するとき、又は突出部28とレギュレータ本体40との間の距離が減少すると、ばね64は最大量圧縮され、それによってラッチ34が第2の位置に押しやられ、そこにおいて手動アクチュエータ58はアパーチャ60に対して第2の又は最終位置にある。更に、ラッチ34の第2の端部56は、レバー66に接触するだけでなく、レバー66に対して力を及ぼすことができる。レギュレータが初期の又は0°位置にあったときにレバー66が第1の又は直立位置にある状態で空気セーバースイッチが起動された場合、レバー66に対するラッチ34の移動は、レバー66に影響を与えず、空気セーバースイッチは、起動位置に留まることができる。逆に、レバー66が第2の又は傾斜位置にある状態で空気セーバースイッチが停止された場合、ラッチ34によってレバー66に及ぼされる力によりレバー66は直立位置にさせられ、空気セーバースイッチが係合される。
図12〜図15は、レギュレータ14が初期の0°位置から所定の回転距離の位置にある第3の又はロッキング位置にある、呼吸マスク10を示している。例えば、一実施形態では、所定の回転距離は、初期の0°位置から実質的に90°(±10°)であってよい。レギュレータ14を第2の位置からこの第3の位置に回転させる間、突出係合要素62は突出部28の上をロッキングスロット30に向かって移動し、ラッチ34はアパーチャ60に対して第1の又は初期位置の方へと戻る。第3の位置になると、突出係合要素62は、ロッキングスロット30に嵌合し、手動アクチュエータ58は、アパーチャ60に対して第1の又は初期位置になる。この構成では、レギュレータ14が面体12に対してロックされる。レギュレータ14を取り外すには、使用者は、突出係合要素62をロッキングスロット30から係合解除するために、手動アクチュエータ58をアパーチャ60に対して第2の又は最終位置に向かって移動させる必要がある。ラッチ34は、ラッチの第2の端部56がレバー66から距離を置いてそれに接触しないように位置決めされる。レバー66は、(図14に示すように)レバーキャッチばね80がレギュレータ本体のノッチ82に係合した状態で、直立位置に留まる。
この第3のレギュレータ位置では、ダイヤフラム弁70は、ダイヤフラム68に真空力が及ぼされるまで第1の位置に留まる。例えば、この真空は、使用者の吸入によりもたらされ得る。ラッチ34が第1の位置にありレバー66に接触していないので、レバー66及びダイヤフラム弁70は第2の位置に自由に移動することができる(図15に示される)。第2の位置では、ダイヤフラム弁70は、使用者の吸入によって、面体12に更に近づき、レギュレータ本体40の近位端42に向かって移動することができる。その結果、レバー66は、直立位置から傾斜位置へと移動し、それによってレバーばね78が伸びる。ダイヤフラム弁70がこうして移動することで、圧縮空気などの流体がレギュレータ本体40のポート84を通ってマスク10内へと移動するようにデマンド弁が調節され、マスク10内の流体は使用者が吸入するときに利用できる。言い換えれば、空気セーバースイッチは、レギュレータ14が90°位置にある第3の位置にあるとき、使用者の最初の吸入によって係合解除又はオフにされる。
レギュレータ14を面体12から取り外すと、空気セーバースイッチは自動的に起動すなわちオンになり、現在知られているいくつかのシステムで必要とされるような、流体流路を遮断するために使用者が手動で空気セーバースイッチをリセットする必要がない。回転を開始するために、使用者が手動アクチュエータ58をアパーチャ60に対して第2の又は最終位置に向かって滑らせると、突出係合要素62がロッキングスロット30から係合解除される。次いで、レギュレータ14を第3の位置から0°位置に向けて戻すように回転させると、突出係合要素62は突出部28に沿って頂部32に向かって移動する。頂部32では、上述したように、ラッチ34が、その第2の端部56がレバー66に接触するまで、レギュレータ14の遠位端に向かって移動する。このとき、レバー66は、依然として第2の傾斜位置にあってよい。レギュレータ14の遠位端の方に向かうラッチ34のさらなる移動によって、レバー66が初期又は直立位置にさせられ、レバーキャッチばね80が再びノッチ82に係合する。この位置では、空気セーバースイッチは起動している。レギュレータ14を0°位置までの残りの行程にわたって回転させ面体12から取り外しても、空気セーバースイッチは起動したままになる。こうして、突出係合要素62が突出部28の頂部32の上を移動することにより、空気セーバースイッチがリセットされる。
本発明は、有利には、レギュレータ14が呼吸マスク10の面体12に対して着脱されるときのレギュレータ14の回転によってレギュレータ14内の空気セーバースイッチが自動的に起動する、呼吸マスク10を提供する。一実施形態では、呼吸マスク10は、レギュレータ係合領域24を含む面体12と、レギュレータ14と、を含み、レギュレータ係合領域24は、アパーチャ16と、アパーチャ16の近傍の突出部28と、を有し、レギュレータ14は、レギュレータ係合領域24に対合可能に係合可能な面体係合領域48を有するレギュレータ本体40と、レギュレータ本体40内の流体流路と、レギュレータ本体40内にあり、作動されると流体流路の遮断を引き起こすラッチ34と、を含む。レギュレータ14の少なくとも一部分は、ラッチ34が突出部28に係合することができるように面体アパーチャ16に受け入れられるように寸法設定及び構成され、レギュレータ14は、面体アパーチャ16内で第1の回転位置と第2の回転位置との間で回転可能であり、それによって、面体アパーチャ16内でレギュレータ14が第2の回転位置から第1の回転位置まで回転すると、ラッチ34が係合されて作動し、流体流路が遮断される(すなわち、空気セーバースイッチが作動する)。
この実施形態の他の態様では、面体12は、内面20と、内面20とは反対側を向いた外面22とを更に含み、突出部28は、面体外面22からある距離にわたり延びている。突出部28は、それが面体外面22から最大距離に延びているところに頂部32を含む。突出部28は、第1の回転位置と第2の回転位置との間の第3の回転位置に位置し、ラッチ起動領域31を含み、レギュレータ14が第1の回転位置と第2の回転位置との間で回転させられると、ラッチ34は、ラッチ起動領域31に係合しそれに接触することで作動される。第3の回転位置は、第1の回転位置から実質的に45°のところにあってよい。レギュレータ14は、ダイヤフラム弁70を有するダイヤフラム68を更に含み、ダイヤフラム弁70は、レギュレータ本体40内で直線的に移動可能である。面体12は、マスク10の内部46を画定し、マスク10の内部46からダイヤフラム68に真空が加えられると、ダイヤフラム弁70が面体12の方に向かって移動し、流体流路が開放される(すなわち、空気セーバースイッチが停止される)。レギュレータ14は、第1の端部74と、第1の端部74とは反対にある第2の端部76と、を有するレバー66を更に含み、第1の端部74は、レギュレータ本体40に旋回可能に結合されており、第2の端部76は、ダイヤフラム弁70に結合されている。ラッチ34は、レギュレータ本体40内で直線的に移動可能である。ラッチ34は、第1の端部54と、第1の端部54とは反対にある第2の端部56と、を有し、第1の端部54がラッチ起動領域31に接触すると、第2の端部56は、レバー66に接触し、レバー66に対して力を及ぼす。ラッチ34は、第1の端部54に、突出係合要素62を更に有し、面体係合領域48はアパーチャ63を有し、突出係合要素62はアパーチャ63を通って延びている。レギュレータ本体40は、近位端42と、近位端42とは反対にある遠位端44と、を更に有し、面体係合領域48は近位端42にある。呼吸マスク係合領域48は、ロッキングスロット30を更に有する。更に、レギュレータ14が第2の回転位置にあるとき、ラッチ34は、ロッキングスロット30内にある。
呼吸マスク10のためのレギュレータ14は、面体係合領域48を含むレギュレータ本体40と、レギュレータ本体40内の流体流路と、レギュレータ本体40内で移動可能であり、突出係合要素62を有する第1の端部54と、第1の端部54とは反対にある第2の端部56と、を含むラッチ34であって、突出係合要素62の少なくとも一部分は面体係合領域48から突出している、ラッチ34と、ダイヤフラム弁70を有するダイヤフラム68であって、ダイヤフラム弁70は、ダイヤフラム弁70が第1の位置に保持されているとき流体流路が遮断され、ダイヤフラム弁70が第1の位置と第2の位置との間で移動可能になると流体流路が開放されるように、レギュレータ本体40内で直線的に移動可能である、ダイヤフラム68と、レギュレータ本体40内にあり、レギュレータ本体40に旋回可能に結合された第1の端部74と、ダイヤフラム弁70に結合された第2の端部76と、を含むレバー66であって、ラッチの第2の端部56は、レバー66と係合して、ダイヤフラム弁70を第2の位置から第1の位置に動かすようにレバー66を作動させる、レバー66とを含む。ラッチ34は、第1の軸に沿って直線的に移動可能であり、ダイヤフラム弁70は、第2の軸に沿って直線的に移動可能である。ラッチ34は、初期位置、最終位置、及び初期位置と最終位置との間の中間位置を有する直線距離に沿って移動可能であり、ラッチ34が中間位置及び最終位置のうちの一方にあるときに、ラッチ34はレバー66を作動させる。レバー66は、レバー66が第1の位置にあるときにレギュレータ本体40の一部分に係合し、レバー66が第2の位置にあるときにレギュレータ本体40のその一部分から係合解除されるように構成された、レバーキャッチばね80を含む。ラッチ34が開始位置に向けてレバー66から遠ざかる方へ直線的に移動すると、レバーキャッチばね80がレギュレータ本体40のその一部分から係合解除し、それによってダイヤフラム68に真空が加えられることで、ダイヤフラム68が、流体流路が開放される位置へと移動する。
呼吸マスク10のための面体12は、第1の面20と、第1の面20とは反対を向いた第2の面22と、第1の面20から第2の面22まで延びているアパーチャ16と、面体の第2の面22上のアパーチャ16の近傍に突出部28を含むレギュレータ係合領域24の領域であって、突出部28は、面体の第2の面22に対して相対的な高さのラッチ起動領域31を有する、レギュレータ係合領域24とを含む。
上記の説明は、例示的であり、限定を意図するものではないと理解されたい。例えば、上述した実施形態(及び/又はそれらの態様)は、互いに組み合わせて使用することができる。加えて、特定の状況又は材料に適応するために、本発明の教示に対して、その範囲を逸脱することなく、多くの改良を加えることができる。本明細書に記載の様々な構成要素の寸法、材料の種類、様々な構成要素の向き、並びに数及び位置は、特定の実施形態のパラメータを定めることを意図しており、決して限定するものではなく、単なる例示的な実施形態に過ぎない。上記の説明を精査すると、当業者には、実施形態の範囲内の多くの他の実施形態及び改良が明らかになるであろう。添付の実施形態において、「含んでいる」及び「そこにおいて」という用語は、それぞれの用語「備えている」及び「そこで」の分かりやすい英語の同義語として使用される。更に、以下の実施形態において、「第1の」、「第2の」、及び「第3の」などの用語は、単に表示として使用され、それらの対象に数値的要件を課すことを意図していない。
本明細書では、上記の説明及び図面とあわせて、様々な実施形態が開示されている。これらの実施形態のあらゆる組み合わせ及びサブコンビネーションを、文字通りに記述し図示することは、過度の繰り返し及び難読化になると理解されよう。したがって、すべての実施形態を任意のやり方及び/又は組み合わせで組み合わせることができ、図面を含む本明細書は、本明細書に記載された実施形態及びそれらを作成し使用する方法及びプロセスのすべての組み合わせ並びにサブコンビネーションの完全な記載説明を構築すると解釈され、それらの組み合わせ又はサブコンビネーションに対する実施形態を支援するものである。
本発明は、本明細書で具体的に図示し上述したものに限定されないことが当業者には理解されるであろう。加えて、上記でそれとは反対に言及されない限り、添付の図面のすべては縮尺通りではないことに留意されたい。上記の教示を考慮して、本発明の範囲を逸脱することなく、様々な改良及びバリエーションが可能である。

Claims (20)

  1. レギュレータ係合領域(24)を含む面体(12)と、
    レギュレータ(14)と、
    を備える呼吸マスク(10)であって、
    前記レギュレータ係合領域(24)は、
    アパーチャ(16)と、
    前記アパーチャ(16)の近傍の突出部(28)と、
    を有し、
    前記レギュレータ(14)は、
    前記レギュレータ係合領域(24)に対合可能に係合可能な面体係合領域(48)を有するレギュレータ本体(40)と、
    前記レギュレータ本体内の流体流路と、
    前記レギュレータ本体(40)内にあり、作動されると前記流体流路の遮断を引き起こすラッチ(34)と、
    を含み、
    前記レギュレータ(14)の少なくとも一部分は、前記ラッチ(34)が前記突出部(28)に係合することができるように前記面体アパーチャ(16)に受け入れられるように寸法設定及び構成され、前記レギュレータ(14)は、前記面体アパーチャ(16)内で第1の回転位置と第2の回転位置との間で回転可能であり、それによって、前記面体アパーチャ(16)内で前記レギュレータ(14)が前記第2の回転位置から前記第1の回転位置まで回転すると、前記突出部(28)が前記ラッチ(24)に係合すると共に前記ラッチ(34)が作動して前記流体流路が遮断される、
    呼吸マスク(10)。
  2. 前記面体(12)は、内面(20)と、前記内面(20)とは反対側を向いた外面(22)とを更に含み、前記突出部(28)は、前記面体外面(22)からある距離にわたり延びている、請求項1に記載の呼吸マスク(10)。
  3. 前記突出部(28)は、前記突出部(28)が前記面体外面(22)から最大距離に延びているところに頂部(32)を含む、請求項2に記載の呼吸マスク(10)。
  4. 前記突出部(28)は、前記第1の回転位置と前記第2の回転位置との間の第3の回転位置に位置し、ラッチ起動領域(31)を含み、前記レギュレータ(14)が前記第1の回転位置と前記第2の回転位置との間で回転させられると、前記ラッチ(34)は、前記ラッチ起動領域(31)に係合しそれに接触することで作動される、請求項2に記載の呼吸マスク(10)。
  5. 前記第3の回転位置は、前記第1の回転位置から実質的に45°のところにある、請求項4に記載の呼吸マスク(10)。
  6. 前記レギュレータ(14)は、ダイヤフラム弁(70)を有するダイヤフラム(68)を更に含み、前記ダイヤフラム弁(70)は、前記レギュレータ本体(40)内で直線的に移動可能である、請求項4に記載の呼吸マスク(10)。
  7. 前記面体(12)は、前記マスク(10)の内部(46)を画定し、前記マスク(10)の前記内部(46)から前記ダイヤフラム(68)に真空が加えられると、前記ダイヤフラム弁(70)が前記面体(12)の方に向かって直線的に移動し、前記流体流路が開放される、請求項6に記載の呼吸マスク(10)。
  8. 前記レギュレータ(14)は、第1の端部(74)と、前記第1の端部(74)とは反対にある第2の端部(76)と、を有するレバー(66)を更に含み、前記第1の端部(74)は、前記レギュレータ本体(40)に旋回可能に結合されており、前記第2の端部(76)は、前記ダイヤフラム弁(70)に結合されている、請求項7に記載の呼吸マスク(10)。
  9. 前記ラッチ(34)は、前記レギュレータ本体(40)内で直線的に移動可能である、請求項8に記載の呼吸マスク(10)。
  10. 前記ラッチ(34)は、第1の端部(54)と、前記第1の端部(54)とは反対にある第2の端部(56)と、を有し、前記第1の端部(54)が前記ラッチ起動領域(31)に接触すると、前記第2の端部(56)は、前記レバー(66)に接触し、前記レバー(66)に対して力を及ぼす、請求項9に記載の呼吸マスク(10)。
  11. 前記ラッチ(34)は、前記第1の端部(54)に突出係合要素(62)を更に有し、前記面体係合領域(48)はアパーチャ(63)を含み、前記突出係合要素(62)は前記アパーチャ(63)を通って延びている、請求項10に記載の呼吸マスク(10)。
  12. 前記レギュレータ本体(40)は、近位端(42)と、前記近位端(42)とは反対にある遠位端(44)と、を更に有し、前記面体係合領域(48)は前記近位端(42)にある、請求項1に記載の呼吸マスク(10)。
  13. 呼吸マスク係合領域(48)は、ロッキングスロット(30)を更に有する、請求項3に記載の呼吸マスク(10)。
  14. 前記レギュレータ(14)が前記第2の回転位置にあるとき、前記ラッチ(34)は、前記ロッキングスロット(30)内にある、請求項13に記載の呼吸マスク(10)。
  15. 呼吸マスク(10)のためのレギュレータ(14)であって、
    面体係合領域(48)を含むレギュレータ本体(40)と、
    前記レギュレータ本体(40)内の流体流路と、
    前記レギュレータ本体(40)内で移動可能であり、突出係合要素(62)を有する第1の端部(54)と、前記第1の端部(54)とは反対にある第2の端部(56)と、を含むラッチ(34)であって、前記突出係合要素(62)の少なくとも一部分は前記面体係合領域(48)から突出している、ラッチ(34)と、
    ダイヤフラム弁(70)を有するダイヤフラム(68)であって、前記ダイヤフラム弁(70)は、前記ダイヤフラム弁(70)が第1の位置にあるとき前記流体流路が遮断され、前記ダイヤフラム弁(70)が第2の位置にあるとき前記流体流路が開放されるように、前記レギュレータ本体(40)内で直線的に移動可能である、ダイヤフラム(68)と、
    前記レギュレータ本体(40)内にあり、前記レギュレータ本体(40)に旋回可能に結合された第1の端部(74)と、前記ダイヤフラム弁(70)に結合された第2の端部(76)と、を含むレバー(66)であって、前記ラッチの第2の端部(56)は、前記レバー(66)と係合して、前記ダイヤフラム弁(70)を前記第2の位置から前記第1の位置に動かすように前記レバー(66)を作動させる、レバー(66)と
    を備える、呼吸マスク(10)のためのレギュレータ(14)。
  16. 前記ラッチ(34)は、第1の軸に沿って直線的に移動可能であり、前記ダイヤフラム弁(70)は、第2の軸に沿って直線的に移動可能である、請求項15に記載のレギュレータ(14)。
  17. 前記ラッチ(34)は、初期位置、最終位置、及び前記初期位置と前記最終位置との間の中間位置を有する直線距離に沿って移動可能であり、前記ラッチ(34)が前記中間位置及び前記最終位置のうちの一方にあるときに、前記ラッチ(34)は前記レバー(66)を作動させる、請求項15に記載のレギュレータ(14)。
  18. 前記レバー(66)は、前記レバー(66)が第1の位置にあるときに前記レギュレータ本体(40)の一部分に係合し、前記レバー(66)が第2の位置にあるときに前記レギュレータ本体(40)の前記一部分から係合解除されるように構成された、レバーキャッチばね(80)を含む、請求項17に記載のレギュレータ(14)。
  19. 前記ラッチ(34)が開始位置に向けて前記レバー(66)から遠ざかる方へ直線的に移動すると、前記レバーキャッチばね(80)が前記レギュレータ本体(40)の前記一部分から係合解除し、それによって前記ダイヤフラム(68)に真空が加えられることで、前記ダイヤフラム(68)が、前記流体流路が開放される位置へと移動する、請求項18に記載のレギュレータ。
  20. 呼吸マスク(10)のための面体(12)であって、
    第1の面(20)と、
    前記第1の面(20)とは反対を向いた第2の面(22)と、
    前記第1の面(20)から前記第2の面(22)まで延びているアパーチャ(16)と、
    前記面体の第2の面(22)上の前記アパーチャ(16)の近傍に突出部(28)を含むレギュレータ係合領域(24)であって、前記突出部(28)は、前記面体の第2の面(22)に対して相対的な高さのラッチ起動領域(31)を有する、レギュレータ係合領域(24)と、
    を備える、呼吸マスク(10)のための面体(12)。
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