JP2019505715A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 車両の内燃機関の排気システムのための熱シールドアセンブリであって、
   前記内燃機関の動作の間に排気部品からの熱を受容および保持するための、ならびに、前記内燃機関の動作が停止した後に熱を前記排気部品に戻すように伝えるための、前記排気部品と直接係合可能であり、第１の熱容量および第１の熱伝導率を有する非セラミック材料からなる、最内層と、
   前記排気部品および前記最内層を別の車両部品から断熱するための、前記最内層を囲み、前記第１の熱容量よりも低い第２の熱容量および前記第１の熱伝導率よりも低い第２の熱伝導率を有する材料からなる、断熱層とを備える、熱シールドアセンブリ。
2. 前記最内層は、２つの片から作製される、請求項１に記載の熱シールドアセンブリ。
3. 前記断熱層は、２つの片から作製される、請求項１に記載の熱シールドアセンブリ。
4. 前記最内層および前記断熱層を保護するための、前記最内層および前記断熱層を囲む外側シェルをさらに含む、請求項１に記載の熱シールドアセンブリ。
5. 前記外側シェルは、２つの片から作製される、請求項４に記載の熱シールドアセンブリ。
6. 前記外側シェルの前記２つの片は、溶接継目でともに接合される、請求項５に記載の熱シールドアセンブリ。
7. 前記溶接継目は、前記外側シェルの前記片上の径方向に延在するフランジで、前記外側シェルの前記２つの片をともに接合する、請求項６に記載の熱シールドアセンブリ。
8. 前記外側シェルは、両長手方向において前記最内層および前記断熱層を超えて長手方向に延在する、請求項４に記載の熱シールドアセンブリ。
9. 各長手方向軸に隣接して、前記外側シェルは、前記排気部品に直接接触するために径方向内側に先細っている、請求項８に記載の熱シールドアセンブリ。
10. 車両用の排気アセンブリであって、
    排気部品と、
    最内層、断熱層を含む熱シールドアセンブリとを備え、
    前記最内層は、内燃機関の動作の間に前記排気部品からの熱を受容および保持するために、ならびに、前記内燃機関の動作が停止した後に熱を前記排気部品に戻すように伝えるために、前記排気部品と直接係合し、第１の熱容量および第１の熱伝導率を有する非セラミック材料からなり、前記排気アセンブリはさらに、
    前記排気部品および前記最内層を別の車両部品から断熱するための、前記最内層を囲み、前記第１の熱容量よりも低い第２の熱容量および前記第１の熱伝導率よりも低い第２の熱伝導率を有する材料からなる、断熱層を備える、排気アセンブリ。
11. 前記排気部品は排気管である、請求項１０に記載の排気アセンブリ。
12. 前記最内層および前記断熱層を保護するための、前記最内層および前記断熱層を囲む外側シェルをさらに含む、請求項１０に記載の排気アセンブリ。
13. 前記外側シェルは、２つの片から作製される、請求項１２に記載の排気アセンブリ。
14. 前記外側シェルの前記２つの片は、溶接継目でともに接合される、請求項１３に記載の排気アセンブリ。
15. 前記外側シェルは、両長手方向において前記最内層および前記断熱層を超えて長手方向に延在する、請求項１２に記載の排気アセンブリ。