JP2019504315A5 - - Google Patents
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Description
実施形態の更なる特徴及び利点、並びに様々な実施形態の構造及び動作については、添付の図面を参照して以下で詳細に説明する。本発明は、本明細書に記載の特定の実施形態に限定されないことに留意されたい。このような実施形態は、例示の目的のためだけに本明細書に提示される。更なる実施形態は、本明細書に含まれる教示に基づいて当業者には明らかであろう。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
アッセイ装置であって、
第1の光源及び第1のセンサーを有する第1の検出チャネルを備える第1の蛍光光度計であって、前記第1の検出チャネルは第1の検出領域において前記第1の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第1のセンサー上で光を受光する及び集束させるように構成される、第1の蛍光光度計と、
第1の非蛍光表面部分を備え、凹部を画定し、第1のレセプタクルを支持するように構成されるキャリアであって、前記キャリア及び前記第1の蛍光光度計は、少なくとも、(i)前記第1のレセプタクルの一部が前記第1の検出領域内にある第1の位置と、(ii)前記キャリアの前記第1の非蛍光表面部分が前記第1の検出領域内にある第2の位置と、(iii)前記凹部が前記第1の検出領域内にある第3の位置と、の間で、互いに対して移動可能である、キャリアと、
前記第1の蛍光光度計に動作可能に結合され、並びに
前記キャリアが前記第1の位置にある間に、前記第1のセンサーに集束される光の第1の測定される強度に基づいて、前記第1のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定する、及び
(i)前記キャリアが前記第2の位置にある間に前記第1のセンサーに集束される光の第2の測定される強度と、(ii)前記キャリアが前記第3の位置にある間に前記第1のセンサーに集束される光の第3の測定される強度と、のうちの少なくとも1つに基づいて、前記第1の蛍光光度計の動作性能状態を決定するように構成される、コントローラーと、を備える、アッセイ装置。
(項目2)
前記コントローラーは、前記第2の測定される強度が第1の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記動作性能状態を決定するように構成される、項目1に記載のアッセイ装置。
(項目3)
前記第1の所定の非蛍光表面強度範囲はゼロより大きい、項目2に記載のアッセイ装置。
(項目4)
前記第1の所定の非蛍光表面強度範囲は5〜5800相対蛍光単位(RFU)である、項目2又は3に記載のアッセイ装置。
(項目5)
前記コントローラーは、前記第3の測定される強度が第1の所定の凹部強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目1〜4のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目6)
前記第1の所定の凹部強度範囲はゼロを含む、項目5に記載のアッセイ装置。
(項目7)
前記第1の所定の凹部強度範囲は、0〜2260の相対蛍光単位(RFU)である、項目5又は6に記載のアッセイ装置。
(項目8)
前記コントローラーは、前記第2の測定される強度及び前記第3の測定される強度の両方に基づいて、前記蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目1〜7のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目9)
前記動作性能状態は、故障状態又は劣化した性能状態である、項目1〜8のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目10)
前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、特定の分析物が前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプル中に存在するかどうかである、項目1〜9のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目11)
前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプル中の特定の分析物の量である、項目1〜9のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目12)
前記第1の蛍光光度計は、第2の光源及び第2のセンサーを有する第2の検出チャネルを更に備え、前記第2の検出チャネルは、第2の検出領域において前記第2の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第2のセンサー上で光を受光する及び集束させるように構成され、
前記キャリアは、第2の非蛍光表面部分を更に備え、及び更に第2のレセプタクルを支持するように構成され、前記キャリア及び前記第1の蛍光光度計は、少なくとも、(i)前記第2のレセプタクルの一部が前記第2の検出領域内にある前記第1の位置と、(ii)前記第2の位置と、(iii)前記第3の位置と、(iv)前記キャリアの前記第2の非蛍光表面部分が前記第2の検出領域内にある第4の位置と、の間で互いに対して移動可能であり、
前記コントローラーは、
前記キャリアが前記第1の位置にある間に、前記第2のセンサーに集束される光の第4の測定される強度に基づいて、前記第2のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定し、及び、
(i)前記キャリアが前記第4の位置にある間に前記第2のセンサー上に集束される光の第5の測定される強度と、(ii)前記キャリアが前記第3の位置にある間に前記第2のセンサーに集束される光の第6の測定される強度と、のうちの少なくとも1つに更に基づいて、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように更に構成される、項目1〜11のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目13)
前記コントローラーは、前記第5の測定強度が第2の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第5の測定される強度に基づいて前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目12に記載のアッセイ装置。
(項目14)
前記第1の非蛍光表面部分及び前記第2の非蛍光表面部分は、直線的に整列され、かつ同一平面上にある、項目12又は13に記載のアッセイ装置。
(項目15)
前記第1の非蛍光表面部分及び前記第2の非蛍光表面部分の各々は、アルミニウム表面を備える、項目12〜14のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目16)
前記コントローラーは、前記第6の測定される強度が第2の所定の凹部強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目12〜15のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目17)
前記コントローラーは、前記第5の測定される強度及び前記第6の測定される強度の両方に基づいて、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目12〜16のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目18)
第1の光源及び第1のセンサーを有する第1の検出チャネルを備える第2の蛍光光度計であって、前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出チャネルは、前記第2の蛍光光度計の第1の検出領域において前記第2の蛍光光度計の前記第1の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第2の蛍光光度計の前記第1センサーで光を受光する及び集束させるように構成される、第2の蛍光光度計を更に備え、
前記キャリアは、第3の非蛍光表面部分を更に含み、第2の凹部を更に画定し、及び第3のレセプタクルを支持するように更に構成され、
前記キャリア及び前記第2の蛍光光度計は、少なくとも、(i)前記第3のレセプタクルの一部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある前記第1の位置と、(ii)前記キャリアの前記第3の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある前記第2の位置と、(iii)前記第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある第3の位置と、の間で互いに対して移動可能であり、
前記コントローラーは、
前記キャリアが前記第1の位置にある間に、前記第2の蛍光光度計の前記第1のセンサーに集束される光の第7の測定される強度に基づいて、前記第3のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定するように、及び、
(i)前記キャリアが前記第2の位置にある間に前記第2の蛍光光度計の前記第1のセンサーに集束される光の第8の測定される強度と、(ii)前記キャリアが前記第3の位置にある間に前記第2の蛍光光度計の前記第1のセンサーに集束される光の第9の測定される強度と、のうちの少なくとも1つに基づいて、前記第2の蛍光光度計の動作性能状態を決定するように更に構成される、項目1〜17のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目19)
前記コントローラーは、前記第8の測定される強度が第3の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目18に記載のアッセイ装置。
(項目20)
前記第3の所定の非蛍光表面強度範囲は、ゼロより大きい、項目19に記載のアッセイ装置。
(項目21)
前記第3の所定の非蛍光表面強度範囲は、5〜5800相対蛍光単位(RFU)である、項目19又は20に記載のアッセイ装置。
(項目22)
前記コントローラーは、前記第9の測定される強度が第3の所定の凹部強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目18〜21のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目23)
前記第3の所定の凹部強度範囲はゼロを含む、項目22に記載のアッセイ装置。
(項目24)
前記第3の所定の凹部強度範囲は、0〜2260の相対蛍光単位(RFU)である、項目22又は23に記載のアッセイ装置。
(項目25)
前記コントローラーは、前記第8の測定される強度及び前記第9の測定される強度の両方に基づいて、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目18〜24のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目26)
前記第3のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、特定の分析物が前記第3のレセプタクル内に収容された前記サンプル中に存在するかどうかである、項目18〜25のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目27)
前記第3のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、前記第3のレセプタクル内に収容された前記サンプル中の特定の分析物の量である、項目18〜25のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目28)
前記第2の蛍光光度計は、第2の光源及び第2のセンサーを有する第2の検出チャネルを更に備え、前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出チャネルは、第2の検出領域において前記第2の蛍光光度計の前記第2の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサー上で光を受光する及び集束させるように構成され、
第4の非蛍光表面部分を更に備える前記キャリアは、第4のレセプタクルを支持するように更に構成され、
前記キャリア及び前記第2の蛍光光度計は、少なくとも、(i)前記第4のレセプタクルの一部が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある前記第1の位置と、(ii)前記第2の位置と、(iii)前記第3の位置と(iv)前記キャリアの前記第4の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある前記第4の位置と、の間で互いに対して移動可能であり、
前記コントローラーは、
前記キャリアが前記第1の位置にある間に、前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサーに集束される光の第10の測定される強度に基づいて、前記第4のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定するように、及び、
(i)前記キャリアが前記第4の位置にある間に前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサーに集束される光の第11の測定される強度と、(ii)前記キャリアが前記第3の位置にある間に前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサーに集束される光の第12の測定される強度と、のうちの少なくとも1つに更に基づいて、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように、更に構成される、項目18〜27のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目29)
前記コントローラーは、前記第11の測定される強度が第4の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目28に記載のアッセイ装置。
(項目30)
前記第3の非蛍光表面部分及び前記第4の非蛍光表面部分は、直線的に整列され、かつ同一平面上にある、項目28又は29に記載のアッセイ装置。
(項目31)
前記第3の非蛍光表面部分及び前記第4の非蛍光表面部分の各々は、アルミニウム表面を備える、項目28〜30のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目32)
前記コントローラーは、前記第12の測定される強度が第4の凹部の強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように更に構成される、項目28〜31のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目33)
前記コントローラーは、前記第11の測定される強度及び前記第12の測定される強度の両方に基づいて、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように更に構成される、項目28〜32のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目34)
前記第1の位置における前記第1の蛍光光度計と前記第1のレセプタクルの前記一部との間の距離は、前記第2の位置における前記第1の蛍光光度計と前記第1の非蛍光表面部分との間の距離よりも大きい、項目1〜33のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目35)
前記第1の位置における前記第1の蛍光光度計と前記第1のレセプタクルの前記一部との間の距離は、前記第2の位置における前記第1の蛍光光度計と前記第1の非蛍光表面部分との間の距離よりも小さい、項目1〜33のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目36)
前記キャリアは、第1のディスクと、前記第1のディスクと離間する第2のディスクとを備えるカルーセルであり、前記第2のディスクは、前記第1のディスクと前記第1の蛍光光度計との間にあり、前記第2のディスクは、前記第1の非蛍光表面部分を含み、及び前記第1の凹部の開口部を画定する、項目1〜35のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目37)
前記第2のディスクは、前記第1の非蛍光表面部分を含むスポークにより接続される同心の内側リング及び外側リングを備える、項目36に記載のアッセイ装置。
(項目38)
前記キャリアは移動可能であり、前記第1の蛍光光度計は固定されている、項目1〜37のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目39)
前記キャリアは、回転可能である、項目38のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目40)
前記キャリアは移動可能であり、前記第1の蛍光光度計は移動可能である、項目1〜37のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目41)
前記キャリアは固定されており、前記第1の蛍光光度計は移動可能である、項目1〜37のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目42)
サンプルを分析する方法であって、
キャリア上の第1の非蛍光表面部分が第1の蛍光光度計の第1の検出領域内にあるように、前記第1の蛍光光度計に対して前記キャリアを配置することと、
前記第1の蛍光光度計から放射される光を前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内の前記第1の非蛍光表面部分上へ導くことと、
前記第1の非蛍光表面部分が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間に、前 記第1の蛍光光度計の第1のセンサーにより検出される光の第1の強度を測定することと、
前記キャリアにより画定される第1の凹部が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第1の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第1の蛍光光度計から放射される光を前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内の前記第1の凹部の中へ導くことと、
前記第1の凹部が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間に、前記第1の蛍光光度計の前記第1のセンサーにより検出される光の第2の強度を測定することと、
前記第1の強度及び前記第2の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第1の蛍光光度計の動作性能状態を決定することと、を含む、方法。
(項目43)
前記キャリアにより支持される第1のレセプタクルの一部は、前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第1の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第1の蛍光光度計から放射される光を前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内の前記第1のレセプタクルの前記一部の中へ導くことと、
前記第1のレセプタクルの前記一部が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間に、前記第1の蛍光光度計の前記第1のセンサーにより検出される光の第3の強度を測定することと、
前記第3の強度に基づいて前記第1のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定することと、を更に含む、項目42に記載の方法。
(項目44)
前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、特定の分析物が前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプル中に存在するかどうかである、項目43に記載の方法。
(項目45)
前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプル中の特定の分析物の量である、項目43に記載の方法。
(項目46)
前記キャリア上の前記第1の非蛍光表面部分が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリア及び前記第1の蛍光光度計を互いに対して配置することは、前記第1の蛍光光度計が固定されている間に前記キャリアを移動させることを含み、前記キャリアにより画定される前記第1の凹部が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第1の蛍光光度計とを互いに対して配置することは、前記第1の蛍光光度計が固定されている間に前記キャリアを移動させることを含む、項目42〜45のいずれか1項に記載の方法。
(項目47)
前記キャリア上の前記第1の非蛍光表面部分が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリア及び前記第1の蛍光光度計を互いに対して配置することは、前記キャリアが固定されている間に前記第1の蛍光光度計を移動させることを含み、前記キャリアにより画定される前記第1の凹部が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第1の蛍光光度計とを互いに対して配置することは、前記キャリアが固定されている間に前記第1の蛍光光度計を移動させることを含む、項目42〜45のいずれか1項に記載の方法。
(項目48)
前記キャリア上の前記第1の非蛍光表面部分が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリア及び前記第1の蛍光光度計を互いに対して配置することは、前記第1の蛍光光度計を移動することと、前記キャリアを移動することとを含み、前記キャリアにより画定される前記第1の凹部が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第1の蛍光光度計とを互いに対して配置することは、前記第1の蛍光光度計を移動することと、前記キャリアを移動することとを含む、項目42〜45のいずれか1項に記載の方法。
(項目49)
前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内における前記第1の蛍光光度計と前記第1のレセプタクルの前記一部との間の距離は、前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内における前記第1の蛍光光度計と前記第1の非蛍光表面部分との間の距離よりも大きい、項目42〜48のいずれか1項に記載の方法。
(項目50)
前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内における前記第1の蛍光光度計と前記第1のレセプタクルの前記一部との間の距離は、前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内における前記第1の蛍光光度計と前記第1の非蛍光表面部分との間の距離よりも小さい、項目42〜48のいずれか1項に記載の方法。
(項目51)
前記第1の強度及び前記第2の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第1の強度が第1の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目42〜50のいずれか1項に記載の方法。
(項目52)
前記第1の所定の非蛍光表面強度範囲はゼロより大きい、項目51に記載の方法。
(項目53)
前記第1の所定の非蛍光表面強度範囲は5〜5800相対蛍光単位(RFU)である、項目51又は52に記載の方法。
(項目54)
前記第1の強度及び前記第2の強度のうちの少なくとも1つに基づいて、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第2の強度が第1の所定の凹部の強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目42〜53のいずれか1項に記載の方法。
(項目55)
前記第1の所定の凹部強度範囲はゼロを含む、項目54に記載の方法。
(項目56)
前記第1の所定の凹部強度範囲は、0〜2260の相対蛍光単位(RFU)である、項目54又は55に記載の方法。
(項目57)
前記第1の強度及び前記第2の強度の両方に基づいて、前記蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することを更に含む、項目42〜56のいずれか1項に記載の方法。
(項目58)
前記動作性能状態は、故障状態又は劣化した性能状態である、項目42〜57のいずれか1項に記載の方法。
(項目59)
前記キャリア上の第2の非蛍光表面部分が前記第1の蛍光光度計の第2の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第1の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第1の蛍光光度計から放射される光を、前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内の前記第2の非蛍光表面部分上へ導くことと、
前記第2の非蛍光表面部分が前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある間に、前記第1の蛍光光度計の第2のセンサーにより検出される光の第4の強度を測定することと、
前記第1の凹部が前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第1の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第1の蛍光光度計から放射される光を前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内の前記第1の凹部の中へ導くことと、
前記第1の凹部が前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある間に、前記第1の蛍光光度計の前記第2のセンサーにより検出される光の第5の強度を測定することと、
前記第4の強度及び前記第5の強度のうちの少なくとも1つに基づいて、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することと、を更に含む、項目42〜58のいずれか1項に記載の方法。
(項目60)
前記第1のレセプタクルの前記一部が、前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間、前記キャリアにより支持される第2のレセプタクルの一部は前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある、項目59に記載の方法。
(項目61)
前記蛍光光度計から放射される光を前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内の前記第2のレセプタクルの前記一部の中へ導くことと、
前記第2のレセプタクルの前記一部が前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある間に、前記第1の蛍光光度計の前記第2のセンサーにより検出される光の第6の強度を測定することと、
前記第6の強度に基づいて前記第2のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定することと、を更に含む、項目60に記載の方法。
(項目62)
前記第4の強度及び前記第5の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第4の強度が第2の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目59〜61のいずれか1項に記載の方法。
(項目63)
前記第1の非蛍光表面部分及び前記第2の非蛍光表面部分は、直線的に整列され、かつ同一平面上にある、項目59〜62のいずれか1項に記載の方法。
(項目64)
前記第1の非蛍光表面部分及び前記第2の非蛍光表面部分の各々は、アルミニウム表面を備える、項目59〜63のいずれか1項に記載の方法。
(項目65)
前記第4の強度及び前記第5の強度のうちの少なくとも1つに基づいて、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第5の強度が第2の所定の凹部強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目59〜64のいずれか1項に記載の方法。
(項目66)
前記第4の強度及び前記第5の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第5の強度及び前記第6の強度の両方に基づいて前記蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することを含む、項目59〜65のいずれか1項に記載の方法。
(項目67)
前記キャリア上の第3の非蛍光表面部分が第2の蛍光光度計の第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第2の蛍光光度計から放射される光を前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内の前記第3の非蛍光表面部分上へ導くことと、
前記第3の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間に、前記第2の蛍光光度計の第1のセンサーにより検出される光の第6の強度を測定することと、
前記キャリアにより画定される第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記蛍光光度計から放射される光を前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内の前記第2の凹部の中へ導くことと、
前記第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間に、前記第2の蛍光光度計の前記第1のセンサーにより検出される光の第7の強度を測定することと、
前記第6の強度及び前記第7の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の動作性能状態を決定することと、を更に含む、項目42〜66のいずれか1項に記載の方法。
(項目68)
前記キャリア上の前記第3の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリア及び前記第2の蛍光光度計を互いに対して配置することは、前記第2の蛍光光度計が固定されている間に前記キャリアを移動させることを含み、前記キャリアにより画定される前記第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することは、前記第2の蛍光光度計が固定されている間に前記キャリアを移動させることを含む、項目67に記載の方法。
(項目69)
前記キャリア上の前記第3の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリア及び前記第2の蛍光光度計を互いに対して配置することは、前記キャリアが固定されている間に前記第2の蛍光光度計を移動させることを含み、前記キャリアにより画定される前記第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することは、前記キャリアが固定されている間に前記第2の蛍光光度計を移動させることを含む、項目67に記載の方法。
(項目70)
前記キャリア上の前記第3の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリア及び前記第2の蛍光光度計を互いに対して配置することは、前記第2の蛍光光度計を移動することと、前記キャリアを移動することとを含み、前記キャリアにより画定される前記第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することは、前記第2の蛍光光度計を移動させることと、前記キャリアを移動させることとを含む、項目67に記載の方法。
(項目71)
前記キャリア上の前記第3の非蛍光表面部分が第2の蛍光光度計の第1の検出領域内にある間、前記キャリア上の前記第1の非蛍光表面部分は前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある、項目67〜70のいずれか1項に記載の方法。
(項目72)
前記キャリアにより支持される第3のレセプタクルの一部は、前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第2の蛍光光度計から放射される光を前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内の前記第3のレセプタクルの前記一部の中へ導くことと、
前記第3のレセプタクルの前記一部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間に、前記第2の蛍光光度計の前記第1のセンサーにより検出される光の第8の強度を測定することと、
前記第8の強度に基づいて前記第3のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定することと、を更に含む、項目67〜71のいずれか1項に記載の方法。
(項目73)
前記第1のレセプタクルの前記一部が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間、前記キャリアにより支持される前記第3のレセプタクルの前記一部は前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある、項目72に記載の方法。
(項目74)
前記第3のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、特定の分析物が前記サンプル中に存在するかどうかである、項目72又は73に記載の方法。
(項目75)
前記第3のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、前記サンプル中の特定の分析物の量である、項目72〜74のいずれか1項に記載の方法。
(項目76)
前記第6の強度及び前記第7の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第6の強度が第3の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目67〜75のいずれか1項に記載の方法。
(項目77)
前記第3の所定の非蛍光表面強度範囲はゼロより大きい、項目76に記載の方法。
(項目78)
前記第3の所定の非蛍光表面強度範囲は5〜5800相対蛍光単位(RFU)である、項目76又は77に記載の方法。
(項目79)
前記第6の強度及び前記第7の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第7の強度が第3の所定の凹部強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目67〜78のいずれか1項に記載の方法。
(項目80)
前記第3の所定の凹部強度範囲はゼロを含む、項目79に記載の方法。
(項目81)
前記第3の所定の凹部強度範囲は、0〜2260の相対蛍光単位(RFU)である、項目79又は80の方法。
(項目82)
前記第6の強度及び前記第7の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第6の強度及び前記第7の強度の両方に基づく、項目67〜81のいずれか1項に記載の方法。
(項目83)
前記キャリア上の第4の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の第2の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第2の蛍光光度計から放射される光を前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内の前記第4の非蛍光表面部分上へ導くことと、
前記第4の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある間に、前記第2の蛍光光度計の第2のセンサーにより検出される光の第9の強度を測定することと、
前記第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第2の蛍光光度計から放射される光を前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内の前記第2の凹部の中へ導くことと、
前記第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある間に、前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサーにより検出される光の第10の強度を測定することと、
前記第9の強度及び前記第10の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することと、を更に含む、項目67〜82のいずれか1項に記載の方法。
(項目84)
前記キャリアにより支持される第4のレセプタクルの一部が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第2の蛍光光度計から放射される光を前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内の前記第4のレセプタクルの前記一部の中へ導くことと、
前記第4のレセプタクルの前記一部が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある間に、前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサーにより検出される光の第11の強度を測定することと、
前記第11の強度に基づいて前記第4のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定することと、を更に含む、項目83に記載の方法。
(項目85)
前記第4のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、特定の分析物が前記第4のレセプタクル内に収容された前記サンプル中に存在するかどうかである、項目84に記載の方法。
(項目86)
前記第4のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、前記第4のレセプタクル内に収容された前記サンプル中の特定の分析物の量である、項目84に記載の方法。
(項目87)
前記第9の強度及び前記第10の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第9の強度が第4の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目83〜86のいずれか1項に記載の方法。
(項目88)
前記第3の非蛍光表面部分及び前記第4の非蛍光表面部分は、直線的に整列され、かつ同一平面上にある、項目83〜87のいずれか1項に記載の方法。
(項目89)
前記第3の非蛍光表面部分及び前記第4の非蛍光表面部分の各々は、アルミニウム表面を備える、項目83〜88のいずれか1項に記載の方法。
(項目90)
前記第9の強度及び前記第10の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第10の強度が第4の凹部強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目83〜89のいずれか1項に記載の方法。
(項目91)
前記第9の強度及び前記第10の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第9の強度及び前記第10の強度の両方に基づく、項目83〜90のいずれか1項に記載の方法。
(項目92)
前記キャリアは、第1のディスクと、前記第1のディスクと離間する第2のディスクとを備えるカルーセルであり、前記第2のディスクは前記第1のディスクと前記第1の蛍光光度計との間にあり、前記第2のディスクは前記第1の非蛍光表面部分を含み及び前記第1の凹部の開口部を画定する、項目42〜91のいずれか1項に記載の方法。
(項目93)
前記第2のディスクは、前記第1の非蛍光表面部分を含むスポークにより接続される同心の内側リング及び外側リングを備える、項目92に記載の方法。
(項目94)
光学信号検出性能を測定するシステムであって、
第1の光源及び第1のセンサーを有する第1の検出チャネルを備える光信号検出器であって、前記第1の検出チャネルは第1の検出領域において前記第1の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第1のセンサー上で光を受光する及び集束させるように構成される、光信号検出器と、
前記光信号検出器に動作可能に連結され、及び前記光信号検出器の動作性能状態を、(i)第1の非蛍光表面部分が前記第1の検出領域内にある間に、前記センサー上に集束される光の第1の測定される特性と、(ii)空隙が前記第1の検出領域にある間に、前記センサー上に集束される光の第2の測定される特性と、のうちの少なくとも1つに基づいて決定するように構成されるコントローラーと、を含むシステム。
(項目95)
前記第1の測定される特性及び前記第2の測定される特性のそれぞれは、光の強度である、項目94に記載のシステム。
(項目96)
前記コントローラーは、前記第1の測定される特性が第1の所定の非蛍光表面特性範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記動作性能状態を決定するように構成される、項目94又は95に記載のシステム。
(項目97)
前記コントローラーは、前記第2の測定される特性が第1の所定の空隙強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目94〜96のいずれか1項に記載のシステム。
(項目98)
前記コントローラーは、前記第1の測定される特性及び前記第2の測定される特性の両方に基づいて、前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目94〜97のいずれか1項に記載のシステム。
(項目99)
前記動作性能状態は、適切な動作性能状態、故障状態、及び劣化した性能状態である、項目94〜98のいずれか1項に記載のシステム。
(項目100)
前記動作性能状態は、前記適切な動作性能状態である、項目99に記載のシステム。
(項目101)
前記動作性能状態は、前記故障状態である、項目99に記載のシステム。
(項目102)
前記動作性能状態は、前記劣化した性能状態である、項目99に記載のシステム。
(項目103)
前記光信号検出器は、第2の光源及び第2のセンサーを有する第2の検出チャネルを更に備え、前記第2の検出チャネルは、第2の検出領域において前記第2の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第2のセンサー上で光を受光する及び集束させるように構成され、
前記コントローラーは、前記第1の光信号検出器の前記動作性能状態を、(i)第2の非蛍光表面部分が前記第2の検出領域内にある間に、前記第2のセンサーに集束される光の第3の測定される特性と、(ii)前記空隙が前記第2の検出領域にある間に、前記第2のセンサーに集束される光の第4の測定される特性と、のうちの少なくとも1つに更に基づいて決定するように更に構成される、項目94〜102のいずれか1項に記載のシステム。
(項目104)
前記コントローラーは、前記第3の測定される特性が第2の所定の非蛍光表面特性範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第3の測定される特性に基づいて前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目103に記載のシステム。
(項目105)
前記第1の非蛍光表面部分及び前記第2の非蛍光表面部分の各々は、アルミニウム表面を備える、項目103又は104に記載のシステム。
(項目106)
前記コントローラーは、前記第4の測定される特性が第2の所定の空隙特性範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目103〜105のいずれか1項に記載のシステム。
(項目107)
前記コントローラーは、前記第3の測定される特性及び前記第4の測定される特性の両方に基づいて、前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目103〜106のいずれか1項に記載のシステム。
(項目108)
前記光信号検出器は蛍光光度計である、項目94〜107のいずれか1項に記載のシステム。
(項目109)
光信号検出器性能を測定する方法であって、
光信号検出器から放射される光を前記光信号検出器の第1の検出領域内の第1の非蛍光表面部分上へ導くことと、
前記第1の非蛍光表面部分が前記光信号検出器の前記第1の検出領域内にある間に、前記第1の光信号検出器の第1のセンサーにより検出される光の第1の特性を測定することと、
前記光信号検出器から放射される光を前記光信号検出器の前記第1の検出領域内の第1の空隙の中へ導くことと、
前記第1の空隙が前記光信号検出器の前記第1の検出領域内にある間に、前記光信号検出器の前記第1のセンサーにより検出される光の第2の特性を測定することと、
前記第1の特性及び前記第2の特性のうちの少なくとも1つに基づいて前記光信号検出器の動作性能状態を決定することと、を含む、方法。
(項目110)
前記第1の測定される特性は光の第1の強度であり、前記第2の測定される特性は光の第2の強度である、項目109に記載の方法。
(項目111)
前記第1の測定される特性及び前記第2の測定される特性のうちの少なくとも1つに基づいて前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定することは、前記第1の測定される特性が第1の所定の非蛍光表面特性範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目109又は110に記載の方法。
(項目112)
前記第1の測定される特性及び前記第2の測定される特性のうちの少なくとも1つに基づいて前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定することは、前記第2の測定される特性が第1の所定の空隙特性範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目109〜111のいずれか1項に記載の方法。
(項目113)
前記第1の測定される特性及び前記第2の測定される特性の両方に基づいて、前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定することを更に含む、項目109〜112のいずれか1項に記載の方法。
(項目114)
前記動作性能状態は、適切な動作性能状態、故障状態、及び劣化した性能状態である、項目109〜113のいずれか1項に記載の方法。
(項目115)
前記動作性能状態は、前記適切な動作性能状態である、項目114に記載の方法。
(項目116)
前記動作性能状態は、前記故障状態である、項目114又は115に記載の方法。
(項目117)
前記動作性能状態は、前記劣化した性能状態である、項目114〜116のいずれか1項に記載の方法。
(項目118)
前記光信号検出器から放射される光を前記光信号検出器の第2の検出領域内の第2の非蛍光表面部分上へ導くことと、
前記第2の非蛍光表面部分が前記光信号検出器の前記第2の検出領域内にある間に、前記光信号検出器の第2のセンサーにより検出される光の第3の特性を測定することと、
前記光信号検出器から放射される光を前記光信号検出器の前記第2の検出領域内の前記第1の空隙の中へ導くことと、
前記第1の空隙が前記光信号検出器の前記第2の検出領域内にある間に、前記光信号検出器の前記第2のセンサーにより検出される光の第4の特性を測定することと、
前記第3の測定される特性及び前記第4の測定される特性のうちの少なくとも1つに基づいて、前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定することと、を更に含む、項目109〜117のいずれか1項に記載の方法。
(項目119)
前記第3の測定される特性及び前記第4の測定される特性のうちの少なくとも1つに基づいて前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定することは、前記第3の測定される特性が第2の所定の非蛍光表面特性範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目118に記載の方法。
(項目120)
前記第1の非蛍光表面部分及び前記第2の非蛍光表面部分の各々は、アルミニウム表面を備える、項目118又は119に記載の方法。
(項目121)
前記第3の測定される特性及び前記第4の測定される特性のうちの少なくとも1つに基づいて前記第1第3の測定される特性の前記動作性能状態を決定することは、前記第4の測定される特性が第2の所定の空隙特性範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目118〜120のいずれか1項に記載の方法。
(項目122)
前記第3の測定される特性及び前記第4の測定される特性のうちの少なくとも1つに基づいて前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定することは、前記第3の測定される特性及び前記第4の測定される特性の両方に基づいて、前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定することを含む、項目118〜121のいずれか1項に記載の方法。
(項目123)
前記光信号検出器は蛍光光度計である、項目109〜122のいずれか1項に記載の方法。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
アッセイ装置であって、
第1の光源及び第1のセンサーを有する第1の検出チャネルを備える第1の蛍光光度計であって、前記第1の検出チャネルは第1の検出領域において前記第1の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第1のセンサー上で光を受光する及び集束させるように構成される、第1の蛍光光度計と、
第1の非蛍光表面部分を備え、凹部を画定し、第1のレセプタクルを支持するように構成されるキャリアであって、前記キャリア及び前記第1の蛍光光度計は、少なくとも、(i)前記第1のレセプタクルの一部が前記第1の検出領域内にある第1の位置と、(ii)前記キャリアの前記第1の非蛍光表面部分が前記第1の検出領域内にある第2の位置と、(iii)前記凹部が前記第1の検出領域内にある第3の位置と、の間で、互いに対して移動可能である、キャリアと、
前記第1の蛍光光度計に動作可能に結合され、並びに
前記キャリアが前記第1の位置にある間に、前記第1のセンサーに集束される光の第1の測定される強度に基づいて、前記第1のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定する、及び
(i)前記キャリアが前記第2の位置にある間に前記第1のセンサーに集束される光の第2の測定される強度と、(ii)前記キャリアが前記第3の位置にある間に前記第1のセンサーに集束される光の第3の測定される強度と、のうちの少なくとも1つに基づいて、前記第1の蛍光光度計の動作性能状態を決定するように構成される、コントローラーと、を備える、アッセイ装置。
(項目2)
前記コントローラーは、前記第2の測定される強度が第1の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記動作性能状態を決定するように構成される、項目1に記載のアッセイ装置。
(項目3)
前記第1の所定の非蛍光表面強度範囲はゼロより大きい、項目2に記載のアッセイ装置。
(項目4)
前記第1の所定の非蛍光表面強度範囲は5〜5800相対蛍光単位(RFU)である、項目2又は3に記載のアッセイ装置。
(項目5)
前記コントローラーは、前記第3の測定される強度が第1の所定の凹部強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目1〜4のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目6)
前記第1の所定の凹部強度範囲はゼロを含む、項目5に記載のアッセイ装置。
(項目7)
前記第1の所定の凹部強度範囲は、0〜2260の相対蛍光単位(RFU)である、項目5又は6に記載のアッセイ装置。
(項目8)
前記コントローラーは、前記第2の測定される強度及び前記第3の測定される強度の両方に基づいて、前記蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目1〜7のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目9)
前記動作性能状態は、故障状態又は劣化した性能状態である、項目1〜8のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目10)
前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、特定の分析物が前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプル中に存在するかどうかである、項目1〜9のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目11)
前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプル中の特定の分析物の量である、項目1〜9のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目12)
前記第1の蛍光光度計は、第2の光源及び第2のセンサーを有する第2の検出チャネルを更に備え、前記第2の検出チャネルは、第2の検出領域において前記第2の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第2のセンサー上で光を受光する及び集束させるように構成され、
前記キャリアは、第2の非蛍光表面部分を更に備え、及び更に第2のレセプタクルを支持するように構成され、前記キャリア及び前記第1の蛍光光度計は、少なくとも、(i)前記第2のレセプタクルの一部が前記第2の検出領域内にある前記第1の位置と、(ii)前記第2の位置と、(iii)前記第3の位置と、(iv)前記キャリアの前記第2の非蛍光表面部分が前記第2の検出領域内にある第4の位置と、の間で互いに対して移動可能であり、
前記コントローラーは、
前記キャリアが前記第1の位置にある間に、前記第2のセンサーに集束される光の第4の測定される強度に基づいて、前記第2のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定し、及び、
(i)前記キャリアが前記第4の位置にある間に前記第2のセンサー上に集束される光の第5の測定される強度と、(ii)前記キャリアが前記第3の位置にある間に前記第2のセンサーに集束される光の第6の測定される強度と、のうちの少なくとも1つに更に基づいて、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように更に構成される、項目1〜11のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目13)
前記コントローラーは、前記第5の測定強度が第2の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第5の測定される強度に基づいて前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目12に記載のアッセイ装置。
(項目14)
前記第1の非蛍光表面部分及び前記第2の非蛍光表面部分は、直線的に整列され、かつ同一平面上にある、項目12又は13に記載のアッセイ装置。
(項目15)
前記第1の非蛍光表面部分及び前記第2の非蛍光表面部分の各々は、アルミニウム表面を備える、項目12〜14のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目16)
前記コントローラーは、前記第6の測定される強度が第2の所定の凹部強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目12〜15のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目17)
前記コントローラーは、前記第5の測定される強度及び前記第6の測定される強度の両方に基づいて、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目12〜16のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目18)
第1の光源及び第1のセンサーを有する第1の検出チャネルを備える第2の蛍光光度計であって、前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出チャネルは、前記第2の蛍光光度計の第1の検出領域において前記第2の蛍光光度計の前記第1の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第2の蛍光光度計の前記第1センサーで光を受光する及び集束させるように構成される、第2の蛍光光度計を更に備え、
前記キャリアは、第3の非蛍光表面部分を更に含み、第2の凹部を更に画定し、及び第3のレセプタクルを支持するように更に構成され、
前記キャリア及び前記第2の蛍光光度計は、少なくとも、(i)前記第3のレセプタクルの一部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある前記第1の位置と、(ii)前記キャリアの前記第3の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある前記第2の位置と、(iii)前記第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある第3の位置と、の間で互いに対して移動可能であり、
前記コントローラーは、
前記キャリアが前記第1の位置にある間に、前記第2の蛍光光度計の前記第1のセンサーに集束される光の第7の測定される強度に基づいて、前記第3のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定するように、及び、
(i)前記キャリアが前記第2の位置にある間に前記第2の蛍光光度計の前記第1のセンサーに集束される光の第8の測定される強度と、(ii)前記キャリアが前記第3の位置にある間に前記第2の蛍光光度計の前記第1のセンサーに集束される光の第9の測定される強度と、のうちの少なくとも1つに基づいて、前記第2の蛍光光度計の動作性能状態を決定するように更に構成される、項目1〜17のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目19)
前記コントローラーは、前記第8の測定される強度が第3の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目18に記載のアッセイ装置。
(項目20)
前記第3の所定の非蛍光表面強度範囲は、ゼロより大きい、項目19に記載のアッセイ装置。
(項目21)
前記第3の所定の非蛍光表面強度範囲は、5〜5800相対蛍光単位(RFU)である、項目19又は20に記載のアッセイ装置。
(項目22)
前記コントローラーは、前記第9の測定される強度が第3の所定の凹部強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目18〜21のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目23)
前記第3の所定の凹部強度範囲はゼロを含む、項目22に記載のアッセイ装置。
(項目24)
前記第3の所定の凹部強度範囲は、0〜2260の相対蛍光単位(RFU)である、項目22又は23に記載のアッセイ装置。
(項目25)
前記コントローラーは、前記第8の測定される強度及び前記第9の測定される強度の両方に基づいて、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目18〜24のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目26)
前記第3のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、特定の分析物が前記第3のレセプタクル内に収容された前記サンプル中に存在するかどうかである、項目18〜25のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目27)
前記第3のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、前記第3のレセプタクル内に収容された前記サンプル中の特定の分析物の量である、項目18〜25のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目28)
前記第2の蛍光光度計は、第2の光源及び第2のセンサーを有する第2の検出チャネルを更に備え、前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出チャネルは、第2の検出領域において前記第2の蛍光光度計の前記第2の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサー上で光を受光する及び集束させるように構成され、
第4の非蛍光表面部分を更に備える前記キャリアは、第4のレセプタクルを支持するように更に構成され、
前記キャリア及び前記第2の蛍光光度計は、少なくとも、(i)前記第4のレセプタクルの一部が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある前記第1の位置と、(ii)前記第2の位置と、(iii)前記第3の位置と(iv)前記キャリアの前記第4の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある前記第4の位置と、の間で互いに対して移動可能であり、
前記コントローラーは、
前記キャリアが前記第1の位置にある間に、前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサーに集束される光の第10の測定される強度に基づいて、前記第4のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定するように、及び、
(i)前記キャリアが前記第4の位置にある間に前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサーに集束される光の第11の測定される強度と、(ii)前記キャリアが前記第3の位置にある間に前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサーに集束される光の第12の測定される強度と、のうちの少なくとも1つに更に基づいて、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように、更に構成される、項目18〜27のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目29)
前記コントローラーは、前記第11の測定される強度が第4の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目28に記載のアッセイ装置。
(項目30)
前記第3の非蛍光表面部分及び前記第4の非蛍光表面部分は、直線的に整列され、かつ同一平面上にある、項目28又は29に記載のアッセイ装置。
(項目31)
前記第3の非蛍光表面部分及び前記第4の非蛍光表面部分の各々は、アルミニウム表面を備える、項目28〜30のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目32)
前記コントローラーは、前記第12の測定される強度が第4の凹部の強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように更に構成される、項目28〜31のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目33)
前記コントローラーは、前記第11の測定される強度及び前記第12の測定される強度の両方に基づいて、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように更に構成される、項目28〜32のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目34)
前記第1の位置における前記第1の蛍光光度計と前記第1のレセプタクルの前記一部との間の距離は、前記第2の位置における前記第1の蛍光光度計と前記第1の非蛍光表面部分との間の距離よりも大きい、項目1〜33のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目35)
前記第1の位置における前記第1の蛍光光度計と前記第1のレセプタクルの前記一部との間の距離は、前記第2の位置における前記第1の蛍光光度計と前記第1の非蛍光表面部分との間の距離よりも小さい、項目1〜33のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目36)
前記キャリアは、第1のディスクと、前記第1のディスクと離間する第2のディスクとを備えるカルーセルであり、前記第2のディスクは、前記第1のディスクと前記第1の蛍光光度計との間にあり、前記第2のディスクは、前記第1の非蛍光表面部分を含み、及び前記第1の凹部の開口部を画定する、項目1〜35のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目37)
前記第2のディスクは、前記第1の非蛍光表面部分を含むスポークにより接続される同心の内側リング及び外側リングを備える、項目36に記載のアッセイ装置。
(項目38)
前記キャリアは移動可能であり、前記第1の蛍光光度計は固定されている、項目1〜37のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目39)
前記キャリアは、回転可能である、項目38のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目40)
前記キャリアは移動可能であり、前記第1の蛍光光度計は移動可能である、項目1〜37のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目41)
前記キャリアは固定されており、前記第1の蛍光光度計は移動可能である、項目1〜37のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
(項目42)
サンプルを分析する方法であって、
キャリア上の第1の非蛍光表面部分が第1の蛍光光度計の第1の検出領域内にあるように、前記第1の蛍光光度計に対して前記キャリアを配置することと、
前記第1の蛍光光度計から放射される光を前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内の前記第1の非蛍光表面部分上へ導くことと、
前記第1の非蛍光表面部分が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間に、前 記第1の蛍光光度計の第1のセンサーにより検出される光の第1の強度を測定することと、
前記キャリアにより画定される第1の凹部が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第1の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第1の蛍光光度計から放射される光を前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内の前記第1の凹部の中へ導くことと、
前記第1の凹部が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間に、前記第1の蛍光光度計の前記第1のセンサーにより検出される光の第2の強度を測定することと、
前記第1の強度及び前記第2の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第1の蛍光光度計の動作性能状態を決定することと、を含む、方法。
(項目43)
前記キャリアにより支持される第1のレセプタクルの一部は、前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第1の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第1の蛍光光度計から放射される光を前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内の前記第1のレセプタクルの前記一部の中へ導くことと、
前記第1のレセプタクルの前記一部が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間に、前記第1の蛍光光度計の前記第1のセンサーにより検出される光の第3の強度を測定することと、
前記第3の強度に基づいて前記第1のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定することと、を更に含む、項目42に記載の方法。
(項目44)
前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、特定の分析物が前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプル中に存在するかどうかである、項目43に記載の方法。
(項目45)
前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、前記第1のレセプタクル内に収容された前記サンプル中の特定の分析物の量である、項目43に記載の方法。
(項目46)
前記キャリア上の前記第1の非蛍光表面部分が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリア及び前記第1の蛍光光度計を互いに対して配置することは、前記第1の蛍光光度計が固定されている間に前記キャリアを移動させることを含み、前記キャリアにより画定される前記第1の凹部が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第1の蛍光光度計とを互いに対して配置することは、前記第1の蛍光光度計が固定されている間に前記キャリアを移動させることを含む、項目42〜45のいずれか1項に記載の方法。
(項目47)
前記キャリア上の前記第1の非蛍光表面部分が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリア及び前記第1の蛍光光度計を互いに対して配置することは、前記キャリアが固定されている間に前記第1の蛍光光度計を移動させることを含み、前記キャリアにより画定される前記第1の凹部が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第1の蛍光光度計とを互いに対して配置することは、前記キャリアが固定されている間に前記第1の蛍光光度計を移動させることを含む、項目42〜45のいずれか1項に記載の方法。
(項目48)
前記キャリア上の前記第1の非蛍光表面部分が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリア及び前記第1の蛍光光度計を互いに対して配置することは、前記第1の蛍光光度計を移動することと、前記キャリアを移動することとを含み、前記キャリアにより画定される前記第1の凹部が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第1の蛍光光度計とを互いに対して配置することは、前記第1の蛍光光度計を移動することと、前記キャリアを移動することとを含む、項目42〜45のいずれか1項に記載の方法。
(項目49)
前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内における前記第1の蛍光光度計と前記第1のレセプタクルの前記一部との間の距離は、前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内における前記第1の蛍光光度計と前記第1の非蛍光表面部分との間の距離よりも大きい、項目42〜48のいずれか1項に記載の方法。
(項目50)
前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内における前記第1の蛍光光度計と前記第1のレセプタクルの前記一部との間の距離は、前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内における前記第1の蛍光光度計と前記第1の非蛍光表面部分との間の距離よりも小さい、項目42〜48のいずれか1項に記載の方法。
(項目51)
前記第1の強度及び前記第2の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第1の強度が第1の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目42〜50のいずれか1項に記載の方法。
(項目52)
前記第1の所定の非蛍光表面強度範囲はゼロより大きい、項目51に記載の方法。
(項目53)
前記第1の所定の非蛍光表面強度範囲は5〜5800相対蛍光単位(RFU)である、項目51又は52に記載の方法。
(項目54)
前記第1の強度及び前記第2の強度のうちの少なくとも1つに基づいて、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第2の強度が第1の所定の凹部の強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目42〜53のいずれか1項に記載の方法。
(項目55)
前記第1の所定の凹部強度範囲はゼロを含む、項目54に記載の方法。
(項目56)
前記第1の所定の凹部強度範囲は、0〜2260の相対蛍光単位(RFU)である、項目54又は55に記載の方法。
(項目57)
前記第1の強度及び前記第2の強度の両方に基づいて、前記蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することを更に含む、項目42〜56のいずれか1項に記載の方法。
(項目58)
前記動作性能状態は、故障状態又は劣化した性能状態である、項目42〜57のいずれか1項に記載の方法。
(項目59)
前記キャリア上の第2の非蛍光表面部分が前記第1の蛍光光度計の第2の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第1の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第1の蛍光光度計から放射される光を、前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内の前記第2の非蛍光表面部分上へ導くことと、
前記第2の非蛍光表面部分が前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある間に、前記第1の蛍光光度計の第2のセンサーにより検出される光の第4の強度を測定することと、
前記第1の凹部が前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第1の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第1の蛍光光度計から放射される光を前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内の前記第1の凹部の中へ導くことと、
前記第1の凹部が前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある間に、前記第1の蛍光光度計の前記第2のセンサーにより検出される光の第5の強度を測定することと、
前記第4の強度及び前記第5の強度のうちの少なくとも1つに基づいて、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することと、を更に含む、項目42〜58のいずれか1項に記載の方法。
(項目60)
前記第1のレセプタクルの前記一部が、前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間、前記キャリアにより支持される第2のレセプタクルの一部は前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある、項目59に記載の方法。
(項目61)
前記蛍光光度計から放射される光を前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内の前記第2のレセプタクルの前記一部の中へ導くことと、
前記第2のレセプタクルの前記一部が前記第1の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある間に、前記第1の蛍光光度計の前記第2のセンサーにより検出される光の第6の強度を測定することと、
前記第6の強度に基づいて前記第2のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定することと、を更に含む、項目60に記載の方法。
(項目62)
前記第4の強度及び前記第5の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第4の強度が第2の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目59〜61のいずれか1項に記載の方法。
(項目63)
前記第1の非蛍光表面部分及び前記第2の非蛍光表面部分は、直線的に整列され、かつ同一平面上にある、項目59〜62のいずれか1項に記載の方法。
(項目64)
前記第1の非蛍光表面部分及び前記第2の非蛍光表面部分の各々は、アルミニウム表面を備える、項目59〜63のいずれか1項に記載の方法。
(項目65)
前記第4の強度及び前記第5の強度のうちの少なくとも1つに基づいて、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第5の強度が第2の所定の凹部強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目59〜64のいずれか1項に記載の方法。
(項目66)
前記第4の強度及び前記第5の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第5の強度及び前記第6の強度の両方に基づいて前記蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することを含む、項目59〜65のいずれか1項に記載の方法。
(項目67)
前記キャリア上の第3の非蛍光表面部分が第2の蛍光光度計の第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第2の蛍光光度計から放射される光を前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内の前記第3の非蛍光表面部分上へ導くことと、
前記第3の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間に、前記第2の蛍光光度計の第1のセンサーにより検出される光の第6の強度を測定することと、
前記キャリアにより画定される第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記蛍光光度計から放射される光を前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内の前記第2の凹部の中へ導くことと、
前記第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間に、前記第2の蛍光光度計の前記第1のセンサーにより検出される光の第7の強度を測定することと、
前記第6の強度及び前記第7の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の動作性能状態を決定することと、を更に含む、項目42〜66のいずれか1項に記載の方法。
(項目68)
前記キャリア上の前記第3の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリア及び前記第2の蛍光光度計を互いに対して配置することは、前記第2の蛍光光度計が固定されている間に前記キャリアを移動させることを含み、前記キャリアにより画定される前記第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することは、前記第2の蛍光光度計が固定されている間に前記キャリアを移動させることを含む、項目67に記載の方法。
(項目69)
前記キャリア上の前記第3の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリア及び前記第2の蛍光光度計を互いに対して配置することは、前記キャリアが固定されている間に前記第2の蛍光光度計を移動させることを含み、前記キャリアにより画定される前記第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することは、前記キャリアが固定されている間に前記第2の蛍光光度計を移動させることを含む、項目67に記載の方法。
(項目70)
前記キャリア上の前記第3の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリア及び前記第2の蛍光光度計を互いに対して配置することは、前記第2の蛍光光度計を移動することと、前記キャリアを移動することとを含み、前記キャリアにより画定される前記第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することは、前記第2の蛍光光度計を移動させることと、前記キャリアを移動させることとを含む、項目67に記載の方法。
(項目71)
前記キャリア上の前記第3の非蛍光表面部分が第2の蛍光光度計の第1の検出領域内にある間、前記キャリア上の前記第1の非蛍光表面部分は前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある、項目67〜70のいずれか1項に記載の方法。
(項目72)
前記キャリアにより支持される第3のレセプタクルの一部は、前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第2の蛍光光度計から放射される光を前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内の前記第3のレセプタクルの前記一部の中へ導くことと、
前記第3のレセプタクルの前記一部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間に、前記第2の蛍光光度計の前記第1のセンサーにより検出される光の第8の強度を測定することと、
前記第8の強度に基づいて前記第3のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定することと、を更に含む、項目67〜71のいずれか1項に記載の方法。
(項目73)
前記第1のレセプタクルの前記一部が前記第1の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある間、前記キャリアにより支持される前記第3のレセプタクルの前記一部は前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある、項目72に記載の方法。
(項目74)
前記第3のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、特定の分析物が前記サンプル中に存在するかどうかである、項目72又は73に記載の方法。
(項目75)
前記第3のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、前記サンプル中の特定の分析物の量である、項目72〜74のいずれか1項に記載の方法。
(項目76)
前記第6の強度及び前記第7の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第6の強度が第3の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目67〜75のいずれか1項に記載の方法。
(項目77)
前記第3の所定の非蛍光表面強度範囲はゼロより大きい、項目76に記載の方法。
(項目78)
前記第3の所定の非蛍光表面強度範囲は5〜5800相対蛍光単位(RFU)である、項目76又は77に記載の方法。
(項目79)
前記第6の強度及び前記第7の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第7の強度が第3の所定の凹部強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目67〜78のいずれか1項に記載の方法。
(項目80)
前記第3の所定の凹部強度範囲はゼロを含む、項目79に記載の方法。
(項目81)
前記第3の所定の凹部強度範囲は、0〜2260の相対蛍光単位(RFU)である、項目79又は80の方法。
(項目82)
前記第6の強度及び前記第7の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第6の強度及び前記第7の強度の両方に基づく、項目67〜81のいずれか1項に記載の方法。
(項目83)
前記キャリア上の第4の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の第2の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第2の蛍光光度計から放射される光を前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内の前記第4の非蛍光表面部分上へ導くことと、
前記第4の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある間に、前記第2の蛍光光度計の第2のセンサーにより検出される光の第9の強度を測定することと、
前記第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第2の蛍光光度計から放射される光を前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内の前記第2の凹部の中へ導くことと、
前記第2の凹部が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある間に、前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサーにより検出される光の第10の強度を測定することと、
前記第9の強度及び前記第10の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することと、を更に含む、項目67〜82のいずれか1項に記載の方法。
(項目84)
前記キャリアにより支持される第4のレセプタクルの一部が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にあるように、前記キャリアと前記第2の蛍光光度計とを互いに対して配置することと、
前記第2の蛍光光度計から放射される光を前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内の前記第4のレセプタクルの前記一部の中へ導くことと、
前記第4のレセプタクルの前記一部が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある間に、前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサーにより検出される光の第11の強度を測定することと、
前記第11の強度に基づいて前記第4のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定することと、を更に含む、項目83に記載の方法。
(項目85)
前記第4のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、特定の分析物が前記第4のレセプタクル内に収容された前記サンプル中に存在するかどうかである、項目84に記載の方法。
(項目86)
前記第4のレセプタクル内に収容された前記サンプルの前記特性は、前記第4のレセプタクル内に収容された前記サンプル中の特定の分析物の量である、項目84に記載の方法。
(項目87)
前記第9の強度及び前記第10の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第9の強度が第4の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目83〜86のいずれか1項に記載の方法。
(項目88)
前記第3の非蛍光表面部分及び前記第4の非蛍光表面部分は、直線的に整列され、かつ同一平面上にある、項目83〜87のいずれか1項に記載の方法。
(項目89)
前記第3の非蛍光表面部分及び前記第4の非蛍光表面部分の各々は、アルミニウム表面を備える、項目83〜88のいずれか1項に記載の方法。
(項目90)
前記第9の強度及び前記第10の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第10の強度が第4の凹部強度範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目83〜89のいずれか1項に記載の方法。
(項目91)
前記第9の強度及び前記第10の強度のうちの少なくとも1つに基づいて前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することは、前記第9の強度及び前記第10の強度の両方に基づく、項目83〜90のいずれか1項に記載の方法。
(項目92)
前記キャリアは、第1のディスクと、前記第1のディスクと離間する第2のディスクとを備えるカルーセルであり、前記第2のディスクは前記第1のディスクと前記第1の蛍光光度計との間にあり、前記第2のディスクは前記第1の非蛍光表面部分を含み及び前記第1の凹部の開口部を画定する、項目42〜91のいずれか1項に記載の方法。
(項目93)
前記第2のディスクは、前記第1の非蛍光表面部分を含むスポークにより接続される同心の内側リング及び外側リングを備える、項目92に記載の方法。
(項目94)
光学信号検出性能を測定するシステムであって、
第1の光源及び第1のセンサーを有する第1の検出チャネルを備える光信号検出器であって、前記第1の検出チャネルは第1の検出領域において前記第1の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第1のセンサー上で光を受光する及び集束させるように構成される、光信号検出器と、
前記光信号検出器に動作可能に連結され、及び前記光信号検出器の動作性能状態を、(i)第1の非蛍光表面部分が前記第1の検出領域内にある間に、前記センサー上に集束される光の第1の測定される特性と、(ii)空隙が前記第1の検出領域にある間に、前記センサー上に集束される光の第2の測定される特性と、のうちの少なくとも1つに基づいて決定するように構成されるコントローラーと、を含むシステム。
(項目95)
前記第1の測定される特性及び前記第2の測定される特性のそれぞれは、光の強度である、項目94に記載のシステム。
(項目96)
前記コントローラーは、前記第1の測定される特性が第1の所定の非蛍光表面特性範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記動作性能状態を決定するように構成される、項目94又は95に記載のシステム。
(項目97)
前記コントローラーは、前記第2の測定される特性が第1の所定の空隙強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目94〜96のいずれか1項に記載のシステム。
(項目98)
前記コントローラーは、前記第1の測定される特性及び前記第2の測定される特性の両方に基づいて、前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目94〜97のいずれか1項に記載のシステム。
(項目99)
前記動作性能状態は、適切な動作性能状態、故障状態、及び劣化した性能状態である、項目94〜98のいずれか1項に記載のシステム。
(項目100)
前記動作性能状態は、前記適切な動作性能状態である、項目99に記載のシステム。
(項目101)
前記動作性能状態は、前記故障状態である、項目99に記載のシステム。
(項目102)
前記動作性能状態は、前記劣化した性能状態である、項目99に記載のシステム。
(項目103)
前記光信号検出器は、第2の光源及び第2のセンサーを有する第2の検出チャネルを更に備え、前記第2の検出チャネルは、第2の検出領域において前記第2の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第2のセンサー上で光を受光する及び集束させるように構成され、
前記コントローラーは、前記第1の光信号検出器の前記動作性能状態を、(i)第2の非蛍光表面部分が前記第2の検出領域内にある間に、前記第2のセンサーに集束される光の第3の測定される特性と、(ii)前記空隙が前記第2の検出領域にある間に、前記第2のセンサーに集束される光の第4の測定される特性と、のうちの少なくとも1つに更に基づいて決定するように更に構成される、項目94〜102のいずれか1項に記載のシステム。
(項目104)
前記コントローラーは、前記第3の測定される特性が第2の所定の非蛍光表面特性範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第3の測定される特性に基づいて前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目103に記載のシステム。
(項目105)
前記第1の非蛍光表面部分及び前記第2の非蛍光表面部分の各々は、アルミニウム表面を備える、項目103又は104に記載のシステム。
(項目106)
前記コントローラーは、前記第4の測定される特性が第2の所定の空隙特性範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目103〜105のいずれか1項に記載のシステム。
(項目107)
前記コントローラーは、前記第3の測定される特性及び前記第4の測定される特性の両方に基づいて、前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定するように構成される、項目103〜106のいずれか1項に記載のシステム。
(項目108)
前記光信号検出器は蛍光光度計である、項目94〜107のいずれか1項に記載のシステム。
(項目109)
光信号検出器性能を測定する方法であって、
光信号検出器から放射される光を前記光信号検出器の第1の検出領域内の第1の非蛍光表面部分上へ導くことと、
前記第1の非蛍光表面部分が前記光信号検出器の前記第1の検出領域内にある間に、前記第1の光信号検出器の第1のセンサーにより検出される光の第1の特性を測定することと、
前記光信号検出器から放射される光を前記光信号検出器の前記第1の検出領域内の第1の空隙の中へ導くことと、
前記第1の空隙が前記光信号検出器の前記第1の検出領域内にある間に、前記光信号検出器の前記第1のセンサーにより検出される光の第2の特性を測定することと、
前記第1の特性及び前記第2の特性のうちの少なくとも1つに基づいて前記光信号検出器の動作性能状態を決定することと、を含む、方法。
(項目110)
前記第1の測定される特性は光の第1の強度であり、前記第2の測定される特性は光の第2の強度である、項目109に記載の方法。
(項目111)
前記第1の測定される特性及び前記第2の測定される特性のうちの少なくとも1つに基づいて前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定することは、前記第1の測定される特性が第1の所定の非蛍光表面特性範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目109又は110に記載の方法。
(項目112)
前記第1の測定される特性及び前記第2の測定される特性のうちの少なくとも1つに基づいて前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定することは、前記第2の測定される特性が第1の所定の空隙特性範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目109〜111のいずれか1項に記載の方法。
(項目113)
前記第1の測定される特性及び前記第2の測定される特性の両方に基づいて、前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定することを更に含む、項目109〜112のいずれか1項に記載の方法。
(項目114)
前記動作性能状態は、適切な動作性能状態、故障状態、及び劣化した性能状態である、項目109〜113のいずれか1項に記載の方法。
(項目115)
前記動作性能状態は、前記適切な動作性能状態である、項目114に記載の方法。
(項目116)
前記動作性能状態は、前記故障状態である、項目114又は115に記載の方法。
(項目117)
前記動作性能状態は、前記劣化した性能状態である、項目114〜116のいずれか1項に記載の方法。
(項目118)
前記光信号検出器から放射される光を前記光信号検出器の第2の検出領域内の第2の非蛍光表面部分上へ導くことと、
前記第2の非蛍光表面部分が前記光信号検出器の前記第2の検出領域内にある間に、前記光信号検出器の第2のセンサーにより検出される光の第3の特性を測定することと、
前記光信号検出器から放射される光を前記光信号検出器の前記第2の検出領域内の前記第1の空隙の中へ導くことと、
前記第1の空隙が前記光信号検出器の前記第2の検出領域内にある間に、前記光信号検出器の前記第2のセンサーにより検出される光の第4の特性を測定することと、
前記第3の測定される特性及び前記第4の測定される特性のうちの少なくとも1つに基づいて、前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定することと、を更に含む、項目109〜117のいずれか1項に記載の方法。
(項目119)
前記第3の測定される特性及び前記第4の測定される特性のうちの少なくとも1つに基づいて前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定することは、前記第3の測定される特性が第2の所定の非蛍光表面特性範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目118に記載の方法。
(項目120)
前記第1の非蛍光表面部分及び前記第2の非蛍光表面部分の各々は、アルミニウム表面を備える、項目118又は119に記載の方法。
(項目121)
前記第3の測定される特性及び前記第4の測定される特性のうちの少なくとも1つに基づいて前記第1第3の測定される特性の前記動作性能状態を決定することは、前記第4の測定される特性が第2の所定の空隙特性範囲内にあるかどうかを決定することを含む、項目118〜120のいずれか1項に記載の方法。
(項目122)
前記第3の測定される特性及び前記第4の測定される特性のうちの少なくとも1つに基づいて前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定することは、前記第3の測定される特性及び前記第4の測定される特性の両方に基づいて、前記光信号検出器の前記動作性能状態を決定することを含む、項目118〜121のいずれか1項に記載の方法。
(項目123)
前記光信号検出器は蛍光光度計である、項目109〜122のいずれか1項に記載の方法。
Claims (24)
- アッセイ装置であって、
第1の光源及び第1のセンサーを有する第1の検出チャネルを備える第1の蛍光光度計であって、前記第1の検出チャネルは第1の検出領域において前記第1の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第1のセンサー上で光を受光する及び集束させるように構成される、第1の蛍光光度計と、
第1の非蛍光表面部分と空隙とを備え、第1のレセプタクルを支持するように構成されるキャリアであって、前記キャリア及び前記第1の蛍光光度計は、少なくとも、(i)前記第1のレセプタクルの一部が前記第1の検出領域内にある第1の位置と、(ii)前記キャリアの前記第1の非蛍光表面部分が前記第1の検出領域内にある第2の位置と、(iii)前記空隙が前記第1の検出領域内にある第3の位置と、の間で、互いに対して移動可能である、キャリアと、
前記第1の蛍光光度計に動作可能に結合され、並びに
前記キャリアが前記第1の位置にある間に、前記第1のセンサーに集束される光の第1の測定される強度に基づいて、前記第1のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定する、及び
前記第2の測定される強度が第1の所定の空隙強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記キャリアが前記第3の位置にある間に前記第1のセンサーに集束される光の第2の測定される強度に、少なくとも基づいて、前記第1の蛍光光度計の動作性能状態を決定するように構成される、コントローラーと、を備える、アッセイ装置。 - 前記第1の所定の空隙強度範囲はゼロを含む、請求項1に記載のアッセイ装置。
- 前記コントローラーは、前記キャリアが前記第2の位置にある間に前記第1のセンサーに集束される光の第3の測定される強度に基づいて、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するようにさらに構成される、請求項1又は2に記載のアッセイ装置。
- 前記コントローラーは、前記第3の測定される強度が第1の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、請求項3に記載のアッセイ装置。
- 前記第1の所定の非蛍光表面強度範囲はゼロより大きい、請求項4に記載のアッセイ装置。
- 前記第1の所定の非蛍光表面強度範囲は5〜5800相対蛍光単位(RFU)である、請求項4又は5に記載のアッセイ装置。
- 前記第1の所定の空隙強度範囲は、0〜2260の相対蛍光単位(RFU)である、請求項1〜6のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
- 前記第1の蛍光光度計は、第2の光源及び第2のセンサーを有する第2の検出チャネルを更に備え、前記第2の検出チャネルは、第2の検出領域において前記第2の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第2のセンサー上で光を受光する及び集束させるように構成され、
前記キャリアは、第2の非蛍光表面部分を更に備え、及び更に第2のレセプタクルを支持するように構成され、前記キャリア及び前記第1の蛍光光度計は、少なくとも、(i)前記第2のレセプタクルの一部が前記第2の検出領域内にある前記第1の位置と、(ii)前記第2の位置と、(iii)前記第3の位置と、(iv)前記キャリアの前記第2の非蛍光表面部分が前記第2の検出領域内にある第4の位置と、の間で互いに対して移動可能であり、
前記コントローラーは、
前記キャリアが前記第1の位置にある間に、前記第2のセンサーに集束される光の第4の測定される強度に基づいて、前記第2のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定し、及び、
前記キャリアが前記第3の位置にある間に前記第2のセンサー上に集束される光の第5の測定される強度に、少なくとも更に基づいて、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように更に構成される、請求項1〜7のいずれか1項に記載のアッセイ装置。 - 前記コントローラーは、前記キャリアが前記第4の位置にある間に前記第2のセンサーに集束される光の第6の測定される強度に基づいて、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するようにさらに構成される、請求項8に記載のアッセイ装置。
- 前記コントローラーは、
前記第5の測定される強度が第2の所定の空隙強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することと、
前記第6の測定強度が第2の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第6の測定される強度に基づいて前記第1の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定することと
を行うように構成される、請求項9に記載のアッセイ装置。 - 前記第1の非蛍光表面部分及び前記第2の非蛍光表面部分は、直線的に整列され、かつ同一平面上にあり、それぞれが、アルミニウム表面を備える、請求項8〜10のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
- 第1の光源及び第1のセンサーを有する第1の検出チャネルを備える第2の蛍光光度計であって、前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出チャネルは、前記第2の蛍光光度計の第1の検出領域において前記第2の蛍光光度計の前記第1の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第2の蛍光光度計の前記第1センサーで光を受光する及び集束させるように構成される、第2の蛍光光度計を更に備え、
前記キャリアは、第3の非蛍光表面部分と第2の空隙とを更に含み、及び第3のレセプタクルを支持するように更に構成され、
前記キャリア及び前記第2の蛍光光度計は、少なくとも、(i)前記第3のレセプタクルの一部が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある前記第1の位置と、(ii)前記キャリアの前記第3の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある前記第2の位置と、(iii)前記第2の空隙が前記第2の蛍光光度計の前記第1の検出領域内にある第3の位置と、の間で互いに対して移動可能であり、
前記コントローラーは、
前記キャリアが前記第1の位置にある間に、前記第2の蛍光光度計の前記第1のセンサーに集束される光の第7の測定される強度に基づいて、前記第3のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定するように、及び、
前記キャリアが前記第3の位置にある間に前記第2の蛍光光度計の前記第1のセンサーに集束される光の第8の測定される強度に、少なくとも基づいて、前記第2の蛍光光度計の動作性能状態を決定するように更に構成される、請求項1〜11のいずれか1項に記載のアッセイ装置。 - 前記コントローラーは、前記キャリアが前記第2の位置にある間に前記第2の蛍光光度計の前記第1のセンサーに集束される光の第9の測定される強度に基づいて、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するようにさらに構成される、請求項12に記載のアッセイ装置。
- 前記コントローラーは、前記第8の測定される強度が第3の所定の空隙強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、及び前記第9の測定される強度が第3の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、請求項13に記載のアッセイ装置。
- 第3の所定の凹部強度範囲はゼロを含む、請求項14に記載のアッセイ装置。
- 前記第2の蛍光光度計は、第2の光源及び第2のセンサーを有する第2の検出チャネルを更に備え、前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出チャネルは、第2の検出領域において前記第2の蛍光光度計の前記第2の光源により生成される光を放射する及び集束させる、並びに前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサー上で光を受光する及び集束させるように構成され、
第4の非蛍光表面部分を更に備える前記キャリアは、第4のレセプタクルを支持するように更に構成され、
前記キャリア及び前記第2の蛍光光度計は、少なくとも、(i)前記第4のレセプタクルの一部が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある前記第1の位置と、(ii)前記第2の位置と、(iii)前記第3の位置と(iv)前記キャリアの前記第4の非蛍光表面部分が前記第2の蛍光光度計の前記第2の検出領域内にある前記第4の位置と、の間で互いに対して移動可能であり、
前記コントローラーは、
前記キャリアが前記第1の位置にある間に、前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサーに集束される光の第10の測定される強度に基づいて、前記第4のレセプタクル内に収容されたサンプルの特性を決定するように、及び、
前記キャリアが前記第3の位置にある間に前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサーに集束される光の第11の測定される強度に、少なくとも更に基づいて、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように、更に構成される、請求項12〜15のいずれか1項に記載のアッセイ装置。 - 前記コントローラーは、前記キャリアが前記第4の位置にある間に前記第2の蛍光光度計の前記第2のセンサーに集束される光の第12の測定される強度に基づいて、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するようにさらに構成される、請求項16に記載のアッセイ装置。
- 前記コントローラーは、前記第11の測定される強度が第4の所定の空隙強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、及び前記第12の測定される強度が第4の所定の非蛍光表面強度範囲内にあるかどうかを決定することにより、前記第2の蛍光光度計の前記動作性能状態を決定するように構成される、請求項17に記載のアッセイ装置。
- 前記第1の位置における前記第1の蛍光光度計と前記第1のレセプタクルの前記一部との間の距離(h2)は、前記第2の位置における前記第1の蛍光光度計と前記第1の非蛍光表面部分との間の距離(h1)よりも大きい、請求項1〜18のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
- 前記第1の位置における前記第1の蛍光光度計と前記第1のレセプタクルの前記一部との間の距離(h2)は、前記第2の位置における前記第1の蛍光光度計と前記第1の非蛍光表面部分との間の距離(h1)よりも小さい、請求項1〜18のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
- 前記キャリアは、第1のディスクと、前記第1のディスクと離間する第2のディスクとを備えるカルーセルであり、前記第2のディスクは、前記第1のディスクと前記第1の蛍光光度計との間にあり、前記第2のディスクは、前記第1の非蛍光表面部分を含むスポークにより接続される同心の内側リング及び外側リングを備え、前記第2のディスクは、前記空隙を画定する、請求項1〜20のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
- 前記キャリアは移動可能であり、前記第1の蛍光光度計は固定されている、請求項1〜21のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
- 前記キャリアは移動可能であり、前記第1の蛍光光度計は移動可能である、請求項1〜21のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
- 前記キャリアは固定されており、前記第1の蛍光光度計は移動可能である、請求項1〜21のいずれか1項に記載のアッセイ装置。
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