JP2019503074A - 遠隔高電圧装置のための変圧器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ケーブル(11)を備える変圧器(1)に関し、ケーブル(11)は以下を備える:
中心セクション(2)、中間セクション(3)、及び、外縁セクション(4);
前記中心セクション(2)は、一次回路の第1の巻線(21)、二次回路の第1の巻線(22)、及び、前記一次回路の第1の巻線と前記二次回路の第1の巻線との間の第1の固体ガルバニック絶縁体(23)を備え;
前記中間セクション(3)は、前記中心セクション(2)を囲み、磁心(31)を備え;
前記外縁セクション(4)は、前記中間セクション(3)を囲み、一次回路の第2の巻線(41)、二次回路の第2の巻線(42)、及び、前記一次回路の第2の巻線と前記二次回路の第2の巻線との間の第2の固体ガルバニック絶縁体(43)を備え;
前記一次回路の第1の巻線と第2の巻線との間、前記二次回路の第1の巻線と第2の巻線との間の、電気接続(51、52)。
【選択図】図3

Description

本発明は、高電圧ネットワークのための装置に関し、具体的には、電気ネットワーク内の遠隔装置の間での電力の転送、これらの遠隔装置のガルバニック絶縁(galvanic insulation)、及び、これらの遠隔装置間の電圧レベルの転送に関する。
Arun Kadaveluguによる文献“High-Frequency Design Considerations of Dual Active Bridge 1200V SiC Mosfet DC-DC converter”(IEEEにより2011年発行、314−320ページ)には、DC/DCコンバータが記載されており、当該DC/DCコンバータにおいて、2つのH−ブリッジ(H-bridge)が同軸変圧器(coaxial transformer)によってガルバニック絶縁されることが記載されている。当該同軸変圧器は、2本のアームを含み、当該2本のアームは、当該2本のアームの端部で相互接続して、電機子(armature)によって支えられている。それぞれのアームは、内部セクションと外部セクションとを含み、内部セクションは複数の一次回路の巻線(primary circuit winding)を備え、外部セクションは複数の二次回路の巻線(secondary circuit winding)を備えている。当該一次回路の巻線と二次回路の巻線は、相互に絶縁されている。磁心(magnetic core)は、当該一次回路の巻線と二次回路の巻線の周囲に配置される。変圧器を冷却するため、この磁心は、いくつかの離間されたセクションを含む。より一層小型化するため、2本のアームの磁心は、絡み合っている。
2つの遠隔DCネットワーク又は2つの遠隔装置を接続することを所望する場合、電気ケーブルによって、コンバータの入力は第1のネットワークに接続され、コンバータの出力は第2のネットワークに接続される。
独国特許出願公開第4318270号明細書 米国特許出願公開第2011/0291792号明細書 英国特許出願公開第2447963号明細書
Arun Kadavelugu、「High-Frequency Design Considerations of Dual Active Bridge 1200V SiC Mosfet DC-DC converter」、2011 Twenty-Sixth Annual IEEE Applied Power Electronics Conference and Exposition (APEC)、(米国)、2011年4月7日、314−320ページ
実際には、高電圧アプリケーションの場合、2つのネットワークのうちの一方の変圧器によって占領される容量が非常に大きいという点で、このタイプを導入することには不利益がある。具体的には、変圧器の冷却には、無視できない大きさのスペースを必要とする。
このタイプの同軸変圧器は、この場合、不適当である。そのため、一次巻線及び二次巻線に囲まれた磁心を備える、従来の高い変圧器が選ばれる。電気絶縁は、通常、一次巻線及び二次巻線の間で流れる、流体、例えば、ガス又は油、によって提供される。
これらの流体の管理は、安全、環境、メンテナンス、及び、スペースに関して問題がある場合があり、変圧器が、例えば、沖合風力発電所等の厳しい環境に位置する場合、特に問題がある。
このタイプの従来の変圧器の冷却や電気的絶縁も、局所的な転送への適用であっても、問題がある。
独国特許出願公開第4318270号明細書は、一次回路の巻線、一次回路の巻線によって囲まれた磁心、磁心を囲む二次回路の巻線を備える同軸電気変圧器を開示している。
米国特許出願公開第2011/0291792号明細書は、一次回路の巻線及び二次回路の巻線が磁心内に配置されている、同軸変圧器を開示している。
英国特許出願公開第2447963号明細書は、一次回路の巻線、一次回路の巻線によって囲まれた磁心、磁心を囲む二次回路の巻線を備える同軸電気変圧器を開示している。
本発明は、これらの不利益の1つ以上を解決することを目的としている。したがって、本発明は、添付の請求項1に規定されるように、電気変圧器に関する。
本発明は、添付の請求項に規定される、変形例にも関する。当業者は、中間的一般化を必要とすることなく、請求項1の特徴に、これらの変形例のそれぞれの特徴を、独立に組み合わせることを、理解することができる。
本発明は、添付の請求項に規定されるように、電気インフラにも関する。
本発明は、例えば、高電圧ネットワークにおいて2つの遠隔装置を接続するため、一次回路と二次回路の巻線が1つのケーブルで設備される変圧器を提案する。そのような変圧器のケーブルは、同心円状に並んだ、中心セクション、中間セクション、及び、外縁セクションを備える。前記中心セクションは、少なくとも1つの一次回路の巻線、少なくとも1つの二次回路の巻線、及び、前記一次回路の巻線と前記二次回路の巻線との間のガルバニック絶縁体(galvanic insulator)を備える。前記中間セクションは、前記中心セクションを囲み、磁心を含む。前記外縁セクションは、前記中間セクションを囲み、一次回路の巻線と二次回路の巻線を備える。また、前記外縁セクションは、前記一次回路の巻線と前記二次回路の巻線の間のガルバニック絶縁体を備える。前記中心セクション及び前記外縁セクションにそれぞれ備えられる、これら2本の一次回路の巻線は、前記ケーブルの1つの軸端に、電気的に接続される。前記中心セクション及び前記外縁セクションにそれぞれ備えられる、これらの2本の二次回路の巻線は、前記ケーブルの1つの軸端に、電気的に接続される。
本発明の更なる特徴及び利点は、限定としてではなく示唆としての、添付の図面を参照する下記の説明によって、明確に示される。
図1は、本発明に係る変圧器の設置の一例を示す模式図である。 図2は、発明に係る変圧器の一例におけるケーブルの様々な断面を示す模式的な横断面図である。 図3は、本発明に係る変圧器のためのケーブルの第1の実施形態を示す横断面図である。 図4は、図3に示すケーブルの長さ方向に沿った断面図である。 図5は、本発明に係る変圧器のためのケーブルの第2の実施形態を示す横断面図である。 図6は、図5に示すケーブルの長さ方向に沿った断面図である。 図7は、ケーブルの軸端の相互接続の一例を示す縦断面図である。 図8は、二次回路の巻線間の接続の一例を示す模式図である。 図9は、二次回路の巻線間の接続の一例を示す模式図である。 図10は、本発明に係る変圧器のためのケーブルの第1の実施形態の変形例を示す横断面図である。
図1は、本発明に係る変圧器1の設置の一例を示す。変圧器1は、軸端111と軸端112を有する、細長いケーブル11を備える。以下詳述されるように、ケーブル11は、一次移行回路(primary transformer circuit)の巻線、二次移行回路(secondary transformer circuit)の巻線、及び、磁心を含む。ケーブル11は、軸端111において、変圧器1の一次回路の端部(terminal)を構成する、接続端121及び接続端123を含む。ケーブル11は、軸端112において、変圧器1の二次回路の端部(terminal)を構成する、接続端122及び接続端124を含む。
この特定の例において、変圧器1は、高電圧DCネットワーク(high-voltage DC network)の上の2つの遠隔装置82、84の間の、電気エネルギーの伝達及び電圧レベルの転送のために使用される。一次回路の接続端121、123は、DC/ACコンバータ81のACインターフェースに接続している。装置82は、DC/ACコンバータ81のDCインターフェースに接続している。二次回路の接続端122、124は、DC/ACコンバータ83のACインターフェースに接続している。装置84は、DC/ACコンバータ83のDCインターフェースに接続している。
図2は、本発明に係る変圧器1の一例におけるケーブル11の様々な断面の模式的な横断面図である。当該ケーブル11において、同心を有するセクション2、3、4を区別することができる。外縁セクション4は中間セクション3を囲んでおり、中間セクション3は中心セクション2を囲んでいる。
図3は、本発明に係る変圧器1におけるケーブル11の第1の実施形態を示す横断面図である。図4は、ケーブル11の長さ方向に沿った断面図である。
ケーブル11の中心セクション2は、変圧器1の一次回路の複数の巻線21、変圧器1の二次回路の複数の巻線22、固体ガルバニック絶縁体23を備える。
ガルバニック絶縁体23は、一次回路の巻線21を囲む、周囲温度において固体の電気絶縁層で構成される。二次回路の巻線22は、この絶縁層23の外面と接触して配置されている。巻線21は、ケーブル11の軸のまわりに、放射状に配置されている。様々な巻線21は、当該巻線21の間において径方向に延びる、周囲温度において固体の絶縁仕切り25によって離間されており、絶縁されている。巻線22は、ケーブル11の軸のまわりに、放射状に配置されている。様々な巻線22は、当該巻線22の間において径方向に延びる、周囲温度において固体の絶縁仕切り26によって離間されており、絶縁されている。
中間セクション3は、中心セクション2を囲んでいる。中間セクション3は、磁心又は回路31を備える。本実施形態では、磁心31は中心セクション2を囲んでいる。ここでは、磁心31は、中間セクション3の全体を占めている。
ケーブル11の外縁セクション4は、変圧器1の一次回路の複数の巻線41、変圧器1の二次回路の複数の巻線42、及び、固体ガルバニック絶縁体43を備える。
ガルバニック絶縁体43は、二次回路の巻線42を囲む、周囲温度において固体の電気絶縁層で、構成される。巻線42は、ケーブル11の軸のまわりに、放射状に配置されている。本実施形態では、巻線42は磁心31と接触している。様々な巻線42は、当該巻線42の間において径方向に延びる、周囲温度において固体の絶縁仕切り46によって離間されており、絶縁されている。一次回路の巻線41は、この絶縁層43の外面と接触して配置されている。巻線41は、ケーブル11の軸のまわりに、放射状に配置されている。様々な巻線41は、当該巻線41の間において径方向に延びる、周囲温度において固体の絶縁仕切り45によって離間されており、絶縁されている。
本実施形態において、変圧器1は、ケーブル11の全長に亘って、対流によって冷却される。したがって、ケーブル11の長さによって変圧器1の冷却が促されるため、冷却用の流体の流れに、ケーブル11を浸漬する必要性を無くすことができる、又は、低減することができる。さらに、この場合、電気絶縁は固体材料によって実現されるため、変圧器1のメンテナンスの制約及び漏出の危険性の双方を低減することができる。さらに、エネルギーの伝達のためにも使用されるケーブル11の全長に亘って変電(electrical transformation)が達成されるため、当該ケーブル11によって接続される遠隔装置において、変圧器1に必要なスペースを特に低減することができる。
本実施形態では、一次回路の巻線と二次回路の巻線とを異なる層に配置することによってケーブル11の製造を容易にすることを意図している。それ自体知られている方法を用いて、押し出し又はラッピング(wrapping)によって、ガルバニック絶縁体23と43を容易に形成することができるため、本実施形態のケーブルの製造はさらに容易になる。さらに、本実施形態は、様々な巻線の間にける実質的な厚さを有するガルバニック絶縁体の形成を容易にする。
ケーブル11の外縁セクション4は、巻線41を囲む、周囲温度において固体の絶縁仕切り48をさらに含む。ケーブル11の外縁セクション4は、電磁スクリーン又はシールドを形成する、例えば、金属層の、導電層49を含むことが好ましい。スクリーンを形成する層49は、絶縁仕切り48を囲んでいる。
本実施形態の一例において、ケーブル11は機械的強化材29を含むことが好ましい。機械的強化材29は、ケーブル11の全長に亘って延在することが好ましい、又は、ケーブル11の端部における付属品を許容するためにケーブル11を越えて突出することが好ましい。機械的強化材29は、ケーブル11が曲げられる際の変形を低減するように、中心セクション2の中央に(ケーブル11の軸に)配置されることが好ましい。機械的強化材29は、例えば、絶縁体、合成繊維、又は、繊維強化ポリマーによって覆われた金属ケーブルを備えていてもよい。
本実施形態の一例において、絶縁仕切り25は、機械的強化材29と絶縁層23との間で放射状に延びている。本実施形態の典型的な例では、絶縁仕切り26は、絶縁層23と磁心31との間で放射状に延びている。本実施形態の典型的な例では、絶縁仕切り46は、磁心31と絶縁層43との間で延びている。本実施形態の典型的な例では、絶縁仕切り45は、絶縁層43と絶縁層48との間で延びている。
磁心31は、例えば、押し出し又は同心のラッピングによって形成され得る形状を有する。磁心31は、例えば、磁性粉が混入されたポリマー樹脂から形成されてもよい。磁心31は、例えば、絶縁体に囲まれた、圧延されたシート状の金属から形成されてもよい。例えば、その相対的な磁気透過性(relative magnetic permeability)が少なくとも150、好ましくは少なくとも200、さらに好ましくは500であるような材料が選ばれてもよい。シミュレーションによると、磁心31の相対的な磁気透過性が少なくとも150である場合、磁気カップリング(magnetic coupling)は少なくとも0.99である。
固体絶縁体23、25、26、43、45、46の1つに用いられる材料は、例えば、絶縁された、架橋ポリエチレン(reticulated polyethylene)、ポリプロピレン、ゴム(EPR、HEPR)、又は、シリコーンを備えるグループから、選ばれる。
巻線21、22、41又は42に用いられる材料は、例えば、銅及び銅合金又はアルミニウム及びアルミニウム合金を備えるグループから、選ばれる。
実施形態の第1の例に係る変圧器1のためのケーブル11の規模(dimension)の一実施例は、以下の通りであってもよい。以下は規定される:
変圧器1による10MWの電力の転送;
一次回路の端部(terminal)への10kVの電圧と二次回路の端部(terminal)への100kVの電圧;
20kHzの周波数において、一次回路における電流1000A及び二次回路における電流100A;
1A/mmの電流密度;
0.2Tの磁場。
参考として、巻線コイルの端部(terminal)の正弦波電圧Vは、以下の(1)式であるBoucherot式(Boucherot formula)によって計算される:
Figure 2019503074
ここで、Nは、巻線の巻き数(number of terns)であり、Bは、磁気インダクタンスであり、Sは、磁気回路の断面積であり、fは、動作周波数である。
巻線21、22、41、42のために選ばれる材料は、銅である。
スクリーン層49のために選ばれる材料は、アルミニウムである。
固体絶縁体23、26、43、46に用いられる材料は、架橋ポリエチレンである。
中心セクション2(及び、外縁セクション4の)の一次回路の巻線の数は、1である。中心セクション2(及び、外縁セクション4の)の二次回路の巻線の数は、10である。
開口されているエア用パス(図3において不図示)が、機械的強化材29の代替手段として、中心セクション2の中央に配置され、10mmの半径を有している。巻線21の厚さは、10.5mmである。絶縁層23の厚さは、5mmである。巻線22の厚さは、5.6mmである。絶縁仕切り26の幅は、少なくとも1mm、好ましくは少なくとも2mmである。磁心31の厚さは、10mmである。巻線42の厚さは、3.7mmである。絶縁層43の厚さは、5mmである。巻線41の厚さは、3.1mmである。絶縁層48の厚さは、5mmである。スクリーン層49の厚さは、2.75mmである。ケーブル11は、62.5mの長さを有する。
巻線21及び巻線41のピッチ(本実施形態では、巻線22及び巻線42と同一のピッチ)は、例えば、ケーブル11の直径の5倍超過30倍未満の間で変動する。
上記の実施形態では、接続端121、123と接続端122、124とがケーブル11の反対側の軸端に配置されており、すなわち、ケーブル11の一方側に接続端121、123が、他方側に接続端122、124が配置されている。しかしながら、ローカル・アプリケーションのため、接続端121〜124がケーブル11の同じ側の軸端に配置された変圧器1を使用してもよい。このタイプの変圧器1においても、ケーブルの全長に亘って適用される冷却、及び、固体ガルバニック絶縁体の絶縁性能(insulating capacity)において有利な効果を得ることができる。
接続端(terminal)が同じ軸端に配置されたケーブル11の軸端構造の一例は、図7に示す縦断面図に図示される。この例は、中心セクション2及び外縁セクション4の一次回路の巻線の間の相互接続、又は、中心セクション2及び外縁セクション4の二次回路の巻線の間の相互接続を提示することを目的としている。
末端部5は、ケーブル11の1つの軸端に、このように付けられる。ここで、図示されないが、末端部5は第1の接続端又は第2の接続端を含んでいてもよい。末端部5は、電気コネクター52を含み、電気コネクター52は、外縁セクションの巻線42を中心セクション2の巻線22に電気的に接続する。電気コネクター52は、例えば、溶接によってそれぞれの巻線22、42に接続される。
電気コネクター52は、その周囲を絶縁体53によって囲まれている。絶縁体53は絶縁層23、43が延出することにより構成され、電気コネクター52の軸端を覆っている。絶縁体53は、電気コネクター52を囲んでいる。
末端部5は、電気コネクター51も含み、電気コネクター51は、外縁セクションの巻線41を中心セクション2の巻線21に電気的に接続する。電気コネクター51は、例えば、溶接によってそれぞれの巻線21、41に接続される。電気コネクター51は、その周囲を絶縁体54によって囲まれている。絶縁体54は絶縁層48が延出することにより構成され、電気コネクター51の軸端を覆っている。
本実施形態では、機械的強化材29は、末端部5を通って延びており、軸方向に当該末端部5から突出している。
図8及び図9は、様々な絶縁仕切り26、46に印加される電界を抑制するため、上記で詳述した数値的なアプリケーション(セクション2、4のそれぞれの二次回路の10本の巻線)に係る、二次回路の巻線22と42の相互接続の一例を図示している。図8及び図9は、ケーブル11のそれぞれの軸端における相互接続を図示している。ここで図示された相互接続によって、隣り合う巻線22の間の、又は、隣り合う巻線42の間の電位差を抑制することができる。本実施形態では、相互接続は、図において点線で示される。図9において、明瞭な図示のため、相互接続の端部のみを示す。巻線22、24はインデックスn°nによって番号が付され、インデックスn°nが付された巻線22と巻線42とは放射方向において互いに反対側に配置されている。インデックスn°nによって識別される巻線22(及び、類推によって、巻線42)は、以下の順序で放射状に配置されている:1−2−4−6−8−10−9−7−5−3。巻線の間の相互接続は、以下の通りである:
インデックスn°1の巻線22とインデックスn°1の巻線42とは、相互接続521によって電気的に接続される;
インデックスn°1の巻線22とインデックスn°2の巻線42とは、相互接続612によって電気的に接続される;
インデックスn°2の巻線22とインデックスn°2の巻線42とは、相互接続522によって電気的に接続される;
インデックスn°2の巻線22とインデックスn°3の巻線42とは、相互接続623によって電気的に接続される;
インデックスn°3の巻線22とインデックスn°3の巻線42とは、相互接続523によって電気的に接続される;
インデックスn°3の巻線22とインデックスn°4の巻線42とは、相互接続634によって電気的に接続される;
インデックスn°4の巻線22とインデックスn°4の巻線42とは、相互接続524によって電気的に接続される;
インデックスn°4の巻線22とインデックスn°5の巻線42とは、相互接続645によって電気的に接続される;
インデックスn°5の巻線22とインデックスn°5の巻線42とは、相互接続525によって電気的に接続される;
インデックスn°5の巻線22とインデックスn°6の巻線42とは、相互接続656によって電気的に接続される;
インデックスn°6の巻線22とインデックスn°6の巻線42とは、相互接続526によって電気的に接続される;
インデックスn°6の巻線22とインデックスn°7の巻線42とは、相互接続667によって電気的に接続される;
インデックスn°7の巻線22とインデックスn°7の巻線42とは、相互接続527によって電気的に接続される;
インデックスn°7の巻線22とインデックスn°8の巻線42とは、相互接続678によって電気的に接続される;
インデックスn°8の巻線22とインデックスn°8の巻線42とは、相互接続528によって電気的に接続される;
インデックスn°8の巻線22とインデックスn°9の巻線42とは、相互接続689によって電気的に接続される;
インデックスn°9の巻線22とインデックスn°9の巻線42とは、相互接続529によって電気的に接続される;
インデックスn°9の巻線22とインデックスn°10の巻線42とは、相互接続690によって電気的に接続される;
インデックスn°10の巻線22とインデックスn°10の巻線42とは、相互接続520によって電気的に接続される。
中心セクション2及び外縁セクション4において、一次回路が複数の巻線を含む場合、絶縁仕切り25、45に印加される電界を抑制するため、同様の相互接続の方法が巻線21、41に使用されてもよい。
実施形態の第1の例に係る変圧器1のケーブル11の規模(dimension)のさらなる実施例は、以下の通りであってもよい。以下は規定される:
変圧器1による1MWの電力の転送;
一次回路の端部(terminal)への5kVの電圧と二次回路の端部(terminal)への5kVの電圧;
5kHzの周波数において、一次回路における電流200A及び二次回路における電流200A;
1A/mmの電流密度;
0.2Tの磁場。
巻線21、22、41、42のために選ばれる材料は、銅である。
スクリーン層49のために選ばれる材料は、アルミニウムである。
固体絶縁体23、43に用いられる材料は、架橋ポリエチレンである。
中心セクション2(及び、外縁セクション4の)の一次回路の巻線の数は、1である。中心セクション2(及び、外縁セクション4の)の二次回路の巻線の数は、1である。
開口されているエア用パス(図3において不図示)が、機械的強化材29の代替手段として、中心セクション2の中央に配置され、10mmの半径を有している。巻線21の厚さは、2.8mmである。絶縁層23の厚さは、5mmである。巻線22の厚さは、1.7mmである。磁心31の厚さは、10mmである。巻線42の厚さは、1.1mmである。絶縁層43の厚さは、5mmである。巻線41の厚さは、0.9mmである。絶縁層48の厚さは、5mmである。スクリーン層49の厚さは、2.75mmである。ケーブル11は、125mの長さを有する。
巻線21及び巻線41のピッチ(本実施形態では、巻線22及び巻線42と同一のピッチ)は、例えば、ケーブル11の直径の5倍超過30倍未満の間で変動する。
図5は、本発明に係る変圧器1のケーブル11の第2の実施形態を示す横断面図である。図6は、ケーブル11の長さ方向に沿った断面図である。
ケーブル11の中心セクション2は、変圧器1の一次回路の複数の巻線21と、変圧器1の二次回路の複数の巻線22を備える。本実施形態では、中心セクション2は、ケーブル11の軸のまわりに配置された巻線の交互の配置を備える。ここで、巻線22の数は、巻線21の数の倍である。
ケーブル11は、周囲温度において固体の絶縁要素27で構成されるガルバニック絶縁(galvanic insulation)をさらに含む。絶縁要素27は、ケーブル11の軸のまわりに、放射状に配置されている。絶縁要素27は、中心セクション2において2本の隣り合う巻線を離間させる。本実施形態では、絶縁要素27は、2本の隣り合う巻線21又は巻線22の間において径方向に延びており、絶縁仕切りを構成する。
中間セクション3は、中心セクション2を囲んでいる。中間セクション3は、磁心又は回路31を備える。本実施形態では、磁心31は中心セクション2を囲んでいる。ここでは、磁心31は、中間セクション3の全体を占めている。
ケーブル11の外縁セクション4は、変圧器1の一次回路の複数の巻線41と、変圧器1の二次回路の複数の巻線42を備える。本実施形態では、外縁セクション4は、ケーブル11の軸のまわりに配置された巻線の交互の配置を備える。ここで、巻線42の数は、巻線41の数の倍である。
ケーブル11は、周囲温度において固体の絶縁要素47で構成されるガルバニック絶縁をさらに含む。絶縁要素47は、ケーブル11の軸のまわりに、放射状に配置されている。絶縁要素47は、外縁セクション4において2本の隣り合う巻線を離間させる。本実施形態では、絶縁要素47は、2本の隣り合う巻線41又は巻線42の間において径方向に延びており、絶縁仕切りを構成する。
一次回路の巻線41及び二次回路の巻線42は、磁心31の外面と接触して配置されている。
ケーブル11の外縁セクション4は、巻線41及び巻線42を囲む、周囲温度において固体の絶縁仕切り48をさらに含む。ケーブル11の外縁セクション4は、電磁スクリーン又はシールドを形成する、例えば、金属層の、導電層49をさらに含むことが好ましい。スクリーンを形成する層49は、絶縁仕切り48を囲んでいる。
実施形態の一例において、ケーブル11は機械的強化材29を含むことが好ましい。
機械的強化材29は、ケーブル11の全長に亘って延在することが好ましい、又は、ケーブル11の端部における付属品を許容するために、ケーブル11を越えて突出することが好ましい。機械的強化材29は、ケーブル11が曲げられる際の変形を低減するように、中心セクション2の中央に(ケーブル11の軸に)配置されることが好ましい。機械的強化材29は、実施形態の第1の例と同じ構成であってもよい。
実施形態の一例において、絶縁仕切り27は、機械的強化材29と磁心31との間で放射状に延びている。実施形態の一例において、絶縁仕切り47は、磁心31と絶縁層48との間で延びている。
簡略化のため、本発明に係る変圧器1のケーブル11の実施形態の様々な例として、直線軸を有するケーブル11を挙げて説明した。しかし、ほとんどの構成において、このタイプのケーブル11は、柔軟である。例えば、ケーブル11がコイルのように巻いたり、又は、ケーブル11の中間セクション(median section)が曲げ変形による歪んだりするように、ケーブル11の軸は曲がってもよい。
以上に説明した実施形態の様々な例では、変圧器1の一次回路及び二次回路は、それぞれ、中心セクション2の複数の巻線、外縁セクション4の複数の巻線を含んでいる。しかし、変圧器1の一次回路及び二次回路の少なくとも一方が、中心セクション2において1つの巻線及び外縁セクション4において1つの巻線を備えていることが想定されてもよい。
ケーブル11の冷却のため、及び、遠隔ネットワークの上の装置間の電力の転送のため、ケーブル11の長さは、ケーブル11の外径より少なくとも100倍大きいことが好ましい。
説明された例において、変圧器1は、遠隔高電圧装置の間における電力の転送のために使用される。高電圧装置の間の距離は、ケーブル11の長さより長い場合がある。このような場合、当該高電圧装置間の離れた距離に適応するため、電力転送ケーブルは、一次回路の端部(terminal)及び二次回路の端部(terminal)の少なくとも一方に接続していてもよい。
図10は、本発明に係る変圧器1のケーブル11の実施形態の第1の例の変形を示す横断面図である。ケーブル11は、図3に示されたものと以下の点で異なる:
中心セクション2の周囲を囲むガルバニック絶縁体91を備える点。ガルバニック絶縁体91は、磁心31に対して巻線22を絶縁することができる;
中間セクション3の周囲を囲むガルバニック絶縁体92を備える点。ガルバニック絶縁体92は、磁心31に対して巻線42を絶縁することができる。

Claims (13)

  1. 第1の軸端(111)及び第2の軸端(112)を備えるケーブル(11)を備える変圧器(1)であって、
    前記ケーブルは、
    同心円状に並んだ、中心セクション(2)、中間セクション(3)、外縁セクション(4);
    ここで、前記中心セクション(2)は、少なくとも1つの一次回路の第1の巻線(21)、少なくとも1つの二次回路の第1の巻線(22)、及び、前記一次回路の第1の巻線と前記二次回路の第1の巻線との間の少なくとも1つの第1の固体ガルバニック絶縁体(23)を備え;
    ここで、前記中間セクション(3)は、前記中心セクション(2)を囲み、磁心(31)を含み;
    ここで、前記外縁セクション(4)は、前記中間セクション(3)を囲み、少なくとも1つの一次回路の第2の巻線(41)、少なくとも1つの二次回路の第2の巻線(42)、及び、前記一次回路の第2の巻線と前記二次回路の第2の巻線との間の少なくとも1つの第2の固体ガルバニック絶縁体(43)を備え;
    前記一次回路の第1の巻線と前記一次回路の第2の巻線との間における、前記ケーブルの前記軸端の一方への電気接続(51);
    前記二次回路の第1の巻線と前記二次回路の第2の巻線との間における、前記ケーブルの前記軸端の一方への電気接続(52);
    を備える、変圧器(1)。
  2. 前記ケーブル(11)の前記第1の軸端(111)に配列される、前記一次回路への2つの接続端(121、123)を備え、前記ケーブル(11)の前記第2の軸端(112)に配列される、前記二次回路への2つの接続端(122、124)を備える、請求項1に記載の変圧器(1)。
  3. 前記中心セクション(2)は、前記ケーブル(11)の全長に亘って延在する機械的強化材(29)を含み、前記機械的強化材(29)は、前記中心セクションの中央に配置されている、請求項1又は2に記載された変圧器(1)。
  4. 前記中心セクション(2)は、前記一次回路及び前記二次回路の一方の複数の巻線を囲む絶縁層(23)を含み、前記一次回路及び前記二次回路の他方は、前記絶縁層(23)の外面と接触する複数の巻線を備える、請求項1乃至3の何れか一項に記載された変圧器(1)。
  5. 前記絶縁層(23)の前記外面と接触する前記巻線(22)は、少なくとも1mmの幅を有する絶縁仕切り(26)によって、相互に離されている、請求項4に記載された変圧器(1)。
  6. 前記中心セクション(2)は、前記ケーブルの軸のまわりに放射状に配置された、前記一次回路の巻線と前記二次回路の巻線との交互の配置を備え、
    第1のガルバニック絶縁体は、前記ケーブルの前記軸のまわりに放射状に配置され、前記一次回路の巻線と前記二次回路の巻線の交互の配置において、前記一次回路の巻線と前記二次回路の巻線とを離間させる絶縁要素(27)を備える、請求項1乃至3の何れか一項に記載された変圧器(1)。
  7. 前記第1のガルバニック絶縁体は、ポリプロピレン、及び、架橋ポリエチレンを含むグループから選ばれる材料から成る、請求項1乃至6の何れか一項に記載された変圧器(1)。
  8. 前記磁心(31)は、ナノ結晶性Vitroperm500Fとして市販される材料、及び、Molypermalloy Powder Coreとして市販される材料を含むグループから選ばれる材料から成る、請求項1乃至7の何れか一項に記載された変圧器(1)。
  9. 前記磁心(31)は、前記ケーブル(11)の全長に亘って連続的に延在する、請求項8に記載された変圧器(1)。
  10. 前記ケーブル(11)は、少なくとも当該ケーブルの直径より100倍大きい長さを有する、請求項1乃至9の何れか一項に記載された変圧器(1)。
  11. 前記第1のガルバニック絶縁体は、少なくとも2mmの厚さを有する、請求項1乃至10の何れか一項に記載された変圧器(1)。
  12. 前記一次回路の巻線は、前記ケーブルの断面形状である円の直径の5倍超過30倍未満の軸方向ピッチで巻回されている、請求項1乃至11の何れか一項に記載された変圧器(1)。
  13. 請求項2に記載された変圧器;
    前記ケーブル(11)の前記第1の軸端において、前記一次回路の前記接続端(121、123)に接続される第1の電気装置(81);
    前記ケーブル(11)の前記第2の軸端において、前記二次回路の前記接続端(122、124)に接続される第2の電気装置(83);
    を備え、
    前記第1の電気装置又は前記第2の電気装置は、当該電気装置が接続される前記接続端間に少なくとも1kVの電圧を印加する、電気インフラ。
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