JP2019501540A - 光起電力ストリング及びモジュール用の相互接続方法 - Google Patents

光起電力ストリング及びモジュール用の相互接続方法 Download PDF

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Abstract

光起電力(PV)モジュールは、前部層、後部層、及び、前部層と後部層との間に積層されPVセル・セグメントに接続された一連のストリングを含んでいる。それぞれのPVセル・セグメントは、正面電極を含む前面、及び背面電極を含む後面を有する。隣接するPVセル・セグメントは、一方の隣接PVセル・セグメントの正面電極が他方の隣接PVセル・セグメントの背面電極の下に配置され背面電極に直接に接することでの重なり量によって重なる。少なくとも一つの接着片は、一対の隣接したPVセル・セグメントの底面に取り付けられている。

Description

関連出願への相互参照
この出願は、2015年12月30日に出願された、米国仮特許出願番号62/272,950号への優先権を要求し、それはその全体が参照によってここに組み込まれる。
本開示は、一般的に、光起電力(PV)モジュールに関し、より具体的には、PVモジュールで使用するためシングルされたPVセルのストリングを生産するための、進化した相互接続システム及び方法に関する。
いくつかの既知の光起電力(PV)ストリング(strings)は、フルサイズのPVセルから切り取られたPVセル・セグメントを使用してセルをシングルすること(shingling:葺くこと)によって組み立てられている。シングルされたセル(shingled cells:葺かれたセル)のストリングを使用してPVモジュールを組み立てることは、銀のバスバーに銅のリボンを使用してフルサイズのセルが接合された従来の太陽電池モジュールと比較して、電気及び光の損失を減少する。図1は、シングルされたセルのストリング(string:一続きのもの)を生産するための典型的な配置10の側面図である。PVセル・セグメント20は、PVセル・セグメント30の上に位置決めされる。PVセル・セグメント20は、PVセル・セグメント30の正面電極50に沿って配列される背面電極40を有する。導電性の接着剤(ECA)60が電極40と電極50との間に配置される。いくつかのシステムでは、ソルダペーストがECA60の代わりに使用される。ここで使用されるように、用語「ECA」は、導電性接着剤、はんだ、ソルダペースト、導電性テープ、並びに、PVセル・セグメントの電極を電気的及び機械的に接続するのに使用される他の任意の材料を含んでいる。PVセル・セグメント20とPVセル・セグメント30との間の実効抵抗は、電極40とECA60との間の接触抵抗、ECA60のバルク抵抗、及び電極50とECAとの間の接触抵抗の合計である。シングルされたPVセルを使用して組み立てられた既知のPVストリングはすべて、セル間に電気的接触及び機械的取り付けを提供するために、シングルされたセル間にある種の異物(例えばECA)を含んでいる。
ECAと共にセルをシングルすることは、パラメータを分配することに関して非常に厳しいコントロールを要求する。僅かなズレは、セグメントの短絡を可能にし、短絡セグメントのため電力の全損失に帰着する。さらに、特定のECAの特性は、典型的に、2つのPVセル・セグメント間の重なり寸法を制約する。例えば、硬化されるECAの横せん断、及び接点間から出てくるECAの量は、ECAによって接続する2つのセル間のある最小の重なりを要求する。セル間の重なりを減じることは、モジュール出力を改善し、セルからモジュール(CTM)への損失を低減する。配置10の例では、接点40、50は、約1.0ミリメートル(mm)幅である。接点40、50の両側における隙間70は、ECA60のために必要である。隙間70は、それぞれ約0.25mmの幅であり、約1.5mmの全重なり部80に帰着する。よって、配置10では、1.5mmの幅でありセグメントの全幅に渡るセグメント30のセクションは、セグメント20によってカバーされ、日光を受け取れず、電気を生産しない。
さらに、据え付けられたPVモジュールは、太陽、風、雪、雨、氷などにさらされる。PVモジュールは、温度変化、機械的な荷重及び非荷重、異物衝突、並びに、現場で生成される他のストレス、の結果として生じるサイクルに耐えるように設計される必要がある。具体的には、PVモジュールは、作用するストレスを吸収し、セル間あるいはPVセル・セグメント間の電気伝導率を維持する必要がある。ECAの経年変化は、あまりよく研究された分野ではないので、ECAが適切な接続及び導電率を維持可能か否かは、不明確である。
この背景技術欄は、以下に記述され及び/又はクレームされる、本開示の種々の態様に関連するかもしれない技術の種々の態様を読み手に紹介することを意図している。ここの論述は、本開示の種々の態様のより良い理解を容易にするように、背景技術情報を読み手に提供する点において役立つと信じている。したがって、本欄の記述は、この観点から読まれるべきであり、従来技術の自認としてではないということを理解されるべきである。
本開示の一つの態様によれば、光起電力(PV)モジュールは、前部層、後部層、及び前部層と後部層との間に積層されたPVセル・セグメントに接続された一連のストリングを含んでいる。それぞれのPVセル・セグメントは、正面電極を含む前面、及び背面電極を含む後面を有する。隣接するPVセル・セグメントは、一方の隣接PVセル・セグメントの正面電極が他方の隣接PVセル・セグメントの背面電極の下に配置され背面電極に直接に接することでの重なり量によって重なっている。少なくとも一つの接着片は、一対の隣接したPVセル・セグメントの底面に取り付けられている。
本開示の別の態様は、PVセル・セグメントの光起電力(PV)ストリングを作製する方法である。それぞれのPVセル・セグメントは、正面電極を有する前面、及び背面電極を有する後面を有する。この方法は、第1PVセル・セグメントを位置決めすること、及び、第1PVセル・セグメントの一部を重ならせて第2PVセル・セグメントを位置決めすることを含んでいる。第2PVセル・セグメントは、第1及び第2のPVセル・セグメントの一方の正面電極が第1及び第2のPVセル・セグメントの他方の背面電極と直接に接触するように、位置決めされる。第1接着片は、第1及び第2のPVセル・セグメントの後面を横切って貼付される。
様々な改良は、上述の態様に関して留意された特徴に存在する。さらなる特徴もまた、上述の態様に同様に組み込まれてもよい。これらの改良及び追加の特徴は、個々にあるいは任意の組み合わせにおいて存在するかもしれない。例えば、以下に論述する、図示したいずれの実施形態に関する様々な特徴は、上述の態様のいずれにも、単独であるいは任意の組み合わせにおいて組み込まれてもよい。
図1は、シングルされたPVセル・セグメントのストリングを生産するために使用される従来技術の配置における側面図である。 図2は光起電力(PV)モジュールの一例の斜視図 図3は、図1に示されるPVモジュールの横断面図である。 図4は、PVセル・セグメントの生産用のPVセルの平面図である。 図5は、図4に示されるPVセルの個片化後の平面図である。 図6は、シングルされたPVセル・ストリングへPVセル・セグメントを組み立てる過程を示す図である。 図7は、ストリングに直接接続された2つのPVセル・セグメントの側面図である。 図8は、PVセル・セグメントの組み立てられたPVセル・ストリングの平面図である。 図9は、図8に示すPVセル・ストリングの底面図である。 図10は、図8及び図9に示すPVセル・ストリングへ組み立てられた別のPVセル・ストリングにおける底面図である。 図11は、PVセル・セグメントをPVセル・ストリングへひと続きにするための機構の側面図である。 図12は、図11に示される機構において、PVセル・セグメントのストリングの生産中に記録されたエレクトロルミネセンス(EL)画像である。 図13は、図11に示される機構において、PVセル・セグメントのストリングの生産中に記録されたエレクトロルミネセンス(EL)画像である。 図14は、ECA無でPVモジュールを組み立てる方法のフローチャートである。 図15は、ECAの無いPVセル・セグメントのストリングの検査パネルのEL画像である。 図16は、図15に示すパネルに関するIVカーブのグラフである。 図17は、温度と重なりとの関数としてのPVセル・セグメントのストリングのパネルにおける正規化された抵抗のグラフである。 図18は、ECAの無いPVセル・セグメントのストリングのパネルの、検査前、及び5400Paの荷重検査後におけるEL画像を含んでいる。 図19は、ECAの無いシングルされ面取りされたPVセル・セグメントを使用したPVモジュールに関して日射量の関数としての出力電流のグラフである。 図20は、ECAの無いシングルされた長方形のPVセル・セグメントを使用したPVモジュールに関して日射量の関数としての出力電流のグラフである。 図21は、ECAの無いHJT PVセル・セグメントのストリングの検査パネルのEL画像である。 図22は、図21に示すパネルに関するIVカーブのグラフである。 図23は、電極間にECAの無い、ともにシングルされた41個のPVセル・セグメントで構成された柔軟なPV積層体である。 図24は、アーチ形状に偏向された図23に示す積層体の画像である。 図25は、図24に示す偏向された積層体のEL画像である。
対応する参照文字は、各図面の全体を通して対応する部品を示している。
最初に図2及び図3を参照して、その全体を100で示された光起電力(PV)モジュールの一つの実施形態が示されている。PVモジュール100の斜視図が図2に示されている。図3は、図2に示されたA−A線におけるPVモジュール100の横断面図である。PVモジュール100は、積層体102、及び積層体102を囲むフレーム104を含んでいる。
積層体102は、トッププレート106(日光受入側面とも呼ばれる)及び底面108(図3に示される)を含んでいる。エッジ110は、トッププレート106と底面108との間で延在する。この実施形態では、積層体102は、長方形形状である。他の実施形態では、積層体102は、任意の適切な形状であってもよい。積層体102は、幅W1及び長さL1を有する。
図3に示すように、積層体102は、いくつかの層118を含む積層構造を有する。層118は、例えば、ガラス層、封止材、非反射層、電気接続層、n型シリコン層、p型シリコン層、及び/又は、バッキング層を含んでもよい。層118の一つもしくは複数は、また、PVセルのストリング(図2及び図3には示されていない)を含んでもよい。例示の実施形態では、積層体102(トッププレート106から底面108まで)は、ガラス層(前部層とも呼ばれる)、前部側封止材層、PVセル・ストリング層(これらはまた封止材を含んでいる)、裏側封止材層、及び、バックシート層あるいはガラス層(後部層とも呼ばれる)を含んでいる。他の実施形態では、積層体102は、一つを含み、より多くのあるいはより少ない層118を有してもよいし、異なる層118を有してもよいし、及び/又は異なるタイプの層118を有してもよい。さらに、前部層及び後部層は、例えばプラスチック、別の積層体、フィルムなどのような、ガラス以外の材料であってもよい。
積層体102内のPVセルの各ストリングは、直列に接続された多数のPVセルを含んでいる。例示の実施形態では、PVセルの各ストリングは、直列に接続した多数のPVセル・セグメントを含んでいる。積層体102内のPVセルのストリングは、所望の出力電圧及び電流を生産するために、直列に、並列に、あるいは直列と並列接続との組み合わせにおいて、互いに電気的に接続されている。多数のPVセル・ストリングを有する実施形態では、PVセル・ストリングは、典型的に、接続箱内で互いに連結される。あるいはまた、PVセル・ストリングは、積層体102内でともに連結されてもよい。
図3に示すように、フレーム104は、積層体102を囲む。図2に最もよく示されるように、フレーム104は、積層体102に連結される。フレーム104は、積層体102のエッジ110を保護するのを助け、PVモジュール100に追加の剛性を提供する。この実施形態では、フレーム104は、4つのフレーム部材120で組み立てられている。他の実施形態では、フレーム104は、より多くの、あるいはより少ないフレーム部材120を含んでもよい。例示のフレーム104は、積層体102から間をあけた外側表面130、及び積層体102に隣接する内側表面132を含んでいる。外側表面130は、内側表面132から間をあけて配置され、そして実質的に内側表面132に平行である。例示の実施形態では、フレーム104は、アルミニウムで作られている。より詳しくは、いくつかの実施形態では、フレーム104は、6000シリーズの陽極酸化アルミニウムで作られている。他の実施形態では、フレーム104は、例えば、丸められた、あるいは型押しされたステンレス鋼、プラスチック、あるいは炭素繊維を含む、十分な剛性を提供する他の適切な材料で作られてもよい。
図4は、PVセル・セグメントの生産用の例示のPVセル200の平面図である。PVセル200は、シリコン基板204のトッププレートに配置されたバスバー202を含んでいる。バスバー202は、時々、正面電極と呼ばれる。シリコン基板の後面(図示せず)は、一つ以上の背面電極を含んでいる。シリコン基板204は、単結晶のシリコン基板あるいは多結晶の基板であってもよい。PVセル200は、バスバー202に実質的に垂直で、シリコン基板204に配置されたフィンガー(図示せず)を含む。PVセル200は、PVセル200がPVセル・セグメントへ分離されるところの3つのカットライン206を有する。基板204に配置されたフィンガーは、カットライン206を越えて延在しない。あるいはまた、フィンガーは、一つ以上のカットライン206を越えて延在する。4つのバスバー202及び3つのカットライン206により、図示のPVセル200は、4つのPVセル・セグメントへの個片化(singulation)のために構成されている。あるいはまた、PVセル200は、より多くのあるいはより少ないPVセル・セグメントへの個片化のために構成されてもよい。例えば、様々な実施形態では、PVセル200は、2つのPVセル・セグメント、3つのPVセル・セグメント、あるいは6つのPVセル・セグメントへの個片化のために構成される。
図5は、個片化後のPVセル200の平面図である。PVセル200は、カットライン206で4つのPVセル・セグメント208(時々、セルと呼ばれる)へ分離されている。PVセル200は、のこぎりあるいはレーザーカッターのようなものによりカットラインで切断することによって、カットラインでエッチングあるいは切除してエッチングで基板204を折ることによって、又は、基板204を分割する他の適切な方法によって、PVセル・セグメント208へ分離されてもよい。PVセル200のシリコン基板204は、偽四角形状(pseudo-square shape)を有することから、PVセル200の外側のエッジからの2つのPVセル・セグメント208は、面取りされたセグメント210である。PVセル200の内部部分から個片化された(singulated)PVセル・セグメント208は、長方形のセグメント212である。
図6は、PVセル・セグメント208を、シングルされたPVセル・ストリング300へ組み立てるプロセスの図である。PVセル・セグメント208は、下部PVセル・セグメント208の上に位置決めされたPVセル・セグメント208の背面電極(図6には示されない)と直接に接触する下部PVセル・セグメント208の正面電極(つまりバスバー202)で重なる。ここで使用される、直接接点、直接接続、直接に接触する、直接に接続する、などは、接点での、部品間に異物なしで2つの部品(電極のようなもの)間における物理的な接触を説明するものである。PVセル・セグメント208を互いに機械的に及び/又は電気的に接続するために、導電性の接着剤(ECA)あるいは異物は、使用されない。隣接したPVセル・セグメント間の重なりは、0.001mmと156mmとの間にある。
図7は、PVセル・ストリング300のような、ストリング(ひと続きになったもの)における2つのPVセル・セグメント208の側面図である。上部PVセル・セグメント402の背面電極400は、下部PVセル・セグメント404の正面電極バスバー202と、それらの間にいずれのECAもなく直接に接触する。絶縁性の接着片406は、PV積層体への積層前及び積層中に上部及び下部のPVセル・セグメント402,404を共に保持するため、上部及び下部のPVセル・セグメント402,404の背面側に取り付けられる。図7では、一つのみの接着片406が示されるが、典型的に、2つ以上の接着片406が、2つのシングルされた各PVセル・セグメント208間に取り付けられる。接着片406は、接着テープあるいは接着剤シートのような、接着剤の任意の適切な絶縁性の一片(strip)である。いくつかの実施形態では、接着片406は、Kapton(登録商標)テープのような、シリコン接着剤を有するポリイミドフィルムから作られたテープである。いくつかの実施形態では、接着片406は、PETあるいはセルロース系接着テープから作製される。
より少数の好ましい実施形態では、シングルされたセルを有するモジュールは、接着片402を使用せず製造される。積層されたPVモジュールでは、しかしながら、封止材(EVA、PVB、TPU、ポリオレフィン、シリコーン、EPDM、及びアイオノマーのような)は、温度変化と共にPVセル・セグメントを超えて著しく拡張及び収縮することができる。このことは、時間と共にPVセル・セグメントが分離し、開回路に帰着するかもしれない。接着片406は、この伸び差を補償し、及び、セル・セグメントが互いから離れて滑らないことを確保するのに役立つ。
セグメント402とセグメント404との間にECAがないことから、それらは、ECAを使用する同様のセルよりも小さな重なり408で位置決めすることができる。重なり408は、典型的に約1.5mm未満である。様々な実施形態では、重なり408は、約1.0mm未満、約0.5mm未満、あるいは約0.1mm未満である。特別な実施形態では、重なり408は、約0.9mm、約0.2mm、あるいは約0.1mmである。最小の重なり408は、PVセル・セグメントの正面及び背面の各電極の寸法、隣接する正面及び背面の電極400、202間の摩擦量、接着片406の強さ、製造誤差、などによって少なくとも一部分決定される。重なり408が小さすぎる場合、正面及び背面の各電極404、202間の接点が損傷し、隣接するPVセル・セグメント208間の抵抗の増加に帰着するかもしれない。
PVセル・セグメント402、404間の実効抵抗は、単純に電極バスバー202と背面電極400との間の接触抵抗である。
図8−図10は、上述したようなPVセル・セグメントから組み立てられたPVセル・ストリングの実施形態を図示している。
図8は、上述したようなPVセル・セグメント208から作られた、組み立てられたPVセル・ストリング500の平面図である。図9は、PVセル・ストリング500の底面図である。PVセル・セグメント208は、それらの正面及び背面の各接点を互いに直接に接続した状態でシングルされる。最上部のPVセル・セグメント502のバスバー202は、導体504に接続される。最後尾のPVセル・セグメント506の背面電極400もまた、導体504に接続される。導体504は、一つのストリング500を他の複数のストリング500に接続するために、ストリングを組込んだモジュールの出力にストリング500を接続するために、及び/又は、バイパス・ダイオード組立体、電力変換器、最大電力点追尾装置などのような、任意の他の外付部品にストリング500を接続するために、使用される。
図9に示すように、複数のPVセルセグメント208を互いに対して適所に保持するために、3つの接着片406がPVセル・ストリング500の背面側に取り付けられる。3つの接着片406の各々は、ストリング500におけるPVセル・セグメント208のすべてを横切って延在する。他の実施形態では、3つよりも多いあるいは少ない接着片406が使用されてもよい。使用される接着片406の数は、他にも理由があるが、接着片の幅(より幅の広い接着片によって、より少ない数の接着片が必要とされることに帰着する)、及び/又は、接着片における接着性強度(より強い接着性によって、より少ない数の接着片が必要とされることに帰着する)に基づいて変化するかもしれない。
図10は、PVセル・ストリング500に類似した、別の組み立てられたPVセル・ストリング600の底面図である。ストリング600の最上部(図示せず)は、図8に示したストリング500の最上部と実質的に同じである。ストリング600のPVセル308は、ストリングにおけるPVセル・セグメント208のすべてには接続されない接着片406によって接続される。より正確に言えば、各接着片は、2つの隣接した/シングルされたPVセル・セグメント208に接続される。PVセル・ストリング600は、隣接した/シングルされた一対のPVセル・セグメント208のそれぞれに取り付けられた2つの接着片406を含むが、他の実施形態は、一対あたり、より多くあるいはより少ない数の接着片406を含んでいる。
図11は、PVセル・セグメント208をPVセル・ストリングへひと続きにする(stringing)ための機構700の側面図である。機構700は、セグメント位置704を含む、絶縁されたベース702を含む。各セグメント位置704は、PVセル・セグメント208を受け取り保持するように構成されている。3つのセグメント位置704が図示されているが、機構700は、PVセル・セグメント208のストリング705を組み立てるのに必要とされる数のセグメント位置704を含んでいる。各セグメント位置は、PVセル・セグメント208の厚さ708と実質的に等しい距離706によって垂直方向にオフセットされている。真空源710は、ベース702における適所にPVセル・セグメント208を保持するように真空圧を加えるために使用される。図示の明瞭化のため一つのセグメント位置704へ接続されたもののみを図示しているが、真空源710は、各セグメント位置704に接続される。
機構700は、PVセル・セグメント208のストリング705のインライン検査を可能にするように構成されている。各セグメント位置704は、そのセグメント位置704に位置決めされた、PVセル・セグメント208の背面電極400に接触するように構成された導電性の検査用接点712を含んでいる。最上部のセグメント位置714は、セグメント位置714に位置決めされたPVセル・セグメント208の上部電極/バスバーと接触するように構成された上部接点716を含んでいる。検査用接点712は、スイッチ718に接続される。スイッチ718及び上部接点716は、検査用端子720の第1及び第2接点717、719に(それぞれ)接続される。スイッチ718は、一つ以上のPVセル・セグメント208を検査用端子720に選択的に連結することを可能にし、機構700における適所にて一つ以上のPVセル・セグメント208が検査されることを許可する。したがって、図11に示すようにスイッチが接続された場合、最上部のセグメント714だけが検査用端子720に電気的に接続される。スイッチ718の中央位置の選択は、中央のセグメント722及び最上部のセグメント714を直列に検査用端子714に接続する。スイッチ718の右端位置は、3つのセグメント208のすべてを直列に検査用端子720に接続する。いくつかの実施形態では、検査用接点712もまた、例えば別のスイッチを介して、接点719に選択的に連結され、ストリング705内の個々のPVセル・セグメントの検査を許可する。
電流計722が上部接点716と検査用接点719との間に接続され、ストリング705の一つ以上のPVセル・セグメント208を通る電流の測定を可能にする。ストリング705及び/又は個々のセル・セグメント208における、開回路電圧(Voc)、短絡電流(Isc)、最大出力電流(Imp)、最大出力電圧(Vmp)、フィルファクタ(FF)、直列抵抗(Rs)、分路抵抗(Rsh)、電力(power)、効率などのような、電気的パラメータは、検査用端子720へ適切なハードウェアを取り付けることによって測定することができる。このことは、欠陥のある及び/又は低能力なセル・セグメント208が容易に検出され交換されることを可能にする。規定電圧での逆電流が、どの(もしあれば)セル・セグメント208が現場において不具合を引き起こしそうかを決定することを支援するために適用されてもよい。
図12及び図13は、機構700におけるPVセル・セグメント208のストリング800の生産中に記録されたエレクトロルミネセンス(EL)画像である。図13は、図12のセクション804のクローズアップ図である。欠陥のあるPVセル・セグメント802は、EL画像において明らかに識別可能である(暗いまだら模様806によって)。機構700において全ストリング800を検査することはできるが、PVセル・セグメント208は、まだ互いに永久的に接合されていないので、欠陥のあるPVセル・セグメント802は、除去され、著しく困難なこともなく、動作するPVセル・セグメントと取り替えられることができる。
図14は、ここに記述されるような、ECAを有しないPVモジュールを組み立てる方法のフローチャート900である。902では、PVセル・セグメント208のようなPVセル・セグメントは、PVセル・ストリングを生産するために、機構700のような一続きの機構に置かれる。個々のPVセル・セグメント及びストリングは、一続きの機構の間で検査される。特に、EL撮像は、ストリングにおけるどのような欠陥セル・セグメントも発見するために行なわれる。セル・セグメントはまた逆電流に関しても検査される。いくつかの実施形態において、追加のあるいは代替の検査が行なわれてもよい。欠陥品あるいは標準以下であるとして、いずれかのセル・セグメントが識別された場合には、ストリング(一続きにすること)は失敗であり、欠陥のあるセル・セグメントは、削除され交換される。検査が再び行なわれ、ストリングが検査に合格するまで、プロセスが繰り返される。いくつかの実施形態では、ストリングが最初の検査に合格した後、組み立てられたストリングの特性を測定するために、追加の検査がストリングにおいて行なわれる。
ストリングが検査を合格した後、904では、ストリングは、PVセル・セグメントの背面側を露出するために反転される。セグメントを適所に保持するために、接着片がセグメントの後面に適用(貼付:applied)される。
906では、PVセル・セグメントの組み立てられ接合されたストリングは、PVモジュール・レイアップへ進み、ここでは、ストリングがPV積層体へ積層されるように、前面ガラス、封止材、裏シート、PVセル・セグメントの追加のストリングに沿って、PVモジュール・レイアップに組み込まれる。
いくつかのPVパネルは、ここに記述された技術を使用して、構築され検査された。
第1の検査パネル1000のEL画像が図15に示されている。パネル1000は、PV積層体へ積層された10個のPVセル・セグメントのストリングを含んでいる。ストリングは、パネルの幅(つまり図2に示すW1方向における)方向に延在するが、あるいはまたストリングは、パネルの長さ(つまり図2に示されるL1方向における)方向に延在してもよい。各ストリングは、PVセル・ストリング600(図10に示される)の方法で構成された。このPVセル・セグメントは、電極間で1.5mmの重なり及びECA無でシングルされた。図16は、パネル1000に関するIVカーブのグラフ1100である。パネル100の最大電力出力は、323.09ワット(W)であった。ECA有で生産された同様のパネルは、約322.67Wの最大電力出力を発生した。
パネル1000と同様のいくつかのPVパネルは、PVセル・セグメント間の異なる量の重なりによってシングルされたPVセル・セグメントのストリングで生産された。具体的には、追加のパネルは、0.9mmの重なり、0.2mmの重なり、0.1mmの重なり、及び0.05mmの重なりによって構成された。これらのパネルのすべては、セグメントの電極間にECAを使用せず、PVセル・ストリング600(図10に示される)と同様に、各対のPVセル・セグメント用に2つの別個の接着剤片を使用した。図17は、温度の関数としてパネルの正規化された抵抗(オームで)のグラフ1200である。
同様に構成されたパネルは、熱サイクルに続けて、風及び雪の荷重をシミュレートした機械的荷重検査が行われた。熱サイクルの間、幾つかのPVセル・セグメントは、場所外へ移動された。この移動は、シングルされたPVセル・セグメント、及び/又は接着片の配置構成、を保持するために使用される接着テープの特性により可能であるかもしれない。この移動にもかかわらず、セルの機械的荷重検査性能は、非常によかった。図18は、検査前、及び5400Paの荷重検査後におけるパネル1250のEL画像を示す。検査の結果は、表1に示される:
表1

Figure 2019501540
ストリング600(図10)と同様に構成されたストリングを使用したPVパネルが熱サイクル検査を受けたとき、結果は理想的ではなかった。128回の熱サイクルの後、モジュールの最大電力出力は、15%を超えて落ちた。このことは、シングルされたPVセル・セグメントを、及び/又は接着片の配置構成を、保持するために使用される接着テープの特性に少なくとも部分的に起因することが再び確信された。
さらなる検査では、ストリング500(図8及び図9に示される)と同様に構成されたストリングを使用して、ストリングの全長にわたり設けた3つの接着片を有するPVパネルが構成された。この構成において構築されたパネルが熱サイクル検査にさらされたとき、525回のサイクルの後、無視できる最大電力損失であった。
図19は、面取りされたPVセル・セグメントを使用してここに記述するように構築されたPVモジュールに関して、日射量の関数としての出力電流(アンペアで)のグラフ1300である。図20は、長方形のPVセル・セグメントを使用してここに記述するように構築されたPVモジュールに関して、日射量の関数としての出力電流(アンペアで)のグラフ1400である。表2は、検査からの追加のデータを示す。
表2
Figure 2019501540
上述の検査パネルは、受動エミッター後部接点(PERC)セルから作製されたPVセル・セグメントで構成された。検査パネルはまた、ヘテロ接合テクノロジー(HJT)セルを使用して構成された。HJTに基づいた検査パネル1500のEL画像は、図21に示され、該パネルに関するIVカーブのグラフ1600は、図22に示される。表3は、そのパネルの追加の測定された特性を列記する。
表3

Figure 2019501540
ここに記述された技術は、柔軟なPVパネルを生産するために使用されてもよい。ECA無のPVセル・セグメントのストリングにおけるシングルされたPVセル・セグメントにおける正面電極と背面電極との間の電気的接続は、いくつかの既知のシステムにおける接続よりも、より力学的に迎合的なものである。一旦、ECAが硬化されると、それはかなり硬く柔軟性がないものである。パネルの中央に重量物が作用しているときのように、シングルされたPVセル・セグメントのパネルは、ECAが曲がった状態で構成されているので、隣接したPVセル・セグメント間の電気接点は、しばしば、部分的にあるいは完全に損傷している。ECA無の、この開示によって構成されたパネルでは、隣接したPVセル・セグメントは、電気的接続が危険にさらされる前に、互いに関して非常に大きい運動範囲を有する。
図23は、ストリング500(図8及び図9に示される)と同様に構成されたPVセル・セグメントのストリングを使用して、電極間にECA無で互いにシングルされた41個のPVセル・セグメントで構築された柔軟なPV積層体1700である。積層体1700において使用されるPVセル・セグメントは、1.5mmの重なりでストリングへシングルされたPVセル・セグメントの1/6のサイズ(つまり標準PVセルの1/6)だった。ストリングは、ガラスよりもむしろ柔軟で絶縁性のフィルムで積層された。任意の適切な絶縁フィルムが使用されてもよい。適切なフィルムの一つは、マサチューセッツ、ウォバーンのMadico PhotoVoltaic Backsheets から入手可能な、InsulPatch(登録商標)filmである。
図23では、積層体1700は、PVセル・セグメントの目に見えるいずれの破壊、あるいはPVセル・セグメント間の電気接点の損失なしに、アーチ形状へ偏向される。その積層体の偏位量1702は、約330mmである。図24は、偏向された積層体のEL画像であり、この比較的極端な偏位量でも電気的連続性の損失は確認していない。
ここに記述されたPVモジュールは、互いに直接に接触するために、PVセル・セグメントにおいて電極(つまりバスバー)を利用している。それらを互いに保持している隣接セル・セグメントの電極間にECAあるいははんだは存在しない。レイアップの目的のため、いくつかのセルは、所望の重なりで置かれ、絶縁接着テープを使用して互いに保持される。シングルされた隣接セル間の電気接点を維持するために、ポリマー層間の積層によって十分な圧縮力が作用される。セルの横方向のせん断及び分離を回避するために、セル間の摩擦力と、絶縁テープの接着強さとの組み合わせが使用される。
シングルされたセル間で直接に接触する電極(つまりECAのない)を有するPVモジュールは、シングルされたセルの電極間にECAを含んでいるPVモジュールに対して多数の利点を提供する。
ECAが無いことは、1モジュールを生産する材料費を減少させる。モジュールの出力及び異なる材料のコスト構造に依存して、全体のコスト利点は、1ワット当たり0.01ドル−0.1ドルになることができるだろう。典型的には、ECAは、高い導電性の銀(Ag)粒子を含んでいる。セル設計及びプロセス条件に依存して、1−30mgのECAがセル間で必要である。コストは、非常に高額になり得る。さらに、典型的にECAは、冷凍で収納され、ECAを凍結し溶かし再利用する人員及び機器を必要とし、このことは、モジュール生産コストを増加させる。隣接したPVセル・セグメントの電極を接合するために(それらはECAへの適切な粘着のために、ある幅を必要とする)、ECAは使用されないので、ここに記述されたモジュールのセグメントにおける電極の幅は、減じることができ、このことは、電極を生産するために必要とされる材料(典型的に銀)の量を減らす。ここに記述された技術は、セル電極用に使用される銀の量をゼロまで減少することができ、セル能力を向上させながら、かなりのコスト削減に帰着する。
シングルされたセル間に異物(例えばECA)がない状態において、親密な接点を作製する材料(つまり正面電極と背面電極)は、同種の材料である。その結果、異材質の熱膨張率(CTE)の不一致は、存在しない。CTEの不一致は、太陽電池におけるクラックを時間経過にわたり促進し悪化させるということは、既知の問題である。
この開示によって作製されるPVモジュールは、既知のモジュールよりも低い実効抵抗を有する。上述したように、ECAを有する、シングルされたソーラーアレイ設計では、2つのセル間の実効抵抗は、ECAのバルク抵抗だけでなく、ECAによる2つの界面による接触抵抗値の合計である。この開示によって生産されるモジュールは、電極間にECAを含んでいない。ECAの無い2つのセル・セグメント間の実効抵抗は、単に電極間の2つの接触抵抗だけである。接触する表面は、太陽モジュールの直列抵抗をしばしば低減する同じ金属(典型的に銀)で一般的に作製される。
この開示の実施形態におけるモジュールは、セル・セグメント間にECAを使用するモジュールよりも、セルを分路する低い可能性(a lower likelihood of shunting cells)を有する。注意深く分注されなかった場合には、導電性接着剤は、アレイ出力のかなりの損失に帰着可能な分路(シャント:shunts)を生成可能である。そのような材料がない状態では、セルを分路する危険性は、ほぼ完全に排除される。
シングルされたPVセル・セグメントの電極間にECAを有しないモジュールは、より小さな重なりを有することができ、それによって、遮光を減少し、モジュール全体の効率を改善する。ECAを有する既知のモジュールでは、2つのシングルされたセル間の許容可能な最小の重なりは、結合材の粘性に依存する。接着剤の広がり範囲は、セルが重なる最小値に影響する。ECAを無くすことによって、セルの重なりにおける制限は、かなり低減される。さらに、重なりを低減することによって、使用されるセルの数を減らしながら、太陽モジュールにおけるアクティブ面積(active area)は同じままであることを保証することが可能である。このことは、太陽電池のコストを抑えながら、CTM損失の著しい減少に帰着する。例えば、PVモジュールにおいて82個のPVセルが1.5mmの重なりでシングルされた場合、該モジュールは、重なりのないモジュールにおける同じ82個のセルよりも少ない出力の12ワットを超えて生産するだろう。重なりを0.9mmに減じた場合、80個のセルを有するモジュールは、重なりのない82個のセルよりも0.08W少ない出力を生産する。さらに重なりを0.2mmに減じた場合、78個の重なったセルを有するモジュールは、重なりのない82個のセルのモジュールよりも多い9.48Wを生産する。
ECA無しの直接接点におけるPVセル・セグメントを有するモジュールは、製造中、より少ないストレスの作用となり、より高く信頼できるだろう。ECAと共にストリングを製造することは、ECAを硬化するために熱源を必要とする。その熱源は、典型的に100°Cと200°Cとの間で維持されたサーマルマスである。このサーマルマスを有するECAを硬化することは、PVセルにおいて余分な熱サイクル・ストレスを与え、これは、ECAを有するPVモジュールの初期故障に結びつく場合がある。さらに、ECAを硬化するために使用される機器、及び該機器を操作するために必要とされる電気は、セル間にECAを有するPVモジュールを生産するコストを増す。
ここに記述した技術で生産されたモジュールは、ECAを有し生産された既知のモジュールよりも柔軟で耐性がある。このことは、モジュールがより薄いフレームを持つことを可能にし、より薄い積層体が構築されることを可能にし、ストリングがそれらの長さに沿ってモジュールに設けられることを可能にし、柔軟なPVパネルの生産を可能にする。
ここに記述した技術はまた、PVセル・セグメント間にECAを有して作製されたストリングでは利用可能でなかった、太陽電池ストリングのインライン検査/計測を許可する。セル・セグメント間の電気接点を行うために異物を用いて作製されたストリングは、その異物がセルへ完全に硬化し接合するまで検査することができない。そのときに、不良接続あるいは不良セル・セグメントがある場合には、接合した欠陥のあるセル・セグメントを除去するために、相当の取り組みが必要である。ここに記述するように生産されたストリングは、組立工程の全体にわたってインライン検査/計測を許可する。ストリングが構成されるとき、大幅ないずれの再加工をも必要とせずに、個々のPVセル・セグメントを受け入れる/受け入れないことが可能である。このことは、生産性及び生産設備の質を劇的に改善することができる。
本発明あるいはその実施形態における要素を導入する場合、冠詞「一つの(a)」、「一つの(an)」、「その(the)」、及び「上記(said)」は、一つ以上の要素が存在することを意味するように意図される。用語「備える(comprising)」、「含む(including)」、「有する(having)」は、包括的になるように意図され、列記した要素以外の追加の要素が存在してもよいことを意味する。
明細書及び請求範囲を通してここで使用されるような近似言語(approximating language)は、それに関係のある基本機能の変化に帰着せずに許容範囲で変化可能であろうあらゆる量的表現を修正するために適用されてもよい。したがって、「約(about)」、「ほぼ(approximately)」、及び「実質的に(substantially)」のような用語によって変更される値は、特定された正確な値に限定されない。少なくともいくつかの例では、近似言語は、値を測定するための機器の精度に対応するかもしれない。ここで、また明細書及び請求範囲を通して、範囲限定は、組み合わせられ、及び/又は交換されてもよい。すなわち、そのような範囲は、同一に扱われ、文脈あるいは言語が他のものを示さなければ、そこに含まれるサブレンジのすべてを含んでいる。
発明の範囲から外れることなく、種々の変更が上述のものにおいて行うことが可能であろうことから、上述に含まれ、かつ添付図に示されるすべての事項は、理解を助けるものであり、限定する趣旨ではないものとして解釈されるべきである。

Claims (24)

  1. 前部層と、
    後部層と、
    前部層と後部層との間で積層されたPVセル・セグメントに接続された一連のストリングと、を備え、
    各PVセル・セグメントは、正面電極を含む前面、及び背面電極を含む後面を有し、
    隣接したPVセル・セグメントは、一方の隣接PVセル・セグメントの正面電極が他方の隣接PVセル・セグメントの背面電極の下に配置され背面電極に直接に接することでの重なり量によって重なっており、
    少なくとも一つの接着片が一対の隣接したPVセルの底面に取り付けられている、
    光起電力(PV)モジュール。
  2. 隣接したPVセル・セグメントにおける正面電極と背面電極との間には、導電性接着剤あるいははんだは含まれていない、請求項1に記載のPVモジュール。
  3. 少なくとも一つの接着片は、ストリングの長さに沿って延在し、ストリングにおけるすべてのPVセル・セグメントの底面に取り付けられている、請求項1に記載のPVモジュール。
  4. 少なくとも一つの接着片は、3つの接着片である、請求項3に記載のPVモジュール。
  5. 少なくとも一つの接着片は、取り付けられた一対の隣接したPVセル・セグメントを越えて延在していない、請求項1に記載のPVモジュール。
  6. 隣接したPVセル・セグメントのそれぞれの対は、それらの底面に取り付けられた少なくとも一つの接着片を有する、請求項5に記載のPVモジュール。
  7. 少なくとも一つの接着片は、2つの接着片である、請求項5に記載のPVモジュール。
  8. 少なくとも一つの接着片は、シリコン接着剤を有するポリイミドフィルムを備える、請求項1に記載のPVモジュール。
  9. 少なくとも一つの接着片は、絶縁テープを備える、請求項1に記載のPVモジュール。
  10. 重なり量は、1.5mm未満である、請求項1に記載のPVモジュール。
  11. 重なり量は、1.0mm未満である、請求項10に記載のPVモジュール。
  12. 重なり量は、約0.9mmである、請求項11に記載のPVモジュール。
  13. 重なり量は、0.5mm未満である、請求項10に記載のPVモジュール。
  14. 重なり量は、約0.2mmである、請求項13に記載のPVモジュール。
  15. 重なり量は、約0.1mmである、請求項13に記載のPVモジュール。
  16. 複数のPVセル・セグメントにおける光起電力(PV)ストリングの作製方法であって、各PVセル・セグメントは、正面電極を含む前面、及び背面電極を含む後面を有しており、上記方法は、
    第1PVセル・セグメントを位置決めすること、
    第1PVセル・セグメントの一部を重ねて第2PVセル・セグメントを位置決めすること、ここで第2PVセル・セグメントは、第1及び第2のPVセル・セグメントの一方における正面電極が第1及び第2のPVセル・セグメントの他方における背面電極と直接に接触するように位置決めされる、
    第1及び第2のPVセル・セグメントの後面を横切って第1接着片を適用すること、
    を備えた、方法。
  17. 第2PVセル・セグメントの一部を重ねて第3PVセル・セグメントを位置決めすることをさらに備え、ここで第3PVセル・セグメントは、第2及び第3のPVセル・セグメントの一方における正面電極が第2及び第3のPVセル・セグメントの他方における背面電極と直接に接触するように位置決めされる、請求項16に記載の方法。
  18. 第3PVセル・セグメントは、接着片を適用する前に位置決めされ、ここで、第1及び第2のPVセル・セグメントの後面を横切って第1接着片を適用することは、第1、第2、及び第3のPVセル・セグメントの後面を横切って延在する第1接着片を適用することを備える、請求項16に記載の方法。
  19. 第1、第2、及び第3のPVセル・セグメントの後面を横切って少なくとも第2接着片を適用することをさらに備える、請求項18に記載の方法。
  20. 第2及び第3のPVセル・セグメントの後面を横切って第2接着片を適用することをさらに備え、第1接着片は、第3PVセル・セグメントの後面へ延在しない、請求項16に記載の方法。
  21. 第1PVセル・セグメント、第2PVセル・セグメント、及びPVセル・セグメントのストリングの一つ以上を検査することをさらに備えた、請求項16に記載の方法。
  22. 検査は、開路電圧(Voc)、短絡電流(Isc)、最大出力電流(Imp)、最大出力電圧(Vmp)、フィルファクタ(FF)、直列抵抗(Rs)、分路抵抗(Rsh)、電力出力、及び効率を測定することの少なくとも一つを備える、請求項21に記載の方法。
  23. 検査は、第1接着片を適用する前に行なわれる、請求項21に記載の方法。
  24. 検査は、PVセル・セグメントのストリングのエレクトロルミネセンス(EL)画像を備える、請求項21に記載の方法。
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