JP2019500062A5 - - Google Patents

Description

本発明は、次の目的をもたらす構造および使用における特定の利益を教示する。陰茎プロステーシスは、その上部表面の最大厚から、その下部表面の最小厚まで、周方向に異なる壁厚を提供する円筒状の細長い本体を有してもよい。壁厚は、装置の近位端での最大厚から、遠位端での最小厚へ、長軸方向でさらに異なってもよい。装置は、好ましくはシリコーンゴムで作られ、性交を可能にするための十分な剛性を提供する海綿体のまわりの皮下移植を可能にする長さおよび大きさを有する一方、陰茎が弛緩した状態の場合には都合よく配置されるような可撓性を有する。

Claims (9)

1. 陰茎プロステーシスであって、当該陰茎プロステーシスは、
   陰茎への皮下移植のための円筒型の本体であって、前記陰茎の勃起状態に応じて相互に接近するおよび相互に離れて広がることが可能な、２つのヒンジ結合される半部を有する、円筒型の本体を含み、そして
   前記陰茎の海綿体に前記円筒型の本体を縫合することが可能な位置の、前記円筒型の本体の端部に縫合されたガーゼシースをさらに含む、
   ことを特徴とする、陰茎プロステーシス。
2. 前記ヒンジ結合される半部が、前記ヒンジ結合される半部の上部表面および下部表面のうちの少なくとも１つ上に広がるガーゼシートによって結合されている、請求項１に記載の陰茎プロステーシス。
3. 前記円筒型の本体が、陰茎の長さにわたって延びるための長さを有する単一の一体要素として形成される、請求項１に記載の陰茎プロステーシス。
4. 前記円筒型の本体が、最大厚から最小厚へ周方向に変化する壁厚を有する、請求項１に記載の陰茎プロステーシス。
5. 前記円筒型の本体が、最大厚から最小厚へ長手方向に変化する壁厚を有する、請求項１に記載の陰茎プロステーシス。
6. 前記円筒型の本体が、前記円筒型の本体内に長手方向の隙間を画定する２つの向かい合う長手方向の端部を有する、請求項１に記載の陰茎プロステーシス。
7. 前記円筒型の本体が、円筒型の本体中の扁円の空間を画定する、請求項１に記載の陰茎プロステーシス。
8. 陰茎プロステーシスであって、当該陰茎プロステーシスは：
   陰茎への皮下移植のための円筒型の本体であって、前記陰茎の勃起状態に応じて相互に接近するおよび相互に離れて広がることが可能な、２つのヒンジ結合される半部を有する、円筒型の本体と；
   前記ヒンジ結合される半部の間の前記円筒型の本体に結合される押さえリブであって、前記押さえリブが、前記陰茎が勃起している場合に前記陰茎の深陰茎背静脈を圧迫するために位置しており、それによって前記深陰茎背静脈内の静脈血流を遅くする、押さえリブと；
   を含むことを特徴とする、陰茎プロステーシス。
9. 前記押さえリブが、前記ヒンジ結合される半部の表面上に広がるガーゼシートに結合されている、請求項８に記載の陰茎プロステーシス。