JP2019219971A - 監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】対象者を直接見守るスタッフによって、対象者が見守られている状態にあるか否かを判断することができる監視システムを提供する。【解決手段】対象者が所持する対象者端末A1〜Anと、対象者を見守るスタッフが所持する受信端末X1〜Xmとを備えた監視システムであって、対象者端末A1〜Anは、通信距離が制限されている受信端末との間の無線通信方式によって、受信端末X1〜Xmに対象者識別情報を定期的に送信する識別情報送信部を具備する。受信端末X1〜Xmによる対象者識別情報の未受信時間が所定時間に到達すると、警報を予め登録された通知先(第1通知端末Y1〜Yl、第2通知端末Z1〜ZO)に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、見守り対象者を見守り監視する監視システムに関する。
近年、学童等の対象者に通信機能を備えた端末を所持させることで、対象者を見守り監視する監視システムが提案されている。例えば、特許文献1では、アクセスポイントとの近距離無線を使用し、設定した見守りポイントだったら見守り者へ通知することで、GPSよりもネットワーク負荷を軽減し、精度よく位置情報を確認することができる技術が提案されている。また、特許文献2では、GPSを使用し、予め設定した複数の時間と複数のエリアの論理条件からなる判定条件を満たさない場合に異常と判断して見守り者へ通知する技術が提案されている。
特開2014−146999号公報 特開2015−114863号公報
しかしながら、対象者を直接見守るスタッフがいる場合、従来技術では、スタッフによって対象者が見守られている状態にあるか否かを判断することができないという問題点があった。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、対象者を直接見守るスタッフによって、対象者が見守られている状態にあるか否かを判断することができる監視システムを提供することを目的とする。
本発明の監視システムは、対象者が所持する対象者端末と、前記対象者を見守るスタッフが所持する受信端末とを備えた監視システムであって、前記対象者端末は、通信距離が制限されている前記受信端末との間の無線通信方式によって、前記受信端末に対象者識別情報を定期的に送信する識別情報送信部を具備し、前記受信端末による前記対象者識別情報の未受信時間が所定時間に到達すると、警報を予め登録された通知先に送信することを特徴とする。
本発明によれば、対象者端末が受信端末から無線通信方式によって制限されている通信距離以内にいるか否かを判断することができるため、対象者を直接見守るスタッフによって、対象者が見守られている状態にあるか否かを判断することができるという効果を奏する。
本発明に係る監視システムの実施の形態の概略構成を示すシステム構成図である。 図1に示す対象者端末及び受信端末の構成を示すブロック図である。 図2に示す受信端末の表示部に表示される受信状況一覧例を示す図である。 図1に示す見守り監視装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す対象者端末における送信動作を説明するための説明図である。 図1に示す見守り監視装置における通信状況一覧の生成動作を説明するフローチャートである。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において、同様の機能を示す構成には、同一の符号を付してある。
本実施の形態の監視システムは、図1を参照すると、対象者端末A〜Aと、受信端末X〜Xと、見守り監視装置10とを備え、対象者端末A〜Aと、受信端末X〜Xとは、WiFiダイレクト等の無線通信方式によって直接的に無線で接続可能に構成されている。また、受信端末X〜Xと、見守り監視装置10とは、インターネット等のネットワーク100によって接続されている。
対象者端末A〜Aは、高齢者や年少者(例えば、学童)等の見守りの対象者に所持させる端末であり、受信端末X〜Xと、対象者を直接見守る介護スタッフや学童スタッフ等の見守りスタッフに所持させる端末である。対象者端末A〜A及び受信端末X〜Xは、対象者やスタッフが所持するスマートフォンや携帯電話等の無線端末を用いることができる。
本実施の形態の監視システムは、対象者端末A〜Aと、受信端末X〜Xとの通信状態に応じて、対象者の異常を検出する。そして、異常の程度に応じて、第1通知端末Y〜Yもしくは第2通知端末Z〜Zに警告を通知する。
第1通知端末Y〜Yは、施設管理者、先生等の管理者が所持するスマートフォンや携帯電話等の無線端末であり、第2通知端末Z〜Zは、家族、両親等の保護者が所持するスマートフォンや携帯電話等の無線端末である。
対象者端末A〜Aは、受信端末X〜Xと直接的な無線接続を確立させ、接続された受信端末X〜Xに対して、所持している対象者を特定するための対象者識別情報(例えば、対象者名、対象者毎に付与されている対象者ID、対象者端末A〜Aの端末ID等)を送信する。
対象者端末A〜Aは、同様の構成であり、以下、対象者端末Aとして説明する。対象者端末Aは、図2を参照すると、計時部31と、GPS通信部32と、電池残量検出部33と、無線通信部34と、制御部35とを備えている。
計時部31は、時計機能を備え、受信端末X〜Xとの通信間隔をカウントする。
GPS通信部32は、GPS衛星からの電波を利用して現在位置(緯度経度)を位置情報として検出する位置検出部として機能を有する。なお、設置されたアクセスポイントとの通信によって位置情報を検出するようにしても良い。
電池残量検出部33は、対象者端末Aの動力源である電池の電池残量を検出する。電池が蓄電池である場合、電池残量検出部33は、例えば、充電電流と、放電電流とそれぞれ積算し、その差分値に基づいて、蓄電池のSOC(State of charge)を電池残量として算出する。
無線通信部34は、WiFiダイレクトやビーコン等の通信距離が制限されている無線通信方式によって、受信端末X〜Xに情報を送信する機能を有している。
制御部35は、計時部31、GPS通信部32、電池残量検出部33及び無線通信部34にそれぞれ接続され、対象者端末A全体の動作制御を実行する。制御部13は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えたマイクロコンピュータ等の演算処理回路である。ROMには対象者端末Aの動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。制御部35のCPUは、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開させることで、タイミング制御部36及び識別情報送信部37として機能する。
タイミング制御部36は、電池残量検出部33によって検出された電池残量に受信端末X〜Xとの通信頻度を設定する。
識別情報送信部37は、タイミング制御部36に設定された通信頻度で、受信端末X〜Xとの無線通信の確立を試みる。そして、識別情報送信部37は、無線通信が確立した受信端末X〜Xのいずれかに、対象者識別情報と、付加情報とを送信する。付加情報は、GPS通信部32によって検出された対象者端末Aの位置情報や、電池残量検出部33によって検出された電池残量である。
受信端末X〜Xは、同様の構成であり、以下、受信端末Xとして説明する。受信端末Xは、図2を参照すると、時計機能を備えた計時部41と、有機ELや液晶ディスプレイ等の表示部42と、無線通信部43は、ネットワーク部44と、制御部45とを備えている。
無線通信部43は、WiFiダイレクトやビーコン等の通信距離が制限されている無線通信方式によって、対象者端末A〜Aから情報を受信する機能を有している。
ネットワーク部44は、ネットワーク100を介して、見守り監視装置10と各種データを送受信する機能を有する。
制御部45は、計時部41、表示部42、無線通信部43及びネットワーク部44にそれぞれ接続され、受信端末X全体の動作制御を実行する。制御部45は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えたマイクロコンピュータ等の演算処理回路である。ROMには受信端末Xの動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。制御部45のCPUは、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開させることで、識別情報転送部46、通信状況表示制御部47及び未受信時間監視部48として機能する。
識別情報転送部46は、対象者端末A〜Aとの間で無線通信が確立され、対象者識別情報及び付加情報を受信すると、受信した対象者識別情報及び付加情報と、その受信時刻と、スタッフ識別情報(例えば、スタッフ名、スタッフ毎に付与されているスタッフID、受信端末X〜Xの端末ID等)とを見守り監視装置10に送信する。
通信状況表示制御部47は、見守り監視装置10から受信した通信状況一覧50を表示部42に表示させる。なお、通信状況一覧50は、常時表示させておく必要はなく、図示しない操作部によって表示指示を受け付けた場合や、未受信時間監視部48が未受信担当者を特定した場合等に適宜表示させると良い。
通信状況一覧50は、図3(a)に示すように、見守りを担当する対象者と、最後に対象者識別情報が受信された最終受信時刻と、最終受信時刻からの経過時間である未受信時間と、最終受信時刻に対象者端末A〜Aが位置する場所と、対象者端末A〜Aの電池残量とからなる。なお、未受信時間は、最終受信時刻と現在時刻との差分であり、通信状況表示制御部47によって算出される。
未受信時間監視部48は、通信状況一覧50における各対象者の未受信時間を監視することで、対象者識別情報の受信が所定時間以上ない対象者を特定する。
見守り監視装置10は、サーバー等の情報処理装置である。見守り監視装置10は、クラウドコンピューティングサービス上に構築された仮想サーバーで構成しても良い。見守り監視装置10は、図4を参照すると、ネットワーク部11と、記憶部12と、制御部13とを備えている。
ネットワーク部11は、ネットワーク100を介して、受信端末X〜Xと各種データを送受信する機能を有する。
記憶部12は、半導体メモリーやHDD(Hard Disk Drive)等の記憶手段である。
記憶部12には、受信履歴情報14が記憶されると共に、併合情報15と、担当情報16と、通知先情報17と、地図情報18とが記憶されている。
受信履歴情報14は、対象者(受信端末X〜X)毎の対象者識別情報、付加情報(位置情報、電池残量)、受信時刻及びスタッフ識別情報の受信履歴である。
併合情報15は、通信状況を併合するスタッフ(受信端末X〜X)が登録されている。併合情報15では、例えば、スタッフX、X、Xの内、スタッフX、Xは通信状況を併合し、スタッフXは通信状況を他のスタッフと併合しないことが示されている。
担当情報16は、スタッフ毎に、見守りを担当する対象者が登録されている。
通知先情報17は、管理者の通知先(第1通知端末Y〜Y)と、対象者毎の保護者の通知先(第2通知端末Z〜Z)とが登録されている。
地図情報18は、見守り監視を行う学校等のエリアの地図であり、位置情報と場所(例えば、教室、運動場、体育館等)とが紐づけられている。
制御部13は、ネットワーク部11及び記憶部12にそれぞれ接続され、見守り監視装置10全体の動作制御を実行する。制御部13は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えたマイクロコンピュータ等の演算処理回路である。ROMには見守り監視装置10の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。制御部13のCPUは、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開させることで、識別情報受信部21、一覧生成部22及び警報通知部23として機能する。
識別情報受信部21は、対象者識別情報、付加情報、受信時刻及びスタッフ識別情報を受信履歴情報14として記憶部12に記憶させる。
一覧生成部22は、スタッフが見守りを担当している対象者の最終受信履歴(直近の受信履歴)を受信履歴情報14から抽出して通信状況一覧50を生成する。
警報通知部23は、管理者の通知先(第1通知端末Y〜Y)や保護者の通知先(第2通知端末Z〜Z)に、対象者の未受信時間が所定時間に到達したことを知らせる警報通知を送信する。
次に、対象者端末Aにおける送信動作について図5を参照して詳細に説明する。
対象者端末Aのタイミング制御部36は、図5に示すように、電池残量検出部33によって検出された電池残量Pに応じて受信端末X〜Xとの通信頻度を設定する。タイミング制御部36は、電池残量Pが第1残量閾値Pth1(例えば、20%)以上の場合、対象者識別情報の送信間隔Sを第1送信間隔S1(例えば、5分)に設定する。これにより、送信完了後に第1送信間隔S1の間は通信を取りやめて電池の消費をセーブすることができる。
また、タイミング制御部36は、電池残量Pが第1残量閾値Pth1未満で、第1残量閾値Pth1よりも小さい第2残量閾値Pth2(例えば、5%)以上の場合、対象者識別情報の送信間隔Sを第1送信間隔S1よりも長い第2送信間隔S2(例えば、15分)に設定する。これにより、送信完了後に第2送信間隔S2の間は通信を取りやめて電池の消費をさらにセーブすることができる。
さらに、タイミング制御部36は、電池残量Pが第2残量閾値Pth2未満の場合、対象者識別情報の送信間隔Sを第1送信間隔S1よりも短い第3送信間隔S3(例えば、1分)に設定する。これにより、電池切れ直前の端末位置を送信することができる。
次に、見守り監視装置10における通信状況一覧50の生成動作について図6を参照して詳細に説明する。
見守り監視装置10の制御部13は、識別情報受信部21として機能し、受信端末X〜Xから転送されて来る対象者識別情報の受信を待機している(ステップS101)。
識別情報受信部21は、ステップS101で対象者識別情報を受信すると、対象者識別情報と、対象者識別情報と共に受信した付加情報(位置情報、電池残量)、受信時刻及びスタッフ識別情報を受信履歴情報14として記憶部12に記憶させる(ステップS102)。
次に、一覧生成部22は、受信した対象者識別情報と、担当情報16とに基づいて、受信した対象者識別情報によって識別される対象者が、見守りを担当する対象者として登録されているスタッフを、通信状況一覧50の作成候補として特定する(ステップS103)。
次に、一覧生成部22は、変数nに1をセットし(ステップS104)、n番目の作成候補は、受信したスタッフ識別情報と一致するか否かを判断する(ステップS105)。
ステップS105で一致する場合、一覧生成部22は、担当情報16に基づいてn番目の作成候補が見守りを担当している対象者を特定し、特定した対象者の最終受信履歴(直近の受信履歴)を受信履歴情報14から抽出した通信状況一覧50を生成する(ステップS106)。なお、一覧生成部22は、受信履歴情報14から抽出した位置情報は、地図情報18に基づいて場所に変換して通信状況一覧50を生成する。
次に、一覧生成部22は、生成した通信状況一覧50をn番目の作成候補の受信端末Xに送信する(ステップS107)。
次に、一覧生成部22は、次の作成候補が存在するか否かを判断する(ステップS108)。ステップS108で次の作成候補が存在する場合、一覧生成部22は、変数nをインクリメントし(ステップS109)、ステップS105に戻る。ステップS108で次の作成候補が存在しない場合、一覧生成部22は、ステップS101に戻る。
ステップS105で一致しない場合、一覧生成部22は、受信したスタッフ識別情報と、n番目の作成候補とが併合情報15に通信状況を併合するスタッフとして登録されているか否かを判断する(ステップS110)。
ステップS110で併合するスタッフである場合、一覧生成部22は、ステップS106に至って通信状況一覧50として生成する。ステップS110で併合するスタッフでない場合、一覧生成部22は、ステップS101に戻る。
次に、本実施の形態の監視システムにおける警報通知動作について詳細に説明する。
受信端末Xの未受信時間監視部48は、通信状況一覧50における各対象者の未受信時間を監視し、未受信時間が第1閾時間(例えば、60分)に到達した対象者と、未受信時間が第2閾時間(例えば、120分)に到達した対象者とを未受信担当者として特定する。
未受信時間監視部48は、図3(b)に示すように、未受信時間が第1閾時間を超えた未受信担当者を特定すると、未受信担当者の対象者識別情報を含む第1異常通知を見守り監視装置10に送信する。
第1異常通知を受信した見守り監視装置10の制御部13は、警報通知部23として機能する。警報通知部23は、通知先情報17に基づいて、管理者の通知先(第1通知端末Y〜Y)に、第1異常通知で通知された対象者の未受信時間が第1閾時間に到達したことを知らせる警報通知を送信する。
また、未受信時間監視部48は、未受信時間が第2閾時間を超えた未受信担当者を特定すると、未受信担当者の対象者識別情報を含む第2異常通知を見守り監視装置10に送信する。
第2異常通知を受信した見守り監視装置10の制御部13は、警報通知部23として機能する。警報通知部23は、通知先情報17に基づいて、保護者の通知先(第2通知端末Z〜Z)に、第2異常通知で通知された対象者の未受信時間が第2閾時間に到達したことを知らせる警報通知を送信する。
このように、未受信時間の長さによって警報通知が2段階(管理者への通知と、保護者への通知)に設定されている。なお、段階数、通知先は適宜設定することができる。
以上の実施の形態では、見守り監視装置10で通信状況一覧50の生成動作を実行するように構成したが、見守り監視装置10の機能の一部もしくは全部を受信端末X〜Xに持たせても良い。この場合、ネットワーク100を介することなく、受信端末X〜Xは、無線通信部43によって相互間の通信を可能にしても良い。
また、学童保育のように、1日単位で見守り監視を行う場合、受信履歴情報14は1日の終わりに消去する。そして、対象者端末A〜Aと、受信端末X〜Xとがその日初めて接続されたことを見守り監視の開始とすると良い。
さらに、両親が迎えに来ることが前提ではあるが、両親が持つ端末と接続したことを見守り監視の終了としてもよい。この際の条件として、「一定時間以上、両親の端末と通信がなかった」、「予め設定しておいた学童保育終了時間が近い」、「両親端末との通信が自宅近辺」等が考えられる。
さらに、学童が習い事のために、一定の間、学童保育から抜けるケースも少なくない。そこで、習い事の講師が持つ端末も受信端末Xとしても良い。
以上説明したように、本実施の形態によれば、対象者が所持する対象者端末A〜Aと、対象者を見守るスタッフが所持する受信端末X〜Xとを備えた監視システムであって、対象者端末A〜Aは、通信距離が制限されている前記受信端末との間の無線通信方式によって、受信端末X1〜Xmに対象者識別情報を定期的に送信する識別情報送信部37を具備し、受信端末X〜Xによる対象者識別情報の未受信時間が所定時間に到達すると、警報を予め登録された通知先(第1通知端末Y〜Y、第2通知端末Z〜Z)に送信する。
この構成により、対象者端末A〜Aが受信端末X〜Xから無線通信方式によって制限されている通信距離以内にいるか否かを判断することができるため、対象者を直接見守るスタッフによって、対象者が見守られている状態にあるか否かを判断することができる。
例えば、主に放課後や休日における学童保育中において、学童を効率よく見守り監視する監視システムとして用いることができる。児童がスタッフ(学童保育や習い事のスタッフ)の監視下に居るか否かを判断することができ、監視下から離れた場合には、学校の管理者(先生等)保護者(両親等)に警告を通知することができる。
さらに、本実施の形態において、未受信時間は、併合情報15によって通信状況を併合すると設定された複数の受信端末X〜Xのいずれかで対象者識別情報を受信した最終受信時刻からの経過時間である。
この構成により、複数の受信端末X〜Xによって広い範囲の対象者を見守り監視することができる。
さらに、本実施の形態において、未受信時間が第1閾時間に到達すると、第1通知先に警報を送信し、未受信時間が前記第1閾時間よりも長い第2閾時間に到達すると、第1通知先とは異なる第2通知先に警報を送信する。
この構成により、危険度に応じた警報の通知を行うことができる。
さらに、本実施の形態において、対象者端末A〜Aは、電池残量に応じて受信端末X〜Xとの通信頻度を設定する。対象者端末A〜Aは、電池残量Pが第1残量閾値Pth1以上の場合、対象者識別情報の送信間隔Sを第1送信間隔S1に設定し、電池残量Pが第1残量閾値Pth1未満で第1残量閾値Pth1よりも小さい第2残量閾値PPth2以上の場合、対象者識別情報の送信間隔Sを第1送信間隔S1よりも長い第2送信間隔S2に設定し、電池残量Pが第2残量閾値Pth2未満の場合、対象者識別情報の送信間隔Sを第1送信間隔S1よりも短い第3送信間隔S3に設定する。
この構成により、電池の消費をセーブすることができると共に、電池切れ直前に対象者識別情報を送信することができる。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
10 見守り監視装置
11 ネットワーク部
12 記憶部
13 制御部
14 受信履歴情報
15 併合情報
16 担当情報
17 通知先情報
18 地図情報
21 識別情報受信部
22 一覧生成部
23 警報通知部
31 計時部
32 GPS通信部
33 電池残量検出部
34 無線通信部
35 制御部
36 タイミング制御部
37 識別情報送信部
41 計時部
42 表示部
43 無線通信部
44 ネットワーク部
45 制御部
46 識別情報転送部
47 通信状況表示制御部
48 未受信時間監視部
50 通信状況一覧
100 ネットワーク
A、A〜A 対象者端末
X、X〜X 受信端末
〜Y 第1通知端末
〜Z 第2通知端末

Claims (5)

  1. 対象者が所持する対象者端末と、前記対象者を見守るスタッフが所持する受信端末とを備えた監視システムであって、
    前記対象者端末は、
    通信距離が制限されている前記受信端末との間の無線通信方式によって、前記受信端末に対象者識別情報を定期的に送信する識別情報送信部を具備し、
    前記受信端末による前記対象者識別情報の未受信時間が所定時間に到達すると、警報を予め登録された通知先に送信することを特徴とする監視システム。
  2. 前記未受信時間は、併合情報によって通信状況を併合すると設定された複数の前記受信端末のいずれかで前記対象者識別情報を受信した最終受信時刻からの経過時間であることを特徴とする請求項1記載の監視システム。
  3. 前記未受信時間が第1閾時間に到達すると、第1通知先に警報を送信し、前記未受信時間が前記第1閾時間よりも長い第2閾時間に到達すると、前記第1通知先とは異なる第2通知先に警報を送信することを特徴とする請求項1又は2記載の監視システム。
  4. 前記対象者端末は、電池残量に応じて前記受信端末との通信頻度を設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の監視システム。
  5. 前記対象者端末は、
    前記電池残量が第1残量閾値以上の場合、前記対象者識別情報の送信間隔を第1送信間隔に設定し、前記電池残量が前記第1残量閾値未満で前記第1残量閾値よりも小さい第2残量閾値以上の場合、前記対象者識別情報の送信間隔を前記第1送信間隔よりも長い第2送信間隔に設定し、前記電池残量が第2残量閾値未満の場合、前記対象者識別情報の送信間隔を前記第1送信間隔よりも短い第3送信間隔に設定することを特徴とする請求項4記載の監視システム。
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