JP2019219628A - 表示装置、表示方法及び表示プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
この表示装置は、時計表示の観察面の反対側において有機EL素子が発光することによって、時計表示のバックライトの機能を発揮する。
液晶表示装置と、当該液晶表示装置の観察側とは反対側に配置された自発光表示装置と、を備える表示装置であって、
前記自発光表示装置において少なくとも第1の絵柄を表示する第1のモードと、前記自発光表示装置において少なくとも前記第1の絵柄を表示しないように発光する第2のモードと、を切り替える切替手段と、
前記切替手段により切替えられたモードに基づいて、前記自発光表示装置の表示を制御する制御部と、
を有することを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態である表示装置1の概略図である。
図1に示すように、本実施形態の表示装置1は、所謂スマートウォッチと称される、腕時計型の装置として構成されている。この表示装置1は、後述する第1の表示部18及び第2の表示部27を備えており、第1の表示部18の上に第2の表示部27が積層された構成となっている。また、この第2の表示部27は、透過型の表示部であり、第1の表示部18の表示領域が視認可能になるような透過表示と、第1の表示部18の表示領域が視認しづらくなるような非透過表示の双方を行うことが出来る。
このため、表示装置1においては、第1の表示部18の少なくとも一部を透過表示とすることにより、第1の表示部18の表示と第2の表示部27の表示とを重ね合わせて表示することが可能となっている。
図2は、表示装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2に示すように、表示装置1は、第1のCPU(Central Processing Unit)11と、第1のROM(Read Only Memory)12と、第1のRAM(Random Access Memory)13と、第1の記憶部14と、第1のRTC(Real Time Clock)部15と、ドライブ16と、ドライブ16に着脱可能なリムーバブルメディア51と、第1の入力部17と、第1の表示部18と、第2のCPU21と、第2のROM22と、第2のRAM23と、第2の記憶部24と、センサ部25と、第2の入力部26と、第2の表示部27と、電池残量計測IC29と、第2のRTC部30と、ブルートゥース(登録商標)アンテナ31と、ブルートゥースモジュール32と、無線LAN(Local Area Network)アンテナ33と、無線LANモジュール34と、GPS(Global Positioning System)アンテナ41と、GPSモジュール42と、を備えている。
具体的に、第1のCPU11は、OS(Operating System)と、OSの管理下で実行される各種プログラムとに基づいて各種演算処理を行い、演算処理の結果に基づいた各種の処理を実行することにより、表示装置1におけるスマートフォンに類する機能を実現する。本実施形態において、第1のCPU11は、ブルートゥースモジュール32あるいは無線LANモジュール34を介して受信した電子メールの着信や気象情報に関するメッセージ等を第1の表示部18に表示させたりする。また、第1のCPU11は、第1の入力部17を介して入力される音声を認識したり、その他、スマートフォンに類する機能として実装された各種機能に係る処理を行ったりする。本実施形態において、第1のCPU11は、例えば、Android(登録商標)等の汎用のOSに基づいて演算処理を行う。
また、本実施形態において、第1のCPU11は、第1のRTC部15から所定のタイミングで時刻信号を取得する。
また、本実施形態において、第2のCPU21は、第2のRTC部30から所定のタイミングで時刻信号を取得する。
第1の入力部17は、所謂物理ボタンを備えており、この物理ボタンを介してユーザの入力を受け付ける。或いは、第1の入力部17は、音声を電気信号に変換するマイクを備え、入力された音声(操作のための音声コマンド等)を示す信号を第1のCPU11に出力する。或いは、第1の表示部18の上部に設けるタッチパネルであってもよい。
ブルートゥースモジュール32は、第1のCPU11の指示に従って、ブルートゥースアンテナ31を介して他の装置に信号を送信する。また、ブルートゥースモジュール32は、他の装置から送信された信号を受信し、受信した信号が示す情報を第1のCPU11に出力する。
無線LANモジュール34は、第1のCPU11の指示に従って、無線LANアンテナ33を介して他の装置に信号を送信する。また、無線LANモジュール34は、他の装置から送信された信号を受信し、受信した信号が示す情報を第1のCPU11に出力する。
GPSモジュール42は、GPSアンテナ41から入力されたGPS信号に基づいて、表示装置1の位置(例えば、緯度、経度、及び高度)及びGPSによって示される現在時刻を検出する。また、GPSモジュール42は、検出した位置及び現在時刻を示す情報を第2のCPU21に出力する。
脈拍センサは、表示装置1の裏面側(ユーザの腕に面する側)に設置され、表示装置1が装着されたユーザの脈拍を検出し、検出した脈拍を示す情報をサブマイコン20に出力する。
地磁気センサは、地磁気の方向を検出し、検出した地磁気の方向を示す情報をサブマイコン20に出力する。
加速度センサは、表示装置1における3軸方向の加速度を検出し、検出した加速度を示す情報をサブマイコン20に出力する。
ジャイロセンサは、表示装置1における3軸方向の角速度を検出し、検出した角速度を示す情報をサブマイコン20に出力する。
照度センサは、例えば、第1の表示部18の裏面側の所定箇所や、表示装置1のベゼル部分の所定箇所等に設置され、表示装置1の表示領域における明るさ(照度)を検出し、検出した明るさを示す情報をサブマイコン20に出力する。
第2の入力部26は、各種ボタンで構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
図3Aは、表示装置1の表示領域を示す模式図である。また、図3Bは、図3AにおけるX−X’断面を示す模式図である。
また、図3Bに示すように、表示装置1の表示領域は、表面側からカバーガラスCG、第2の表示部27、第1の表示部18、黒色シートBS、メイン基板MBの順に積層された断面構造を有している。これらのうち、黒色シートBSは、第2の表示部27及び第1の表示部18を透過して視認した場合の発色を調整する部材であり、本実施形態では、黒色が視認される構成となっている。また、メイン基板MBには、図2を参照して説明した各ハードウェアが配置されると共に、各ハードウェア間を接続する信号線が配設される。
図4は、図2の表示装置1の機能的構成のうち、画像生成処理および電力制御処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
画像生成処理とは、ユーザが第1の表示部18である有機ELディスプレイに表示される背景画像60を生成する一連の処理をいう。
電力制御処理とは、表示装置1の電池の残量に応じて、有機ELディスプレイである第1の表示部18への供給電力を制御する一連の処理をいう。
電力制御処理において、図4に示すように、背景内容変更部114と、第2のプログラム処理部211と、第2の表示制御部212と、切替部213と、電力制御部214と、が機能する。
また、第2の記憶部24の一領域には、背景画像記憶部241が設定される。
ここで、背景内容生成部113が生成する内容とは、例えば、第2表示部の背景としての単色発光だけでなく、第2表示部27の背景として用いられる第1の表示部18に表示される背景画像60を生成する。この背景画像60は、ユーザの入力に基づいて生成される。ユーザの入力とは、例えば、第1の表示部18のタッチパネル上の操作である。背景画像60の生成については後に詳述する。
ここで、表示装置1における表示部の切り替えられる態様について説明する。即ち、第2の表示部27に所定の情報を表示させた上で、第1の表示部18を第2の表示部27のバックライトとして機能させる態様と、第1の表示部18の表示を切り替えることにより、第1の表示部自体を様々な情報を表示する情報端末として機能させる態様である。
表示装置1が、第2の表示部27に時計表示等の所定情報を表示させて、第1の表示部18を第2の表示部27のバックライトとして利用する場合を以下に説明する。切替部213は、第1の表示部18に第1の絵柄を背景画像60として表示するか(第1のモード)、又は、第1の表示部18に単色の発光をさせるか(第2のモード)を切り替える。或いは、切替部213は、第1の表示部18が、背景画像60を第1の絵柄として表示するか、(第1のモード)また、その第1の絵柄とは異なる第2の絵柄を表示する(第2のモード)かを切り替える。
このように、ユーザは、有機ELディスプレイを、種々の表示が可能な情報端末として利用することができる。これにより、バリエーションに富んだ表示を自発光表示装置にて提供することができる。
そして、単色の発光は、液晶ディスプレイの非透過状態の領域を通してユーザに視認される。従って、単色の発光は、有機EL素子の発光色に対して乳白色が混ざった色としてユーザに視認される。
この場合、ユーザは、液晶ディスプレイにおける7セグメントのデジタル時計表示の時刻情報が、単色の発光の色と乳白色とが混ざった色として視認できる。
そして、背景画像60は、液晶ディスプレイの透過状態の領域を通してユーザに視認される。従って、透過領域において、単色の発光は、有機EL素子の発光色そのものの色としてユーザに視認される。
切り替えられた態様に応じて、第1の表示部18は、メインマイコン10又はサブマイコン20の何れかによって制御される。第2の表示部27は、切り替えられた態様に基づいて、サブマイコン20によって制御される。
図5は、図4の機能的構成を有する図2の表示装置1が実行する、画像生成処理の流れを説明するフローチャートである。
画像生成処理は、ユーザによる第1の入力部17への画像生成処理開始の操作により開始される。
ユーザが、メニューの中から何れかの選択肢を選択することによって画像を編集すると、処理はステップS12に進む。
背景内容生成部113は、終了条件を満たすと判定すると画像生成処理を終了し、満たさないと判定すると処理をステップS11に戻す。
図6を参照すると、メニュー61は、背景画像60の要素を手書きで編集可能な選択肢である。メニュー62は、背景画像に文字を挿入可能な選択肢である。メニュー63は、背景画像にアイコンを追加可能な選択肢である。メニュー64は、予め用意された画像の中から選択された画像を、背景画像に挿入可能な選択肢である。
上述のメニュー64によって、予め用意された画像、例えば、野球ボールの画像70が選択されると、図7Aに示されるように、野球ボールの画像70が背景画像60に追加される。
メニュー71は、所定のフォントを選択するためのメニューである。メニュー71が選択されると、背景画像60に表示される文字のフォントが、メニュー71に関連付けられたフォントに設定されることによって、文字72が表示される。
図9は、図4の機能的構成を有する図1の表示装置が実行する電力制御処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS21において、電池残量計測IC29は、表示装置1を動作させるための、図示しない電池のエネルギの残量値を計測する。計測されたエネルギの残量値が、第2のプログラム処理部211に入力されると、処理はステップS22に進む。
即ち、ステップS23では、以下に詳述する手法によって、通常モードと比較して消費電力が少なくなるように、電力制御部214が背景画像60の表示に要する電力を制御する。
切替部213は、第1の表示部18において少なくとも第1の絵柄を表示する第1のモードと、第1の表示部18において少なくとも第1の絵柄を表示しないように発光する第2のモードと、を切り替える。制御部は、切替部213により切替えられたモードに基づいて、第1の表示部18の表示を制御する。
このように、表示装置1は、バリエーションに富んだ表示を第1の表示部18において提供することができる。
このように、表示装置1は、第1の表示部18において、モードに応じて絵柄又は発光を行うことが可能である。これにより、表示装置1は、バリエーションに富んだ表示を提供することができる。
このように、表示装置1は、第1の表示部18において、種々の絵柄を表示することができる。これにより、表示装置1は、バリエーションに富んだ表示を提供することができる。
このように、表示装置1は、第1の表示部18において、種々の絵柄を表示することができる。これにより、表示装置1は、バリエーションに富んだ表示を提供することができる。
このように、表示装置1は、第1の表示部18において、多様な絵柄を表示することが可能である。これにより、表示装置1は、バリエーションに富んだ表示を提供することができる。
このように、表示装置1は、第1の表示部18をバックライトとして機能させることも可能である。これにより、表示装置1は、バリエーションに富んだ表示を提供することができる。
これにより、表示装置1は、バリエーションに富んだ表示を提供するとともに、省電力を実現することができる。
これにより、表示装置1は、バリエーションに富んだ表示を提供するとともに、省電力を実現することができる。
これにより、表示装置1は、バリエーションに富んだ表示を提供するとともに、省電力を実現することができる。
上述の実施形態では、背景内容生成部113が背景画像60を新たに生成したが、これに限られない。
他の変形例として、例えば、背景内容生成部113が、予め第2の記憶部24に記憶された複数の背景画像60の中から選択してもよい。予め記憶された背景画像60は、例えば、リアルタイムに図示しない外部の端末で作成されて、無線通信を介して、第2の記憶部24に記憶されてもよい。
ユーザは、バックライトを複数の背景画像60のいずれかに、都度変更可能である。このため、表示装置1は、バリエーションに富んだバックライトを用いた表示を提供することが出来る。
上述の実施形態では、背景内容生成部113がメインマイコン10に設けられており、メインマイコン10において背景画像60を生成する画像生成処理が実行されるが、これに限られない。
他の変形例として、例えば、背景内容生成部113はサブマイコン20に設けられ、サブマイコン20において画像生成処理が実行されてもよい。この構成により、メインマイコン10を作動させずに、サブマイコン20のみが、背景画像60を生成し、又、生成した背景画像60をバックライトに設定することが可能となる。メインマイコン10が作動しないことにより、消費電力が低減される利点がある。
上述の実施形態では、図6を用いて背景画像60の各要素を編集するためのメニューを例示したが、メニューはこれだけに限られない。
他の変形例として、メニューの数や種類は図6に示されるものだけではなく、その他の操作を受け付けるメニューが他に用意されていてもよい。例えば、撮像部(図示せず)が表示装置1に設けられる場合に、撮像部からの画像を用いて背景画像60を編集可能なメニューが設けられてもよい。又、メニューの表示位置は図6に示されるものに限られない。
上述の実施形態では、時刻情報を表示する領域において、第2の表示部27の液晶ディスプレイは透過状態であって、7セグメントのデジタル時計表示の時刻情報が黒色で表示されるが、時刻情報の表示色は黒色に限られない。
例えば、他の変形例として、時刻情報は、背景画像60の表示色であってもよい。背景画像60に対応する時刻情報表示領域の色が緑色である場合、時刻情報は緑色で表示される。この場合、ユーザは、時刻情報の表示領域が、他の乳白色の領域と比較してはっきりと見えるため、時刻情報を認識することが出来る。
或いは、背景画像60の時刻表示領域において、7セグメントのデジタル時計表記の全てをくり抜いた基本となる画像が、予め背景画像記憶部241に記憶されていてもよい。この場合、背景内容生成部113は、時刻表示領域の画像を変更しない。これにより、第1のプログラム処理部111によって、第1のRTC部15において取得された現在時刻に応じた時刻が、時刻表示領域において黒色で表示される。
上述の実施形態における電力制御処理では、背景画像60の表示色を変更するが、省電力モードにおける電力制御はこれに限られない。
例えば、第2の表示制御部212は、絵柄の表示色を変更する代わりに背景画像60の全体又は一部の輝度を落としてもよい。或いは、第2の表示制御部212は、絵柄の表示色を変更するとともに背景画像60の全体の輝度を落としてもよい。又、第2の表示制御部212は、背景画像60の全面の表示色を、ユーザが時刻情報をぎりぎり視認可能な程度の単色に変更するか、時刻情報のみを色味にして他の領域を黒色にしてもよい。
上述の実施形態では、第1の表示部18を第2の表示部27のバックライトとして機能させる態様において、第2の表示制御部212が第1の表示部18及び第2の表示部27を制御するが、これに限られない。
例えば、第1の表示制御部112が第2の表示部27及び第1の表示部18の双方又は何れか一方を制御する場合があってもよい。
このように、第1の表示制御部112が第2の表示部27及び第1の表示部18を制御する場合、上述のステップS23において、第1の表示制御部112が、ユーザが指定した画像に基づく色の有機EL素子を発光させることによって、背景画像60を表示する通常モードから、背景画像60の一部を、ユーザが指定した画像に基づく色とは異なる相対的に低い消費電力の色で表示させる省電力モードに移行させる。
このように、第1の表示制御部112は、表示装置の電池残量が閾値以下の場合、自発光表示装置の背景画像60の表示色を変更する。有機EL素子の発光色の変更は、例えば、RGBの各色に対応する有機EL素子の一部を発光させないことによって実現される。これにより、表示装置1の消費電力を低減することができる。
上述の実施形態では、上述のメニュー64によって、ユーザが、予め用意された画像、例えば、野球ボールの画像70を選択した上で、背景画像60を生成したが、背景画像60の生成方法はこれに限られない。
背景画像60は、外部装置にて生成されて、表示装置1がそのデータを有線通信又は無線通信を利用して外部から取得するような構成であっても良いことは勿論である。なお、メニュー61を選択して、上記の予め用意された画像に代わる画像を手書きで自由に作成してもよい。この場合、タッチパネルを利用して手書き入力する方法が採用されてもよい。
上述の実施形態では、ユーザの入力に応じて、第1の表示部18を第2の表示部27のバックライトとして機能する態様と第1の表示部18を情報端末として機能する態様とが変更されるが、これに限られない。例えば、ユーザの動きに応じてモードが変更されてもよい。
例えば、本発明は、画像処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述の実施形態では、第1の表示部18が情報端末として機能する態様であるか、第1の表示部18がバックライトとして機能する態様であるかにかかわらず、第1のモードと第2のモードとの切り替えを行っていたが、これに限られない。
例えば、第1の表示部18が情報端末として機能する態様であるか、第1の表示部18がバックライトとして機能する態様であるかに応じて、第1のモードと第2のモードとが切り替えられるようにしてもよい。例えば、第1の表示部18が情報端末として機能する態様である場合に第1のモードに切り替え、第1の表示部18がバックライトとして機能する態様である場合に第2のモードに切り替えるようにしてもよい。
換言すると、図4の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が表示装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図4の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
本実施形態における機能的構成は、演算処理を実行するプロセッサによって実現され、本実施形態に用いることが可能なプロセッサには、シングルプロセッサ、マルチプロセッサ及びマルチコアプロセッサ等の各種処理装置単体によって構成されるものの他、これら各種処理装置と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field‐Programmable Gate Array)等の処理回路とが組み合わせられたものを含む。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段などより構成される全体的な装置を意味するものとする。
[付記1]
液晶表示装置と、当該液晶表示装置の観察側とは反対側に配置された自発光表示装置と、を備える表示装置であって、
前記自発光表示装置において少なくとも第1の絵柄を表示する第1のモードと、前記自発光表示装置において少なくとも前記第1の絵柄を表示しないように発光する第2のモードと、を切り替える切替手段と、
前記切替手段により切替えられたモードに基づいて、前記自発光表示装置の表示を制御する制御部と、
を有することを特徴とする表示装置。
[付記2]
前記自発光表示装置は、前記第2のモードにおいて単色発光を行なうことを特徴とする付記1に記載の表示装置。
[付記3]
前記自発光表示装置は、前記第2のモードにおいて前記第1の絵柄とは異なる第2の絵柄を表示することを特徴とする付記1に記載の表示装置。
[付記4]
前記自発光表示装置は、前記第1の絵柄から前記第2の絵柄へ変更させることで、所定の情報をユーザに提供する情報表示装置として機能する
ことを特徴とする付記3に記載の表示装置。
[付記5]
前記第1の絵柄を生成する生成手段を更に有することを特徴とする付記1乃至4の何れか一に記載の表示装置。
[付記6]
前記液晶表示装置の表示する内容を制御する液晶制御部を更に有し、
前記液晶制御部は、前記液晶表示装置に所定の内容を表示させ、
前記自発光表示装置は、前記液晶表示装置のバックライトとして機能する
ことを特徴とする付記1乃至5の何れかに記載の表示装置。
[付記7]
前記第1の内容又は前記第2の内容の表示の輝度を、バックライトとして機能させない場合の表示の輝度よりも低くすることを特徴とする付記6に記載の表示装置。
[付記8]
表示装置の電池残量が閾値以下の場合、自発光表示装置の輝度を低下させることを特徴とする付記6又は7に記載の表示装置。
[付記9]
表示装置の電池残量が閾値以下の場合、前記内容変更手段は、前記第2の内容を変更する付記6乃至8の何れか一に記載の表示装置。
[付記10]
液晶表示装置と、当該液晶表示装置の観察側とは反対側に配置された自発光表示装置と、を備える表示装置が行う表示方法であって、
前記自発光表示装置において少なくとも第1の絵柄を表示する第1のモードと、前記自発光表示装置において少なくとも前記第1の絵柄を表示しないように発光する第2のモードと、を切り替える切替ステップと、
前記切替ステップにおいて切替えられたモードに基づいて、前記自発光表示装置の表示を制御する制御ステップと、
を有することを特徴とする表示方法。
[付記11]
液晶表示装置と、当該液晶表示装置の観察側とは反対側に配置された自発光表示装置と、を備えるコンピュータに、
前記自発光表示装置において少なくとも第1の絵柄を表示する第1のモードと、前記自発光表示装置において少なくとも前記第1の絵柄を表示しないように発光する第2のモードと、を切り替える切替機能と、
前記切替機能により切替えられたモードに基づいて、前記自発光表示装置の表示を制御する制御機能と、
を実現することを特徴とする表示プログラム。
Claims (11)
- 液晶表示装置と、当該液晶表示装置の観察側とは反対側に配置された自発光表示装置と、を備える表示装置であって、
前記自発光表示装置において少なくとも第1の絵柄を表示する第1のモードと、前記自発光表示装置において少なくとも前記第1の絵柄を表示しないように発光する第2のモードと、を切り替える切替手段と、
前記切替手段により切替えられたモードに基づいて、前記自発光表示装置の表示を制御する制御部と、
を有することを特徴とする表示装置。 - 前記自発光表示装置は、前記第2のモードにおいて単色発光を行なうことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記自発光表示装置は、前記第2のモードにおいて前記第1の絵柄とは異なる第2の絵柄を表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記自発光表示装置は、前記第1の絵柄から前記第2の絵柄へ変更させることで、所定の情報をユーザに提供する情報表示装置として機能する
ことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。 - 前記第1の絵柄を生成する生成手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の表示装置。
- 前記液晶表示装置の表示する内容を制御する液晶制御部を更に有し、
前記液晶制御部は、前記液晶表示装置に所定の内容を表示させ、
前記自発光表示装置は、前記液晶表示装置のバックライトとして機能する
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の表示装置。 - 前記第1の内容又は前記第2の内容の表示の輝度を、バックライトとして機能させない場合の表示の輝度よりも低くすることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
- 表示装置の電池残量が閾値以下の場合、自発光表示装置の輝度を低下させることを特徴とする請求項6又は7に記載の表示装置。
- 表示装置の電池残量が閾値以下の場合、前記内容変更手段は、前記第2の内容を変更する請求項6乃至8の何れか一項に記載の表示装置。
- 液晶表示装置と、当該液晶表示装置の観察側とは反対側に配置された自発光表示装置と、を備える表示装置が行う表示方法であって、
前記自発光表示装置において少なくとも第1の絵柄を表示する第1のモードと、前記自発光表示装置において少なくとも前記第1の絵柄を表示しないように発光する第2のモードと、を切り替える切替ステップと、
前記切替ステップにおいて切替えられたモードに基づいて、前記自発光表示装置の表示を制御する制御ステップと、
を有することを特徴とする表示方法。 - 液晶表示装置と、当該液晶表示装置の観察側とは反対側に配置された自発光表示装置と、を備えるコンピュータに、
前記自発光表示装置において少なくとも第1の絵柄を表示する第1のモードと、前記自発光表示装置において少なくとも前記第1の絵柄を表示しないように発光する第2のモードと、を切り替える切替機能と、
前記切替機能により切替えられたモードに基づいて、前記自発光表示装置の表示を制御する制御機能と、
を実現することを特徴とする表示プログラム。
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