JP2019216990A - コマ玩具 - Google Patents
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Abstract
Description
このようなバトルゲーム用コマ玩具は、相手方のコマ玩具と衝突する部分、即ち胴部の周面にブレード状の張出し部を形成し、その張出し部を衝突させることとしている。
したがって、胴部の最外周の凹凸部の形状を変えてコマ玩具の特性を変化させようとすれば、上記コマ玩具の場合、胴部の最外周の凹凸部を構成する胴片の外形を変化させることが必要となる。
しかしながら、上記コマ玩具の場合、層状の胴片を積み重ねる構造であることから、一体構造の胴部に比べて、1枚1枚の胴片は薄くて脆くならざるを得ない。そのため、上記コマ玩具の場合、相手方のコマ玩具等との衝接に十分に耐える構造とするため、胴部の最外周の凹凸部を構成する略同一外形を有する胴片を複数積み重ねることが必要となるが、略同一外形を有する胴片を複数用意しておくことは面倒である。
また、コマ玩具の特性は、胴部の重量や材質にも依存する。重量や材質が変化すれば相手方のコマ玩具に与える或いは自分のコマ玩具が受ける衝撃力や回転特性等が変化するからである。
しかしながら、上記コマ玩具の場合、1枚1枚の胴片自体は均一な材料で構成されており、概ね、円周方向でバランスが取れた形状となっているため、例えば、重量が異なる胴片に交換しても重心が縦方向に変化するだけである。また、材質が異なる胴片に交換したとしても、特性は円周方向で一様となる。つまり、コマ玩具は円周方向のどの箇所で当たったかに拘わらず例えば緩衝効果は一様となる。
なお、意匠的に見れば、特に、胴部の上面は看者の目にとまり易い部分であるが、上記コマ玩具の場合、最上の胴片を交換しない限り、意匠的変化も楽しめない。
ランチャによって胴部を支持された状態で回転付勢されて発射されるように構成され、前記ランチャによる回転付勢時の支持を可能とするとともに前記ランチャによる回転付勢方向を決定づける回転付勢方向決定部を有するコマ玩具において、
前記胴部は、互いに結合及び結合解除可能に構成され結合時に胴本体を構成する縦割且つ半割された2つの胴片と、
前記胴本体に着脱可能に構成され、前記回転付勢方向決定部が形成された回転付勢方向決定部品と、を備え、
前記2つの胴片の各々は代替の胴片と交換可能に構成されていることを特徴とする。
また、回転付勢方向決定部は胴片と別個に形成されているので、胴片を比較的自由に入れ替えることができる。すなわち、回転付勢方向決定部はコマ玩具のバランス上円周方向に複数設けるのが普通であるが、単純に、胴部を2分割すると、両方の胴片に回転付勢方向決定部が含まれてしまう。そのため、同じ回転付勢方向の胴片しか組み合わせることができないが、第iの手段によれば、同じ回転方向のものは勿論のこと、異なる回転付勢方向の胴片をも組み合わせることができる。
図1は、本実施形態のコマ玩具1及びランチャ(コマ発射玩具)60を示している。
コマ玩具1は、いわゆるバトルゲームに使用することが可能なコマ玩具である。このコマ玩具1はランチャ60によって回転付勢させられる。そして、このコマ玩具1は、例えば、互いの衝突による衝撃力で相手方のコマ玩具1を分解させて遊ぶバトルゲームに使用される。
このコマ玩具1は、図2に示すように、大別して、軸部10、フライホイール30及び胴部40を備えている。
1.軸部10
図3は軸部10及びフライホイール30の半部を示した斜視図である。この半部は他の半部と面対称となっている。なお、軸部10及びフライホイール30の説明において、上下、左右、前後は図3に示す方向を言うものとする。
このうち軸部10は、下端部に接地部である回転軸11、上下方向中間部に鍔12、上端部に円筒体13を備えている。
鍔12と円筒体13とは一体に形成されている。円筒体13の中央には柱体14が設けられている。この柱体14の上端部外周には前後それぞれに半径方向外方に張り出す爪17が1個ずつ形成されている。この柱体14は、軸下部10aに固定して設けられている。軸下部10aの外周面は、鍔12側から回転軸11の先端側に向けて段階的に縮径し、全体として略逆円錐状に形成されている。この軸下部10aは、図示しないねじ等によって鍔12に固定されている。
鍔12及び円筒体13には、前後それぞれに孔13aが1個ずつ鍔12及び円筒体13に亘って形成されている。また、円筒体13の外周面には、左右それぞれに突出部16が1個ずつ形成されている。各突出部16の外面は鍔12の外周面と面一となっている。
なお、押圧部材18の上面には、左右それぞれに半径方向に延びる凸条(突起)20が1個ずつ形成されている。
フライホイール30は円環状に形成されている。フライホイール30の底面内周側には軸部10の鍔12を下方から収容可能な環状段部30aが形成されている。このフライホイール30の上面には左右それぞれに上方に向けて張り出す突出部31が1個ずつ形成されている。各突出部31の下側部分には、軸部10の突出部16を下方から収容可能な凹部32が形成されている。また、フライホイール30の上面には、各突出部31の直ぐ外側に上方に延びる舌片33が形成されている。舌片33は突出部31よりも上方に突出している。
図4は胴部40を下方から見た状態の斜視図、図5は胴部40の分解斜視図、図6は胴本体42の底面図である。なお、胴部40の説明において上下、左右、前後は特に断らない限り図4に示す方向を言うものとする。
このように形成された胴本体42の周囲には、相手方のコマ玩具に衝突するブレード状の張出し部44が形成されている。
また、胴本体42の内周の前後には、内側に張り出す被挟持片48が1個ずつ形成されている。2個の被挟持片48は円周方向の寸法が互いに異なっている。すなわち、各被挟持片48は大中小の寸法の3つの片48a、48b、48cのうちの2つを組み合わせて構成されている。
具体的には、胴片42Aの前端部側には大きな寸法の片48aが形成され、胴片42Aの後端部側には小さな寸法の片48cが形成されている。一方、胴片42Bの前端部側には小さな寸法の片48cが形成され、胴片42Bの後端部側には中位の寸法の片48bが形成されている。その結果、胴片42Aにおける片48aと片48cとの隙間は、胴片42Bにおける片48cと片48bとの隙間よりも小さくなっている。この技術的意義については後述する。
そして、胴片42Aと胴片42Bとを結合させた際に、胴本体42の前端部側に片48aと片48cとを組み合わせた被挟持片48が形成され、胴本体42の後端部側に片48cと片48bとを組み合わせた被挟持片48が形成される。
図5に示すように、胴片42Aの前後の突き合わせ部の各々には略半径方向に延びる断面T字状の凸条46が形成されている。一方、胴片42Bの前後の突き合わせ部の各々には略半径方向に延びる断面T字状の凹溝47が形成されている。
そして、胴片42Bに対して胴片42Aを半径方向一方向から近付け、胴片42Bの凹溝47、47に胴片42Aの凸条46、46を挿入させることによって胴本体42が構成される。
図7は回転付勢方向決定部品50を示した分解斜視図である。この回転付勢方向決定部品50は、時計方向回転専用の部品となっていて、円筒体51と、カバー部材52とを備えている。この場合の円筒体51は時計方向回転専用となっており、部材の配置や形状が後述の反時計方向回転専用の回転付勢方向決定部品500の円筒体51と異なっている。
円筒体51の下端には、内方に向けて張り出す爪51aが円周方向に隙間51bを隔てて2個形成されている。2個の爪51aは円筒体51の軸線を挟んで対峙する位置に形成されている。そして、爪51aにおけるコマ玩具1の回転方向後端部の下面には、放射方向に延びる凸条を円周方向に所定間隔で複数本配した起伏部51cが形成されている。また、円筒体51の外壁上端には、外方に向けて張り出す突片51dが隙間を隔てて2個形成されている。2個の突片51dは円筒体51の軸線を挟んで対峙する位置に形成されている。さらに、円筒体51の外壁には突片51dよりも下側位置に、外方に向けて張り出す挟持片51eが隙間を隔てて2個形成されている。2個の挟持片51eは円筒体51の軸線を挟んで対峙する位置に形成されている。
なお、挟持片51eは突片51dと円周方向位置を違えて形成されている。また、円筒体51の外壁には、各挟持片51eにおけるコマ玩具1の回転方向前端部の下側に突起51fが形成されている。この2個の突起51fは図示しない回転治具で円筒体51をカバー部材52に対して回転させる際に利用される。
図8は胴部400を示した分解斜視図、図9は胴本体42の底面図である。なお、胴部400の説明において上下、左右、前後は図8に示す方向を言うものとする。また、胴部400の構造は、所定の部材の円周方向位置や形状を回転方向に応じて変えている点を除いては、胴部40の構造及び機能と同じであるので、その構造の説明において、胴部40の構成要素に対応する部分については同一の符号を用い、適宜、説明を省略するものとする。
図9に示すように、胴片42Cの前端部側には片48bが形成され、胴片42Cの後端部側には片48cが形成されている。一方、胴片42Dの前端部側には片48aが形成され、胴片42Dの後端部側には片48bが形成されている。したがって、胴片42Cにおける片48bと片48cとの隙間は、胴片42Dにおける片48aと片48bとの隙間よりも大きくなっている。この技術的意義については後述する。
図10は回転付勢方向決定部品500を示した分解斜視図である。この回転付勢方向決定部品500は、反時計方向回転専用の部品となっていて、円筒体51と、カバー部材52とを備えている。
円筒体51には、爪51a、隙間51b、起伏部51c、突片51d、挟持片51e及び突起51fが形成されている。この点は回転付勢方向決定部品50の場合と同様である。
また、挟持片51eは突片51dと円周方向位置を違えて形成されている点、各挟持片51eにおけるコマ玩具1の回転方向前端部の下側に突起51fが形成されている点も回転付勢方向決定部品50の場合と同様である。
時計方向回転用のコマ玩具1とする場合には、回転付勢方向決定部品50の円筒体51を胴片42A及び胴片42Bからなる胴本体42の上面側から孔43に挿入する。そして、カバー部材52を胴本体42に嵌め合わせる。
すると、カバー部材52の回転付勢方向決定部52aが孤状スリット45におけるコマ玩具1の回転方向前端部に突出し、孤状スリット45の幅を狭める。その後、回転治具を使って円筒体51だけを回転させる。これによって、円筒体51の挟持片51eとカバー部材52とによって被挟持片48が挟み込まれる。
また、反時計方向回転用のコマ玩具1とする場合には、回転付勢方向決定部品500の円筒体51を胴片42C及び胴片42Dからなる胴本体42の上面側から孔43に挿入する。そして、カバー部材52を胴本体42に嵌め合わせる。これによって、カバー部材52の回転付勢方向決定部52aが孤状スリット45におけるコマ玩具1の回転方向前端部に突出し、孤状スリット45の幅を狭める。その後、回転治具を使って円筒体51だけを回転させる。これによって、円筒体51の挟持片51eとカバー部材52とによって被挟持片48が挟み込まれる。
この場合、回転付勢方向決定部品500の円筒体51を胴片42A及び胴片42Bからなる胴本体42の上面側から孔43に挿入しようとしたり、或いは、回転付勢方向決定部品50の円筒体51を胴片42C及び胴片42Dからなる胴本体42の上面側から孔43に挿入しようとしたりすると、片48aに孤状壁52cが当たり、挿入が阻止される。
このように装着阻止部を設けることで次のような効果が得られる。すなわち、時計方向回転専用の回転付勢方向決定部品50しか装着できない胴本体42の1つの胴片42Aを、反時計方向回転専用の回転付勢方向決定部品500しか装着できなかった胴本体42の1つの胴片42Cと交換することによって、回転付勢方向決定部品50及び500の双方が装着できる胴本体42に変化するので、合体によってパワーアップしたかのような印象を与えることができる。
軸部10の突出部16を下方からフライホイール30の凹部32に合致させるようにして、軸部10とフライホイール30を嵌合状態に組み付ける。次に、この組付け体を胴部40、400等(以下、単に「胴部40」と言う。)に下方から近付ける。
そして、フライホイール30の舌片33を下方から胴部40の弧状スリット45の一端部に挿入する。この状態は、軸部10の爪17と胴部40の隙間51bが合致する状態である。その後、上記組付け体の軸部10を胴部40側に押圧する。すると、フライホイール30が胴部40の下面に押し当てられる。さらに、軸部10内のスプリング19が縮みながら押圧部材18が下がり、軸部10の爪17が胴部40の爪51aよりも上方に相対的に押し上げられる。すると、胴部40の爪51aが軸部10の爪17の下側にくる。そして、軸部10をフライホイール30と一体的に所定方向(コマ玩具1の回転方向とは反対の方向)に回転させると、爪17と爪51aとが上下で重なった状態となる。そして、軸部10から手を離すと、軸部10内のスプリング19の付勢力によって、軸部10の爪17の下面と胴部40の爪51aの上面とが当接される。この状態が図12に示されている。これにより、凸条20と起伏部51cが噛合して、コマ玩具1が組み立てられる。
続いて、このコマ玩具1を使用しての遊び方の一例を説明する。
この場合、コマ玩具1の回転力のチャージ(回転付勢)は、図1に示すランチャ60によって行われる。このランチャ60は、内部に図示しない円板を備え、その円板を図示しないゼンマイばねで一の回転方向に付勢するとともに、円板の周囲に卷回させた図示しない紐をハンドル61で引くと、円板が回転され、コマホルダー62が回転されるように構成されている。このコマホルダー62の回転は、下方に突設されたフォーク63によってコマ玩具1に伝達され、コマ玩具1を回転させる。この場合、フォーク63は胴部40の弧状スリット45に差し込まれる。そして、フォーク63を回転付勢方向決定部52a側に相対移動させる。すると、孤状スリット45における回転付勢方向決定部52aが突出されている箇所ではスリット幅が小さくなっているため、フォーク63の内壁に設けた突起63bが回転付勢方向決定部52aの下に潜り込む。これによりコマ玩具1がランチャ60に支持されて脱落が防止される。ちなみに、フォーク63が回転付勢方向決定部52aが突出していない箇所にあると、コマ玩具1を所望の回転付勢方向に回転付勢できないばかりか、フォーク63からコマ玩具1が脱落してしまう。
そして、ランチャ60のハンドル61を引き切ると、円板ひいてはコマホルダー62の回転が停止する一方で、コマ玩具1は慣性力によって尚も回転するので、突起63bが回転付勢方向決定部52aの下から抜け出し、孤状スリット45の広幅部分に移動し、フォーク63の傾斜面に倣うなどしてコマ玩具1がコマホルダー62から外れる。
すると、胴部40の下面の起伏部51cと凸条20とは、胴部40に対して軸部10が相対回転をするに伴って、噛み合い位置を変更する。そして係止解除位置に達すると、胴部40の隙間51bと軸部10の爪17が合致するため係止が解除され、軸部10内のスプリング19の付勢力によって胴部40及びフライホイール30が軸部10から離反する。
例えば、上記実施形態では、一方の胴片に凹溝47を2個、他方の胴片に凸条46を2個設けたが、1個又は3個以上設けてもよい。
また、図14に示すように、一方の胴片に凹溝47及び凸条46を各1個ずつ設け、他方の胴片にも凹溝47及び凸条46を各1個ずつ設ければ、どの胴片でも自由に装着できるので、より自由な組み替えが可能となる。
また、上記実施形態では、装着規制部(片48a)を設けたが、装着規制部を設けなければ、1つの胴本体に回転付勢方向決定部品50、500を装着することができるので、さらに自由な組み替えが可能となる。この場合、一方の胴片に凹溝47及び凸条46を各1個ずつ設け、他方の胴片にも凹溝47及び凸条46を各1個ずつ設けてもよい。
さらに、上記実施形態では、回転付勢方向決定部品50,500は軸部10とは別体に構成されているが、軸部10と一体の構造であってもよい。
また、上記実施形態では、フォーク63の内壁に設けた突起(凸部)63bを回転付勢方向決定部52aの下に潜り込ませて、コマ玩具1をランチャ60で支持するようにしたが、例えば、突起63bを設けずに孤状スリット45の狭幅部分に位置する複数のフォーク63によってコマ玩具1を挟持して支持するようにしてもよい。
10 軸部
40 胴部
42 胴本体
42A 胴片
42B 胴片
42C 胴片
42D 胴片
45 孤状スリット
48 被挟持片
50 回転付勢方向決定部品
51 円筒体
52a 回転付勢方向決定部
400 胴部
500 回転付勢方向決定部品
Claims (6)
- ランチャによって胴部を支持された状態で回転付勢されて発射されるように構成され、前記ランチャによる回転付勢時の支持を可能とするとともに前記ランチャによる回転付勢方向を決定づける回転付勢方向決定部を有するコマ玩具において、
前記胴部は、互いに結合及び結合解除可能に構成され結合時に胴本体を構成する縦割且つ半割された2つの胴片と、
前記胴本体に着脱可能に構成され、前記回転付勢方向決定部が形成された回転付勢方向決定部品と、を備え、
前記2つの胴片の各々は代替の胴片と交換可能に構成されていることを特徴とするコマ玩具。 - 前記回転付勢方向決定部品は、軸部と前記胴本体との連結を媒介することを特徴とする請求項1に記載のコマ玩具。
- 前記胴本体は中央に孔を有するように円環状に形成され、前記回転付勢方向決定部品は、装着時に前記胴本体の中央の孔に一部が挿入されることを特徴とする請求項2に記載のコマ玩具。
- 前記回転付勢方向決定部品は、上下方向に延在する軸心を有し前記中央の孔に挿入可能な円筒体と、前記円筒体の上部開口を閉塞するカバー部材とを備えることを特徴とする請求項3に記載のコマ玩具。
- 前記円筒体の外周には挟持片が付設され、前記胴本体の前記中央の孔の内周には被挟持片が付設され、前記回転付勢方向決定部品は、前記円筒体を前記胴本体の孔に挿入し回転させることで、前記挟持片と前記カバー部材との間で前記被挟持片を挟持することで前記胴本体に装着されることを特徴とする請求項4に記載のコマ玩具。
- 前記2つの胴片のそれぞれには、前記コマ玩具の回転付勢時に前記ランチャーのフォークが挿入される孤状スリットがそれぞれ形成され、前記回転付勢方向決定部は各々の前記孤状スリットに対応するように2個設けられ、各々の前記回転付勢方向決定部は、前記回転付勢方向決定部品が前記胴本体に装着された状態では、対応する孤状スリット内の所定箇所に突出して当該孤状スリットの幅を狭めることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のコマ玩具。
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