JP2019216638A - 薬液浸透装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】孔部を形成することなく、対象体に薬液を浸透させる。【解決手段】薬液浸透装置10では、装置本体20のベースプレート22の内部に、後側へ開口された貯留部22Bが形成されている。また、ベースプレート22には、円筒状の第1容器支持部24が一体に形成されており、第1容器支持部24が貯留部22Bと連通している。そして、薬液浸透装置10を対象体Tに取付けた状態では、ベースプレート22の取付面22Aが対象体Tの外周面に取付けられて、貯留部22Bが対象体T側へ開口される。このため、薬液浸透装置10を水平設置して、第1容器支持部24の先端部に薬液容器MCを取付けることで、薬液容器MC内の薬液が、第1容器支持部24を介して貯留部22B内に流入されて貯留部22B内に貯留される。これにより、貯留部22B内に貯留された薬液が対象体Tの外周部に直接接触して、対象体Tの内部に浸透する。【選択図】図1

Description

本発明は、薬液浸透装置に関する。
下記特許文献1には、樹木や柱に薬液を注入するための防除薬液注入具(薬液浸透装置)が開示されている。具体的には、防除薬液注入具は、薬液容器が着脱可能に連結された頭部と、頭部から延出された打込み軸部と、を有している。また、打込み軸部には、薬液容器とつながる貫通孔と、外部へ露出された孔が形成されている。そして、打込み軸部を樹木等に打込んで、薬液を樹木等に浸透させるようになっている。
特開2004−57197号公報
しかしながら、上記防除薬液注入具では、以下に示す点において改善の余地がある。すなわち、上記防除薬液注入具では、上述のように、打込み軸部を樹木等に打込むため、樹木等に孔部が形成される。このため、樹木等に孔部を形成したくない場合には、上記防除薬液注入具を用いることができなくなる。また、樹木等に孔部を形成することで、樹木等の成長に影響を与える虞がある。したがって、薬液浸透装置では、樹木や柱等の対象体に対して、孔部を形成することなく、薬液を浸透させる構造にすることが望ましい。
本発明は、上記事実を考慮して、孔部を形成することなく、対象体に薬液を浸透させることができる薬液浸透装置を提供することを目的とする。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、樹木や柱等の対象体に取付けられて薬液を対象体に浸透させるための薬液浸透装置であって、前記対象体側へ開口された凹状に形成され、開口端面が前記対象体に取付けられる取付面として構成されると共に、内部が薬液を貯留する貯留部として構成されたベース部と、前記ベース部に設けられ、前記貯留部の開口側とは反対側へ延出され且つ前記貯留部と連通された筒状を成すと共に、先端部に薬液容器が取付けられる第1容器支持部と、を備えた薬液浸透装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記第1容器支持部の長手方向中間部には、前記第1容器支持部の径方向外側へ延出され且つ前記第1容器支持部の内部と連通された筒状の第2容器支持部が設けられており、前記第1容器支持部の先端部及び第2容器支持部の先端部の一方に薬液容器が取付けられ、前記第1容器支持部の先端部及び第2容器支持部の先端部の他方には、当該他方の開口部を閉塞するカバーが設けられている薬液浸透装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記第1容器支持部の長手方向中間部には、屈曲可能に構成されたフレキシブルパイプが設けられている薬液浸透装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記取付面には、前記対象体側へ開放された溝部が形成されており、前記溝部内には、前記対象体と前記ベース部との間をシールするシール部が設けられている薬液浸透装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記取付面には、前記対象体と前記ベース部との間をシールし且つ表面が保護フィルムによって被覆されたシール部が設けられ、前記保護フィルムは、前記保護フィルムを前記シール部から剥離させるための剥離機構を有しており、前記剥離機構は、前記保護フィルムの外周部から外側へ突出された把持部と、前記保護フィルムに形成されて、前記把持部に隣接して配置されると共に、所定の荷重で破断される破断部と、を含んで構成されている薬液浸透装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記ベース部を前記対象体に取付けるための長尺状の固定部材を備え、前記固定部材は、伸縮性を有する長尺状の紐状部材と、前記紐状部材の長手方向両端部に設けられ、前記ベース部及び前記対象体に係止される係止部材と、を含んで構成されている薬液浸透装置である。
上記構成の薬液浸透装置によれば、孔部を形成することなく、対象体に薬液を浸透させることができる。
図1は、第1の実施の形態に係る薬液浸透装置を水平設置して、対象体に取付けた状態を示す側断面図である。 図2(A)は、第1の実施の形態に係る薬液浸透装置を示す平面図であり、図2(B)は、薬液浸透装置を示す正面図であり、図2(C)は、薬液浸透装置を示す側面図であり、図2(D)は、薬液浸透装置を示す裏面図である。 図3は、図2に示される薬液浸透装置を示す側断面図(図2(B)の3−3線断面図)である。 図4は、図2に示される装置本体を示す斜視図である。 図5(A)は、図2に示される薬液浸透装置を垂直設置した状態を説明するための説明図であり、図5(B)は、図2に示される薬液浸透装置を水平設置した状態を説明するための説明図である。 図6(A)は、図2に示される薬液浸透装置を対象体に取付けた状態を示す平面図であり、図6(B)は、薬液浸透装置を対象体に取付けた状態を示す正面図である。 図7は、図2に示される薬液浸透装置を対象体に取付けた状態を示す側面図である。 図8は、第2の実施の形態に係る薬液浸透装置を示す側面図である。 図9(A)は、図1に示されるシール部の変形例を示す側面図であり、図9(B)は、図9(A)に示される保護フィルムを示す後側から見た裏面図である。
(第1の実施の形態)
以下、図1〜図7を用いて本実施の形態に係る薬液浸透装置10について説明する。なお、図面において適宜示される矢印UP、矢印FR、矢印RHは、それぞれ薬液浸透装置10の上側、前側、右側(幅方向一方側)を示している。そして、以下の説明において、上下、前後、左右の方向を用いて説明するときには、特に断りのない限り、薬液浸透装置10の上下、前後、左右を示すものとする。
図6及び図7に示されるように、薬液浸透装置10は、樹木や柱等の対象体Tに取付けられて、対象体Tに薬液を浸透させる装置として構成されている。より詳しくは、薬液の入った薬液容器MCを薬液浸透装置10に取付けて、薬液容器MC内の薬液を、薬液浸透装置10を介して対象体Tに浸透させるようになっている。
薬液浸透装置10は、装置本体20と、装置本体20の第1容器支持部24または第2容器支持部26に取付けられるカバー40と、取付状態の装置本体20を対象体T側へ引き寄せるための一対の固定部材50と、を含んで構成されている。以下、薬液浸透装置10の各構成について説明する。
(装置本体20について)
図2〜図4に示されるように、装置本体20は、「ベース部」としてのベースプレート22と、薬液容器MCを支持するための第1容器支持部24及び第2容器支持部26と、を含んで構成されている。
<ベースプレート22について>
ベースプレート22は、前後方向を板厚方向とし且つ上下方向を長手方向とした略矩形板状に形成されている。このベースプレート22の後面(板厚方向一方側の面)は、対象体Tに取付けられる取付面22Aとして構成されている。取付面22Aには、略中央部において、薬液を貯留するための貯留部22Bが形成されている。この貯留部22Bは、後側へ開口された凹状に形成されると共に、後側から見て、上下方向を長手方向とする略矩形状に形成されている。すなわち、ベースプレート22が、後側(対象体T側)へ開口された凹状に形成されている。
また、ベースプレート22の取付面22Aには、後側へ開放された溝部22Cが形成されており、溝部22Cは、ベースプレート22の周方向全周に亘って形成されている。詳しくは、溝部22Cは、後側から見て、略矩形枠状に形成されて、貯留部22Bの外側に配置されている(図2(D)参照)。これにより、ベースプレート22の取付面22Aは、溝部22Cと貯留部22Bとの間の内側取付面22A1と、取付面22Aの外周部を構成する外側取付面22A2と、によって構成されている。そして、内側取付面22A1が、外側取付面22A2よりも、若干後側に配置されている。
溝部22C内には、シリコンゴムによって構成されたシール部30(図3参照)が充填されており、シール部30は、内側取付面22A1よりも後側へ膨出している。そして、薬液浸透装置10が対象体Tに取付けられた状態では、シール部30が対象体Tに密着されて、ベースプレート22が対象体Tに取付けられると共に、ベースプレート22と対象体Tとの間をシール部30によってシールしている。
また、ベースプレート22の外周部には、上下方向中間部において、左右一対の係止片22Dが一体に形成されている。この係止片22Dは、左右方向を板厚方向としてベースプレート22から前側へ突出されると共に、ベースプレート22の幅方向から見て略矩形状に形成されている。
<第1容器支持部24について>
第1容器支持部24は、前後方向を軸方向とした略円筒状に形成されて、ベースプレート22の中央部から前側(ベースプレート22の板厚方向他方側)へ延出されている。なお、第1容器支持部24の後端部は貫通しており、第1容器支持部24の内部とベースプレート22の貯留部22Bの内部とは連通している。
第1容器支持部24の先端部(前端部)は、薬液容器MCを取付けるための第1取付部24Aとして構成されている。そして、薬液容器MCを第1取付部24A内に挿入して第1容器支持部24に取付けることで、薬液容器MC内の薬液を、第1容器支持部24を介してベースプレート22の貯留部22B内へ供給するようになっている。
<第2容器支持部26について>
第2容器支持部26は、上下方向(第1容器支持部24の径方向)を軸方向とした略円筒状に形成されて、第1容器支持部24の長手方向中間部から上側へ延出されている。また、第2容器支持部26の内径と第1容器支持部24の内径とが一致している。なお、第2容器支持部26の下端部は貫通しており、第2容器支持部26の内部と第1容器支持部24の内部とは連通している。
第2容器支持部26の先端部(上端部)は、薬液容器MCを取付けるための第2取付部26Aとして構成されている。そして、薬液容器MCを第2取付部26A内に挿入して、第2容器支持部26に取付けることで、薬液容器MC内の薬液を、第2容器支持部26及び第1容器支持部24を介してベースプレート22の貯留部22B内へ供給するようになっている。
ここで、薬液浸透装置10では、対象体Tの形態に応じて、垂直設置と水平設置の2種類の設置が可能に構成されている。具体的には、図5(A)に示されるように、薬液浸透装置10の垂直設置では、第2容器支持部26が鉛直方向上側(図5(A)の矢印V方向側)へ開口されるように、薬液浸透装置10が設置されるようになっている。そして、薬液浸透装置10の垂直設置では、第2容器支持部26に薬液容器MCが取付られて、薬液容器MC内の液体が第2容器支持部26内を鉛直方向下方側へ落下するようになっている。
一方、図5(B)に示されるように、薬液浸透装置10の水平設置では、第1容器支持部24が鉛直方向上側(図5(A)の矢印V方向側)へ開口されるように、薬液浸透装置10が設置されるようになっている。そして、薬液浸透装置10の水平設置では、第1容器支持部24に薬液容器MCが取付られて、薬液容器MC内の液体が第1容器支持部24内を鉛直方向下方側へ落下するようになっている。
すなわち、薬液浸透装置10の設置に応じて、第1容器支持部24及び第2容器支持部26の一方に、薬液容器MCが取付られるようになっている。
(カバー40について)
図2及び図3に示されるように、カバー40は、有底円筒状に形成されており、カバー40の底壁が略凸曲面状に湾曲されている。カバー40の開口部における外周部には、段差部40Aが形成されており、段差部40Aは、カバー40の周方向全周に亘って形成されている。そして、カバー40の段差部40Aが、第1容器支持部24及び第2容器支持部26の他方(すなわち、薬液容器MCが取付られていない第1容器支持部24又は第2容器支持部26)の開口部内に嵌入されて、カバー40が、第1容器支持部24及び第2容器支持部26の他方の開口部を閉塞している(図2及び図3では、カバー40を第1容器支持部24に取付けた状態で図示している)。
(固定部材50について)
図6及び図7に示されるように、固定部材50は、長尺状の「紐状部材」としてのバンド52と、バンド52の長手方向両端部に設けられた一対の「係止部材」としの取付金具54と、を含んで構成されている。バンド52は、ゴム等の伸縮性のある部材で構成されて、長手方向に弾性変形可能に構成されている。取付金具54は、金属の線材によって構成されて、略V字形状に屈曲されている。この取付金具54の基端部には、略丸形状に屈曲されたバンド固定部54Aが形成されており、バンド固定部54Aにバンド52の長手方向両端部が固定されている。また、取付金具54の先端部は、取付金具54の基端側へ折り返えされた一対のフック部54Bが形成されている。
そして、バンド52を長手方向に伸長させた状態で、取付金具54のフック部54Bを係止片22D及び対象体Tに掛けることで、薬液浸透装置10が、バンド52の張力によって、対象体T側へ引き寄せられた状態で、対象体Tに取付けられるようになっている。
(作用及び効果)
次に、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
上記のように構成された薬液浸透装置10では、装置本体20におけるベースプレート22が後方側へ開口された凹状に形成されている。そして、ベースプレート22の開口端面が取付面22Aとして構成されており、ベースプレート22の内部には、後側へ開口された貯留部22Bが形成されている。また、ベースプレート22には、円筒状の第1容器支持部24が一体に形成されており、第1容器支持部24が貯留部22Bと連通している。そして、薬液浸透装置10を対象体Tに取付けた状態では、ベースプレート22の取付面22Aが対象体Tの外周面に取付けられて、貯留部22Bが対象体T側へ開口される。このため、例えば、図1に示されるように、薬液浸透装置10を水平設置して、第1容器支持部24の先端部に薬液容器MCを取付けることで、薬液容器MC内の薬液Mが、第1容器支持部24を介して貯留部22B内に流入されて貯留部22B内に貯留される。これにより、貯留部22B内に貯留された薬液Mが対象体Tの外周部に直接接触して、対象体Tの内部に浸透する。したがって、背景技術に記載したような対象体Tに孔部を形成することなく、対象体Tに薬液Mを浸透させることができる。
また、ベースプレート22は矩形板状に形成されており、ベースプレート22に薬液Mを貯留する貯留部22Bが形成されている。そして、貯留部22Bが、後側へ開放された凹状に形成されると共に、後側から見て矩形状に形成されている。このため、後側から見た、貯留部22Bの面積を比較的大きく設定することができる。つまり、対象体Tにおける薬液Mと接触する面積を比較的大きく設定することができる。これにより、対象体Tに対して薬液Mを効果的に浸透させることができる。
また、装置本体20における第1容器支持部24には、長手方向中間部において、第2容器支持部26が設けられている。第2容器支持部26は、第1容器支持部24の径方向外側へ延出された筒状を成しており、第1容器支持部24の内部と第2容器支持部26の内部とが連通されている。すなわち、第1容器支持部24及び第2容器支持部26の軸方向が直交した状態で、両者が接続されている。このため、対象体Tの形態に応じて、薬液浸透装置10を水平設置又は垂直設置して、薬液Mを貯留部22B内に良好に供給させることができる。
すなわち、薬液浸透装置10を水平設置では、第1容器支持部24の開口部が鉛直方向上側へ向くように薬液浸透装置10を配置して、第1容器支持部24に薬液容器MCを取付けることで、薬液容器MC内の薬液Mを、鉛直方向下方側へ落下させて、貯留部22B内に良好に供給させることができる。一方、薬液浸透装置10を垂直設置では、第2容器支持部26の開口部が垂直方向上側へ向くように薬液浸透装置10を配置して、第2容器支持部26に薬液容器MCを取付けることで、薬液容器MC内の薬液Mを、鉛直方向下方側へ落下させて、貯留部22B内に良好に供給させることができる。以上により、対象体Tの形態に応じて、薬液浸透装置10を水平設置又は垂直設置して、薬液を貯留部22B内に良好に供給させることができる。
また、薬液浸透装置10は、カバー40を有しており、カバー40が、薬液容器MCの取付られていない第1容器支持部24又は第2容器支持部26に取付けられている。このため、薬液浸透装置10の設置において、使用していない第1容器支持部24又は第2容器支持部26から薬液Mが漏れることを防止又は抑制することができる。
また、ベースプレート22の溝部22C内にはシール部30が設けられており(充填されており)、シール部30がシリコンゴムによって構成されている。これにより、シール部30を対象体Tに密着させて、薬液浸透装置10を対象体Tに取付けることができる。また、薬液浸透装置10の対象体Tへの取付状態では、シール部30によってベースプレート22と対象体Tとの間がシールされる。このため、薬液浸透装置10を対象体Tに取付けた状態における、貯留部22B内の気密性を向上することができる。
また、薬液浸透装置10を対象体Tに取付けるための固定部材50が、伸縮性を有するバンド52と、バンド52の長手方向両端部に設けられた一対の取付金具54と、を有している。このため、バンド52を伸長させた状態で、一方の取付金具54のフック部54Bを、装置本体20の係止片22Dに係止させ、他方の取付金具54のフック部54Bを対象体Tに係止させることで、バンド52の張力によって、ベースプレート22を対象体T側へ引き寄せることができる。これにより、ベースプレート22の取付面22Aを対象体Tに一層良好に密着させることができると共に、薬液浸透装置10の取付状態を良好に維持することができる。
なお、第1の実施の形態では、薬液浸透装置10が水平設置及び垂直設置可能に構成されているが、薬液浸透装置10を水平設置専用の装置又は垂直設置専用の装置として構成してもよい。例えば、薬液浸透装置10を水平設置専用の装置とする場合には、装置本体20の第2容器支持部26及びカバー40を省略してもよい。また、例えば、薬液浸透装置10を垂直設置専用の装置とする場合には、第1容器支持部24の開口部を閉塞すると共に、カバー40を省略してもよい。
(第2の実施の形態)
以下、図8を用いて、第2の実施の形態の薬液浸透装置100について説明する。薬液浸透装置100は、以下に示す点を除いて第1の実施の形態の薬液浸透装置10と同様に構成されている。なお、図8では、第1の実施の形態と同様に構成された部材には、同一の符号を付している。また、図8では、便宜上、装置本体20の係止片22D、及び固定部材50を図示省略している。
薬液浸透装置100では、装置本体20において、第1の実施の形態の第2容器支持部26及びカバー40が省略されている。また、薬液浸透装置100では、装置本体20における第1容器支持部24の長手方向中間部にフレキシブルパイプ24Bが設けられており、第1容器支持部24の基端部と先端部とが、連通された状態で、フレキシブルパイプ24Bによって連結されている。このフレキシブルパイプ24Bは、略円筒状を成す蛇腹パイプ状に形成され、屈曲自在及び伸縮に構成されている。そして、フレキシブルパイプ24Bを屈曲及び伸縮させることで、第1容器支持部24の姿勢や長さを変更し、第1容器支持部24の変更した姿勢をフレキシブルパイプ24Bによって維持するようになっている。
そして、第2の実施の形態においても、薬液浸透装置100を水平設置して、第1容器支持部24の先端部に薬液容器MCを取付けることで、薬液容器MC内の薬液Mが、第1容器支持部24を介してベースプレート22の貯留部22B内に流入されて、貯留部22B内に貯留される。これにより、貯留部22B内に貯留された薬液Mが対象体Tの外周部に直接接触して、対象体Tの内部に浸透する。したがって、第2の実施の形態においても、第1の実施の形態と同様に、対象体Tに孔部を形成することなく、対象体Tに薬液Mを浸透させることができる。
また、第2の実施の形態では、第1容器支持部24の長手方向中間部にフレキシブルパイプ24Bが設けられている。このため、薬液浸透装置100を垂直設置した場合や鉛直方向に対して傾斜した対象物Tに薬液浸透装置100を取付けた場合でも、第1容器支持部24を介して貯留部22B内に流入させることができる。すなわち、この場合には、第1容器支持部24の先端開口部を鉛直方向上側へ向けるように、フレキシブルパイプ24Bを屈曲や伸縮させることで、第1容器支持部24に取付けられた薬液容器MC内の薬液Mを、第1容器支持部24を介して貯留部22B内に流入させることができる。したがって、第2の実施の形態では、薬液浸透装置100における種々の取付姿勢に対応して、第1容器支持部24に取付けられた薬液容器MCの位置や姿勢を変更して、対象物Tに薬液Mを供給することができる。
なお、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、ベースプレート22の溝部22Cにシリコンゴムによって構成されたシール部30が充填されているが、シール部30の構成はこれに限らない。例えば、ゴムやエラストマ等の弾性体によって構成されたシート材を溝部22C内に設けてもよい。また、ベースプレート22におけるシール部30を省略して、溝部22C内を真空状態にすることで、ベースプレート22を対象体に密着させてもよい。この場合には、例えば、ベースプレート22に、溝部22Cの内部とベースプレート22の外部とを連通する連通孔を形成する。そして、真空装置等によって当該連通孔から空気を排出して、溝部22C内を真空状態にしてもよい。また、この場合には、ベースプレート22の内側取付面22A1と外側取付面22A2とを面一に配置してもよい。
また、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、上述のように、シール部30がベースプレート22の溝部22Cに設けられているが、シール部30を、ベースプレート22の取付面22Aに設けてもよい。この場合には、シール部30の表面に保護フィルムを貼りつけて、シール部30を保護フィルムによって保護するように構成してもよい。そして、この場合には、使用者によって保護フィルムをシール部30から剥離させてから、シール部30を対象物に取付けるため、保護フィルムをシール部30から容易に剥離させるための剥離機構を、保護フィルムに設けてもよい。以下、保護フィルムの剥離機構について、第1の実施の形態の薬液浸透装置10を用いて説明する。
図9に示されるように、上記の場合には、シール部30が、ベースプレート22の取付面22A(内側取付面22A1及び外側取付面22A2)上に設けられている。すなわち、ベースプレート22の溝部22Cには、シール部30が設けられていない。そして、シール部30の表面(後面)には、保護フィルム60が貼り付けられている(図9(A)では、便宜上、保護フィルム60の厚みを誇張して図示している)。この保護フィルム60は、略矩形枠状を成すシート状に形成されて、一例として樹脂製とされている。また、保護フィルム60は、後側から見て、ベースプレート22の取付面22Aとラップして配置されている。つまり、ベースプレート22の溝部22Cの開口部が、保護フィルム60によって閉塞されると共に、ベースプレート22の貯留部22Bが後側へ露出されている。
そして、保護フィルム60は、保護フィルム60をシール部30から剥離させるための剥離機構62を有している。この剥離機構62は、保護フィルム60に形成された「破断部」としての第1破断部64と、3箇所の第2破断部66と、を有している。
第1破断部64は、ベースプレート22における溝部22Cの右下角部に対応する位置に形成されている。この第1破断部64は、保護フィルム60の厚み方向から見て、溝部22Cの幅方向内側の側面に沿って形成された略L字形状の内側ミシン目64Aと、内側ミシン目64Aに対して右側に配置され且つ左右方向において内側ミシン目64Aと対称に構成された第1外側ミシン目64Bと、内側ミシン目64Aに対して下側に配置され且つ左右方向に延在された第2外側ミシン目64Cと、を含んで構成されている。そして、左右方向における内側ミシン目64Aと第1外側ミシン目64Bとの間の距離、及び上下方向における内側ミシン目64Aと第2外側ミシン目64Cとの間の距離が、溝部22Cの溝幅と略同じに設定されている。また、第1外側ミシン目64B及び第2外側ミシン目64Cの一端部が、保護フィルム60の右側の外周縁に隣接して配置されており、第1破断部64に所定値以上のせん断荷重が付与されると、第1破断部64が破断するようになっている。
第2破断部66は、溝部22Cにおける右下以外の3箇所の角部に対応する位置にそれぞれ形成されている。この第2破断部66は、保護フィルム60の厚み方向から見て、溝部22Cの幅方向内側の側面に沿って形成された略L字形状の内側ミシン目66Aと、溝部22Cの幅方向外側の側面に沿って形成された略L字形状の外側ミシン目66Bと、を含んで構成されている。これにより、内側ミシン目66Aと外側ミシン目66Bとの間の距離が、溝部22Cの溝幅と略同じに設定されている。そして、第2破断部66に所定値以上のせん断荷重が付与されると、第2破断部66が破断するようになっている。
また、剥離機構62は、保護フィルム60をシール部30から剥離させるときに、使用者によって把持される把持部68を有している。この把持部68は、第1破断部64の右側の位置において、保護フィルム60の外周部から右側へ突出されている。把持部68は、保護フィルム60の厚み方向から見て、略矩形状に形成されており、把持部68の上下寸法が、溝部22Cの溝幅と略同じに設定されている。そして、把持部68が、第1破断部64における第1外側ミシン目64B及び第2外側ミシン目64Cの一端部の右側に隣接して配置されている。
そして、使用者が、把持部68を把持して持上げると、第1破断部64にせん断荷重が作用する。そして、第1破断部64に作用するせん断荷重が所定値以上になると、第1破断部64が、第1外側ミシン目64Bの一端部及び第2外側ミシン目64Cの一端部を起点として破断して、第1破断部64の下部が、保護フィルム60から切り離される。そして、把持部68を左側へ移動させることで、保護フィルム60の一部が、第1破断部64の下部を先端部とした左右方向に延びる帯状に切り離される。
そして、保護フィルム60における保護フィルム60から切り離された部分の基端部(切り離し部)が、左下の第2破断部66に到達すると、上述と同様に、第2破断部66の内側ミシン目66A及び外側ミシン目66Bが破断して、保護フィルム60の切り離し部の切り離し方向が、上側へ変更される。つまり、保護フィルム60の切り離し部が、保護フィルム60(すなわち、溝部22C)の周方向に沿って切り離されていく。そして、保護フィルム60の切り離し部が、左上の第2破断部66、右上の第2破断部66の順に到達する度に、保護フィルム60における切り離し部の切り離し方向が、変更されて、最終的に第1破断部64の上部が破断される。これにより、保護フィルム60の幅方向中間部が、矩形環状に切り貫かれて、溝部22Cが開口する。よって、使用者が、溝部22C内に指を入れて、残りの保護フィルム60をシール部30から剥離させることができる。
以上により、保護フィルム60を容易にシール部30から剥離させることができる。また、上記の構成では、シール部30の表面が保護フィルム60によって被覆されているため、ベースプレート22にシール部30を予め設けた状態の薬液浸透装置10,100を提供することができる。これにより、例えば、使用者においてシール部30を溝部22C内に充填させる作業が必要なくなる。よって、当該作業中にシール部30が使用者の手等に付着することを回避することができると共に、使用者に対する利便性を向上することができる。
なお、上記の保護フィルム60の剥離機構62では、4箇所の破断部(第1破断部64及び第2破断部66)を含んで構成されているが、剥離機構62における破断部の個数や位置は任意に設定可能である。
また、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、ベースプレート22に係止片22Dが形成されているが、ベースプレート22において、係止片22Dを省略してもよい。この場合は、例えば、固定部材50を、伸縮性を有する無端ベルトによって構成して、無端ベルトを薬液浸透装置10(ベースプレート22)及び対象体Tに巻き付けて両者を固定してもよい。
また、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、装置本体20及びカバー40の材質は特に規定していないが、装置本体20及びカバー40を樹脂や金属によって構成してもよい。また、装置本体20及びカバー40を樹脂によって構成する場合には、薬液浸透装置10の全体の軽量化を図ることができるため、この場合には、薬液浸透装置10において、固定部材50を省略してもよい。
10 薬液浸透装置
22 ベースプレート(ベース部)
22A 取付面
22B 貯留部
22C 溝部
24 第1容器支持部
24B フレキシブルパイプ
26 第2容器支持部
30 シール部
40 カバー
50 固定部材
52 バンド(紐状部材)
54 取付金具(係止部材)
60 保護フィルム
62 剥離機構
64 第1破断部(破断部)
68 把持部
MC 薬液容器
T 対象体
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、樹木や柱を対象体として前記対象体に取付けられて薬液を対象体に浸透させるための薬液浸透装置であって、前記対象体側へ開口された凹状に形成され、開口端面が前記対象体に取付けられる取付面として構成されると共に、内部が薬液を貯留する貯留部として構成されたベース部と、前記ベース部に設けられ、前記貯留部の開口側とは反対側へ延出され且つ前記貯留部と連通された筒状を成すと共に、先端部に薬液容器が取付けられる第1容器支持部と、を備えた薬液浸透装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、樹木や柱を対象体として前記対象体に取付けられて薬液を対象体に浸透させるための薬液浸透装置であって、前記対象体側へ開口された凹状に形成され、開口端面が前記対象体に取付けられる取付面として構成されると共に、内部が薬液を貯留する貯留部として構成されたベース部と、前記ベース部に設けられ、前記貯留部の開口側とは反対側へ延出され且つ前記貯留部と連通された筒状を成すと共に、先端部に薬液容器が取付けられる第1容器支持部と、を備え、前記第1容器支持部の長手方向中間部には、前記第1容器支持部の径方向外側へ延出され且つ前記第1容器支持部の内部と連通された筒状の第2容器支持部が設けられており、前記第1容器支持部の先端部及び第2容器支持部の先端部の一方に薬液容器が取付けられ、前記第1容器支持部の先端部及び第2容器支持部の先端部の他方には、当該他方の開口部を閉塞するカバーが設けられている薬液浸透装置である。

Claims (6)

  1. 樹木や柱等の対象体に取付けられて薬液を対象体に浸透させるための薬液浸透装置であって、
    前記対象体側へ開口された凹状に形成され、開口端面が前記対象体に取付けられる取付面として構成されると共に、内部が薬液を貯留する貯留部として構成されたベース部と、
    前記ベース部に設けられ、前記貯留部の開口側とは反対側へ延出され且つ前記貯留部と連通された筒状を成すと共に、先端部に薬液容器が取付けられる第1容器支持部と、
    を備えた薬液浸透装置。
  2. 前記第1容器支持部の長手方向中間部には、前記第1容器支持部の径方向外側へ延出され且つ前記第1容器支持部の内部と連通された筒状の第2容器支持部が設けられており、
    前記第1容器支持部の先端部及び第2容器支持部の先端部の一方に薬液容器が取付けられ、
    前記第1容器支持部の先端部及び第2容器支持部の先端部の他方には、当該他方の開口部を閉塞するカバーが設けられている請求項1に記載の薬液浸透装置。
  3. 前記第1容器支持部の長手方向中間部には、屈曲可能に構成されたフレキシブルパイプが設けられている請求項1に記載の薬液浸透装置。
  4. 前記取付面には、前記対象体側へ開放された溝部が形成されており、
    前記溝部内には、前記対象体と前記ベース部との間をシールするシール部が設けられている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の薬液浸透装置。
  5. 前記取付面には、前記対象体と前記ベース部との間をシールし且つ表面が保護フィルムによって被覆されたシール部が設けられ、
    前記保護フィルムは、前記保護フィルムを前記シール部から剥離させるための剥離機構を有しており、
    前記剥離機構は、
    前記保護フィルムの外周部から外側へ突出された把持部と、
    前記保護フィルムに形成されて、前記把持部に隣接して配置されると共に、所定の荷重で破断される破断部と、
    を含んで構成されている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の薬液浸透装置。
  6. 前記ベース部を前記対象体に取付けるための長尺状の固定部材を備え、
    前記固定部材は、
    伸縮性を有する長尺状の紐状部材と、
    前記紐状部材の長手方向両端部に設けられ、前記ベース部及び前記対象体に係止される係止部材と、
    を含んで構成されている請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の薬液浸透装置。
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