JP2019216566A - モータ用制御装置 - Google Patents

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雅行 小山
正美 大曲
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正美 大曲
保宏 若月
Yasuhiro Wakatsuki
保宏 若月
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Abstract

【課題】キャリア周波数を高速化するモータ用制御装置を提供する。【解決手段】シャント電流及びモータの母線電圧に基づいてベクトル演算を行って算出した各相の電圧指令値とキャリア波信号とを比較してPWM信号を生成するモータ用制御装置1であって、シャント電流及び母線電圧をデジタル信号に変換する順番を制御する制御部と、ベクトル演算を行って各相の電圧指令値を各々算出するベクトル演算回路と、各相の電圧指令値とキャリア波信号とを比較しPWM信号を生成するPWM信号生成部とを備える。制御部は、自然数N番目のキャリア波信号のキャリア周期の前半における1回目に検出されたシャント電流をAD変換部を用いてデジタル信号に変換する第1タイミング及び2回目に検出し、たシャント電流をAD変換部を用いてデジタル信号に変換する第2タイミングに基づき、N+1番目のキャリア波信号のキャリア周期内におけるAD変換の順番を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、キャリア周波数の高速化を可能とするモータ用制御装置に関する。
従来のモータ用制御装置では、キャリア周期の前半で、ベクトル演算に用いられるモータからのシャント電流のAD変換値を算出した後に、キャリア周期の後半においてベクトル演算を実施していた。これは、キャリア周期の前半では、モータ制御用のインバータを制御するためのPWM波形が生成されることに起因していた。従って、1回目のシャント電流及び2回目のシャント電流のAD変換処理のためにキャリア周期の前半のほぼ全域が使用されてしまい、ベクトル演算に用いられるモータからの母線電圧のAD変換は、キャリア周期の後半で実施されていた。
しかしながら、上記方法では、キャリア周期の後半で、モータの母線電圧のAD変換処理(「その他AD変換」処理)を実施するため、ベクトル演算に用いる時間期間が目減りしていた。すなわち、キャリア周期は、「その他AD変換」処理に必要とする時間期間とベクトル演算処理に必要とする時間期間とを加算した時間期間の2倍の時間期間を必要とすることとなり、キャリア周波数の高速化の阻害要因となっていた。
本発明の目的は上記の問題点を解決し、シャント電流のAD変換処理以外の「その他AD変換」処理をキャリア周期の前半に割り振ることによりキャリア周波数を高速化することが可能なモータ用制御装置を提供することにある。
本発明に係るモータ用制御装置は、シャント抵抗に流れるシャント電流及びモータの母線電圧に基づいてベクトル演算を行い、該ベクトル演算によって算出された各相の電圧指令値とキャリア波信号とを比較させてPWM信号を生成するモータ用制御装置であって、
前記シャント電流及び前記母線電圧のアナログ信号をそれぞれデジタル信号に変換するアナログデジタル変換部と、
前記シャント電流及び前記母線電圧のアナログ信号をデジタル信号に変換する順番を制御する制御部と、
前記シャント電流及び前記母線電圧のデジタル信号に基づき、ベクトル演算を行って前記各相の電圧指令値を各々算出するベクトル演算回路と、
前記各相の電圧指令値と前記キャリア波信号とを比較し、該比較結果に基づき前記PWM信号を生成するPWM信号生成部とを備え、
前記制御部は、自然数N番目のキャリア波信号のキャリア周期の前半における、1回目に検出されたシャント電流を前記アナログデジタル変換部を用いてデジタル信号に変換する第1タイミング及び2回目に検出されたシャント電流を前記アナログデジタル変換部を用いてデジタル信号に変換する第2タイミングに基づき、(N+1)番目のキャリア波信号のキャリア周期内におけるアナログデジタル変換の順番を制御する。
本発明に係るモータ用制御装置によれば、シャント電流のAD変換処理以外の「その他AD変換」処理をキャリア周期の前半に割り振ることによりキャリア周波数を高速化することが可能となる。
本発明の実施形態に係るセンサレスモータ制御装置1及びその周辺の構成要素を示すブロック図である。 図1のベクトル演算回路53の構成要素を示すブロック図である。 図1のセンサレスモータ制御装置1が実行するキャリア周期TC内のAD変換の割り当てパターンを説明するため概略図である。 図1のセンサレスモータ制御装置1の動作タイミング図である。 図1のセンサレスモータ制御装置1が実行するキャリア周期TC内のAD変換の割り当て処理を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係るセンサレスモータ制御装置1及びその周辺の構成要素を示すブロック図である。図1の相電流検出方式を用いた、モータ用制御装置としてのセンサレスモータ制御装置1は、電源回路10と、インバータ回路20と、電源回路10とインバータ回路20との間に設けられたシャント抵抗Rsと、センサレスモータ用インバータ制御回路(以下、制御回路という。)50とを備えて構成される。また、制御回路50は、制御部51と、アナログデジタル(AD)変換部52と、ベクトル演算回路53と、PWM信号生成部54とを備えて構成される。また、PWM信号生成部54は、インバータ回路20を構成する第1〜第6の電力用半導体素子Tau,Tav,Taw,Tbu,Tbv,Tbwのゲート端子にそれぞれ電気的に接続されている。ここで、センサレスモータ制御装置1は、シャント抵抗Rsの両端電圧差及びキャリア波(搬送波)信号Wc(キャリア周期TC)を用いてPWM信号(Su*、Sv*、Sw*)を生成してインバータ回路20に出力する。これにより、インバータ回路20は、電源回路10の電力を複数の相電流に変換して3相同期ブラシレスモータ(以下、単にモータと称す)30に供給し、該モータ30の回転子32を角速度指令値ω*に追従するように駆動させる。
本実施形態では、キャリア波信号Wcとは、キャリア周波数に対応するように生成された鋸波を指し、この信号を用いてPWM信号生成部54においてPWM信号を生成する(この動作については下詳細に説明する。)。
なお、制御回路50は、図示されないCPU、クロック回路、メモリ回路等によって構成され、メモリ回路は制御プログラム及び各種演算処理を実現させるプログラム及び当該演算処理で用いられるパラメータを格納する。そして、これらの回路と所定のプログラムとが協働することにより、後述する機能を実現する。
図1の電源回路10は、電源部EaとコンデンサCsとを備えて構成される。ここで、電源部Eaとして直流電源が用いられてもよいし交流電源が用いられてもよい。さらに、交流電源を用いる場合には、電源部Eaにはダイオードブリッジをさらに備えるのが望ましい。またさらに、リアクトル及びパワートランジスタ及びダイオード素子からなるPFC回路(力率改善回路)をさらに備えるのが望ましい。また、コンデンサCsでは、電源部Eaから印加された電圧のリップル成分を平滑化させ、この他、当該印加電圧のノイズ成分を吸収する役割を担う。すなわち、コンデンサCsを備えることにより、ノイズが低減された電圧が出力される。
インバータ回路20は、第1〜第6の電力用半導体素子Tau,Tav,Taw,Tbu,Tbv,Tbwと、第1〜第6の電力用半導体素子Tau,Tau,Tav,Tbu,Tbv,Tbwに対して逆並列にフリーホイールダイオードとしてそれぞれ接続される高周波用ダイオードとを備えて構成される。
図1において、第1の電力用半導体素子Tauと第4の電力用半導体素子Tbuとを直列接続した第1のハーフブリッジ回路と、第2の電力用半導体素子Tavと第5の電力用半導体素子Tbvとを直列接続した第2のハーフブリッジ回路と、第3の電力用半導体素子Tawと第6の電力用半導体素子Tbwとを直列接続した第3のハーフブリッジ回路とを構成し、第1及び第2のハーフブリッジ回路を並列接続し、第2及び第3のハーフブリッジ回路を並列接続する。ここで、第1〜第6の電力用半導体素子Tau,Tav,Taw,Tbu,Tbv,TbwとしてIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)を使用し、各第1、第2及び第3の電力用半導体素子Tau,Tav,Tawのコレクタ端子がそれぞれ接続される3個の第1〜第3の電力用半導体素子Tau,Tav,Tawが上アームを構成し、各第4〜第6の電力用半導体素子Tbu,Tbv,Tbwが下アームを構成する。
上アームの第1の電力用半導体素子Tauのエミッタ端子と下アームの第4の電力用半導体素子Tbuのコレクタ端子とが接続され、上アームの第2の電力用半導体素子Tavのエミッタ端子と下アームの第5の電力用半導体素子Tbvのコレクタ端子とが接続され、上アームの第3の電力用半導体素子Tawのエミッタ端子と下アームの第6の電力用半導体素子Tbwのコレクタ端子とが接続され、各接続部はモータ30にそれぞれ接続される。詳細には、第1の電力用半導体素子Tauと第4の電力用半導体素子Tbuとの接続部にU相ラインLuが接続され、上アーム側の第1の電力用半導体素子Tauの通過電流がモータ30に出力される。同様に、第2の電力用半導体素子Tavと第5の電力用半導体素子Tbvとの接続部にV相ラインLvが接続され、第3の電力用半導体素子Tawと第6の電力用半導体素子Tbwとの接続部にW相ラインLwが接続される。
モータ30は、永久磁石が埋設されたロータ(回転子)32を備え、相電流の通電方向(ベクトル電流)の切換えに応じてロータ32から回転トルクを出力する。例えば、モータ30を室外機に使用する場合には、ロータ32からの出力トルクは、コンプレッサに入力された冷媒システムを駆動させる。
制御回路50は、インバータ回路20の第1〜第6の電力用半導体素子Tau,Tav,Taw,Tbu,Tbv,Tbwのスイッチングパターンを切り換えることにより、相電流の通電方向(ベクトル電流)を制御する。すなわち、制御回路50は、このスイッチングパターンを適宜に制御する役割を担っている。また、本実施形態では、シャント方式により電流を検出するので、図1に示すように、一方の電源ラインに対して一つのシャント抵抗Rsが設けられ、制御回路50の入力ポート(図示せず)には、信号ラインSLを介してシャント抵抗Rsの両端電圧差によって取得される、該シャント抵抗Rsに流れるシャント電流の値がアナログ信号として入力される。
図1の制御部51は、後段のAD変換部52において、複数のアナログ信号をデジタル信号にそれぞれ変換する順番を制御する制御信号CSを生成してAD変換部52に出力する。すなわち、制御部51は、キャリア波信号Wcのキャリア周期TC内において、シャント電流及び母線電圧の各アナログ信号をデジタル信号にそれぞれ変換するタイミングを制御する。詳細には、制御部51は、自然数N番目のキャリア波信号Wcのキャリア周期TCの前半における、1回目に検出されたシャント電流をAD変換部52を用いてデジタル信号に変換する第1タイミング及び2回目に検出されたシャント電流をAD変換部52を用いてデジタル信号に変換する第2タイミングに基づき、(N+1)番目のキャリア波信号のキャリア周期内におけるアナログデジタル変換の順番を制御する制御信号CSを生成する。
具体的には、制御部51は、N番目のキャリア波信号Wcの開始タイミングと第1タイミングとの間の第1時間期間、第2タイミングと第1タイミングとの間の第2時間期間、及びキャリア周期TCの半周期の第3タイミングと第2タイミングとの間の第3時間期間に基づき、(N+1)番目のキャリア波信号Wcのキャリア周期TC内におけるアナログデジタル変換の順番を制御する。本実施形態では、キャリア波信号とは、キャリア周波数に対応するように生成された鋸波を指し、これをキャリア波信号という。この信号を用いてPWM信号生成部54においてPWM信号を生成する(これについては以下詳細に説明する。)
図1のAD変換部52は、制御信号CSに基づき、シャント抵抗Rsに流れるシャント電流及びW相ラインLwのバスラインから取得された母線電圧MVをそれぞれデジタル信号に変換してベクトル演算回路53に出力する。ここで、2回検出されたシャント電流のデジタル信号をそれぞれ1シャントAD変換値ID1,2シャントAD変換値ID2とし、母線電圧MVのデジタル信号を母線AD変換値MVDとする。なお、これらのデジタル信号が後段のベクトル演算回路53におけるベクトル演算処理に用いられる。
ベクトル演算回路53は、1,2シャントAD変換値ID1,ID2及び母線AD変換値MVDに基づきベクトル演算を行い、この演算によって取得された各相についての電圧指令値を算出し、該算出された電圧指令値をPWM信号生成部53に出力する。なお、ベクトル演算回路53の詳細な説明は図2を用いて以下に説明する。
PWM信号生成部54は、入力された電圧指令値とキャリア波信号とを比較し、該比較結果に基づいてPWM信号のパルス波形に関する情報(波形情報)を算出し、当該算出された波形情報をインバータ回路20に出力する。詳細には、PWM信号生成部53は、キャリア周期毎にモデルとなる波形情報を設定し、この波形情報に一致するようにPWM信号の電圧状態(ハイレベルかもしくはローレベル)に再現させ、これを出力ポートから出力させる。これにより、PWM信号は、波形情報に対応したパルス波に生成され、制御回路50の出力ポートから出力される。ここで、制御回路50は、複数の出力ポートを備え、これらの出力パターンを各々設定することにより、スイッチングパターンを適宜に形成させ、且つ、其のパターン切換えを可能する。
図2は図1のベクトル演算回路53の構成要素を示すブロック図である。図2のベクトル演算回路53は、三相電流演算部53aと、ベクトル電流演算部53bと、PI制御部53cと、座標変換部53dと、デッドタイム補償部53eとを備えて構成される。図2のベクトル演算回路53は、予め定められた複数のキャリア周期TC毎に動作する。
三相電流演算部53aは、1回目に検出されたシャント電流のデジタル変換値(以下、AD変換値と記すこともある。)である1シャントAD変換値ID1と、2回目に検出されたシャント電流のデジタル変換値である2シャントAD変換値ID2とに基づき、三相電流Iu,Iv,Iwの値を算出してベクトル電流演算部53bに出力する。ここで、各相電流は、ステータ回路に流入する入力電流成分と該ステータ回路からインバータ回路20に戻っていく出力電流成分とが一致するように制御することに基づいて算出される。
ベクトル電流演算部53bは、位相情報を用いた数式に基づいて、三相電流Iu,Iv,Iwの値を回転子座標系のd、q軸電流値(Id、Iq)に変換してPI制御部53cに出力する。ここで、回転座標系とは、モータ30のロータ32の磁束と同一方向をd軸とし、このd軸と直交する方向をq軸とする直交座標系(d、q座標系)のことをいう。なお、d軸電流とはロータ32の磁束方向に一致する電流成分を指し、q軸電流とはd軸と直行する軸方向に一致する電流成分を指す。
ベクトル制御では、ステータ回路に形成するベクトル電流をロータ32のq軸方向に一致した状態で変化させることにより、ロータ32を同期回転させている。この動作を実現するために、PI制御部53cでは、角速度指令値ω*に基づいて所定のd軸電流指令値Id*及びq軸電流指令値Iq*を算出し、これとd軸電流値Id及びq軸電流値Iqを各々比較して比例値を設定し、その演算結果としてd軸電圧指令値Vd*及びq軸電圧指令値Vq*を算出して座標変換部53dに出力する。
座標変換部53dは、位相情報を用いた数式に基づいて、d軸電圧指令値Vd*及びq軸電圧指令値Vq*を各相の指令電圧に変換してデッドタイム補償部53eに出力する。ここで、各相の指令電圧は、U相の電圧指令値Vu*,V相の電圧指令値Vv*,W相の電圧指令値Vw*である。
デッドタイム補償部53eは、母線電圧MVをデジタル信号に変換した値である母線AD変換値MVDに基づき、インバータ回路20の第1〜第6の電力用半導体素子Tau,Tav,Taw,Tbu,Tbv,Tbwのスイッチングのアーム短絡防止用のデッドタイムに起因する、座標変換部53dから入力された各相の電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*とインバータ回路20からの出力電圧である母線電圧MVとの間の誤差電圧を補償するための補償量を生成する。ここで、デッドタイム補償部53eには、母線電圧MVをAD変換した後のデジタル値として取得してこのデジタル値(母線AD変換値MVD)に基づいて補償量を生成する。さらに、デッドタイム補償部53eは、補償量を各相の電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*に加減算するフィードフォワード補償を行うことによりデッドタイム補償後の各相の電圧指令値Vu**,Vv**,Vw**を算出してPWM信号生成部54に出力する。
図1のPWM信号生成部54は、デッドタイム補償後の各相の電圧指令値Vu**,Vv**,Vw**とキャリア波信号(搬送波信号)Wcとを比較し、該比較結果に基づきPWM信号(Su*、Sv*、Sw*)を生成してインバータ回路20を構成する各第1〜第6の電力用半導体素子Tau,Tav,Taw,Tbu,Tbv,Tbwのゲート端子に出力する。これにより、インバータ回路20は駆動する。なお、PWM信号(Su*、Sv*、Sw*)には、上アーム側の電力用半導体素子Tau,Tav,Tawに対するPWM信号と下アーム側の電力用半導体素子Tbu,Tbv,Tbwに対するPWM信号とを含んでおり、実際には6個のPWM信号から構成される。また、PWM信号生成部53は、所定のキャリア周波数に基づく例えば鋸波や三角波などのキャリア波信号Wcを生成して出力するキャリア生成部(図示せず)を備えている。
ここで、PWM信号(Su*、Sv*、Sw*)を波形情報ともいい、この波形情報は、PWM信号の波形を予め特定する情報であり、自身の処理タイミングの直前に得られた算出結果が反映される。この算出結果は、電圧指令値Vu*〜Vw*がキャリア波信号Wcより大きいとき、第1の電力用半導体素子Tauに与える信号Su*をハイレベルとする設定情報が生成され、第2の電力用半導体素子Tbuに入力されるPWM信号Su*をローレベルとする設定情報が生成される。また、電圧指令値Vu*がキャリア波信号Wcより小さいとき、第1の電力用半導体素子Tauに与える信号Su*をローレベルとする設定情報が生成され、第2の電力用半導体素子Tbuに入力されるPWM信号Su*をハイレベルとする設定情報が生成される。なお、V相及びW相についても同様である。
ここで算出された波形情報であるPWM信号(Su*、Sv*、Sw*)は、ベクトル演算周期内では変化することなしに、キャリア周期Tc(キャリア波Wcの一山に相当する周期)ごとに同一のものが設定される。
インバータ回路20は、入力されたPWM信号(Su*、Sv*、Sw*)に応じて、電源回路10の電力を複数の相電流に変換してモータ30に供給する。これにより、モータ30の回転子32が角速度指令値ω*に追従するように駆動される。
以上のように構成されたセンサレスモータ制御装置1の動作について以下に説明する。
図3は図1のセンサレスモータ制御装置1が実行するキャリア周期TC内のAD変換の割り当てパターンを説明するため概略図であり、図4は図1のセンサレスモータ制御装置1の動作タイミング図である。
図3に示すように、図1のセンサレスモータ制御装置1は、キャリア周期TC内において、AD変換処理を3つのパターンに割り当てるように制御する。ここで、シャント電流及び母線電圧MVのAD変換処理は、キャリア周期TCの前半に配置され、キャリア周期TCの前半で取得されたシャント電流及び母線電圧MVのAD変換値を用いたベクトル演算はキャリア周期TCの後半に配置される。なお、1回目のシャント電流をデジタル信号に変換するAD変換を「1シャントAD変換」と記し、2回目のシャント電流をデジタル信号に変換するAD変換を「2シャントAD変換」と記し、母線電圧MVをデジタル信号に変換するAD変換を「その他AD変換」と記す。ここで、「その他AD変換」には、母線電圧MVのAD変換処理以外のAD変換処理を含んでもよい。例えば、モータ30の温度を検出するための温度センサからの温度情報をデジタル信号にAD変換する処理を含んでもよい。なお、この温度情報はモータ30が高温となるのを回避するための安全対策(モータ30が所定温度を超えた場合にモータ30の回転を停止もしくは抑制させるなど)に使用されるように構成されてもよい。
センサレスモータ制御装置1の制御部51は、N番目のキャリア波信号Wcの開始タイミングと1回目に検出されたシャント電流をAD変換部52を用いてデジタル信号に変換するタイミングとの間の時間期間が母線電圧MVをAD変換部52を用いてデジタル信号に変換するための時間期間よりも大きいときは、(N+1)番目のキャリア波信号Wcのキャリア周期TC内において母線電圧MVをデジタル信号に変換した後に1,2回目のシャント電流をデジタル信号に変換するように制御する。このとき、図3のパターン1が選択される。
また、センサレスモータ制御装置1の制御部51は、2回目に検出されたシャント電流をAD変換部52を用いてデジタル信号に変換するタイミングと1回目に検出されたシャント電流をAD変換部52を用いてデジタル信号に変換するタイミングとの間の時間期間が母線電圧MVをAD変換部52を用いてデジタル信号に変換するための時間期間よりも大きいときは、(N+1)番目のキャリア波信号Wcのキャリア周期TC内において1,2回目のシャント電流をデジタル信号に変換する間において母線電圧MVをデジタル信号に変換するように制御する。このとき、図3のパターン2が選択される。
さらに、制御部51は、キャリア周期TCの半周期のタイミングと2回目に検出されたシャント電流をAD変換部52を用いてデジタル信号に変換するタイミングとの間の時間期間が母線電圧MVをAD変換部52を用いてデジタル信号に変換するための時間期間よりも大きいときは、(N+1)番目のキャリア波信号のキャリア周期内において1,2回目のシャント電流をデジタル信号に変換した後に母線電圧MVをデジタル信号に変換するように制御する。このとき、図3のパターン3が選択される。
図4(a)はキャリア波信号Wcの時間tに対する振幅レベルの変化を示す時間軸波形図であり、(b)は(a)と経過時間軸を共通にし、図1のAD変換部52に入力されたシャント電流SCの時間tに対する振幅レベルの変化を示す時間軸波形図であり、(c)は(a)と経過時間軸を共通にし、キャリア周期TC内における、AD変換処理の割り当てを示すパターンの概略図である。
図4に示すように、(N+1)番目のキャリア周期TCの前半のAD変換処理の割り当ては、N番目のキャリア周期TC内の前半(時間0から時間TC/2、ここで、N番目のキャリア周期TCが開始する時間(t)を0とする。)のシャント電流を検出するタイミングを示すPWMタイマ設定値TM1及びPWMタイマ設定値TM2に基づいて設定される。このPWMタイマ設定値とは、インバータ回路20を構成する第1〜第1〜第6の電力用半導体素子Tau,Tav,Taw,Tbu,Tbv,Tbwをキャリア周期TC(例えば80μsec)毎にオンもしくはオフして正弦波を生成する際のオンする時間期間をPWMのパルス幅で設定しており、このパルスの立ち上りを決定するためのタイマ値のことをいう。ここで、1回目のシャント電流をAD変換するタイミングは、PWMタイマ設定値TM1から所定の時間期間を加算した時間t1であり、2回目のシャント電流をAD変換するタイミングは、PWMタイマ設定値TM2から所定の時間期間を加算した時間t2である。なお、この所定の時間期間は、シャント電流をAD変換するタイミングは、シャント電流のオーバシュートもしくはアンダーシュートしている不安定なシャント電流をAD変換することを除外するのに必要とする時間期間をいう。すなわち、シャント電流は各PWMタイマ設定値TM1,TM2から所定の時間期間を経過した後に安定化する。また、各PWMタイマ設定値TM1,TM2はセンサレスモータ制御装置1内のタイマ(図示せず)で生成される。
シャント電流のAD変換処理時間に応じて、(N+1)番目のキャリア周期TC内の前半のAD変換処理の割り当てパターンが決定される。詳細には、キャリア波信号Wcの生成時(t=0)から1回目のシャント電流のAD変換処理時までの時間期間TP1(=時間t1−時間0)、1回目のシャント電流のAD変換処理時から2回目のシャント電流のAD変換処理時までの時間期間TP2(=時間t2−時間t1)、及び2回目のシャント電流のAD変換処理からキャリア半周期時までの時間期間TP3(=時間TC/2−時間t2)に基づき、図4(c)に示すいずれかのパターン、すなわちパターン1,パターン2,パターン3のいずれかのパターンが選択される。このAD変換処理をキャリア周期TC内でどのように割り当てるのかを以下詳細に説明する。
図5は図1のセンサレスモータ制御装置1が実行するキャリア周期TC内のAD変換の割り当て処理を示すフローチャートである。図5において、ステップS101では、センサレスモータ制御装置1がキャリア周期TCを有するキャリ波信号Wcが開始される。このとき、PWMタイマ設定値TM1,TM2が設定され、次のステップS102に移動する。
ステップ102では、センサレスモータ制御装置1が、シャント電流のAD変換開始時間t1とキャリア周期TCが開始される時間t(=0)との時間期間TP1がシャント電流以外のAD変換処理に必要とする時間期間よりも大きいか否かを判定する。該時間期間TP1がシャント電流以外のAD変換処理に必要とする時間期間よりも大きければ(ステップS102のYES)、次のステップS103に移動する。該時間期間TP1がシャント電流以外のAD変換処理に必要とする時間期間以下であれば(ステップS102のNO)、次のステップS106に移動する。
ステップS103では、母線電圧MVのAD変換処理、すなわちシャント電流以外のAD変換処理を実行し、次のステップS104に移動する。ステップS104では、1回目のシャント電流のAD変換処理を実行し、1シャントAD変換値ID1を算出して、次のステップS105に移動する。ステップS105では、2回目のシャント電流のAD変換処理を実行し、2シャントAD変換値ID2を算出して、次のステップS114に移動する。ステップS114では、1,2シャントAD変換値ID1,ID2及び母線電圧MVのAD変換値に基づきベクトル演算回路52においてベクトル演算処理が実行される。すなわち、ステップS102においてYESが選択された場合には図3におけるパターン1が選択される。
ステップS106では、1回目のシャント電流のAD変換処理時から2回目のシャント電流のAD変換処理時までの時間期間TP2(=時間t2−時間t1)がシャント電流以外のAD変換処理に必要とする時間期間よりも大きいか否かを判定する。該時間期間TP2がシャント電流以外のAD変換処理に必要とする時間期間よりも大きければ(ステップS106のYES)、次のステップS107に移動する。該時間期間TP2がシャント電流以外のAD変換処理に必要とする時間期間以下であれば(ステップS106のNO)、次のステップS110に移動する。
ステップS107では、1回目のシャント電流のAD変換処理を実行し、1シャントAD変換値ID1を算出して、次のステップS108に移動する。ステップS108では、母線電圧MVのAD変換処理、すなわちシャント電流以外のAD変換処理を実行し、次のステップS109に移動する。ステップS109では、2回目のシャント電流のAD変換処理を実行し、2シャントAD変換値ID2を算出し、次のステップS114に移動する。ステップS114では、1,2シャントAD変換値ID1,ID2及び母線電圧MVのAD変換値に基づきベクトル演算回路52においてベクトル演算処理が実行される。すなわち、ステップS106においてYESが選択された場合には図3におけるパターン2が選択される。
ステップS110では、センサレスモータ制御装置1が、2回目のシャント電流のAD変換処理からキャリア半周期時までの時間期間TP3がシャント電流以外のAD変換処理に必要とする時間期間よりも大きいか否かを判定する。該時間期間TP3がシャント電流以外のAD変換処理に必要とする時間期間よりも大きければ(ステップS110のYES)、次のステップS111に移動する。該時間期間TP3がシャント電流以外のAD変換処理に必要とする時間期間以下であれば(ステップS110のNO)、ステップS101に移動する。
ステップS111では、1回目のシャント電流のAD変換処理を実行し、1シャントAD変換値ID1を算出して、次のステップS112に移動する。ステップS112では、2回目のシャント電流のAD変換処理を実行し、2シャントAD変換値ID2を算出し、次のステップS113に移動する。ステップS113では、母線電圧MVのAD変換処理、すなわちシャント電流以外のAD変換処理を実行し、次のステップS114に移動する。ステップS114では、1,2シャントAD変換値ID1,ID2及び母線電圧MVのAD変換値に基づきベクトル演算回路52においてベクトル演算処理が実行される。すなわち、ステップS110においてYESが選択された場合には図3におけるパターン3が選択される。
上述したように、キャリア周期TC内での各AD変換処理の割り当てを図3に示す何れかのパターンに選択される。すなわち、「その他AD変換」処理を、キャリア周期TCの前半に割り当てる。ここで、「1シャントAD変換」処理時間及び「2シャントAD変換」処理時間は、PWMタイマ設定値から決定される。
以上の実施形態に係るセンサレスモータ制御装置1によれば、ベクトル制御において、AD変換処理をキャリア周期前半に割り当てることが可能となったため、キャリア周期後半の時間を全てベクトル演算処理に割り当てることが可能となった。このため、キャリア周期は、(ベクトル演算処理に要する時間期間)の2倍の時間期間とすることができ、(「その他AD変換」処理に要する時間期間)の2倍の時間期間分だけ縮小することが可能となる。従って、キャリア周波数の高速化を可能とする。
なお、本実施形態において、「その他AD変換」処理とは、「その他AD変換」処理全体を纏めた単位の意味と、「その他AD変換」処理を分解した最小処理単位の意味との両方の意味を有する。従って、「空き時間」(上述した時間期間TP1,TP2,TP3のことをいう。)のそれぞれの長さに依存して、「その他AD変換」処理が纏まって割り当てられる場合と、分割して割り当てられる場合とが生じることとなる。さらに、1回のキャリア周期前半において「その他AD変換」処理全体を割り当てることが出来ない場合には、次のキャリア周期において割り当てられなかった「その他AD変換」処理を割り当てるように構成されてもよい。すなわち、「その他AD変換処理」を複数のAD変換に分割し、複数のキャリア周期にかけて割り当てるように構成されてもよい(間引き処理)。
また、本実施形態では、モータ用制御装置としてセンサ(ブラシ)レスモータの制御装置を例として説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、本発明は、センサ付き(ブラシ付き)のモータ制御に用いても良く、2回のシャント電流及び母線電圧等をキャリア周波数内においてそれぞれAD変換を行うことを必要とする制御装置であればどのような制御装置であっても適用することが可能である。この場合においても、本実施形態と同様の作用効果を得ることが可能となる。
上述の実施形態は例示に過ぎず、この発明の範囲から逸脱することなく種々の変形が可能である。
1 センサレスモータ制御装置
10 電源回路
20 インバータ回路
30 ブラシレスモータ
32 回転子
50 インバータ制御回路
51 制御部
52 AD変換部
53 ベクトル演算回路
54 PWM信号生成部
53a 三相電流演算部
53b ベクトル電流演算部
53c PI制御部
53d 座標変換部
53e デッドタイム補償部

Claims (5)

  1. シャント抵抗に流れるシャント電流及びモータの母線電圧に基づいてベクトル演算を行い、該ベクトル演算によって算出された各相の電圧指令値とキャリア波信号とを比較させてPWM信号を生成するモータ用制御装置であって、
    前記シャント電流及び前記母線電圧のアナログ信号をそれぞれデジタル信号に変換するアナログデジタル変換部と、
    前記シャント電流及び前記母線電圧のアナログ信号をデジタル信号に変換する順番を制御する制御部と、
    前記シャント電流及び前記母線電圧のデジタル信号に基づき、ベクトル演算を行って前記各相の電圧指令値を各々算出するベクトル演算回路と、
    前記各相の電圧指令値と前記キャリア波信号とを比較し、該比較結果に基づき前記PWM信号を生成するPWM信号生成部とを備え、
    前記制御部は、自然数N番目のキャリア波信号のキャリア周期の前半における、1回目に検出されたシャント電流を前記アナログデジタル変換部を用いてデジタル信号に変換する第1タイミング及び2回目に検出されたシャント電流を前記アナログデジタル変換部を用いてデジタル信号に変換する第2タイミングに基づき、(N+1)番目のキャリア波信号のキャリア周期内におけるアナログデジタル変換の順番を制御することを特徴とするモータ用制御装置。
  2. 前記制御部は、前記N番目のキャリア波信号の開始タイミングと前記第1タイミングとの間の第1時間期間、前記第2タイミングと前記第1タイミングとの間の第2時間期間、及び前記キャリア周期の半周期である第3タイミングと前記第2タイミングとの間の第3時間期間に基づき、前記(N+1)番目のキャリア波信号のキャリア周期内におけるアナログデジタル変換の順番を制御することを特徴とする請求項1記載のモータ用制御装置。
  3. 前記制御部は、前記第1時間期間が、前記母線電圧を前記アナログデジタル変換部を用いてデジタル信号に変換するための第4時間期間よりも大きいときは、前記(N+1)番目のキャリア波信号のキャリア周期内において前記母線電圧をデジタル信号に変換した後に前記1,2回目のシャント電流をデジタル信号に変換するように制御することを特徴とする請求項2記載のモータ用制御装置。
  4. 前記制御部は、前記第2時間期間が、前記母線電圧を前記アナログデジタル変換部を用いてデジタル信号に変換するための第4時間期間よりも大きいときは、前記(N+1)番目のキャリア波信号のキャリア周期内において前記1,2回目のシャント電流をデジタル信号に変換する間において前記母線電圧をデジタル信号に変換するように制御することを特徴とする請求項2記載のモータ用制御装置。
  5. 前記制御部は、前記第3時間期間が、前記母線電圧を前記アナログデジタル変換部を用いてデジタル信号に変換するための第4時間期間よりも大きいときは、前記(N+1)番目のキャリア波信号のキャリア周期内において前記1,2回目のシャント電流をデジタル信号に変換した後に前記母線電圧をデジタル信号に変換するように制御することを特徴とする請求項2記載のモータ用制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024095330A1 (ja) * 2022-10-31 2024-05-10 日立Astemo株式会社 モータ制御装置

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