JP2019216042A - 同軸線用の端子ユニット - Google Patents

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勲 亀山
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Abstract

【課題】良好な電気的接続の信頼性を維持することが可能な同軸線用の端子ユニットを提供すること。【解決手段】同軸線50の端末に設けられる同軸線用の端子ユニット1は、同軸線50の外導体53を圧着する外導体圧着部42を基端側に有し、相手側端子との接続部41を先端側に有する、外導体端子40と、外導体圧着部42によって外導体53とともに圧着される筒状のスリーブ20と、を備える。外導体圧着部42及びスリーブ20は、外導体53に当接する面に嵌め合い関係にある凹凸構造21,45を有し、外導体53はその凹凸構造によって押圧された状態で挟まれている。【選択図】図4

Description

本発明は、同軸線用の端子ユニットに関する。
従来から、相手側端子との接続部を先端側に有し、同軸線の軸線周りに同心円筒状に設けられた編組材から構成された外導体を圧着する外導体圧着部を基端側に有する、外導体端子と、外導体端子の外導体圧着部との間に同軸線の外導体を挟むように設けられる筒状のスリーブと、を備えた同軸線用の端子ユニットが広く知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2005−302366号公報
上述した端子ユニットでは、同軸線の外導体(編組材)が、外導体端子の外導体圧着部によって加締められることで、外導体圧着部に保持されている。しかしながら、例えば、同軸線の外導体が周方向に偏って分布すること等に起因して、加締められた外導体圧着部による外導体の保持が不十分となる場合が発生し得る。外導体の保持が不十分であると、同軸線に引っ張り力などの外力が作用した際に、外導体圧着部に対して外導体が変位する場合がある。外導体の過度な変位が生じると、外導体と外導体圧着部(換言すると、同軸線と外導体端子)との電気的接続の信頼性が低下する可能性がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、良好な電気的接続の信頼性を維持することが可能な同軸線用の端子ユニットを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る同軸線用の端子ユニットは、下記(1)〜(2)を特徴としている。
(1)
内導体と前記内導体の周りに同心円筒上に配置された外導体とを有する同軸線に設けられる同軸線用の端子ユニットであって、
前記外導体を圧着する外導体圧着部を基端側に有し且つ相手側端子との接続部を先端側に有する外導体端子と、
前記外導体圧着部によって前記外導体とともに圧着される一又は複数の圧着補助具と、を備え、
前記外導体は、
前記外導体圧着部と前記圧着補助具との間に該外導体が挟まれる箇所、及び、一の前記圧着補助具と他の前記圧着補助具との間に該外導体が挟まれる箇所、の少なくとも一方において、前記外導体圧着部及び前記圧着補助具が該外導体に当接する面に有する嵌め合い関係にある凹凸構造により、押圧された状態で挟まれている、
同軸線用の端子ユニットであること。
(2)
上記(1)に記載の端子ユニットにおいて、
前記外導体圧着部及び前記圧着補助具の該端子ユニットの軸方向における末端部のうちの少なくとも一つは、前記外導体の圧着時に前記外導体を押圧しないように構成されている、
同軸線用の端子ユニットであること。
上記(1)の構成の端子ユニットによれば、外導体圧着部及び圧着補助具(例えば、スリーブ)に設けられた嵌め合い関係にある凹凸構造によって、外導体(例えば、編組材)を挟み込んだ状態で、外導体圧着部が外導体に圧着される。このため、外導体が凹凸構造に噛み合うことで、外導体と外導体圧着部との接触面積が増大すると共に、外導体圧着部に対して外導体が強固に保持され得る。この結果、同軸線に引っ張り力などの外力が作用した場合においても、外導体の過度な変位が生じ難くなり、外導体と外導体圧着部(換言すると、同軸線と外導体端子)との良好な電気的接続の信頼性を維持できる。
ところで、外導体圧着部や圧着補助具(例えば、スリーブ)の末端部が鋭利な端面等を有する場合、圧着時に外導体を傷つけてしまい、外導体の強度が低下する可能性がある。この点、上記(2)の構成の端子ユニットのように、圧着時に外導体圧着部や圧着補助具の末端部が外導体を押圧した状態とならないように構成されていれば、そのような外導体の強度の低下を抑制できる。
このような押圧を避けるための構成として、例えば、圧着補助具の末端部の端面に面取りがなされることが挙げられる。または、例えば、圧着補助具の末端部の端面に面取りがなされてなくても、圧着補助具と外導体圧着部とで外導体を挟む場合、圧着補助具の末端部の端面に対応する位置に外導体圧着部の凹凸構造の窪みを配置することで、圧着時に外導体がその窪みに逃げることができる。このため、面取りがなされる場合と同様、上述した外導体の強度の低下を抑制できる。
本発明によれば、良好な電気的接続の信頼性を維持することが可能な同軸線用の端子ユニットを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本実施形態に係る同軸線用の端子ユニットがコネクタハウジングに収容される際の様子を示す斜視図である。 図2は、図1に示す端子ユニットの分解斜視図である。 図3は、図1に示す端子ユニットの主要縦断面を示す斜視図である。 図4は、図3のA部拡大図である。 図5(a)は、本実施形態の変形例に係る端子ユニットの主要縦断面図であり、図5(b)は、図5(a)のB部拡大図である。 図6は、本実施形態の他の変形例に係る端子ユニットの図5(b)に相当する図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る同軸線用の端子ユニット1について説明する。以下、説明の便宜上、端子ユニット1の軸線方向において、相手側端子(図示省略)が嵌合する側(図1〜図6において左側)を先端側(前方側)とし、その反対側(図1〜図6において右側)を基端側(後方側)と呼ぶ。
<端子ユニットの構成>
図1〜図4に示すように、同軸線用の端子ユニット1は、内導体端子10と、スリーブ20と、誘電体30と、外導体端子40と、を備える(特に、図2参照)。端子ユニット1は、図1に示すように、同軸線50の端部に接続され、且つ、コネクタハウジング60の端子収容室61に収容されて使用される。なお、本例において、スリーブ20が「圧着補助具」に相当する。
図3及び図4に示すように、同軸線50は、線状の内導体51と、内導体51の外周を覆う円筒状の樹脂製の絶縁体52と、絶縁体52の外周を覆う円筒状の外導体(編組材)53と、外導体53の外周を覆う円筒状の樹脂製の外被54とで構成されている。端子ユニット1に同軸線50を接続する際には、所定の端末処理を施して、同軸線50の内導体51及び外導体53を予め外部に露出させておく。以下、端子ユニット1を構成する各部品について順に説明する。
先ず、内導体端子10について説明する。内導体端子10は、相手側端子(図示省略)に接続されると共に同軸線50の内導体51に導通接続される機能を有する。図2に示すように、金属製の内導体端子10は、その先端部に位置すると共に相手側端子に接続される円筒状の接続部11と、その基端部に位置すると共に同軸線50の内導体51を圧着するための一対の加締め片で構成される圧着部12と、を一体に有する。接続部11の中空部(貫通孔)に相手側端子(雄端子)が挿入されることになる。
次いで、スリーブ20について説明する。金属製のスリーブ20は、同軸線50の外導体53の端末部の周囲に配置され、外導体53の端末部を補強して、外導体端子40による外導体53への圧着力を高める機能を有する。具体的には、図3及び図4に示すように、スリーブ20は、スリーブ20の先端面が、外部に露出する外導体53の先端から所定距離だけ基端側に位置するように、外導体53の外周に挿入・固定され、その後、外導体53におけるスリーブ20より先端側に位置する部分が、スリーブ20の外周を覆うように基端側に折り返される。
以下、説明の便宜上、外導体53における折り返された部分を「外導体折り返し部53b」と呼び、外導体53における「外導体折り返し部53b」以外の部分を「外導体本体部53a」と呼ぶこともある。図2及び図4に示すように、スリーブ20の外周面には、複数の環状凹部21が、軸方向に所定間隔を空けて形成されている。この点については後述する。
次いで、誘電体30について説明する。誘電体30は、内導体端子10の接続部11を収容保持すると共に外導体端子40に収容保持されて、内導体端子10と外導体端子40とを絶縁状態に維持する機能を有する。図2及び図3に示すように、誘電体30は、所定の誘電率を有する絶縁性の合成樹脂製であり、略円筒状の形状を有している。誘電体30の中空部(貫通孔)は、内導体端子10の接続部11を収容保持する端子収容室31として機能する(特に、図3参照)。
次いで、外導体端子40について説明する。外導体端子40は、相手側端子(図示省略)に接続され、誘電体30を収容保持すると共に、同軸線50の外導体53に導通接続される機能を有する。図2に示すように、金属製の外導体端子40は、その先端部に位置すると共に相手側端子に接続され且つ誘電体30を収容する円筒状のシェル部41と、その基端部に位置すると共に同軸線50の外導体53を圧着するための外導体圧着部42と、を一体に備える。
シェル部41の先端側の開口には、相手側端子(雄端子)が挿入されることになる。外導体圧着部42は、先端側に位置すると共に同軸線50の外導体53を圧着するための一対の加締め片43と、基端側に位置すると共に同軸線50の外被54を圧着するための一対の加締め片44とで構成されている。図2及び図4に示すように、外導体圧着部42における一対の加締め片43の根元部同士を繋ぐ連結部分(底板部分及び側板部分)の内周面には、幅方向に延びる複数の凸条45が、軸方向に所定間隔を空けて形成されている。この点については後述する。
以上、図1に示す端子ユニット1を構成する各部品について説明した。端子ユニット1の組み付ける際には、先ず、上述したように、同軸線50の外導体本体部53aにスリーブ20を挿入・固定し、外導体折り返し部53bをスリーブ20の外周を覆うように基端側に折り返しておく。
次いで、誘電体30の端子収容室31内に内導体端子10の接続部11を収容・保持する。次いで、誘電体30に接続部11が保持された状態を維持しながら、図3に示すように、誘電体30を外導体端子40のシェル部41内に収容・保持する。これにより、同軸線50の外導体53における外導体折り返し部53bが位置する部分(即ち、スリーブ20が位置する部分)が、外導体圧着部42の上記連結部分(底板部分及び側板部分)の内周面上(即ち、複数の凸条45が形成された内周面上)に載置された状態になる。
次いで、図3及び図4に示すように、外導体圧着部42における一対の加締め片43及び一対の加締め片44を用いて、同軸線50の外導体折り返し部53b(換言すると、スリーブ20)及び外被54をそれぞれ圧着固定する。以上により、端子ユニット1の組み付けが完了する。
<外導体圧着部及びスリーブの対向面同士で構成される凹凸構造>
外導体端子40の外導体圧着部42の一対の加締め片43を用いて同軸線50の外導体折り返し部53b(換言すると、スリーブ20)を圧着固定した状態では、図4に示すように、外導体折り返し部53bが、スリーブ20の外周面(外導体折り返し部53bに当接する面)と、外導体圧着部42(の上記連結部分)の内周面(外導体折り返し部53bに当接する面)との間に挟み込まれている。
上述したように、スリーブ20の外周面には複数の環状凹部21が形成され、外導体圧着部42の内周面には複数の凸条45が形成されている。図4に示すように、凸条45の幅寸法(図4における左右方向の寸法)が、環状凹部21の幅寸法(図4における左右方向の寸法)より小さく、且つ、各凸条45が軸方向(図4における左右方向)において対応する環状凹部21にそれぞれ含まれるように、複数の環状凹部21と複数の凸条45が位置付けられている。即ち、複数の環状凹部21と複数の凸条45とにより、嵌め合い関係になる凹凸構造が構成されている。
以上、本発明の実施形態に係る端子ユニット1によれば、この凹凸構造によって外導体折り返し部53bが挟み込まれた状態で、外導体圧着部42が外導体折り返し部53bに圧着される。このため、外導体折り返し部53bが凹凸構造に噛み合うことで、外導体折り返し部53bと外導体圧着部42との接触面積が増大すると共に、外導体圧着部42に対して外導体折り返し部53bが強固に保持され得る。この結果、同軸線50に引っ張り力などの外力が作用した場合においても、外導体53の過度な変位が生じ難くなり、外導体53と外導体圧着部42(換言すると、同軸線50と外導体端子40)との良好な電気的接続の信頼性を維持できる。
<他の形態>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記実施形態では、図3及び図4に示すように、1つの金属製のスリーブ20が、同軸線50における外導体本体部53aと外導体折り返し部53bとの間に配置されている。これに対し、図5に示すように、このスリーブ20に加えて、もう1つの金属製のスリーブ70が、同軸線50の絶縁体52と外導体本体部53aとの間に配置されている。よって、外導体折り返し部53bが、スリーブ20の外周面と外導体圧着部42の内周面との間に挟み込まれ、且つ、外導体本体部53aが、スリーブ70の外周面とスリーブ20の内周面との間に挟み込まれている。
図5に示す例では、特に、図5(b)に示すように、スリーブ20において、その外周面に上記実施形態と同じ複数の環状凹部21が形成されていると共に、その内周面にも、複数の環状凹部22が、軸方向に所定間隔を空けて形成されている。更に、スリーブ70の外周面に、複数の環状凸部71が、軸方向に所定間隔を空けて形成されている。
図5(b)に示すように、環状凸部71の幅寸法(図5(b)における左右方向の寸法)が、環状凹部22の幅寸法(図5(b)における左右方向の寸法)より小さく、且つ、各環状凸部71が軸方向(図5(b)における左右方向)において対応する環状凹部22にそれぞれ含まれるように、複数の環状凹部22と複数の環状凸部71が位置付けられている。即ち、複数の環状凹部22と複数の環状凸部71とにより、嵌め合い関係になる第2の凹凸構造が構成されている。
以上、図5に示す例では、外導体折り返し部53bが凹凸構造によって挟み込まれ、且つ、外導体本体部53aが第2の凹凸構造によって挟み込まれた状態で、外導体圧着部42が外導体折り返し部53bに圧着される。このため、外導体折り返し部53bが凹凸構造に噛み合うことで、上記実施形態と同様に、外導体圧着部42に対して外導体折り返し部53bが強固に保持され得ると共に、外導体本体部53aが第2の凹凸構造に噛み合うことで、外導体本体部53aとスリーブ20との接触面積が増大すると共に、スリーブ20に対して外導体本体部53aが強固に保持され得る。この結果、同軸線50に引っ張り力などの外力が作用した場合において、上記実施形態よりも、外導体53の過度な変位がより一層生じ難くなり、外導体53と外導体圧着部42(換言すると、同軸線50と外導体端子40)との良好な電気的接続の信頼性を維持できる。
更に、図5に示す例では、スリーブ20の先端側の端面の外周側角部及び内周側角部の双方に環状の面取り面23が形成され、且つ、スリーブ70の先端側の端面の外周側角部に環状の面取り面72が形成されている。スリーブ20及びスリーブ70の先端側の端面の角部が鋭利であると、外導体圧着部42の圧着時に外導体53を傷つけてしまい、外導体53の強度が低下する場合がある。この点、図5に示す例のように、スリーブ20及びスリーブ70の先端側の端面の角部に面取りがなされることで、そのような外導体の強度の低下を抑制できる。
更に、図6に示すように、スリーブ70の先端側の端面の外周側角部が鋭利である一方で、軸方向(図6における左右方向)においてスリーブ70の上記鋭利な角部に対応する位置に、スリーブ20の環状凹部22が位置付けられるように、スリーブ20及びスリーブ70が配置されていてもよい。これにより、外導体圧着部42の圧着時において、外導体本体部53aにおけるスリーブ70の上記鋭利な角部が当接する部分が、スリーブ20の環状凹部22の内部に逃げることができる。このため、図5に示す例と同様、上述した外導体の強度の低下を抑制できる。
更に、上記実施形態(図4参照)、並びに、図5及び図6に示す例において、外導体折り返し部53bを挟み込む凹凸構造が、スリーブ20の外周面に形成された複数の環状凹部21と、外導体圧着部42の内周面に形成された複数の凸条45とで構成されている。これに対し、この凹凸構造が、スリーブ20の外周面に形成された複数の環状凸部と、外導体圧着部42の内周面に形成された複数の溝とで構成されていてもよい。更に、図5及び図6に示す例において、外導体本体部53aを挟み込む第2の凹凸構造が、スリーブ70の外周面に形成された複数の環状凹部と、スリーブ20の内周面に形成された複数の環状凸部とで構成されていてもよい。
ここで、上述した本発明に係る端子ユニット1の実施形態の特徴をそれぞれ以下(1)〜(2)に簡潔に纏めて列記する。
(1)
内導体と前記内導体の周りに同心円筒上に配置された外導体とを有する同軸線(50)に設けられる同軸線用の端子ユニット(1)であって、
前記外導体(53)を圧着する外導体圧着部(42)を基端側に有し且つ相手側端子との接続部(41)を先端側に有する外導体端子(40)と、
前記外導体圧着部によって前記外導体とともに圧着される一又は複数の圧着補助具(20)と、を備え、
前記外導体(53)は、
前記外導体圧着部(42)と前記圧着補助具(20,70)との間に該外導体が挟まれる箇所、及び、一の前記圧着補助具(20)と他の前記圧着補助具(70)との間に該外導体が挟まれる箇所、の少なくとも一方において、前記外導体圧着部及び前記圧着補助具が該外導体に当接する面に有する嵌め合い関係にある凹凸構造(21,45)により、押圧された状態で挟まれている、
同軸線用の端子ユニット。
(2)
上記(1)に記載の端子ユニット(1)において、
前記外導体圧着部(42)及び前記圧着補助具(20,70)の前記端子ユニットの軸方向における末端部のうちの少なくとも一つは、前記外導体の圧着時に前記外導体を押圧しないように構成されている、
同軸線用の端子ユニット(1)。
1 端子ユニット
20 スリーブ(圧着補助具)
21 環状凹部(凹凸構造)
40 外導体端子
41 シェル部(接続部)
42 外導体圧着部
45 凸条(凹凸構造)
50 同軸線
53 外導体
70 スリーブ(圧着補助具)

Claims (2)

  1. 内導体と前記内導体の周りに同心円筒上に配置された外導体とを有する同軸線に設けられる同軸線用の端子ユニットであって、
    前記外導体を圧着する外導体圧着部を基端側に有し且つ相手側端子との接続部を先端側に有する外導体端子と、
    前記外導体圧着部によって前記外導体とともに圧着される一又は複数の圧着補助具と、を備え、
    前記外導体は、
    前記外導体圧着部と前記圧着補助具との間に該外導体が挟まれる箇所、及び、一の前記圧着補助具と他の前記圧着補助具との間に該外導体が挟まれる箇所、の少なくとも一方において、前記外導体圧着部及び前記圧着補助具が該外導体に当接する面に有する嵌め合い関係にある凹凸構造により、押圧された状態で挟まれている、
    同軸線用の端子ユニット。
  2. 請求項1に記載の端子ユニットにおいて、
    前記外導体圧着部及び前記圧着補助具の該端子ユニットの軸方向における末端部のうちの少なくとも一つは、前記外導体の圧着時に前記外導体を押圧しないように構成されている、
    同軸線用の端子ユニット。
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