JP2019213371A - 回転電機 - Google Patents

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【課題】効率と大きさとを維持したまま、軸受へ印加される電圧を低減して、軸受の電食を抑制した回転電機を得ること。【解決手段】回転電機10は、円筒状に形成された固定子11と、固定子11の内側に配置された回転子12と、回転子12に固定された回転軸13と、回転軸13を回転可能に支持する第1軸受14及び第2軸受15と、固定子11、第1軸受14及び第2軸受15を支持する外郭16とを備え、固定子11は、円環状のヨーク17と、ヨーク17の内周面から径方向に突出する複数のティース18とを有する固定子鉄心19と、固定子鉄心19に絶縁物を介して巻回された巻線20とを有し、ヨーク17は、少なくとも1箇所で空隙部によって円周方向に分断されている。【選択図】図1

Description

本発明は、回転子及び固定子を備えた回転電機に関する。
回転電機において、巻線の中性点電位変動などにより回転軸に電圧が発生すると、回転軸に発生した電圧は、回転子を支持する軸受に印加される。軸受に印加される電圧が軸受潤滑油の絶縁破壊電圧を超えた場合には、放電により軸受面が局部発熱して溶融痕が生じる電食現象が発生してしまう。
近年の回転電機は、高周波のインバータで駆動されるようになっており、インバータの変調方式による中性点基本波電圧の変動が増加している。また、インバータのスイッチングによる矩形波状の電圧が短周期で重畳されて波高値が高くなっている。インバータ制御の回転電機は、中性点基本波電圧の変動の増加及び波高値の増大に起因して放電回数が増加しており、短期間に電食が進行して異常な振動騒音が発生する場合がある。
この対策として特許文献1では固定子を軸方向に複数に分割して、各固定子間の電気的位相をずらすことにより、回転軸に発生する電圧を解消又は緩和することで軸受へ印加される電圧を低減する方法が提示されている。
特開2017−63530号公報
しかしながら、上記従来の技術の場合には、トルク発生に寄与しない巻線のコイルエンドの数が増えてしまうために、回転電機の効率が悪くなるとともに回転電機の大きさが大きくなるという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、効率と大きさとを維持したまま、軸受へ印加される電圧を低減して、軸受の電食を抑制した回転電機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、円筒状に形成された固定子と、固定子の内側に配置された回転子と、回転子に固定された回転軸と、回転軸を回転可能に支持する第1軸受及び第2軸受と、固定子、第1軸受及び第2軸受を支持する外郭とを備える。固定子は、円環状のヨークと、ヨークの内周面から径方向に突出する複数のティースとを有する固定子鉄心と、固定子鉄心に絶縁物を介して巻回された巻線とを有する。ヨークは、少なくとも1箇所で空隙部によって円周方向に分断されている。
本発明によれば、効率と大きさとを維持したまま、軸受へ印加される電圧を低減して、軸受の電食を抑制した回転電機を得られるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係る回転電機の縦断面図 実施の形態1に係る回転電機の横断面図 実施の形態1に係る回転電機の固定子の斜視図 実施の形態1に係る回転電機のインバータと巻線との結線図 実施の形態1に係る回転電機の3倍の周波数の電圧を重畳した相電圧と相間電圧と中性点電圧の基本波波形とを示す図 実施の形態1に係る回転電機の中性点電圧波形と軸受電圧波形との実例を示す図 本発明の実施の形態2に係る回転電機の横断面図 本発明の実施の形態3に係る回転電機の横断面図
以下に、本発明の実施の形態に係る回転電機を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る回転電機の縦断面図である。図2は、実施の形態1に係る回転電機の横断面図である。図2は、図1中のII-II線に沿った断面を示している。図3は、実施の形態1に係る回転電機の固定子の斜視図である。回転電機10は、円筒状に形成された固定子11と、固定子11の内側に空隙を介して配置された円筒状の回転子12と、回転子12に固定された回転軸13と、回転軸13を回転可能に支持する第1軸受14及び第2軸受15とを備えている。また、回転電機10は、固定子11、第1軸受14及び第2軸受15を支持する外郭16を備えている。
固定子11は、円環状のヨーク17及びヨーク17の内周面から径方向に突出する複数のティース181,182,183,184,185,186からなる固定子鉄心19と、巻線20とを有する。以下、ティース181,182,183,184,185,186全体を指してティース18という。固定子鉄心19は透磁率の高い磁性材料で形成される。ヨーク17は、ヨーク部171,172,173,174,175,176を備える。ティース18は、ヨーク17から回転子12に向けて突出している。ティース181とティース182とは、ヨーク部171で接続されている。ティース182とティース183とは、ヨーク部172で接続されている。ティース184とティース185とは、ヨーク部174で接続されている。ティース185とティース186とは、ヨーク部175で接続されている。巻線20は、ティース18に不図示の絶縁物を介して巻回されている。ティース183とティース184との間にあるヨーク部173及びティース186とティース181との間にあるヨーク部176は、空隙部22が形成されており、空隙部22によって円周方向に分断されている。
固定子11は、U相の巻線20が巻回されているティース181と、V相の巻線20が巻回されているティース182と、W相の巻線20が巻回されているティース183とが一つのセットをなしており、U相の巻線20が巻回されているティース184と、V相の巻線20が巻回されているティース185と、W相の巻線20が巻回されているティース186とが一つのセットをなしている。ティース181に巻回された巻線20は、コイルU1を形成している。ティース182に巻回された巻線20は、コイルV1を形成している。ティース183に巻回された巻線20は、コイルW1を形成している。ティース184に巻回された巻線20は、コイルU2を形成している。ティース185に巻回された巻線20は、コイルV2を形成している。ティース186に巻回された巻線20は、コイルW2を形成している。
固定子鉄心19は、外郭16と、ヨーク17間の空隙部22にある介在物21とによって位置決めがなされている。空隙部22によって分割されたヨーク17は、空隙部22に配置された介在物21によって一定の距離が保たれており、互いに接触していない。空隙部22に存在している介在物21は、ヨーク17よりも透磁率の低い材料で形成されている。また、空隙部22を挟んだヨーク17同士の距離は、磁束を低減させるだけの距離となっている。
なお、空隙部22に配置された介在物21は、空隙部22の距離を確保するためのものであるため、熱硬化性樹脂を充填させてもよいし、固形物を挟んだり、圧入したりしてもよい。
図4は、実施の形態1に係る回転電機のインバータと巻線との結線図である。U相は二つのコイルU1,U2が直列接続されている。V相は二つのコイルV1,V2が直列接続されている。W相は二つのコイルW1,W2が直列接続されている。U相のU1側、V相のV1側及びW相のW1側は、インバータ30に接続されている。U相のU2側、V相のV2側及びW相のW2側は互いに接合されて中性点Nとなっており、U相、V相及びW相は、Y結線されている。
インバータ30は、アームをなす6個のスイッチング素子31,32,33,34,35,36を備えている。上段のアームをなすスイッチング素子31と下段のアームをなすスイッチング素子34とが直列に接続されて第1のレグを構成している。上段のアームをなすスイッチング素子32と下段のアームをなすスイッチング素子35とが直列に接続されて第2のレグを構成している。上段のアームをなすスイッチング素子33と下段のアームをなすスイッチング素子36とが直列に接続されて第3のレグを構成している。第1のレグ、第2のレグ及び第3のレグは、直流電源40に並列に接続されている。第1のレグから出力端子Rが出ており、回転電機10のU相と接続されている。第2のレグから出力端子Sが出ており、回転電機10のV相と接続されている。第3のレグから出力端子Tが出ており、回転電機10のW相と接続されている。
直流電源40は、商用電源といった交流給電であれば交流電源を整流素子で整流後、コンデンサで平滑することで得られる。直流電源40は、電気自動車などによる直流給電であれば、蓄電池から直接得られるが、直流電圧変換器で電圧調整してもよい。
次に、軸受電食発生原理と、実施の形態1にかかる回転電機10において電食が抑制される仕組みについて説明する。
インバータ30は、直流電源40の直流電圧VDCが印加される。インバータ30は、スイッチング素子31,32,33,34,35,36をパルス幅変調信号に基づいてオン又はオフし、出力端子R,S,Tの電位が直流電源40のプラス側の電位VS及びマイナス側の電位PSCのいずれかとなるようにする。インバータ30は、回転電機10の巻線20の相間電圧の平均値の位相差が120度ずれた3相正弦波電圧となるように動作する。電位PSCを基準に出力端子R,S,Tの電圧波形を見ると、矩形波となる。
パルス幅変調は、原理的には巻線20へ印加する所望の正弦波状基本波と三角波搬送波との大小を比較することで、各レグの上段のアームをオンするか下段のアームをオンするかを決める。ただし、直流電圧VDCの範囲の中で、相間電圧をできるだけ大きくとるために、巻線20へ印加する正弦波電圧の3倍の周波数の正弦波を各相の相電圧へ重畳したものを三角波搬送波と比較することがある。
巻線20へ印加する正弦波電圧の3倍の周波数の正弦波を各相の相電圧へ重畳すると、相電圧の平均値は馬蹄形の波形となるが、相間では重畳した3倍の周波数の正弦波は差し引かれるため、相間電圧は正弦波電圧となる。
図5は、実施の形態1に係る回転電機の3倍の周波数の電圧を重畳した相電圧と相間電圧と中性点電圧の基本波波形とを示す図である。出力端子R,S,Tにおける電圧は、U相、V相及びW相の相電圧を示している。出力端子Rと出力端子Sとの間の電圧は、U相とV相との相間電圧を示している。出力端子Sと出力端子Tとの間の電圧は、V相とW相との相間電圧を示している。出力端子Tと出力端子Rとの間の電圧は、W相とU相との相間電圧を示している。正弦波電圧の3倍の周波数の正弦波の電圧を巻線20へ印加すると、零相電圧とよばれる巻線20全体の電圧は、前述の重畳された3倍の周波数の正弦波で振れ、中性点Nの中性点電圧となって現れる。零相電圧により、ヨーク17には円周方向に循環する磁束が発生する。そして、ヨーク17を貫通している回転軸13には電磁誘導による軸電圧が発生し、軸受の油膜に電圧が印加される。
このとき、前述したようにインバータ30の出力電圧の基本波は正弦波状であるが、パルス幅変調された矩形波状の電圧のため、実際には巻線20全体の電圧も矩形波状に変動している。したがって、軸受の油膜には基本波だけの場合に比べて波高値が高い高周波の矩形波状電圧が印加され、絶縁破壊による放電が頻繁に発生して、軸受面の劣化が急速に進む。
図6は、実施の形態1に係る回転電機の中性点電圧波形と軸受電圧波形との実例を示す図である。中性点電圧よりも鈍ってはいるが、中性点電圧の変動により誘起された軸電圧が60マイクロ秒程度の周期で発生している。
ヨーク17に設けた空隙部22について説明する。ティース181,182,183のセット及びティース184,185,186のセットの各セット内では、回転子12からの鎖交磁束の総和は基本的にはゼロである。したがって、ティース181,182,183がヨーク部171,172にて低い磁気抵抗で磁気的に結合されており、かつティース184,185,186がヨーク部174,175にて低い磁気抵抗で磁気的に結合されていれば、セット同士の間のヨーク部173及びヨーク部176に空隙部22を設けて磁気抵抗を高くしても、回転子12からの磁束の流れを各セット内でクローズしてコイルU1,V1,W1及びコイルU2,V2,W2へ有効に鎖交させることができる。
一方、軸電圧を発生させる磁束はヨーク17を1周しようとする。ヨーク17に、空隙部22を形成することで、1周しようとする磁束が空隙部22により低減され、軸電圧を低減することができる。
図1、図2、図3では、ティース183とティース184との間にあるヨーク部173の中央部、及びティース181とティース186との間にあるヨーク部176の中央部に空隙部22が形成されている構成を示したが、ヨーク部173及びヨーク部176には有効磁束を通す必要がないため、ヨーク部173の中央部以外の部分及びヨーク部176の中央以外の部分に空隙部22を設けても、軸電圧を低減する効果が得られる。また、3相分のコイルが巻回されたティース18がヨーク17で磁気的に結合されていればよいため、ヨーク部171及びヨーク部174に空隙部22を形成してもよいし、ヨーク部172及びヨーク部175に空隙部22を形成してもよい。また、上記ではヨーク17の2箇所に空隙部22を形成したが、1箇所であっても3箇所以上であってもよい。
実施の形態1に係る回転電機10は、効率と大きさとを維持したまま、第1軸受14及び第2軸受15へ印加される電圧を低減して、第1軸受14及び第2軸受15の電食を抑制することができる。
実施の形態2.
図7は、本発明の実施の形態2に係る回転電機の横断面図である。実施の形態1では、ヨーク17に空隙部22を形成し、ヨーク17の一部分を完全に分断した形態について説明したが、実施の形態2に係る回転電機10では、ヨーク部173及びヨーク部176といった有効磁束を通す必要がない箇所において、ヨーク17を完全に分断せず薄肉部23で連結させた狭断面部を設けている。薄肉部23は、ティース18同士の間のヨーク部171,172,173,174,175,176の少なくとも一つに形成される。薄肉部23は、径方向の厚さが他のヨーク部171,172,173,174,175,176よりも薄くなっている。したがって、薄肉部23は、ティース18同士の間の部分でありかつ薄肉部23ではない部分よりも、ヨーク17の径方向の断面積が小さい。すなわち、薄肉部23であるヨーク部173,176は、ヨーク部171,172,174,175よりも、ヨーク17の径方向の断面積が小さい。
実施の形態2に係る回転電機10は、薄肉部23には微小な有効磁束が通るが、飽和するため、軸電圧の発生に係るヨーク17を1周しようとする磁束を低減できる。
実施の形態3.
図8は、本発明の実施の形態3に係る回転電機の横断面図である。実施の形態3に係る回転電機10は、薄肉部24を曲げることによってヨーク17が円環状とされている。ヨーク部171,172,174,175は、ヨーク17の薄肉部24に加え、内周側でも薄肉部24の両脇の部分同士が接触して導通している。一方、ヨーク部173,176は、薄肉部24のみで導通している。
実施の形態3に係る回転電機10は、ヨーク部173,176は、薄肉部24で繋がっており分断されていないが、薄肉部24を曲げることによる内部応力によりヨーク部173,176の透磁率が低くなるため、軸電圧の発生を抑制できる。
実施の形態1、実施の形態2及び実施の形態3において、固定子11を格納している外郭16が鉄製であった場合、外郭16に磁束が流れ、軸電圧を生じさせる要因となるため、樹脂モールドを用いた外郭16を用いることで、軸電圧を低減できる。また、ヨーク17の分断箇所の外郭16に切り込みを入れて磁路を長くし、磁気抵抗を大きくして磁束を流れにくくすることで軸電圧を低減することも可能である。
上記の各実施の形態においては、3相4極の永久磁石式同期電動機について説明したが、相数、極数及び電動機の種類は例示した構成に限定されるものではない。すなわち、本発明は、誘導電動機又はリラクタンス電動機といった交流電動機であれば適用可能である。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
10 回転電機、11 固定子、12 回転子、13 回転軸、14 第1軸受、15 第2軸受、16 外郭、17 ヨーク、18,181,182,183,184,185,186 ティース、19 固定子鉄心、20 巻線、21 介在物、22 空隙部、23,24 薄肉部、30 インバータ、31,32,33,34,35,36 スイッチング素子、40 直流電源、171,172,173,174,175,176 ヨーク部。

Claims (6)

  1. 円筒状に形成された固定子と、前記固定子の内側に配置された回転子と、前記回転子に固定された回転軸と、前記回転軸を回転可能に支持する第1軸受及び第2軸受と、前記固定子、前記第1軸受及び前記第2軸受を支持する外郭とを備え、
    前記固定子は、
    円環状のヨークと、前記ヨークの内周面から径方向に突出する複数のティースとを有する固定子鉄心と、
    前記固定子鉄心に絶縁物を介して巻回された巻線とを有し、
    前記ヨークは、少なくとも1箇所で空隙部によって円周方向に分断されていることを特徴とする回転電機。
  2. 前記空隙部には、前記ヨークよりも透磁率が低い介在物が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記固定子は、前記外郭と前記介在物とによって位置決めされていることを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
  4. 円筒状に形成された固定子と、前記固定子の内側に配置された回転子と、前記回転子に固定された回転軸と、前記回転軸を回転可能に支持する第1軸受及び第2軸受と、前記固定子、前記第1軸受及び前記第2軸受を支持する外郭とを備え、
    前記固定子は、
    円環状のヨークと、前記ヨークの内周面から径方向に突出する複数のティースとを有する固定子鉄心と、
    前記固定子鉄心に絶縁物を介して巻回された巻線とを有し、
    前記ヨークは、前記ティース同士の間の部分の少なくとも一つに狭断面部が形成されており、
    前記狭断面部は、前記ティース同士の間の部分でありかつ前記狭断面部ではない部分よりも、前記ヨークの径方向の断面積が小さいことを特徴とする回転電機。
  5. 前記ヨークは、薄肉部を曲げることで環状に形成されており、
    前記狭断面部は、前記薄肉部が曲げられた箇所において、前記薄肉部で繋がっている部分以外はヨーク間が接触していないことを特徴とする請求項4に記載の回転電機。
  6. 前記固定子は、前記外郭に樹脂モールドにより固定されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の回転電機。
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