JP2019212003A - 機器および取付具等 - Google Patents
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Abstract
Description
また、近年、衝突防止の機器などをフロントガラスに取り付けた車両が存在している。このように、安全性向上のため、フロントガラスに取り付ける機器などが増えている。
また、例えば車両のフロントガラスに取り付けられる機器などは、利用者に視認され、違和感を生じさせることなどがある。
「機器」は、特に、車両などに搭載する車載機器とするとよい。特に、車両メーカの工場出荷時には搭載されておらず、後から車両に搭載する車載機器とするとよい。
「第二の方向」は、例えば、第二の軸に基づいて決まる方向とするとよい。第二の方向は、例えば、第二の軸を中心に回転する方向(第二の回転方向)、および、第二の軸に沿った方向(第二の軸方向)のうちのいずれかとするとよい。
第一の軸および第二の軸は、例えば、平行でないことがよく、特に、ねじれの関係(交差する関係)にあるとよい。このとき、第一の方向および第二の方向は、例えば、(a)第一の回転方向と第二の回転方向、(b)第一の回転方向と第二の軸方向、(c)第一の軸方向と第二の回転方向、(d)第一の軸方向と第二の軸方向のうちのいずれかとするとよい。
一方、第一の軸および第二の軸は、例えば、一直線上の軸(同じ軸)としてもよいし、平行する軸としてもよい。このとき、第一の方向および第二の方向は、例えば、上述した(b)第一の回転方向と第二の軸方向と、(c)第一の軸方向と第二の回転方向とのいずれかとするとよい。
加えて、調整部にねじ機構を用い、ねじを通す穴を楕円形状にする場合には、機器は、例えば、楕円の長軸を第三の軸とする第三の軸方向を第三の方向として調整可能な構成としてもよい。
加えて、機器は、例えば、調整部材により第三本体部を回転可能にする、第一の軸および第二の軸とは異なる軸を第三の軸とする第三の回転方向を第三の方向として調整可能な構成とするとよい。例えば、x、y、zの三次元の軸で表すと、機器は、第一の軸をx軸方向、第二の軸をy軸方向、第三の軸をz軸方向として異なる三つの軸を設定してもよい。なお、x、y、zの三次元の軸は、説明を容易にするための一例であり、これ以外の任意の回転軸を用いることができる。
第一本体部、第二本体部および第三本体部は、例えば、機器本体により構成され、センシング手段の向きや位置などを調整するための構成を備えない場合には、同じ構成となり得る。
第一本体部は、例えば、機器本体に第二取付具による違和感軽減手段を付加した構成、機器本体に第三取付具による違和感軽減手段を付加した構成、機器本体に第二取付具および第三取付具による違和感軽減手段を付加した構成、または、機器本体に、例えば、特許文献1に記載の機器本体の向きを調整可能な部材を付加した構成、とすることも可能である。
第二本体部は、例えば、機器本体に、第三取付具による違和感軽減手段を付加した構成とすることも可能である。
貼付面は、例えば、平面とするとよい。保持面は、例えば、平面とするとよい。貼付面および保持面は、例えば、双方を平面とするとよい。
第一本体部は、例えば、保持面に貼り付けるとよい。第一取付具の貼付面は、例えば、車両のフロントガラスに貼り付けるとよい。
第一取付具は、例えば、貼付面と保持面とがなす所定の角度により、上述した第二の方向を調整可能に構成するとよい。
このようにすれば、貼付面と保持面とのなす角を容易に調整することができる。これにより、例えば、第二の方向の調整が容易になり、違和感を軽減することができる。
第一取付具は、例えば、一つの部材を曲げて形成するとよい。第一取付具は、例えば、貼付面と保持面とを端部に有する部材が曲げられた状態であるとよい。これにより、例えば、製造工程が容易になり、コストを削減することができる。第一取付具は、例えば、一枚の板をくりぬいて穴を形成した構造とするとよい。第一取付具は、例えば、一枚の板に穴を形成した部分の周囲を連結部とし、板を折り曲げて連結部の両側に貼付面と保持面とを有する構造とするとよい。連結部は、例えば、貼付面と保持面との間の部分とするとよい。
このようにすれば、平行性を乱すことを防止または抑制し、違和感を軽減することができる。
保持面または貼付面の外周は、例えば、円弧とするとよい。これにより、例えば、製造工程が容易になる。また、平行性を乱すことが抑制され、車内の他の部材等の周囲のデザインとの調和を図ることが容易になる。
このようにすれば、被保持面が保持面に隠れるように貼り付けることが可能になり、違和感を軽減することができる。
(7)前記貼付面は、前記保持面より小さい面積であるとよい。
このようにすれば、機器を透明部材に取り付けたときに貼付面が占める面積を小さくすることが可能になり、違和感を軽減することができる。また、利用者の視界を妨げることを軽減し、違和感を軽減することができる。
このようにすれば、従来より容易に機器を所望の向きまたは位置に調整することが可能になり、違和感を軽減することができる。
違和感軽減手段は、例えば、機器本体を回転可能に保持する保持部を有するとよい。違和感軽減手段は、例えば、機器本体および保持部を、第二の軸を中心に回転させて固定可能な調整部を有するとよい。
第一の軸と第二の軸とは、例えば、直交する関係とするとよい。このようにすると、例えば、センシング手段を情報が収集しやすい向きに調整しやすくなる。
このようにすれば、機器を所望の向きに調整することが可能になり、違和感を軽減することができる。
保持部は、例えば、第二本体部から取り外しできない構成であってもよい。
取付部は、例えば、ねじを通す穴を、楕円形状とするとよい。これにより、例えば、楕円の長軸の軸方向に沿って、調整部が保持部を固定する位置を変更することができる。
カバー部は、例えば、透明部材または第一取付具の保持面に貼り付ける面が、平面であるとよい。
支持部は、例えば、保持部が第二本体部を保持したときに、第二本体部の外周と接触しないような形状を有するとよい。
このようにすれば、撮像手段を精度よく動作させることができる。
このようにすれば、従来より容易に機器を所望の向きまたは位置に調整することが可能になり、違和感を軽減することができる。
第三本体部は、例えば、球面形状を有するとよい。
第三取付具は、例えば、調整部材に加え、調整部材を第三本体部に固定する固定部材をさらに備えるとよい。
調整部材は、例えば、球面形状を用いて、第三本体部を、異なる二つの軸(例えば、上述したx軸、y軸)を中心に回転可能とするとよい。
第三取付具は、例えば、調整部材と上述した第二取付具の調整部とを組み合わせた構成としてもよい。
このようにすれば、機器を所望の向きまたは位置にさらに精度よく調整することが可能になり、違和感を軽減することができる。
上述した調整部材は、例えば、球面形状を用いて、第三本体部を、さらに異なる軸(例えば、上述したz軸)を中心に回転可能にするとよい。
このようにすれば、機器の向きまたは位置を調整しやすくなる。また、機器の向きまたは位置を調整した状態を維持することが容易になり、違和感を軽減することができる。
固定部材は、例えば、機器と相互に嵌め合わせ可能な形状を有するとよい。
このようにすれば、調整部材による調整を取付面に容易に反映させることができる。これにより、例えば、調整部材は、取付面を透明部材の一方側に取り付けたときの状態に応じて、第三本体部の向きまたは位置を調整することが容易になり、違和感を軽減することができる。
取付面は、例えば、平面とするとよい。
このようにすれば、球面形状と固定部材とを嵌め合わせて調整部材を固定することができる。
第三本体部と固定部材とは、例えば、ねじ機構を用いて嵌め合わせる形状を構成するとよい。
このようにすれば、球面形状の中央部分に調整部材を通し、球面形状と固定部材とを嵌め合わせることにより、調整部材を固定することが可能になる。これにより、例えば、機器を所望の向きや位置に調整することが可能になり、違和感を軽減することができる。
このようにすれば、平行性を乱すことを防止または抑制することが可能になり、違和感を軽減することができる。
違和感軽減手段は、例えば、一つ以上の部材の外周を曲線とするとよい。違和感軽減手段は、例えば、一つの部材のうち、外周の少なくとも一部分を曲線とすることが好ましく、特に、利用者から見える範囲の外周を曲線とすることがより好ましい。
このようにすれば、機器が取り付けられることによる違和感を軽減する取付具を提供することができる。
このようにすれば、車載機器を従来よりも大幅に小型化して目立ちにくくできる。特に車載機器はドライブレコーダとするとよい。
以下の各実施形態では、機器の一例として、車両に取り付けるドライブレコーダを用いて説明する。また、透明部材の一例として、車両のフロントガラスを用い各実施形態の機器を車両のフロントガラスに貼り付ける場合を一例として説明する。まず、車両のフロントガラスについて説明した後、各実施形態の機器について説明する。
最近では、衝突防止などの装置がフロントガラスFの中央付近に取り付けられる車両が増えている。そのため、ドライブレコーダを後から車両に取り付けるときに、フロントガラスの中央付近には十分なスペースが確保できなくなり、フロントガラスFの端付近に取り付けたいという要望が生じている。
また、フロントガラスFにドライブレコーダを取り付けることは、利用者に違和感を生じさせる一要因となり得ることから、これを緩和することが望まれる。
以下に、各実施形態の機器について図面を参照して説明する。
図2は、実施形態1の機器の一例を説明する斜視図であり、(A)は、本体部を取付具に貼り付けた状態例を示す図であり、(B)は、本体部を取付具に貼り付ける前の状態例である。
機器1は、第一本体部としての本体部10と、第一取付具としての取付具20とを有する。
本体部10は、センシング手段としてのカメラ、カメラを収納する収納部12、取付ブラケット13、およびナット部材14を有する。図2では、カメラを表していないが、例えば、後述する図6の本体部30が有するカメラ31と同様であり、カメラは本体部10に配置されている。
取付具20は、貼付面21、保持面22、および連結部23を有する。
取付ブラケット13は、取付具20の保持面22と接着する接着面を有する。接着面は平面とするとよい。
本体部10は、収納部12の円筒形状の軸方向の一方の端部に取付ブラケット13を装着し、収納部12とナット部材14とにより取付ブラケット13を挟んで固定するように構成される。
取付具20は、連結部23の一方側に貼付面21、他方側に保持面22を有する構造を有する。取付具20は、例えば、一枚の板の中央付近に穴を形成した部分の周囲を連結部23とし、板を折り曲げて、板の一方の端部を貼付面21、他の端部を保持面22として形成する。
保持面22は、両面テープなどを用いて本体部10の被保持面に貼り付け、本体部10を保持する平面とする。
連結部23は、貼付面21と保持面22とのなす角を調整可能な構造を有する。連結部23は、貼付面21と保持面22との間の部分であり、曲面を有する。連結部23は、中央付近に穴231が形成されている。
連結部23と、貼付面21または保持面22との境界は、例えば、取付具20の両端部の平面領域を貼付面21または保持面22とし、平面から曲面に変化する位置を、連結部23と、貼付面21および保持面22との境界としてもよい。
図4は、取付具が調整可能な方向を説明する図である。(A)は貼付面21と保持面22とのなす角を説明する図であり、(B)は取付具が調整可能な軸方向を説明する図であり、(C)は連結部23の穴231を説明する図である。
貼付面21と保持面22とは、連結部23により、二つの面のなす角αを調整可能に形成される。
図4(A)に示すように、なす角αは、貼付面21と保持面22との二つの平面のなす角である。なす角αは、貼付面21と保持面22との間を開く大きさ変えることにより変更可能である。具体的には、図中、両方向の矢印で示す大きさを変えることにより、なす角αを変更できる。なす角αによる方向の調整は、貼付面21と保持面22との交線を軸ax13とする回転方向(矢印の方向)を調整する。
なす角αを小さくすると、貼付面21と保持面22と間の距離を小さくできるため、機器1全体の大きさを小さくすること、機器1をフロントガラスに近い位置に取り付けることが可能になり、違和感を軽減することができる。
また、長さL12とL13の長さとを同じにすると、取付具20において連結部23の強度のバランスをとることができる。
また、貼付面21は、保持面22より小さい面積であることが好ましい。これにより、機器1をフロントガラスに取り付けたときに貼付面21が占める面積を小さくすることが可能になる。
例えば、本体部10の被保持面と保持面22とを接着させるときに、保持面22の法線を回転軸として被保持面を回転させるときにも、被保持面を保持面22で覆って利用者から見えないようにし易くなる。
上述した機器1は、取付具20の貼付面21をフロントガラスにあわせ、貼り付ける位置を選択し、貼付面21をフロントガラスに貼り付けたときに、保持面22が道路と平行になるように、貼付面21と保持面22とのなす角αを仮調整する。また、保持面22に本体部10の被保持面を貼り付ける位置を、軸ax12の回転方向を用いて仮調整する。
利用者は、上述した仮調整を行った後、両面テープなどの接着部材を用いて、取付具20の貼付面21をフントガラスに貼り付け、保持面22に本体部10の被保持面を貼り付ける。
図5は、取付具の他の形状を説明する図である。図5に示す取付具20aは、貼付面21aが矩形である例を示す。図5に示す貼付面21aと図2に示す貼付面21とは、外接円の直径が同じ場合には、貼付面21aは貼付面21より面積を小さくすることができる。一方、取付具20全体の外形が曲線であると、平行性を乱すことを防止または抑制し、違和感を軽減する点で優れる。
本体部10は、例えば、収納部12に取付具20の保持面22に接着する平面を有し、取付ブラケットを備えていない構成であってもよい。
連結部23は、板金折り曲げにより作製してもよいし、折り曲げ部分に回転軸を持った機構を加えることもできる。連結部23は、例えば、蝶番を用いて貼付面21と保持面22とのなす角を調整可能に構成してもよい。
また、本実施形態の取付具20は、従来のブラケットや車載機器本体を保持面22に貼り付けることができる。加えて、取付具20は、小型で構成できるため、機器本体に対して取付具20が離れていない構成を実現できる。従って、取付具20を用いることにより、例えば、機器本体が垂れ下がった様でなく、フロントガラスに張り付いた様に取り付けることが可能であり、違和感などを軽減する効果が期待できる。
図6は、実施形態2の機器の一例を説明する斜視図であり、(A)はレンズを配置した側の外観斜視図、(B)は(A)と反対側の外観斜視図である。図7は、実施形態2の機器の一例を説明する分解斜視図である。
機器2は、第二本体部としての本体部30と、第二取付具としての取付具40とを備える。
図11は、実施形態2の取付具の調整部の一例を説明する図である。
収納部32は、略円筒形に形成され、カメラ31のレンズを外周面上に配置する。収納部32は、円筒形状の軸方向の一方の端部に装着部321を有する。装着部321は、取付具40の保持部41を装着する形状を有する。
保持部41は、リング部(保持固定部とも称する)411と支持部412とを有する。
リング部411は、装着部321の外周に取り付けられ、第一の軸としての円筒形状の軸方向を中心に回転可能に本体部30を保持する。
支持部412は、リング部411を支持する。支持部412は、リング部411の外周面に起立された形状を有する。支持部412は、調整部42のねじ機構によって取付部43と接続する。
接続部431は、ねじを通す穴423を有する。
カバー部432は、ねじを覆い、両面テープ44などの接着部材を接着する平面を有する。カバー部432は、両面テープ44などの接着部材が接着された面を車両のフロントガラスに貼り付けて、機器2をフロントガラスに取り付ける。
接続部431とカバー部432とは、取り外し可能に構成される。例えば、接続部431とカバー部432とは、嵌め合わせる構造を有する。カバー部432を接続部431から取り外すと、調整部42のねじ機構を操作できるように構成される。
・第一の軸による回転
保持部41のリング部411による、本体部30の向きや位置の調整について説明する。
収納部32の装着部321は、保持部41を装着したときに、保持部41のリング部411の外周面と収納部32の外周面とが同一平面上に位置するように、収納部32の他の部分より一回り小さく形成される。例えば、装着部321は、収納部32の円筒形状の外周面より、リング部411の厚さ分小さく形成される。また、装着部321の外径は、リング部411が回転可能になるように、リング部411の内径よりも僅かに小さくなるように形成されている。
取付部43は、調整部42によって、支持部412の先端に連結している。図6に示すように、取付部43は、リング部411の直径方向に対して、所定角度に斜め傾斜状に配置されている。
ここで、円筒形状の軸方向における装着部321のうち、雄ねじ323が形成されていない平坦部分の長さは、リング部411を装着部321に装着したときの、リング部の幅(円筒形状の軸方向の長さ)とほぼ同じにしている。リング部411の幅を長くする場合には、ナット部材325と雄ねじとによりリング部411が固定される長さに設定すればよい。
電源カバー部326は、取り出し口324を含む露出した装着部321を覆い、装着部321に形成されている雌ねじと雄ねじ327とにより、電源カバー部326と装着部321とが固定され、ナット部材325が緩むのを防止するとともに、電源コードが装着部321から露出することを防ぐ。
このとき、電源カバー部326は、上面切り欠き部がフロントガラスと平行になる位置で固定させる。このようにすることで、上面切り欠き部から電源コードを出し、フロントガラスに沿って電源コードを配線することができる。
次に、調整部42による、本体部30の向きや位置の調整について説明する。
本実施形態では、図9から図11に示すように、調整部42は、ボルト421とナット422とを有するねじ機構を用いる構成例を示す。調整部42は、保持部41の支持部412と、取付部43の接続部431とを接続する。
支持部412および接続部431それぞれは、相互に接触する平らな接触面を有する。接続部431は、接触面の周囲の大きさを、支持部412の接触面より大きくし、接触面の周囲と取付部43の外周との間を斜面により形成している。このようにすると、ボルト421を中心に支持部412を回転させたときに、取付部43の外周と接触しないようにできる。
図11、12を参照して、カメラ31のレンズ画角と支持部412の形状について説明する。図12は、取付具とレンズ画角との関係を説明する図であり、(A)は、レンズ画角を正面から見た図、(B)は、レンズ画角を側面から見た図である。図12では、レンズ画角LAの範囲を二点破線で模式的に表している。
なお、長さL22および長さL23は、取付具40をフロントガラスに貼りつけたときに、垂れ下がった様でなく、フロントガラスに張り付いた様に取り付けることができるように設定するとよい。
本実施形態の機器2は、フロントガラスの角度や湾曲に合わせて調整可能である。機器2をフロントガラスに貼り付ける前に、本体部30の向きや位置を仮調整した後、機器2を車両のフロントガラスに貼り付ける。
また、調整部42により、取付部43の接続部431と保持部41の支持部412との角度を、第二の軸(ax22)の回転方向によって調整する。
このように、本体部30を第一の軸(上下方向)と、第二の軸(左右方向)との二つの回転軸に基づいて調整することができる。
図13は、取付具の他の形状を説明する図である。図13に示す取付具40aは、支持部412aの長さが上述した支持部412よりも長さL22および長さL23が短い一態様を示している。例えば、レンズ画角が図12に示す領域より小さい場合には、支持部412aのような形状を用いることができる。
保持部41のリング部411は、上述した歯部の噛み合わせに限られることなく、回転軸の回転を制御する歯車と歯止めからなるラチェット機構を用いてもよい。
機器2は、例えば、後述する実施形態3の取付具60の調整部材61と固定部材62とを実現可能な範囲で取り入れた構成としてもよい。例えば、本体部30に球面形状と固定部材62の機能とを取り入れ、取付具40は、保持部41に調整部材61の機能を取り入れ、調整部42および取付部43を組み合わせて構成してもよい。
図14、15は、実施形態3の機器の一例を説明する模式図である。
機器3は、第三本体部としての本体部50と、第三取付具としての取付具60とを備える。
図14は、本体部50に取付具60を取り付ける前の状態例を表した模式図であり、(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は底面図である。
図15は、本体部50に取付具60を取り付けた状態例を表した模式図であり、(A)は本体部50に取付具60を取り付けた状態例を示す図、(B)は(A)の左側面図と、左側面図のC−C線に沿った取付具60の断面と、本体部50の一部分とを示す部分断面図である。
収納部52は、略円筒形であり、一方の端部に球面形状521を有する。収納部52は、カメラ51のレンズを外周面上に配置する。
球面形状521は、半球状の球面であり、中央部分に凸部522が形成されている。凸部522には、雄ねじが形成されている。球面形状521および凸部522は、取付具60を取り付け、固定する。
調整部材61は、リング形状を有し、球面形状521と接する内側は、球面形状521に沿った形状を有する。調整部材61は、球面形状521の表面を回転可能に形成される。調整部材61は、例えば、リング形状の外周を、本体部50の外周と同様の形状とするとよい。これにより、調整部材61と本体部50とのデザインの統一を図ることができる。
調整部材61は、例えば、本体部50から取り外し可能な物としてもよいし、本体部50から取り外しできない物としてもよい。
図14、15は、収納部52の円筒形状の中心軸に、調整部材61および固定部材62の略円形の中心があうように配置した状態例を示している。
また、球面形状521と、調整部材61が球面形状521と接する内側とは、表面にしぼ加工を施すとよい。当該表面は、例えば、細かい凹凸を形成するとよい。このような加工をすることにより、例えば、調整部材61を球面形状521にしっかり固定することができる。
取付部材63の取付面は、平面とするとよい。
調整部材61が、収納部52の球面形状521上を移動可能に構成することにより、取付具60は、機器3を少なくとも三つの異なる軸を中心に回転させて、カメラ31のレンズの向きを調整することが可能になる。図16は、実施形態3の取付具の調整機能の一例を説明する模式図である。図17は、実施形態3の取付具の調整機能の他の例を説明する模式図であり、(A)は第二および第三の軸を説明する図、(B)は第三の軸を中心に回転した一態様を示す図である。
図16は、本体部50の中心軸を軸ax31(第一の軸)として、軸ax31を中心に本体部50を回転させた状態を示す。
図17(A)に、機器3が取り得る他の軸の一例として、y軸に沿った軸ax32、z軸に沿った軸ax33を示す。図17(B)に、軸ax33を中心に本体部50を回転させた状態例を示す。なお、図17(A)に示す軸ax32、ax33は一例であり、例えば、軸ax31と交差する他の軸を中心に本体部50を回転させることが可能である。他の軸は、例えば、y軸とz軸との間のz軸に対して任意の角度(ゼロ度より大きく90度より小さい)を有する軸とすることができる。これは、例えば、本体部50が球面形状を有し、調整部材61が球面形状を自在に移動可能に構成しているからである。
上述した機器3は、取付具60の取付部材63の取付面をフロントガラスにあわせ、貼り付ける位置を選択する。取付面をフロントガラスに貼り付けたときに、本体部50が道路と平行になるように、調整部材61は、球面形状521上を移動して固定部材62により固定して仮調整される。
利用者は、上述した仮調整を行った後、両面テープなどの接着部材を用いて、取付部材63の取付面をフントガラスに貼り付ける。
取付部材63の取付面は、例えば、実施形態1で説明した取付具20の保持面22に貼り付けてもよい。このようにすると、取付具60による調整機能と取付具20による調整機能とを用いることが可能になる。
取付部材63は、例えば、実施形態2で説明した調整部42の機能を取り入れた構成としてもよい。
また、本実施形態の取付具60を用いると、略円筒形の本体部50に対して取付具60の取付面が近い位置に存在する。従って、本体部10が垂れ下がった様でなく、フロントガラスに張り付いた様に取り付けることが可能であり、違和感などを軽減する効果が期待できる。
上述した実施形態1から3について次のように構成するとさらによい。
本体部10の収納部12、取付ブラケット13、およびナット部材14を黒色でない素材とするとよい。取付具20は黒色でない素材とするとよい。両面テープは黒色でない素材とするとよい。収納部32は黒色でない素材とするとよい。取付具40は黒色でない素材とするとよい。本体部50の収容部52は黒色でない素材とするとよい。取付具60は黒色でない素材とするとよい。
本体部10の収納部12、取付ブラケット13、およびナット部材14、取付具20、収納部32、取付具40、本体部50、取付具60等の外面には赤外線を反射する遮熱コート剤を塗布するとよい。
本体部10の収納部12、収納部32、本体部50等の筺体は基板を内蔵する透明の筺体とするとともに、透明の筐体の内側に基板を視認できないようにする遮蔽部材を備えるとよい。遮蔽部材は例えばシート等とするとよい。遮蔽部材の色は、白か、薄いグレーにするとよい。遮蔽部材を設けることで、筺体内部の電子部品への熱と光の照射による影響を抑えることができる。基板に実装されるデバイスの中には、外部より閃光を受けるにより誤動作するものもあるがこれも防止できる。
ドライブレコーダは表示ランプを備え、表示ランプは水色とするとよい。空の色に同化しやすいからである。輝度は明るくなりすぎないよう調整するとよい。表示ランプは例えばLEDとするとよい。
このようにすれば、車載機器を従来よりも大幅に小型化して目立ちにくくできる。
ドライブレコーダは、カメラを複数個並べて配置し、それぞれのカメラからの映像を、時間を同期して再生可能に記録する機能を備えるとよい。小型レンズは、画角が狭いが、複数個を並べて、画角を確保すれば、小型・薄型の広角カメラが作れる。
特にレンズが樹脂だと温度特性など問題になるので、ガラスレンズで小型のものとするとよい。
12、32、52 収納部
20、40、60 取付具
21 貼付面
22 保持面
23 連結部
231、414、423、611 穴
31、51 カメラ
41 保持部
411 リング部
412 支持部
42 調整部
43 取付部
431 接続部
432 カバー部
521 球面形状
522 凸部
61 調整部材
62 固定部材
Claims (20)
- 透明部材の一方側に取り付けられ、前記透明部材を介して他方側をセンシングする機器であって、
利用者が前記一方側から前記他方側を見たときに、前記機器を取り付けたことにより生じる違和感を軽減する違和感軽減手段を備えることを特徴とする機器。 - 前記違和感軽減手段は、
前記機器の第一の方向および前記第一の方向とは異なる第二の方向を調整可能な構成を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の機器。 - 前記センシングするセンシング手段を少なくとも備える第一本体部と、
前記違和感軽減手段として働く第一取付具と、を備え、
前記第一取付具は、
前記透明部材の一方側に貼り付ける貼付面と、
前記第一本体部を保持する保持面と、を備え、
前記貼付面は、前記保持面に対して傾斜している
ことを特徴とする請求項1または2に記載の機器。 - 前記第一取付具は、
前記貼付面と前記保持面とを有する部材を曲げたものであり、前記貼付面と前記保持面とのなす角を調整可能な構造を有する連結部をさらに備える
ことを特徴とする請求項3に記載の機器。 - 前記保持面と前記貼付面との少なくとも一方は、外周が曲線である
ことを特徴とする請求項3または4に記載の機器。 - 前記第一本体部は、前記保持面と貼り合わせる被保持面を備え、
前記保持面は、前記被保持面より大きい面積である
ことを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の機器。 - 前記貼付面は、前記保持面より小さい面積である
ことを特徴とする請求項3から6のいずれか一項に記載の機器。 - 前記違和感軽減手段は、第一の軸を中心に回転可能な部材を、前記第一の軸とは異なる第二の軸に基づいて調整可能な構造を有する
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の機器。 - 前記センシングするセンシング手段を少なくとも備える第二本体部と、
前記違和感軽減手段として働く第二取付具と、を備え、
前記第二取付具は、
前記第一の軸を中心に回転可能に前記第二本体部を保持する構成を有する保持部と、
前記第二本体部を前記透明部材の一方側に取り付ける取付部と、
前記保持部と前記取付部とを接続し、前記保持部を、前記第二の軸を中心に回転可能にする構成を有する調整部と、を備える
ことを特徴とする請求項8に記載の機器。 - 前記調整部は、ねじ機構を用いて前記保持部を回転可能に保持し、
前記取付部は、前記ねじ機構のねじを通す穴と、前記ねじを覆うカバー部とを有し、前記カバー部の一つの面を前記透明部材の一方側に取り付ける
ことを特徴とする請求項9に記載の機器。 - 前記保持部は、前記第二本体部を保持する保持固定部と、前記保持固定部と前記取付部と間に配置され、前記調整部によって前記取付部と接続する支持部とを備え、
前記支持部は、前記取付部と前記保持部が保持する前記第二本体部とが接触しない形状を有する
ことを特徴とする請求項9または10に記載の機器。 - 前記センシング手段は、撮像手段を有し、
前記支持部は、前記取付部が前記撮像手段のレンズ画角を妨げない形状を有する
ことを特徴とする請求項11に記載の機器。 - 球面形状をさらに有し、
前記違和感軽減手段は、前記球面形状を、少なくとも異なる二つの方向に、回転可能に保持する構造を有する
ことを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の機器。 - 前記違和感軽減手段は、前記球面形状を、さらに異なる方向に回転可能に保持する構造を有する
ことを特徴とする請求項13に記載の機器。 - 前記センシングするセンシング手段を少なくとも備え、前記球面形状が形成された第三本体部と、
前記違和感軽減手段として働く第三取付具と、を備え、
前記第三取付具は、
前記第三本体部を、前記少なくとも異なる二つの方向に、回転可能に保持する調整部材と、
前記調整部材を前記第三本体部に固定する固定部材と、を備える
ことを特徴とする請求項13または14に記載の機器。 - 前記調整部材は、前記第三本体部を前記透明部材の一方側に取り付ける取付面を備える
ことを特徴とする請求項15に記載の機器。 - 前記第三本体部は、前記球面形状の中央部分に、前記固定部材と嵌め合わせる形状を有し、
前記固定部材は、前記嵌め合わせる形状に符合し、前記第三本体部を固定可能な形状を有する
ことを特徴とする請求項15または16に記載の機器。 - 前記調整部材は、前記球面形状の中央部分を通す穴を有し、前記球面形状に前記固定部材が嵌め合わされることにより固定される
ことを特徴とする請求項17に記載の機器。 - 前記違和感軽減手段を形成する部材は、外周の少なくとも一部分が曲線である
ことを特徴とする請求項1から18のいずれか一項に記載の機器。 - 請求項1から19のいずれか一項に記載の機器が備える違和感軽減手段を形成した取付具。
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