JP2019209835A - 自動二輪車のキャニスタ配置構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリンダ後方の空間の保冷性を確保しながら燃料タンク下方でシリンダ後方にキャニスタを配置可能な自動二輪車のキャニスタ配置構造を提供する。【解決手段】自動二輪車のキャニスタ配置構造は、メインフレーム21と、メインフレーム21に載置される燃料タンク11と、メインフレーム21に懸架されるシリンダアッセンブリ17及びクランクケース19と、燃料タンク11内で発生する蒸発燃料を吸着するキャニスタ12と、を備え、キャニスタ12は、キャニスタ12の一部がメインフレーム21よりも車幅方向外側に配置されるようにシリンダアッセンブリ17後方でメインフレーム21の下方に配置される。【選択図】 図5

Description

本発明の実施形態は、自動二輪車に搭載されるキャニスタの配置技術に関する。
近年、燃料タンクに貯留された燃料の大気解放を防止するためにキャニスタが広く用いられている。キャニスタは、燃料タンク及びエンジンの吸気通路にホースを介して接続される。キャニスタは、燃料タンク内の蒸発燃料ガスを吸着材に吸着させ、吸着した蒸発燃料ガスをエンジンの始動時にエンジンに送給する。
キャニスタは、例えば特許文献1では、メインフレームの内側であって、エンジンのシリンダアッセンブリ(以下、単に「シリンダ」という)よりも後方、かつ、クランクケースの上方に配置される。
特開2012−001119号公報
キャニスタは、接続径路長さを短くする観点から、燃料タンク下方であってエンジンのシリンダ後方部周辺に配置されることが好ましい。
一方、このシリンダ後方の空間には熱が滞留しやすいため、特に高出力なエンジンを搭載する場合、この空間内への機器の配置設計に熱への考慮が求められるようになる。
しかしながら、上述した従来の技術では、この空間について、十分な保冷性が確保されていないという課題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、シリンダ後方の空間の保冷性を確保しながら燃料タンク下方でシリンダ後方にキャニスタを配置可能な自動二輪車のキャニスタ配置構造を提供することを目的とする。
本実施形態に係る自動二輪車のキャニスタ配置構造は、メインフレームと、前記メインフレームに載置される燃料タンクと、前記メインフレームに懸架されるシリンダアッセンブリ及びクランクケースと、前記燃料タンク内で発生する蒸発燃料を吸着するキャニスタと、を備え、前記キャニスタは、前記キャニスタの一部が前記メインフレームよりも車幅方向外側に配置されるように前記シリンダアッセンブリ後方で前記メインフレームの下方に配置されるものである。
本発明により、シリンダアッセンブリ後方の空間の保冷性を確保しながら燃料タンク下方でシリンダアッセンブリ後方にキャニスタを配置可能な自動二輪車のキャニスタ配置構造が提供される。
実施形態に係るキャニスタ配置構造が適用された車体及びこの車体に取り付けられる周辺機器の概略平面図。 図1の車体を燃料タンクを加えて示す概略左側面図。 エンジン周辺を拡大した車両の部分拡大斜視図。 実施形態で利用可能なキャニスタの概略斜視図。 図1におけるケース上方空間周辺の部分拡大平面図。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
以下の実施形態では、本発明に係る二輪自動車のキャニスタ配置構造について4気筒エンジンを搭載した自動二輪車の例で説明するが、エンジンタイプは多気筒であればこれに限定されない。また、自動二輪車の用語には、前輪又は後輪が二輪である自動三輪車も含まれるものとする。
なお、以下の実施形態において、上下、左右、前後の表現は、車両乗車時の運転者(ライダー)を基準にしたものである。また、各図において、適宜、車両前方を矢印FW、車両後方を矢印BW、車両左側を矢印L、車両右側を矢印R、車両上側を矢印U、車両下側を矢印D、でそれぞれ示す。なお、各図では、簡単のため、一部の構成を適宜省略する。
まず、図1〜図3を用いて、実施形態に係るキャニスタ配置構造を有する自動二輪車の車体10について概説する。
図1は、実施形態に係るキャニスタ配置構造が適用された車体10及びこの車体10に取り付けられる周辺機器の概略平面図である。
図2は、図1の車体10を燃料タンク11を加えて示す概略左側面図である。
図1及び図2ではともに、主に車体フレーム20の周辺に配置される構成のみを示し、キャニスタ12と配置上又は機能上関連性の低いフロントフォーク及びスイングアームなどの構成は図示を省略している。
車体フレーム20は、例えば、メインフレーム21(23〜26)と、リアフレーム22(22a,22b)と、で構成されるいわゆるツインスパータイプである。なお、実施形態に係るキャニスタ配置構造は、ダブルクレードタイプ等の種々の車体フレーム20に適用可能である。
ツインスパータイプでは、図1及び図2に示されるように、車体フレーム20の最前部に配置されるヘッドパイプ23と、ヘッドパイプ23に接続されるフロントヘッドブロック24と、フロントヘッドブロック24から左右へ分岐し斜め後下方へ延びる左右一対のタンクフレーム25と、タンクフレーム25の後端に接続されて屈曲して下方へ垂下するボディフレーム26と、が一体化されてメインフレーム21を構成する。
メインフレーム21は、左右のタンクフレーム25がエンジン13の横幅と同程度まで拡開し、ボディフレーム26がこれら左右のタンクフレーム25に接続されることで、平面視で環状形状を有する。ボディフレーム26の左右の屈曲部には、これらボディフレーム26を左右に接続するブリッジ27が架橋される。タンクフレーム25の後端部及びこのブリッジ27には、左右一対のリアフレーム22が接続される。これら左右のリアフレーム22及び左右のタンクフレーム25には、燃料タンク11が載置されて固定される。
メインフレーム21には、エンジン13が、複数点、例えば4点で懸架され、車体の一部を構成する。
エンジン13は、シリンダブロック14、シリンダヘッド15、及びヘッドカバー16で構成されるシリンダアッセンブリ17(以下、単に「シリンダ17」という)と、シリンダ17に内部空間同士で接続されるクランクケース19と、で構成される。
シリンダ17は、クランクケース19の上面の前寄り部分に立設されて、フロントヘッドブロック24から下方に突出する懸架ブラケット24a及びタンクフレーム25に固定される。
シリンダヘッド15の前側面には、エンジン排気系を構成するエキゾーストマニホールド31及びマフラ33が順次接続される。エキゾーストマニホールド31は、シリンダヘッド15から下方へ延びた後にエンジン13下方を迂回して後方へ延びる。エキゾーストマニホールド31の後端のチャンバ32に接続されたマフラ33は、その一部が車幅方向に車体10からはみ出した位置で後方へ延びる。
また、図3は、エンジン13周辺を拡大した車体10の部分拡大斜視図である。
クランクケース19は、図3に示されるように、アッパケース19a及びロアケース19bの2つのケースメンバが水平な合わせ面で合わせられて構成される。
ロアケース19bの上縁部には、クランクシャフトが支持される。クランクケース19の左側面から突出するクランクシャフトのこの突出部分には、円形のマグカバー34が被せられる。
以下、メインフレーム21内における下方の空間であって、シリンダ17の背部でクランクケース19の上面で仕切られた空間38を、「ケース上方空間38」という。
次に、図1〜図3に加えて、図4及び図5を用いて、本実施形態で利用可能なキャニスタ12及びその配置態様について説明する。
図4は、実施形態で利用可能なキャニスタ12の概略斜視図である。
キャニスタ12は、例えば、活性炭で気化した燃料を吸着するチャコールキャニスタであり、図4及び図5に示されるように、筒状等の外形を有する。キャニスタ12は、燃料タンク11及びエンジン13の吸気通路とホース(図示せず)を介して接続される。
キャニスタ12の一端面、例えば後端面には、燃料タンク11で発生する蒸発燃料ガスをキャニスタ12内に導くインレットホースが接続されるインレットポート40が設けられる。また、同一端面上には、キャニスタ12内の活性炭等の吸着剤に吸着された蒸発燃料ガスをパージバルブ又はスロットルバルブへ導くアウトレットホースが接続されるアウトレットポート39が設けられる。また、キャニスタ12の他端面48には、大気開放される大気開放ポート41が設けられる。
パージバルブは、エンジン13の作動状況に応じて開閉され、キャニスタ12とスロットルボディ(図示せず)等の吸気通路との間を、連通または遮断するものである。インテークホースが連通状態のとき、キャニスタ12の吸着材に吸着された蒸発燃料ガスが、このインテークホース内に生じるエンジン負圧によって吸引され、エンジン13へ送給される。
また、図5は、図1におけるケース上方空間38周辺の部分拡大平面図である。
実施形態に係るキャニスタ12は、例えば図5に示されるように、シリンダ17後方であって、左側のメインフレーム21の直下に配置される。つまり、キャニスタ12は、クラッチ室と反対側のケース上方空間38のすぐ脇部に配置される。
キャニスタ12の長手方向の側面には、可撓性のある取付バンド42がキャニスタ12の側面全周に装着される。この取付バンド42とキャニスタ12との間にキャニスタ固定用ブラケット46が差し込まれることで、キャニスタ12がキャニスタ固定用ブラケット46に保持される。
キャニスタ12は、キャニスタ固定用ブラケット46を介して、例えばメインフレーム21又はシリンダ17等に固定される。このとき、キャニスタ12は、キャニスタ12の長手方向がメインフレーム21に略平行で、また、その胴体部47の一部がメインフレーム21よりも車幅方向外側に位置するように取り付けられる。
さらに、キャニスタ12の胴体部47は、マグカバー34よりも上方で、このマグカバー34及びマフラ33よりも車幅方向内側に配置されるように調整される。つまり、車体10を図1に示すように上面視した状態で、キャニスタ12の胴体部47の左側側面ラインαがマグカバー34の左側面ラインβ及びマフラ33の左側面ラインγよりも車両中心側に配置されるように調整される。
また、キャニスタ12は、例えば、インレットポート40及びアウトレットポート39が設けられた一端を後方に向け、大気開放ポート41が設けられた他端面48を前面に向けて固定される。キャニスタ12の前面部48、すなわち大気開放ポート41が設けられた端面には、走行風50をシリンダ17のケース上方空間38に導く例えばプレート曲面状の導風部51が設けられる。
導風部51は、例えば図4に示されるように、溶着等によって胴体部47に取り付けられたリブであり、前面部48を囲う縁部のうち車幅方向の外側半分程度の縁部に沿って設けられる。導風部51は、この縁部から車両外側に広がり、その前端部53がメインフレーム21よりも車幅方向外側にはみ出すように、前方に向かって延設される。
このように成形された導風部51は、メインフレーム21の車幅方向外側を流れる走行風50を呼び込んで、走行風50をキャニスタ12の前面部48に沿って案内しケース上方空間38に流れ込ませる。
なお、導風部51は、車幅方向外側からケース上方空間38に向かって斜めに成形されたキャニスタ12の前面部48自体であってもよい。
ところで、ケース上方空間38内では、右側のメインフレーム21の左方にスタータモータ54が配置される。また、スタータモータ54の左側には、ブリーザカバー56によって形成されるブリーザ室57が配置される。ブリーザ室57は、ミッション室内で撹拌されたオイルミストを気液分離し、このオイルミストをミッション室に、気体をエアクリーナへ導くものである。
なお、ブリーザカバー56がクランクケース19に一体化される場合もある。一体化される場合も、ブリーザ室57は、ケース上方空間38内に配置されているものとする。
実施形態では、キャニスタ12、ブリーザ室57、及びスタータモータ54は、車幅方向に沿ってこの順で配置される。
また、スタータモータ54は、図2に示されるように、側面視でキャニスタ12に一部が重なるように配置される。
さらに、ブリーザ室57は、同様に側面視で、キャニスタ12とスタータモータ54との間においてキャニスタ12及びスタータモータ54の両方と一部が重なるように設けられる。このとき、ブリーザ室57の車両上下方向の上面はキャニスタ12の最上部及びスタータモータ54の最上部よりも低く配置される。
また、ブリーザ室57の上方には、メインフレーム21に浮動支持されたABSユニット固定用ブラケット59を介して、ABSユニット61がメインフレーム21に固定される。このとき、ABSユニット61は、車両側面視でメインフレーム21と重なるように調整されて固定される。
このようにABSユニット61をケース上方空間38内に配置する場合、ABSユニット固定用ブラケット59には、キャニスタ12が固定されてもよい。このとき、キャニスタ固定用ブラケット46は、キャニスタ12後部にABSユニット61が配置されるように、溶接等でABSユニット固定用ブラケット59に取り付けられる。
この結果、ABSユニット61は、シリンダ17から少し離れた位置でキャニスタ12後部に隣接した位置に配置されることになる。よって、この位置に配置されたABSユニット61は、導風部51で導かれた走行風を直接的又は間接的に受けうる。
以上のような構成によって、本実施形態によれば、次の効果(1)〜(8)を奏する。
(1)キャニスタ12を、ケース上方空間38の外部に配置した。
よって、ケース上方空間38内に配置されるスタータモータ54、ブリーザ室57、ABSユニット61、スロットルボディ、及びレクティファイヤ等の各種機器の間に十分な隙間を確保することができる。つまり、ケース上方空間38内にシリンダ17で発生した熱が、機器の密集により滞留してこれらの機器の性能及び耐久性を低下させてしまうことを防止することができる。
また、ケース上方空間38内に空間的余裕が確保されるため、これら各種機器の配置の自由度を向上させることもできる。
また、この位置では、キャニスタ12の機能を高めた大型のキャニスタ12を配置しやすくなる。
(2)キャニスタ12を、ケース上方空間38のすぐ脇部であって、メインフレーム21の直下に配置した。
燃料タンク11はメインフレーム21に載置される。また、実施形態に係るキャニスタ配置構造では、スロットルボディは、ケース上方空間38であってキャニスタ12の上方に配置される。よって、上述の位置に配置されたキャニスタ12は、これら燃料タンク11及びスロットルボディ等の吸気通路へ、短い接続径路で接続することができる。
(3)キャニスタ12の前面部48に、導風部51を設けた。
導風部51によって、メインフレーム21のすぐ外側を流れる走行風50は、キャニスタ12の前面部48へと導かれ、そのままケース上方空間38へ案内されて流れ込む。よって、キャニスタ12に当たる走行風50及び導風部51がない場合にはそのまま車両後方へ通過していた走行風50を、ケース上方空間38へ導き、ケース上方空間38内を積極的に冷却することができる。
(4)キャニスタ12の長手方向をメインフレーム21に沿わせた。
キャニスタ12をメインフレーム21に沿わせることで、メインフレーム21とキャニスタ12との間に幅が一定の隙間ができ、走行風50がケース上方空間38に流れ込みやすくなる。
(5)ブリーザ室57の上面をキャニスタ12及びスタータモータ54と比較して低くした。
ブリーザ室57は、ケース上方空間38の中央に位置する。よって、このブリーザ室57の高さを周辺に配置される機器よりも抑えることで、ケース上方空間38内に空間的裕度を確保することができる。
(6)ABSユニット固定用ブラケット59にキャニスタ12を固定した。
ABSユニット61とキャニスタ12とで固定用ブラケットを共有することで、部品点数を減少させることができる。
また、ABSユニット61をキャニスタ12に隣接させることになるため、キャニスタ12で導いた走行風50の一部をABSユニット61に当て、効率的にABSユニット61を冷却することができる。
(7)キャニスタ12の胴体部47をマグカバー34よりも上方で、マグカバー34及びマフラ33よりも車体内側に配置した。
このようなキャニスタ配置構造により、車両が転倒した際に、マフラ33又はマグカバー34が最初に地面と接触し、キャニスタ12が破損することを有効的に防止することができる。
(8)キャニスタ12、ブリーザ室57、及びスタータモータ54を、側面視で位置が重なる配置関係にした。
このような配置関係によって、ケース上方空間38の保冷性を確保して、シリンダ17背部に配置される各種機器をコンパクトに配置することができる。
以上のように、実施形態に係るキャニスタ配置構造によれば、シリンダ17後方の空間38の保冷性を確保しながら燃料タンク11下方でシリンダ17後方にキャニスタ12を配置することができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。
実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…車体、11…燃料タンク、12…キャニスタ、13…エンジン、14…シリンダブロック、15…シリンダヘッド、16…ヘッドカバー、17…シリンダアッセンブリ(シリンダ)、19…クランクケース、19a…アッパケース、19b…ロアケース、20…車体フレーム、21…メインフレーム、22(22a,22b)…リアフレーム、23…ヘッドパイプ、24(24a)…フロントヘッドブロック(懸架ブラケット)、25…タンクフレーム、26…ボディフレーム、27…ブリッジ、31…エキゾーストマニホールド、32…チャンバ、33…マフラ、34…マグカバー、38…ケース上方空間、39…アウトレットポート、40…インレットポート、41…大気開放ポート、42…取付バンド、46…キャニスタ固定用ブラケット、47…キャニスタの胴体部、48…前面部(他端面)、50…走行風、51…導風部、53…前端部、54…スタータモータ、56…ブリーザカバー、57…ブリーザ室、59…ABSユニット固定用ブラケット、61…ABSユニット。

Claims (6)

  1. メインフレームと、
    前記メインフレームに載置される燃料タンクと、
    前記メインフレームに懸架されるシリンダアッセンブリ及びクランクケースと、
    前記燃料タンク内で発生する蒸発燃料を吸着するキャニスタと、を備え、
    前記キャニスタは、前記キャニスタの一部が前記メインフレームよりも車幅方向外側に配置されるように前記シリンダアッセンブリ後方で前記メインフレームの下方に配置されることを特徴とする自動二輪車のキャニスタ配置構造。
  2. 前記キャニスタの長手方向は、前記メインフレームに平行であることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車のキャニスタ配置構造。
  3. 前記キャニスタの車両前後方向の前面部には、走行風を前記シリンダアッセンブリの背部空間に導く導風部が設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動二輪車のキャニスタ配置構造。
  4. 前記導風部の一部は、前記メインフレームよりも車幅方向外側に配置されることを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車のキャニスタ配置構造。
  5. 側面視で前記キャニスタに一部が重なるように配置されるスタータモータと、
    前記キャニスタと前記スタータモータとの間において前記キャニスタ及び前記スタータモータの両方と側面視で一部が重なるように設けられるブリーザ室と、をさらに備え、
    前記ブリーザ室の車両上下方向の上面は前記キャニスタの最上部及び前記スタータモータの最上部よりも低いことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の自動二輪車のキャニスタ配置構造。
  6. 前記キャニスタに隣接して配置されるABSユニットを備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の自動二輪車のキャニスタ配置構造。
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