JP2019207182A - 漏水検出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄装置または滅菌装置の漏水が発生した場合、自動的に水または蒸気の供給を遮断させることができる漏水検出器を提供する。【解決手段】本発明に係る漏水検出器10は、洗浄装置または滅菌装置50に用いられる漏水検出器10であって、漏水を感知する漏水センサ12と、前記洗浄装置または滅菌装置50への水または蒸気の供給を遮断させる一または複数の遮断弁18と、前記漏水センサ12からの信号に基づいて漏水を検出する第1検出部36aと、前記遮断弁18の開閉制御を行う制御部38と、を有する制御ユニット14と、を備え、前記制御部38は、前記第1検出部36aによって漏水の発生が検出されると前記遮断弁18を閉とし、前記第1検出部36aによって漏水の復旧が検出されると前記遮断弁18を開とする制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、洗浄装置または滅菌装置に用いられる漏水検出器に関する。
近年、病院内において、大型の洗浄装置または滅菌装置の導入が進んでいる。しかしながら、これらの大型装置は多量の水を使用するため、万一漏水事故が発生した場合、大きな被害が生ずるおそれがある。とりわけ、現在普及が進んでいるウォッシャーディスインフェクターは、被洗浄物の洗浄、消毒および乾燥を自動で行うことができる大型の洗浄装置である(特許文献1:特開2017−80647号公報参照)。ウォッシャーディスインフェクターによれば、被洗浄物は乾燥されて錆びる心配がないため、作業者は当該装置を運転させた状態で業務を終えて帰宅することが多い。仮にこのような状況で漏水事故が発生した場合、作業者が不在であるために大量の漏水が放置され、さらに被害が拡大するおそれがある。
特開2017−80647号公報
こうした点を考慮し、洗浄装置または滅菌装置を対象にして、センサによって漏水の発生を検出し、ブザー等で報知する機器(漏水報知器)が設置され始めている。しかしながら、漏水の発生が検出されてブザーが作動した場合であっても、コンプレッサーの作動音等によってブザー音がかき消され、作業者が漏水の発生に気付かないおそれがあった。一方、漏水の発生に気付いた場合であっても、作業者は行っている作業を直ちに中断させて、給水弁または給蒸弁を閉じなければならなかった。さらに、作業者が不在の状況で漏水が発生した場合には、依然として被害が拡大するおそれがあることに変わりはなかった。こうしたことから、洗浄装置または滅菌装置の漏水が発生した場合に、自動的に水または蒸気の供給を遮断させて、被害の拡大を防止することができる漏水検出器が望まれていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、洗浄装置または滅菌装置の漏水が発生した場合、自動的に水または蒸気の供給を遮断させることができる漏水検出器を提供することを目的とする。
本発明は、一実施形態として以下に記載するような解決手段により、前記課題を解決する。
本発明に係る漏水検出器は、洗浄装置または滅菌装置に用いられる漏水検出器であって、漏水を感知する漏水センサと、前記洗浄装置または滅菌装置への水または蒸気の供給を遮断させる一または複数の遮断弁と、前記漏水センサからの信号に基づいて漏水を検出する第1検出部と、前記遮断弁の開閉制御を行う制御部と、を有する制御ユニットと、を備え、前記制御部は、前記第1検出部によって漏水の発生が検出されると前記遮断弁を閉とし、前記第1検出部によって漏水の復旧が検出されると前記遮断弁を開とする制御を行うことを要件とする。
これによれば、第1検出部で漏水の発生が検出されると制御部から遮断弁を閉とする信号が出力され、遮断弁に到達することによって、遮断弁を閉とすることができる。一方、第1検出部で漏水の復旧が検出されると制御部からの信号が停止され、再び遮断弁を開とすることができる。すなわち、漏水が発生した場合、洗浄装置または滅菌装置への水または蒸気の供給を自動的に遮断させることができ、漏水が復旧した場合、自動的に再開させることができる。
また、前記制御ユニットは、前記遮断弁と一対一で対応した切替スイッチが設けられ、該切替スイッチを作業者が操作することにより、前記第1検出部によって漏水の発生が検出されると前記遮断弁を閉とし、前記第1検出部によって漏水の復旧が検出されると前記遮断弁を開とする自動開閉モードと、前記第1検出部の漏水の発生の検出の有無に関わらず前記遮断弁を閉とする常時閉モードと、前記第1検出部の漏水の発生の検出の有無に関わらず前記遮断弁を開とする常時開モードと、の各モードに切替可能であることが好ましい。
これによれば、制御部から遮断弁に対する、第1検出部による漏水の検出を受けて出力・停止される信号、および遮断弁を常時閉とする信号を、切替スイッチによって、選択的に通過させることができる。さらに、切替スイッチによって、いずれの信号も通過させないことができる。すなわち、切替スイッチを切替えることによって、漏水が発生・復旧した場合に自動的に遮断弁を閉・開として水の供給を遮断・再開させる制御、遮断弁を常時閉として水の供給を遮断させる制御、または遮断弁を常時開として水の供給をさせる制御を選択的に変更することができる。
また、前記制御ユニットは、前記遮断弁と一対一で対応する一または複数の遮断表示手段が設けられ、前記制御部は、前記遮断弁が閉とされると前記遮断表示手段に前記遮断弁の閉の表示をさせ、前記遮断弁が開とされると前記遮断表示手段に前記遮断弁の閉の表示を停止させる制御を行うことが好ましい。これによれば、各遮断弁の開閉状態を把握することができる。
また、漏水の表示を行う表示手段を有する表示ユニットを備え、前記制御部は、前記第1検出部によって漏水の発生が検出されると前記表示手段に漏水の表示をさせ、前記第1検出部によって漏水の復旧が検出されると前記表示手段に漏水の表示を停止させる制御を行うことが好ましい。これによれば、漏水の発生および復旧を視覚的に把握することができる。そのため、ブザー音のようにコンプレッサーの作動音によってかき消されることなく、より確実に把握することができる。
また、前記制御ユニットは、前記漏水センサの断線を検出する第2検出部が設けられていることが好ましい。これによれば、漏水センサの断線を検出することができる。
また、前記制御部は、前記第2検出部によって前記漏水センサの断線の発生が検出されると前記表示手段に断線の表示をさせる制御を行うことが好ましい。これによれば、漏水センサの断線の発生を視覚的に把握することができる。
また、前記表示ユニットは、警告ブザーが設けられ、前記制御部は、前記第1検出部によって漏水の発生が検出されると前記警告ブザーを発報させ、前記第1検出部によって漏水の復旧が検出されると前記警告ブザーを停止させる制御を行うことが好ましい。これによれば、漏水の発生および復旧を上記の表示手段とともに警告ブザーによっても把握することができる。
また、前記制御部は、前記第2検出部によって前記漏水センサの断線の発生が検出されると前記警告ブザーを発報させる制御を行うことが好ましい。これによれば、漏水センサの断線の発生を上記の表示手段とともに警告ブザーによっても把握することができる。
また、前記表示ユニットは、前記制御部から前記警告ブザーへの通電をON・OFFに切替えるブザースイッチが設けられていることが好ましい。これによれば、警告ブザーの使用の有無を選択的に変更することができる。また、ブザースイッチをOFFに切替えることによって、警告ブザーの発報をいつでも停止させることができる。
また、前記制御ユニットは、無電圧または有電圧のリレー接点が設けられていることが好ましい。これによれば、洗浄装置、滅菌装置、または制御ユニットに対して、表示ユニットを比較的離れた場所(別室等)に設置することができる。
また、前記表示ユニットは、前記制御ユニットに内蔵されていることが好ましい。これによれば、上記のリレー接点の例とは逆に、制御ユニットと表示ユニットとを一体化させることによって、漏水検出器全体の設置スペースを少なくすることができる。
本発明によれば、漏水が発生した場合、洗浄装置または滅菌装置への水または蒸気の供給を自動的に遮断させることができる。その結果、作業者が漏水の発生に気付かない場合あるいは作業者が不在の場合であっても、自動的に水の供給が遮断され、被害の拡大を防止することができる。一方、作業者が漏水の発生に気付いた場合であっても、給水弁や給蒸弁を閉じる必要がないため、行っている作業を継続することができる。また、漏水が復旧した場合には、水または蒸気の供給を自動的に再開させることができるため、漏水の発生から復旧までを通して、給水弁や給蒸弁を手動で閉・開とする必要がない。これによって、漏水が発生した場合の被害の拡大を防止し、対応にかかる手間や時間を抑えることができる。
本発明の実施形態に係る漏水検出器の基本構成および設置例を示す概略図(配線・配管系統図)である。 図1に示す漏水検出器における漏水センサの例を示す概略図(平面図)である。 図2に示す漏水センサの拡大図であって、当該漏水センサに漏水が付着した例を示す概略図(平面図)である。 図1に示す漏水検出器における制御ユニットの例を示す概略図(正面図)である。 図1に示す漏水検出器における表示ユニットの例を示す概略図(正面図)である。 図1に示す漏水検出器における内部構成、並びに、検出機構および制御機構を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳しく説明する。図1は、本発明の実施形態に係る漏水検出器10の基本構成および設置例を示す配線・配管系統図である。図2〜図5は、図1に示す漏水検出器10における各構成の例を示す平面図または正面図である。このうち、図2は漏水センサ12を示し、図3はその拡大図であって、漏水が付着した例を示している。図4、図5は、それぞれ制御ユニット14、表示ユニット16を示している。また、図6は、漏水検出器10における内部構成、並びに、検出部36よる検出機構、および、制御部38による制御機構を示すブロック図である。全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
先ず、図1に示す本実施形態に係る漏水検出器10は、漏水センサ12、制御ユニット14、表示ユニット16、遮断弁18がそれぞれ配線によって接続された構成を有している。なお、符号50は、洗浄装置または滅菌装置を示している(以下、単に「装置50」と称する)。また、符号52〜58は、給水・給蒸元を例示している(52は冷水元、54は温水元、56はRO水元、58は蒸気元)。
ここで、各部の関係性を概説すると、漏水センサ12は、装置50の漏水を監視・感知し、制御ユニット14に信号を送る装置である。制御ユニット14は、検出部36(第1検出部36aおよび第2検出部36b)および制御部38が設けられ(図6)、漏水センサ12から、装置50の漏水および漏水センサ12の断線を検出し、これを受けて各構成の制御を行う装置である。表示ユニット16および遮断弁18は、ともに制御ユニット14の制御を受けて作動する。表示ユニット16は漏水・断線の表示を行い、遮断弁18は給水・給蒸経路を遮断させる装置である。以下、各部について詳しく説明する。
最初に、図1、図2に示す漏水センサ12は、制御ユニット14からの配線に接続端子台20を介してケーブル状に伸長している。これによって、装置50の周囲や直下(架台やキャスター付の場合)に敷設させることができる。
さらに詳しくみると、漏水センサ12は、平行に敷設された2本の導電線26(第1導電線26aおよび第2導電線26b)が絶縁樹脂によって被覆され(被覆部24)、終端にはターミネータ22が設けられている。被覆部24の素材は、湾曲可能な軟性の素材が好ましく、ポリエチレンあるいはより薬品耐性の強いフッ素樹脂等の素材を用いることが考えられる。これによって、漏水センサ12の位置決めを柔軟に行うができる。位置決めが行われた漏水センサ12は、シール(不図示)によって固定される。
ここで、被覆部24は、一定間隔で2本の導電線26間がくり抜かれ、第1導電線26aおよび第2導電線26bが露出する構成(被覆露出部28)となっている。当該被覆露出部28は、第1導電線26aおよび第2導電線26bを露出させることによって、導電線26に漏水が付着した場合、漏水を感知することができる。なお、本実施形態における被覆露出部28の露出部位は、一例であり、これに限定されない。すなわち、露出間隔は一定でなくてもよく、第1導電線26aと第2導電線26bとで対称でなくてもよい。ただし、露出の程度および部位によって漏水の付着機会が変化するため、漏水センサ12の漏水感知度に影響を及ぼす。
続いて、漏水センサ12における漏水の感知および制御ユニット14内部の第1検出部36aによる漏水の検出について説明する。制御ユニット14内部の第1検出部36aからは電気信号(漏水監視信号A)が出力され、漏水センサ12における第1導電線26aへ流れている。漏水監視信号Aは、基本的には継続的に出力されているが、後述する断線監視信号Bが等間隔で出力される際は断続的に停止されている。
ここで、漏水が発生していない場合、図2に示す矩形波信号である漏水監視信号Aは、漏水センサ12(第1導電線26a)の終端のターミネータ22に到達する。当該ターミネータ22は矩形波信号を通過させないため、漏水監視信号Aは、ターミネータ22でカットされる。すなわち、通常は、開ループとなっている。第1検出部36aにおいて、何らの信号の入力も検出されていないと漏水の発生は検出されない。
一方、漏水が発生した場合、図3に示す漏水監視信号Aは、漏水が被覆露出部28に接触することによって、その経路が変更される。すなわち、導電性を有する漏水が、被覆露出部28における、第1導電線26aおよび第2導電線26bと接触することによって、第1導電線26aから漏水を介して第2導電線26bへとつながる導電経路が形成される。これによって、漏水監視信号Aは終端まで到達せず、漏水センサ12の中途で形成された導電経路を経由して第1検出部36aへとフィードバックされる。なお、図3における符号Wの領域は、漏水を示している。
上記の短絡の発生によってフィードバックされる信号の電圧は、漏水の抵抗率によって変化する。第1検出部36aにおいて、当該フィードバック信号の電圧が、予め設定された検出レベルと比較され、漏水と判断された場合、漏水の発生が検出され、制御部38に対して漏水検出信号が出力される(図6参照)。
さらに、漏水の発生が検出された後も、第1検出部36aから漏水監視信号Aの出力は継続される。その後、漏水の乾燥あるいは清拭等によって被覆露出部28に接触していた漏水が除去されると、漏水センサ12(第1導電線26a)に出力される漏水監視信号Aは、再び終端に到達可能になってターミネータ22でカットされる。これによって開ループが再構成される。その結果、フィードバック信号が停止されると、第1検出部36aにおいて漏水の復旧が検出され、制御部38に対して漏水復旧信号が出力される(図6参照)。
続いて、漏水センサ12の断線について、制御ユニット14内部の第2検出部36bによる断線の検出について説明する。制御ユニット14内部の第2検出部36bからは等間隔(本発明の実施形態では約7秒間隔)で電気信号(断線監視信号B)が出力され、漏水センサ12における第1導電線26aへ流れている。
ここで、断線が発生していない場合、図2に示す直流信号である断線監視信号Bは、漏水センサ12(第1導電線26a)の終端のターミネータ22に到達する。当該ターミネータ22は、矩形波信号は通過させないが直流信号は通過させるため、断線監視信号Bは、終端のターミネータ22ではカットされずに第2導電線26bを経由して第2検出部36bへとフィードバックされる。第2検出部36bにおいて、自己が出力した断線監視信号Bの入力が検出されていると断線の発生は検出されない。
一方、断線が発生した場合、すなわち第1導電線26aまたは第2導電線26bにおいて一または複数の断線部位が生じた場合、断線監視信号Bは当該断線部位でカットされ、第2検出部36bへはフィードバックされない。第2検出部36bにおいて、自己が出力した断線監視信号Bの入力が検出されないことによって断線の発生が検出され、制御部38に対して断線検出信号が出力される(図6参照)。
さらに、断線の発生が検出された後も、第2検出部36bから断線監視信号Bの出力は継続される。その後、断線部位の修復によって第2検出部36bから第1導電線26a、ターミネータ22、第2導電線26b、第2検出部36bへの導電経路が再構成される。これによって、第2検出部36bにおいて、自己が出力した断線監視信号Bの入力が再検出されることによって断線検出信号の出力が停止される(図6参照)。
なお、上記の断線検出機構によれば、制御ユニット14と漏水センサ12とを接続する配線に断線が生じた場合でも、断線の発生を検出することができる。これによって、制御ユニット14から漏水センサ12終端までの全ての部位における断線を監視、検出することができる。
次に、図4に示す制御ユニット14は、正面に表示機構である遮断表示手段30および操作機構である切替スイッチ32を、左右側面に配線を接続する接続機構34を配設した方形に構成されている。これによって、壁面に掛置、あるいは台上に載置することができる。遮断表示手段30は横並びに等間隔で設けられ、その下には、切替スイッチ32も同様にして横並びに等間隔で設けられている。ここで、縦に並んだ遮断表示手段30および切替スイッチ32は、共通する一の遮断弁18に対する表示および切替が行われるように配線されている(不図示)。すなわち、縦に並んだ遮断表示手段30および切替スイッチ32は、共通の遮断弁18にそれぞれ一対一で対応して設けられている。したがって、遮断表示手段30(あるいは切替スイッチ32)と同数の遮断弁18を取付けることが可能となっている(本実施形態では、一例として最大8個まで取付ることができるが、これに限定されない。図4参照)。
ここで、遮断表示手段30は、制御部38による制御を受けて遮断弁18の開閉状態を表示する。本実施形態では、表示灯によって構成されているが、これに限定されず、モニタ等を用いた構成としてもよい。
また、切替スイッチ32は、制御部38から遮断弁18へ出力される制御信号を、選択的に通過させる操作用スイッチである。本実施形態では、トグルスイッチによって構成されているが、これに限定されず、ボタンスイッチ等を用いた構成としてもよい。切替スイッチ32は、後述する「有効」「常閉」「常開」の3つの切替を行うことができる。
続いて、制御部38による、遮断弁18の開閉制御および遮断表示手段30の表示制御について、並びに、切替スイッチ32による切替機構について説明する。
先ず、制御部38については、第1検出部36aにおいて漏水の発生が検出されると漏水検出信号が出力される。当該漏水検出信号が入力された制御部38は、閉鎖信号を出力させ、これを受けて遮断弁18が閉じられる。さらに、遮断弁18に到達した閉鎖信号は、配線を介して制御ユニット14へフィードバックされる。当該フィードバック信号は遮断表示手段30に入力され、これによって、遮断表示手段30の表示灯が点灯される。一方、第1検出部36aにおいて漏水の復旧が検出されると漏水復旧信号が出力される。当該漏水復旧信号が入力された制御部38は、閉鎖信号の出力を停止させる。これによって、閉鎖信号から解放されて遮断弁18が開かれるとともに、フィードバック信号の入力が停止されて遮断表示手段30が消灯される。
このように、閉鎖信号をフィードバックさせることによって、遮断弁18の開閉制御と、遮断表示手段30の表示制御とを連動させている。ここで、仮に制御部38からの別々の制御信号による開閉制御および表示制御とした場合、いずれかの制御機構に不具合が生じると、遮断表示手段30の表示と、実際の遮断弁18の開閉状態との間に矛盾が生じる可能性がある。しかしながら、本実施形態のように、遮断弁18の開閉制御機構の下流に遮断表示手段30の表示制御機構が配置されることによって、遮断弁18の閉・開と、遮断表示手段30の点灯・消灯とが連動して動作するため、遮断表示手段30の表示の正確性を担保することができる。
以上のように、制御部38は、第1検出部36aによる漏水の検出を受けて、遮断弁18に対し閉鎖信号を出力(または停止)させているが、一方、別の導電経路を経由して、遮断弁18に対し常時閉鎖信号を出力させている。
ここで、切替スイッチ32は、制御部38と遮断弁18とを接続する導電経路の間にあって、上記制御部38から遮断弁18へ出力される2つの閉鎖信号を、選択的に通過させる。すなわち、切替スイッチ32が「有効」に切替えられている場合、第1検出部36aによる漏水の検出を受けた閉鎖信号を通過させ、一方、切替スイッチ32が「常閉」に切替えられている場合、常時出力されている閉鎖信号を通過させる。したがって、切替スイッチ32が「常閉」に切替えられている場合、第1検出部36aによる漏水の検出の有無に関わらず、遮断弁18は常時閉じられ、遮断表示手段30は常時点灯されている。さらに、切替スイッチ32は、制御部38から出力される2つの閉鎖信号に対し、いずれの信号も通過させない切替モードが設けられている。すなわち、切替スイッチ32が「常開」に切替えられている場合、制御部38から出力される閉鎖信号は常時全てカットされるため、第1検出部36aによる漏水の検出の有無に関わらず、遮断弁18は常時開かれ、遮断表示手段30は常時消灯されている。
以上まとめると、制御部38は遮断弁18に対し、第1検出部36aによる漏水の検出を受けて出力される閉鎖信号、および常時出力される閉鎖信号、の2つの信号を別々導電経路を経由して同時に出力させている。これに対し、切替スイッチ32は、当該2つの閉鎖信号の通過を選択的に切替える(変更する)ことができる。さらに、切替スイッチ32は、いずれの信号も通過させないことができる。これらの切替は、切替スイッチ32における「有効」、「常閉」、「常開」の切替モードによって行うことができる。したがって、切替スイッチ32を切替えることによって、漏水が発生・復旧した場合に自動的に水または蒸気の供給を遮断・再開させること、水または蒸気の供給を常時遮断させること、または、水または蒸気の供給を常時行わせること、を選択的に変更することができる。
また、遮断弁18は、切替スイッチ32と一対一で対応して複数取付けることができる。したがって、全ての切替スイッチ32が「有効」に切替えられている状態で漏水が発生した場合、全ての遮断弁18が自動的に閉じられる。これに対し、漏水に関わらない給水・給蒸経路の遮断弁18に係る切替スイッチ32を「常開」に切替えることによって、直ちに安全な給水・給蒸経路のみを再開させることができる。一方、漏水の可能性のある給水・給蒸経路の遮断弁18に係る切替スイッチ32を「常開」または「常閉」に切替えた上で装置50を試運転させることによって、漏水原因を特定することもできる。
また、複数の遮断弁18を選択的に取付けることができるため、給水・給蒸経路(冷水、温水、RO水、蒸気等)または装置50(洗浄装置、滅菌装置等)に応じて遮断弁18を取付けることができる。したがって、特定の給水経路に係る切替スイッチ32を「常閉」に切替えることによって供給を停止させ、使用する水を選択的に変更することができる。これによって、例えば、高価な処理水(RO水等)の使用を簡易な方法で節約することができる。
さらに、制御部38について、遮断弁18の開閉制御と、遮断表示手段30の表示制御とを連動させることによって、遮断表示手段30の表示の正確性が担保されている。したがって、切替スイッチ32を「常閉」に切替えて遮断表示手段30の点灯を確認するという簡易な方法によって、制御部38による遮断弁18の開閉制御が正常に行われていることを点検することができ、且つ遮断弁18の固着を防止することができる。
なお、装置50に取付けられる遮断弁18については、給水管または給蒸管において一般に用いられる電動式または電磁式のバルブであって、ボール弁、グローブ弁その他のバルブを広く適用することができる。本実施形態では、一例として電動式のボール弁が取付けられているが、これに限定されない。
次に、図5に示す表示ユニット16は、正面に表示機構(左から警告ブザー42、ブザースイッチ40、表示手段44)を、左右側面に配線を接続する接続機構34を配設した方形に構成されている。これによって、壁面に掛置、あるいは台上に載置することができる。表示ユニット16は、制御ユニット14に内蔵される構成としてもよいが、本実施形態のように別々の構成とすることで、所望の場所に設置することができる。
ここで、警告ブザー42は、制御部38による制御を受けて作動され、漏水・断線の発生を報知する。また、ブザースイッチ40は、制御部38から警告ブザー42への通電をON・OFFに切替える操作用スイッチである。本実施形態では、トグルスイッチによって構成されるが、これに限定されず、ボタンスイッチ等を用いた構成としてもよい。
また、表示手段44は、複数の表示灯によって構成され、左から、漏水表示灯44a、断線表示灯44b、および稼働中表示灯44cが設けられている。このうち、漏水表示灯44aは装置50の漏水の発生を表示し、断線表示灯44bは漏水センサ12の断線の発生を表示する。これらは、制御部38による制御を受けて動作(点灯および消灯)する。また、稼働中表示灯44cは、制御ユニット14からの信号が受信可能であることを表示するもので、通常、制御ユニット14の電源が「ON」である状態では常時点灯している。したがって、稼働中表示灯44cが点灯していることを確認することによって、制御ユニット14からの信号の受信状態に異常がないことを確認することができる。なお、表示手段44は、表示灯に限定されず、モニタ等を用いた構成としてもよい。
続いて、制御部38による警告ブザー42の作動制御および表示手段44の表示制御について、並びに、ブザースイッチ40による切替機構について説明する。
先ず、漏水については、第1検出部36aにおいて漏水の発生が検出されると漏水検出信号が出力される。当該漏水検出信号が入力された制御部38は、漏水報知信号を出力させる。当該漏水報知信号は、表示ユニット16における警告ブザー42および漏水表示灯44aに入力され、警告ブザー42を発報させるとともに、漏水表示灯44aを点灯させる。一方、第1検出部36aにおいて漏水の復旧が検出されると漏水復旧信号が出力される。当該漏水復旧信号が入力された制御部38は、漏水報知信号の出力を停止させる。これによって、警告ブザー42および漏水表示灯44aは、漏水報知信号から解放され、発報が停止されるとともに消灯される。
また、断線についても同様に、第2検出部36bにおいて断線の発生が検出されると断線検出信号が出力される。当該断線検出信号が入力された制御部38は、断線報知信号を出力させる。当該断線報知信号は、表示ユニット16における警告ブザー42および断線表示灯44bに入力され、警告ブザー42を発報させるとともに、断線表示灯44bを点灯させる。一方、断線から復旧した場合、第2検出部36bは、断線検出信号の出力を停止させるが、第1検出部36aにおける漏水復旧信号のような積極的な信号は出力させない。そのため、制御部38は断線報知信号の出力を停止させず、その結果、警告ブザー42および断線表示灯44bは発報され、点灯され続ける(ただし、後述するブザースイッチ40を「OFF」に切替えることによって、警告ブザー42の発報を停止させることは可能である)。
ここで、警告ブザー42および断線表示灯44bの発報を停止させ、消灯させるには、制御ユニット14の電源(不図示)を「OFF」にして、制御ユニット14における断線制御のリセットを行う必要がある。このとき、上記の通り、第2検出部36bからの断線検出信号の出力は既に停止されているため、制御ユニット14の電源を再び「ON」にしても、警告ブザー42および断線表示灯44bは発報、点灯されずに、断線監視信号Bによる断線の監視が再開される(引き続き行われる)ことになる。
以上の制御によって、漏水または断線の発生に伴って、漏水表示灯44aまたは断線表示灯44bが自動的に点灯するとともに、警告ブザー42が発報される。また、漏水の復旧に伴って、漏水表示灯44aが自動的に消灯するとともに、警告ブザー42が停止される。漏水表示灯44aまたは断線表示灯44bによれば、コンプレッサーの作動音等によって警告ブザー42の警告音がかき消された場合でも、漏水または断線の発生を視覚によって把握することができる。一方、警告ブザー42も併せて発報されるため、より確実な把握が可能となる。
次いで、ブザースイッチ40は、制御部38から警告ブザー42への通電をON・OFFに切替えることができる。すなわち、ブザースイッチ40が「有効」に切替えられている場合、制御部38から警告ブザー42へ通電が可能であり、漏水報知信号または断線報知信号は警告ブザー42に入力可能である。したがって、漏水または断線の発生に伴って、警告ブザー42は自動的に発報され、漏水の復旧に伴って、警告ブザー42は自動的に停止される。一方、ブザースイッチ40が「OFF」に切替えられている場合は、制御部38から警告ブザー42への通電がカットされ、漏水報知信号または断線報知信号は警告ブザー42に入力されない。したがって、漏水または断線の発生の検出の有無に関わらず、警告ブザー42は常時発報されない。ブザースイッチ40によって、警告ブザー42の使用の有無を選択的に変更することができる。また、ブザースイッチ40を「OFF」に切替えることによって、警告ブザー42の発報をいつでも停止させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、変形例として、制御ユニット14内部に無電圧のリレー接点を設けることができる(不図示)。本例によれば、表示ユニット16を制御ユニット14に対し比較的離れた場所(別室等)に設置することが可能となる。また、当該リレー接点は、有電圧のリレー接点として構成することもできる。この場合、表示ユニット16に電源供給を要するが、無電圧のリレー接点の場合と同様の効果を得ることができる。
以上、説明した通り、本発明に係る漏水検出器によれば、第1検出部で漏水の発生・復旧が検出されると制御部から遮断弁を閉とする信号が出力され、遮断弁に到達することによって、遮断弁を閉とすることができる。すなわち、漏水が発生した場合、洗浄装置または滅菌装置への水または蒸気の供給を自動的に遮断させることができる。その結果、作業者が漏水の発生に気付かない場合あるいは作業者が不在の場合であっても、自動的に水または蒸気の供給が遮断され、被害の拡大を防止することができる。一方、作業者が漏水の発生に気付いた場合であっても、給水弁や給蒸弁を閉じる必要がないため、行っている作業を継続することができる。また、漏水が復旧した場合には、水または蒸気の供給を自動的に再開させることができるため、漏水の発生から復旧までを通して、給水弁や給蒸弁を手動で閉・開とする必要がない。これによって、漏水が発生した場合の被害の拡大を防止し、対応にかかる手間や時間を抑えることができる。
最後に、本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、本発明を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
10 漏水検出器
12 漏水センサ
14 制御ユニット
16 表示ユニット
18 遮断弁
22 ターミネータ
24 被覆部
26 導電線
26a 第1導電線
26b 第2導電線
28 被覆露出部
30 遮断表示手段
32 切替スイッチ
36 検出部
36a 第1検出部
36b 第2検出部
38 制御部
40 ブザースイッチ
42 警告ブザー
44 表示手段

Claims (11)

  1. 洗浄装置または滅菌装置に用いられる漏水検出器であって、
    漏水を感知する漏水センサと、
    前記洗浄装置または滅菌装置への水または蒸気の供給を遮断させる一または複数の遮断弁と、
    前記漏水センサからの信号に基づいて漏水を検出する第1検出部と、前記遮断弁の開閉制御を行う制御部と、を有する制御ユニットと、を備え、
    前記制御部は、前記第1検出部によって漏水の発生が検出されると前記遮断弁を閉とし、前記第1検出部によって漏水の復旧が検出されると前記遮断弁を開とする制御を行うこと
    を特徴とする漏水検出器。
  2. 前記制御ユニットは、前記遮断弁と一対一で対応した切替スイッチが設けられ、
    該切替スイッチを作業者が操作することにより、
    前記第1検出部によって漏水の発生が検出されると前記遮断弁を閉とし、前記第1検出部によって漏水の復旧が検出されると前記遮断弁を開とする自動開閉モードと、
    前記第1検出部の漏水の発生の検出の有無にかかわらず前記遮断弁を閉とする常時閉モードと、
    前記第1検出部の漏水の発生の検出の有無にかかわらず前記遮断弁を開とする常時開モードと、の各モードに切替可能であること
    を特徴とする請求項1記載の漏水検出器。
  3. 前記制御ユニットは、前記遮断弁と一対一で対応する一または複数の遮断表示手段が設けられ、
    前記制御部は、前記遮断弁が閉とされると前記遮断表示手段に前記遮断弁の閉の表示をさせ、前記遮断弁が開とされると前記遮断表示手段に前記遮断弁の閉の表示を停止させる制御を行うこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の漏水検出器。
  4. 漏水の表示を行う表示手段を有する表示ユニットを備え、
    前記制御部は、前記第1検出部によって漏水の発生が検出されると前記表示手段に漏水の表示をさせ、前記第1検出部によって漏水の復旧が検出されると前記表示手段に漏水の表示を停止させる制御を行うこと
    を特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の漏水検出器。
  5. 前記制御ユニットは、前記漏水センサの断線を検出する第2検出部が設けられていること
    を特徴とする請求項1〜4いずれか一項に記載の漏水検出器。
  6. 前記制御部は、前記第2検出部によって前記漏水センサの断線の発生が検出されると前記表示手段に断線の表示をさせる制御を行うこと
    を特徴とする請求項5記載の漏水検出器。
  7. 前記表示ユニットは、警告ブザーが設けられ、
    前記制御部は、前記第1検出部によって漏水の発生が検出されると前記警告ブザーを発報させ、前記第1検出部によって漏水の復旧が検出されると前記警告ブザーを停止させる制御を行うこと
    を特徴とする請求項4〜6いずれか一項に記載の漏水検出器。
  8. 前記制御部は、前記第2検出部によって前記漏水センサの断線の発生が検出されると前記警告ブザーを発報させる制御を行うこと
    を特徴とする請求項7記載の漏水検出器。
  9. 前記表示ユニットは、前記制御部から前記警告ブザーへの通電をON・OFFに切替えるブザースイッチが設けられていること
    を特徴とする請求項7または請求項8記載の漏水検出器。
  10. 前記制御ユニットは、無電圧または有電圧のリレー接点が設けられていること
    を特徴とする請求項1〜9いずれか一項に記載の漏水検出器。
  11. 前記表示ユニットは、前記制御ユニットに内蔵されていること
    を特徴とする請求項4〜9いずれか一項に記載の漏水検出器。
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