JP2019206878A - 作業機械 - Google Patents
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Abstract
Description
各回転角データはアナログ値でも、デジタル値でも、デジタル通信でもよい。
コントローラ100は起動時診断処理を行う。起動時診断処理の詳細フローは図7で説明する。図7は起動時診断処理の詳細フローを示した図である。
緊急停止弁と電磁比例弁の全閉:起動時診断処理を開始するにあたり、緊急停止弁制御部1001を経由して、第1電流出力部107に対して、電流出力ゼロを指示して、緊急停止弁50を全閉にする。また、起動時診断処理は、電磁比例弁制御部1002を経由して、第2電流出力部1110〜第9電流出力部1117の其々に対して電流出力ゼロを指示して、電磁比例弁40〜47を全閉する。
内部自己診断:マイコン101、第3操作レバー状態検知部1023、第4操作レバー状態検知部1024、回転角取得部103、通信部104、圧力センサ状態検知部105、第1フィードバック電流センサ部106、第1電流出力部107、第1操作レバー状態検知部1081、第2操作レバー状態検知部1082、ロックレバー状態検知部109、第2フィードバック電流センサ部1100〜第9フィードバック電流センサ部1107、第2電流出力部1110〜第9電流出力部1117、またマイコン101内部のメモリ、演算処理部等に異常がないか自己診断処理を行う。異常があれば(Step703/YES)、異常ありフラグを立てる(Step722)。異常が無ければ次に進む(Step703/NO)。
レバー状態確認:第3操作レバー状態検知部1023、第4操作レバー状態検知部1024、第1操作レバー状態検知部1081、第2操作レバー状態検知部1082、ロックレバー状態検知部109を経由して第1操作レバー7a1〜第4操作レバー7a4及びロックレバー7a5の状態を取得する。
レバーは停止指示?:第1操作レバー状態判定部1003は第1操作レバー7a1、第2操作レバー7a2、ロックレバー7a5の状態を、第2操作レバー状態判定部1004は第3操作レバー7a3、第4操作レバー7a4の状態を判定する。そして全てのレバーが傾いていない中立状態であるならば、Step706に進む。そうでないならば、Step721で表示装置7bに対して図5(c)の警告メッセージを出力する。
各種センサ値取得:故障判定部1010は、圧力センサ30の状態を、圧力センサ状態検知部105を経由して取得する。更にブーム角度センサ4b、アーム角度センサ5b、バケット角度センサ6bの角度を回転角取得部103を介して取得してもよい。更に、第1フィードバック電流センサ部106、第2フィードバック電流センサ部1100〜第9フィードバック電流センサ部1107の値を取得しても良い。
センサ値に異常あり?:故障判定部1010は、各種センサが正常状態か、異常状態かを確認する。例えば、Step701で緊急停止弁50を全閉、電磁比例弁40〜47を全閉にしている。そのため、圧力センサ30は緊急停止弁50を全閉、電磁比例弁40〜47を示す圧力値が正常である。また、起動時診断処理は、第1電流出力部107、第2電流出力部1110〜第9電流出力部1117に対して電流出力ゼロを指示しているので、第1フィードバック電流センサ部106、第2フィードバック電流センサ部1100〜第9フィードバック電流センサ部1107は全て電流ゼロを検出するのが正常である。また、ブーム角度センサ4b、アーム角度センサ5b、及びバケット角度センサ6bは、フロント作業機3が変化しないので、三つのセンサのいずれも角度は一定であるのが正常である。
緊急停止弁を全開:コントローラ100(故障判定部1010)は、緊急停止弁制御部1001を経由して、第1電流出力部107に対して、電流を流す指示を行う。これにより、緊急停止弁50を全開する。
フィードバック電流センサ値取得:コントローラ100(緊急停止弁状態判定部1005)は、第1フィードバック電流センサ部106から電流値を取得する。
電流センサ値に異常あり?:コントローラ100(緊急停止弁状態判定部1005)は、第1フィードバック電流センサ部106からの電流値を基に緊急停止弁50の状態を判定する。緊急停止弁状態判定部1005は緊急停止弁50の状態を故障判定部1010に出力する。故障判定部1010は、緊急停止弁50の状態を基に、異常があるか否かを判定する。例えば、電流が流れているのが正常である。正常であれば(Step710/NO)、Step602へ進む。例えば、電流ゼロであれば異常である。異常があれば(Step710/YES)、Step722へ進む。
故障有り?:コントローラ100は図7のフローチャートのStep722の異常フラグが立っているか否かを判定する。異常フラグが立っていなければ(Step602/NO)Step603へ進む。異常フラグが立っていれば(Step602/YES)Step621へ進む。
初期化処理:コントローラ100は起動したことを示す表示データを、通信部104を介して表示装置7bに表示する。
レバー状態取得:コントローラ100は第1操作レバー状態検知部1081、第2操作レバー状態検知部1082、第3操作レバー状態検知部1023、及び第4操作レバー状態検知部1024の其々を経由して、第1操作レバー7a1〜第4操作レバー7a4の其々の上下、左右の操作量を取得する。更にコントローラ100は、ロックレバー状態検知部109を経由し及びロックレバー7a5の状態(ロック/ロック解除)を取得する。このとき、オペレータはロックレバー7a5をロック解除にしたまま、第1操作レバー7a1〜第4操作レバー7a4を操作するのが一般的である。
内部自己診断処理:コントローラ100は、内部故障診断部1006において、内部故障の有無、例えば、コントローラ100内部のメモリや演算処理などの機能が正常動作しているか診断する。メモリは例えばECC(誤り訂正符号)やマーチ、ギャルパットといったメモリ診断手法によって診断する。演算処理については例えば、ロックステップなどによって行う。内部故障がある場合は内部故障フラグを立てて、Step606へ進む。
内部故障?:コントローラ100(内部故障診断部1006)は内部故障フラグを確認し、内部故障フラグが立っている場合は(Step606/YES)、故障とみなしStep621へ進む。内部故障フラグが立っていない場合は(Step606/NO)、Step607へ進む。
目標パイロット圧演算:コントローラ100(目標パイロット圧演算部1007)は第3操作レバー状態検知部1023、第4操作レバー状態検知部1024の其々を経由して、第3操作レバー7a3及び第4操作レバー7a4の其々の操作量を取得する。そして目標パイロット圧演算部1007は、第3操作レバー7a3及び第4操作レバー7a4の其々の操作量からP5〜P12に対するパイロット油圧の圧力量を演算する。例えば「ブーム上げから中立」の場合、目標パイロット圧演算部1007は、第1ブーム用方向制御弁27、第2ブーム用方向制御弁28の其々に対してパイロットラインP11、P12で接続される電磁比例弁46及び電磁比例弁47を演算対象とする。また、目標パイロット圧演算部1007は、例えば電磁比例弁40〜47への駆動電流をフィードバックしてPID(比例−積分−微分)制御を行って安定化させたり、第3操作レバー7a3、第4操作レバー7a4の操作量と電磁比例弁40〜47への駆動電流を非線形関係に対応させることでオペレータの操作性を向上させたりすることなどが行われる。
緊急停止弁テスト可能?:コントローラ100(連動制御部1008)は、緊急停止弁50のテストが可能か否かを判断する。例えば、緊急停止弁50の実行タイミングを油圧ショベル90のアクチュエータの動作状態により規定したテストパターンテーブル800をテストパターン記憶部1011に予め記憶しておく。連動制御部1008はテストパターンテーブル800を読み出して緊急停止弁テストが可能か否かを判断する。図8に示すテストパターンテーブル800の列は、油圧ショベル90の動作パターンが記載されている。パターン806は、ブーム4を「上げから中立」に遷移する油圧ショベル90の動作を示す。この動作を行わせるための操作例として、例えばオペレータが第3操作レバー7a3を下方向に回動させると、ブーム4の地面に対する角度が大きくなる。これにより、ブーム4が上がる。
緊急停止弁テスト開始:図9に、緊急停止弁テストの詳細フローを示す。
緊急停止弁テスト開始:連動制御部1008は、t1時間からt2時間内(図10参照)で緊急停止弁テストプログラムを開始する。
対象の電磁比例弁の小開指示:連動制御部1008は、第2操作レバー状態判定部1004から取得した第3操作レバー7a3及び第4操作レバー7a4の其々の操作量と、図8のテストパターンテーブル800とから、電磁比例弁40〜47の中から対象の電磁比例弁を決定し、対象の電磁比例弁に対して小開指示をするため、電磁比例弁制御部1002から第2電流出力部1110〜第9電流出力部1117のうち、対象の電磁比例弁に接続された電流出力部を経由して、対象の電磁比例弁に対して電流を少し流す。例えば「ブーム上げから中立」に関係する対象の電磁比例弁は図3に示すように、第1ブーム用方向制御弁27と、第2ブーム用方向制御弁28に対してパイロットラインP11、P12で接続される電磁比例弁46と電磁比例弁47である。電磁比例弁46と電磁比例弁47のどちらか一方、又は両方に対して小開指示が行われる。
電流センサ値取得:電磁比例弁状態判定部1009は第2フィードバック電流センサ部1100〜第9フィードバック電流センサ部1107のうち、上記において対象とされた電磁比例弁からの値を取得し、対象とされた電磁比例弁の状態を判定する。電磁比例弁状態判定部1009は、判定結果を連動制御部1008に渡す。上記の例では、電磁比例弁状態判定部1009は、「ブーム上げから中立」に関係する電磁比例弁46と電磁比例弁47の状態を判定した結果を連動制御部1008に渡す。
電流センサ値は目標値か?:連動制御部1008は、第2操作レバー状態判定部1004から取得した第3操作レバー7a3及び第4操作レバー7a4の操作量と、電磁比例弁状態判定部1009で電磁比例弁40〜47の状態を判定した結果とを比較する。このとき、緊急停止弁50は全開状態で、電磁比例弁46と電磁比例弁47のどちらか一方,又は両方が小開であるので、対象電磁比例弁の開閉状態の目標値(図10参照)となる。連動制御部1008が目標値に達成したと判断すると(Step904/YES)、Step905へ進む。そうでなければ(Step904/NO)、Step903へ戻る。目標値は例えば、全開の5%とする。
緊急停止弁を全閉指示:連動制御部1008は、緊急停止弁制御部1001に対して、t2時間(図10参照)において緊急停止弁50を全閉するための指示を第1電流出力部107から出力させる。このとき、第1フィードバック電流センサ部106が取得する値は、緊急停止弁50の開閉状態(図10参照)のt2時間で示される値である。
圧力センサ取得:圧力センサ状態検知部105は圧力センサ30の値を取得し、緊急停止弁状態判定部1005に渡す。緊急停止弁状態判定部1005は圧力センサ30の値を基に、パイロット油圧系統11の状態(パイロット油圧系統11の流路内に圧油が流れているか否か)を取得する。
圧力センサ値に異常あり?:圧力センサ値は、パイロット油圧系統11で圧油が流れない状態の圧力値を指し示すことが正常である。異常がなければ(Step907/NO)、Step908に進む。異常が有れば(Step907/YES)Step921へ進む。
対象の電磁比例弁の全閉指示:緊急停止弁状態判定部1005は、圧力センサ値の異常ありを検出すると、その検出結果を故障判定部1010に渡す。これを受けて故障判定部1010は、緊急停止弁50に異常があると判断し、連動制御部1008にその判断結果を通知する。連動制御部1008は、電磁比例弁制御部1002及び第2電流出力部1110〜第9電流出力部1117のうち、対象となる電磁比例弁に接続された電流出力部のみが、対象となる電磁比例弁に対して全閉指示を行う。
緊急停止弁故障表示:故障判定部1010は、通信部104経由で、表示装置7bに対して、緊急停止弁テスト時の故障警告(図5(b)参照)を表示する。そして、故障警告を表示したまま、処理を終了する。
対象の電磁比例弁の全閉指示:連動制御部1008は、電磁比例弁制御部1002及び第2電流出力部1110〜第9電流出力部1117を経由して、電磁比例弁40〜47のうち、対象となる電磁比例弁に対してのみ全閉指示を行う。このとき、第2フィードバック電流センサ部1100〜第9フィードバック電流センサ部1107のうち、対象となる電磁比例弁の開閉状態(図10参照)のt3時間となる。例えば、「ブーム上げから中立」に関係する電磁比例弁46と電磁比例弁47を全閉する。
圧力センサ取得:圧力センサ状態検知部105は圧力センサ30の値を取得し、緊急停止弁状態判定部1005に渡す。緊急停止弁状態判定部1005は圧力センサ30の値を基に、パイロット油圧系統11の状態(パイロット油圧系統11の流路内に圧油が流れているか否か)を取得する。異常が有れば(Step910/YES)異常ありフラグを立てて(Step912)Step611へ進む。異常がなければ(Step910/NO)、Step611へ進む。
電磁比例弁電流出力:連動制御部1008は、電磁比例弁制御部1002及び第2電流出力部1110〜第9電流出力部1117を経由して、電磁比例弁40〜47のうち、対象となる電磁比例弁に対して全閉指示を行う。
電流センサ値取得:連動制御部1008は、電磁比例弁40〜47の状態を第2フィードバック電流センサ部1100〜第9フィードバック電流センサ部1107からの値を基に取得する。例えば、「ブーム上げから中立」に関係する電磁比例弁46と電磁比例弁47の値を取得する。このとき、第2フィードバック電流センサ部1100〜第9フィードバック電流センサ部1107だけではなく、緊急停止弁状態判定部1005が圧力センサ30の値を基に判断したパイロット油圧系統11の状態を取得してもよい。故障判定部1010は、異常が有れば異常ありフラグを立ててStep611へ進む。異常がなければ、Step621に進む。
故障判定部1010は、異常ありフラグが立っているか否かを判定する。異常ありフラグが立っていたら外部故障有り(Step611/YES)なので、Step621へ進む。異常ありフラグが立っていなかったら外部故障なし(Step611/NO)なので、Step604へ戻る。
緊急停止弁を全閉:連動制御部1008は、緊急停止弁制御部1001を経由して、t2時間(図10参照)において緊急停止弁50を全閉する。このとき、第1フィードバック電流センサ部106の値は、電流ゼロになる。
故障警告を表示装置7bに表示:故障判定部1010は、通信部104経由で表示装置7bに対して、故障警告(図5(c)参照)を表示する。
2 :旋回体
3 :フロント作業機
3a :左走行モータ
3b :右走行モータ
3c :旋回モータ
4 :ブーム
4a :ブームシリンダ
4b :ブーム角度センサ
5 :アーム
5a :アームシリンダ
5b :アーム角度センサ
6 :バケット
6a :バケットシリンダ
6b :バケット角度センサ
7 :運転室
7A :運転席
7a1 :第1操作レバー
7a2 :第2操作レバー
7a3 :第3操作レバー
7a4 :第4操作レバー
7a5 :ロックレバー
7b :表示装置
10 :コントロール油圧系統
10A :エンジン
11 :パイロット油圧系統
30 :圧力センサ
90 :油圧ショベル
100 :コントローラ
Claims (5)
- エンジンと、
前記エンジンにより駆動される油圧ポンプ、前記油圧ポンプから吐出される圧油により駆動されるアクチュエータ、及び前記アクチュエータへの圧油の流れを制御する方向制御弁を含むコントロール油圧系統と、
前記アクチュエータへの操作指示を受け付け、当該操作指示に応じた操作信号を出力する電気式操作レバーと、
前記エンジンにより駆動されるパイロット油圧ポンプ、前記パイロット油圧ポンプから吐出される圧油の流れを制御し、前記方向制御弁に対して前記操作信号に基づくパイロット圧を出力する電磁比例弁、及び前記パイロット油圧ポンプ及び前記電磁比例弁の間に設けられ、前記パイロット油圧ポンプから前記電磁比例弁への圧油の流入を遮断する緊急停止弁を含むパイロット油圧系統と、
前記緊急停止弁の開閉制御を行うコントローラと、
表示装置と、
を備えた作業機械であって、
前記コントローラは、前記電気式操作レバー、前記電磁比例弁、及び前記表示装置の其々に接続され、
前記コントローラは、前記コントローラの起動時、又は起動時よりも後であって前記作業機械の動作中に、前記コントローラの内部故障の有無の診断又は外部故障の有無の診断の少なくとも一つを行い、
前記内部故障又は前記外部故障の少なくとも一つが発生したと判断すると、前記緊急停止弁を全閉させ、
前記表示装置に故障が生じたことを示す警告を表示させる、
ことを特徴とする作業機械。 - 請求項1に記載の作業機械において、
前記作業機械は、前記アクチュエータへの操作指示を受け付け、当該操作指示に応じたパイロット圧を出力する油圧式操作レバーを更に備え、
前記油圧式操作レバーへは、前記パイロット油圧ポンプから吐出される圧油が流入し、
前記緊急停止弁は、前記パイロット油圧ポンプから前記油圧式操作レバーへの圧油の流入も更に遮断する、
ことを特徴とする作業機械。 - 請求項1に記載の作業機械において、
前記作業機械は、前記アクチュエータの姿勢を検知する姿勢センサを更に備え、
前記コントローラは、前記姿勢センサに接続され、
前記コントローラは、前記緊急停止弁が正常に動作するかを確認するための緊急停止弁テストの実行タイミングを、前記アクチュエータの動作状態により規定したテストパターンを予め記憶し、
前記アクチュエータの姿勢を検知する姿勢センサからの出力に基づいて前記アクチュエータの動作状態を判定し、
前記アクチュエータの動作状態が前記テストパターンに一致したと判断すると、前記緊急停止弁テストを実行する、
ことを特徴とする作業機械。 - 請求項3に記載の作業機械において、
前記パイロット油圧系統は、前記パイロット油圧ポンプ及び前記緊急停止弁を連結する油圧管路と、当該油圧管路内の圧力を検知する圧力センサと、を含み、
前記コントローラは、前記圧力センサに接続され、
前記コントローラは、
前記緊急停止弁を実行すると判断すると、
前記電磁比例弁の内の少なくとも一つを全閉から全開までの間の開度で開き、前記緊急停止弁を全閉して、前記圧力センサの検出値を取得し、
前記検出値が前記油圧管路内に圧油が流れていない値である場合は前記緊急停止弁は正常と判断し、
前記検出値が前記油圧管路内に圧油が流れている値である場合は前記緊急停止弁は異常と判断して、前記表示装置に前記緊急停止弁が故障が生じたことを示す警告を表示させる、
ことを特徴とする作業機械。 - 請求項4に記載の作業機械において、
前記コントローラは、前記緊急停止弁は正常であると判断した後、前記緊急停止弁を全開にする、
ことを特徴とする作業機械。
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2018
- 2018-05-30 JP JP2018103576A patent/JP7042161B2/ja active Active
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