JP2019205767A5 - - Google Patents
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Claims (10)
- シート部及び該シート部から突出し内部が中空の微細中空突起を備えた微細中空突起具の製造方法であって、
第1の材料から形成された基材シート上に、第1の材料とは異なる第2の材料を部分的に配置し、該基材シートと第2の材料とが積層された他材料積層部が部分的に形成された中間シートを得る工程と、
前記中間シートにおける一面側から、前記他材料積層部に、加熱手段を有した凸型を刺すことによって、該中間シートの他面側から突出する微細中空突起を形成する突起形成工程とを備え、
前記シート部は、前記第1の材料によって形成された前記基材シートの一部であり、
前記第1の材料又は前記第2の材料は、熱可塑性樹脂を含む骨格形成材料であり、該骨格形成材料によって前記微細中空突起の立体形態を維持する骨格が形成される、微細中空突起具の製造方法。 - 前記第2の材料を、前記基材シート上にドット状に塗工して、該第2の材料を部分的に配置する、請求項1に記載の微細中空突起具の製造方法。
- 1個の前記他材料積層部に複数の前記凸型を刺す、請求項1又は2に記載の微細中空突起具の製造方法。
- 前記第1の材料に比して剛性が高い前記第2の材料を部分的に配置する、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の微細中空突起具の製造方法。
- 前記第1の材料が、前記微細中空突起の骨格形成材料であり、前記第2の材料が、前記第1の材料により形成された前記微細中空突起の骨格上に機能性を有する被覆層を形成するコーティング材料であり、
先端が開口した前記微細中空突起を形成する、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の微細中空突起具の製造方法。 - シート部及び該シート部から突出し内部が中空の微細中空突起を備えた微細中空突起具であって、
前記微細中空突起は、その形態を維持する骨格が熱可塑性樹脂を含む骨格形成材料から形成されており、
前記骨格形成材料又は前記微細中空突起の表面を被覆するコーティング材料が、前記シート部を形成する第1の材料とは異なる材料であって、前記微細中空突起具の平面視において部分的に配されている第2の材料から形成されており、
前記第2の材料は前記第1の材料に比して剛性が高いものである、微細中空突起具。 - シート部及び該シート部から突出し内部が中空の微細中空突起を備えた微細中空突起具であって、
前記微細中空突起は、その形態を維持する骨格が熱可塑性樹脂を含む骨格形成材料から形成されており、
前記骨格形成材料又は前記微細中空突起の表面を被覆するコーティング材料が、前記シート部を形成する第1の材料とは異なる材料であって、前記微細中空突起具の平面視において部分的に配されている第2の材料から形成されており、
前記微細中空突起の内部の空間の先端が尖っている、微細中空突起具。 - シート部及び該シート部から突出し内部が中空の微細中空突起を備えた微細中空突起具であって、
前記微細中空突起は、その形態を維持する骨格が熱可塑性樹脂を含む骨格形成材料から形成されており、
前記骨格形成材料又は前記微細中空突起の表面を被覆するコーティング材料が、前記シート部を形成する第1の材料とは異なる材料であって、前記微細中空突起具の平面視において部分的に配されている第2の材料から形成されており、
前記第1の材料が、前記微細中空突起の骨格形成材料であり、前記第2の材料が、前記第1の材料により形成された前記微細中空突起の骨格上に機能性を有する被覆層を形成するコーティング材料であり、
前記微細中空突起の先端が開口している、微細中空突起具。 - 前記シート部は、前記第2の材料が配されている他材料配置部を有しており、
複数の前記他材料配置部が、前記微細中空突起具の平面視において散点状に形成されている、請求項7又は8に記載の微細中空突起具。 - 前記シート部は、前記第2の材料が配されている他材料配置部を有しており、
前記他材料配置部に、複数の前記微細中空突起が形成されている、請求項7〜9の何れか1項に記載の微細中空突起具。
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