JP2019204098A - 画像表示装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】階調特性の変化及び画質の劣化が抑制され、且つ、視認性が高い表示画像を得ることができる技術を提供する。【解決手段】本発明の画像表示装置は、入力画像データが対象とする輝度関連値の範囲である第1範囲を表す第1範囲情報を取得する第1取得手段と、画像表示の際に対象とされる輝度関連値の範囲である第2範囲を表す第2範囲情報を取得する第2取得手段と、第1範囲情報と第2範囲情報に基づく画像処理を入力画像データに施して、処理画像データを生成する処理手段と、処理画像データに基づく画像を表示する表示手段と、を有し、画像処理は、入力画像データの輝度関連値の範囲のうち、第2範囲について、第2範囲の外側の範囲に比べ、第1処理画像データの階調特性として入力画像データの階調特性に近い特性が得られるように、入力画像データの各階調値を変更する処理である。【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示装置及びその制御方法に関する。
近年、撮像装置の受光性能の向上に伴い、一般的なビデオガンマとして用いられているBT.709よりもダイナミックレンジが広い撮像画像データが生成されるようになってきている。以後、ダイナミックレンジが広い画像データを、「HDR(High Dynamic Range)画像データ」と記載する。例えば、HDR画像データのデータフォーマットとして、ダイナミックレンジが広いフィルムの特性に基づいて定められたCineon Logが使用されている。画像制作のワークフローにおいては、撮影時に、撮影画像データであるHDR画像データが画像表示装置に表示され、表示結果に基づいて撮像装置の信号レベルの確認や色調整が行われる。
一方で、画像表示装置では、消費電力の増加、部品の発熱による信頼性の低下、等への懸念により、表示可能なダイナミックレンジ(表示レンジ)が、撮像装置のダイナミックレンジ(撮影レンジ)よりも狭いダイナミックレンジに制限されている場合がある。そして、ダイナミックレンジが表示レンジよりも広い画像データは、ダイナミックレンジを表示レンジに狭める画像処理(圧縮処理)が施されて表示される。画像データに圧縮処理が施されると、表示画像(画面に表示された画像)全体の輝度が低下し、表示画像の視認性が低下する。
圧縮処理に関する従来技術は、例えば、特許文献1,2に開示されている。特許文献1に開示の技術では、圧縮処理により、画像内の高輝度領域における階調幅が圧縮される。特許文献2に開示の技術では、コントラストとダイナミックレンジに関する制御パラメータが互いに異なる複数の圧縮処理を画像データに施すことにより、圧縮度合いが互いに異なる複数の画像データが生成される。そして、生成された複数の画像データが1つの画面に同時に表示される。
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、高輝度領域とそれ以外の画像領域との間の階調特性の差が生じる。また、特許文献2に開示の技術では、1つの画面に複数の画像データが同時に表示されるため、画像データをドット・バイ・ドットで表示することができない。換言すれば、画質の劣化が生じる。
撮影時に表示結果(表示画像)に基づいて撮像装置の信号レベルの確認や色調整を行う場合においては、撮影画像データの階調特性が忠実に再現された画像データを表示することが好ましい。また、撮像装置のフォーカスも同時に確認する場合においては、画像データをドット・バイ・ドットで表示することが好ましい。換言すれば、画質の劣化が小さい(生じない)ことが好ましい。そのため、撮影画像データの確認のための技術として、特許文献1,2に開示の技術を用いることは、あまり好ましくない。
特開2004−220438号公報 特開2006−333113号公報
本発明は、階調特性の変化及び画質の劣化が抑制され、且つ、視認性が高い表示画像を得ることができる技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、
入力画像データが対象とする輝度関連値の範囲である第1範囲を表す第1範囲情報を取得する第1取得手段と、
画像表示の際に対象とされる輝度関連値の範囲であり、且つ、前記第1範囲よりも狭い範囲である第2範囲を表す第2範囲情報を取得する第2取得手段と、
前記第1範囲情報と前記第2範囲情報に基づいて、画像データが対象とする輝度関連値の範囲を前記第1範囲から前記第2範囲に狭める第1画像処理を前記入力画像データに施すことにより、第1処理画像データを生成する第1処理手段と、
前記第1処理画像データに基づく画像を表示する表示手段と、
を有し、
前記第1画像処理は、前記入力画像データの輝度関連値の範囲のうち、前記第2範囲について、前記第2範囲の外側の範囲に比べ、前記第1処理画像データの階調特性として前記入力画像データの階調特性に近い特性が得られるように、前記入力画像データの各階調値を変更する処理である
ことを特徴とする画像表示装置である。
本発明の第2の態様は、
入力画像データが対象とする輝度関連値の範囲である第1範囲を表す第1範囲情報を取得する第1取得ステップと、
画像表示の際に対象とされる輝度関連値の範囲であり、且つ、前記第1範囲よりも狭い範囲である第2範囲を表す第2範囲情報を取得する第2取得ステップと、
前記第1範囲情報と前記第2範囲情報に基づいて、画像データが対象とする輝度関連値の範囲を前記第1範囲から前記第2範囲に狭める第1画像処理を前記入力画像データに施すことにより、第1処理画像データを生成する第1処理ステップと、
前記第1処理画像データに基づく画像を表示する表示ステップと、
を有し、
前記第1画像処理は、前記入力画像データの輝度関連値の範囲のうち、前記第2範囲について、前記第2範囲の外側の範囲に比べ、前記第1処理画像データの階調特性として前記入力画像データの階調特性に近い特性が得られるように、前記入力画像データの各階調値を変更する処理である
ことを特徴とする画像表示装置の制御方法である。
本発明の第3の態様は、上述した画像表示装置の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、階調特性の変化及び画質の劣化が抑制され、且つ、視認性が高い表示画像を得ることができる。
実施例1に係る画像表示装置の構成の一例を示すブロック図 実施例1に係る入力画像データの階調特性の一例を示す図 実施例1に係るリニア画像データの階調特性の一例を示す図 実施例1に係るレンジ変換処理の一例を示す図 実施例1に係るレンジ変換処理の一例を示す図 実施例2に係る画像表示装置の構成の一例を示すブロック図 実施例2に係る輝度情報の一例を示す図 実施例2に係る輝度変換処理の一例を示す図 実施例2に係る輝度変換処理の一例を示す図
<実施例1>
以下に、本発明の実施例1に係る画像表示装置及びその制御方法について説明する。なお、本発明は、いかなる画像表示装置にも適用可能である。例えば、本発明は、液晶表示装置、有機EL表示装置、プラズマ表示装置、等に適用することができる。また、本実施例では、画像表示装置に入力される画像データ(入力画像データ)が、撮像装置を用いた撮影によって得られた画像データ(撮影画像データ)である場合の例を説明するが、入力画像データは撮影画像データに限らない。例えば、入力画像データは、グラフィック画像を表すグラフィック画像データであってもよい。
図1は、本実施例に係る画像表示装置100の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、画像表示装置100は、画像処理部101、表示部102、表示レンジ情報取得部103、及び、撮影レンジ情報取得部104を有する。
撮影レンジ情報取得部104は、撮影レンジを表す撮影レンジ情報(第1範囲情報)を取得する(第1取得処理)。撮影レンジは、入力画像データのダイナミックレンジである。具体的には、撮影レンジは、入力画像データが対象とする輝度関連値の範囲(第1範囲)である。撮影レンジは、「入力画像データで想定される輝度関連値の範囲」と言うこともできる。撮影レンジ情報取得部104は、取得した撮影レンジ情報を画像処理部101に出力する。
ここで、画像表示装置100の動作モードとして、複数の撮影レンジにそれぞれ対応する複数の動作モード(入力モード)のいずれかが設定可能であるとする。この場合、撮影レンジ情報取得部104は、設定された入力モードに応じて撮影レンジ情報を取得することができる。例えば、撮影レンジ情報取得部104は、設定された入力モードに対応する撮影レンジを表す撮影レンジ情報を生成することができる。また、複数の入力モードにそれぞれ対応する複数の撮影レンジ情報を画像表示装置100が予め記憶していてもよい。この場合、撮影レンジ情報取得部104は、予め用意された複数の撮影レンジ情報の中から、設定された入力モードに対応する撮影レンジ情報を取得することができる。
なお、入力画像データが撮影画像データである場合には、通常、撮像装置は撮影レンジ情報を記憶する。そのため、その場合には、撮影レンジ情報取得部104は、撮像装置から撮影レンジ情報を取得することができる。また、入力画像データに撮影レンジ情報が含まれていることがある。例えば、入力画像データのメタデータに、撮影レンジ情報が含まれていることがある。その場合には、撮影レンジ情報取得部104は、入力画像データから撮影レンジ情報を取得(抽出)することができる。
輝度関連値は、輝度に関連した値である。輝度の表現の一形式として、光が物体で反射する際の反射率が使用されることがある。本実施例では、輝度関連値が反射率である場合の例を説明する。環境光下で照明された物体の輝度は0〜100%程度の反射率で表現され、それを超える輝度を有する光源(照明装置、太陽、等)の輝度は100%以上の反射率で表現されることが多い。本実施例では、入力画像データが対象とする反射率が0〜1000%であり、入力画像データの信号レベル(階調値)は10ビットの値(0〜1023)であるものとする。
なお、輝度関連値は、輝度に関連した値であればよく、反射率に限らない。例えば、輝
度関連値は、輝度(輝度値)そのものであってもよいし、撮像装置が有する撮像センサに入射した光の量(光量)であってもよい。また、入力画像データが対象とする反射率の範囲、及び、入力画像データの階調値の範囲は、上述した範囲より狭くても広くてもよい。
表示レンジ情報取得部103は、表示レンジを表す表示レンジ情報(第2範囲情報)を取得する(第2取得処理)。表示レンジは、表示部102が用いる画像データのダイナミックレンジである。即ち、表示レンジは、画像表示の際に対象とされる反射率の範囲(第2範囲)である。表示レンジは、「画像表示の際に想定される反射率の範囲」と言うこともできる。本実施例では、表示レンジが撮影レンジ(1000%)よりも狭いものとする。具体的には、表示レンジが撮影レンジの一部であるものとする。そして、画像表示の際に表示レンジの外側の反射率が表示レンジの内側の反射率に制限されるものとする。表示レンジ情報取得部103は、取得した表示レンジ情報を画像処理部101に出力する。
ここで、画像表示装置100の動作モードとして、複数の表示レンジにそれぞれ対応する複数の動作モード(表示モード)のいずれかが設定可能であるとする。この場合、表示レンジ情報取得部103は、設定された表示モードに応じて表示レンジ情報を取得することができる。例えば、BT.709に対応する表示モードが設定された場合には、表示レンジ情報取得部103は、表示レンジ(反射率の範囲)が0〜100%の範囲である表示レンジ情報を取得する。そして、BT.709よりもダイナミックレンジが広い画像データに対応する表示モードが設定された場合には、表示レンジ情報取得部103は、表示モードに応じて、表示レンジが0〜100%の範囲よりも広い表示レンジ情報を取得する。広いダイナミックレンジ(例えば、BT.709よりも広いダイナミックレンジ)は、「HDR(High Dynamic Range)」と言うことができる。ダイナミックレンジが広い画像データは、「HDR画像データ」と言うことができる。
なお、表示レンジ情報取得部103は、表示モードに拘らず、所定の表示レンジを表す表示レンジ情報を取得してもよい。例えば、画像表示の際に対象とすることができる反射率の最大範囲を表す表示レンジ情報が常に使用されてもよい。換言すれば、画像表示の際に想定可能な反射率の最大範囲を表す表示レンジ情報が常に使用されてもよい。表示レンジ情報が表す表示レンジは、上記最大範囲よりも狭ければよい。また、表示レンジに撮影レンジの外側の反射率が含まれていてもよい。
画像処理部101は、撮影レンジ情報取得部104から出力された撮影レンジ情報と、表示レンジ情報取得部103から出力された表示レンジ情報と、に基づくレンジ変換処理(第1画像処理)を、入力画像データに施す(第1処理)。それにより、表示画像データ(第1処理画像データ)が生成される。レンジ変換処理は、入力画像データの各階調値を変更する処理であり、画像データのダイナミックレンジを撮影レンジから表示レンジに狭める処理である。本実施例では、レンジ変換処理により、入力画像データの反射率の範囲のうち、表示レンジについて、表示レンジの外側の範囲に比べ、表示画像データの階調特性として入力画像データの階調特性に近い特性が得られる。画像処理部101は、生成した表示画像データを表示部102に出力する。本実施例では、表示画像データの階調値も、入力画像データと同様に、10ビットの値(0〜1023)であるものとする。
なお、入力画像データに施される画像処理は、レンジ変換処理に限らない。レンジ変換処理を含む複数の画像処理が入力画像データに施されてもよい。レンジ変換処理以外の画像処理としては、例えば、ぼかし処理、エッジ強調処理、等を用いることができる。また、表示画像データの階調値の範囲は、上述した範囲より狭くても広くてもよい。表示画像データの階調値の範囲は、入力画像データの階調値の範囲より狭くても広くてもよい。
表示部102は、画像処理部101から出力された表示画像データに基づく画像を表示
する。例えば、表示部102は、複数の表示素子を有しており、表示画像データの階調値に応じた駆動信号で各表示素子を駆動する。それにより、画像が表示される。なお、駆動信号の値は、表示画像データの階調値に対して一意に決まる値であってもよい、そうでなくてもよい。例えば、駆動信号の値は、表示レンジ(表示モード)に依存して変化する値であってもよい。表示素子としては、液晶素子、有機EL素子、プラズマ素子、等を使用することができる。
画像処理部101についてより詳細に説明する。図1に示すように、画像処理部101は、リニア変換部105とレンジ変換部106を有する。
図2に示すように、本実施例では、入力画像データが、反射率の増加に対して階調値が非線形(対数的)に増加する非線形特性を有する例を説明する。リニア変換部105は、画像データの階調特性を上記非線形特性から線形特性に変換するリニア変換処理を入力画像データに施すことにより、リニア画像データを生成する。線形特性は、図3に示すように、反射率の増加に対して階調値が線形に増加する階調特性である。リニア変換部105は、生成したリニア画像データをレンジ変換部106に出力する。なお、リニア変換処理は、その後の処理を簡単化するために行われるものであり、省略されてもよい。
レンジ変換部106は、リニア画像データにレンジ変換処理を施すことにより、処理画像データを生成する。そして、レンジ変換部106は、表示部102のガンマ特性を考慮したガンマ変換処理を処理画像データに施すことにより、表示画像データを生成する。例えば、表示部102のガンマ特性がガンマ値=2.2のガンマ特性である場合には、レンジ変換部106は、処理画像データの階調値を1/2.2乗するガンマ変換処理を行う。なお、ガンマ変換処理は省略されてもよい。例えば、表示部102のガンマ特性がガンマ値=1のガンマ特性である場合には、ガンマ変換処理は省略されてもよい。
図4(A),4(B)を用いて、本実施例に係るレンジ変換処理の一例について具体的に説明する。図4(A),4(B)は、リニア画像データの階調値(入力階調値)、リニア画像データの反射率(入力反射率)、処理画像データの階調値(出力階調値)、及び、処理画像データの反射率(出力反射率)の対応関係の一例を示す。図4(A),4(B)の横軸は入力階調値と入力反射率を示し、図4(A),4(B)の縦軸は出力階調値と出力反射率を示す。図4(A),4(B)は、入力階調値の範囲が0〜1023の範囲であり、入力反射率の範囲(撮影レンジ)が0〜1000%の範囲であり、出力階調値の範囲が0〜1023の範囲である場合の例を示す。図4(A)は、出力反射率の範囲(表示レンジ)が0〜400%の範囲である場合の例を示し、図4(B)は、出力反射率の範囲が0〜800%の範囲である場合の例を示す。
図4(A),4(B)において、破線403は、画像データのダイナミックレンジを撮影レンジから表示レンジに単純に狭めるレンジ変換処理(比較例)を示す。具体的には、破線403は、入力階調値と同じ値を出力階調値として得るレンジ変換処理を示す。破線403では、出力階調値の全範囲にわたって、出力反射率が入力反射率よりも低く、且つ、処理画像データの階調特性が入力画像データの階調特性と大きく異なることがわかる。そのため、破線403のレンジ変換処理を行うと、表示画像(画面に表示された画像)全体の輝度が低下し、表示画像の視認性が低下する。
図4(A),4(B)において、実線401,402は、本実施例に係るレンジ変換処理を示す。本実施例では、以下の式1を用いて、出力階調値Loutが算出される。式1において、「D1」は撮影レンジの最大反射率(1000%)であり、「D2」は表示レンジの最大反射率(400%)であり、「Lin」は入力階調値である。但し、以下の式1により、1023(出力階調値として使用可能な階調値の最大値)よりも大きい出力階
調値Loutが算出された場合には、出力階調値Loutとして1023が設定される。即ち、1023よりも大きい出力階調値Loutは、1023にクリップ(制限)される。

Lout=(D1÷D2)×Lin ・・・(式1)
その結果、図4(A),4(B)に示すように、リニア画像データの輝度関連値が表示レンジの内側の値である画素について、当該輝度関連値と同じ値が、処理画像データの輝度関連値として得られる。即ち、入力反射率が表示レンジの内側の値である画素について、当該入力反射率と同じ値が、出力反射率として得られる。そして、入力反射率が表示レンジの外側の値である画素について、表示レンジの内側の反射率の最大値(400%)と同じ値が、出力反射率として得られる。これにより、階調特性の変化及び画質の劣化が抑制され、且つ、視認性が高い表示画像を得ることができる。具体的には、入力反射率が表示レンジの内側の値である画像領域において、入力画像データと同等の階調特性、画質、及び、輝度の表示画像を得ることができる。入力反射率が表示レンジの外側の値である画像領域においては上述した効果を得ることができないが、ユーザが確認したいのは、入力反射率が表示レンジの内側の値である画像領域である。そのため、入力反射率が表示レンジの外側の値である画像領域において上述した効果が得られなくても問題無い。
なお、式1を用いた演算によって、リニア画像データの各階調値が変更されてもよいし、そうでなくてもよい。例えば、入力階調値と出力階調値の対応関係を表すLUT(Look Up Table)が、式1に基づいて予め生成されてもよい。そして、LUTを用いて、リニア画像データの各階調値が変更されてもよい。具体的には、LUTからリニア画像データの階調値(入力階調値)に対応する出力階調値が取得され、リニア画像データの各階調値が取得値(取得された出力階調値)に変更されてもよい。
以上述べたように、本実施例によれば、レンジ変換処理により、入力反射率の範囲のうち、表示レンジについて、表示レンジの外側の範囲に比べ、処理画像データ(表示画像データ)の階調特性として入力画像データの階調特性に近い特性が得られる。それにより、階調特性の変化及び画質の劣化が抑制され、且つ、視認性が高い表示画像を得ることができる。
なお、出力階調値Loutの算出式は、式1に限らない。レンジ変換処理前の画像データの階調特性、レンジ変換処理後の画像データの階調特性、入力階調値の範囲、出力階調値の範囲、等に依存して、式1は適宜変更される。
なお、入力階調値、入力反射率、出力階調値、及び、出力反射率の対応関係は、図4(A),4(B)に示す対応関係(実線401,402)に限らない。例えば、図5の実線501のように、入力反射率が表示レンジの内側の値である画素について、入力反射率の増加に対して出力反射率が第1の傾きで増加するように、出力階調値が決定されてもよい。そして、入力反射率が表示レンジの外側の値である画素について、入力反射率の増加に対して出力反射率が第2の傾き(<第1の傾き)で増加するように、出力階調値が決定されてもよい。これにより、上述した効果が得られるだけでなく、出力階調値のクリップを抑制することもできる。その結果、入力反射率が表示レンジの外側の値である画像領域においても、階調特性の変化、画質の劣化、及び、視認性の低下をある程度抑制することができる。
<実施例2>
以下に、本発明の実施例2に係る画像表示装置及びその制御方法について説明する。輝
度関連値が輝度そのものでない場合、被写体と若干異なる輝度の表示画像が得られることがある。例えば、輝度関連値が反射率である場合、被写体の輝度と若干異なる輝度の表示画像が得られる。本実施例では、被写体の輝度により近い輝度の表示画像を得ることができる構成について説明する。
図6は、本実施例に係る画像表示装置200の構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように、画像表示装置200は、画像処理部201、輝度情報取得部202、表示部102、表示レンジ情報取得部103、及び、撮影レンジ情報取得部104を有する。そして、画像処理部201は、リニア変換部105、レンジ変換部106、及び、輝度変換部203を有する。表示部102、表示レンジ情報取得部103、撮影レンジ情報取得部104、リニア変換部105、及び、レンジ変換部106の機能は、実施例1と同じであるため、その説明は省略する。
輝度情報取得部202は、反射率(輝度関連値)と被写体の輝度との対応関係を表す輝度情報を取得する(第3取得処理)。例えば、図7に示すように、輝度情報は、反射率と輝度の対応関係を表すテーブルデータである。輝度情報取得部202は、取得した輝度情報を輝度変換部203に出力する。
なお、輝度情報の取得方法は特に限定されない。画像表示装置200が輝度情報を予め記憶していてもよい。入力画像データが撮影画像データである場合には、通常、撮像装置は輝度情報を記憶する。そのため、その場合には、輝度情報取得部202は、撮像装置から輝度情報を取得することができる。また、入力画像データに輝度情報が含まれていることがある。例えば、入力画像データのメタデータに、輝度情報が含まれていることがある。その場合には、輝度情報取得部202は、入力画像データから輝度情報を取得(抽出)することができる。
なお、輝度情報は図7に示すテーブルデータに限らない。例えば、輝度情報は、反射率と輝度の対応関係を表す関数であってもよい。また、輝度情報は、1つ以上の特定反射率に対応する輝度のみを表す情報であってもよい。輝度情報が複数の特定反射率に対応する複数の輝度を表す場合には、特定反射率に対応する複数の輝度を用いた補間(外挿や内挿)により、特定反射率以外の反射率に対応する輝度を推定することができる。また、輝度情報が1つの特定反射率に対応する1つの輝度を表す場合には、特定反射率に対応する輝度と、基準反射率に対応する基準輝度と、を用いた補間により、特定反射率と基準反射率以外の反射率に対応する輝度を推定することができる。例えば、基準反射率は反射率0%であり、基準輝度は0cd/mである。
輝度変換部203は、輝度情報取得部202から輝度情報を取得し、レンジ変換部106から処理画像データ(第1処理画像データ)を取得する。そして、輝度変換部203は、輝度情報に基づく輝度変換処理(第2画像処理)を第1処理画像データに施すことにより、表示画像データ(第2処理画像データ)を生成する(第2処理)。輝度変換処理は、第1処理画像データの各階調値を変更する処理である。本実施例では、輝度変換処理により、入力反射率の範囲のうち、表示レンジについて、表示輝度(画面上の輝度)が入力反射率に対応する輝度に近づけられる。輝度変換処理は、例えば、第1処理画像データの各階調値にゲイン値を乗算するゲイン処理である。なお、必要に応じて、レンジ変換部106または輝度変換部203により、実施例1で述べたガンマ変換処理が行われる。
図8を用いて、本実施例に係る輝度変換処理の一例について具体的に説明する。図8は、入力反射率と表示輝度の対応関係の一例を示す。図8の横軸は入力反射率を示し、図8の縦軸は表示輝度を示す。図8は、入力反射率の範囲(撮影レンジ)が0〜1000%の範囲であり、出力反射率の範囲(表示レンジ)が0〜400%の範囲である場合の例を示
す。
図8において、実線801は、本実施例に係る輝度変換処理を示す。本実施例では、実線801のように、入力画像データの輝度関連値が前記第2範囲の内側の値である画素について、当該輝度関連値に対応する輝度と同じ輝度で表示されるように、第1処理画像データの階調値が変更される。即ち、入力反射率が表示レンジの内側の値である画素について、当該入力反射率に対応する輝度と同じ輝度で表示されるように、第1処理画像データの階調値が変更される。そして、入力反射率が表示レンジの外側の値である画素について、表示レンジの内側の反射率の最大値(400%)に対応する輝度と同じ輝度で表示されるように、第1処理画像データの階調値が変更される。これにより、被写体の輝度により近い輝度の表示画像を得ることができる。具体的には、入力反射率が表示レンジの内側の値である画像領域において、被写体の輝度により近い表示輝度を得ることができる。
以上述べたように、本実施例によれば、輝度変換処理により、入力反射率の範囲のうち、表示レンジについて、表示輝度(画面上の輝度)が入力反射率に対応する輝度に近づけられる。それにより、被写体の輝度により近い輝度の表示画像を得ることができる。
なお、入力反射率と表示輝度の対応関係は、図8に示す対応関係(実線801)に限らない。例えば、図9の実線901のように、入力反射率が表示レンジの内側の値である画素について、入力反射率の増加に対して表示輝度が第3の傾きで増加するように、第1処理画像データの階調値が変更されてもよい。そして、入力反射率が表示レンジの外側の値である画素について、入力反射率の増加に対して表示輝度が第4の傾き(<第3の傾き)で増加するように、第1処理画像データの階調値が変更されてもよい。これにより、上述した効果が得られるだけでなく、表示輝度のクリップを抑制することもできる。その結果、入力反射率が表示レンジの外側の値である画像領域においても、表示輝度を被写体の輝度にある程度近づけることができる。
<その他の実施例>
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100,200:画像表示装置 101,201:画像処理部 102:表示部
103:表示レンジ情報取得部 104:撮影レンジ情報取得部
105:リニア変換部 106:レンジ変換部 202:輝度情報取得部
203:輝度変換部
本発明の第1の態様は、
HDR画像を表示する画像表示装置であって、
前記画像表示装置の動作モードとして設定可能な複数のモードのうちいずれかを設定する設定手段と、
前記設定手段で設定されたモードに対応する第1ダイナミックレンジから前記第1ダイナミックレンジよりも狭い第2ダイナミックレンジに入力画像のデータのダイナミックレンジを変換することによって、表示画像のデータを生成する生成手段と、
前記表示画像を表示する表示手段と、
を有し、
前記生成手段は、前記入力画像のうち前記第2ダイナミックレンジの最大値以上の輝度をもつ画像領域が前記最大値でクリップされて表示されるように、前記表示画像のデータを生成する
ことを特徴とする画像表示装置である。

Claims (21)

  1. 入力画像データが対象とする輝度関連値の範囲である第1範囲を表す第1範囲情報を取得する第1取得手段と、
    画像表示の際に対象とされる輝度関連値の範囲であり、且つ、前記第1範囲よりも狭い範囲である第2範囲を表す第2範囲情報を取得する第2取得手段と、
    前記第1範囲情報と前記第2範囲情報に基づいて、画像データが対象とする輝度関連値の範囲を前記第1範囲から前記第2範囲に狭める第1画像処理を前記入力画像データに施すことにより、第1処理画像データを生成する第1処理手段と、
    前記第1処理画像データに基づく画像を表示する表示手段と、
    を有し、
    前記第1画像処理は、前記入力画像データの輝度関連値の範囲のうち、前記第2範囲について、前記第2範囲の外側の範囲に比べ、前記第1処理画像データの階調特性として前記入力画像データの階調特性に近い特性が得られるように、前記入力画像データの各階調値を変更する処理である
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記第2範囲は、前記画像表示の際に対象とすることができる輝度関連値の最大範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記第1画像処理は、
    前記入力画像データの輝度関連値が前記第2範囲の内側の値である画素について、当該輝度関連値と同じ値が、前記第1処理画像データの輝度関連値として得られ、且つ、
    前記入力画像データの輝度関連値が前記第2範囲の外側の値である画素について、前記第2範囲の内側の輝度関連値の最大値と同じ値が、前記第1処理画像データの輝度関連値として得られるように、
    前記入力画像データの各階調値を変更する処理である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装置。
  4. 前記輝度関連値は、光が物体で反射する際の反射率である
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  5. 前記入力画像データは、撮像装置を用いた撮影によって得られた画像データであり、
    前記第1取得手段は、前記撮像装置から前記第1範囲情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  6. 前記第1範囲情報は、前記入力画像データに含まれており、
    前記第1取得手段は、前記入力画像データから前記第1範囲情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  7. 前記輝度関連値と前記輝度との対応関係を表す輝度情報を取得する第3取得手段と、
    前記輝度情報に基づく第2画像処理を前記第1処理画像データに施すことにより、第2処理画像データを生成する第2処理手段と、
    をさらに有し、
    前記第2画像処理は、前記入力画像データの輝度関連値の範囲のうち、前記第2範囲について、画面上の輝度が前記入力画像データの輝度関連値に対応する輝度に近づくように、前記第1処理画像データの各階調値を変更する処理であり、
    前記表示手段は、前記第2処理画像データに基づく画像を表示する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  8. 前記第2画像処理は、
    前記入力画像データの輝度関連値が前記第2範囲の内側の値である画素について、当該輝度関連値に対応する輝度と同じ輝度で表示され、且つ、
    前記入力画像データの輝度関連値が前記第2範囲の外側の値である画素について、前記第2範囲の内側の輝度関連値の最大値に対応する輝度と同じ輝度で表示されるように、前記第1処理画像データの各階調値を変更する処理である
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置。
  9. 前記入力画像データは、撮像装置を用いた撮影によって得られた画像データであり、
    前記第3取得手段は、前記撮像装置から前記輝度情報を取得する
    ことを特徴とする請求項7または8に記載の画像表示装置。
  10. 前記輝度情報は、前記入力画像データに含まれており、
    前記第3取得手段は、前記入力画像データから前記輝度情報を取得する
    ことを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  11. 入力画像データが対象とする輝度関連値の範囲である第1範囲を表す第1範囲情報を取得する第1取得ステップと、
    画像表示の際に対象とされる輝度関連値の範囲であり、且つ、前記第1範囲よりも狭い範囲である第2範囲を表す第2範囲情報を取得する第2取得ステップと、
    前記第1範囲情報と前記第2範囲情報に基づいて、画像データが対象とする輝度関連値の範囲を前記第1範囲から前記第2範囲に狭める第1画像処理を前記入力画像データに施すことにより、第1処理画像データを生成する第1処理ステップと、
    前記第1処理画像データに基づく画像を表示する表示ステップと、
    を有し、
    前記第1画像処理は、前記入力画像データの輝度関連値の範囲のうち、前記第2範囲について、前記第2範囲の外側の範囲に比べ、前記第1処理画像データの階調特性として前記入力画像データの階調特性に近い特性が得られるように、前記入力画像データの各階調値を変更する処理である
    ことを特徴とする画像表示装置の制御方法。
  12. 前記第2範囲は、前記画像表示の際に対象とすることができる輝度関連値の最大範囲である
    ことを特徴とする請求項11に記載の画像表示装置の制御方法。
  13. 前記第1画像処理は、
    前記入力画像データの輝度関連値が前記第2範囲の内側の値である画素について、当該輝度関連値と同じ値が、前記第1処理画像データの輝度関連値として得られ、且つ、
    前記入力画像データの輝度関連値が前記第2範囲の外側の値である画素について、前記第2範囲の内側の輝度関連値の最大値と同じ値が、前記第1処理画像データの輝度関連値として得られるように、
    前記入力画像データの各階調値を変更する処理である
    ことを特徴とする請求項11または12に記載の画像表示装置の制御方法。
  14. 前記輝度関連値は、光が物体で反射する際の反射率である
    ことを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項に記載の画像表示装置の制御方法。
  15. 前記入力画像データは、撮像装置を用いた撮影によって得られた画像データであり、
    前記第1取得ステップでは、前記撮像装置から前記第1範囲情報を取得する
    ことを特徴とする請求項11〜14のいずれか1項に記載の画像表示装置の制御方法。
  16. 前記第1範囲情報は、前記入力画像データに含まれており、
    前記第1取得ステップでは、前記入力画像データから前記第1範囲情報を取得する
    ことを特徴とする請求項11〜15のいずれか1項に記載の画像表示装置の制御方法。
  17. 前記輝度関連値と前記輝度との対応関係を表す輝度情報を取得する第3取得ステップと、
    前記輝度情報に基づく第2画像処理を前記第1処理画像データに施すことにより、第2処理画像データを生成する第2処理ステップと、
    をさらに有し、
    前記第2画像処理は、前記入力画像データの輝度関連値の範囲のうち、前記第2範囲について、画面上の輝度が前記入力画像データの輝度関連値に対応する輝度に近づくように、前記第1処理画像データの各階調値を変更する処理であり、
    前記表示ステップでは、前記第2処理画像データに基づく画像を表示する
    ことを特徴とする請求項11〜16のいずれか1項に記載の画像表示装置の制御方法。
  18. 前記第2画像処理は、
    前記入力画像データの輝度関連値が前記第2範囲の内側の値である画素について、当該輝度関連値に対応する輝度と同じ輝度で表示され、且つ、
    前記入力画像データの輝度関連値が前記第2範囲の外側の値である画素について、前記第2範囲の内側の輝度関連値の最大値に対応する輝度と同じ輝度で表示されるように、前記第1処理画像データの各階調値を変更する処理である
    ことを特徴とする請求項17に記載の画像表示装置の制御方法。
  19. 前記入力画像データは、撮像装置を用いた撮影によって得られた画像データであり、
    前記第3取得ステップでは、前記撮像装置から前記輝度情報を取得する
    ことを特徴とする請求項17または18に記載の画像表示装置の制御方法。
  20. 前記輝度情報は、前記入力画像データに含まれており、
    前記第3取得ステップでは、前記入力画像データから前記輝度情報を取得する
    ことを特徴とする請求項17〜19のいずれか1項に記載の画像表示装置の制御方法。
  21. 請求項11〜20のいずれか1項に記載の画像表示装置の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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