JP2019204035A - 眼用装着物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 薬剤の使い切りや変更等への対応に好適な眼用装着物を提供する。【解決手段】 薬剤供給補助具10は、薬剤40の長さよりも短い間隔で2本のスリット16a、16bが縦方向に並行に形成され、スリット16a、16bを通じて、スリット16aを挟んでスリット16bとは反対側の面(前面)と、スリット16a、16bの間の面(後面)と、スリット16bを挟んでスリット16aとは反対側の面(前面)との間で薬剤40が挟持可能となっている。【選択図】 図2

Description

本発明は、眼用装着物に係り、特に、薬剤の使い切りや変更等への対応に好適な眼用装着物に関する。
従来、例えば、特許文献1記載の眼用デバイスが知られている。特許文献1記載の眼用デバイスは、コンタクトレンズ型に成形された電子デバイスであって、使用者の眼に装着して装用されるものである。
また、例えば、特許文献2記載のコンタクトレンズも知られている。特許文献2記載のコンタクトレンズは、原料樹脂内に薬剤を混入したコンタクトレンズであって、装用すると眼に薬用効果を与えるものである。
特開2017−198984号公報 特公昭48−9991号公報
しかしながら、特許文献1記載の眼用デバイスにあっては、装着面が破損した場合は、安全面から眼用デバイス全体を交換しなければならない。また、装着面が汚損した場合も、衛生面から眼用デバイス全体を交換しなければならない。すなわち、高価な眼用デバイスが、電子的な機能が損なわれていないのに安全面や衛生面等の事情により交換を余儀なくされることがある。
また、特許文献2記載のコンタクトレンズにあっても同様に、薬剤を使い切った場合は、コンタクトレンズとしての光学的な機能が損なわれていないのに交換を余儀なくされることがある。また、他の薬剤を用いたい場合も、他の薬剤を混入した新たなコンタクトレンズを用意しなければならない。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、薬剤の使い切りや変更等への対応に好適な眼用装着物を提供することを目的としている。
〔発明1〕 上記目的を達成するために、発明1の眼用装着物は、眼に装着可能な眼用装着物であって、眼に面する面にスリットが形成され、前記スリットを通じて、前記スリットを挟んで一方の側の面と他方の側の面との間で被挟持物が挟持可能となっている。
このような構成であれば、被挟持物をスリットに通すと、スリットを挟んで一方の側の面と他方の側の面との間で被挟持物が挟持される。
ここで、眼用装着物を眼に装着する態様としては、眼用装着物を眼に直接装着すること、眼との間に1又は複数の媒体(例えば、部材)を介在させて眼用装着物を眼に間接的に装着することが含まれる。
また、眼用装着物は、人又は動物の眼球に装着可能なものとして、より具体的には、眼球に形状適合性を有する曲面状又は眼球の表面形状に沿った球面形状のものとして構成することができる。
また、被挟持物としては、例えば、眼用デバイス、薬剤、サプリメント、矯正具及び磁性流体が含まれる。眼用デバイスとしては、例えば、(1)眼に対し情報の提供を行うデバイス、(2)眼に関する情報の収集を行うデバイス、(3)眼の外側に対し情報の提供を行うデバイス、(4)眼の外側に関する情報の収集を行うデバイス、(5)眼に対し機能の維持、回復若しくは付与又は作用を行うデバイス、及び(6)眼の外側に対し機能の付与又は作用を行うデバイスが含まれる。これらのうち(3)の機能としては、例えば、認証装置等に対し認証情報を投影する機能が挙げられる。また、眼用デバイスとしては、例えば、(1)光学デバイス(例えば、レンズ、光ファイバー、光導波路、光アイソレータ、半導体レーザ)、及び(2)電子デバイス(例えば、カメラ、投影機、センサ)が含まれる。
また、眼用装着物としては、例えば、眼用デバイス、薬剤供給補助具、矯正具、薬剤、サプリメント及び磁性流体が含まれる。
〔発明2〕 さらに、発明2の眼用装着物は、発明1の眼用装着物において、前記スリットは、前記被挟持物の長さよりも短い間隔で形成された第1スリット及び第2スリットであり、前記第1スリット及び前記第2スリットを通じて、前記第1スリットを挟んで前記第2スリットとは反対側の面と、前記第1スリット及び前記第2スリットの間の面と、前記第2スリットを挟んで前記第1スリットとは反対側の面との間で前記被挟持物が挟持可能となっている。
このような構成であれば、被挟持物を第1スリット及び第2スリットに通すと、第1スリットを挟んで第2スリットとは反対側の面と、第1スリット及び第2スリットの間の面と、第2スリットを挟んで第1スリットとは反対側の面との間で被挟持物が挟持される。
〔発明3〕 さらに、発明3の眼用装着物は、発明2の眼用装着物において、前記第1スリット及び前記第2スリットからなる対のスリットが複数形成され、複数の前記対のスリットを通じて1つの前記被挟持物が挟持可能となっている。
このような構成であれば、1つの被挟持物を複数の対のスリットに通すと、被挟持物が複数の箇所で挟持される。
〔発明4〕 さらに、発明4の眼用装着物は、発明2の眼用装着物において、1つの前記被挟持物を通過可能な前記第1スリット及び前記第2スリットからなる対のスリットが複数形成されている。
このような構成であれば、被挟持物を対のスリットのそれぞれに通すと、複数の被挟持物が挟持される。
〔発明5〕 さらに、発明5の眼用装着物は、発明1の眼用装着物において、眼に面する面を貫通する孔が形成され、前記孔及び前記スリットを通じて、前記スリット及び前記孔の間の面と、前記スリットを挟んで前記孔とは反対側の面との間で前記被挟持物が挟持可能となっている。
このような構成であれば、被挟持物を孔及びスリットに通すと、スリット及び孔の間の面と、スリットを挟んで孔とは反対側の面との間で被挟持物が挟持される。
〔発明6〕 さらに、発明6の眼用装着物は、発明5の眼用装着物において、前記スリットは、前記孔を跨いで前記被挟持物の長さよりも短い間隔で形成された第1スリット及び第2スリットであり、前記第1スリット、前記孔及び前記第2スリットを通じて、前記第1スリットを挟んで前記孔とは反対側の面と、前記第1スリット及び前記孔の間の面と、前記第2スリットを挟んで前記孔とは反対側の面と、前記第2スリット及び前記孔の間の面との間で前記被挟持物が挟持可能となっている。
このような構成であれば、被挟持物を第1スリット、孔及び第2スリットに通すと、第1スリットを挟んで孔とは反対側の面と、第1スリット及び孔の間の面と、第2スリットを挟んで孔とは反対側の面と、第2スリット及び孔の間の面との間で被挟持物が挟持される。
〔発明7〕 さらに、発明7の眼用装着物は、発明1乃至6のいずれか1の眼用装着物において、前記被挟持物は、薬剤、光学デバイス又は電子デバイスである。
〔発明8〕 さらに、発明8の眼用装着物は、発明1乃至6のいずれか1の眼用装着物において、前記被挟持物は、他の眼用装着物を眼に装着するための眼用アダプタである。
以上説明したように、発明1の眼用装着物によれば、スリットを通じて面の間で被挟持物が挟持されるので、被挟持物と眼用装着物との組み合わせを選択又は変更等することができる。したがって、従来の一体成形のものに比して、薬剤の使い切りや変更等への対応が容易となる。
さらに、発明2の眼用装着物によれば、被挟持物が第1スリットを介して前面から後面に通じ、第2スリットを介して後面から再び前面に通じるので、被挟持物の突部等が眼に干渉する可能性又は度合いを低減することができる。また、少なくとも3つの面で被挟持物が挟持されるので、被挟持物が眼用装着物から脱落しにくい。
さらに、発明3の眼用装着物によれば、被挟持物が複数の箇所で挟持されるので、被挟持物が眼用装着物から脱落しにくい。
さらに、発明4の眼用装着物によれば、対のスリットのそれぞれを通じて複数の挟持物を挟持することができる。
さらに、発明5の眼用装着物によれば、被挟持物が孔を介して前面から後面に通じ、スリットを介して後面から再び前面に通じるので、被挟持物の突部等が眼に干渉する可能性又は度合いを低減することができる。
さらに、発明6の眼用装着物によれば、被挟持物の一部が孔を介して前面から後面に通じ、第1スリットを介して後面から再び前面に通じるとともに、被挟持物の他の一部が孔を介して前面から後面に通じ、第2スリットを介して後面から再び前面に通じるので、被挟持物の突部等が眼に干渉する可能性又は度合いを低減することができる。また、少なくとも4つの面で被挟持物が挟持されるので、被挟持物が眼用装着物から脱落しにくい。
さらに、発明7の眼用装着物によれば、薬剤、光学デバイス又は電子デバイスを眼に装着するための眼用装着物として利用することができる。
さらに、発明8の眼用装着物によれば、他の眼用装着物を眼に装着するための眼用装着物として利用することができる。
薬剤供給補助具10の外観形状を示す図であり、(a)は薬剤供給補助具10の正面図、(b)は正面からみた薬剤供給補助具10の斜視図、(c)は薬剤供給補助具10の側面図である。 薬剤40の装着方法を説明するための図であり、(a)は眼20の正面図、(b)は眼20の縦断面図である。 薬剤供給補助具10の正面図であり、(a)は薬剤40の装着前の正面図、(b)は薬剤40の装着時の正面図である。 正面からみた薬剤供給補助具10の斜視図であり、(a)は分解斜視図、(b)はレンズ30の装着時の斜視図である。 薬剤供給補助具10の正面図であり、(a)は薬剤40の装着前の正面図、(b)は薬剤40の装着時の正面図である。 正面からみた薬剤供給補助具10の斜視図であり、(a)は分解斜視図、(b)は眼用アダプタ50の装着時の斜視図である。 薬剤供給補助具10の正面図であり、(a)はレンズ30の装着前の正面図、(b)はレンズ30の装着時の正面図である。 正面からみた薬剤供給補助具10の斜視図であり、(a)は分解斜視図、(b)はレンズ30の装着時の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1及び図2は、本実施の形態を示す図である。
まず、本実施の形態の構成を説明する。
図1は、薬剤供給補助具10の外観形状を示す図であり、(a)は薬剤供給補助具10の正面図、(b)は正面からみた薬剤供給補助具10の斜視図、(c)は薬剤供給補助具10の側面図である。
薬剤供給補助具10は、ソフトコンタクトレンズと同一の材質で構成されている。薬剤供給補助具10は、図1に示すように、公知のソフトコンタクトレンズと同様に眼球の表面形状に沿った球面形状であり、全体として球殻形状となっている。その後面は、眼球の表面にフィットするように眼球の表面と同一又は近い曲率となる球面形状となっている。また、平面形状が全体として円形状となっている。公知のソフトコンタクトレンズと異なる点の一つはサイズが大きい点であり、装着時に眼瞼裏側の深部にまで及ぶ領域を有している。
薬剤供給補助具10の上部には、2本のスリット16a、16bが縦方向に並行に形成されている。スリット16a、16bは、薬剤供給補助具10の面を前後に貫通し、後述する薬剤40の長さよりも短い間隔で且つ薬剤40を通過可能な長さに形成されている。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図2は、薬剤40の装着方法を説明するための図であり、(a)は眼20の正面図、(b)は眼20の縦断面図である。図2(a)中、点線で示す最外円は結膜の外縁を示している。
使用者は、まず、図2に示すように、棒状の薬剤40をスリット16a、16bに通すと、スリット16aを挟んでスリット16bとは反対側の面(前面)と、スリット16a、16bの間の面(後面)と、スリット16bを挟んでスリット16aとは反対側の面(前面)との間で薬剤40が挟持されて装着される。次に、使用者は、薬剤供給補助具10を装着する。装用時は、薬剤供給補助具10が上眼瞼裏側の深部まで及ぶので、薬剤供給補助具10の上部に装着された薬剤40が溶け出すと、上眼瞼裏側の部位にその成分が供給される。
次に、本実施の形態の効果を説明する。
本実施の形態では、薬剤供給補助具10は、薬剤40の長さよりも短い間隔で2本のスリット16a、16bが縦方向に並行に形成され、スリット16a、16bを通じて、スリット16aを挟んでスリット16bとは反対側の面(前面)と、スリット16a、16bの間の面(後面)と、スリット16bを挟んでスリット16aとは反対側の面(前面)との間で薬剤40が挟持可能となっている。
これにより、スリット16a、16bを通じて面の間で薬剤40が挟持されるので、薬剤40と薬剤供給補助具10との組み合わせを選択又は変更等することができる。例えば、薬剤40を使い切った場合は、薬剤供給補助具10に新たな薬剤40を装着することができる。また例えば、他の薬剤40を用いたい場合は、薬剤供給補助具10ごと交換し、新たな薬剤供給補助具10に他の薬剤40を装着することができる。したがって、従来の一体成形のものに比して、薬剤40の使い切りや変更等への対応が容易となる。
さらに、薬剤40がスリット16aを介して前面から後面に通じ、スリット16bを介して後面から再び前面に通じるので、薬剤40の突部等が眼20に干渉する可能性又は度合いを低減することができる。眼20への干渉としては、例えば、眼20に障害を与えること、異物感を増加させることが考えられる。また、少なくとも3つの面で薬剤40が挟持されるので、薬剤40が薬剤供給補助具10から脱落しにくい。
さらに、本実施の形態では、薬剤供給補助具10は、装着時に眼瞼裏側の深部にまで及ぶ領域を有する。
これにより、眼瞼裏側の部位に薬剤40の成分を供給することができる。
本実施の形態において、薬剤供給補助具10は、発明1、2又は7の眼用装着物に対応し、薬剤40は、発明1、2又は7の被挟持物に対応し、スリット16aは、発明2の第1スリットに対応し、スリット16bは、発明2の第2スリットに対応している。
〔変形例〕
なお、上記実施の形態の変形例として、次の構成を単独又は組み合わせて採用することができる。
〔対スリット2点挟持構造〕
図3は、薬剤供給補助具10の正面図であり、(a)は薬剤40の装着前の正面図、(b)は薬剤40の装着時の正面図である。
薬剤供給補助具10の左下部には、図3に示すように、2本のスリット16a、16bが縦方向に並行に形成されている。スリット16a、16bは、薬剤供給補助具10の面を前後に貫通し、薬剤40の長さよりも短い間隔で且つ薬剤40を通過可能な長さに形成されている。
また、薬剤供給補助具10の右下部には、2本のスリット16c、16dが縦方向に並行に形成されている。スリット16c、16dは、薬剤供給補助具10の面を前後に貫通し、薬剤40の長さよりも短い間隔で且つ薬剤40を通過可能な長さに形成されている。また、左端のスリット16aと右端のスリット16dの間隔は、薬剤40の長さよりも短い間隔となっている。
使用者は、棒状の薬剤40をスリット16a〜16dに通すと、スリット16aを挟んでスリット16bとは反対側の面(前面)と、スリット16a、16bの間の面(後面)と、スリット16bを挟んでスリット16aとは反対側の面(前面)との間、及び、スリット16cを挟んでスリット16dとは反対側の面(前面)と、スリット16c、16dの間の面(後面)と、スリット16dを挟んでスリット16cとは反対側の面(前面)との間で薬剤40が挟持されて装着される。
これにより、薬剤40が2つの箇所で挟持されるので、薬剤40が薬剤供給補助具10から脱落しにくい。
〔対スリット4点挟持構造〕
図4は、正面からみた薬剤供給補助具10の斜視図であり、(a)は分解斜視図、(b)はレンズ30の装着時の斜視図である。
薬剤供給補助具10の中央には、図4に示すように、角膜領域(装着時に角膜24に位置する領域)を開口する貫通孔12が形成されている。貫通孔12の径は、角膜よりも大径(1.2倍程度)となっている。
レンズ30は、貫通孔12を覆う円板状となっている。レンズ30の上部、右部、下部及び左部にはそれぞれ突起32a〜32dが形成されている。
薬剤供給補助具10の上部には、2本のスリット16a、16bが横方向に並行に形成されている。スリット16a、16bは、薬剤供給補助具10の面を前後に貫通し、レンズ30の突起32aの長さよりも短い間隔で且つレンズ30の突起32aを通過可能な長さに形成されている。
薬剤供給補助具10の右部には、2本のスリット16c、16dが縦方向に並行に形成されている。スリット16c、16dは、薬剤供給補助具10の面を前後に貫通し、レンズ30の突起32bの長さよりも短い間隔で且つレンズ30の突起32bを通過可能な長さに形成されている。
薬剤供給補助具10の下部には、2本のスリット16e、16fが横方向に並行に形成されている。スリット16e、16fは、薬剤供給補助具10の面を前後に貫通し、レンズ30の突起32cの長さよりも短い間隔で且つレンズ30の突起32cを通過可能な長さに形成されている。
薬剤供給補助具10の左部には、図示しないが同様に、2本のスリット(説明の便宜上、これらスリットを「スリット16g、16h」と表記する。)が縦方向に並行に形成されている。スリット16g、16hは、薬剤供給補助具10の面を前後に貫通し、レンズ30の突起32dの長さよりも短い間隔で且つレンズ30の突起32dを通過可能な長さに形成されている。
使用者は、レンズ30をスリット16a〜16hに通すと、スリット16a、16bの間の面等との間で突起32aが、スリット16c、16dの間の面等との間で突起32bが、スリット16e、16fの間の面等との間で突起32cが、スリット16g、16hの間の面等との間で突起32dがそれぞれ挟持されてレンズ30が装着される。装用時は、レンズ30により使用者の眼光学系に光学特性を与える。
これにより、レンズ30が4つの箇所で挟持されるので、レンズ30が薬剤供給補助具10から脱落しにくい。
〔対スリット複数装着構造〕
図5は、薬剤供給補助具10の正面図であり、(a)は薬剤40の装着前の正面図、(b)は薬剤40の装着時の正面図である。
薬剤供給補助具10の上部には、図5に示すように、2本のスリット16a、16bが縦方向に並行に形成されている。スリット16a、16bは、薬剤供給補助具10の面を前後に貫通し、薬剤40の長さよりも短い間隔で且つ薬剤40を通過可能な長さに形成されている。
また、薬剤供給補助具10の右下部には、2本のスリット16c、16dが右下方向に並行に形成されている。スリット16c、16dは、薬剤供給補助具10の面を前後に貫通し、薬剤40の長さよりも短い間隔で且つ薬剤40を通過可能な長さに形成されている。
また、薬剤供給補助具10の左下部には、2本のスリット16e、16fが左下方向に並行に形成されている。スリット16e、16fは、薬剤供給補助具10の面を前後に貫通し、薬剤40の長さよりも短い間隔で且つ薬剤40を通過可能な長さに形成されている。
使用者は、まず、棒状の薬剤40をスリット16a、16bに通すと、スリット16a、16bの間の面等との間で薬剤40が挟持されて装着される。同様に、棒状の薬剤40をスリット16c、16dに通すと、スリット16c、16dの間の面等との間で薬剤40が挟持されて装着される。また、棒状の薬剤40をスリット16e、16fに通すと、スリット16e、16fの間の面等との間で薬剤40が挟持されて装着される。
これにより、対のスリットのそれぞれを通じて3つの薬剤40を挟持することができる。
〔アダプタ装着構造〕
図6は、正面からみた薬剤供給補助具10の斜視図であり、(a)は分解斜視図、(b)は眼用アダプタ50の装着時の斜視図である。
薬剤供給補助具10の中央には、図6に示すように、角膜領域を開口する貫通孔12が形成されている。貫通孔12の径は、角膜よりも大径(1.2倍程度)となっている。
眼用アダプタ50は、透光性の部材からなり、貫通孔12を覆う円板状となっている。眼用アダプタ50の上部、右部、下部及び左部にはそれぞれ突起52a〜52dが形成されている。眼用アダプタ50の前面には、レンズ30の後部を嵌合する凹部54が形成されている。
薬剤供給補助具10の上部には、2本のスリット16a、16bが横方向に並行に形成されている。スリット16a、16bは、薬剤供給補助具10の面を前後に貫通し、眼用アダプタ50の突起52aの長さよりも短い間隔で且つ眼用アダプタ50の突起52aを通過可能な長さに形成されている。
薬剤供給補助具10の右部には、2本のスリット16c、16dが縦方向に並行に形成されている。スリット16c、16dは、薬剤供給補助具10の面を前後に貫通し、眼用アダプタ50の突起52bの長さよりも短い間隔で且つ眼用アダプタ50の突起52bを通過可能な長さに形成されている。
薬剤供給補助具10の下部には、2本のスリット16e、16fが横方向に並行に形成されている。スリット16e、16fは、薬剤供給補助具10の面を前後に貫通し、眼用アダプタ50の突起52cの長さよりも短い間隔で且つ眼用アダプタ50の突起52cを通過可能な長さに形成されている。
薬剤供給補助具10の左部には、図示しないが同様に、2本のスリット(説明の便宜上、これらスリットを「スリット16g、16h」と表記する。)が縦方向に並行に形成されている。スリット16g、16hは、薬剤供給補助具10の面を前後に貫通し、眼用アダプタ50の突起52dの長さよりも短い間隔で且つ眼用アダプタ50の突起52dを通過可能な長さに形成されている。
使用者は、レンズ30を眼用アダプタ50に取り付け、眼用アダプタ50をスリット16a〜16hに通すと、スリット16a、16bの間の面等との間で突起52aが、スリット16c、16dの間の面等との間で突起52bが、スリット16e、16fの間の面等との間で突起52cが、スリット16g、16hの間の面等との間で突起52dがそれぞれ挟持されて眼用アダプタ50が装着される。装用時は、レンズ30により使用者の眼光学系に光学特性を与える。
これにより、眼用アダプタ50が4つの箇所で挟持されるので、眼用アダプタ50が薬剤供給補助具10から脱落しにくい。
〔孔・スリットによる1点挟持構造〕
図7は、薬剤供給補助具10の正面図であり、(a)はレンズ30の装着前の正面図、(b)はレンズ30の装着時の正面図である。
薬剤供給補助具10の中央には、図7に示すように、角膜領域を開口する貫通孔12が形成されている。貫通孔12の径は、角膜よりも大径(1.2倍程度)となっている。
貫通孔12の下方には、スリット16aが横方向に形成されている。
レンズ30は、貫通孔12よりも大径で横長楕円形状となっており、下部に突起32が形成されている。
使用者は、レンズ30の突起32をスリット16aに通すと、スリット16a及び貫通孔12の間の面(後面)と、スリット16aを挟んで貫通孔12とは反対側の面(前面)との間で突起32が挟持されてレンズ30が装着される。
これにより、レンズ30が貫通孔12を介して前面から後面に通じ、スリット16aを介して後面から再び前面に通じるので、レンズ30の突起32が眼20に干渉する可能性又は度合いを低減することができる。
〔孔・スリットによる2点挟持構造〕
図8は、正面からみた薬剤供給補助具10の斜視図であり、(a)は分解斜視図、(b)はレンズ30の装着時の斜視図である。
薬剤供給補助具10の中央には、図8に示すように、角膜領域を開口する貫通孔12が形成されている。貫通孔12の径は、角膜よりも大径(1.2倍程度)となっている。
貫通孔12の左方及び右方にはスリット16a、16bがそれぞれ縦方向に形成されている。
レンズ30は、貫通孔12を覆う円板状となっている。レンズ30の左部及び左部にはそれぞれ突起32a、32bが形成されている。
使用者は、レンズ30の突起32a、32bをスリット16a、16bに通すと、スリット16aを挟んで貫通孔12とは反対側の面(前面)と、スリット16a及び貫通孔12の間の面(後面)との間で突起32aが、スリット16bを挟んで貫通孔12とは反対側の面(前面)と、スリット16b及び貫通孔12の間の面(後面)との間で突起32bがそれぞれ挟持されてレンズ30が装着される。
これにより、レンズ30が2つの箇所で挟持されるので、レンズ30が薬剤供給補助具10から脱落しにくい。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、スリットの形状等を例示したが、これに限らず、スリットは、任意の数、任意の方向、任意の大きさ、任意の形状で、任意の箇所に形成することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例において、スリットは、薬剤供給補助具10の面を貫通するものとして形成したが、これに限らず、薬剤供給補助具10の面の厚さ方向途中まで達するものとして形成することができる。この場合、スリットは、任意の深さで形成することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、スリットの幅について特に説明しなかったが、スリットの幅は任意であり、例えば、伸長方向に一定であってもよいし、伸長方向に変化していてもよい。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、薬剤供給補助具10を眼球に直接装着したが、これに限らず、1又は複数の媒体(例えば、部材)を介して薬剤供給補助具10を間接的に眼球に装着することもできる。
また、上記実施の形態及びその変形例において、薬剤供給補助具10は、ソフトコンタクトレンズと同一の材質で構成したが、これに限らず、ハードコンタクトレンズと同一の材質その他の材質で構成することもできる。例えば、薬剤40その他の眼用装着物として構成することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例において、薬剤供給補助具10は、平面形状を全体として円形状に形成したが、これに限らず、任意の形状を採用することができる。例えば、全体として縦長楕円形状に形成すれば、結膜の深部まで薬剤を供給しやすい。また、全体として横長楕円形状に形成すれば、結膜炎等の症状時に眼瞼結膜への干渉が生じる可能性又は度合いを低減することができる。このほか、薬剤供給補助具10の全体の大きさについても任意の大きさを採用することができる。
また、上記実施の形態の変形例(図4、図6、図7及び図8)において、貫通孔12は、角膜領域を開口する孔として形成したが、これに限らず、任意の数、任意の大きさ、任意の形状で、任意の箇所に形成することができる。例えば、貫通孔12は、少なくとも瞳孔領域(装着時に瞳孔22に位置する領域)を開口する孔として形成することもできるし、薬剤供給補助具10の面方向に開口させることもできる。また、眼球の動き量は上下方向よりも左右方向の方が大きいので、角膜24への干渉が生じる可能性又は度合いを低減する観点からは、貫通孔12の幅(横方向の長さ)は貫通孔12の高さ(縦方向の長さ)よりも大きくする構成を採用することができる。同様の観点から、眼球の上下方向の動き量は下方向よりも上方向の方が大きいので、貫通孔12において装着時に正面を向いた角膜24の中心に位置する基準点から上端までの長さは、同基準点から下端までの長さよりも大きくする構成を採用することができる。この2点を考慮すると、貫通孔12は、例えば、上部が膨張する横長楕円形状(幅が高さよりも大きく、基準点から上端までの長さが下端までの長さよりも大きい形状)とする構成を採用することができる。この場合、眼瞼や眼球の動き等により薬剤供給補助具10が眼球の表面上で回転すると、角膜24に対する貫通孔12の相対位置が変化してしまうので、薬剤供給補助具10が回転する可能性又は度合いを低減する観点からは、例えば、薬剤供給補助具10の上縁が上眼瞼結膜円蓋部に、下縁が眼瞼結膜円蓋部に位置(接触又は近接)するように薬剤供給補助具10の大きさを設定する構成を採用することができる。
また、上記実施の形態の変形例(図4、図6、図7及び図8)において、貫通孔12は貫通孔として形成したが、これに限らず、凹部として形成することもできる。薬剤40の成分が薬剤供給補助具10を拡散等により透過する場合は、必ずしも貫通している必要はないからである。また、貫通孔12そのものを設けなくてもよい。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、薬剤供給補助具10の材質について説明しなかったが、可溶性の材質で構成することができる。これにより、薬剤供給補助具10を薬剤40とともに溶解させることができる。この場合、薬剤供給補助具10の材質として薬剤40よりも溶解速度が遅い材質を採用することができる。
また、上記実施の形態の変形例においては、薬剤40を、薬剤供給補助具10に装着する眼用装着物として採用したが、これに限らず、眼に装着可能な眼用装着物であれば任意の眼用装着物を採用することができる。眼用装着物としては、例えば、(1)電子デバイス、(2)ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズその他のレンズ、光ファイバー、光導波路、光アイソレータ、半導体レーザ等の光学デバイス、(3)薬剤供給補助具、(4)矯正具、(5)薬剤、(6)サプリメント、(7)磁性流体、又は(8)その他の眼用装着物を採用することができる。ここで、眼用装着物が電子デバイスの場合、(1)眼に対し情報の提供を行うデバイス(例えば、投影機)、(2)眼に関する情報の収集を行うデバイス(例えば、カメラ、生体センサその他のセンサ)、(3)眼の外側に対し情報の提供を行うデバイス(例えば、ディスプレイ)、(4)眼の外側に関する情報の収集を行うデバイス(例えば、カメラ、生体センサその他のセンサ)、(5)眼に対し機能の維持、回復若しくは付与又は作用を行うデバイス(例えば、医療機器、発光素子、圧電素子、振動素子、発熱素子)、又は(6)眼の外側に対し機能の付与又は作用を行うデバイス(例えば、医療機器、発光素子、圧電素子、振動素子、発熱素子)を採用することができる。また、電子デバイスに代えて光学デバイスその他の眼用デバイスを採用する場合も、同様に上記(1)〜(6)の機能を備えるデバイスを採用することができる。また、眼用装着物がハードコンタクトレンズの場合、ハードコンタクトレンズが眼球に直接接触しにくいので装用感を向上することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、薬剤供給補助具10を眼用器具として採用したが、これに限らず、眼に装着可能な眼用器具であれば任意の眼用器具を採用することができる。眼用器具としては、例えば、(1)電子デバイス、(2)ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズその他のレンズ、光ファイバー、光導波路、光アイソレータ、半導体レーザ等の光学デバイス、(3)薬剤供給補助具、(4)矯正具、又は(5)その他の眼用器具を採用することができる。また、薬剤供給補助具10としては、これら(1)〜(5)以外に、眼に装着可能な眼用装着物を採用することができる。眼用装着物としては、例えば、これら(1)〜(5)以外に、(6)薬剤、(7)サプリメント、(8)磁性流体、又は(9)その他の眼用装着物を採用することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、本発明に係る眼用器具を眼球の表面に装着したが、これに限らず、例えば、人工水晶体又はその機能を補完するものとして構成し、眼球内に装着することもできる。
また、上記実施の形態及びその変形例は相互に適用することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、薬剤供給補助具10に本発明を適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の場合にも適用可能である。
10…薬剤供給補助具、 12…貫通孔、 16a〜16h…スリット、 20…眼、 22…瞳孔、 24…角膜、 30…レンズ、 32、32a〜32d、52a〜52d…突起、 40…薬剤、 50…眼用アダプタ、 54…凹部

Claims (8)

  1. 眼に装着可能な眼用装着物であって、
    眼に面する面にスリットが形成され、
    前記スリットを通じて、前記スリットを挟んで一方の側の面と他方の側の面との間で被挟持物が挟持可能となっていることを特徴とする眼用装着物。
  2. 請求項1において、
    前記スリットは、前記被挟持物の長さよりも短い間隔で形成された第1スリット及び第2スリットであり、
    前記第1スリット及び前記第2スリットを通じて、前記第1スリットを挟んで前記第2スリットとは反対側の面と、前記第1スリット及び前記第2スリットの間の面と、前記第2スリットを挟んで前記第1スリットとは反対側の面との間で前記被挟持物が挟持可能となっていることを特徴とする眼用装着物。
  3. 請求項2において、
    前記第1スリット及び前記第2スリットからなる対のスリットが複数形成され、
    複数の前記対のスリットを通じて1つの前記被挟持物が挟持可能となっていることを特徴とする眼用装着物。
  4. 請求項2において、
    1つの前記被挟持物を通過可能な前記第1スリット及び前記第2スリットからなる対のスリットが複数形成されていることを特徴とする眼用装着物。
  5. 請求項1において、
    眼に面する面を貫通する孔が形成され、
    前記孔及び前記スリットを通じて、前記スリット及び前記孔の間の面と、前記スリットを挟んで前記孔とは反対側の面との間で前記被挟持物が挟持可能となっていることを特徴とする眼用装着物。
  6. 請求項5において、
    前記スリットは、前記孔を跨いで前記被挟持物の長さよりも短い間隔で形成された第1スリット及び第2スリットであり、
    前記第1スリット、前記孔及び前記第2スリットを通じて、前記第1スリットを挟んで前記孔とは反対側の面と、前記第1スリット及び前記孔の間の面と、前記第2スリットを挟んで前記孔とは反対側の面と、前記第2スリット及び前記孔の間の面との間で前記被挟持物が挟持可能となっていることを特徴とする眼用装着物。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項において、
    前記被挟持物は、薬剤、光学デバイス又は電子デバイスであることを特徴とする眼用装着物。
  8. 請求項1乃至6のいずれか1項において、
    前記被挟持物は、他の眼用装着物を眼に装着するための眼用アダプタであることを特徴とする眼用装着物。
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