JP2019203730A - 表面検査装置及び表面検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、検査対象物の複数面、可能な限り全面を撮像することができ、検査速度が速い表面検査装置及び表面検査方法を提供する。【解決手段】本発明の表面検査装置は、検査対象物を供給する供給部と、検査対象物の一方の面を撮像する第1撮像部と、検査対象物を排出する排出部と、検査対象物を反転させる反転部と、検査対象物の他方の面を撮像する第2撮像部と、を具備する検査ステージを有し、検査ステージは、一方の面が撮像可能な状態の検査対象物と他方の面が撮像可能な状態の検査対象物とが隣り合う移動区間を有し、隣り合う移動区間では、他方の面が撮像された検査対象物の判定処理と、検査対象物の供給処理又は検査対象物の撮像処理とが実施される。【選択図】図1

Description

本発明は、検査対象物の複数面を撮像することができる表面検査装置及び表面検査方法に関する。
自動車部品などの量産鋳造品の鋳造プロセスでは、次の機械加工プロセスに移る前に、傷、打痕、バリの有無や型落ち等による不良が無いことを確認するため、一般に目視検査により部品の全表面(全面)が検査される。
しかしながら、鋳造品の生産量が増加し、生産速度が速くなると、検査速度の向上が必要となり、目視検査での対応が難しくなる。このことから目視検査に代わる自動表面検査技術が求められ、短時間で検査対象物の全面を撮像し、不良の有無の判定が可能な表面検査装置が必要となる。
本技術分野の背景技術として、特開2016-191620号公報(特許文献1)がある。
この公報には、インデックステーブル上の検査テーブルに設置された検査対象物を撮影する画像検査装置が記載され、2つのインデックステーブルを用いて、2つのインデックステーブル間で検査対象物を移載する際に、検査対象物の上下を反転させることが開示されている。
特開2016-191620号
前記特許文献1に記載された画像検査装置は、検査対象物の上下を反転させて全面を撮像し、撮像画像に基づいて検査対象物の良否を判定することができる。
しかしながら、前記特許文献1に記載された画像検査装置では、画像データ量や処理内容が多い場合には演算時間が長くなる恐れがあり、検査対象物の撮像を終えてから、検査対象物が排出位置に移動するまでに演算が終わらず、判定結果待ちが発生し、検査速度が低下する可能性がある。
そこで、本発明は、検査対象物の複数面、可能な限り全面を撮像することができ、検査速度が速い表面検査装置及び表面検査方法を提供する。
上記課題を解決するため、本発明の表面検査装置は、検査対象物を供給する供給部と、検査対象物の一方の面を撮像する第1撮像部と、検査対象物を排出する排出部と、検査対象物を反転させる反転部と、検査対象物の他方の面を撮像する第2撮像部と、を具備する検査ステージを有し、検査ステージは、一方の面が撮像可能な状態の検査対象物と他方の面が撮像可能な状態の検査対象物とが隣り合う移動区間を有し、隣り合う移動区間では、他方の面が撮像された検査対象物の判定処理と、検査対象物の供給処理又は検査対象物の撮像処理とが実施される。
また、本発明の表面検査方法は、検査対象物を供給部に供給する工程と、検査対象物の一方の面を第1撮像部で撮像する工程と、検査対象物を排出部で排出する工程と、検査対象物を反転部で反転させる工程と、検査対象物の他方の面を第2撮像部で撮像する工程と、を具備し、検査対象物の他方の面を第2撮像部で撮像する工程の後の、一方の面が撮像可能な状態の検査対象物と他方の面が撮像可能な状態の検査対象物とが隣りあって移動する区間で、他方の面が撮像された検査対象物の判定と、検査対象物の供給又は検査対象物の撮像が実施される。
本発明によれば、検査対象物の複数面、可能な限り全面を撮像することができ、検査速度が速い表面検査装置及び表面検査方法を提供することができる。
なお、上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施例1の表面検査装置の上面図である。 実施例1の表面検査装置の各領域において実施される動作内容を示す説明図である。 実施例1の表面検査装置における検査動作と判定処理とのシーケンスを表す説明図である。 実施例1の表面検査装置における検査動作のシーケンスを表す説明図である。 実施例1の表面検査装置のシステム構成を示す概略図である。 実施例2の表面検査装置の上面図である。 実施例3の表面検査装置の上面図である。 実施例3の表面検査装置の各領域において実施される動作内容を示す説明図である。 実施例4の表面検査装置の上面図である。 実施例4の表面検査装置の側面図である。 実施例5の表面検査装置の上面図である。
以下、実施例を、図面を用いて説明する。
図1は、実施例1の表面検査装置の上面図である。
本実施例の表面検査装置は、ターンテーブル1を備えている。本実施例では、ターンテーブル1は、検査対象物2を設置するための検査ステージ3を5つ備えている。
各検査ステージ3は、2つの検査対象物2を設置することができる。検査ステージ3の第1設置位置にある検査対象物2を第1検査対象物2a、検査ステージ3の第2設置位置にある検査対象物2を第2検査対象物2bと呼ぶ。
ターンテーブル1は、5つの検査ステージ3を有し、(1)〜(5)の5つの領域に別れている。
領域(1)は、第1設置位置に新しい第1検査対象物2aを供給する供給部、領域(2)は、第1設置位置に設置された第1検査対象物2a(一方の面)を撮像する第1撮像部、領域(3)は、第2検査対象物2bを第2設置位置から排出する排出部、領域(4)は、第1検査対象物2aの姿勢を反転させて第2設置位置に設置する反転部(ここで第1検査対象物2aは第2検査対象物2bとなる。)、領域(5)は、第2設置位置に反転された第2検査対象物2b(他方の面)を撮影する第2撮像部である。
なお、第1撮像部及び第2撮像部では、撮像手段4によって、第1検査対象物2a及び第2検査対象物2bがそれぞれ撮像される。撮像手段4は、多関節ロボット5に設置される。多関節ロボット5は、撮像手段4が、第1検査対象物2a及び第2検査対象物2bの適切な面(この領域において検査が必要とされる面:検査領域)を撮像できるように駆動する。
ターンテーブル1は、回転軸を中心として回転し、検査ステージ3を一つ隣の領域に移動させてから停止する。本実施例では、ターンテーブル1は時計回りに回転する。検査ステージ3は、領域(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(1)、・・・の順に移動する。なお、回転軸は、図1にのみ記載し、以後の図面においては省略している。
ターンテーブル1が停止している時には、各検査ステージ3において検査対象物2の供給、撮像、排出、反転、撮像の検査動作が実施される。各検査ステージ3における検査動作が完了次第、再びターンテーブル1が回転し、検査ステージ3が移動する。
つまり、検査ステージ3は、一方の面が撮像可能な状態の検査対象物2と他方の面が撮像可能な状態の検査対象物2とが隣り合う移動区間(領域(1)、領域(2))を有し、隣り合う移動区間では、他方の面が撮像された検査対象物2の判定処理と、検査対象物2の供給処理又は検査対象物2の撮像処理とが実施される。
このように、他方の面が撮像された検査対象物2の判定処理の間に、検査対象物2の供給や撮像を実施することにより、表面検査のサイクルタイムを短縮することができ、特に、全数検査が必要とされる検査対象物2においては、検査対象物2の全数を検査するための検査時間を短縮することができる。
また、本実施例の表面検査装置は、第1撮像部と第2撮像部との一方の間に供給部を有し、第1撮像部と第2撮像部との他方の間に排出部及び反転部を有することから、第1検査対象物2a及び第2検査対象物2bのいずれにおいても所定の長さの判定処理の時間を確保することができる。
図2は、実施例1の表面検査装置の各領域において実施される動作内容を示す説明図である。
また、図1にも示すように、検査対象物2は順次移動する。以下、各検査ステージ3において実施される動作内容の詳細を領域毎に説明する。
なお、図2は、表面検査装置が、ある程度稼働している状態を示すものであり、各検査ステージ3には、検査対象物2がすでに設置されている状態を説明するものである。
領域(1)の供給部(検査対象物2を供給する工程)では、検査ステージ3の第1設置位置に検査対象物2が供給され、第1検査対象物2aとなる。第1検査対象物2aは、図示しないが、検査員の手によって供給されてもよく、あるいは検査対象物2を把持する機構を備えた多関節ロボットなどによって供給されてもよい。
検査ステージ3には、図示しないが、検査対象物2の姿勢を固定するための治具や検査対象物2の姿勢が正しく設置されていることを確認するためのセンサを搭載してもよい。
検査ステージ3は、検査対象物2の大きさや形状に合わせた治具を着脱可能になっていることが好ましい。これにより、一つの表面検査装置を用いて多品種の検査対象物2を検査することができる。
なお、検査ステージ3の第2設置位置に設置された第2検査対象物2bは、何も動作せず待機となる。
領域(2)の第1撮像部(検査対象物2の一方の面を撮像する工程)では、第1検査対象物2aの検査領域が撮像手段4によって撮像される。撮像手段4には、例えば、3Dスキャナーやレーザ変位計、カメラなどの光学測定機が用いられる。
検査領域が、第1検査対象物2aの一方の面(この領域において検査が必要とされる面)の場合は、様々な角度から撮像を行う必要があるため、撮像手段4を多関節ロボット5の先端に設置し、撮像手段4の位置、角度を調整できるようにしている。これにより、第1撮像部では、複数台の撮像手段4を用意することなく、様々な角度からの撮像を行うことができる。
なお、撮像手段4は複数台設置されてもよく、撮像手段4を固定したままで、検査対象物2の位置、角度を調整できるような機構を検査ステージ3の治具に設置してもよい。
撮像手段4が、光切断法によって検査対象物2の表面形状を取得する測定機(レーザ変位計など)である場合は、検査対象物2に対して撮像手段4を相対移動させ撮像する。このとき、多間節ロボット5の先端に設置する撮像手段4を移動させてもよく、また、図示しないが、検査ステージ3に走査機構を設置するなどして、検査対象物2を移動させてもよい。
なお、検査ステージ3の第2設置位置に設置された第2検査対象物2bは、何も動作せず待機となる。
領域(3)の排出部(検査対象物2を排出する工程)では、検査ステージ3の第2設置位置から検査対象物2が排出される。第2検査対象物2bは、図示しないが、検査員の手によって排出されてもよく、あるいは検査対象物2を把持する機構を備えた多関節ロボットなどによって排出されてもよい。
このとき、検査対象物2は、不良の有無の判定結果に従って、良品と不良品とに仕分けされる。例えば、不良品と判定された検査対象物2は、良品と判定された検査対象物2が収容されるボックスとは異なるボックスに収容される。あるいは、表面検査装置から排出された検査対象物2を搬送するコンベアに不良品専用のシュートを設けて、不良品と判定された場合には、検査対象物2をその不良品専用のシュートに落とすようにしてもよい。
なお、検査ステージ3の第1設置位置に設置された第1検査対象物2aは、何も動作せず待機となる。
領域(4)の反転部(検査対象物2を反転させる工程)では、第1検査対象物2aの姿勢が上下反転され、第2設置位置に設置され、第2検査対象物2bとなる。なお、姿勢の反転は、図示しないが、検査員の手によって反転されてもよく、あるいは検査対象物2を把持する機構を備えた多関節ロボットなどによって反転されてもよい。
領域(5)の第2撮像部(検査対象物2の他方の面を撮像する工程)では、第2検査対象物2bの検査領域が撮像手段4によって撮像される。撮像手段4には、例えば、3Dスキャナーやレーザ変位計、カメラなどの光学測定機が用いられる。
検査領域が、第2検査対象物2bの他方の面(この領域において検査が必要とされる面)の場合は、様々な角度から撮像を行う必要があるため、撮像手段4を多間接ロボット5の先端に設置し、撮像手段4の位置、角度を調整できるようにしている。これにより、第2撮像部では、複数台の撮像手段4を用意することなく、様々な角度からの撮像を行うことができる。
なお、撮像手段4は複数台設置されてもよく、撮像手段4を固定したままで、検査対象物2の位置、角度を調整できるような機構を検査ステージ3の治具に設置してもよい。
撮像手段4が、光切断法によって検査対象物2の表面形状を取得する測定機(レーザ変位計など)である場合は、検査対象物2に対して撮像手段4を相対移動させ撮像する。このとき、多間節ロボット5の先端に設置する撮像手段4を移動させてもよく、また、図示しないが、検査ステージ3に走査機構を設置するなどして、検査対象物2を移動させてもよい。
このとき、第1撮像部で撮像された検査領域と、なるべく重複しないように、撮像手段4によって様々な角度から撮像される。なお、第1検査対象物2aでは、撮像できなかった底面が第2検査対象物2bでは露出されるため撮像可能となる。
また、本実施例においては、2つの撮像手段4を使用しているため、それぞれの撮像手段4において、撮像領域を分担し、これら2つの撮像手段4において、検査対象物2の全面を検査することになる。
なお、本実施例においては、説明の都合上、検査対象物2を平面的な物として示したが、実際には立体的な物である。したがって、本実施例では立体的な物を6面体と捉え、第1撮像部及び第2撮像部では、それぞれ3面を撮像する。これにより全面の検査が可能となる。
例えば、上面a、前面b、右面c、後面d、左面e、下面fを有する6面体の場合、一方の面とは上面a、前面b、右面cであり、他方の面とは、後面d、左面e、下面fである。つまり、検査ステージ3の第1設置位置には、この一方の面が撮像可能に設置され、検査ステージ3の第2設置位置には、この他方の面が撮像可能に設置されている。
つまり、一方の面が撮像可能な状態の検査対象物と他方の面が撮像可能な状態の検査対象物とが隣りあって移動する区間(領域(1)、領域(2))で、他方の面が撮像された検査対象物2の判定と、少なくとも検査対象物2の供給又は検査対象物2の撮像が実施される。
図3は、実施例1の表面検査装置における検査動作と判定処理とのシーケンスを表す説明図である。
検査対象物2が表面検査装置に供給されてから表面検査装置から排出されるまでに、検査動作と並行して不良の有無の判定処理が行われる。
第1撮像部での撮像結果を基にした判定は、領域(2)の第1撮像部での撮像が完了した後から、検査対象物2が排出されるまでの間に実施される。したがって、第1検査対象物2aの判定処理は、図3に示した順番3から順番7までの間に実施されればよいことになる。なお、本実施例において、第1検査対象物2aの判定処理は、図3に示した順番3及び順番4の間に実施される。
また、第2撮像部での撮像結果を基にした判定は、領域(5)の第2撮像部での撮像が完了した後から、検査対象物2が排出されるまでの間に実施される。したがって、本実施例において、第2検査対象物2bの判定処理は、図3に示した順番6及び順番7の間に実施される。
これら領域にターンテーブル1が停止している時間は、供給、第1撮像、反転、第2撮像、排出の各検査ステージ3の各処理において、もっと多くの時間が必要とされる処理の時間によって決定される。本実施例においては、第1検査対象物2a及び第2検査対象物2bの検査領域はほぼ等しいため、判定処理に必要とされる時間もほぼ等しい。
また、本実施例においては、第1検査対象物2a及び第2検査対象物2bの判定処理に必要とされる時間をほぼ等しいものと設定したが、第1検査対象物2aの判定処理に使用できる時間が、第2検査対象物2bの判定処理に使用できる時間より長いことを利用して、第1検査対象物2aの検査領域を、第2検査対象物2bの検査領域より大きくすることも可能である。つまり、図3に示した順番3〜順番7の時間を、判定処理に使用できる時間として有効に使用できるためである。
なお、図3に示す順番9は、順番1と同様の処理となる。
図4は、実施例1の表面検査装置における検査動作のシーケンスを表す説明図である。
図4は、図3と対応するものであり、図3に示す順番1から9が、図4の(a)から(i)に対応する。
図4(a)では、検査ステージ3の領域(1)に、1番目の第1検査対象物2aが供給され、その後、ターンテーブル1が回転する。
図4(b)では、検査ステージ3の領域(1)に、2番目の第1検査対象物2aが供給され、検査ステージ3の領域(2)で、1番目の第1検査対象物2aが撮像され、その後、ターンテーブル1が回転する。
図4(c)では、検査ステージ3の領域(1)に、3番目の第1検査対象物2aが供給され、検査ステージ3の領域(2)で、2番目の第1検査対象物2aが撮像され、検査ステージ3の領域(3)では、1番目の第1検査対象物2aは待機し、その後、ターンテーブル1が回転する。
図4(d)では、検査ステージ3の領域(1)に、4番目の第1検査対象物2aが供給され、検査ステージ3の領域(2)で、3番目の第1検査対象物2aが撮像され、検査ステージ3の領域(3)では、2番目の第1検査対象物2aは待機し、検査ステージ3の領域(4)では、1番目の第1検査対象物2aが反転し、1番目の第2検査対象物2bとなり、その後、ターンテーブル1が回転する。
図4(e)では、検査ステージ3の領域(1)に、5番目の第1検査対象物2aが供給され、検査ステージ3の領域(2)で、4番目の第1検査対象物2aが撮像され、検査ステージ3の領域(3)では、3番目の第1検査対象物2aは待機し、検査ステージ3の領域(4)では、2番目の第1検査対象物2aが反転し、2番目の第2検査対象物2bとなり、検査ステージ3の領域(5)で、1番目の第2検査対象物2bが撮像され、その後、ターンテーブル1が回転する。
図4(f)では、検査ステージ3の領域(1)に、6番目の第1検査対象物2aが供給され、検査ステージ3の領域(2)で、5番目の第1検査対象物2aが撮像され、検査ステージ3の領域(3)では、4番目の第1検査対象物2aは待機し、検査ステージ3の領域(4)では、3番目の第1検査対象物2aが反転し、3番目の第2検査対象物2bとなり、検査ステージ3の領域(5)で、2番目の第2検査対象物2bが撮像され、検査ステージ3の領域(1)で、1番目の第2検査対象物2bは待機し、6番目の第1検査対象物2aと併存し、その後、ターンテーブル1が回転する。
図4(g)では、検査ステージ3の領域(1)に、7番目の第1検査対象物2aが供給され、検査ステージ3の領域(2)で、6番目の第1検査対象物2aが撮像され、検査ステージ3の領域(3)では、5番目の第1検査対象物2aは待機し、検査ステージ3の領域(4)では、4番目の第1検査対象物2aが反転し、4番目の第2検査対象物2bとなり、検査ステージ3の領域(5)で、3番目の第2検査対象物2bが撮像され、検査ステージ3の領域(1)で、2番目の第2検査対象物2bは待機し、7番目の第1検査対象物2aと併存し、検査ステージ3の領域(2)で、1番目の第2検査対象物2bは待機し、6番目の第1検査対象物2aと併存し、その後、ターンテーブル1が回転する。
図4(h)では、検査ステージ3の領域(1)に、8番目の第1検査対象物2aが供給され、検査ステージ3の領域(2)で、7番目の第1検査対象物2aが撮像され、検査ステージ3の領域(3)では、6番目の第1検査対象物2aは待機し、検査ステージ3の領域(4)では、5番目の第1検査対象物2aが反転し、5番目の第2検査対象物2bとなり、検査ステージ3の領域(5)で、4番目の第2検査対象物2bが撮像され、検査ステージ3の領域(1)で、3番目の第2検査対象物2bは待機し、8番目の第1検査対象物2aと併存し、検査ステージ3の領域(2)で、2番目の第2検査対象物2bは待機し、7番目の第1検査対象物2aと併存し、検査ステージ3の領域(3)では、1番目の第2検査対象物2bは排出され、その後、ターンテーブル1が回転する。
図4(i)では、図4(h)の状態からターンテーブル1が回転し、その処理は図4(h)の状態と同様であり、その特徴的な部分は、検査ステージ3の領域(1)に、9番目の第1検査対象物2aが供給され、検査ステージ3の領域(3)では、2番目の第2検査対象物2bは排出される点にある。
このように、本実施例においては、ターンテーブル1が、回転する速度、つまり、ある検査ステージ3から次の検査ステージ3への移動時間に、検査対象物の供給と排出とを実施することができる。
なお、図2に示した動作内容は、表面検査装置がある程度稼働している状態、つまり、各検査ステージ3に検査対象物2が設置されている状態を説明するものであったが、図4に示した検査動作のシーケンスは、その説明の都合上、1番目の検査対象物2が供給される状態から説明している。
図5は、実施例1の表面検査装置のシステム構成を示す概略図である。
本実施例に示す表面検査装置は、第1撮像部15、第2撮像部16、供給部17、反転部18、排出部19の他に、制御部11、演算部12、表示部13を備えている。
制御部11では、第1撮像部15、第2撮像部16、供給部17、反転部18、排出部19、ならびに演算部12や表示部13に動作指令を与え、データの送受信を行う。
演算部12では、検査対象物2の不良の有無を判定するための演算処理が行われる。例えば、撮像結果を、マスターとなる良品の撮像結果や3DCADデータと位置合わせするようなデータ間における演算処理が行われる。あるいは、撮像結果における局所領域の特徴量などが算出される。つまり、撮像結果を数値データ(点群データなど)に変換し、例えば、そのデータから形状の特徴量(深さ、幅、平面度、面積、体積、曲率など)を算出する。そして、演算処理結果や算出された特徴量に基づき、不良の有無が判定される。
表示部13では、第1撮像部15や第2撮像部16の撮像結果をモニタなどに表示する。発生した不良の位置や形状を把握するために、不良と判定された領域に色付けし、枠で囲って表示してもよい。
本実施例で説明する表面検査装置は、上記のような構成とすることで、以下のような効果を得ることができる。
第2撮像部における撮像完了から検査対象物2が排出されるまでの間に待機の時間を設けたため、第2撮像部での撮像結果に基づく不良の有無の判定処理の時間を確保することができる。これにより、排出位置で判定結果の待ち時間が発生せず、検査時間を速くすることが可能である。
つまり、本実施例では、検査対象物2の供給と排出とが、検査ステージ3における処理が必要とされる時間単位で実施されることから、全数検査が必要とされる検査対象物には特に有効であり、その表面検査装置に対する供給と排出との時間間隔、すなわちサイクルタイムを短縮することができる。
また、1つの搬送機構(ターンテーブル)で表面検査装置を構成することができるため、装置構成を小型にすることができる。また、制御機構も簡素化できる。
図6は、実施例2の表面検査装置の上面図である。図6に示す表面検査装置は、搬送機構を直線搬送式のコンベアとしたものである。
本実施例の表面検査装置は、コンベア6を備えている。コンベア6は、検査対象物2を設置するための検査ステージ3を5つ備えている。
各検査ステージ3は、2つの検査対象物2を設置することができる。検査ステージ3の第1設置位置にある第1検査対象物2aや検査ステージ3の第2設置位置にある第2検査対象物2b、5つの検査ステージ3を有している点、(1)〜(5)の5つの領域に別れている点は、実施例1と同様である。
また、撮像手段4は、多関節ロボット5に設置されることや、多関節ロボット5は、撮像手段4が、第1検査対象物2a及び第2検査対象物2bの適切な面(この領域において検査が必要とされる面:検査領域)を撮像できるように駆動することも、実施例1と同様である。
本実施例と実施例1とは、ターンテーブル1とコンベア6との違いがあるもの、その特徴や機能は実施例1に記載の表面検査装置とほぼ同等である。
なお、検査ステージ3の搬送機構を、図6に示すような直線搬送式のコンベア6とすることにより、領域(2)や領域(5)における撮像部においてレーザ変位計などの光切断法による撮像手段4を用いる場合には、検査対象物2を走査させて撮像できるため、検査ステージ3にあらためて走査機構を設置する必要がない。
図7は、実施例3の表面検査装置の上面図である。図7に示す表面検査装置は、検査ステージ3を4つとしたものである。なお、図7にて使用している符号は、実施例1と同様のものを示す。
すなわち、本実施例の表面検査装置は、(1)〜(4)の4つの領域に分かれている。
実施例1に記載の表面検査装置との相違は、実施例1に記載の表面検査装置が、検査対象物2の排出を領域(3)で、検査対象物2の反転を領域(4)で、それぞれ実施するのに対して、本実施例の表面検査装置は、一つの領域、つまり、領域(3)で検査対象物の排出と反転とを行う点にある。
本実施例に記載の表面検査装置は、第2検査対象物2bを第2設置位置から排出する排出部と第1検査対象物2aの姿勢を反転させて第2設置位置に設置する反転部(ここで第1検査対象物2aは第2検査対象物2bとなる)とが、一つの検査ステージ3に存在する。
なお、この検査ステージ3では、検査対象物2が排出された後に反転される。
図8は、実施例3の表面検査装置の各領域において実施される動作内容を示す説明図である。
なお、図8に示す動作内容も、図2と同様に、ある程度稼働している状態を示すものであり、各検査ステージ3には、検査対象物2がすでに設置されている状態を説明するものである。
また、図8に示す動作内容は、領域(3)にて排出及び反転を行うものである点以外は、図2に示すものと同様である。
図9は、実施例4の表面検査装置の上面図である。図9に示す表面検査装置は、搬送機構を下垂機構としたものであり、検査ステージに対応する領域を4つとしたものである。なお、図9にて使用している符号は、実施例3と同様のものを示す。
また、図10は、実施例4の表面検査装置の側面図である。
すなわち、本実施例の表面検査装置も、(1)〜(4)の4つの領域に分かれている。
実施例3に記載の表面検査装置との相違は、実施例3に記載の表面検査装置が、ターンテーブル1を使用しているのに対して、本実施例の表面検査装置は、その搬送機構に下垂機構7が使用されている点にある。つまり、本実施例の表面検査装置は、検査対象物2が下垂機構7によって搬送される点が実施例3とは異なっている。
以下では、領域(1)から領域(4)で行われる検査動作について、実施例3と異なる点を中心に説明する。
領域(1)の供給部では、検査対象物2を吊り下げる吊り下げ機構8の第1設置位置に検査対象物2が供給され、第1検査対象物2aとなる。吊り下げ機構8は回転軸を中心として回転するようになっている。検査対象物2の吊り下げは、図示しないが、検査対象物2を把持する機構を備えたロボット、あるいは、吸着機構や電磁石などが使用される。
領域(2)の第1撮像部では、第1検査対象物2aの検査領域が撮像手段4によって様々な角度から撮像される。第1検査対象物2aは、吊り下げ機構8に隠れる部分を除いて、全表面を撮像することが可能である。
領域(3)の排出部では、第2検査対象物2bが排出される。その後、吊り下げ機構8が180度回転することにより、第1検査対象物2aが第2設置位置に移動し、第2検査対象物2bとなる。
領域(4)の第2撮像部では、第1撮像部で撮像された検査領域になるべく重複しないように、第2検査対象物2bの検査領域が撮像手段4によって様々な角度から撮像される。
図11は、実施例5の表面検査装置の上面図である。図11に示す表面検査装置は、検査ステージ3を4つとしたものである。なお、図11にて使用している符号は、実施例3と同様のものを示す。
すなわち、本実施例の表面検査装置は、(1)〜(4)の4つの領域に分かれている。
実施例3に記載の表面検査装置との相違は、実施例3に記載の表面検査装置が、検査対象物2の排出と反転とを領域(3)で実施しているのに対して、本実施例の表面検査装置は、検査対象物2の供給と排出とを領域(1)で実施している点にある。
本実施例に記載の表面検査装置は、第1検査対象物2aを第1設置位置に供給する供給と第2検査対象物2bを第2設置位置から排出する排出部とが、一つの検査ステージ3に存在する。
これら実施例に記載の表面検査装置は、判定処理の時間を長く取ることができるため、排出位置で判定結果の待ち時間が発生せず、検査時間を速くすることが可能である。
さらに、一つのターンテーブル1や下垂機構7にて、検査対象物2の全面を撮像することができるため、表面検査装置の全体を小型化、簡素化することができる。
なお、本発明は、上記のような各実施例に限定されるものではなく、様々な構成が考えられる。
このように、これら実施例に記載する表面検査装置は、検査対象物2の全面を撮影可能であり、検査対象物2を撮像し、排出するまでの間に、少なくとも新しい検査対象物2の供給と撮像を行う。これにより、撮像結果に基づく欠陥有無の判定処理に使用できる時間を長く取れ、排出位置で判定結果の待ち時間が発生せず、検査時間を速くすることが可能である。
1・・・ターンテーブル
2・・・検査対象物
2a・・・第1検査対象物
2b・・・第2検査対象物
3・・・検査ステージ
4・・・撮像手段
5・・・多間接ロボット
6・・・コンベア
7・・・下垂機構
8・・・吊り下げ機構

Claims (4)

  1. 検査対象物を供給する供給部と、前記検査対象物の一方の面を撮像する第1撮像部と、前記検査対象物を排出する排出部と、前記検査対象物を反転させる反転部と、前記検査対象物の他方の面を撮像する第2撮像部と、を具備する検査ステージを有し、
    前記検査ステージは、前記一方の面が撮像可能な状態の検査対象物と前記他方の面が撮像可能な状態の検査対象物とが隣り合う移動区間を有し、
    前記隣り合う移動区間では、前記他方の面が撮像された検査対象物の判定処理と、前記検査対象物の供給処理又は前記検査対象物の撮像処理とが実施されることを特徴とする表面検査装置。
  2. 前記検査ステージは、ターンテーブルに設置されることを特徴とする請求項1に記載の表面検査装置。
  3. 前記検査対象物は、下垂された状態で移動することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表面検査装置。
  4. 検査対象物を供給部に供給する工程と、前記検査対象物の一方の面を第1撮像部で撮像する工程と、前記検査対象物を排出部で排出する工程と、前記検査対象物を反転部で反転させる工程と、前記検査対象物の他方の面を第2撮像部で撮像する工程と、を具備し、
    前記検査対象物の他方の面を第2撮像部で撮像する工程の後の前記一方の面が撮像可能な状態の検査対象物と前記他方の面が撮像可能な状態の検査対象物とが隣りあって移動する区間で、
    前記他方の面が撮像された検査対象物の判定と、少なくとも前記検査対象物の供給又は前記検査対象物の撮像が実施されることを特徴とする表面検査方法。
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