JP2019202638A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】エア入り不良を抑制できる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】空気入りタイヤ10は、一方のビード部20から他方のビード部20に跨るカーカス16と、カーカス16のタイヤ径方向外側に配置され少なくとも樹脂層を含んで構成されたベルト26と、ベルト26の両端部分とカーカス16との間の隙間を埋める隙間充填部材28と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂層を備えたベルトを有する空気入りタイヤに関する。
自動車に装着する空気入りタイヤとして、カーカスのタイヤ径方向外側に熱可塑性の樹脂からなる樹脂層を含んで構成されたベルトを備えた空気入りタイヤがある(例えば、特許文献1、2参照)。
この空気入りタイヤは、例えば、以下のようにしてカーカスとベルトとが接合される。
未加硫のゴムでコードが被覆された未加硫のカーカスを第1のドラムの外周に貼り付け、第2のドラムの外周面に樹脂層を含んで構成された円筒状のベルトを形成し、第2のドラムから取り外した円筒状のベルトをカーカスの外周側に配置した後、カーカスを拡張することでカーカスとベルトとを互いに接合する。
特開2007−069745号公報 特開2002−002220号公報
ここで、ベルトは、第2のドラムの外周面で円筒状に形成され、熱可塑性樹脂が冷却されて硬化した状態で第2ドラムから取り外されて第1のドラムに形成されたカーカスの外周側に配置される。
第1のドラムにおいて、未加硫のカーカスは、回転軸に沿った断面で見たときに、幅方向中央部の径が最大で、タイヤ幅方向外側へ向けて徐々に径が漸減する形状、言い換えれば、略円弧状となるように拡張される。
ところで、第2のドラムで形成されるベルトは、一定径、または両端部がタイヤ径方向内側へ若干湾曲しているが、第1のドラムで拡張されるカーカスは、ベルトの両端付近と対向する部分の湾曲の程度が、ベルトの両端部の湾曲の程度に比較して大きい。
このため、ベルトの幅方向中央部分には拡張されたカーカスプライの幅方向中央付近が接合されるが、ベルトの両端部分にカーカスが接触せず、ベルトの両端部分とカーカスとの間に隙間が形成される場合がある。
また、カーカスを拡張した際にベルトの内周面全体にカーカスが接触しても、ベルトが接合されたカーカスを第1のドラムから外すと、加硫成形機で加硫成形する前にカーカスの径が縮小してベルトの両端部分からカーカスが剥がれてベルトの両端部分とカーカスとの間に隙間が生じる場合がある。
なお、ベルトを接合したカーカス、及びその他の種々の部材が貼り付けられて形成された生タイヤは、加硫モールドに装填されて加硫されて製品空気入りタイヤとなる。
ここで、ベルトとカーカスとの間に隙間が形成された状態で生タイヤが加硫されると、隙間に入り込んだ空気が抜けずに、エア入り不良となった製品空気入りタイヤが製造されてしまう。
未加硫ゴムでコードを被覆したベルトと未加硫ゴムでコードを被覆したカーカスとを接合する従来一般の空気入りタイヤの製造方法では、カーカスの外周にベルトを接合した後、ベルト及びカーカス共に可撓性があるためベルトとカーカスとの間に隙間が生じないようにステッチャーロールでベルトをカーカスに押し付けることが可能であった。
しかしながら、樹脂層を備えているベルトは、従来の未加硫のベルトに比較して硬く、且つ、変形し難いため、樹脂層を備えたベルトをステッチャーロールで押圧して、カーカスに接合することが出来ない。
このため、樹脂層を備えたベルトを有す空気入りタイヤにおいては、改善の余地があった。
本発明は上記事実を考慮し、エア入り不良を抑制できる空気入りタイヤの提供を目的とする。
請求項1に記載の空気入りタイヤは、一方のビード部から他方のビード部に跨るカーカスと、前記カーカスのタイヤ径方向外側に配置され少なくとも樹脂層を含んで構成されたベルトと、前記ベルトのタイヤ幅方向の両端部分と前記カーカスとの間の隙間を埋める隙間充填部材と、を有する。
請求項1に記載の空気入りタイヤでは、生タイヤを製造する過程で、拡張され外周面が略円弧状となった未加硫のカーカスと、円筒状のベルトのタイヤ幅方向の両端部分との間に形成されるエア入りの原因となる隙間が隙間充填部材で埋められることになるので、エア入り不良を抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空気入りタイヤにおいて、前記隙間充填部材は、ゴムで形成されている。
請求項2に記載の空気入りタイヤでは、隙間充填部材がゴムで形成されているため、コードをゴム被覆されたカーカスに対して、ゴム同士の接合となり、隙間充填部材とカーカスとの接合強度を高めることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の空気入りタイヤにおいて、前記隙間充填部材は、樹脂で形成されている。
請求項3に記載の空気入りタイヤでは、隙間充填部材が樹脂で形成されているため、ベルトの樹脂に対して、樹脂同士の接合となり、隙間充填部材とベルトとの接合強度を高めることができる。
以上説明したように本発明の空気入りタイヤによれば、エア入り不良を抑制できる、という優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係る空気入りタイヤを示すタイヤ回転軸に沿った断面図である。 ベルト成形ドラムに樹脂被覆コードを巻き付ける工程を示す断面斜視図である。 第1の実施形態の変形例に係る空気入りタイヤを示すタイヤ回転軸に沿った断面図である。 第2の実施形態に係る空気入りタイヤを示す空気入りタイヤ回転軸に沿った断面図である。
[第1の実施形態]
図1、及び図2を用いて、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤ10について説明する。
図1に示すように、本実施形態の空気入りタイヤ10は、例えば、乗用車に用いられる所謂ラジアル空気入りタイヤであり、ビードコア12が埋設された一対のビード部20を備え、一方のビード部20と他方のビード部20との間に、1枚のカーカスプライ14からなるカーカス16が跨っている。なお、図1は、標準リム19に取り付けた空気入りタイヤ10の空気充填前(内圧=大気圧)の自然状態の形状を示している。
カーカスプライ14は、空気入りタイヤ10のラジアル方向に延びる複数本のコード(図示せず)をコーティングゴム(図示せず)で被覆して形成されている。即ち、本実施形態の空気入りタイヤ10は、所謂ラジアル空気入りタイヤである。カーカスプライ14のコードの材料は、例えば、PETであるが、従来公知の他の材料であっても良い。
カーカスプライ14は、タイヤ幅方向の端部分がビードコア12をタイヤ径方向外側に折り返されている。カーカスプライ14は、一方のビードコア12から他方のビードコア12に跨る部分が本体部14Aと呼ばれ、ビードコア12から折り返されている部分が折り返し部14Bと呼ばれる。
本実施形態の空気入りタイヤ10におけるカーカスプライ14の本体部14Aの断面形状は、従来一般の空気入りタイヤと同様の断面形状であり、タイヤ赤道面CL付近は半径が略一定で平坦な形状であり、ショルダー付近において半径が漸減している。
カーカスプライ14の本体部14Aと折返し部14Bとの間には、ビードコア12からタイヤ径方向外側に向けて厚さが漸減するビードフィラー18が配置されている。なお、本実施形態の空気入りタイヤ10において、ビードフィラー18のタイヤ径方向外側端18Aからタイヤ径方向内側の部分がビード部20とされている。
カーカス16の空気入りタイヤ内側にはゴムからなるインナーライナー22が配置されている。一方、カーカス16のタイヤ幅方向外側には、タイヤ径方向外側にサイドゴム層24Aが、タイヤ径方向内側にサイドゴム層24Bが配置されている。なお、サイドゴム層24Bは、一部分がビードコア12の径方向内側を折り返してタイヤ内面の一部まで延びている。
本実施形態では、ビードコア12、カーカス16、ビードフィラー18、インナーライナー22、サイドゴム層24A、及びサイドゴム層24Bによってタイヤケース25が構成されている。タイヤケース25は、言い換えれば、空気入りタイヤ10の骨格を成す空気入りタイヤ骨格部材のことである。
(ベルト)
カーカス16のクラウン部の外側、言い換えればカーカス16のタイヤ径方向外側には、カーカス16の外周部を拘束してタガ効果を得るためのベルト26が配置されている。本実施形態のベルト26は、回転軸に沿った断面で見たときに、ほぼ全体が平坦に形成されている、言い換えれば、タイヤ幅方向中央部部分がタイヤ回転軸に平行な直線状に形成されているが、タイヤ幅方向両端部分はタイヤ径方向内側へ若干湾曲している。
なお、ベルト26のタイヤ幅方向両端部分の湾曲の程度は、カーカス16の湾曲の程度に比較して小さい。したがって、ベルト26は、タイヤ幅方向中央部側の殆どの部分がカーカス16の外周面に密着しているが、幅方向両側の一部分はカーカス16の外周面から離間している。
本実施形態のベルト26は、複数本(本実施形態では2本)の補強コード30を樹脂32で被覆した樹脂被覆コード34に巻回することで形成されている。なお、ベルト26の製法方法は後述する。
ベルト26の補強コード30は、カーカスプライ14のコードよりも太く、かつ、強力(引張強度)が大きいものを用いることが好ましい。ベルト26の補強コード30は、金属繊維や有機繊維等のモノフィラメント(単線)、又はこれらの繊維を撚ったマルチフィラメント(撚り線)で構成することができる。本実施形態の補強コード30は、スチールコードである。補強コード30としては、例えば、直径が0.225mmの“1×5”のスチールコードを用いることができるが、従来公知の他の構造のスチールコードを用いることもできる。
補強コード30を被覆する樹脂32には、サイドゴム層24A,24Bを構成するゴム材料、及び後述するトレッド36を構成するゴム材料よりも引張弾性率の高い樹脂材料が用いられている。補強コード30を被覆する樹脂32としては、弾性を有する熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマー(TPE)、及び熱硬化性樹脂等を用いることができる。走行時の弾性と製造時の成形性を考慮すると、熱可塑性エラストマーを用いることが望ましい。
熱可塑性エラストマーとしては、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)、ポリスチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)、ポリアミド系熱可塑性エラストマー(TPA)、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー(TPU)、ポリエステル系熱可塑性エラストマー(TPC)、動的架橋型熱可塑性エラストマー(TPV)等が挙げられる。
また、熱可塑性樹脂としては、ポリウレタン樹脂、ポリオレフィン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂等が挙げられる。さらに、熱可塑性樹脂材料としては、例えば、ISO75−2又はASTM D648に規定されている荷重たわみ温度(0.45MPa荷重時)が78°C以上、JIS K7113に規定される引張降伏強さが10MPa以上、同じくJIS K7113に規定される引張破壊伸び(JIS K7113)が50%以上、JIS K7206に規定されるビカット軟化温度(A法)が130°C以上であるものを用いることができる。
補強コード30を被覆する樹脂32の引張弾性率(JIS K7113:1995に規定される)は、50MPa以上が好ましい。また、補強コード30を被覆する樹脂32の引張弾性率の上限は、1000MPa以下とすることが好ましい。なお、補強コード30を被覆する樹脂32の引張弾性率は、200〜500MPaの範囲内が特に好ましい。
本実施形態のベルト26の厚さ寸法は、補強コード30の直径寸法よりも大きくすることが好ましい、言い換えれば、補強コード30が完全に樹脂32に埋設されていることが好ましい。ベルト26の厚さ寸法は、空気入りタイヤ10が乗用車用の場合、具体的には、0.70mm以上とすることが好ましい。
(隙間充填部材)
ベルト26のタイヤ幅方向両側の端部26Aは、カーカスプライ14から離間しており、ベルト26のタイヤ幅方向両側の端部26A付近(タイヤ幅方向の両端部分)とカーカスプライ14との間には、タイヤ赤道面CL側からベルト26の端部26A側へ向かうに従って間隔が広くなるタイヤ幅方向に細長く延びる略三角形の隙間が形成されているが、この隙間はゴム材料からなる隙間充填部材28で埋められている。
(レイヤー)
ベルト26のタイヤ幅方向の端部26A付近は、帯状のレイヤー38でタイヤ径方向外側から覆われている。レイヤー38は、少なくともベルト26におけるタイヤ幅方向最外側の補強コード30をタイヤ径方向外側から覆うことが好ましく、さらには、ベルト26の湾曲している部分を覆うことが好ましい。本実施形態では、タイヤ幅方向最外側から6番目の樹脂被覆コード34までがレイヤー38で覆われている。また、レイヤー38は、ベルト26の端部26Aをタイヤ幅方向外側から覆うと共に、隙間充填部材28の端面を覆うように、ベルト26の端部26Aよりもタイヤ幅方向外側に延びている。
レイヤー38としては、例えば、複数本のコード(不図示)を平行に並べてゴムでコーティングしたものを用いることができる。レイヤー38に用いるコードとしては、例えば、有機繊維コード、スチールコードを挙げることができる。レイヤー38にスチールコードを用いる場合、ベルト26に用いるコードよりも曲げ剛性の低いもの、言い換えれば、ベルト26に用いるコードよりも細いものを用いる。なお、レイヤー38は、コードの代わりに、繊維等からなる織物、または不織布を用いてもよい。また、レイヤー38は、コード、織物、あるいは不織布を樹脂で被覆したものを用いてもよい。
更に、レイヤー38は、ゴム材料または樹脂材料のみで構成されていてもよい。この場合、レイヤー38を構成するゴム材料または樹脂材料は、補強コード30を被覆する樹脂32とサイドゴム層24を構成するゴム材料及びトレッド36を構成するゴム材料との中間の引張弾性率を有するものを用いる。
剛性分布をタイヤ幅方向に見て、補強コード30が埋設されたベルト26とゴムのみからなるトレッド36との間では、剛性段差が大きい、言い換えれば、剛性の差が大きい。ベルト26の端部26A付近等、剛性が大きく変化する部位では、応力が集中し易い。本実施形態の空気入りタイヤ10では、ベルト26の端部26Aをレイヤー38で覆うことで、タイヤ幅方向に見て、ベルト26の端部26Aからトレッド36にかけて剛性を徐々に変化させることができ、端部26A付近の応力の集中を抑制することができる。
なお、本実施形態では、レイヤー38でベルト26の端部26A付近のみを覆ったが、必要に応じて、幅広に形成した少なくとも1枚のレイヤー38でベルト26の全体をタイヤ径方向外側から覆うようにしてもよい。
(トレッド)
ベルト26のタイヤ径方向外側には、第2のゴム材料からなるトレッド36が配置されている。トレッド36に用いる第2のゴム材料は、従来一般公知のものが用いられる。トレッド36には、排水用の溝37が形成されている。また、トレッド36のパターンも従来一般公知のものが用いられる。
タイヤ軸方向に沿って計測するベルト26の幅BWは、タイヤ軸方向に沿って計測するトレッド36の接地幅TWに対して75%以上とすることが好ましい。なお、ベルト26の幅BWの上限は、接地幅TWに対して110%とすることが好ましい。
ここで、トレッド36の接地幅TWとは、空気入りタイヤ10をJATMA YEAR BOOK(2018年度版、日本自動車空気入りタイヤ協会規格)に規定されている標準リムに装着し、JATMA YEAR BOOKでの適用サイズ・プライレーティングにおける最大負荷能力(内圧−負荷能力対応表の太字荷重)に対応する空気圧(最大空気圧)の100%の内圧を充填し、静止した状態で水平な平板に対して回転軸が平行となるように配置し、最大の負荷能力に対応する質量を加えたときのものである。なお、使用地又は製造地において、TRA規格、ETRTO規格が適用される場合は各々の規格に従う。
なお、ベルト26の面内剪断剛性は、コードをゴムで被覆した従来構造のベルト以上であることが好ましい。
(空気入りタイヤの製造方法)
次に、本実施形態の空気入りタイヤ10の製造方法の一例を説明する。
まず、公知のタイヤ成形ドラム(不図示)の外周に、ゴム材料(未加硫)からなるインナーライナー22、ビードコア12、コードをゴム材料(未加硫)で被覆したカーカスプライ14、ゴム材料(未加硫)からなるビードフィラー18、サイドゴム層(未加硫)24A、サイドゴム層(未加硫)24B、及び隙間充填部材28を貼り付けて未加硫のタイヤケース25を形成する。
ここで貼り付ける未加硫の隙間充填部材28の断面形状は、図1に示す製品としての空気入りタイヤ10における加硫済みの隙間充填部材28と略同じ断面形状を呈しているが、貼り付ける未加硫の隙間充填部材28は、一定厚さのシート形状であってもよい。
図2に示すように、ベルト26は、2本の補強コード30を被覆用の樹脂32で被覆した樹脂被覆コード34をベルト成形ドラム40に螺旋状に巻回して形成する。本実施形態の樹脂被覆コード34の断面形状は矩形(横幅の長方形)であるが、樹脂被覆コード34は隣接する同士で接合される断面形状であればよく、例えば、平行四辺形等の他の形状であってもよい。
以下に、ベルト26の製造工程の一例を図2にしたがって説明する。
まず、ベルト成形ドラム40の近傍にコード供給装置42、加熱装置50、押付ローラ60、及び冷却ローラ70を移動可能に配置する。なお、本実施形態のベルト成形ドラム40は、軸方向中央側の領域が一定の径に形成されているが、軸方向両側の領域においては、軸方向外側へ向かうに従って徐々に径が縮径されている(なお、図2では、ベルト成形ドラム40の一部分のみを図示しており、縮径した部分の図示は省略されている。)。
コード供給装置42は、補強コード30を被覆用の樹脂32で被覆した樹脂被覆コード34を巻き付けたリール43と、このリール43から巻き出された樹脂被覆コード34をベルト成形ドラム40の外周に案内するためのガイド部材44とを含んで構成されている。このガイド部材44は、筒状とされ、内部を樹脂被覆コード34が通過するようになっている。また、ガイド部材44の口部46からは、ベルト成形ドラム40の外周面に向かって樹脂被覆コード34が送り出される。
加熱装置50は、熱風を樹脂被覆コード34に吹き当てて、吹き当てた部分を加熱し溶融させるものである。なお、本実施形態では、電熱線(不図示)で加熱した空気をファン(不図示)で発生させた気流で吹出し口52から吹き出し、この吹き出した熱風を樹脂被覆コード34に吹き当てるようになっている。なお、加熱装置50の構成は、上記構成に限定されず、熱可塑性樹脂を加熱溶融できれば、どのような構成であってもよい。例えば、樹脂被覆コード34の側面に熱鏝を接触させて側面を加熱溶融させてもよく、輻射熱で加熱溶融させてもよく、赤外線を照射して加熱溶融させてもよい。
押付ローラ60は、後述する樹脂被覆コード34を ベルト成形ドラム40外周面に押し付けるものであり、押付力Fを調整できるようになっている。また、押付ローラ60のローラ表面には、溶融状態の樹脂材料の付着を防ぐための加工が施されている。そして、押付ローラ60は、回転自在となっており、樹脂被覆コード34をベルト成形ドラム40の外周に押し付けている状態では、ベルト成形ドラム40の回転方向(矢印A方向)に対して従動回転するようになっている。
また、冷却ローラ70は、押付ローラ60よりもベルト成形ドラム40の回転方向下流側に配置され、樹脂被覆コード34をベルト成形ドラム40の外周面に押し付けつつ、樹脂被覆コード34を冷却するものである。この冷却ローラ70は、押付ローラ60と同様に、押付力を調整でき、かつ、ローラ表面に溶融状態の樹脂材料の付着を防ぐための加工が施されている。さらに、冷却ローラ70は、押付ローラ60と同様に、回転自在となっており、樹脂被覆コード34をベルト成形ドラム40の外周面に押し付けている状態では、ベルト成形ドラム40の回転方向(矢印A方向)に対して従動回転するようになっている。また、冷却ローラ70は、ローラ内部を液体(例えば、水など)が流通するようになっており、この液体の熱交換によりローラ表面に接触した部材(本実施形態では、樹脂被覆コード34)などを冷却することができる。なお、溶融状態の樹脂材料を自然冷却させる場合には、冷却ローラ70を省略してもよい。
次に、ベルト成形ドラム40を矢印A方向に回転させると共にコード供給装置42の口部46から樹脂被覆コード34をベルト成形ドラム40の外周面に向けて送り出す。
そして、加熱装置50の吹出し口52から樹脂被覆コード34に向かって熱風を吹き出して加熱し樹脂32の表面を溶融させながら、樹脂被覆コード34をベルト成形ドラム40に付着させつつ、樹脂被覆コード34を押付ローラ60でベルト成形ドラム40の外周面に押し付ける。この押付ローラ60によって樹脂被覆コード34は、側部がタイヤ軸方向に膨出するように変形(押し潰しによる変形)して、樹脂32のタイヤ軸方向に隣接する側面同士が接触して溶着する。
その後、樹脂32の溶融部分は、冷却ローラ70に接触して固化され、隣接する樹脂被覆コード34同士の溶着が完了する。
このようにして、樹脂被覆コード34をベルト成形ドラム40の外周面に螺旋状に巻き付けると共に該外周面に押し付けていくことで、ベルト成形ドラム40の外周面にベルト26が形成される。なお、樹脂被覆コード34を螺旋状に巻き付けるには、コード供給装置42の口部46の位置を、タイヤケース17の回転に伴ってタイヤ軸方向に移動させたり、タイヤケース17をタイヤ軸方向に移動させたりすればよい。
次に、樹脂32が冷却されて固化したベルト26をベルト成形ドラム40から取り外してタイヤ成形ドラムのタイヤケース25の径方向外側に配置し、内側から圧力を掛けて未加硫のタイヤケース25を拡張する。これにより、タイヤケース25の外周面、言い換えればカーカス16の外周面、及び隙間充填部材28の外周面をベルト26の内周面に圧着する。
その後、ベルト26の両端部を覆う様にレイヤー38を貼り付ける。
最後に、ベルト26の外周面に、一般の空気入りタイヤの製造と同様に、未加硫のトレッド36を貼り付け、生タイヤが完成する。
このようにして製造された生タイヤは、一般の空気入りタイヤと同様に加硫成形モールドで加硫成形され、空気入りタイヤ10が完成する。
(作用、効果)
次に、本実施形態の空気入りタイヤ10の作用、効果を説明する。
図1に示すように、本実施形態の空気入りタイヤ10は、ベルト26の両端部分の半径方向内側に、タイヤ赤道面CL側からベルト26の端部26A側へ向かうに従って厚く形成される断面略三角形の隙間充填部材28が配置される構造を有している。
即ち、製造途中の生タイヤにおいて、拡張され外周面が略円弧状となった未加硫のカーカス16と、円筒状のベルト26の両端部との間に形成されるエア入りの原因となる隙間が隙間充填部材28で埋められることになるので、ベルト26の内周面に、カーカス16、及び隙間充填部材28を密着させることができ、エア入り不良を抑制することができる。
なお、隙間充填部材28は、例えば、トレッド36を構成するゴムよりも損失係数の大きなゴムで形成したり、トレッド36を構成するゴムよりも引張弾性率の大きなゴムで形成することができ、空気入りタイヤ10に要求される性能に応じて種々の特性のゴムを用いることができる。隙間充填部材28は、補強用の繊維材料等が含まれていてもよい。また、隙間充填部材28は、例えば、ベルト26で用いた樹脂と同様の樹脂で構成されていてもよい。
なお、隙間充填部材28をゴムで形成すると、コードをゴム被覆されたカーカス16に対して、ゴム同士の接合となり、隙間充填部材28とカーカス16との接合強度を高めることができる。一方、隙間充填部材28を樹脂で形成すると、ベルト26の樹脂に対して、樹脂同士の接合となり、隙間充填部材28とベルト26との接合強度を高めることができる。
さらに、本実施形態の空気入りタイヤ10では、カーカス16のクラウン部が、螺旋状に巻回された補強コード30が樹脂32で被覆されたベルト26で補強されているため、従来空気入りタイヤの2枚以上のベルトプライから構成された複数層からなるベルトに比較して軽量となり、製造も簡単になる。
本実施形態のベルト26は、補強コード30を被覆している樹脂32の引張弾性率が50MPa以上とされ、厚みも0.7mm以上確保されているので、ベルト26のタイヤ幅方向の面内剪断剛性を十分に確保することができる。
ベルト26の面内剪断剛性が確保されることで、空気入りタイヤ10にスリップ角を付与した場合の横力を十分に発生させることができ、操縦安定性を確保することができ、また、応答性も向上させることができる。
また、ベルト26の面外曲げ剛性が確保されることで、空気入りタイヤ10に大きな横力が入力した際、トレッド36のバックリング(トレッド36の表面が波打って、一部が路面から離間する現象)を抑制することができる。
さらに、本実施形態の空気入りタイヤ10では、面内剪断剛性が高いベルト26を用いており、ベルト26の幅BWをトレッド36の接地幅TWの75%以上としているので、ショルダー39付近の剛性を高めることができる。
本実施形態の空気入りタイヤ10では、ベルト26が1層構造であるため、従来の2枚以上のベルトプライで構成した場合に比較して、ベルト26の厚みを薄くでき、その分トレッド36の厚みを厚くすることができ、かつ溝37の深さを深くすることができる。これにより、空気入りタイヤ10の寿命を延ばすことも可能となる。
空気入りタイヤ10におけるベルト26は、補強コード30が螺旋状に巻回され、周上で補強コード30がタイヤ径方向に重なる部分が無く、空気入りタイヤ周方向に厚さが均一となっているので、空気入りタイヤ10はユニフォミティーに優れたものとなる。
ベルト26の厚みt、言い換えれば樹脂32の厚みが0.7mm未満になると、樹脂32中に埋設する補強コード30を太くしてタガ効果を得ることができなくなる虞がある。
また、ベルト26の幅BWがトレッド36の接地幅TWに対して75%未満となると、ベルト26のタガ効果が不十分となったり、ショルダー39付近の騒音の発生を抑制することが困難になる虞がある。一方、ベルト26の幅BWがトレッド36の接地幅TWに対して110%を超えると、タガ効果としては頭打ち状態となり、ベルト26が必要以上となり、空気入りタイヤ10の重量増加を招く。
本実施形態のベルト26は、タイヤ幅方向中央部部分がタイヤ回転軸に平行な直線状に形成され、タイヤ幅方向両端部分がタイヤ径方向内側へ若干湾曲していたが、本発明はこれに限らず、図3に示すように、ベルト26は、必要に応じてタイヤ幅方向一端側から他端側に向けて一定径に形成されていてもよい。この場合、軸方向一端側から他端側まで一定径とされたベルト成形ドラム40の外周に樹脂被覆コード34を巻き付けることで、ベルト26を成形することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態に係る空気入りタイヤ10を説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図4に示すように、本実施形態の空気入りタイヤ10のベルト26は、螺旋状に巻回されゴム被覆された補強コード30を巻回して構成されたゴム被覆スパイラルベルト72と、ゴム被覆スパイラルベルト72のカーカス16側に一体化された樹脂材料のみからなる樹脂層27とを含んで構成されている。なお、図4において、符号74は、補強コード30を被覆しているゴムである。
本実施形態のベルト26の製造にあたっては、ベルト成形ドラムの外周に、円筒状の樹脂層27を配置し、その樹脂層27の外周面にゴム(未加硫)被覆した補強コード30を螺旋状に巻回することで、ベルト成形ドラムの外周上で樹脂層27とゴム被覆スパイラルベルト72とを一体化している。
本実施形態のベルト26は、ゴム被覆された螺旋状の補強コード30からなるゴム被覆スパイラルベルト72に樹脂層27が一体化しているので、樹脂層27が無い場合に比較して、ベルト26の面内剪断剛性を高くすることができる。
樹脂層27を構成する樹脂材料として、第1の実施形態の樹脂被覆コード34の樹脂32と同じ樹脂材料を用いることができるが、第1の実施形態の樹脂32とは異なる種類の樹脂材料を用いてもよい。
本実施形態のベルト26も第1の実施形態と同様に両端部分が湾曲している、即ち、ゴム被覆スパイラルベルト72、及び樹脂層27の両端部分が湾曲しているが、ゴム被覆スパイラルベルト72、及び樹脂層27からなる本実施形態のベルト26も、幅方向一端側から他端側に向けて一定径に形成されていてもよい。
樹脂層27は、インジェクション成形したものを用いることができるが、一定径の場合、押出し成形した樹脂円筒を所定の長さに切断して用いてもよく、樹脂円筒として形成できればその製法は問わない。
本実施形態のベルト26は、円筒状の樹脂層27の外周面に、ゴム被覆した補強コード30を螺旋状に巻回することで形成することができるので、ベルト成形ドラムの外周面にゴム被覆した補強コード30を直接巻回する場合に比較して、幅の決められた巻回する目標があるため、ゴム被覆した補強コード30を巻回し易く、ユニフォミティーに優れた円筒状のベルト26を容易に形成することができる。
さらに、本実施形態の空気入りタイヤ10のベルト26は、ゴム被覆した補強コード30を螺旋状に巻回することで形成されたゴム被覆スパイラルベルト72に樹脂層27が一体化しているので、第1の実施形態の空気入りタイヤ10のベルト26と同様に、面外曲げ剛性を高くすることができる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
上記第1の実施形態では、ベルト26を製造する際に用いた樹脂被覆コード34が、2本の補強コード30を樹脂32で被覆したものであったが、樹脂被覆コード34は1本の補強コード30を樹脂32で被覆したものであってもよく、3本以上の補強コード30を樹脂32で被覆したものであってもよい。なお、ベルト26は、少なくとも幅方向の一端側から他端側まで連続した樹脂層を備えていればよく、コードの配置、層の厚み等は上記実施形態のものに限定されない。また、ベルト26は、強度が確保されれば補強コード30が含まれていなくてもよく(即ち樹脂層のみ)、帯状の金属板であってもよい。
なお、本発明の構造は、サイド部を補強ゴムで補強したランフラット空気入りタイヤにも適用でき、乗用車用以外の車に装着する空気入りタイヤにも適用できる。
10…空気入りタイヤ、16…カーカス、20…ビード部、26…ベルト、27…樹脂層(ベルト)、28…隙間充填部材、72…ゴム被覆スパラルベルト(ベルト)

Claims (3)

  1. 一方のビード部から他方のビード部に跨るカーカスと、
    前記カーカスのタイヤ径方向外側に配置され少なくとも樹脂層を含んで構成されたベルトと、
    前記ベルトのタイヤ幅方向の両端部分と前記カーカスとの間の隙間を埋める隙間充填部材と、
    を有する空気入りタイヤ。
  2. 前記隙間充填部材は、ゴムで形成されている、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記隙間充填部材は、樹脂で形成されている、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
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