JP2019196937A - 検査用ソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】検査デバイスの押圧状態において意図せず押圧状態が解除されてしまう誤操作を防止することができる検査用ソケットを提供する。【解決手段】デバイス収容部に収容されたICパッケージを基板7方向に押圧する押圧体12と、押圧体12を基板7方向の往復動を許容しつつ保持するとともに、収容部本体2に対して接続される蓋部本体13と、蓋部本体13に対して中間位置が揺動可能に取り付けられるとともに、収容部本体2に係合する係合部5a、及び、蓋部本体13の側面に対して接近離間する基端部5bを有するストッパー5と、押圧体12がICパッケージを基板7方向に押圧する動作に応じて基端部5bと蓋部本体13の側面との間の隙間に挿入される挿入部20aとを備え、押圧体を除圧せずにストッパーが解除できないようにして、誤操作を防止する。【選択図】図2

Description

本発明は、ICパッケージ等の電子デバイスを検査する検査用ソケットに関するものである。
電子機器などに実装されるICパッケージ等の電子デバイスは、一般に、配線基板に実装される前の段階でその潜在的欠陥を除去するための試験が検査用ソケットを用いて行われる。例えば、特許文献1及び2に示されるように、検査用ソケットは、テストボード又は実装基板とされたプリント配線基板(基板)上に装着された状態で試験に供される。
特開2006−351428号公報 特開2013−8499号公報
検査用ソケットは、検査デバイスであるICパッケージを本体に収容した後に、蓋部を被せ、ICパッケージを押圧状態で保持することによって検査可能な状態となる。検査用ソケットには、ICパッケージの接点に対応した位置にそれぞれコンタクト端子を備えており、コンタクト端子を介してICパッケージの接点と基板との間の導通を行う。
また、この種の検査用ソケットは、本体内に収容されたICパッケージの接点とコンタクト端子とが適切な押圧状態で接触する必要がある。そこで、特許文献1及び2では、適切な押圧状態を維持しつつ、蓋部を本体に固定するために、蓋部の一部に、先端部に係合部を有するロックレバーを採用している。
ところで、ICパッケージが1000以上もの接点を有する場合には、全てのコンタクト端子を押圧して確実に導通を得るためには大きな押圧力が必要となる。例えば、1つのコンタクト端子の押圧力として0.25Nが必要とされる場合には、接点数が1000の場合には、0.25×1000=250Nもの押圧力が必要となる。そこで、特許文献1では、蓋部を被せたのち、蓋部に設けられたネジ式の押圧子を回すことにより、押圧子でパッケージを押しつけて、接点とコンタクト端子とが適切な接圧となるようになっている。
特許文献1に記載の検査用ソケットは、検査後にICパッケージを取り出す前に、押圧子を除圧方向に回して除圧したのち、ロックレバーを解除してICパッケージを取り出す必要がある。しかし、ICパッケージを押圧状態となったまま、作業者の誤操作によってロックレバーを外してしまうおそれがある。押圧状態でロックレバーが外れると、上述のように大きな押圧力が付加されている場合には、蓋部が開いてICパッケージが飛び出してしまい、ICパッケージや検査用ソケットを破損させてしまうおそれがある。また、蓋が勢いよく開くため、指などを損傷するおそれもある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、検査デバイスの押圧状態において意図せず押圧状態が解除されてしまう誤操作を防止することができる検査用ソケットを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る検査用ソケットは、検査デバイスを収容するデバイス収容部が形成されるとともに基板上に設置される収容部本体と、前記デバイス収容部に収容された前記検査デバイスを前記基板方向に押圧する押圧体と、前記押圧体を前記基板方向の往復動を許容しつつ保持するとともに、前記収容部本体に対して接続される蓋部本体と、前記蓋部本体に対して中間位置を回転軸として揺動可能に取り付けられるとともに、前記収容部本体に係合する先端部、及び、前記蓋部本体の対向面に対して接近離間する基端部を有する係合部材と、前記押圧体が前記検査デバイスを前記基板方向に押圧する動作に応じて前記基端部と前記対向面との間の隙間に挿入される挿入部と、を備えている。
係合部材は、先端部にて収容部本体に係合することによって、蓋部本体と収容部本体とを接続する。係合部材の中間位置が蓋部本体に対して揺動可能に取り付けられているので、係合部材の基端部は、先端部が収容部本体に係合しているときは蓋部本体の対向面から離間している。この状態において、基端部と蓋部本体の対向面との間には隙間が形成される。この隙間に対して、挿入部が挿入されるようになっており、かつ、挿入部は押圧体が検査デバイスを押圧する動作に応じて挿入されるようになっている。これにより、基端部が蓋部本体の対向面側に接近する動きが規制されるので、係合部材の先端部も移動できずに収容部本体に対する係合が維持されたままとなる。よって、押圧体による押圧時すなわち検査デバイスの検査時に、係合部材の係合が外れて収容部本体と蓋部本体とが意図せず離間してしまう誤操作を防止することができる。
さらに、本発明の一態様に係る検査用ソケットでは、前記挿入部は、前記押圧体とともに往復動するように固定された往復動部材に設けられている。
押圧体とともに往復動するように往復動部材を設け、この往復動部材に挿入部を設けることとした。これにより、往復動部材を追加するだけで、押圧時に係合部材が意図せず外れてしまう誤操作を防止することができる。
さらに、本発明の一態様に係る検査用ソケットでは、前記往復動部材は、前記押圧体との間に前記蓋部本体を挟んで配置され、往復動方向に直交する方向に延在する板状体と、該板状体と前記押圧体との間を接続して固定する接続部材とを備えている。
押圧体との間に蓋部本体を挟んで往復動方向に直交する方向に延在する板状体を配置することによって往復動部材を構成することとした。これにより、押圧体、板状体及びロック部を積層して配置することができるので、大きな外形状の変更を伴わずにコンパクトに構成することができる。
なお、板状体を押圧体に対して固定する接続部材は、蓋部本体を貫通するように配置することが好ましい。これにより、よりコンパクトに検査用ソケットを構成することができる。
さらに、本発明の一態様に係る検査用ソケットでは、前記蓋部本体は、前記押圧体を収容する収容凹所を備えている。
押圧体を収容する収容凹所を形成することで、コンパクトに構成することができる。
さらに、本発明の一態様に係る検査用ソケットでは、前記押圧体に対して先端が接触するとともに、ノブ部を操作することによって該押圧体を前記基板方向に変位する操作部材と、前記操作部材のノブ部と前記蓋部本体との間に設けられ、該ノブ部に接触する中間部材と、を備え、前記挿入部は、前記中間部材に設けられている。
操作部材の先端部は押圧体に接触している。この状態で、操作部材のノブ部を手動等で操作することによって、押圧体が基板方向に変位するようになっている。このように、操作部材は、押圧体とともに基板方向に変位するようになっている。この操作部材と蓋部本体との間に、操作部材のノブ部に接触する中間部材を設けることとした。そして、中間部材に、挿入部を設けることとした。これにより、操作部材の動作に伴って中間部材に設けた挿入部を、係合部材の基端部と蓋部本体との間の隙間に挿入することができ、押圧時に係合部材が意図せず外れてしまう誤操作を防止することができる。
さらに、本発明の一態様に係る検査用ソケットでは、前記押圧体に対して先端が接触するとともに、ノブ部を操作することによって該押圧体を前記基板方向に変位する操作部材を備え、前記操作部材の前記ノブ部には、前記挿入部が形成されている。
操作部材の先端部は押圧体に接触している。この状態で、操作部材のノブ部を手動等で操作することによって、押圧体が基板方向に変位するようになっている。このように、操作部材は、押圧体とともに基板方向に変位するようになっている。この操作部材のノブ部に挿入部を形成することとした。これにより、押圧時に挿入部を係合部材の基端部と蓋部本体との間の隙間に挿入することができ、押圧時に係合部材が意図せず外れてしまう誤操作を防止することができる。
また、操作部材のノブ部に挿入部を形成することとしたので、別部品を導入することなく挿入部を実現することができ、部品点数を削減することができる。
さらに、本発明の一態様に係る検査用ソケットでは、前記蓋部本体には、前記押圧体を押圧するトグルクランプが設けられ、前記トグルクランプのレバー部に、前記挿入部が設けられている。
蓋部本体にトグルクランプを設けることによって押圧体を基板方向に押圧する。このトグルクランプのレバー部に挿入部を設けることとした。これにより、トグルクランプによる押圧体の押圧時に、レバー部に設けた挿入部を、係合部材の基端部と蓋部本体との間の隙間に挿入することができ、押圧時に係合部材が意図せず外れてしまう誤操作を防止することができる。
さらに、本発明の一態様に係る検査用ソケットでは、前記検査デバイスと前記基板とを電気的に接続するコンタクト端子を備え、前記押圧体は、導電性とされ、前記挿入部は、前記検査デバイスが前記デバイス収容部に設置されていないときに前記押圧体が前記コンタクト端子と接触する接触位置から、前記押圧体が前記コンタクト端子から離間して非接続とされるまでの間にわたって、前記隙間に挿入されている。
デバイス収容部に検査デバイスが収容されていない場合には、コンタクト端子と押圧体が直接的に接触することがある。このとき、押圧体が導電性とされていると、コンタクト端子と押圧体を介して基板との間で短絡(ショート)が発生してしまうおそれがある。そこで、デバイス収容部に検査デバイスが設置されていないときに押圧体がコンタクト端子と接触する接触位置から、押圧体がコンタクト端子から離間して非接続とされるまでの間にわたって、挿入部が隙間に挿入されていることとした。これにより、短絡を防止して検査用ソケットや基板の破損を回避することができる。
挿入部によって係合部材の揺動を規制することとしたので、検査デバイスの押圧状態において意図せず押圧状態が解除されてしまう誤操作を防止することができる。
本発明の第1実施形態に係るソケットを示した斜視図である。 図1のソケットの縦断面であり、図3におけるII−IIにおける断面図である。 図1のソケットの平面図である。 ストッパーが解除された状態を示した蓋部の縦断面図である。 ストッパーが閉状態とされ、操作部材が退避状態とされた縦断面図である。 ストッパーが閉状態とされ、操作部材が押圧状態とされた縦断面図である。 ストッパーが開状態とされ、操作部材が退避状態とされた縦断面図である。 デバイス収容部にICパッケージを設置した状態を示した部分拡大縦断面図である。 デバイス収容部に設置されたICパッケージを押圧体で押圧する状態を示した部分拡大縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係るソケットの蓋部を示した縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係るソケットを示した縦断面図である。 図11のソケットの挿入部が隙間に挿入された状態を示した縦断面図である。 本発明の第4実施形態に係るソケットを示した縦断面図である。 第1実施形態の変形例1であり、蓋部を解放した状態を示した縦断面図である。 図14Aのソケットの蓋部を閉じた状態を示した縦断面図である。 図14Bの挿入部を隙間に挿入した状態を示した縦断面図である。 第1実施形態のソケットの変形例2に係るソケットであり、蓋部が開とされた状態を示した縦断面図である。 図15Aのソケットの蓋部が閉とされ、挿入部が隙間に挿入される前の状態を示した縦断面図である。 図15Aのソケットの蓋部が閉とされ、挿入部が隙間に挿入された状態を示した縦断面図である。 第1実施形態のソケットの変形例3を示した縦断面図である。
[第1実施形態]
以下に、本発明の検査用ソケットに係る第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図1には、検査用ソケット1(以下、単に「ソケット1」という。)が示されている。ソケット1は、例えば、テストボードとしてのプリント配線基板(図2の符号7参照。以下、単に「基板7」という。)上に配置される。
ソケット1は、基板7上に設置される収容部本体2と、収容部本体2に対して接続される蓋部3とを備えている。蓋部3は、収容部本体2の上方を覆うように設置される。蓋部3には、ストッパー5が設けられている。ストッパー(係合部材)5によって、収容部本体2と蓋部3とが外れないように固定される。
収容部本体2内には、ICパッケージ等の検査デバイスを挿入して設置するようになっている。ICパッケージとしては、例えばBGA(Ball Grid Array)形状のものが用いられる。その他のICパッケージとしては、例えば、LGA(Land Grid Array)形状や、QFN(Quad Flat Non-leaded package)形状が用いられる。
図2には、基板7と収容部本体2と蓋部3とが分離した状態で示されている。なお、図2は、ソケット1を平面視した図3のII−IIにおける断面図である。
この実施形態において、収容部本体2は、アルミ等の金属製とされており、中央にはICパッケージを収容するデバイス収容部9が凹所として形成されている。デバイス収容部9の下方には、複数のコンタクト端子10が並列状態で上下方向に延在して設けられている。コンタクト端子10によって、基板7とICパッケージとの導通が行われる。各コンタクト端子10は、内部にスプリングを収容しており、上端及び下端が進出退避するようになっている。コンタクト端子10の数及び配列は、検査するICパッケージの接点の数及び配列に対応している。なお、このようなプローブピン形式のコンタクト端子に代えて、板バネ形式のコンタクト端子を採用しても良い。
蓋部3は、ICパッケージに接触して基板7方向に押圧する押圧体12と、押圧体12を保持する蓋部本体13と、押圧体12の押圧動作を操作する操作部材14とを備えている。
この実施形態において、押圧体12は、アルミ等の導電性材料によって構成されている。押圧体12は、ICパッケージに接触する接触面とされる下面12a1を有する下部押圧体12aと、下部押圧体12aの上方に接続される上部押圧体12bとを備えている。下部押圧体12aと上部押圧体12bとの間には、上下方向に軸線を有するコイルバネ16(圧縮コイルバネ)が設けられている。コイルバネ16の弾性力によって、上部押圧体12bと下部押圧体12aとの間に所定の隙間が形成されている。この隙間の最大量は、止めボルト17によって規制されている。上部押圧体12bと下部押圧体12aとは、コイルバネ16の弾性力に抗して、止めボルト17にガイドされて互いに接近可能とされている。これにより、ICソケットに所定値以上の押圧力が負荷された場合に、上部押圧体12bと下部押圧体12aとが接近することによって過負荷を防止するようになっている。
蓋部本体13の下面には、収納凹所13aが下方に開口するように形成されている。上部押圧体12b及び下部押圧体12aは、蓋部本体13に形成された収納凹所13a内を上下方向に往復動可能に収納されている。
蓋部本体13の両側部のそれぞれには、ストッパー5が設けられている。ストッパー5の長手方向の中間位置に設けられたピン19を中心に蓋部本体13に対して揺動可能に取り付けられている。ストッパー5の下端部(先端部)には、蓋部本体13側に突出する係合部5aが設けられている。係合部5aは、収容部本体2の両側面にそれぞれ設けられた被係合部2aに係合するようになっている。
ストッパー5の上端部である基端部5bは、対向する蓋部本体13の側面(対向面)に対して、接近離間するようになっている。すなわち、ストッパー5の係合部5aが被係合部2aに係合する位置とされている場合には、ストッパー5の基端部5bは蓋部本体13の側面から離間する位置とされ、隙間G(図5参照)が形成される。この隙間Gに、ロック部20に設けられた挿入部20aが挿入されるようになっている。
一方、ストッパー5の係合部5aが被係合部2aから外れた場合には、図4に示すように、ストッパー5がピン19周りに揺動するので基端部5bは蓋部本体13の側面に対して接近する位置とされる。この状態では、基端部5bと蓋部本体13の側面との間の隙間が小さくなっているので、ロック部20に設けられた挿入部20aが挿入できないようになっている。
図2に示すように、ピン19の上方でかつ基端部5bよりも下方には、コイルバネ22が設けられている。コイルバネ22は圧縮バネからなり、軸線が略水平方向となるような姿勢で配置されており、ストッパー5と蓋部本体13の側面との間に設けられている。コイルバネ22の弾性力によって、ストッパー5の下端部の係合部5aが被係合部2a側に位置するように付勢されるようになっている。
操作部材14は、上方のノブ部14aと、中心軸線L1に沿って延在する軸部14bとを備えている。ノブ部14aは、水平に延在する略円板形状とされており、使用者の手によって中心軸線L1回りに回転されるようになっている。軸部14bは、ノブ部14aの下面に固定されており、ノブ部14aと同軸な円柱形状とされている。蓋部本体13の中央には、軸部14bが取り付けられるネジ孔13bが設けられている。軸部14bは、ネジ孔13bを介して蓋部本体13を貫通するように設けられている。軸部14bの下端は、押圧体12の上面(具体的には上部押圧体12bの上面)に当接するようになっている。軸部14bの外周面には雄ネジが形成されており、蓋部本体13の内周面に形成された雌ネジと螺合している。これにより、ノブ部14aを中心軸線L1回りに回転させることで、軸部14bの下端を押圧体12に対して進退させることができるようになっている。
ノブ部14aと蓋部本体13との間には、ストッパー5の揺動を規制するロック部(往復動部材)20が設けられている。ロック部20は、水平方向に延在する板状体とされており、両側面(図2では左右両端)のそれぞれに、下方に突出する挿入部20aが一体的に設けられている。挿入部20aは、ストッパー5の基端部5bと蓋部本体13の側面との間の隙間Gに挿入可能とされている。
ロック部20と押圧体12とは、段付きボルト(接続部材)24によって接続されている。段付きボルト24の下端には雄ネジが形成されており、上部押圧体12bに形成された雌ネジに螺結されている。段付きボルト24の中間位置は蓋部本体13を貫通している。段付きボルト24の上部には、下方よりも径が大きくされた拡径部24aが設けられている。拡径部24aは、ロック部20に形成された段付き穴に係合するようになっており、拡径部24aがロック部20よりも下方に相対移動することを規制する一方で、ロック部20よりも上方に相対移動することを許容している。
段付きボルト24を取り囲むようにコイルバネ25が設けられている。コイルバネ25は、蓋部本体13に形成された凹所に収納されている。コイルバネ25の上端は、ロック部20の下面に当接するようになっている。コイルバネ25によって、ロック部20が蓋部本体13に対して上方に離間するように付勢されている。段付きボルト24とコイルバネ25の組み合わせは、中心軸線L1を挟んだ対称に4つ設けられている。これにより、蓋部本体13に対して押圧体12及びロック部20の移動が円滑に行われるようになっている。なお、段付きボルト24とコイルバネ25の組み合わせは、2つ以上であれば良い。また、この実施形態において、段付きボルト24とコイルバネ25は同軸的に配置されているが、それぞれ別々に配置されてもよい。
次に、上述したソケット1の各動作状態について説明する。
[ストッパー(閉),操作部材(非押圧)]
図5には、ストッパー5が閉状態、すなわち係合部5aが被係合部2aに係合してロック状態とされており、かつ、操作部材14が上方へ退避して検査デバイスであるICパッケージを押圧していない状態が示されている。
ストッパー5が閉状態となっているので、蓋部本体13が収容部本体2に対して結合された状態となっている。その一方で、操作部材14は、上方へ退避している。コイルバネ25の付勢力によって段付きボルト24を介して接続された押圧体12も上方に押し上げられており、押圧体12とICパッケージとは離間した状態とされている。この図5の状態は、ICパッケージの検査前の状態とされる。
[ストッパー(閉),操作部材(押圧)]
図6には、ストッパー5が閉状態とされ、かつ、操作部材14が下方へ進出して検査デバイスであるICパッケージを押圧している状態を示している。この図6の状態は、ICパッケージを検査する検査状態とされる。
使用者は、ノブ部14aを操作して、軸部14bの下端を下方へと進出させて押圧体12を下方へ向けて押圧する。これにより、ICパッケージは所定の押圧力で基板7に対して押圧されることで所望の導通状態が得られる。押圧体12が下方へ変位する動作に伴い、押圧体12とロック部20とは段付きボルト24によって接続されているので、ロック部20も下方へ移動する。この動作に伴い、ロック部20の挿入部20aが、ストッパー5の基端部5bと蓋部本体13の側面との間の隙間Gに挿入される。この状態で、ストッパー5の揺動が挿入部20aによって規制されるので、係合部5aと被係合部2aとの係合状態が解除されることはない。
図8には、ICパッケージ4を収容部本体2のデバイス収容部9に収容した状態が示されている。この状態から上述のように押圧体12を押し下げることによって、図9のようにICパッケージ4を下方へ押圧する。これにより、ICパッケージ4の各接点と、各コンタクト端子10と、基板7とが確実に導通されるようになる。
[ストッパー(開),操作部材(非押圧)]
図7には、ストッパー5が開状態、すなわち係合部5aが被係合部2aから外されて解除状態とされており、かつ、操作部材14が上方へ退避して検査デバイスであるICパッケージを押圧していない状態を示している。
使用者は、ICパッケージの検査が終了すると、ノブ部14aを操作して、軸部14bを上方へと移動させる。これに伴い、押圧体12も上方に上昇してICパッケージに対する押圧力を解除する。押圧体12の上昇に伴い、ロック部20も上昇し、蓋部本体13の上面から離間する。このときに、ロック部20の挿入部20aが、ストッパー5の基端部5bと蓋部本体13の側面との間の隙間Gから退避する。これにより、ストッパー5を揺動させて係合部5aを被係合部2aから解除できるようになる。
挿入部20aが隙間から退避するときの押圧体12の位置は、ICパッケージが収容部本体2に設置されていないときに押圧体12がコンタクト端子10から離れて電気的に接続が解除された位置とされる。つまり、挿入部20aの長さ(挿入代)は、ICパッケージが収容部本体2に設置されていないときに押圧体12がコンタクト端子10と接触する接触位置から、押圧体12がコンタクト端子10から離間して非接続とされるまでの間にわたって、隙間Gに挿入されているようになっている。
上述したように、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
ストッパー5は、先端部の係合部5aで収容部本体2の被係合部2aに係合することによって、蓋部本体13と収容部本体2とを接続する。ストッパー5の中間位置が蓋部本体13に対してピン19によって揺動可能に取り付けられているので、ストッパー5の基端部5bは、係合部5aが被係合部2aに係合しているときは蓋部本体13の側面から離間している。この状態において、基端部5bと蓋部本体13の側面との間には隙間Gが形成される。この隙間Gに対して、挿入部20aが挿入されるようになっており、かつ、挿入部20aは押圧体12がICパッケージ4を押圧する動作に応じて挿入されるようになっている。これにより、基端部5bが蓋部本体13の側面側に接近する動きが規制されるので、ストッパー5の係合部5aも移動できずに被係合部2aに対する係合が維持されたままとなる。よって、押圧体12による押圧時すなわちICパッケージ4の検査時に、ストッパー5の係合が外れて収容部本体2と蓋部本体13(ひいては蓋部3)とが意図せず離間してしまう誤操作を防止することができる。
押圧体12とともに往復動するようにロック部20を設け、このロック部20に挿入部20aを設けることとした。これにより、ロック部20を追加するだけで、押圧時にストッパー5が意図せず外れてしまう誤操作を防止することができる。
押圧体12との間に蓋部本体13を挟んでロック部20を配置することとした。これにより、押圧体12、蓋部本体13及びロック部20を中心軸線L1方向に積層して配置することができるので、大きな外形状の変更を伴わずにコンパクトに構成することができる。
デバイス収容部9にICパッケージ4が収容されていない場合には、コンタクト端子10と押圧体12が直接的に接触することがある。このとき、押圧体12が導電性とされていると、コンタクト端子10と押圧体12を介して基板7との間で短絡(ショート)が発生してしまうおそれがある。そこで、デバイス収容部9にICパッケージ4が設置されていないときに押圧体12がコンタクト端子10と接触する接触位置から、押圧体12がコンタクト端子10から離間して非接続とされるまでの間にわたって、挿入部20aが隙間に挿入されていることとした。これにより、短絡を防止してソケット1や基板7の破損を回避することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、図10を用いて説明する。
本実施形態は、第1実施形態のロック部20を変更した点が異なる。したがって、それ以外の構成については同様なのでその説明を省略する。
図10には、ソケット1の蓋部3が示されている。操作部材14のノブ部14aと蓋部本体13との間には、中間部材30が設けられている。中間部材30は、水平方向に延在する板状体とされ、中央には上方に立設する突出部30aが設けられている。突出部30aの上端はノブ部14aの下面に当接している。
中間部材30の両側部のそれぞれには、下方へ突出する挿入部30bが一体的に設けられている。中間部材30には、複数のガイドボルト32が挿入されており、これらガイドボルト32に沿って上下方向に往復動するようになっている。中間部材30と蓋部本体13との間には、図示しないコイルバネが介挿されており、中間部材30をノブ部14a側に向けて付勢するようになっている。これにより、中間部材30はノブ部14aの上下方向の往復動に伴って上下動するようになっている。
本実施形態によれば、操作部材14のノブ部14aと蓋部本体13との間に、ノブ部14aに接触する中間部材30を設けることとした。そして、中間部材30に、挿入部30bを設けることとした。これにより、操作部材14の動作に伴って中間部材30に設けた挿入部30bを、ストッパー5の基端部5bと蓋部本体13の側面との間の隙間Gに挿入することができ、押圧時にストッパー5が意図せず外れてしまう誤操作を防止することができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について、図11及び図12を用いて説明する。
本実施形態は、第1実施形態のロック部20を変更した点が異なる。したがって、それ以外の構成については同様なのでその説明を省略する。
図11に示されているように、操作部材14のノブ部14aの周囲には、下方に突出する挿入部14cが一体的に設けられている。挿入部14cは、図12に示されているように、操作部材14の下方への移動に伴いストッパー5の基端部5bと蓋部本体13の側面との間の隙間に挿入される。
本実施形態によれば、操作部材14のノブ部14aに挿入部14cを形成することとした。これにより、押圧時に挿入部14cをストッパー5の基端部5bと蓋部本体13の側面との間の隙間Gに挿入することができ、押圧時にストッパー5が意図せず外れてしまう誤操作を防止することができる。
また、操作部材14のノブ部14aに挿入部14cを形成することとしたので、別部品を導入することなく挿入部を実現することができ、部品点数を削減することができる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態について、図13を用いて説明する。
本実施形態は、第1実施形態に対して押圧体を押圧する構成が異なる。以下では、第1実施形態に対する相違点について説明する。
図13に示されているように、蓋部3’は、ヒンジ部40回りに回動するようになっている。すなわち、本実施形態のソケット1’は、回動する蓋部3’を有するクラムシェルタイプとなっている。
蓋部3’は、蓋部本体13’と、蓋部本体13’上に固定されたトグルクランプ42とを備えている。
蓋部本体13’の一端にはヒンジ部40が設けられ、他端(同図において左方)にはストッパー5が設けられている。ストッパー5は、第1実施形態と同様に、下端に係合部5aを有しており、収容部本体2の被係合部2aと係合するようになっている。
トグルクランプ42は、一端にシャフト部42aを備え、他端にレバー部42bを備えている。レバー部42bを操作することによって、シャフト部42aの先端部(下端部)を押圧体12に当接して押圧するようになっている。
レバー部42bには、レバー部42bが押圧状態に位置するときに下方に突出する方向に設けられた挿入部42cを有している。挿入部42cは、ストッパー5の基端部5bと蓋部本体13’の側面との間の隙間Gに挿入されるようになっている。
本実施形態によれば、蓋部本体13’にトグルクランプ42を設けることによって押圧体12を基板方向に押圧する。このトグルクランプ42のレバー部42bに挿入部42cを設けることとした。これにより、トグルクランプ42による押圧体12の押圧時に、レバー部42bに設けた挿入部42cを、ストッパー5の基端部5bと蓋部本体13’の側面との間の隙間Gに挿入することができ、押圧時にストッパー5が意図せず外れてしまう誤操作を防止することができる。
[変形例1]
第1実施形態は、第4実施形態で示したクラムシェルタイプに変形することができる。具体的には、図14A〜図14Cに示すように、蓋部3をヒンジ部40回りに回動するようにしても良い。図14Aは、蓋部3が収容部本体2に対して開いた状態を示す。蓋部3を収容部本体2に対して閉じた後は、図14Bの状態から図14Cの状態に移行するように、挿入部20aをストッパー5の基端部5bと蓋部本体13の側面との間の隙間に挿入する。
[変形例2]
また、変形例1の操作部材14に代えて、トグルクランプ42を採用しても良い。図15Aは、蓋部3が収容部本体2に対して開いた状態を示す。蓋部3を収容部本体2に対して閉じた後は、図15Bの状態から図15Cの状態に移行するように、トグルクランプ42のレバー部42bにロック部20が係合することによって、レバー部42bの動作に応じて挿入部20aをストッパー5の基端部5bと蓋部本体13の側面との間の隙間Gに挿入する。
[変形例3]
また、第1実施形態では、例えば図2に示したように、ロック部20と押圧体12とを接続する段付きボルト24について、その下端に雄ネジを形成し、上部押圧体12bに形成された雌ネジに螺結することとした。これに代えて、図16に示すように、段付きボルト24の先端(上端)に雄ネジを形成し、ロック部20に形成した雌ネジに螺結することとしても良い。
以上説明したように、本発明によれば、収容部本体に対して蓋部を固定するためのストッパーの解除動作を規制するストッパー部材を設け、このストッパー部材の解除動作を押圧体の除圧動作とリンクさせたことにより、押圧体を除圧せずにストッパーが解除できないため、安全に蓋部材の取り外しを行うことができる。
1,1’ ソケット(検査用ソケット)
2 収容部本体
2a 被係合部
3,3’ 蓋部
4 ICパッケージ(検査デバイス)
5 ストッパー(係合部材)
5a 係合部
5b 基端部
7 プリント配線基板(基板)
9 デバイス収容部
10 コンタクト端子
12 押圧体
12a 下部押圧体
12a1 下面
12b 上部押圧体
13,13’ 蓋部本体
13a 収納凹所
14 操作部材
14a ノブ部
14b 軸部
14c 挿入部
16 コイルスバネ
17 止めボルト
19 ピン
20 ロック部(往復動部材)
20a 挿入部
22 コイルバネ
24 段付きボルト(接続部材)
24a 拡径部
25 コイルバネ
30 中間部材
30a 突出部
30b 挿入部
32 ガイドボルト
40 ヒンジ部
42 トグルクランプ
42a シャフト部
42b レバー部
42c 挿入部
L1 中心軸線

Claims (8)

  1. 検査デバイスを収容するデバイス収容部が形成されるとともに基板上に設置される収容部本体と、
    前記デバイス収容部に収容された前記検査デバイスを前記基板方向に押圧する押圧体と、
    前記押圧体を前記基板方向の往復動を許容しつつ保持するとともに、前記収容部本体に対して接続される蓋部本体と、
    前記蓋部本体に対して中間位置を回転軸として揺動可能に取り付けられるとともに、前記収容部本体に係合する先端部、及び、前記蓋部本体の対向面に対して接近離間する基端部を有する係合部材と、
    前記押圧体が前記検査デバイスを前記基板方向に押圧する動作に応じて前記基端部と前記対向面との間の隙間に挿入される挿入部と、
    を備えている検査用ソケット。
  2. 前記挿入部は、前記押圧体とともに往復動するように固定された往復動部材に設けられている請求項1に記載の検査用ソケット。
  3. 前記往復動部材は、前記押圧体との間に前記蓋部本体を挟んで配置され、往復動方向に直交する方向に延在する板状体と、該板状体と前記押圧体との間を接続して固定する接続部材とを備えている請求項2に記載の検査用ソケット。
  4. 前記蓋部本体は、前記押圧体を収容する収容凹所を備えている請求項1から3のいずれかに記載の検査用ソケット。
  5. 前記押圧体に対して先端が接触するとともに、ノブ部を操作することによって該押圧体を前記基板方向に変位する操作部材と、
    前記操作部材のノブ部と前記蓋部本体との間に設けられ、該ノブ部に接触する中間部材と、
    を備え、
    前記挿入部は、前記中間部材に設けられている請求項1に記載の検査用ソケット。
  6. 前記押圧体に対して先端が接触するとともに、ノブ部を操作することによって該押圧体を前記基板方向に変位する操作部材を備え、
    前記操作部材の前記ノブ部には、前記挿入部が形成されている請求項1に記載の検査用ソケット。
  7. 前記蓋部本体には、前記押圧体を押圧するトグルクランプが設けられ、
    前記トグルクランプのレバー部に、前記挿入部が設けられている請求項1に記載の検査用ソケット。
  8. 前記検査デバイスと前記基板とを電気的に接続するコンタクト端子を備え、
    前記押圧体は、導電性とされ、
    前記挿入部は、前記検査デバイスが前記デバイス収容部に設置されていないときに前記押圧体が前記コンタクト端子と接触する接触位置から、前記押圧体が前記コンタクト端子から離間して非接続とされるまでの間にわたって、前記隙間に挿入されている請求項1から7のいずれかに記載の検査用ソケット。
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