JP2019196872A - フィルタ付き送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタの収納部における空気漏れを防止し、フィルタの集塵機能を十分に発揮させること。【解決手段】フィルタ(103)は、複数の山折部の頂点で形成される山折面から複数の谷折部の頂点で形成される谷折面までの濾材厚み寸法(H1)よりも、支持部材のうち濾材厚み寸法に沿った方向の寸法である支持部材厚み寸法(H2)が大きく、収納部(101)は、底面から複数の谷折部のうち空気吸込孔(106)よりも外側に位置する外側谷折部まで、かつ外側谷折り部のほぼ全長にわたって接触することで底面と外側谷折部との間の隙間流路を遮断する遮断手段(200)を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用空調装置のフィルタ付き送風装置に関する。
空気が流通する内部空間にフィルタを配置した、車両用空調装置の送風装置については、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載の車両用空調装置のフィルタは、枠のない構造のフィルタを支持する構造をもつ空調装置を提供することを目的とするものであり、図3、図4に示すように山谷状に織り込まれたフィルタ10の濾材11の両小口をパッキン(支持部材)12により支持されるものであり、四辺を全て枠体で支持するよりも安価とすることができる、としている。
尚、図3は特許文献1に記載の車両用空調装置の概念図であり、図4は図3に示したフィルタの拡散分解斜視図である。
また、特許文献2に記載のフィルタは、プリーツ濾材と枠材との接着不良、接着ずれによるフィルタの性能の低下や外観不良を防ぎ、歩留まり向上させ、工程を容易化し、ラインスピードを上げ製造時間を短縮することを目的とするものであり、図5に示すように山谷状に折り込まれたフィルタ濾材20と、フィルタ濾材20の両端を支持する支持部材21との寸法関係が開示されている。
フィルタ濾材20の山谷形状の山頂部を支持部材21の長辺からはみ出さないように構成することで、空気漏れを防止することができる、としている。理論上は「山頂部(谷底部)が支持部材21の長辺から“はみ出さない”」とすれば足りるものの、実製品では寸法公差を考慮する必要があるから、フィルタ支持部材21の幅をフィルタ濾材20の山谷の寸法幅よりも大きくすることが示唆される。
すなわち、フィルタ濾材20の山谷の山頂部・谷底部から支持部材21の長辺まで所定のマージンM1、M2(余裕シロ)を設けることが事実上必要である。
尚、22は押さえであり、図5は特許文献2に記載のフィルタの従来技術を示す図である。
ここで、特許文献1に示されるような、両小口のみを支持部材で支持したフィルタを、送風装置の吸込み口(ベルマウス)の上流に配置した場合、支持部材の無い側面から空気が漏れるおそれがある。
これは、フィルタ濾材20の山谷の谷底部が、マージンM2の存在のために、支持部材21の下端の長辺よりも上方に位置することが原因である。フィルタ濾材20の山谷の折り目を、2辺の支持部材21で維持しつつ、空気漏れを防止する必要がある。
図6は、本発明の前提となった車両用空調装置に用いられるフィルタ付き送風装置の部分外観斜視図であり、図7は、図6に示したフィルタ付き送風装置からインテーク部を除去した状態を示す外観斜視図である。
図6に示すように、フィルタ付き送風装置100−1の上側に車両の室内に外気または内気を導入するためのインテーク部150が装着されている。インテーク部150の内部には、導入する外気と内気との比率を変更するインテークドアが配置されている(図示せず)。収納部101のフィルタ挿入口102に矢印P8方向にフィルタ103を挿入するようになっている。モータ104(図示せず)の駆動によりシロッコファン105が回転すると、インテークドアの位置に応じ、インテーク部150に設けられた外気導入口151および/または内気導入口152から外気および/または内気が取り込まれ、インテーク部150の内部を流れて空気吸込口に到達し、シロッコファン105に吸い込まれるようになっている。
特許文献3に記載のフィルタ付き送風装置は、フィルタの装着工程が開示されている。図7に示すフィルタ付き送風装置100−1の収納部101のフィルタ挿入口102からフィルタ103を、谷折りの折り目に沿って、かつ斜め下方から矢印P1方向に挿入する。フィルタ103の前端103tが収納部101の案内壁101g(図6参照)に到達した後前端103tを矢印P2方向に降ろす。最後に矢印P3方向、すなわち収納部101の底面101f(図6参照)の拡がる方向(図6では略水平方向)に沿って挿入し、フィルタ103の前端103tが収納部101の前端101tに到達することで、フィルタ103の収納が完了する。図中、104はモータであり、105はモータ104で回転するシロッコファンであり、106は空気吸込孔である。尚、空気吸込孔106の吸込み方向は上から下に向かう方向である。
特開平8−215528号公報 特開2009−220024号公報 特開2012−236437号公報
しかしながら、図8に示すようにフィルタ103を矢印P3方向に収納部101の前端103tに到達するよう挿入した状態において、シロッコファン105が回転し空気吸込口106を通じて空気の吸込みが開始されると、矢印A4、A5で示されるようなフィルタの濾材103eを通過する空気流だけでなく、矢印A6、A7で示されるようなフィルタの濾材103eを通過しない空気流が生じる。この矢印A6、A7で示される空気流は、濾材103eの谷底部と支持部材21との間にマージンM2(図5参照)が存在するために形成される隙間流路S(濾材103eの谷底部と収納部101の底面101fとの間の領域)を流れるもので、フィルタ103に本来求められる集塵機能を低下させるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、フィルタの収納部における空気漏れを防止し、フィルタの集塵機能を十分に発揮させることにある。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る発明は、山折り及び谷折りされて複数の山折部と複数の谷折部とを交互に有する濾材と、少なくとも前記濾材の両端の小口側に固定された支持部材と、を有するフィルタが、中央に空気吸込孔が設けられた四角形の底面と、前記底面と直交する側面の一つに形成されたフィルタ挿入口とを有する収納部に、ほぼ水平に収納される車両用空調装置のフィルタ付き送風装置であって、前記フィルタは、前記複数の山折部の頂点で形成される山折面から前記複数の谷折部の頂点で形成される谷折面までの濾材厚み寸法よりも、前記支持部材のうち前記濾材厚み寸法に沿った方向の寸法である支持部材厚み寸法が大きく、前記収納部は、前記底面から前記複数の谷折部のうち前記空気吸込孔よりも外側に位置する外側谷折部まで、かつ前記外側谷折り部のほぼ全長にわたって接触することで前記底面と前記外側谷折部との間の隙間流路を遮断する遮断手段を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記遮断手段は、前記底面から前記フィルタに向けて延設されて、前記隙間流路を塞ぐリブであることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の構成に加え、前記リブは、弾性部材であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記遮断手段は、前記底面と直交する側面のうち前記フィルタ挿入口が形成された側面ではない側面に構成されて、前記谷折面の面上に位置する遮断面を形成する段差であることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1、2、4のいずれか一項に記載の構成に加え、前記遮断手段は、前記収納部と一体化されていること特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の構成に加え、前記遮断手段は、前記フィルタの前記収納部への挿入方向に沿って形成されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の構成に加え、前記遮断手段は、前記フィルタの前記収納部への挿入方向に対して略直交する方向に延びるよう形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、フィルタの収納部における空気漏れを防止し、フィルタの集塵機能を十分に発揮させることができる。
本発明のフィルタ付き送風装置のインテーク部を除去した状態における外観斜視図の一例である。 図1に示したフィルタの端部近傍の部分拡大図である。 特許文献1に記載の車両用空調装置の概念図である。 図3に示したフィルタの拡散分解斜視図である。 特許文献2に記載のフィルタの従来技術を示す図である。 本発明の前提となった車両用空調装置に用いられるフィルタ付き送風装置の部分外観斜視図である。 図6に示したフィルタ付き送風装置からインテーク部を除去した状態を示す外観斜視図である。 図7に示したフィルタの端部近傍の部分拡大図である。 本発明のフィルタ付き送風装置のインテーク部を除去した状態における外観斜視図の他の実施形態の一例である。
本発明のフィルタ付き送風装置に係る一実施形態について述べる。
<外観>
図1は、本発明のフィルタ付き送風装置のインテーク部を除去した状態における外観斜視図の一例である。図2は、図1に示したフィルタの端部近傍の部分拡大図である。
図1に示した実施の形態におけるフィルタ付き送風装置100−2と図7に示したフィルタ付き送風装置100−1との相違点は、収納部101が底面101fから複数の谷折部のうち空気吸込孔106よりも外側に位置する外側谷折部まで、かつ外側谷折り部のほぼ全長にわたって接触することで底面101fと外側谷折部との間の隙間流路Sを遮断する遮断手段200を備えた点である。
<構成>
ここで、フィルタ103は、山折り及び谷折りされて複数の山折部と複数の谷折部とを交互に有する濾材103eと、少なくとも濾材103eの両端の小口側に固定された支持部材103bと、を有するものである。
図2に示すように、フィルタ103は、複数の山折部の頂点で形成される山折面から複数の谷折部の頂点で形成される谷折面までの濾材厚み寸法H1よりも、支持部材103bのうち濾材103eの厚み寸法に沿った方向の寸法である支持部材厚み寸法H2の方が大きい。
樹脂(例えば、タルク入りポリプロピレン)からなる収納部101は、中央に空気吸込孔106が設けられた四角形の底面101fと、底面101fと直交する側面101wの一つに形成されたフィルタ挿入口102とを有し、フィルタ103をほぼ水平に収納するようになっている。なお、フィルタ挿入口102は、収納部101にフィルタ103が収納された後は、フィルタカバー(図示せず)により閉塞されて、フィルタ103の脱落防止と、フィルタ収納部101の気密性が確保される。
遮断手段200は、底面101fから装着時のフィルタ103に向けて延設されて、隙間流路を塞ぐリブであるのが好ましい。
リブは、弾性部材(例えば、ゴム、スポンジ)であってもよい。リブは、独立発泡のウレタンフォームが好ましい。通気遮断性能が高く、収納部における空気漏れの防止効果を確実に得ることが出来る。
遮断手段200は、底面101fと直交する側面101wのうちフィルタ挿入口102が形成された側面ではない側面に構成されて、谷折面の面上に位置する遮断面を形成する段差(図示せず)であってもよい。
遮断手段200は、収納部101と一体化されていてもよい。一体化されている場合、樹脂射出成型工程によって遮断手段200と収納部101とを同時に形成することができ、好ましい。
遮断手段200は、フィルタ103の収納部101への挿入方向に沿って形成されているのが好ましい。フィルタ103の挿入時あるいは取外し時に、意図せずにフィルタが引っかかることが効果的に防止される。
<効果>
図2に示すようにフィルタ103を矢印P20方向に収納部101に収納した後、シロッコファン105が回転し空気吸込口106を通じて空気の吸込みが開始されても、隙間流路Sが遮蔽手段200により遮断されるので、空気流は実質的に矢印A21、A22で示されるように濾材103eを通過する成分のみとなり、空気漏れが防止される。
<他の実施形態>
次に、他の実施形態を、図9を用いて説明する。
図9は、本発明のフィルタ付き送風装置のインテーク部を除去した状態における外観斜視図の他の例である。図1に示した実施の形態におけるフィルタ付き送風装置100−2と図9に示したフィルタ付き送風装置100−3との相違点は、フィルタ103の山折り及び谷折りの延長方向、支持部材103bの延長方向、遮断手段200´のそれぞれが、フィルタ挿入方向に対して略直交する方向に延びる点である。フィルタ103は、図1に示したフィルタ103と同じ製品が適用可能となるよう、フィルタ付き送風装置100−3を構成することが好ましい。
遮断手段200´は底面101f´に設けられるもので、矢印P1に沿ってみたときに、空気吸込口106´よりも前方に配置されている。これにより、空気吸込口106´よりも前方において、隙間流路S´(図示せず。濾材103eの谷底部と収納部101´の底面101f´との間の領域)を流れようとする空気流が遮断され、空気漏れが防止される。
遮断手段200´は、矢印P1に沿ってみたときに、空気吸込口106´よりも後方に配置する場合は、フィルタ挿入口102´を閉塞する図示しないフィルタカバーに設けることが好ましい。これにより、空気吸込口106´よりも後方において、隙間流路S´(図示せず。濾材103eの谷底部と収納部101´の底面101f´との間の領域)を流れようとする空気流が遮断され、空気漏れが防止される。また、底面101f´において空気吸込口106´よりも後方に遮断手段200´を設けないことで、フィルタ103の着脱を容易とすることができる。
尚、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
<効果>
他の実施形態によっても、シロッコファン105´が回転し空気吸込口106´を通じて空気の吸込みが開始されても、隙間流路S´が遮蔽手段200´により遮断されるので、空気流は実質的に濾材103eを通過する成分のみとなり、空気漏れが防止される。
<変形例>
例えば、上述した実施の形態では、遮断手段200の上面が平坦な場合で説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、遮断手段200の上面200aが下に凸の半円面、下に凸の放物面、傾斜面、V字面、U字面、Λ字面、半楕円面、もしくは上に凸の半円面、上に凸の放物面、上に凸の半楕円面のいずれであってもよい。
本発明に係るフィルタ付き送風装置は、工業的に製造することができ、また商取引の対象とすることができるため、経済的価値を有しており、産業上利用することができる発明である。
10・・・・ フィルタ
100−1・ フィルタ付き送風機
100−2・ フィルタ付き送風装置
100−3・ フィルタ付き送風装置
101、101´・・・・ 収納部
101f、101f´・・ 底面
101g・・ 案内壁
101t、101t´・・ 収納部の前端
101w、101w´・・ 側面
102、102´・・・ ・フィルタ挿入口
103・・・ フィルタ
103b・・ 支持部材
103e・・ 濾材
103t・・ フィルタの前端
104、104´・・・・・モータ
105、105´・・・・・シロッコファン
106、106´・・・ ・空気吸込孔
150・・・ インテーク部
200、200´・・・・ 遮断手段
A・・・・・ 空気流
H1・・・・ 濾材厚み寸法
H2・・・・ 支持部材厚み寸法
P・・・・・ フィルタの挿入方向
S・・・・・ 隙間流路

Claims (7)

  1. 山折り及び谷折りされて複数の山折部と複数の谷折部とを交互に有する濾材(103e)と、少なくとも前記濾材の両端の小口側に固定された支持部材(103b)と、を有するフィルタ(103)が、中央に空気吸込孔(106)が設けられた四角形の底面(101f、101f´)と、前記底面と直交する側面(101w、101w´)の一つに形成されたフィルタ挿入口(102、102´)とを有する収納部(101、101´)に、ほぼ水平に収納される車両用空調装置のフィルタ付き送風装置(100−2、100−3)であって、
    前記フィルタ(103)は、前記複数の山折部の頂点で形成される山折面から前記複数の谷折部の頂点で形成される谷折面までの濾材厚み寸法(H1)よりも、前記支持部材のうち前記濾材厚み寸法に沿った方向の寸法である支持部材厚み寸法(H2)が大きく、
    前記収納部(101、101´)は、前記底面(101f、101f´)から前記複数の谷折部のうち前記空気吸込孔(106、106´)よりも外側に位置する外側谷折部まで、かつ前記外側谷折り部のほぼ全長にわたって接触することで前記底面と前記外側谷折部との間の隙間流路(S)を遮断する遮断手段(200、200´)を備えたことを特徴とするフィルタ付き送風装置(100−2、100−3)。
  2. 前記遮断手段は、前記底面から前記フィルタに向けて延設されて、前記隙間流路を塞ぐリブであることを特徴とする請求項1に記載のフィルタ付き送風装置。
  3. 前記リブは、弾性部材であることを特徴とする請求項2に記載のフィルタ付き送風装置。
  4. 前記遮断手段は、前記底面と直交する側面のうち前記フィルタ挿入口が形成された側面ではない側面に構成されて、前記谷折面の面上に位置する遮断面を形成する段差であることを特徴とする請求項1に記載のフィルタ付き送風装置。
  5. 前記遮断手段は、前記収納部と一体化されていること特徴とする請求項1、請求項2、請求項4のいずれか一項に記載のフィルタ付き送風装置。
  6. 前記遮断手段(200)は、前記フィルタの前記収納部への挿入方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のフィルタ付き送風装置(100−2)。
  7. 前記遮断手段(200´)は、前記フィルタの前記収納部への挿入方向に対して略直交する方向の延びるよう形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のフィルタ付き送風装置(100−3)。
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