JP2019195415A - テーブル - Google Patents

テーブル Download PDF

Info

Publication number
JP2019195415A
JP2019195415A JP2018090148A JP2018090148A JP2019195415A JP 2019195415 A JP2019195415 A JP 2019195415A JP 2018090148 A JP2018090148 A JP 2018090148A JP 2018090148 A JP2018090148 A JP 2018090148A JP 2019195415 A JP2019195415 A JP 2019195415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
upper base
top plate
lower base
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018090148A
Other languages
English (en)
Inventor
喜作 五百部
Kisaku Iobe
喜作 五百部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IYOBE KOGEISHA KK
Original Assignee
IYOBE KOGEISHA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IYOBE KOGEISHA KK filed Critical IYOBE KOGEISHA KK
Priority to JP2018090148A priority Critical patent/JP2019195415A/ja
Publication of JP2019195415A publication Critical patent/JP2019195415A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

【課題】小さな動力で天板の位置を上下に移動できるテーブルの提供。【解決手段】台脚2とその上端に天板3を備えたテーブル1であって、台脚2を上台5と下台4とで構成する。そして、上台5を下台4に対して傾斜面8に沿ってスライド移動と移動後の位置固定が可能な構造とする。下台4と上台5間に電動アクチュエータ24を取付け、下台4に対して上台5を傾斜面8に沿って移動させる。【選択図】図8

Description

この発明は、天板の高さを調整できるテーブルに関する。
天板の高さを調整できるテーブルや机は公知であり、その上下調整機構はX形や菱形に組んだ脚の開閉角度を変えることで高さを調整するパンタグラフタイプ(特許文献1)や上下に間隔を取って配置した調整孔にピンを差し込むピンタイプ(特許文献2)、あるいは送りネジや流体圧アクチュエータで高さを変えるアクチュエータタイプ(特許文献3、4)がある。
実開平05−53528号公報 実用新案登録第3188855号公報 特開2002−345564号公報 特開2016−202883号公報
パンタグラフタイプの上下調整機構は、アームをX形やひし形に組み付けるリンク機構のピン(交点箇所)に荷重が集中するのと、アームが斜行するのでアームに曲げモーメントを受け易く、天板の重いテーブルではアームが太く、ごつい感じのものになってしまう。ピンタイプでは高さを調整する際に天板側を一時的に保持する必要があり、天板の重いタイプには採用し難い。この点、アクチュエータタイプでは、上下機構が動力で駆動されるので、使用者がテーブルを簡単に上下調節することができる。しかし、この場合にテーブルの移動方向は、ほとんどが垂直方向で天板の荷重を直接受けながら押し上げる構造であるため、比較的大きな動力機構を要する。
この発明は小さな動力で天板の位置を上下に移動できるテーブルの提供を課題とする。
台脚とその上端に水平に配置される天板を備えたテーブルとする。
台脚を上台と下台とで構成する。
上台は下台に対して傾斜面に沿ってスライド移動と移動後の位置固定が可能な構造とする。
そして、上台に天板を取り付ける。
下台と上台間にアクチュエータを取付け、下台に対して上台を傾斜面に沿って移動させるのにアクチュエータを用いることがある。アクチュエータは、下台に対する上台の停止位置を維持できるものとすることがある。
傾斜面は天板の前後方向で一方が高く他方が低いものとすることがある。
〔方向について〕
この明細書において、天板の前後方向とは、天板を長方形と仮定した場合に、長方形の対向した長辺間の方向である。
天板の平面形状は長方形に限らないが、平面視における前後左右を明確にするために長方形を仮定する。
天板の前後位置に人が対面して座することが多い。言い換えると、人が座する側が天板の前方、その対面側が後方である。
この発明のテーブルは天板を取り付けた上台が下台に対して傾斜面に沿って移動するので、天板の荷重は大半が下台の傾斜面に支持され、天板の上下位置調節を軽く、かつ、微調整を行い易い。
また、上台は下台に対して傾斜面に沿って移動するので、天板の移動は上下とともに前後方向にも移動する。この特徴を利用して、テーブルの前端あるいは後端といすあるいはソファーとの間隔が狭い場合に、天板を前方又は後方に移動させて人の移動を容易にすることができる。
テーブルを子供が利用する場合、天板を下げると同時にテーブルの前端を子供に近づけて使い勝手を改善できる。
この発明によるテーブルの全体を示した斜視図。 台脚を分解して示す斜視図。 スライド機構を分解して示す斜視図。 台脚にスライド機構を取付けた状態を示した概略図。 スライド機構の取付け状態を(一部)示す斜視図。 レール受けと縦面レール及び横面レールの取付け状態を示した断面による正面図。 テーブルの平面図(一部を透し)。 概略で示すテーブルの側面図、〔イ〕は高さ調整前、〔ロ〕は調整後の状態を示している。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
テーブル1(図1)は、台脚2とその上端に水平に配置される天板3を備える。
〔台脚〕
台脚2は下台4と上台5とからなる。
下台4(図2)は、この実施例において基板6上に前後左右の壁7a〜7dを立設したボックス形であり、上端面が傾斜面8を構成するように左右の壁7c、7dが同じ方向に斜めに切断されている。傾斜面8は水平面に対して前方が高く、後方が低く、60°の角度である。
上台5は、天板3の下面側において垂下した状態となる前後左右の壁9a〜9dを有し、この実施例では下面に底板9eを有するボックス形である。左右の壁9c、9dは前記の傾斜面8に沿って同じ方向に斜めに切断されており、前記底板9eの下面が傾斜面8と接合するようになっている。ただし、上台5の左右壁9c、9dの間隔(左右方向寸法、例えば600mm)は下台4の左右壁7c、7dの間隔に等しいが、前後の壁9a,9bの間隔(前後方向寸法)は下台4の前後壁7a、7bの間隔よりも大きくしてある(300mmに対して410mm 図8)。
天板3は上台5の平面積よりも前後方向寸法、左右方向寸法共に大きい(図7)。
下台4に上台5が、前記傾斜面8を対向面として載置され、下台4と上台5がスライド機構10(図3)で連結される。下台4に対して上台5が前記傾斜面8に沿ったスライド移動と移動後の位置を維持する位置固定が可能な構造とされる。図4は前記スライド機構10を下台4と上台5の間に取り付けた状態を概略で示している。台脚2に対してスライド機構10は透視された状態で示されている。
〔1〕スライド機構
スライド機構10は、この実施例において、レール機構11(11a,11b)とアクチュエータ機構12とからなる(図3)。
〔1.1〕レール機構
レール機構11は、左右のベース金物13a、13bとこれらの上部に固定されたレール受け14a、14b、及び左右の縦面レール15a、15bと横面レール16a,16bおよび左右の縦面スライダー17a(図5),17bと横面スライダー18a、18bを備える。
左のベース金物13aは、頑丈な鋼板製であり、幅広の基部19aとその上辺中央から上方へ突出させた首部20aを有し、その上端に左のレール受け14aを設けてある。
左のレール受け14aは縦面部21aと水平面部22aを有する断面L字形であり(図6)、縦面部21aの外側面は首部20aの外面と同じ面にあるか外側に位置し、水平面部22aは、首部20aの内側面よりも内側に張り出した状態で形成されている。
縦面部21aの外面には縦面スライダー17aが前後方向に2個間隔をあけて固定され(図5)、水平面部22aの下面には横面スライダー18aが前後方向に2個間隔をあけて固定されている。
右のベース金物13b、右のレール受け14bについても配置が左右対称となるだけで同様であり、前記の説明において対応する部品の付加符号〔a〕を〔b〕とするだけなので、詳細な説明を省略する。
左のベース金物13aは、首部20を底板9eの左端縁に形成した前後方向のスリット23aに通して基部19aを下台4の左壁7cに固定してある(図5)。スリット23aは前後方向に長く、少なくとも後述の下台4に対する上台5の前後移動ストロークよりも長く形成してある。その長さは、組み付けの都合上、基部19aの前後寸法よりも大きくすることが多い。
右のベース金物13bは、首部20を底板9eの右端縁に形成した前後方向のスリット23b(図2)に通して基部19bを下台4の右壁7dに固定してある。他は前記した左の場合と同様であり、詳細な説明を省略する。
レール機構11における左の縦面レール15a、左の横面レール16aはいずれもガイド鍔の付いたアルミ合金のガイドレールである。縦面レール15aは左壁9cの内面に前記傾斜面8と平行に取り付けられ(図4)、横面レール16aは上台5の底板9eの上面に左壁9cと平行に取付けられている(図6)。
右の縦面レール15b、右の横面レール16bについても配置が左右対称となるだけで同様であり、前記の説明において対応する部品の付加符号〔a〕を〔b〕とするだけなので、詳細な説明を省略する。
〔1.2〕アクチュエータ機構
アクチュエータ機構12は、この実施例において、電動アクチュエータ24と下台側取付け金物25と上台側取付け金物26とからなる。電動アクチュエータ24は、電動モータ27とロッド28を一体に備えた市販のものであり、電動モータ27の正逆回転によってロッド28が前方に進出し、また、後方へ退入する。下台側取付け金物25は電動アクチュエータ24の後端を回動可能に取り付けるためのものであり、下部が下台4の後壁7bの内面に固定され、上部が上台5の底板9eの後端縁のほぼ中央に設けた切欠29(図2,5)を貫通して上方に突出している。上台側取付け金物26は上台5の前壁9aの左右方向ほぼ中央の内面に固定され(図4)、前記ロッド28の前端を回動可能に取り付けている。
〔組み付け〕(図4−図6)
上台5に対し、上台5の底板9eにベース金物13a,13bをレール受け14a,14bを上方に突出させた状態で取付け、縦面部21a,21bの外面に縦面スライダー17a,17bを、また、水平面部22a,22bの下面に横面スライダー18a,18bを固定しておく。
縦面スライダー17a,17bに縦面レール15a,15bをそれぞれスライド可能に係合させてこれらのレールを上台5の左右壁9c,9dに固定する。横面スライダー18a,18bに横面レール16a,16bをそれぞれスライド可能に係合させてこれらのレールを底板9eの上面に固定する。
下台4の左右壁7c,7dの内面にベース金物13a,13bの基部19a,19bを固定する。
レール受け14a,14bに対する縦面レール15a,15b、横面レール16a,16bの組み付けには種々の手順がある。
例えば、縦面スライダー17a,17bと横面スライダー18a,18bはそれぞれを上台5に取り付けておいてから、上台5の前壁7aを取り付ける前に、下台4側のレール受け14a,14bへこれらのレールをスライドさせながら取り付けることもできる。
これで上台5が下台4の上部で前記傾斜面8に沿って前後及び上下に移動可能となる。
電動アクチュエータ24のロッド28の進退量が下台4に対する上台5の傾斜面8に沿ったストロークである。
なお、下台4の傾斜面8に対向する上台5の対向面は、下台4の上端面に支持されている必要はなく、前記のレール機構11によって支持されていればよい。
ついで、上台5の底板9eの上方において、電動アクチュエータ24の後端を、下部を下台4の後壁7bの内面に固定した下台側取付け金物25の上端部に取付け、前端を上台5の前壁9aの内面に固定した上台側取付け金物26に取り付ける。
最後に天板3を上台5の上面に固定する。
以上から、電動モータ27が駆動されると、ロッド28の進退に応じて、上台5は下台4に対し傾斜面8に沿って前後と上下方向が合わさった移動をする。
なお、電動アクチュエータ24の電動モータ27にはテーブル1の外部から電源が供給され、操作スイッチ30(図1、図7)を介して入力電源の入切と極性を切り替える配線がなされている。具体的な配線は通常の仕様でよく、図示を省略している。
電動アクチュエータ24は電動モータ27が駆動されない場合、ロッド28の突出量を維持するタイプのものを使用する。
以上の構成であって、テーブル1を上方から透視すると図7のようになり、テーブル1を移動させるために、左右のレールからなるレール機構11と中央部のアクチュエータ機構12とからなるスライド機構10が装備されていることがわかる。
そして、図8〔イ〕のように、テーブル面が高い状態から、図8〔ロ〕のように、下台4に対して上台5を傾斜面8に沿って後方へ移動させることでテーブル面を低くすることができる。
以上は実施例であって、天板3の平面形状や台脚2の形態、あるいは下台4と上台5間における傾斜面8の角度及び上台5の移動ストロークの大きさと方向などは任意に決定することができる。
スライド機構に電動アクチュエータを用いているが、ラチェット機構を備えた手動ハンドルによるものであってもよい。
天板3上で使用する電気器具(調理器具や事務機器)のための電源用タップを、テーブル1内へ外部から供給される電源から分岐させ、天板3あるいは天板3と共に移動する部分(上台5)に設けておくと良い。
これにより、前記電気器具の電源をテーブル1の外に求めて邪魔な配線を引き回わす必要がなく、また、天板3あるいは上台5に設けた前記の電源用タップは、天板3を移動するとき電気器具と共に移動するので、天板3の移動によって電気器具を配線で引きずるおそれがなく、天板の移動のたびに配線を調整する必要がない。
上台5の底板9eは設けない場合もある。
1 テーブル
2 台脚
3 天板
4 下台
5 上台
6 基板
7a 前壁(下台の)
7b 後壁
7c 左壁
7d 右壁
8 傾斜面
9a 前壁(上台の)
9b 後壁
9c 左壁
9d 右壁
9e 底板
10 スライド機構
11(11a、11b) レール機構
12 アクチュエータ機構
13a ベース金物(左)
13b ベース金物(右)
14a レール受け(左)
14b レール受け(右)
15a 縦面レール(左)
15b 縦面レール(右)
16a 横面レール(左)
16b 横面レール(右)
17a 縦面スライダー(左)
17b 縦面スライダー(右)
18a 横面スライダー(左)
18b 横面スライダー(右)
19a 基部(左)
19b 基部(右)
20 首部
21a 縦面部(左)
21b 縦面部(右)
22a 水平面部(左)
22b 水平面部(右)
23a スリット(左)
23b スリット(右)
24 電動アクチュエータ
25 下台側取付け金物
26 上台側取付け金物
27 電動モータ
28 ロッド
29 切欠
30 操作スイッチ

Claims (4)

  1. 台脚とその上端に水平に配置される天板を備えたテーブルであって、
    台脚は上台と下台とからなり、
    上台は下台に対して傾斜面に沿ってスライド移動と移動後の位置固定が可能とされ、
    上台に天板が取り付けられている
    ことを特徴としたテーブル。
  2. 下台と上台間に、下台に対して上台を傾斜面に沿って移動し、停止位置を維持できるアクチュエータが取付けられていることを特徴とした請求項1に記載のテーブル。
  3. 傾斜面は天板の前後方向で一方が高く他方が低いことを特徴とした請求項1または2に記載のテーブル。
  4. 傾斜面は水平面に対して約50°〜60°の傾斜であり、テーブルの前後方向水平移動量が110mmであることを特徴とした請求項3に記載のテーブル。
JP2018090148A 2018-05-08 2018-05-08 テーブル Pending JP2019195415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018090148A JP2019195415A (ja) 2018-05-08 2018-05-08 テーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018090148A JP2019195415A (ja) 2018-05-08 2018-05-08 テーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019195415A true JP2019195415A (ja) 2019-11-14

Family

ID=68538180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018090148A Pending JP2019195415A (ja) 2018-05-08 2018-05-08 テーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019195415A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7475260B2 (ja) 2020-10-30 2024-04-26 太陽誘電株式会社 反射型エンコーダ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7475260B2 (ja) 2020-10-30 2024-04-26 太陽誘電株式会社 反射型エンコーダ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106460903B (zh) 用于家具的支撑框架
US11191353B2 (en) Droppable keyboard and mouse platform
KR101803436B1 (ko) 기능성 확장 테이블
JP2019195415A (ja) テーブル
CN201968120U (zh) 一种课桌
JP2013223714A (ja) 椅子
US2716440A (en) Combined desk and seat unit
JP2008113753A (ja) パネル付き机
JP6817028B2 (ja) 天板付什器
CN208677761U (zh) 一种轮椅车的底盘箱体及轮椅车底盘的主、侧箱体型材
JP2003135179A (ja) 物品収納什器
JP6627119B2 (ja) 什器
KR102314062B1 (ko) 서랍용 언더레일 가이드 브라켓
JP2009112474A (ja) デスク装置
JP2008301976A (ja) ベッドと机の組合せ家具
KR101570458B1 (ko) 슬라이드 및 이를 구비한 테이블
JP5764369B2 (ja) 椅子
CN214980450U (zh) 一种方便固定的电机制造生产线组装夹持装置
CN212878451U (zh) 一种多功能便携式餐椅
JP6166885B2 (ja) ワークステーション装置
JP2013075137A (ja) 椅子
JP4148409B2 (ja) ラック
CN207273173U (zh) 一种改进型刀闸机构箱安装移动工作台
JP6804940B2 (ja) 天板付什器
TWI404867B (zh) 滑軌部件之焊接構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180508

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190509

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191101