JP2019193576A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019193576A
JP2019193576A JP2019146984A JP2019146984A JP2019193576A JP 2019193576 A JP2019193576 A JP 2019193576A JP 2019146984 A JP2019146984 A JP 2019146984A JP 2019146984 A JP2019146984 A JP 2019146984A JP 2019193576 A JP2019193576 A JP 2019193576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus bar
phase
output terminal
semiconductor module
conversion device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019146984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6777203B2 (ja
Inventor
誠 西前
Makoto Nishimae
誠 西前
健一 大濱
Kenichi Ohama
健一 大濱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2019146984A priority Critical patent/JP6777203B2/ja
Publication of JP2019193576A publication Critical patent/JP2019193576A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6777203B2 publication Critical patent/JP6777203B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

【課題】部品点数を低減でき、製造コストを低減できる電力変換装置を提供すること。【解決手段】電力変換装置1は、三相交流モータに電気的に接続される半導体素子を内蔵すると共に、出力端子22、及び三相交流モータを駆動する直流電源と接続される入力端子24、26を有し、三相交流モータの各相に対応した複数の半導体モジュール2と、半導体モジュール2の出力端子22に接続され、各相個別に形成された複数のバスバー3u、3v、3wと、半導体モジュール2を収容するケース5と、半導体モジュール2とケース5とを密着させる金属製部材6と、各相個別に形成された複数のバスバー3u、3v、3w間を絶縁する第1絶縁部41と、を有する。バスバー3u、3v、3wと金属製部材6との間には、第1絶縁部41と一体に形成された第2絶縁部42が介在している。【選択図】図1

Description

本発明は、半導体素子を内蔵した半導体モジュールと、該半導体モジュールの出力端子に接続したバスバーとを備える電力変換装置に関する。
直流電力と交流電力との間で電力変換を行う電力変換装置として、IGBT等の半導体素子を内蔵した半導体モジュールと、該半導体モジュールの出力端子に接続したバスバーとを備えるものが知られている(下記特許文献1参照)。この電力変換装置は、上記半導体素子をスイッチング動作させることにより、直流電力を交流電力に変換し、上記出力端子から出力するよう構成されている。
上記バスバーには、電流センサが取り付けられている。上記電力変換装置は、上記電流センサを用いて、バスバーに流れる電流を測定し、その測定値を、半導体素子のフィードバック制御に利用している。
上記半導体モジュールとバスバーと電流センサとは、金属製のケースに収容されている。半導体モジュールは、ボルト等の締結部材によって、ケースに締結されている。締結部材は、バスバーの近傍に配されている。
バスバーには高圧電流が流れるため、バスバーから締結部材を介してケースに漏電しないように、バスバーと締結部材との間を充分に絶縁する必要がある。そのため、上記電力変換装置では、絶縁材料からなる絶縁キャップを、締結部材に取り付けている(図16参照)。
国際公開第2015/025594号
しかしながら、上記電力変換装置は、バスバーと締結部材との間を絶縁するために、専用の部品(絶縁キャップ)を設けているため、部品点数が多くなるという問題がある。そのため、電力変換装置の製造コストが上昇しやすい。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、部品点数を低減でき、製造コストを低減できる電力変換装置を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、三相交流モータ(8)に電気的に接続される半導体素子(20)を内蔵すると共に、出力端子(22)、及び前記三相交流モータを駆動する直流電源(81)と接続される入力端子(24、26)を有し、前記三相交流モータの各相に対応した複数の半導体モジュール(2)と、
前記半導体モジュールの前記出力端子に接続され、各相個別に形成された複数のバスバー(3u、3v、3w)と、
前記半導体モジュールを収容するケース(5)と、
前記半導体モジュールと前記ケースとを密着させる金属製部材(6)と、
前記各相個別に形成された複数のバスバー間を絶縁する第1絶縁部(41)と、を有し、
前記バスバーと前記金属製部材との間には、前記第1絶縁部と一体に形成された第2絶縁部(42)が介在している、電力変換装置(1)にある。
本発明の参考態様は、半導体素子(20)を内蔵したモジュール本体部(21)と、該モジュール本体部から突出した出力端子(22)とを有する半導体モジュール(2)と、
上記出力端子に接続したバスバー(3)と、
該バスバーに取り付けられた電流センサ(4)と、
上記半導体モジュールと上記バスバーと上記電流センサとを収容するケース(5)と、
上記半導体モジュールを上記ケースに締結する締結部材(6)とを備え、
上記電流センサは、上記バスバーに流れる電流を測定するセンサ素子(40)と、該センサ素子を被覆するセンサ被覆部(41)と、該センサ被覆部から上記出力端子に向かって延出した延出部(42)とを有し、上記センサ被覆部と上記延出部とは、それぞれ絶縁材料からなり、一体的に形成されており、
上記延出部は、上記締結部材と上記バスバーとの間に介在している、電力変換装置(1)にある。
上記電力変換装置の電流センサは、絶縁材料からなり上記センサ被覆部と一体的に形成された延出部を備える。延出部は、締結部材とバスバーとの間に介在している。
そのため、電流センサの延出部を用いて、バスバーと締結部材とを絶縁することが可能になる。したがって、これらを絶縁するための専用の部品を設ける必要がなくなり、部品点数を低減することができる。そのため、電力変換装置の製造コストを低減することができる。
以上のごとく、上記態様によれば、部品点数を低減でき、製造コストを低減できる電力変換装置を提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態1における、電力変換装置の断面図であって、図2のI-I断面図。 図1のII-II断面図。 図1のIII-III断面図。 図1の要部拡大図。 図1から、バスバー及び電流センサを取り除いた電力変換装置の断面図。 図5から、半導体モジュール及びコンデンサをさらに取り除いた図。 実施形態1における、半導体モジュールの斜視図。 実施形態1における、電流センサの斜視図。 実施形態1における、電力変換装置の回路図。 実施形態1における、延出部を短くした電力変換装置の断面図。 実施形態1における、延出部の長さを変更した電力変換装置の断面図。 実施形態2における、電力変換装置の断面図。 実施形態2における、電流センサの斜視図。 実施形態3における、電力変換装置の断面図。 実施形態4における、電力変換装置の断面図。 比較形態における、電力変換装置の断面図。
上記電力変換装置は、ハイブリッド車や電気自動車等に搭載するための、車載用電力変換装置とすることができる。
(実施形態1)
上記電力変換装置に係る実施形態につき、図1〜図11を参照して説明する。本形態の電力変換装置1は、図1、図3に示すごとく、半導体モジュール2と、バスバー3と、電流センサ4と、ケース5と、締結部材6とを備える。
図3に示すごとく、半導体モジュール2は、モジュール本体部21と、出力端子22とを有する。モジュール本体部21には、半導体素子20(図9参照)が内蔵されている。出力端子22はモジュール本体部21から突出している。
上記バスバー3は、出力端子22に接続している。出力端子22は、バスバー3を介して、交流負荷8(図9参照)に電気的に接続されている。また、バスバー3には、上記電流センサ4が取り付けられている。
半導体モジュール2と、バスバー3と、電流センサ4とは、ケース5に収容されている。
本形態では、締結部材6によって、半導体モジュール2をケース5に締結してある。ケース5と締結部材6とは、それぞれ金属製である。
電流センサ4は、センサ素子40と、センサ被覆部41と、延出部42とを備える。センサ素子40は、バスバー3に流れる電流を測定する。センサ被覆部41は、センサ素子40を被覆している。延出部42は、センサ被覆部41から出力端子22に向かって延出している。延出部42とセンサ被覆部41とは、それぞれ絶縁材料からなり、一体的に形成されている。
延出部42は、締結部材6とバスバー3との間に介在している。
本形態の電力変換装置1は、ハイブリッド車や電気自動車等の車両に搭載するための、車載用電力変換装置である。図9に示すごとく、本形態の電力変換装置1は、複数の半導体モジュール2を備える。個々の半導体モジュール2には、半導体素子20(IGBT)が封止されている。また、電力変換装置1には、半導体モジュール2に加わる直流電圧を平滑化するためのコンデンサ11が設けられている。
半導体モジュール2には、制御部12が接続している。この制御部12によって、半導体素子20をスイッチング動作させている。これにより、直流電源81から供給される直流電力を交流電力に変換し、交流負荷8(三相交流モータ)を駆動している。これによって、上記車両を走行させている。
半導体モジュール2の出力端子22には、上述したようにバスバー3が接続している。バスバー3には、U相用のバスバー3uと、V相用のバスバー3vと、W相用のバスバー3wとがある。
図7に示すごとく、半導体モジュール2は、上記モジュール本体部21から突出した正入力端子26と、負入力端子24と、制御端子25とを備える。正入力端子26及び負入力端子24には、図示しない直流バスバーが接続される。この直流バスバーを介して、正入力端子26及び負入力端子24を、コンデンサ11(図9参照)に接続してある。制御端子25は、制御部12に接続している。
また、図3、図7に示すごとく、出力端子22の突出方向(Z方向)における、モジュール本体部21の出力端子22側の端部210には、鍔部23が形成されている。鍔部23は、端部210から、Z方向に直交する方向に延出している。また、鍔部23には、締結部材6を挿入するための貫通孔230が形成されている。1個の半導体モジュール2に、2個の貫通孔230が形成されている。これら2個の貫通孔230は、モジュール本体部21をY方向から挟む位置に設けられている。
図4に示すごとく、本形態では、個々のバスバー3(3u,3v,3w)に、それぞれ電流センサ4を取り付けてある。個々の電流センサ4のセンサ被覆部41から、上記延出部42が延出している。複数の電流センサ4は、センサ被覆部41同士が連結して一部品化され、連結電流センサ400を構成している。また、複数の延出部42は、互いに連結され、一枚の板状の連結延出板部420を構成している。
図8に示すごとく、連結電流センサ400は、複数のバスバー3の配列方向(X方向:図4参照)に細長い形状を呈している。個々の電流センサ4は、バスバー挿入孔410を備える。個々のバスバー挿入孔410に、バスバー3(3u,3v,3w)が挿入される。また、各電流センサ4のセンサ被覆部41は、上述したように、センサ素子40(図4参照)を被覆している。本形態では、センサ素子40として、ホール素子を用いている。
また、図3に示すごとく、延出部42の先端部421は、延出部42の延出方向(Y方向)において、締結部材6よりも出力端子22側に位置している。これにより、バスバー3から締結部材6までの空間距離を長くし、これらの絶縁性を高めている。
図2、図3に示すごとく、ケース5には、冷媒10が流れる流路52が形成されている。流路52は、Z方向に開口した開口部51を備える。本形態では、半導体モジュール2の鍔部23によって開口部51を塞ぎつつ、モジュール本体部21を流路52内に配置してある。電力変換装置1を稼働すると半導体素子20が発熱してモジュール本体部21の温度が上昇する。そのため、冷媒10を用いてモジュール本体部21を冷却している。
ケース5内には、隔壁50が形成されている。この隔壁50によって、ケース5内の空間を、バスバー3が配されたバスバー側空間Sと、流路52とに区画している。隔壁50に、上記開口部51が形成されている。
鍔部23と隔壁50との間には、ガスケット14が介在している。このガスケット14により、冷媒10が、流路52からバスバー側空間Sに漏出することを防止している。
図2に示すごとく、ケース5の端部58には、第1蓋部55が取り付けられている。第1蓋部55と隔壁50との間に、流路52を形成してある。第1蓋部55には、冷媒10を流路52に導入するための導入管53と、冷媒10を導出するための導出管54(図5、図6参照)とが取り付けられている。図5、図6に示すごとく、流路52は、蛇行した一本の川状に形成されている。導入管53から冷媒10を導入すると、冷媒10は、流路52内を流れ、半導体モジュール2と熱交換をして、導出管54から導出する。これにより、半導体モジュール2を冷却するよう構成されている。
また、図2に示すごとく、Z方向における、ケース5の、第1蓋部55を設けた側とは反対側の端部59には、第2蓋部56が取り付けられている。この第2蓋部56によって、バスバー側空間Sを密閉している。
また、図3に示すごとく、隔壁50には、上記開口部51と、雌螺子部57とが形成されている。電力変換装置1を製造する際には、半導体モジュール2のモジュール本体部21を、バスバー側空間Sから開口部51に挿入し、締結部材6を貫通孔230に挿入する。そして、締結部材6を雌螺子部57に螺合する。これにより、半導体モジュール2をケース5に固定する。
図3、図4に示すごとく、出力端子22に接続したバスバー3は、Y方向に延出している。バスバー3は、ケース5に形成された側壁開口部501を通って、ケース外へ延出している。3本のバスバー3は、封止部材13によって封止され、一部品化されている。
図4に示すごとく、本形態では、Z方向から見たときに、バスバー3と締結部材6とが互いに重なり合うよう構成してある。また、複数のバスバー3(3u,3v,3w)と、該バスバーの近傍に配された締結部材6との間に、それぞれ延出部42が介在している。
本形態の作用効果について説明する。図3に示すごとく、本形態の電流センサ4は、絶縁材料からなりセンサ被覆部41と一体的に形成された延出部42を備える。延出部42は締結部材6とバスバー3との間に介在している。
そのため、電流センサ4の延出部42を用いて、バスバー3と締結部材6とを絶縁することが可能になる。したがって、これらを絶縁するための専用の部品を設ける必要がなくなり、部品点数を低減することができる。そのため、電力変換装置1の製造コストを低減することができる。
すなわち、仮に延出部42を形成しなかったとすると、締結部材6とバスバー3とを絶縁するための専用の部品を設ける必要が生じる。例えば図16に示すごとく、締結部材6に絶縁樹脂製の絶縁キャップ9を取り付ける必要がある。そのため、部品点数が多くなり、電力変換装置1の製造コストが上昇しやすくなる。
また、図4に示すごとく、本形態の電力変換装置1は、Z方向から見たときに、バスバー3と締結部材6とが重なり合うよう構成されている。
すなわち、締結部材6がバスバー3に近い位置に配されている。そのため、仮に延出部42が無かったとすると、バスバー3から締結部材6を介してケース5に漏電しやすくなる。したがって、延出部42を設け、締結部材6とバスバー3とを充分に絶縁したことによる効果は大きい。
また、図7に示すごとく、本形態の半導体モジュール2は、Z方向における出力端子22側の端部210から延出した鍔部23を備える。すなわち、Z方向において出力端子22に近い位置に、鍔部23を形成してある。また、図3に示すごとく、この鍔部23によって流路52の開口部51を塞ぎ、締結部材6によって鍔部23を、バスバー3を配した側からZ方向に締結してある。
そのため、鍔部23を締結する締結部材6と、出力端子22に接続したバスバー3とが、互いに接近しやすい構造になっている。したがって、これら締結部材6とバスバー3との間に、絶縁材料からなる延出部42を介在させ、絶縁性を高めたことによる効果は大きい。
また、図4に示すごとく、本形態の電力変換装置1は、複数のバスバー3(3u,3v,3w)を備える。個々のバスバー3に電流センサ4が取り付けられている。
そのため、全てのバスバー3を、延出部42によって絶縁できる。
また、本形態では図4に示すごとく、個々の電流センサ4を構成するセンサ被覆部41同士が連結している。そのため、複数の電流センサ4を一部品化することができ、部品点数をより低減することができる。
また、本形態では図4に示すごとく、個々の電流センサ4を構成する延出部42同士が連結している。そのため、延出部42の強度を高めることができる。
また、図3に示すごとく、Y方向における延出部42の先端部421は、Y方向において、締結部材6よりも出力端子22側に位置している。
そのため、バスバー3から締結部材6までの空間距離を長くすることができる。したがって、バスバー3と締結部材6との絶縁性をより高めることができる。
以上のごとく、本形態によれば、部品点数を低減でき、製造コストを低減できる電力変換装置を提供することができる。
なお、図3に示すごとく、本形態では、延出部42の先端部421が、Y方向において締結部材6よりも出力端子22側に位置しているが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、図10に示すごとく、先端部421よりも出力端子22側に、締結部材6の一部が配されていてもよい。また、図11に示すごとく、延出部42の先端面429と、Y方向における締結部材6の出力端子22側の側面69とが、面一にされていてもよい。
以下の実施形態においては、図面に用いた符号のうち、実施形態1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施形態1と同様の構成要素等を表す。
(実施形態2)
本形態は、延出部42の形状を変更した例である。図12、図13に示すごとく、本形態の電力変換装置1は、実施形態1と同様に、複数のバスバー3を備える。個々のバスバー3に、電流センサ4が取り付けられている。各電流センサ4のセンサ被覆部41から、延出部42が延出している。個々の電流センサ4を構成するセンサ被覆部41同士は、互いに連結している。また、実施形態1と異なり、個々の電流センサ4に設けられた延出部42は、互いに連結していない。
このようにすると、延出部42同士が絶縁材料によって連結されていないため、絶縁材料の使用量を低減することができる。そのため、電力変換装置1の製造コストを低減できる。
その他、実施形態1と同様の構成および作用効果を備える。
(実施形態3)
本形態は、電流センサ4の形状を変更した例である。図14に示すごとく、本形態では、延出部42の先端部421に突部43を形成してある。突部43は、先端部421から、Z方向における流路52側に突出している。突部43は、センサ被覆部41および延出部42と一体的に形成されており、絶縁材料からなる。
このようにすると、バスバー3から締結部材6までの空間距離をさらに長くすることができる。そのため、バスバー3と締結部材6とを、さらに良好に絶縁することができる。
その他、実施形態1と同様の構成および作用効果を備える。
(実施形態4)
本形態は、電流センサ4の構成を変更した例である。図15に示すごとく、本形態の電力変換装置1は、実施形態1と同様に、複数のバスバー3を備える。個々のバスバー3に電流センサ4が取り付けられている。個々の電流センサ4を構成するセンサ被覆部41及び延出部42は、実施形態1と異なり、連結されていない。
その他、実施形態1と同様の構成および作用効果を備える。
1 電力変換装置
2 半導体モジュール
22 出力端子
3 バスバー
4 電流センサ
41 センサ被覆部
42 延出部
5 ケース
6 締結部材

Claims (4)

  1. 三相交流モータ(8)に電気的に接続される半導体素子(20)を内蔵すると共に、出力端子(22)、及び前記三相交流モータを駆動する直流電源(81)と接続される入力端子(24、26)を有し、前記三相交流モータの各相に対応した複数の半導体モジュール(2)と、
    前記半導体モジュールの前記出力端子に接続され、各相個別に形成された複数のバスバー(3u、3v、3w)と、
    前記半導体モジュールを収容するケース(5)と、
    前記半導体モジュールと前記ケースとを密着させる金属製部材(6)と、
    前記各相個別に形成された複数のバスバー間を絶縁する第1絶縁部(41)と、を有し、
    前記バスバーと前記金属製部材との間には、前記第1絶縁部と一体に形成された第2絶縁部(42)が介在している、電力変換装置(1)。
  2. 前記バスバーと前記出力端子との接続箇所と、前記金属製部材との間には、前記第2絶縁部の一部が介在している、請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記ケースには、前記半導体モジュールを冷却し、内部に冷媒(10)の通る冷媒流路(52)が形成されている、請求項1又は請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記金属製部材は、前記入力端子及び前記出力端子の並び方向において前記入力端子及び前記出力端子の両側にそれぞれ配置されており、
    一方の前記金属製部材と前記バスバーとの間には前記第2絶縁部が介在しており、他方の前記金属製部材と前記入力端子との間の領域には、前記半導体素子のスイッチング制御を行うための制御端子(25)が介在している、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電力変換装置。
JP2019146984A 2019-08-09 2019-08-09 電力変換装置 Active JP6777203B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019146984A JP6777203B2 (ja) 2019-08-09 2019-08-09 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019146984A JP6777203B2 (ja) 2019-08-09 2019-08-09 電力変換装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016032175A Division JP6593221B2 (ja) 2016-02-23 2016-02-23 電力変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019193576A true JP2019193576A (ja) 2019-10-31
JP6777203B2 JP6777203B2 (ja) 2020-10-28

Family

ID=68391429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019146984A Active JP6777203B2 (ja) 2019-08-09 2019-08-09 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6777203B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020036341A (ja) * 2019-10-24 2020-03-05 東芝映像ソリューション株式会社 放送信号送受信方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012029539A (ja) * 2010-07-28 2012-02-09 Hitachi Automotive Systems Ltd 電力変換装置
JP2014113053A (ja) * 2014-03-20 2014-06-19 Hitachi Automotive Systems Ltd 電力変換装置
US20150173238A1 (en) * 2013-12-18 2015-06-18 Caterpillar Inc. Configurable power converter package
CN105048911A (zh) * 2015-07-10 2015-11-11 沈阳航空航天大学 载人电动飞机大功率高效永磁同步电机伺服控制器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012029539A (ja) * 2010-07-28 2012-02-09 Hitachi Automotive Systems Ltd 電力変換装置
US20150173238A1 (en) * 2013-12-18 2015-06-18 Caterpillar Inc. Configurable power converter package
JP2014113053A (ja) * 2014-03-20 2014-06-19 Hitachi Automotive Systems Ltd 電力変換装置
CN105048911A (zh) * 2015-07-10 2015-11-11 沈阳航空航天大学 载人电动飞机大功率高效永磁同步电机伺服控制器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020036341A (ja) * 2019-10-24 2020-03-05 東芝映像ソリューション株式会社 放送信号送受信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6777203B2 (ja) 2020-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9877419B2 (en) Power conversion apparatus
US10291148B2 (en) Power conversion apparatus
JP5879233B2 (ja) パワー半導体モジュール
US8653652B2 (en) Semiconductor device, power semiconductor module and power conversion device equipped with power semiconductor module
US9301434B2 (en) Power conversion apparatus
JP5508357B2 (ja) 電力変換装置
JP5338932B2 (ja) 電力変換装置
EP2657966B1 (en) Method for manufacturing a power module
US20140140119A1 (en) Power Inverter
US20150305188A1 (en) Electric Power Converter
US20130094269A1 (en) Power Conversion Apparatus
WO2016201714A1 (zh) 可扩展逆变器的组装方法及其机械总成
WO2013121829A1 (ja) 電力変換装置
JP5815063B2 (ja) 電力変換装置
JP6639320B2 (ja) 半導体装置
JP5802629B2 (ja) 電力変換装置
JP6777203B2 (ja) 電力変換装置
WO2014069168A1 (ja) 電力変換装置
JP2009525015A (ja) 特にモータ及び/又は発電機で運転可能な電気機械を制御するための電気的な装置
JP6593221B2 (ja) 電力変換装置
JP6219442B2 (ja) 電力変換装置
JP7294247B2 (ja) 電気ユニット
JP7334595B2 (ja) 電動圧縮機
JP7147794B2 (ja) 電力変換装置
US11888408B2 (en) Power conversion device and manufacturing method of power conversion device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200921

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6777203

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250