JP2019192503A - 燃料電池及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池スタックの発電性能の低下を抑制できる燃料電池を実現できる。【解決手段】本発明の一形態に係る燃料電池1は、積層された複数の燃料電池セル100を有する燃料電池スタック2と、燃料電池スタック2の一方に配置される第1の加圧プレート3と、燃料電池スタック2の他方に配置される第2の加圧プレート4と、第2の加圧プレート4と重ねて配置される第3の加圧プレート6と、燃料電池セル100がクリープした場合に当該燃料電池セル100に加えられる面圧が予め設定された閾値以上に維持されるように、第2の加圧プレート4と第3の加圧プレート6との間で圧縮された状態で配置される弾性シート5と、第1の加圧プレート3と第3の加圧プレート6との間で燃料電池スタック2を加圧した状態で拘束する拘束部材7と、を備える。弾性シート5は、複数の凸状部5bを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池及びその製造方法に関し、例えば、複数の燃料電池セルを積層して加圧した状態で拘束部材によって拘束した燃料電池及びその製造方法に関する。
一般的な燃料電池は、図14に示すような燃料電池セルが積層された燃料電池スタックを備えている。燃料電池セル100は、カソード電極側の触媒層101、マイクロポーラス層102及びガス拡散層103と、アノード電極側の触媒層104、マイクロポーラス層105及びガス拡散層106とで、電解質膜107が挟み込まれたMEA(Membrane Electrode Assembly)シート108が、セパレータ109と110とによって挟み込まれた構成である。
このような燃料電池セル100が積層される場合、特許文献1に開示されているように、空気や水素などが漏れ出さないように燃料電池セル100が加圧された状態で締結バンドによって締結される。
特開2005−142145号公報
一般的な燃料電池においては、燃料電池の運転時間の増加に伴い、電解質膜107が劣化して膜厚が減少する。また、触媒層101、104、マイクロポーラス層102、105、及びガス拡散層103、106は、いずれも空気や水素が透過するように多孔質構造となっており、燃料電池の運転時間の増加に伴い、クリープして厚さが減少する。さらに、セパレータ109、110も、波形状の頂部に荷重が集中してクリープしたり、変形したり、することで厚さが減少する。
ここで、図15は、燃料電池スタックを加圧するために当該燃料電池スタックに加えられる荷重と燃料電池スタックの温度との関係を示しており、荷重上限値及び荷重下限値は、燃料電池スタックが良好に加圧された状態となる荷重の上限値及び下限値である。
特許文献1のように複数の燃料電池スタックを予め締結バンドによって締結して、初期状態では、燃料電池スタックの温度が変化しても荷重上限値と荷重下限値との間で燃料電池セルを加圧することができるように燃料電池を構成しても、時間の経過に伴って燃料電池セルがクリープして当該燃料電池セルに作用する面圧が減少すると、燃料電池スタックの温度が低い状態では、燃料電池スタックへの荷重が荷重下限値を下回り、燃料電池スタックを良好に加圧できていない状態となる。これにより、燃料電池セル内の接触抵抗や隣接する燃料電池セル間の接触抵抗が増加し、燃料電池スタックの発電性能が低下する課題を有する。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、燃料電池スタックの発電性能の低下を抑制できる燃料電池及びその製造方法を実現する。
本発明の一態様に係る燃料電池は、複数の燃料電池セルを積層して加圧した状態で拘束部材によって拘束した燃料電池であって、
積層された複数の燃料電池セルを有する燃料電池スタックと、
前記燃料電池スタックにおける前記燃料電池セルの積層方向の一方に配置される第1の加圧プレートと、
前記燃料電池スタックにおける前記燃料電池セルの積層方向の他方に配置される第2の加圧プレートと、
前記第2の加圧プレートと重ねて配置される第3の加圧プレートと、
前記燃料電池セルがクリープした場合に当該燃料電池セルに加えられる面圧が予め設定された閾値以上に維持されるように、前記第2の加圧プレートと前記第3の加圧プレートとの間で圧縮された状態で配置される弾性シートと、
前記第1の加圧プレートと前記第3の加圧プレートとの間で前記燃料電池スタックを加圧した状態で拘束する拘束部材と、
を備え、
前記弾性シートは、複数の凸状部を有する。
このように弾性シートによって、燃料電池セルに加えられる面圧を予め設定された閾値以上に維持する。そのため、燃料電池セルがクリープしても燃料電池スタックの発電性能の低下を抑制することができる。
上述の燃料電池において、前記弾性シートは、予め想定した前記燃料電池セルのクリープ量に基づいて、前記燃料電池セルに加えられる面圧が予め設定された閾値以上に維持されるように設定された枚数重ねられていることが好ましい。
これにより、異なる燃料電池スタックにも簡単に対応することができる。
上述の燃料電池において、前記第3の加圧プレートは、前記第2の加圧プレートの側に対して逆側の面から突出する位置決めピンを備え、
前記拘束部材は、前記位置決めピンが挿入される挿入部を備えることが好ましい。
これにより、拘束部材における燃料電池スタックに対する位置ズレを抑制することができ、燃料電池に外力が作用しても、燃料電池スタックの加圧状態を良好に維持することができる。
本発明の一態様に係る燃料電池の製造方法は、複数の燃料電池セルを積層して加圧した状態で拘束部材によって拘束する燃料電池の製造方法であって、
前記複数の燃料電池セルを積層して燃料電池スタックを構成し、前記燃料電池スタックを第1の加圧プレートと第2の加圧プレートとで挟み込んで加圧する工程と、
前記燃料電池スタックを加圧した状態で、複数の凸状部を有する弾性シートを介して前記第2の加圧プレートに第3の加圧プレートを重ねる工程と、
前記燃料電池スタックを加圧した状態で、前記第3の加圧プレートと前記第1の加圧プレートとを拘束部材で接続する工程と、
を備え、
前記燃料電池セルがクリープした際に当該燃料電池セルに加えられる面圧が予め設定された閾値以上に維持されるように、前記弾性シートを前記第2の加圧プレートと前記第3の加圧プレートとの間で圧縮させる。
このように弾性シートによって、燃料電池セルに加えられる面圧を予め設定された閾値以上に維持する。そのため、燃料電池セルがクリープしても燃料電池スタックの発電性能の低下を抑制することができる。
上述の燃料電池の製造方法において、予め想定した前記燃料電池セルのクリープ量に基づいて、前記燃料電池セルに加えられる面圧が予め設定された閾値以上に維持されるように、前記第2の加圧プレートと前記第3の加圧プレートとの間に配置する前記弾性シートの枚数を設定する工程を備えることが好ましい。
これにより、異なる燃料電池スタックにも簡単に対応することができる。
上述の燃料電池の製造方法において、前記燃料電池スタックを加圧する工程では、引き込み部材を前記第2の加圧プレートに引っ掛けて前記燃料電池スタックを前記第1の加圧プレートの側に引き込む工程を有し、
前記弾性シート及び前記第3の加圧プレートは、前記引き込み部材と干渉しないように形成された切り欠き部を備えることが好ましい。
これにより、弾性シート及び第3の加圧プレートと干渉することなく、引き込み部材を第2の加圧プレートから排除することができる。
本発明によれば、燃料電池スタックの発電性能の低下を抑制できる燃料電池及びその製造方法を実現できる。
実施の形態1の燃料電池を模式的に示す斜視図である。 実施の形態1の燃料電池を模式的に示す平面図である。 実施の形態1の燃料電池における弾性シートを模式的に示す斜視図である。 (a)は、実施の形態1の燃料電池における弾性シートの一部を模式的に示す正面図であり、(b)は、実施の形態1の燃料電池における弾性シートの一部を模式的に示す平面図である。 実施の形態1の燃料電池における第1の拘束部材を模式的に示す斜視図である。 実施の形態1の燃料電池における第2の拘束部材を模式的に示す斜視図である。 実施の形態1の燃料電池の製造方法において、燃料電池スタックを加圧する工程を示す正面図である。 実施の形態1の燃料電池の製造方法において、第2の加圧プレートに弾性シートを介して第3の加圧プレートを重ねる工程を示す正面図である。 実施の形態1の燃料電池の製造方法において、第1の拘束部材で燃料電池スタックを拘束する工程を示す正面図である。 実施の形態1の燃料電池の製造方法において、第1の拘束部材で燃料電池スタックを拘束した状態を示す平面図である。 実施の形態1の燃料電池の製造方法において、第2の拘束部材で燃料電池スタックを拘束する工程を示す図である。 他の実施の形態の燃料電池を模式的に示す平面図である。 他の実施の形態の異なる燃料電池を模式的に示す平面図である。 一般的な燃料電池セルを模式的に示す断面図である。 燃料電池スタックを加圧するために当該燃料電池スタックに加えられる荷重と燃料電池スタックの温度との関係を示す図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。但し、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<実施の形態1>
先ず、本実施の形態の燃料電池の構成を説明する。図1は、本実施の形態の燃料電池を模式的に示す斜視図である。図2は、本実施の形態の燃料電池を模式的に示す平面図である。なお、図1では、燃料電池スタックを簡略化して示している。ここで、以下の説明では、説明を明確にするために、三次元(XYZ)座標系を用いて説明する。
燃料電池1は、図1に示すように、燃料電池スタック2、第1の加圧プレート3、第2の加圧プレート4、弾性シート5、第3の加圧プレート6及び拘束部材7を備えており、図示を省略した筐体に収容されている。
燃料電池スタック2は、背景技術の欄で説明した燃料電池セル100が絶縁膜を介してZ軸方向に積層されており、燃料電池セル100に予め設定された閾値以上の面圧が加わるように加圧されている。なお、燃料電池セル100の詳細な構成は、発明の本質的部分ではないため、説明を省略する。
燃料電池スタック2は、例えば、Z軸方向から見て、Y軸方向に長手が配置され、X軸方向に短手が配置された略長方形である。但し、燃料電池スタック2の形状は、車両への燃料電池1の配置などに応じて、適宜、変更することができる。
燃料電池スタック2には、バスバー10が電気的に接続されている。詳細には、一方のバスバー10は、燃料電池スタック2のZ軸+側に配置されたターミナル板を介して燃料電池スタック2に電気的に接続されており、Z軸−方向に延在している。また、他方のバスバー10は、燃料電池スタック2のZ軸−側に配置されたターミナル板を介して燃料電池スタック2に電気的に接続されており、Z軸−方向に延在している。但し、バスバー10の配置や延在方向は、車両への燃料電池1の配置などに応じて、適宜、変更することができる。
第1の加圧プレート3は、燃料電池スタック2に対してZ軸−側に配置されている。第1の加圧プレート3は、Z軸方向から見て燃料電池スタック2と略等しい外形を有し、例えば、略長方形の板体である。
第1の加圧プレート3のZ軸−側の面には、スタックマニホールド11が固定されている。スタックマニホールド11は、燃料電池スタック2の発電に必要な水素や空気を燃料電池スタック2に供給したり、燃料電池スタック2を冷却するための冷却水を燃料電池スタック2に供給したり、する。
スタックマニホールド11には、スタックマニホールド11に水素や空気、冷却水を供給するための配管12が接続されている。また、スタックマニホールド11には、バスバー10がZ軸方向に貫通している。
第2の加圧プレート4は、燃料電池スタック2に対してZ軸+側に配置されており、第1の加圧プレート3とで燃料電池スタック2を挟み込んでいる。第2の加圧プレート4は、Z軸方向から見て燃料電池スタック2と略等しい外形を有し、例えば、略長方形の板体である。
弾性シート5は、第2の加圧プレート4に対してZ軸+側に配置されている。図3は、本実施の形態の燃料電池における弾性シートを模式的に示す斜視図である。図4は、本実施の形態の燃料電池における弾性シートの一部を模式的に示し、(a)は、弾性シートの正面図であり、(b)は、弾性シートの平面図である。但し、図3では、弾性シートの本体部を簡略化して示している。
弾性シート5は、エラストマー樹脂(例えば、シリコンゴム)などの弾性変形可能な材料から成り、図3及び図4に示すように、本体部5a、凸状部5b及び切り欠き部5cを備えている。本体部5aは、Z軸方向から見て第2の加圧プレート4と略等しい外形を有し、例えば、略長方形を基本形態とするシート体である。
凸状部5bは、本体部5aに形成されている。凸状部5bは、例えば、円柱形状であり、Z軸方向から見て規則的に本体部5aのZ軸+側の面に配置されている。但し、凸状部5bの形状や配置は、後述するように、適宜、変更することができ、荷重が集中して弾性変形可能な多角柱形状や錐形状でもよく、また、不規則に配置されていてもよい。
切り欠き部5cは、本体部5aの複数箇所に形成されている。切り欠き部5cは、例えば、本体部5aにおけるX軸方向で向かい合う長辺に夫々、三個ずつ略等しい間隔を開けて配置されている。なお、切り欠き部5cの配置は、後述するように、適宜、変更することができる。
第3の加圧プレート6は、弾性シート5に対してZ軸+側に配置されており、燃料電池スタック2が加圧された状態を維持するために、弾性シート5及び第2の加圧プレート4を介して、第1の加圧プレート3とで燃料電池スタック2を挟み込んでいる。つまり、第3の加圧プレート6は、弾性シート5を介して第2の加圧プレート4と重ねられている。
第3の加圧プレート6は、本体部6a、溝部6b及び切り欠き部6cを備えている。本体部6aは、Z軸方向から見て第2の加圧プレート4と略等しい外形を有し、例えば、略長方形を基本形態とする板体である。
溝部6bは、本体部6aのZ軸+側の面に形成されている。本実施の形態では、溝部6bとして、第1の溝部6d及び第2の溝部6eを備えている。第1の溝部6dは、X軸方向に延在しており、Z軸方向から見て本体部6aの中心を通り、且つX軸方向に延在する直線を対称軸とする線対称に配置されている。
第2の溝部6eは、第1の溝部6dを横断するようにY軸方向に延在しており、X軸方向の略中央に配置されている。このとき、第1の溝部6dの深さは、第2の溝部6eの深さに比べて深い。但し、溝部6bは、後述するように、拘束部材7の本数や配置などに応じて、適宜、変更することができる。
切り欠き部6cは、Z軸+側から見て弾性シート5の切り欠き部5cと対応するように、本体部6aに形成されている。そのため、切り欠き部6cは、例えば、本体部6aにおけるX軸方向で向かい合う長辺に夫々、三個ずつ略等しい間隔を開けて配置されている。なお、切り欠き部6cの配置は、後述するように、適宜、変更することができる。
このような第1の加圧プレート3、第2の加圧プレート4及び第3の加圧プレート6は、燃料電池スタック2を加圧した状態で変形し難い材質を有する。
拘束部材7は、第1の加圧プレート3と第3の加圧プレート6との間で燃料電池スタック2を加圧した状態で拘束する。本実施の形態では、拘束部材7としては、例えば、第1の拘束部材7a及び第2の拘束部材7bを備えている。図5は、本実施の形態の燃料電池における第1の拘束部材を模式的に示す斜視図である。図6は、本実施の形態の燃料電池における第2の拘束部材を模式的に示す斜視図である。
第1の拘束部材7aは、図1及び図5に示すように、逆U字形であり、第3の加圧プレート6をX軸方向に跨ぐように配置されている。そして、第1の拘束部材7aのZ軸−側の端部は、第1の加圧プレート3に接続され、第1の拘束部材7aのZ軸+側の折り返し部(即ち、逆U字形の底部)は、第3の加圧プレート6の第1の溝部6dの内部に配置されている。
第2の拘束部材7bは、図1及び図6に示すように、逆U字形であり、第3の加圧プレート6及び第1の拘束部材7aをY軸方向に跨ぐように配置されている。そして、第2の拘束部材7bのZ軸−側の端部は、第1の加圧プレート3に接続され、第2の拘束部材7bのZ軸+側の折り返し部は、第3の加圧プレート6の第2の溝部6eの内部に配置されている。
このように第1の拘束部材7aは第3の加圧プレート6の第1の溝部6dの内部に配置され、第2の拘束部材7bは第3の加圧プレート6の第2の溝部6eの内部に配置されている。そのため、第1の拘束部材7a及び第2の拘束部材7bにおける燃料電池スタック2に対する位置ズレを抑制することができ、燃料電池1に外力が作用しても、燃料電池スタック2の加圧状態を良好に維持することができる。
このとき、第1の拘束部材7a及び第2の拘束部材7bにおける燃料電池スタック2に対する位置ズレをさらに抑制するために、第3の加圧プレート6は、位置決めピン6fを備えているとよい。
位置決めピン6fは、第3の加圧プレート6のZ軸+側の面から突出しており、第1の溝部6dと第2の溝部6eとの交差部分に配置されている。一方、第1の拘束部材7a及び第2の拘束部材7bは夫々、位置決めピン6fが挿入される挿入部7c、7dを備えている。挿入部7c、7dは、例えば、貫通孔でよい。
これにより、第1の拘束部材7aの挿入部7c及び第2の拘束部材7bの挿入部7dに第3の加圧プレート6の位置決めピン6fを挿入すると、第1の拘束部材7a及び第2の拘束部材7bにおける燃料電池スタック2に対する位置ズレをさらに抑制することができる。
但し、拘束部材7は、第1の加圧プレート3と第3の加圧プレート6との間で燃料電池スタック2を加圧した状態で拘束することができる形状であればよく、例えば、板状や逆L字形などでもよい。
次に、本実施の形態の燃料電池1の製造方法を説明する。図7は、本実施の形態の燃料電池の製造方法において、燃料電池スタックを加圧する工程を示す正面図である。図8は、本実施の形態の燃料電池の製造方法において、第2の加圧プレートに弾性シートを介して第3の加圧プレートを重ねる工程を示す正面図である。図9は、本実施の形態の燃料電池の製造方法において、第1の拘束部材で燃料電池スタックを拘束する工程を示す正面図である。図10は、本実施の形態の燃料電池の製造方法において、第1の拘束部材で燃料電池スタックを拘束した状態を示す平面図である。図11は、本実施の形態の燃料電池の製造方法において、第2の拘束部材で燃料電池スタックを拘束する工程を示す図である。なお、図7乃至図9、図11では、ターミナル板を省略して示している。
ここで、先ず、燃料電池スタック2を加圧するための加圧装置20の構成を説明する。加圧装置20は、図7などに示すように、支持部21、引き込み機構22及び引き込み部材23を備えている。なお、図7などでは、加圧装置20を簡略化して示している。
支持部21は、スタックマニホールド11を支持するために加圧装置20におけるZ軸方向の所定の位置に固定されている。支持部21は、例えば、スタックマニホールド11のY軸方向の端部が配置される切り欠き部21aを有するL字形を基本形態としている。そして、支持部21は、Y軸方向に間隔を開けて配置されており、X軸方向に延在している。但し、支持部21は、スタックマニホールド11を支持できる構成であればよい。
引き込み機構22は、ボールねじ22a、モータ22b及び可動板22cを備えており、支持部21に対してZ軸−側に配置されている。ボールねじ22aは、ねじ棒22d及びナット22eを備えている。
ねじ棒22dは、Z軸方向に延在している。ねじ棒22dのZ軸−側の端部は、モータ22bから駆動力が伝達可能にモータ22bに接続され、ねじ棒22dのZ軸+側の端部は、ねじ棒22dの回転を許容可能に可動板22cに固定されている。ナット22eは、加圧装置20におけるZ軸方向の所定の位置に固定されている。
可動板22cは、例えば、可動板22cのX軸方向の長さがスタックマニホールド11のX軸方向の長さより長く、第1の加圧プレート3のY軸方向の長さより短い略長方形の平板である。
可動板22cは、Z軸方向から見て、支持部21がスタックマニホールド11を支持した状態で当該スタックマニホールド11からX軸方向の両端部がはみ出るように配置されている。このような引き込み機構22は、モータ22bが駆動すると、ねじ棒22dを介して可動板22cがZ軸方向に移動する。
引き込み部材23は、Z軸方向に延在する鉛直部23a及び当該鉛直部23aのZ軸+側の端部からX軸方向に延在する引っ掛け部23bを有する逆L字形であり、X軸方向で向かい合う一組の引き込み部材23がY軸方向に略等しい間隔を開けて複数組配置されている。
鉛直部23aのZ軸−側の端部は、可動板22cに固定されている。引っ掛け部23bは、加圧装置20を用いて燃料電池スタック2を加圧する際に第2の加圧プレート4に引っ掛けられる。但し、加圧装置20の構成は、上述の限りでなく、燃料電池スタック2を加圧できる構成であればよい。
このような加圧装置20を用いて、先ず、図7に示すように、加圧装置20の支持部21の切り欠き部21aに第1の加圧プレート3と固定されたスタックマニホールド11を配置する。そして、第1の加圧プレート3をY軸方向で挟み込むように配置された積層治具30の間において、第1の加圧プレート3のZ軸+側の面に燃料電池セル100と絶縁膜とを積層して燃料電池スタック2を構成する。このとき、燃料電池スタック2のZ軸−側及びZ軸+側にターミナル板を配置する。
さらに、積層治具30の間において燃料電池スタック2のZ軸+側の面(具体的には、Z軸+側のターミナル板のZ軸+側の面)に第2の加圧プレート4を配置する。積層治具30は、例えば、XZ平面と平行な基準面30aを有する。このように積層治具30を用いて燃料電池セル100と絶縁膜とを積層することで、燃料電池セル100と絶縁膜とを正確に積層することができる。
次に、加圧装置20を用いて燃料電池セル100に予め設定された閾値以上の面圧が加わるように当該燃料電池スタック2を加圧する。詳細には、加圧装置20の引き込み部材23の引っ掛け部23bを第2の加圧プレート4のZ軸+側の面に引っ掛ける。そして、モータ22bを駆動させて、ねじ棒22d及び可動板22cを介して引き込み部材23をZ軸−側に引き込む。
これにより、燃料電池スタック2は、Z軸−側に圧縮され、燃料電池セル100に予め設定された閾値以上の面圧が加わるように加圧される。ここで、燃料電池スタック2を加圧する際の荷重は、予め設定された閾値に応じて、適宜、設定することができ、例えば、50kNに設定される。
次に、加圧装置20によって燃料電池スタック2を加圧した状態で、図8に示すように、積層治具30の間において、第2の加圧プレート4のZ軸+側の面に弾性シート5を介して第3の加圧プレート6を重ねる。
このとき、引き込み部材23の引っ掛け部23bが弾性シート5の切り欠き部5c及び第3の加圧プレート6の切り欠き部6cの内部に配置されるように、弾性シート5及び第3の加圧プレート6は配置される。
そのため、上述のように、弾性シート5の切り欠き部5c及び第3の加圧プレート6の切り欠き部6cの配置は、引き込み部材23の引っ掛け部23bの配置に応じて、適宜、変更することができる。
ここで、予め想定する燃料電池セル100のクリープ量を吸収するように、弾性シート5の凸状部5bの高さは設定されるとよい。
また、予め想定する燃料電池セル100のクリープ量に基づいて、燃料電池セル100がクリープしても燃料電池セル100に加わる面圧が予め設定された閾値以上に維持されるように、弾性シート5の本体部5aの厚さや凸状部5bの形状及び配置などが設定されるとよい。これにより、弾性シート5の弾性率を調整することができる。
さらに、予め想定する燃料電池セル100のクリープ量に基づいて、燃料電池セル100がクリープしても燃料電池セル100に加わる面圧が予め設定された閾値以上に維持されるように、弾性シート5の枚数が設定されるとよい。これにより、複数枚の弾性シート5全体のばね定数を調整することができる。
要するに、弾性シート5の形状や枚数などは、予め想定する燃料電池セル100のクリープ量に基づいて、燃料電池セル100がクリープしても燃料電池セル100に加わる面圧が予め設定された閾値以上に維持されるように、適宜、設定すればよい。
次に、図9に示すように、加圧装置20によって燃料電池スタック2への加圧が維持された状態で、第3の加圧プレート6をX軸方向に跨ぐように第1の拘束部材7aを配置し、第1の拘束部材7aの折り返し部を第3の加圧プレート6の第1の溝部6dの内部に配置すると共に、第1の拘束部材7aのZ軸−側の端部を第1の加圧プレート3に固定する。
これにより、燃料電池スタック2は、燃料電池セル100に予め設定された閾値以上の面圧が加わった加圧状態で拘束される。そして、弾性シート5は、燃料電池セル100がクリープした際に当該燃料電池セル100に加えられる面圧が予め設定された閾値以上に維持されるように、第2の加圧プレート4と第3の加圧プレート6との間で圧縮された状態で配置される。
このとき、図10に示すように、第1の拘束部材7aの挿入部7cに第3の加圧プレート6の位置決めピン6fを挿入する。これにより、第1の拘束部材7aは、第3の加圧プレート6の第1の溝部6d及び位置決めピン6fによって燃料電池スタック2に対する位置ズレが抑制される。
次に、図11に示すように、第1の拘束部材7aによって燃料電池スタック2への加圧が維持された状態で、引き込み部材23の引っ掛け部23bを第3の加圧プレート6に引っ掛けた状態を解除する。なお、図11では、加圧装置20の一部を省略して示している。
このとき、引き込み部材23の引っ掛け部23bが弾性シート5の切り欠き部5c及び第3の加圧プレート6の切り欠き部6cの内部に配置されているので、弾性シート5及び第3の加圧プレート6と干渉することなく、引っ掛け部23bを第2の加圧プレート4のZ軸+側の面から排除することができる。
そして、積層治具30を燃料電池スタック2から離間するように移動させ、第3の加圧プレート6をY軸方向に跨ぐように第2の拘束部材7bを配置し、第2の拘束部材7bの折り返し部を第3の加圧プレート6の第2の溝部6eの内部に配置すると共に、第2の拘束部材7aのZ軸−側の端部を第1の加圧プレート3に固定する。
このとき、図2に示すように、第2の拘束部材7bの挿入部7dに第3の加圧プレート6の位置決めピン6fを挿入する。これにより、第2の拘束部材7bは、第3の加圧プレート6の第2の溝部6e及び位置決めピン6fによって燃料電池スタック2に対する位置ズレが抑制される。
その後、ターミナル板を介して燃料電池スタック2にバスバー10を電気的に接続して燃料電池スタック2を筐体で覆い、また、スタックマニホールド11に配管12を接続すると、燃料電池1を製造することができる。
このような燃料電池1及びその製造方法は、弾性シート5が予め圧縮された状態で配置されているため、燃料電池セル100がクリープした際に、弾性シート5が復元するように変形する。このとき、弾性シート5の復元力によって、燃料電池スタック2をZ軸−側に押し込み、燃料電池セル100に加えられる面圧を予め設定された閾値以上に維持する。そのため、本実施の形態の燃料電池1及びその製造方法は、燃料電池セル100がクリープしても燃料電池スタック2の発電性能の低下を抑制することができる。
しかも、弾性シート5の形状や枚数などを燃料電池セル100のクリープ量に基づいて調整することで、異なる燃料電池スタック2にも簡単に対応することができる。
<他の実施の形態>
実施の形態1では、拘束部材7として第1の拘束部材7a及び第2の拘束部材7bを備えているが、この限りでない。例えば、図12に示すように、燃料電池スタック2の長手方向の長さに対する短手方向の長さの比率が大きい場合は、第2の拘束部材7bを省略して、第1の拘束部材7aのみを用いて燃料電池スタック2を加圧してもよい。
また、図13に示すように、燃料電池スタック2の長手方向の長さと短手方向の長さとの差が小さい場合、第1の拘束部材7aと第2の拘束部材7bとを一つずつ用いて燃料電池スタック2を加圧してもよい。要するに、拘束部材7の配置や本数は、燃料電池スタック2の形状に応じて、適宜、変更することができる。
本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上記実施の形態の燃料電池1は、第3の加圧プレート6が溝部6bや位置決めピン6fを備えているが、省略しても実施することができる。
1 燃料電池
2 燃料電池スタック
3 第1の加圧プレート
4 第2の加圧プレート
5 弾性シート、5a 本体部、5b 凸状部、5c 切り欠き部
6 第3の加圧プレート、6a 本体部、6b 溝部(6d 第1の溝部、6e 第2の溝部)、6c 切り欠き部、6f 位置決めピン
7 拘束部材(7a 第1の拘束部材、7b 第2の拘束部材)
7c、7d 挿入部
10 バスバー
11 スタックマニホールド
12 配管
20 加圧装置
21 支持部、21a 切り欠き部
22 引き込み機構
22a ボールねじ、22d ねじ棒、22e ナット
22b モータ
22c 可動板
23 引き込み部材、23a 鉛直部、23b 引っ掛け部
30 積層治具、30a 基準面
100 燃料電池セル

Claims (6)

  1. 複数の燃料電池セルを積層して加圧した状態で拘束部材によって拘束した燃料電池であって、
    積層された複数の燃料電池セルを有する燃料電池スタックと、
    前記燃料電池スタックにおける前記燃料電池セルの積層方向の一方に配置される第1の加圧プレートと、
    前記燃料電池スタックにおける前記燃料電池セルの積層方向の他方に配置される第2の加圧プレートと、
    前記第2の加圧プレートと重ねて配置される第3の加圧プレートと、
    前記燃料電池セルがクリープした場合に当該燃料電池セルに加えられる面圧が予め設定された閾値以上に維持されるように、前記第2の加圧プレートと前記第3の加圧プレートとの間で圧縮された状態で配置される弾性シートと、
    前記第1の加圧プレートと前記第3の加圧プレートとの間で前記燃料電池スタックを加圧した状態で拘束する拘束部材と、
    を備え、
    前記弾性シートは、複数の凸状部を有する、燃料電池。
  2. 前記弾性シートは、予め想定した前記燃料電池セルのクリープ量に基づいて、前記燃料電池セルに加えられる面圧が予め設定された閾値以上に維持されるように設定された枚数重ねられている、請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記第3の加圧プレートは、前記第2の加圧プレートの側に対して逆側の面から突出する位置決めピンを備え、
    前記拘束部材は、前記位置決めピンが挿入される挿入部を備える、請求項1又は2に記載の燃料電池。
  4. 複数の燃料電池セルを積層して加圧した状態で拘束部材によって拘束する燃料電池の製造方法であって、
    前記複数の燃料電池セルを積層して燃料電池スタックを構成し、前記燃料電池スタックを第1の加圧プレートと第2の加圧プレートとで挟み込んで加圧する工程と、
    前記燃料電池スタックを加圧した状態で、複数の凸状部を有する弾性シートを介して前記第2の加圧プレートに第3の加圧プレートを重ねる工程と、
    前記燃料電池スタックを加圧した状態で、前記第3の加圧プレートと前記第1の加圧プレートとを拘束部材で接続する工程と、
    を備え、
    前記燃料電池セルがクリープした際に当該燃料電池セルに加えられる面圧が予め設定された閾値以上に維持されるように、前記弾性シートを前記第2の加圧プレートと前記第3の加圧プレートとの間で圧縮させる、燃料電池の製造方法。
  5. 予め想定した前記燃料電池セルのクリープ量に基づいて、前記燃料電池セルに加えられる面圧が予め設定された閾値以上に維持されるように、前記第2の加圧プレートと前記第3の加圧プレートとの間に配置する前記弾性シートの枚数を設定する工程を備える、請求項4に記載の燃料電池の製造方法。
  6. 前記燃料電池スタックを加圧する工程では、引き込み部材を前記第2の加圧プレートに引っ掛けて前記燃料電池スタックを前記第1の加圧プレートの側に引き込む工程を有し、
    前記弾性シート及び前記第3の加圧プレートは、前記引き込み部材と干渉しないように形成された切り欠き部を備える、請求項4又は5に記載の燃料電池の製造方法。
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