JP2019192335A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Description
第1被加熱物を載置するトッププレートユニットと、
前記トッププレートユニット上に載置された前記第1被加熱物を加熱する加熱部と、
第2被加熱物を加熱するグリルユニットと、
前記加熱部と前記グリルユニットとを制御する制御部と、
前記加熱部、前記グリルユニット及び前記制御部を収納する筐体と、
を備え、
前記筐体は、第1外郭ケースと、前記第1外郭ケースに接続される第2外郭ケースと、を有し、
前記第1外郭ケースは、
一端と他端とを有する第1底面部と、
前記第1底面部の前記一端から上方へ向かって延びる第1側壁部と、
前記第1底面部の前記他端から上方へ向かって延びる第2側壁部と、
を有し、
前記第2外郭ケースは、
一端と他端とを有する第2底面部と、
前記第2底面部の前記他端から上方へ向かって延びる第3側壁部と、
を有し、
前記第2底面部の前記一端は、前記第1底面部の前記他端側に接続される。
誘導加熱調理器において、例えば、筐体を構成する外郭ケースは、一体形成された板状部材の両端を上方に屈曲することによって形成されている。
第1被加熱物を載置するトッププレートユニットと、
前記トッププレートユニット上に載置された前記第1被加熱物を加熱する加熱部と、
第2被加熱物を加熱するグリルユニットと、
前記加熱部と前記グリルユニットとを制御する制御部と、
前記加熱部、前記グリルユニット及び前記制御部を収納する筐体と、
を備え、
前記筐体は、第1外郭ケースと、前記第1外郭ケースに接続される第2外郭ケースと、を有し、
前記第1外郭ケースは、
一端と他端とを有する第1底面部と、
前記第1底面部の前記一端から上方へ向かって延びる第1側壁部と、
前記第1底面部の前記他端から上方へ向かって延びる第2側壁部と、
を有し、
前記第2外郭ケースは、
一端と他端とを有する第2底面部と、
前記第2底面部の前記他端から上方へ向かって延びる第3側壁部と、
を有し、
前記第2底面部の前記一端は、前記第1底面部の前記他端側に接続される。
前記第1外郭ケースの前記第1側壁部及び前記第2外郭ケースの前記第3側壁部は、前記第1外郭ケースの前記第2側壁部と比べて長く、
前記仕切り部材は、前記第2側壁部の上端に配置されると共に、前記第1側壁部と前記第3側壁部とに保持されてもよい。
前記複数のレールユニットは、前記第1外郭ケースの内部において、前記第1側壁部及び前記第2側壁部にそれぞれ配置されてもよい。
前記複数のアームガイドは、前記第1外郭ケースの内部において、前記第1側壁部及び前記第2側壁部にそれぞれ配置されてもよい。
[全体構成]
本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の一例について説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器1の一例の分解斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の一例の別の斜視図である。図中において、X,Y及びZ方向は、それぞれ、誘導加熱調理器1の幅方向、奥行き方向、及び高さ方向を意味する。
図1及び図2に戻って、トッププレートユニット2は、トッププレートと、トッププレートを保持するフレームとを備える。トッププレートユニット2は、筐体3の上部に配置される。トッププレートユニット2の上面側には、被加熱物が載置される。なお、本明細書では、トッププレートユニット2上に載置される被加熱物を第1被加熱物と称する場合がある。
筐体3は、グリルユニット6、加熱部7、及び制御部8を内部に収納するケースである。また、筐体3の前面側には、グリルドア4及びフロントパネル5が取り付けられている。
グリルユニット6は、加熱室と、グリル容器と、グリル加熱部と、を有する。グリルユニット6は、前面側に開口を有している。グリルユニット6の開口には、グリルドア4が取り付けられている。なお、本明細書では、グリル容器を第2被加熱物と称する場合がある。
加熱部7は、トッププレートユニット2の上面側に載置される被加熱物を電磁誘導によって加熱する加熱コイルである。加熱部7の出力は、例えば、インバータを搭載した制御部8によって制御される。加熱部7は、1つ又は複数の加熱コイルによって形成されている。
制御部8は、加熱部の加熱を制御する。具体的には、制御部8は、インバータなどの誘導加熱調理器1の制御を行う回路が搭載された制御基板で構成される。制御基板は、例えば、誘導加熱調理器1の制御を行うプログラムを記憶したメモリ(図示せず)と、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサに対応する処理回路(図示せず)を備える。制御基板は、複数の基板で形成されていてもよい。
操作部9は、誘導加熱調理器1の機能及び設定等を操作する。例えば、操作部9は、ユーザから加熱温度、加熱時間などの情報の入力を受け、制御部8に情報を送信する。制御部8は、操作部9から情報を受信し、受信した情報に基づいてグリルユニット6及び加熱部7を制御する。
図5及び図6に示すように、第1外郭ケース10は、第1底面部11、第1側壁部12、及び第2側壁部13を有する。第1底面部11は、一端E11と他端E12とを有する。第1側壁部12は、第1底面部11の一端E11から上方へ向かって延びる。第2側壁部13は、第1底面部11の他端E12から上方へ向かって延びる。
第2外郭ケース20は、一端E21と他端E22とを有する第2底面部21と、第2底面部21の他端E22から上方へ向かって延びる第3側壁部22と、を有する。
バックケース30は、筐体3の後方部分を形成する。バックケース30は、一枚の板状部材で形成されている。
仕切り部材31は、第1外郭ケース10の第2側壁部13の上端に配置される。また、仕切り部材31は、第1外郭ケース10の第1側壁部12と第2外郭ケース20の第3側壁部22によって保持される。具体的には、仕切り部材31の一端は、第1外郭ケース10の第1側壁部12の内壁に配置されると共に、仕切り部材31の他端は、第2外郭ケース20の第3側壁部22の内壁に配置される。例えば、仕切り部材31の一端は、第1側壁部12の内壁に形成された凸部に配置され、仕切り部材31の他端は、第3側壁部22の内壁に形成された凸部に配置される。これにより、仕切り部材31と第1外郭ケース10との間に形成される第1空間S1、仕切り部材31と第2外郭ケースとの間に形成される第2空間S2、及び仕切り部材31とトッププレートユニット2との間に形成される第3空間S3を形成している。
図9及び図10に示すように、レールユニット32は、例えば、レール33と、レールカバー34とを備える。
アーム35は、金属製の棒状部材で形成されている。アーム35の一端は、グリルドア4に接続されている。アーム35は、アームガイド36により案内されて、誘導加熱調理器1の前面側に向かって移動可能である。具体的には、グリルドア4が誘導加熱調理器1の前面側に引っ張られたときに、アーム35はグリルドア4と共に誘導加熱調理器1の前面側に向かって移動する。
アームガイド36は、アーム35の移動方向、即ち誘導加熱調理器1の前面側に向かう方向に沿って設けられている。アームガイド36は、アーム35が移動可能な溝を有している。アーム35は、アームガイド36に設けられた溝内を移動することによって、誘導加熱調理器1の前面側に向かう方向に案内される。
複数の凹部15,23は、グリルユニット6等から生じた水分又は筐体3の外部から内部に浸入してきた水分を貯留するための部分である。
実施の形態1に係る誘導加熱調理器1によれば、以下の効果を奏することができる。
2 トッププレートユニット
3 筐体
4 グリルドア
5 フロントパネル
6 グリルユニット
7 加熱部
8 制御部
9 操作部
10 第1外郭ケース
11 第1底面部
12 第1側壁部
13 第2側壁部
14 ビス
15 凹部
20 第2外郭ケース
21 第2底面部
22 第3側壁部
23 凹部
30 バックケース
31 仕切り部材
32 レールユニット
33 レール
34 レールカバー
35 アーム
36 アームガイド
37 グリル容器
S1,S2,S3 空間
Claims (10)
- 第1被加熱物を載置するトッププレートユニットと、
前記トッププレートユニット上に載置された前記第1被加熱物を加熱する加熱部と、
第2被加熱物を加熱するグリルユニットと、
前記加熱部と前記グリルユニットとを制御する制御部と、
前記加熱部、前記グリルユニット及び前記制御部を収納する筐体と、
を備え、
前記筐体は、第1外郭ケースと、前記第1外郭ケースに接続される第2外郭ケースと、を有し、
前記第1外郭ケースは、
一端と他端とを有する第1底面部と、
前記第1底面部の前記一端から上方へ向かって延びる第1側壁部と、
前記第1底面部の前記他端から上方へ向かって延びる第2側壁部と、
を有し、
前記第2外郭ケースは、
一端と他端とを有する第2底面部と、
前記第2底面部の前記他端から上方へ向かって延びる第3側壁部と、
を有し、
前記第2底面部の前記一端は、前記第1底面部の前記他端側に接続される、誘導加熱調理器。 - 前記筐体は、前記筐体の内部を複数の空間に仕切る仕切り部材を備え、
前記第1外郭ケースの前記第1側壁部及び前記第2外郭ケースの前記第3側壁部は、前記第1外郭ケースの前記第2側壁部と比べて長く、
前記仕切り部材は、前記第2側壁部の上端に配置されると共に、前記第1側壁部と前記第3側壁部とに保持される、
請求項1に記載の誘導加熱調理器。 - 前記グリルユニットは、前記第1外郭ケースの内部に配置される、請求項1又は2に記載の誘導加熱調理器。
- 前記第1外郭ケースは、前記グリルユニットに取り付けられるグリルドアに接続される複数のレールユニットを有し、
前記複数のレールユニットは、前記第1外郭ケースの内部において、前記第1側壁部及び前記第2側壁部にそれぞれ配置される、
請求項3に記載の誘導加熱調理器。 - 前記複数のレールユニットは、前記グリルユニットの側方に配置される、請求項4に記載の誘導加熱調理器。
- 更に、
前記複数のレールユニットの間に配置されると共に、前記グリルドアに接続される複数のアームを備える、請求項4又は5に記載の誘導加熱調理器。 - 更に、
前記複数のアームをガイドする複数のアームガイドを備え、
前記複数のアームガイドは、前記第1外郭ケースの内部において、前記第1側壁部及び前記第2側壁部にそれぞれ配置される、
請求項6に記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1外郭ケースの幅は、前記第2外郭ケースの幅より大きい、請求項1〜7のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
- 前記第2外郭ケースの前記第2底面部の前記一端は、前記第1外郭ケースの前記第1底面部の前記他端の下面側に配置されると共に、1つ又は複数のビスによって固定される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
- 前記第1外郭ケースの前記第1底面部の上面又は前記第2外郭ケースの前記第2底面部の上面の少なくともいずれか一方には、水分を貯水する1つ又は複数の凹部が形成されている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
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JP2018079864A JP7108846B2 (ja) | 2018-04-18 | 2018-04-18 | 誘導加熱調理器 |
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---|---|---|---|---|
JP2008295671A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Rinnai Corp | グリル |
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2018
- 2018-04-18 JP JP2018079864A patent/JP7108846B2/ja active Active
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