JP2019192335A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】強度を向上させる誘導加熱調理器を提供する。【解決手段】誘導加熱調理器は、第1被加熱物を載置するトッププレートユニットと、第1被加熱物を加熱する加熱部と、第2被加熱物を加熱するグリルユニットと、加熱部とグリルユニットとを制御する制御部と、加熱部、グリルユニット及び前記制御部を収納する筐体3と、を備え、筐体は、第1外郭ケース10と、第1外郭ケースに接続される第2外郭ケース20と、を有し、第1外郭ケースは、一端と他端とを有する第1底面部と、第1底面部の一端から上方へ向かって延びる第1側壁部と、第1底面部の他端から上方へ向かって延びる第2側壁部と、を有し、第2外郭ケースは、一端と他端とを有する第2底面部と、第2底面部の他端から上方へ向かって延びる第3側壁部と、を有し、第2底面部の一端は、第1底面部の他端側に接続される。【選択図】図4

Description

本発明は、誘導加熱調理器に関する。
特許文献1には、天板と外郭ケースとの一体化構成において、天板の上面部と外郭ケースとのおよそ中間の位置に中位平面部を設けて構成した組込式誘導加熱調理器が開示されている。
特開平10−302949号公報
近年、誘導加熱調理器の強度を向上させることが求められている。
したがって、本発明の目的は、前記課題を解決することにあって、強度を向上させた誘導加熱調理器を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明の一態様に係る誘導加熱調理器は、
第1被加熱物を載置するトッププレートユニットと、
前記トッププレートユニット上に載置された前記第1被加熱物を加熱する加熱部と、
第2被加熱物を加熱するグリルユニットと、
前記加熱部と前記グリルユニットとを制御する制御部と、
前記加熱部、前記グリルユニット及び前記制御部を収納する筐体と、
を備え、
前記筐体は、第1外郭ケースと、前記第1外郭ケースに接続される第2外郭ケースと、を有し、
前記第1外郭ケースは、
一端と他端とを有する第1底面部と、
前記第1底面部の前記一端から上方へ向かって延びる第1側壁部と、
前記第1底面部の前記他端から上方へ向かって延びる第2側壁部と、
を有し、
前記第2外郭ケースは、
一端と他端とを有する第2底面部と、
前記第2底面部の前記他端から上方へ向かって延びる第3側壁部と、
を有し、
前記第2底面部の前記一端は、前記第1底面部の前記他端側に接続される。
本発明に係る誘導加熱調理器によれば、強度を向上させることができる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の一例の斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の一例の別の斜視図である。 図3は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の一例の制御ブロック図である。 図4は、筐体の一例の斜視図である。 図5は、第1外郭ケースと第2外郭ケースとを組み立てた状態の一例の斜視図である。 図6は、第1外郭ケース及び第2外郭ケースの一例の分解斜視図である。 図7は、図5に示す第1外郭ケース及び第2外郭ケースの接続部分を拡大した部分拡大図である。 図8は、第1外郭ケースにグリルユニットを配置した状態の一例を示す斜視図である。 図9は、第1外郭ケースに複数のレールユニットが取り付けられた状態の一例を示す斜視図である。 図10は、第1外郭ケースに複数のレールユニットが取り付けられた状態の一例を示す別の斜視図である。 図11は、第1外郭ケースから複数のレールを引き出した状態の一例を示す斜視図である。 図12は、第1外郭ケース及び第2外郭ケースの一例を上から見た斜視図である。 図13は、第1外郭ケースの一例の平面図である。 図14は、グリルドアを開いた状態の一例を示す斜視図である。 図15は、グリルドアを開いた状態の一例を示す別の斜視図である。 図16は、第1外郭ケース及び第2外郭ケースのそれぞれに形成された凹部の一例を示す平面図である。
(本開示の基礎となった知見)
誘導加熱調理器において、例えば、筐体を構成する外郭ケースは、一体形成された板状部材の両端を上方に屈曲することによって形成されている。
このような誘導加熱調理器においては、外郭ケースの内部に収納される部品、例えば、グリルユニット、加熱部、及び制御部などの重さによって、外郭ケースが撓んでしまい、変形してしまう場合がある。この場合、グリルユニットに取り付けられたグリルドアが開かなくなったり、加熱部と被加熱物との間の距離が大きくなり、加熱効率が低下するという問題が生じる。
そこで、本発明者らは、誘導加熱調理器において、外郭ケースの撓みを抑制することを検討し、第1外郭ケースと第2外郭ケースとを組み合わせることによって筐体の強度を向上させる構成を見出した。
以下、本発明について説明する。
本発明の第1態様の誘導加熱調理器は、
第1被加熱物を載置するトッププレートユニットと、
前記トッププレートユニット上に載置された前記第1被加熱物を加熱する加熱部と、
第2被加熱物を加熱するグリルユニットと、
前記加熱部と前記グリルユニットとを制御する制御部と、
前記加熱部、前記グリルユニット及び前記制御部を収納する筐体と、
を備え、
前記筐体は、第1外郭ケースと、前記第1外郭ケースに接続される第2外郭ケースと、を有し、
前記第1外郭ケースは、
一端と他端とを有する第1底面部と、
前記第1底面部の前記一端から上方へ向かって延びる第1側壁部と、
前記第1底面部の前記他端から上方へ向かって延びる第2側壁部と、
を有し、
前記第2外郭ケースは、
一端と他端とを有する第2底面部と、
前記第2底面部の前記他端から上方へ向かって延びる第3側壁部と、
を有し、
前記第2底面部の前記一端は、前記第1底面部の前記他端側に接続される。
本発明の第2態様の誘導加熱調理器においては、前記筐体は、前記筐体の内部を複数の空間に仕切る仕切り部材を備え、
前記第1外郭ケースの前記第1側壁部及び前記第2外郭ケースの前記第3側壁部は、前記第1外郭ケースの前記第2側壁部と比べて長く、
前記仕切り部材は、前記第2側壁部の上端に配置されると共に、前記第1側壁部と前記第3側壁部とに保持されてもよい。
本発明の第3態様の誘導加熱調理器においては、前記グリルユニットは、前記第1外郭ケースの内部に配置されてもよい。
本発明の第4態様の誘導加熱調理器においては、前記第1外郭ケースは、前記グリルユニットに取り付けられるグリルドアに接続される複数のレールユニットを有し、
前記複数のレールユニットは、前記第1外郭ケースの内部において、前記第1側壁部及び前記第2側壁部にそれぞれ配置されてもよい。
本発明の第5態様の誘導加熱調理器においては、前記複数のレールユニットは、前記グリルユニットの側方に配置されてもよい。
本発明の第6態様の誘導加熱調理器においては、前記複数のレールユニットの間に配置されると共に、前記グリルドアに接続される複数のアームを備えてもよい。
本発明の第7態様の誘導加熱調理器においては、前記複数のアームをガイドする複数のアームガイドを備え、
前記複数のアームガイドは、前記第1外郭ケースの内部において、前記第1側壁部及び前記第2側壁部にそれぞれ配置されてもよい。
本発明の第8態様の誘導加熱調理器においては、前記第1外郭ケースの幅は、前記第2外郭ケースの幅より大きくてもよい。
本発明の第9態様の誘導加熱調理器においては、前記第2外郭ケースの前記第2底面部の前記一端は、前記第1外郭ケースの前記第1底面部の前記他端の下面側に配置されると共に、1つ又は複数のビスによって固定されてもよい。
本発明の第10態様の誘導加熱調理器においては、前記第1外郭ケースの前記第1底面部の上面又は前記第2外郭ケースの前記第2底面部の上面の少なくともいずれか一方には、水分を貯水する1つ又は複数の凹部が形成されていてもよい。
以下、本開示の実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。また、各図においては、説明を容易なものとするため、各要素を誇張して示している。
(実施の形態1)
[全体構成]
本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の一例について説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器1の一例の分解斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の一例の別の斜視図である。図中において、X,Y及びZ方向は、それぞれ、誘導加熱調理器1の幅方向、奥行き方向、及び高さ方向を意味する。
実施の形態1では、一例として、システムキッチンのキャビネットに組み込まれて使用される、組み込み型の誘導加熱調理器1を説明する。なお、誘導加熱調理器1は、キッチン台の上に置いて使用される据え置きタイプ、又は食卓テーブルなどの卓上に置いて使用される卓上タイプなどであってもよい。
図1及び図2に示すように、誘導加熱調理器1は、鍋等の被加熱物を載置するトッププレートユニット2と、トッププレートユニット2が配置される筐体3と、を備える。また、誘導加熱調理器1の筐体3の前面側には、グリルドア4及びフロントパネル5が取り付けられている。グリルドア4は、筐体3内部に収納されたグリルユニット6に取り付けられている。
図3は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の一例の制御ブロック図である。図3に示すように、誘導加熱調理器1は、グリルユニット6、加熱部7、制御部8、及び操作部9を備える。グリルユニット6、加熱部7、及び制御部8は、筐体3の内部に収納されている。操作部9は、フロントパネル5に配置されている。例えば、フロントパネル5を誘導加熱調理器1の前面側に引き出すことによって、操作部9が引き出される。
<トッププレートユニット>
図1及び図2に戻って、トッププレートユニット2は、トッププレートと、トッププレートを保持するフレームとを備える。トッププレートユニット2は、筐体3の上部に配置される。トッププレートユニット2の上面側には、被加熱物が載置される。なお、本明細書では、トッププレートユニット2上に載置される被加熱物を第1被加熱物と称する場合がある。
<筐体>
筐体3は、グリルユニット6、加熱部7、及び制御部8を内部に収納するケースである。また、筐体3の前面側には、グリルドア4及びフロントパネル5が取り付けられている。
<グリルユニット>
グリルユニット6は、加熱室と、グリル容器と、グリル加熱部と、を有する。グリルユニット6は、前面側に開口を有している。グリルユニット6の開口には、グリルドア4が取り付けられている。なお、本明細書では、グリル容器を第2被加熱物と称する場合がある。
グリル容器は、グリルドア4に着脱可能に取り付けられている。グリル容器は、加熱室内に載置され、加熱室の下方に配置されるグリル加熱部によって誘導加熱される。グリル加熱部は、例えば、1つ又は複数の加熱コイルである。グリル加熱部は、インバータを搭載した制御部8によって制御される。
<加熱部>
加熱部7は、トッププレートユニット2の上面側に載置される被加熱物を電磁誘導によって加熱する加熱コイルである。加熱部7の出力は、例えば、インバータを搭載した制御部8によって制御される。加熱部7は、1つ又は複数の加熱コイルによって形成されている。
<制御部>
制御部8は、加熱部の加熱を制御する。具体的には、制御部8は、インバータなどの誘導加熱調理器1の制御を行う回路が搭載された制御基板で構成される。制御基板は、例えば、誘導加熱調理器1の制御を行うプログラムを記憶したメモリ(図示せず)と、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサに対応する処理回路(図示せず)を備える。制御基板は、複数の基板で形成されていてもよい。
<操作部>
操作部9は、誘導加熱調理器1の機能及び設定等を操作する。例えば、操作部9は、ユーザから加熱温度、加熱時間などの情報の入力を受け、制御部8に情報を送信する。制御部8は、操作部9から情報を受信し、受信した情報に基づいてグリルユニット6及び加熱部7を制御する。
筐体3について詳細に説明する。図4は、筐体3の一例の斜視図である。
図4に示すように、筐体3は、第1外郭ケース10と、第2外郭ケース20と、バックケース30と、仕切り部材31と、を備える。第1外郭ケース10と第2外郭ケース20とは、筐体3の底部と側部とを形成している。バックケース30は、筐体3の後方側の部分を形成している。仕切り部材31は、筐体3の内部を複数の空間S1,S2,S3に仕切っている。
実施の形態1では、仕切り部材31は、仕切り部材31と第1外郭ケース10との間に形成される第1空間S1、仕切り部材31と第2外郭ケースとの間に形成される第2空間S2、及び仕切り部材31とトッププレートユニット2との間に形成される第3空間S3とを仕切っている。
図5は、第1外郭ケース10と第2外郭ケース20とを組み立てた状態の一例の斜視図である。図6は、第1外郭ケース10及び第2外郭ケース20の一例の分解斜視図である。
<第1外郭ケース>
図5及び図6に示すように、第1外郭ケース10は、第1底面部11、第1側壁部12、及び第2側壁部13を有する。第1底面部11は、一端E11と他端E12とを有する。第1側壁部12は、第1底面部11の一端E11から上方へ向かって延びる。第2側壁部13は、第1底面部11の他端E12から上方へ向かって延びる。
第1外郭ケース10は、一枚の板状部材を屈曲することによって形成されている。具体的には、第1外郭ケース10は、板状部材の一端を上方に向かって屈曲させると共に、板状部材の他端を上方に向かって屈曲することによって形成されている。
第1底面部11は、上面視において、即ち、Z方向から見て、矩形形状を有する。第1底面部11は、筐体3の底部の一部を形成している。
第1側壁部12は、第1底面部11のX方向における一端E11から上方へ向かって延びている。第1側壁部12の延びる方向(Z方向)は、第1底面部11の延びる方向(X方向)と直交している。第1側壁部12は、筐体3の側部を形成している。
第2側壁部13は、第1底面部11のX方向における他端E12から上方へ向かって延びている。第2側壁部13の延びる方向(Z方向)は、第1底面部11の延びる方向(X方向)と直交している。第2側壁部13は、第1側壁部12と比べて短い。言い換えると、第1側壁部12は、第2側壁部13と比べて長い。即ち、第1側壁部12の高さ(Z方向の長さ)は、第2側壁部13と比べて高くなっている。
第2側壁部13は、第1外郭ケース10の内部(第1空間S1)と第2外郭ケース20の内部(第2空間S2)とを仕切っている。
第1外郭ケース10は、誘導加熱調理器1の奥行き方向(Y方向)から見て凹状に形成されている。
<第2外郭ケース>
第2外郭ケース20は、一端E21と他端E22とを有する第2底面部21と、第2底面部21の他端E22から上方へ向かって延びる第3側壁部22と、を有する。
第2外郭ケース20は、一枚の板状部材を屈曲することによって形成されている。具体的には、第2外郭ケース20は、板状部材の一方の端部を上方に向かって屈曲することによって形成されている。
第2底面部21は、上面視において、即ち、Z方向から見て、矩形形状を有する。第2底面部21は、筐体3の底部の一部を形成している。第2底面部21の幅(X方向の長さ)L2は、第1底面部11の幅(X方向の長さ)L1よりも短い。言い換えると、第1底面部11の幅(X方向の長さ)L1は、第2底面部21の幅(X方向の長さ)L2より長い。
第3側壁部22は、第2底面部21のX方向における他端E22から上方へ向かって延びている。第3側壁部22の延びる方向(Z方向)は、第2底面部21の延びる方向(X方向)と直交している。第3側壁部22は、筐体3の側部を形成している。第3側壁部22は、第2側壁部13と比べて長い。
第2外郭ケース20は、誘導加熱調理器1の奥行き方向(Y方向)から見てL字状に形成されている。
第2底面部21の一端E21は、第1底面部11の他端E12側に接続される。具体的には、第2底面部21の一端E21は、第1底面部11の他端E12側の下面に配置される。即ち、第2底面部21の一端E21は、上面視において、第1底面部11の他端E12側の部分に重なるように配置される。第1底面部11と第2底面部21とが重なった部分に、複数のビス14を取り付けることによって、第1底面部11と第2底面部21と接続し、固定している。
図7は、図5に示す第1外郭ケース10及び第2外郭ケース20の接続部分(Z1部分)を拡大した部分拡大図である。図7に示すように、第2外郭ケース20の第2底面部21の一端E21は、第1外郭ケース10の第1底面部11の他端E12の下面側に配置されると共に、複数のビス14によって固定されている。
実施の形態1では、3つのビス14によって、第1外郭ケース10と第2外郭ケース20とを接続し、固定しているが、これに限定されない。第1外郭ケース10と第2外郭ケース20とは、1つ又は複数のビス14によって固定されていればよい。
このように、図5〜7に示すように、筐体3は、第1外郭ケース10と第2外郭ケース20とを組み合わせることによって形成されている。これにより、筐体3の強度を向上させることができ、撓みを抑制することができる。
<バックケース>
バックケース30は、筐体3の後方部分を形成する。バックケース30は、一枚の板状部材で形成されている。
<仕切り部材>
仕切り部材31は、第1外郭ケース10の第2側壁部13の上端に配置される。また、仕切り部材31は、第1外郭ケース10の第1側壁部12と第2外郭ケース20の第3側壁部22によって保持される。具体的には、仕切り部材31の一端は、第1外郭ケース10の第1側壁部12の内壁に配置されると共に、仕切り部材31の他端は、第2外郭ケース20の第3側壁部22の内壁に配置される。例えば、仕切り部材31の一端は、第1側壁部12の内壁に形成された凸部に配置され、仕切り部材31の他端は、第3側壁部22の内壁に形成された凸部に配置される。これにより、仕切り部材31と第1外郭ケース10との間に形成される第1空間S1、仕切り部材31と第2外郭ケースとの間に形成される第2空間S2、及び仕切り部材31とトッププレートユニット2との間に形成される第3空間S3を形成している。
実施の形態1では、第1空間S1には、グリルユニット6が配置される。第2空間S2には、制御部8である制御基板が配置される。例えば、第2空間S2には、グリルユニット6を制御するためのインバータを搭載した制御基板などが配置される。第3空間S3には、加熱部7、及び制御部8が配置される。例えば、第3空間S3には、複数の加熱コイル、及び複数の加熱コイルを制御するインバータを搭載した制御基板等が配置される。
図8は、第1外郭ケース10にグリルユニット6を配置した状態の一例を示す斜視図である。図8においては、説明を容易にするため、グリルユニット6を構成するいくつかの要素の図示が省略されている。図8に示すように、グリルユニット6は、第1外郭ケース10の内部に配置される。具体的には、グリルユニット6は、第1外郭ケース10と仕切り部材31との間に形成される第1空間S1に配置される。
第1外郭ケース10は、第1底面部11の一端E11及び他端E12にそれぞれ第1側壁部12及び第2側壁部13が形成されているため、他端E22にのみ第3側壁部22が形成されている第2外郭ケース20と比べて強度が高い。このため、加熱部7及び制御部8に比べて重いグリルユニット6を第1外郭ケース10に配置することによって、筐体3が下方向へ撓むことを更に抑制することができる。
図9は、第1外郭ケース10に複数のレールユニット32が取り付けられた状態の一例を示す斜視図である。図10は、第1外郭ケース10に複数のレールユニット32が取り付けられた状態の一例を示す別の斜視図である。図9及び図10に示すように、第1外郭ケース10の内部には、複数のレールユニット32が取り付けられている。実施の形態1では、2つのレールユニット32が第1外郭ケース10の内部に取り付けられている。2つのレールユニット32は、第1外郭ケース10の内部において、互いに対向するように配置されている。なお、レールユニット32の数は、2つに限定されない。例えば、レールユニット32の数は、1つ以上であればよい。
複数のレールユニット32は、第1外郭ケース10の内部において、第1側壁部12及び第2側壁部13にそれぞれ配置されている。また、図8に戻って、複数のレールユニット32は、グリルユニット6の側方に配置されている。グリルユニット6の側方とは、グリルユニット6の幅方向(X方向)における両側を意味する。具体的には、複数のレールユニット32は、グリルユニット6の側方であって、グリルユニット6の底面より上方、且つグリルユニット6の上面より下方に配置されている。
<レールユニット>
図9及び図10に示すように、レールユニット32は、例えば、レール33と、レールカバー34とを備える。
レール33は、誘導加熱調理器1の奥行き方向(Y方向)に延びるアウターレールと、アウターレールの内部にスライド可能に支持されるインナーレールと、を備える。インナーレールは、アウターレールの内部をスライドし、アウターレールからアウターレールの延びる方向(Y方向)に移動する。具体的には、インナーレールの一端は、誘導加熱調理器1の前面側に向かって移動する。
レール33の一端は、グリルドア4に接続されている。具体的には、レール33のインナーレールの一端は、グリルドア4に接続されている。言い換えると、グリルドア4は、インナーレールの一端で支持されている。したがって、グリルドア4が誘導加熱調理器1の前面側に引かれたときに、インナーレールが誘導加熱調理器1の前面側へ移動する。このように、グリルドア4は、レール33によって開閉を行うことができる。
レールカバー34は、レール33を保護するカバーである。レールカバー34は、インナーレールが移動する部分を除いて、レール33の外側を覆っている。
複数のレールユニット32を、第1外郭ケース10の内部において、第1側壁部12及び第2側壁部13にそれぞれ配置することによって、筐体3の強度を向上させることができる。また、複数のレールユニット32の組み立ての誤差を小さくすることができる。
複数のレールユニット32を、グリルユニット6の側方に配置することによって、グリルユニット6の加熱室のサイズを大きくすることができる。
図11は、第1外郭ケース10から複数のレール33を引き出した状態の一例を示す斜視図である。図11に示すように、複数のレール33は、誘導加熱調理器1の前面側に向かって、スライド移動する。
図12は、第1外郭ケース10及び第2外郭ケース20の一例を上から見た斜視図である。図13は、第1外郭ケース10の一例の平面図である。図12及び図13に示すように、第1外郭ケース10は、複数のレールユニット32の間に配置され、且つグリルドア4に接続される複数のアーム35を備える。
複数のアーム35は、それぞれ、第1外郭ケース10内に配置された複数のアームガイド36によって案内される。具体的には、複数のアームガイド36は、第1外郭ケース10の内部において、第1側壁部12及び第2側壁部13にそれぞれ配置される。
実施の形態1では、第1外郭ケース10は、2つのアーム35、及び2つのアームガイド36を有する。2つのアーム35は、第1外郭ケース10の内部において、互いに対向するように配置される。なお、アーム35の数は、2つに限定されない。アーム35の数は、1つ以上あればよい。同様に、アームガイド36の数は、2つに限定されない。アームガイド36の数は、1つ以上あればよい。
<アーム>
アーム35は、金属製の棒状部材で形成されている。アーム35の一端は、グリルドア4に接続されている。アーム35は、アームガイド36により案内されて、誘導加熱調理器1の前面側に向かって移動可能である。具体的には、グリルドア4が誘導加熱調理器1の前面側に引っ張られたときに、アーム35はグリルドア4と共に誘導加熱調理器1の前面側に向かって移動する。
アーム35は、グリルドア4が誘導加熱調理器1の前面側に引かれて開かれたときに、グリル容器が脱落することを防止する。具体的には、グリル容器は、グリルドア4に取り付けられている。このため、グリルドア4が誘導加熱調理器1の前面側に引かれると、グリル容器は、グリルドアと共に誘導加熱調理器1の前面側に向かって移動する。このとき、アーム35がグリル容器の下方に配置されることによって、アーム35によってグリル容器が脱落することを防止できる。
<アームガイド>
アームガイド36は、アーム35の移動方向、即ち誘導加熱調理器1の前面側に向かう方向に沿って設けられている。アームガイド36は、アーム35が移動可能な溝を有している。アーム35は、アームガイド36に設けられた溝内を移動することによって、誘導加熱調理器1の前面側に向かう方向に案内される。
図14は、グリルドア4を開いた状態の一例を示す斜視図である。図15は、グリルドア4を開いた状態の一例を示す別の斜視図である。なお、図14では、説明を容易にするため、グリル容器37の図示を省略している。図14及び図15に示すように、グリルドア4を誘導加熱調理器1の前面側に引いたとき、グリルドア4に取り付けられたグリル容器37がグリルユニット6の加熱室の中から外へと引き出される。
このとき、第1外郭ケース10から、複数のレール33と複数のアーム35とが引き出される。複数のレール33は、グリルユニット6の側方から誘導加熱調理器1の前面側に向かって移動する。複数のレール33は、グリル容器37の側方に配置される。このため、グリル容器37の側方を複数のレール33によって覆うことができる。これにより、加熱されたグリル容器37の側方にユーザの指などが接触することを抑制することができる。
複数のアーム35は、複数のレール33の間で誘導加熱調理器1の前面側に向かって移動する。このとき、複数のアーム35は、グリル容器37の下方に配置される。このため、グリル容器37が脱落するのを防止することができる。
図12及び図13に戻って、第1外郭ケース10の第1底面部11の上面には、水分を貯水するための複数の凹部15が形成されている。また、第2外郭ケース20の第2底面部21の上面には、水分を貯水する複数の凹部23が形成されている。
<凹部>
複数の凹部15,23は、グリルユニット6等から生じた水分又は筐体3の外部から内部に浸入してきた水分を貯留するための部分である。
複数の凹部15は、第1外郭ケース10の第1底面部11の上面に形成されている。複数の凹部15のそれぞれは、第1外郭ケース10の上面から下面に向かって窪んだ形状を有する。実施の形態1では、3つの凹部15が、第1外郭ケース10の第1底面部11の上面に形成されている。
複数の凹部23は、第2外郭ケース20の第2底面部21の上面に形成されている。複数の凹部23のそれぞれは、第2外郭ケース20の上面から下面に向かって窪んだ形状を有する。実施の形態1では、2つの凹部23が、第2外郭ケース20の第2底面部21の上面に形成されている。
図16は、第1外郭ケース10及び第2外郭ケース20のそれぞれに形成された凹部15,23の一例を示す平面図である。図16において、凹部15,23が形成されている位置は、ハッチングによって強調されている。
図16に示すように、複数の凹部15は、第1外郭ケース10の第1底面部11の上面のほぼ全面に形成されている。また、複数の凹部23は、第2外郭ケース20の第2底面部21の上面のほぼ全面に形成されている。ここで、「ほぼ全面」とは、第1外郭ケース10又は第2外郭ケース20を上から見て、第1底面部11の上面又は第2底面部21の上面の70%以上の領域を意味する。
このように、第1外郭ケース10の第1底面部11の上面に複数の凹部15を形成し、第2外郭ケース20の第2底面部21の上面に複数の凹部23を形成することによって、例えば、誘導加熱調理器1の排気口からの溢水による機器の故障又はキッチン内部への漏れを抑制することができる。
なお、実施の形態1では、第1外郭ケース10の第1底面部11の上面と、第2外郭ケース20の第2底面部21の上面とに、それぞれ、複数の凹部15,23が形成されている例について説明したが、これに限定されない。第1外郭ケース10の第1底面部11の上面と、第2外郭ケース20の第2底面部21の上面とには、それぞれ、1つ又は複数の凹部15,23が形成されていてもよい。また、1つ又は複数の凹部15,23は、第1外郭ケース10の第1底面部11の上面、又は第2外郭ケース20の第2底面部21の上面の少なくともいずれか一方に形成されていてもよい。
[効果]
実施の形態1に係る誘導加熱調理器1によれば、以下の効果を奏することができる。
誘導加熱調理器1によれば、筐体3は、第1外郭ケース10と、第1外郭ケース10に接続される第2外郭ケース20と、を有している。第1外郭ケース10は、一端E11と他端E12とを有する第1底面部11と、第1底面部11の一端E11から上方へ向かって延びる第1側壁部12と、第1底面部11の他端E12から上方へ向かって延びる第2側壁部13と、を有する。第2外郭ケース20は、一端E21と他端E22とを有する第2底面部21と、第2底面部21の他端E22から上方へ向かって延びる第3側壁部22と、を有する。また、第2底面部21の一端E21は、第1底面部11の他端E12側に接続される。
このような構成により、筐体3の撓みを抑制し、誘導加熱調理器1の強度を向上させることができる。具体的には、誘導加熱調理器1においては、第1外郭ケース10と第2外郭ケース20とによって筐体3の底部と側部を形成している。即ち、筐体3の底部を2つのパーツによって構成することによって、一体形成された外郭ケースよりも、筐体3の底部が撓みにくくなる。このため、誘導加熱調理器1によれば、強度を向上させることができる。
また、第1外郭ケース10の第3側壁部22によって、第1外郭ケース10内部に形成される空間(第1空間S1)と、第2外郭ケース20内部に形成される空間(第2空間S2)とを仕切っている。このため、誘導加熱調理器1の外観において、グリルドア4とフロントパネル5との間の隙間を均一化することができる。これにより、デザイン性を向上させることができる。
また、筐体3の撓みを抑制することができるため、レールユニット32の摺動性の低下を抑制することができる。更に、筐体3の撓みを抑制することによって、加熱部7と被加熱物との間の距離を一定に保つことができるため、加熱効率の低下を抑制することができる。
筐体3は、筐体3の内部を複数の空間S1,S2,S3に仕切る仕切り部材31を備える。第1外郭ケース10の第1側壁部12及び第2外郭ケース20の第3側壁部22は、第1外郭ケース10の第2側壁部13と比べて長い。仕切り部材31は、第2側壁部13の上端に配置されると共に、第1側壁部12と第3側壁部22とに保持される。
このような構成により、筐体3の内部において、グリルユニット6、加熱部7、及び制御部8等を収納する複数の空間S1,S2,S3を形成することができる。また、複数の空間S1,S2,S3に、グリルユニット6、及び加熱部7、制御部8をバランス良く配置することができる。具体的には、筐体3の内部において一箇所に荷重が集中しないように、加熱部7及び/又は制御部8を分散して配置することができる。これにより、筐体3の撓みを抑制することができる。
グリルユニット6は、第1外郭ケース10の内部に配置される。第1外郭ケース10は、X方向の両端が屈曲されて形成されているため、第2外郭ケース20と比べて強度が高い。なお、強度が高いとは、剛性が高いことを意味する。このため、加熱部7と制御部8と比べて重いグリルユニット6を第1外郭ケース10の内部に配置することによって、筐体3の撓みを更に抑制することができる。
第1外郭ケース10は、グリルユニット6に取り付けられるグリルドア4に接続される複数のレールユニット32を有する。複数のレールユニット32は、第1外郭ケース10の内部において、第1側壁部12及び第2側壁部13にそれぞれ配置される。
このような構成により、第1外郭ケース10の強度を向上させることができる。また、レールユニット32を第1外郭ケース10の内部において、第1側壁部12及び第2側壁部13にそれぞれ配置することによって、レールユニット32の組立の誤差を小さくすることができる。
複数のレールユニット32は、グリルユニット6の側方に配置される。このような構成により、グリルユニット6の加熱室のサイズを大きくすることができる。具体的には、グリルユニット6の加熱室の高さを大きくすることができる。例えば、グリルユニット6の高さは、第1外郭ケース10の第1底面部11から仕切り部材31までの範囲で許容される。
第1外郭ケース10は、複数のレールユニット32の間に配置されると共に、グリルドア4に接続される複数のアーム35を備える。このような構成により、グリルドア4を引っ張って開いたときに、グリル容器37が脱落することを防止することができる。
第1外郭ケース10は、複数のアーム35をガイドする複数のアームガイド36を備える。複数のアームガイド36は、第1外郭ケース10の内部において、第1側壁部12及び第2側壁部13にそれぞれ配置される。このような構成により、グリルドア4が引かれて開かれたとき、複数のアーム35が複数のアームガイド36によって案内され、滑らかに移動することができる。これにより、複数のアーム35の摺動性が向上する。
第1外郭ケース10の幅L1は、第2外郭ケース20の幅L2より大きい。このような構成により、第2外郭ケース20よりも強度の高い第1外郭ケース10に形成される空間を大きくすることができる。これにより、より重い要素を第1外郭ケース10に配置しやすくなる。
第2外郭ケース20の第2底面部21の一端E21は、第1外郭ケース10の第1底面部11の他端E12の下面側に配置されると共に、1つ又は複数のビス14によって固定される。このような構成により、第1外郭ケース10と第2外郭ケース20とを強固に固定することができる。
第1外郭ケース10の第1底面部11の上面又は第2外郭ケース20の第2底面部21の上面には、水分を貯水する1つ又は複数の凹部15,23が形成されている。このような構成により、誘導加熱調理器1の排気口からの溢水により機器の故障又はキッチン内部への漏れを抑制することができる。
なお、実施の形態1では、第1外郭ケース10にグリルユニット6を配置する構成について説明したが、これに限定されない。例えば、第2外郭ケース20にグリルユニット6を配置してもよい。
実施の形態1では、第1外郭ケース10と第2外郭ケース20とは、複数のビス14によって接続し、固定される例について説明したが、これに限定されない。例えば、第1外郭ケース10と第2外郭ケース20とは、ネジなどによって接続され、固定されてもよい。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術に熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
本発明に係る誘導加熱調理器は、強度を向上させることができるため、例えば、卓上またはキッチンなどに載置される誘導加熱調理器に有用である。
1 誘導加熱調理器
2 トッププレートユニット
3 筐体
4 グリルドア
5 フロントパネル
6 グリルユニット
7 加熱部
8 制御部
9 操作部
10 第1外郭ケース
11 第1底面部
12 第1側壁部
13 第2側壁部
14 ビス
15 凹部
20 第2外郭ケース
21 第2底面部
22 第3側壁部
23 凹部
30 バックケース
31 仕切り部材
32 レールユニット
33 レール
34 レールカバー
35 アーム
36 アームガイド
37 グリル容器
S1,S2,S3 空間

Claims (10)

  1. 第1被加熱物を載置するトッププレートユニットと、
    前記トッププレートユニット上に載置された前記第1被加熱物を加熱する加熱部と、
    第2被加熱物を加熱するグリルユニットと、
    前記加熱部と前記グリルユニットとを制御する制御部と、
    前記加熱部、前記グリルユニット及び前記制御部を収納する筐体と、
    を備え、
    前記筐体は、第1外郭ケースと、前記第1外郭ケースに接続される第2外郭ケースと、を有し、
    前記第1外郭ケースは、
    一端と他端とを有する第1底面部と、
    前記第1底面部の前記一端から上方へ向かって延びる第1側壁部と、
    前記第1底面部の前記他端から上方へ向かって延びる第2側壁部と、
    を有し、
    前記第2外郭ケースは、
    一端と他端とを有する第2底面部と、
    前記第2底面部の前記他端から上方へ向かって延びる第3側壁部と、
    を有し、
    前記第2底面部の前記一端は、前記第1底面部の前記他端側に接続される、誘導加熱調理器。
  2. 前記筐体は、前記筐体の内部を複数の空間に仕切る仕切り部材を備え、
    前記第1外郭ケースの前記第1側壁部及び前記第2外郭ケースの前記第3側壁部は、前記第1外郭ケースの前記第2側壁部と比べて長く、
    前記仕切り部材は、前記第2側壁部の上端に配置されると共に、前記第1側壁部と前記第3側壁部とに保持される、
    請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記グリルユニットは、前記第1外郭ケースの内部に配置される、請求項1又は2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記第1外郭ケースは、前記グリルユニットに取り付けられるグリルドアに接続される複数のレールユニットを有し、
    前記複数のレールユニットは、前記第1外郭ケースの内部において、前記第1側壁部及び前記第2側壁部にそれぞれ配置される、
    請求項3に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記複数のレールユニットは、前記グリルユニットの側方に配置される、請求項4に記載の誘導加熱調理器。
  6. 更に、
    前記複数のレールユニットの間に配置されると共に、前記グリルドアに接続される複数のアームを備える、請求項4又は5に記載の誘導加熱調理器。
  7. 更に、
    前記複数のアームをガイドする複数のアームガイドを備え、
    前記複数のアームガイドは、前記第1外郭ケースの内部において、前記第1側壁部及び前記第2側壁部にそれぞれ配置される、
    請求項6に記載の誘導加熱調理器。
  8. 前記第1外郭ケースの幅は、前記第2外郭ケースの幅より大きい、請求項1〜7のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
  9. 前記第2外郭ケースの前記第2底面部の前記一端は、前記第1外郭ケースの前記第1底面部の前記他端の下面側に配置されると共に、1つ又は複数のビスによって固定される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
  10. 前記第1外郭ケースの前記第1底面部の上面又は前記第2外郭ケースの前記第2底面部の上面の少なくともいずれか一方には、水分を貯水する1つ又は複数の凹部が形成されている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
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