JP2019192152A - 切替装置及び切替方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 1台のホスト装置と2台の処理装置との間でシリアル通信を行う場合において、簡易な構成により、データの送信先を切り替える切替装置及び切替方法を提供する。【解決手段】 シリアル通信によりホスト装置から送信されるデータの送信先を、第1の処理装置と第2の処理装置との間で切り替える切替装置であって、前記ホスト装置から送信されたブレーク信号を受信したと判定した場合に、前記ホスト装置から送信されるデータの送信先を前記第1の処理装置から前記第2の処理装置へと切り替える第1の切替部を有する。【選択図】図4
Description
本開示は、切替装置及び切替方法に関する。
ホスト装置と処理装置との間でシリアル通信を行う処理システムにおいて、新たに処理装置を追加する場合、一般に、切替装置を設置することで、ホスト装置から送信されるデータの"送信先"の切り替えを行う。
シリアル通信を行う装置間に設置される切替装置として、例えば、下記特許文献1には、2台のホスト装置と1台の処理装置との間でシリアル通信を行うシステムにおいて、ブレーク信号により、データの"送信元"を切り替える切替装置が提案されている。下記特許文献1によれば、簡易な構成により、切替装置を実現できる。
本開示は、1台のホスト装置と2台の処理装置との間でシリアル通信を行う場合において、簡易な構成により、データの送信先を切り替える切替装置及び切替方法を提供する。
本開示の一態様による切替装置は、例えば、以下のような構成を有する。即ち、
シリアル通信によりホスト装置から送信されるデータの送信先を、第1の処理装置と第2の処理装置との間で切り替える切替装置であって、
前記ホスト装置から送信されたブレーク信号を受信したと判定した場合に、前記ホスト装置から送信されるデータの送信先を前記第1の処理装置から前記第2の処理装置へと切り替える第1の切替部を有する。
シリアル通信によりホスト装置から送信されるデータの送信先を、第1の処理装置と第2の処理装置との間で切り替える切替装置であって、
前記ホスト装置から送信されたブレーク信号を受信したと判定した場合に、前記ホスト装置から送信されるデータの送信先を前記第1の処理装置から前記第2の処理装置へと切り替える第1の切替部を有する。
本開示によれば、1台のホスト装置と2台の処理装置との間でシリアル通信を行う場合において、簡易な構成により、データの送信先を切り替える切替装置及び切替方法を提供することができる。
以下、各実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
[第1の実施形態]
<処理システムのシステム構成>
はじめに、第1の実施形態に係る切替装置を有する処理システムの全体構成について説明する。図1は、処理システムの全体構成を示す図である。図1に示すように、処理システム100は、ホスト装置110と、切替装置120と、第1の処理装置130と、第2の処理装置140とを有する。
<処理システムのシステム構成>
はじめに、第1の実施形態に係る切替装置を有する処理システムの全体構成について説明する。図1は、処理システムの全体構成を示す図である。図1に示すように、処理システム100は、ホスト装置110と、切替装置120と、第1の処理装置130と、第2の処理装置140とを有する。
ホスト装置110は、第1の処理装置130及び第2の処理装置140を管理するコンピュータである。ホスト装置110は、シリアル通信により、第1の処理装置130及び第2の処理装置140との間でデータの送受信を行う。
図1に示すように、ホスト装置110が有するシリアル通信用のI/F(Interface)は1系統である。このため、ホスト装置110では、第1の処理装置130用のデータと、第2の処理装置140用のデータとを、異なる時間帯にわけて送信する。
なお、ホスト装置110では、第2の処理装置140用のデータを送信するにあたり、所定の長さのブレーク信号を送信する。また、ホスト装置110では、所定の長さのブレーク信号を送信した後の一定時間を利用して、第2の処理装置140用のデータを送信する。
更に、ホスト装置110では、一定時間が経過して以降は、再び第1の処理装置130用のデータを送信する。
切替装置120は、ホスト装置110から送信されたデータの送信先を、第1の処理装置130と第2の処理装置140との間で切り替える装置である。切替装置120は、デフォルトの状態では、ホスト装置110から送信されたデータを、第1の処理装置130に送信するように構成されているものとする。
一方で、切替装置120は、ホスト装置110が送信した所定の長さのブレーク信号を受信したと判定すると、一定時間、ホスト装置110から送信されるデータの送信先を、第2の処理装置140へと切り替える。そして、切替装置120では、一定時間が経過すると、再び、ホスト装置110から送信されたデータの送信先を、第1の処理装置130へと切り替える。
このように、切替装置120では、ホスト装置110から送信される各データ(第1の処理装置130用のデータ、第2の処理装置140用のデータ)の送信タイミングに合わせて切り替えを行う。これにより、ホスト装置110から送信された第1の処理装置130用のデータは、第1の処理装置130に送信され、ホスト装置110から送信された第2の処理装置140用のデータは、第2の処理装置140に送信されることになる。
第1の処理装置130は、ホスト装置110から送信される第1の処理装置130用のデータに基づいて、各種処理を実行する。また、第2の処理装置140は、ホスト装置110から送信される第2の処理装置140用のデータに基づいて、各種処理を実行する。
第1の処理装置130及び第2の処理装置140は、例えば、半導体製造装置を構成する1ユニットに相当する。つまり、図1に示す処理システム100は、例えば、第1の処理装置130を有する半導体製造装置に、第2の処理装置140を増設するシーン等において構築される。
このようなシーンにおいては、当初、ホスト装置110と第1の処理装置130との間のシリアル通信が、1系統で足りていたところ、第2の処理装置140を増設することで、2系統にする必要が生じる。ここで、2系統を実現するにあたっては、簡易な構成により(ホスト装置110のハードウェアを変更することなく、かつ、低コストで)データの送信先の切り替えを実現することが望ましい。第1の実施形態に係る切替装置120は、かかるニーズに対応するように構成されている。以下、第1の実施形態に係る切替装置120の詳細構成について説明する。
<切替装置の詳細構成>
図2は、切替装置の詳細構成の一例を示す図である。図2に示すように、切替装置120は、スイッチ部200、発振部210、カウンタ部220、タイマ部230を有する。
図2は、切替装置の詳細構成の一例を示す図である。図2に示すように、切替装置120は、スイッチ部200、発振部210、カウンタ部220、タイマ部230を有する。
スイッチ部200は第1の切替部及び第2の切替部の一例であり、タイマ部230からの切替指示に応じて、ホスト装置110から送信されるデータの送信先を切り替える。図2に示すように、スイッチ部200は、切替指示(2→1)に応じて、データの送信先を、第2の処理装置140から第1の処理装置130へと切り替える。また、スイッチ部200は、切替指示(1→2)に応じて、データの送信先を、第1の処理装置130から第2の処理装置140へと切り替える。
発振部210は、所定の周波数のクロック信号を出力する。カウンタ部220は、ホスト装置110からブレーク信号が送信されたことを検出すると、クロック信号のカウントを開始する。
カウンタ部220は、クロック信号のカウントを開始したことで、カウントしたクロック信号が所定の閾値に到達すると、ブレーク信号を受信したと判定し、カウントアップ完了をタイマ部230に通知する。タイマ部230は、カウントアップ完了の通知を受けると、一定時間出力を保持する。
タイマ部230が出力を保持することにより、スイッチ部200に対して、切替指示(1→2)が通知される。これにより、スイッチ部200では、データの送信先を、第1の処理装置130から第2の処理装置140へと切り替える。
また、タイマ部230が一定時間出力を保持した後に出力を解除することにより、スイッチ部200に対して、切替指示(2→1)が通知される。これにより、スイッチ部200では、データの送信先を、第2の処理装置140から第1の処理装置130へと切り替える。
<データ送受信時の各部の動作を示すタイムチャート(1)>
次に、ホスト装置110と、第1の処理装置130及び第2の処理装置140との間で、データの送受信を行う場合の、各部の動作について説明する。図3は、ホスト装置が第1の処理装置にデータを送信する場合の各部の動作の一例を示すタイムチャートである。
次に、ホスト装置110と、第1の処理装置130及び第2の処理装置140との間で、データの送受信を行う場合の、各部の動作について説明する。図3は、ホスト装置が第1の処理装置にデータを送信する場合の各部の動作の一例を示すタイムチャートである。
図3に示すように、ホスト装置110側のシリアル通信ラインが"HIGH"の場合、カウンタ部220のカウントクリアが入力されている状態となり、発振部210において出力されるクロック信号は、カウンタ部220においてカウントされない。また、カウンタ部220では、既にカウントしているカウント結果をクリアする。
このため、タイマ部230の出力は"LOW"のままであり、スイッチ部200はデフォルトの状態が維持される(このため、ホスト装置110から送信されるデータの送信先は第1の処理装置130のままである)。この結果、第1の処理装置130のシリアル通信ラインは、"HIGH"が継続され、ホスト装置110からデータ(図3の例では2つの通信データ)が送信された場合、第1の処理装置130に送信される。
なお、ホスト装置110から送信されるデータの送信先が第1の処理装置130である状態が維持されている間、第2の処理装置140側のシリアル通信ラインは、"HIGH"を継続する。
<データ送受信時の各部の動作を示すタイムチャート(2)>
図4は、ホスト装置が第2の処理装置にデータを送信する場合の各部の動作の一例を示すタイムチャートである。
図4は、ホスト装置が第2の処理装置にデータを送信する場合の各部の動作の一例を示すタイムチャートである。
図4に示すように、ホスト装置110側のシリアル通信ラインが"HIGH"の場合、カウンタ部220のカウントクリアが入力されている状態となり、発振部210において出力されるクロック信号は、カウンタ部220においてカウントされない。
このため、タイマ部230の出力は"LOW"のままであり、スイッチ部200はデフォルトの状態が維持される(このため、ホスト装置110から送信されるデータの送信先は第1の処理装置130のままである)。この結果、第1の処理装置130のシリアル通信ラインは、"HIGH"が継続される。
一方、ホスト装置110からブレーク信号が送信され、ホスト装置110側のシリアル通信ラインが"LOW"になると、カウンタ部220のカウントクリアが解除され、カウント動作が有効となる。これにより、カウンタ部220では、発振部210により出力されるクロック信号のカウントを開始する。
図4に示すように、カウンタ部220は、"bit0"から"bit3"までの4ビットを有する。そして、タイマ部230では、カウンタ部220の"bit3"が"HIGH"になると、これを(カウントしたクロック信号が所定の閾値に到達したことを)検出する。つまり、カウンタ部220において、「"bit3"が"HIGH"になる」とは、カウンタ部220がブレーク信号を受信したと判定すること、及び、カウントアップ完了の通知を行うことと等価である。また、「カウンタ部220において"bit3"が"HIGH"になったことをタイマ部230が検出する」とは、タイマ部230がカウンタ部220からカウントアップ完了の通知を受けることと等価である。
カウントアップ完了の通知を受けると、タイマ部230では、一定時間出力を保持する。スイッチ部200ではタイマ部230が出力を保持したことを検出し、ホスト装置110から送信されるデータの送信先を第2の処理装置140へと切り替える。つまり、「タイマ部230が出力を保持したことをスイッチ部200が検出する」とは、スイッチ部200に対して切替指示(1→2)が通知されることと等価である。
ホスト装置110から送信されるデータの送信先が第2の処理装置140へと切り替わることで、第2の処理装置140側のシリアル通信ラインは、ホスト装置110のシリアル通信ラインと同様に、"LOW"に移行する。一方、第1の処理装置130のシリアル通信ラインは、"HIGH"に移行する。
その後、ホスト装置110からのブレーク信号の送信が終了し、ホスト装置110側のシリアル通信ラインが"HIGH"になると、カウンタ部220ではこれを検出し、発振部210において出力されるクロック信号についてのカウントを停止する。また、ホスト装置110のシリアル通信ラインが"HIGH"になることで、第2の処理装置140側のシリアル通信ラインが"HIGH"に移行する。
この状態で、ホスト装置110からデータ(図4の例では2つの通信データ)が送信されると、当該データは第2の処理装置140へと送信される。また、タイマ部230が一定時間出力を保持した後に出力を解除すると、スイッチ部200ではこれを検出し、ホスト装置110から送信されるデータの送信先を第1の処理装置130へと切り替える。つまり、「タイマ部230が出力を解除したことをスイッチ部200が検出する」とは、スイッチ部200に対して切替指示(2→1)が通知されることと等価である。
<切替装置による切り替え処理の流れ>
次に、切替装置120による切り替え処理の流れについて説明する。図5は、切替装置による切り替え処理の一例を示すフローチャートである。処理システム100においてシリアル通信によるデータの送受信が可能になることで、図5に示す切り替え処理が開始される。
次に、切替装置120による切り替え処理の流れについて説明する。図5は、切替装置による切り替え処理の一例を示すフローチャートである。処理システム100においてシリアル通信によるデータの送受信が可能になることで、図5に示す切り替え処理が開始される。
ステップS501において、切替装置120は、データの送信先を第1の処理装置130に切り替える。
ステップS502において、切替装置120は、ホスト装置110のシリアル通信ラインが"HIGH"であるか否かを判定し、"HIGH"である場合には、ステップS503に進む。一方、ステップS502において、"HIGH"でない場合には、ステップS504に進む。
ステップS503において、切替装置120は、既にカウントしているカウント結果をクリアする。
ステップS504において、切替装置120は、ホスト装置110から送信されたブレーク信号を検出したか否かを判定する。ステップS504において、ブレーク信号を検出していない場合には(ステップS504においてNoの場合には)、ステップS510に進む。
一方、ステップS504において、ブレーク信号を検出した場合には(ステップS504においてYesの場合には)、ステップS505に進む。
ステップS505において、切替装置120は、クロック信号のカウントを行う。ステップS506において、切替装置120は、カウントしたクロック信号が所定の閾値に到達したか否かを判定する。
ステップS506において、カウントしたクロック信号が所定の閾値に到達していない場合には(ステップS506においてNoの場合には)、ステップS510に進む。一方、ステップS506において、カウントしたクロック信号が所定の閾値に到達した場合には(ステップS506においてYesの場合には)、ステップS507に進む。
ステップS507において、切替装置120は、データの送信先を第2の処理装置140側へと切り替える。
ステップS508において、切替装置120は、データの送信先を第2の処理装置140に切り替えてから、一定時間が経過するまで切り替えを継続する。ステップS508において一定時間が経過していない場合には(ステップS508においてNoの場合には)、一定時間が経過するまで待機する。
一方、ステップS508において、一定時間が経過した場合には(ステップS508においてYesの場合には)、ステップS509に進む。ステップS509において、切替装置120は、データの送信先を第1の処理装置130へと切り替える。
ステップS510において、切替装置120は、切り替え処理を終了するか否かを判定する。ステップS510において、切り替え処理を継続すると判定した場合には(ステップS510においてNoの場合には)、ステップS502に戻る。一方、ステップS510において、切り替え処理を終了すると判定した場合には(ステップS510においてYesの場合には)、切り替え処理を終了する。
<一般的な切替方法との比較>
次に、上述した切替装置120による切替方法と、一般的な切替方法との比較について説明する。ホスト装置110と、第1の処理装置130及び第2の処理装置140との間でシリアル通信を行う場合において、データの送信先を切り替える際の一般的な切替方法としては、例えば、以下のような切替方法(a)、b))が挙げられる。
a)ホスト装置110と切替装置との間に、制御信号ラインを追加し、ホスト装置110が、当該制御信号ラインを用いて、切替装置の切り替えを制御する切替方法。
b)切替装置にマイコンやプログラマブルコントローラなどを搭載させ、ホスト装置110と切替装置との間の通信により、切り替えを制御する切替方法。
次に、上述した切替装置120による切替方法と、一般的な切替方法との比較について説明する。ホスト装置110と、第1の処理装置130及び第2の処理装置140との間でシリアル通信を行う場合において、データの送信先を切り替える際の一般的な切替方法としては、例えば、以下のような切替方法(a)、b))が挙げられる。
a)ホスト装置110と切替装置との間に、制御信号ラインを追加し、ホスト装置110が、当該制御信号ラインを用いて、切替装置の切り替えを制御する切替方法。
b)切替装置にマイコンやプログラマブルコントローラなどを搭載させ、ホスト装置110と切替装置との間の通信により、切り替えを制御する切替方法。
このうち、上記a)の場合、制御信号ラインを追加するために、ホスト装置110のハードウェアを変更する必要がある。また、上記b)の場合、高価な切替装置を設置する必要があり、コストがかかるという問題がある。
これに対して、第1の実施形態に係る切替装置120の場合、簡易な構成で(ホスト装置110のハードウェアを変更する必要がなく、かつ、低コストで)データの送信先の切り替えを実現することができる。
<まとめ>
以上の説明から明らかなように、第1の実施形態に係る切替装置では、
・ホスト装置から送信されたブレーク信号を受信したと判定した場合(カウントしたクロック信号が所定の閾値に到達した場合)、ホスト装置から送信されるデータの送信先を第2の処理装置へと切り替える。
・第2の処理装置へと切り替えてから一定時間が経過した場合、ホスト装置から送信されるデータの送信先を第1の処理装置へと切り替える。
以上の説明から明らかなように、第1の実施形態に係る切替装置では、
・ホスト装置から送信されたブレーク信号を受信したと判定した場合(カウントしたクロック信号が所定の閾値に到達した場合)、ホスト装置から送信されるデータの送信先を第2の処理装置へと切り替える。
・第2の処理装置へと切り替えてから一定時間が経過した場合、ホスト装置から送信されるデータの送信先を第1の処理装置へと切り替える。
これにより、第1の実施形態によれば、1台のホスト装置と2台の処理装置との間でシリアル通信を行う場合において、簡易な構成により、データの送信先を切り替えることができる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、"bit3"が"HIGH"になったことで、カウンタ部220がブレーク信号を受信したと判定するものとして説明した。しかしながら、カウンタ部220がブレーク信号を受信したと判定するための判定条件はこれに限定されない。例えば、"bit2"が"HIGH"になったことでブレーク信号を受信したと判定してもよいし、"bit4"が"HIGH"になったことでブレーク信号を受信したと判定してもよい。あるいは、特定の形状のブレーク信号を検出した場合に、ブレーク信号を受信したと判定してもよい。
上記第1の実施形態では、"bit3"が"HIGH"になったことで、カウンタ部220がブレーク信号を受信したと判定するものとして説明した。しかしながら、カウンタ部220がブレーク信号を受信したと判定するための判定条件はこれに限定されない。例えば、"bit2"が"HIGH"になったことでブレーク信号を受信したと判定してもよいし、"bit4"が"HIGH"になったことでブレーク信号を受信したと判定してもよい。あるいは、特定の形状のブレーク信号を検出した場合に、ブレーク信号を受信したと判定してもよい。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせ等、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
100 :処理システム
110 :ホスト装置
120 :切替装置
130 :第1の処理装置
140 :第2の処理装置
200 :スイッチ部
210 :発振部
220 :カウンタ部
230 :タイマ部
110 :ホスト装置
120 :切替装置
130 :第1の処理装置
140 :第2の処理装置
200 :スイッチ部
210 :発振部
220 :カウンタ部
230 :タイマ部
Claims (5)
- シリアル通信によりホスト装置から送信されるデータの送信先を、第1の処理装置と第2の処理装置との間で切り替える切替装置であって、
前記ホスト装置から送信されたブレーク信号を受信したと判定した場合に、前記ホスト装置から送信されるデータの送信先を前記第1の処理装置から前記第2の処理装置へと切り替える第1の切替部、
を有する切替装置。 - 前記第1の切替部による切り替えから一定時間が経過した場合に、前記ホスト装置から送信されるデータの送信先を前記第2の処理装置から前記第1の処理装置に切り替える第2の切替部を更に有する請求項1に記載の切替装置。
- 所定の長さの前記ブレーク信号が検出された場合に、前記ブレーク信号を受信したと判定する請求項2に記載の切替装置。
- 前記ホスト装置から送信されるデータのうち、前記第1の切替部による切り替えから一定時間が経過するまでの間に送信されるデータを、前記第2の処理装置に送信し、
前記ホスト装置から送信されるデータのうち、前記第2の切替部による切り替え後に送信されるデータを、前記第1の処理装置に送信する、請求項2または3に記載の切替装置。 - シリアル通信によりホスト装置から送信されるデータの送信先を、第1の処理装置と第2の処理装置との間で切り替える切替装置における切替方法であって、
前記ホスト装置から送信されたブレーク信号を受信したと判定した場合に、前記ホスト装置から送信されるデータの送信先を前記第1の処理装置から前記第2の処理装置に切り替える第1の切替工程、
を有する切替方法。
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JP7171978B1 (ja) | 2021-05-07 | 2022-11-16 | アプリケーション・リサーチ株式会社 | タイマー式usbストレージ装置 |
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