JP2019190595A - バンプストッパ - Google Patents

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早川 和希
Kazuki Hayakawa
和希 早川
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Nok Corp
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

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  • Vibration Dampers (AREA)
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Abstract

【課題】バンプストッパの圧縮量の増加に対するバネ定数の変化を滑らかにすることのできるバンプストッパを提供する。【解決手段】ショックアブソーバに用いられ、2部材によって圧縮されることにより衝撃を吸収する環状のバンプストッパにおいて、環状のバンプストッパ本体部110と、バンプストッパ本体部110の一方側の端面からシリンダ300に向かって突出すると共に、周方向に間隔を空けて複数設けられる突出部120と、を備え、複数の突出部120には、それぞれ空洞部121が設けられていることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、ショックアブソーバに用いられるバンプストッパに関する。
自動車のサスペンションにはショックアブソーバが設けられている。そして、このショックアブソーバには、衝撃を吸収するための緩衝体として、バンプストッパが設けられている。このバンプストッパは車体が沈み込む際の衝撃を吸収するために設けられている。そして、このバンプストッパにおいては、衝撃を受けた際の打音を抑制し、かつ、乗り心地を良くするために、バンプストッパの先端に複数の突起を設ける技術が知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、近年、電気自動車やハイブリッド自動車など、静粛性の高い自動車が開発されており、より一層、乗り心地の良さが求められている。なお、乗り心地は、バンプストッパの圧縮量の増加に対するバンプストッパのバネ定数の変化に起因する。つまり、バネ定数の変化が滑らかなほど、乗り心地は良くなる。
特開2002−181102号公報
本発明の目的は、バンプストッパの圧縮量の増加に対するバネ定数の変化を滑らかにすることのできるバンプストッパを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明のバンプストッパは、
ショックアブソーバに用いられ、2部材によって圧縮されることにより衝撃を吸収する環状のバンプストッパにおいて、
環状のバンプストッパ本体部と、
前記バンプストッパ本体部の一方側の端面から前記2部材のうちの一方の部材に向かって突出すると共に、周方向に間隔を空けて複数設けられる突出部と、
を備え、
複数の前記突出部には、それぞれ空洞部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、環状のバンプストッパ本体部から一方の部材に向かって突出する複数の突出部が周方向に間隔を空けて設けられている。従って、バンプストッパが2部材により圧縮される際に、複数の突出部が設けられていない場合に比べて、衝撃を受けた際の打音を抑制し、かつ、バンプストッパの圧縮量の増加に対するバネ定数の変化を滑らかにすることができる。そして、本発明の場合には、複数の突出部には、それぞれ空洞部が設けられているため、突出部自体が変形し易い。従って、突出部が圧縮される際のバネ定数の変化を滑らかにすることができる。
前記空洞部は、前記バンプストッパ本体部における内周面側に開口するように設けられているとよい。
前記バンプストッパ本体部は、外周面及び内周面が蛇腹形状の環状部分により構成されているとよい。
なお、上記各構成は、可能な限り組み合わせて採用し得る。
以上説明したように、本発明によれば、バンプストッパの圧縮量の増加に対するバネ定数の変化を滑らかにすることができる。
図1は本発明の実施例に係るバンプストッパの正面図である。 図2は本発明の実施例に係るバンプストッパを先端側から見た図である。 図3は本発明の実施例に係るバンプストッパの模式的断面図である。 図4は本発明の実施例に係るバンプストッパの使用時の様子を示す模式的断面図である。 図5は本発明の変形例に係るバンプストッパを先端側から見た図である。 図6は本発明の変形例に係る突出部の外観図である。 図7はバンプストッパの圧縮量とバネ定数との関係を示すグラフである。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例)
図1〜図7を参照して、本発明の実施例に係るバンプストッパについて説明する。図1は本発明の実施例に係るバンプストッパの正面図である。図2は本発明の実施例に係るバンプストッパを先端側から見た図である。図3は本発明の実施例に係るバンプストッパの模式的断面図であり、図2中のAA断面図である。図4は本発明の実施例に係るバンプストッパの使用時の様子を示す模式的断面図である。図4中のバンプストッパは、図2中のAA断面図に相当する。図5は本発明の変形例に係るバンプストッパを先端側から見た図である。図6は本発明の変形例に係る突出部の外観図であり、突出部を内周面側から見た図である。図7はバンプストッパの圧縮量とバネ定数との関係を示すグラフである。
<バンプストッパの適用例>
特に、図4を参照して、本発明の実施例に係るバンプストッパの適用例を説明する。図4は、自動車のサスペンションのうち、バンプストッパが取り付けられている付近を模式的断面図にて示している。なお、図4においては、バンプストッパが圧縮されていない状態を示している。
サスペンションには、車体の振動を抑制するためにショックアブソーバが設けられている。このショックアブソーバは、ピストンロッド200と、シリンダ300とを備える油圧ダンパー式の緩衝器である。車体が沈んだ際には、ピストンロッド200がシリンダ300の内部側に向かって移動する。つまりショックアブソーバが縮み、油圧抵抗によって衝撃を吸収することができる。
そして、ピストンロッド200には支持部材400が固定されており、この支持部材400とシリンダ300の端面との間に、バンプストッパ100が取り付けられている。バ
ンプストッパ100は、発泡ポリウレタン製の環状の部材であり、その内周側にピストンロッド200が挿入されるように、ショックアブソーバに取付けられる。このバンプストッパ100は、後端側の端面111が支持部材400に当接するように配置される。なお、バンプストッパ100は、支持部材400に対して、固定してもしなくてもよい。
以上の構成により、車体が沈みショックアブソーバが縮んでいくと、ピストンロッド200がシリンダ300の内部に移動するに従って、バンプストッパ100もシリンダ300側に移動する。そして、ショックアブソーバが縮むと、バンプストッパの先端がシリンダ300の端面に衝突する。これにより、バンプストッパ100が圧縮されるため、衝撃を吸収することができる。このように、バンプストッパ100は、2部材(シリンダ300と、ピストンロッド200に固定された支持部材400)によって圧縮されることにより衝撃を吸収する機能を有している。
<バンプストッパ>
特に、図1〜図3を参照して、本実施例に係るバンプストッパ100について、より詳細に説明する。バンプストッパ100は、環状のバンプストッパ本体部110と、複数の突出部120とを備えている。バンプストッパ本体部110は、圧縮される際の変形状態が安定するように、外周面及び内周面が蛇腹形状の環状部分により構成されている。そして、複数の突出部120は、バンプストッパ本体部110における先端側において、周方向に間隔を空けて複数設けられている。なお、バンプストッパ本体部110における先端側とは、バンプストッパ100が、2部材のうちの一方の部材であるシリンダ300に衝突する側である。そして、複数の突出部120は、バンプストッパ本体部110の一方側(先端側)の端面から2部材のうちの一方の部材であるシリンダ300に向かって突出するように設けられている。また、これら複数の突出部120には、それぞれ空洞部121が設けられている。これらの空洞部121は、バンプストッパ本体部110における内周面側に開口するように設けられている。
本実施例においては、突出部120は、半球を2等分したような形状で構成されている。また、突出部120は、等間隔に4か所に設けられている。しかしながら、突出部の形状や個数は特に限定されるものではない。例えば、図5及び図6には、変形例に係るバンプストッパ100aが示されている。このバンプストッパ100aにおいても、環状のバンプストッパ本体部110aと、複数の突出部120aとを備えている。このバンプストッパ100aの場合には、周方向に比較的長く伸びる形状で構成される突出部120aが等間隔に3か所に設けられる構成が採用されている。
<本実施例に係るバンプストッパの優れた点>
本実施例に係るバンプストッパ100によれば、環状のバンプストッパ本体部110からシリンダ300に向かって突出する突出部120が周方向に間隔を空けて複数設けられている。従って、シリンダ300にバンプストッパ100が衝突する際に、複数の突出部120が設けられていない場合に比べて、衝撃を受けた際の打音を抑制し、かつ、バンプストッパ100の圧縮量の増加に対するバネ定数の変化を滑らかにすることができる。そして、複数の突出部120には、それぞれ空洞部121が設けられているため、突出部自体が変形し易い。従って、突出部120が圧縮される際のバネ定数の変化をより一層滑らかにすることができる。
以上の点について、図7を参照して、より詳細に説明する。図中、実線L1は、本実施例に係るバンプストッパ100について、バンプストッパ100の圧縮量とバネ定数との関係を示している。図中、点線L2は、本実施例に係るバンプストッパ100に対して突出部120に空洞部121が設けられていない点のみが異なるバンプストッパについて、バンプストッパの圧縮量とバネ定数との関係を示している。図中、一点鎖線L3は、本実
施例に係るバンプストッパ100に対して突出部120が設けられていない点のみが異なるバンプストッパについて、バンプストッパの圧縮量とバネ定数との関係を示している。
これらのグラフから、突出部120が設けられる構成を採用することで、突出部120が設けられない構成を採用した場合に比べて、バネ定数の変化を滑らかにすることができることが分かる。また、突出部120に空洞部121が設けられる構成を採用することで、空洞部121が設けられない構成を採用する場合に比べて、圧縮し始めのバネ定数を低減させることができ、より一層、バネ定数の変化を滑らかにすることができることが分かる。以上より、本実施例に係るバンプストッパ100を用いることで、自動車の走行中において、例えば、段差を乗り越えるような場合でも、衝撃を受けた際の打音を抑制し、かつ、乗り心地を向上させることができる。
100,100a バンプストッパ
110 バンプストッパ本体部
111 端面
120 突出部
121 空洞部
200 ピストンロッド
300 シリンダ
400 支持部材

Claims (3)

  1. ショックアブソーバに用いられ、2部材によって圧縮されることにより衝撃を吸収する環状のバンプストッパにおいて、
    環状のバンプストッパ本体部と、
    前記バンプストッパ本体部の一方側の端面から前記2部材のうちの一方の部材に向かって突出すると共に、周方向に間隔を空けて複数設けられる突出部と、
    を備え、
    複数の前記突出部には、それぞれ空洞部が設けられていることを特徴とするバンプストッパ。
  2. 前記空洞部は、前記緩衝体本体部における内周面側に開口するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のバンプストッパ。
  3. 前記バンプストッパ本体部は、外周面及び内周面が蛇腹形状の環状部分により構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のバンプストッパ。
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