JP2019188350A - ガス発生装置 - Google Patents
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Abstract
Description
電解液が収容される電解槽と、
前記電解槽内に配置され当該電解槽内の電解液を電気分解する電極と、
前記電解槽内で電解液を電気分解することにより発生したガスを外部に排出する排出管と、
補充用の電解液を収容し、補充管を介して前記電解槽に連結された補充用タンクと、を備え、
前記電解槽は、密閉されており、
前記排出管に、前記電解槽内で発生したガスを当該電解槽から外部へのみ流通させるガス用逆止弁を設け、
前記補充管に、前記補充用タンク内の電解液を当該補充用タンクから前記電解槽へのみ流通させる電解液用逆止弁を設けた、
という構成をとる。
前記補充管に設けられた前記電解液用逆止弁は、前記電解槽内におけるガスの発生を停止した後に当該電解槽内の圧力が低下した際に、前記補充用タンク内の電解液を当該補充用タンクから前記補充管を介して前記電解槽に流通させ、その後に前記電解槽内の圧力が上昇した際に、前記補充用タンク内の電解液を当該補充用タンクから前記補充管を介して前記電解槽に流通させることを停止するよう構成されている、
という構成をとる。
前記電解槽に、弁を開閉することによって当該電解槽内の圧力を調整する圧力調整弁を備え、
前記圧力調整弁は、前記電解槽内の圧力が所定値以上の場合に、弁を閉じて前記電解槽内を密閉するよう作動し、前記電解槽内の圧力が前記所定値よりも低くなるに従って大きく弁を開くよう作動する、
という構成をとる。
前記圧力調整弁は、前記電解槽内の圧力が低くなるに従って大きさが大きくなる気体収容体を備えると共に、前記気体収容体の大きさが大きくなるに従って大きく弁を開くよう構成されている、
という構成をとる。
前記電解槽に、当該電解槽内の電解液の量を検出する検出部を備え、
前記検出部の検出結果により前記電解槽内の電解液の量が所定量となった場合に、前記補充用タンクから前記電解槽への電解液の流通を停止させる補充停止構造を設けた、
という構成をとる。
前記検出部は、前記電解槽内の電解液の水位を検出し、
前記電解槽は、前記検出部の検出結果により前記電解槽内の電解液の水位が所定値となった場合に、前記電解槽内の圧力を常圧とする開放弁を備えた、
という構成をとる。
前記検出部の検出結果により前記電解槽内の電解液の水位が所定値となった場合に、前記開放弁を開くよう制御する制御部を備えた、
という構成をとる。
電解液が収容される電解槽と、
前記電解槽内に配置され当該電解槽内の電解液を電気分解する電極と、
前記電解槽内で電解液を電気分解することにより発生したガスを外部に排出する排出管と、
補充用の電解液を収容し、補充管を介して前記電解槽に連結された補充用タンクと、
前記電解槽内におけるガスの発生を停止した後の当該電解槽内の圧力の変化に応じて、前記補充用タンク内の電解液を当該補充用タンクから前記補充管を介して前記電解槽に流入させる補充機構を備えた、
という構成をとる。
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図3を参照して説明する。図1乃至図3は、ガス発生装置の構成と使用時の様子を示す図である。なお、以下に説明するガス発生装置は、水素酸素ガスを発生させる装置である場合を例示するが、本発明のガス発生装置は、いかなるガスを発生させる装置であってもよい。
次に、本発明の第2の実施形態を、図4乃至図6を参照して説明する。図4は、ガス発生装置の構成と使用時の様子を示す図であり、図5乃至図6は、その一部の構成と使用時の様子を示す図である。
次に、本発明の第3の実施形態を、図7乃至図8を参照して説明する。図7は、ガス発生装置の構成と使用時の様子を示す図である。
1a 蓋部
10 電解液
11 電極
12 排出管
13 ガス用逆止弁
2 補充用タンク
20 補充用電解液
21 補充管
22 電解液用逆止弁
3 圧力調整弁
31 上側筐体
32 下側筐体
33 弁本体
33a 弁
33b 受け部
34 パッキン
35 蓋
36 バネ部材
37 気体収容部
41 検出部
42 開放弁
43 制御部
Claims (8)
- 電解液が収容される電解槽と、
前記電解槽内に配置され当該電解槽内の電解液を電気分解する電極と、
前記電解槽内で電解液を電気分解することにより発生したガスを外部に排出する排出管と、
補充用の電解液を収容し、補充管を介して前記電解槽に連結された補充用タンクと、を備え、
前記電解槽は、密閉されており、
前記排出管に、前記電解槽内で発生したガスを当該電解槽から外部へのみ流通させるガス用逆止弁を設け、
前記補充管に、前記補充用タンク内の電解液を当該補充用タンクから前記電解槽へのみ流通させる電解液用逆止弁を設けた、
ガス発生装置。 - 請求項1に記載のガス発生装置であって、
前記補充管に設けられた前記電解液用逆止弁は、前記電解槽内におけるガスの発生を停止した後に当該電解槽内の圧力が低下した際に、前記補充用タンク内の電解液を当該補充用タンクから前記補充管を介して前記電解槽に流通させ、その後に前記電解槽内の圧力が上昇した際に、前記補充用タンク内の電解液を当該補充用タンクから前記補充管を介して前記電解槽に流通させることを停止するよう構成されている、
ガス発生装置。 - 請求項1又は2に記載のガス発生装置であって、
前記電解槽に、弁を開閉することによって当該電解槽内の圧力を調整する圧力調整弁を備え、
前記圧力調整弁は、前記電解槽内の圧力が所定値以上の場合に、弁を閉じて前記電解槽内を密閉するよう作動し、前記電解槽内の圧力が前記所定値よりも低くなるに従って大きく弁を開くよう作動する、
ガス発生装置。 - 請求項3に記載のガス発生装置であって、
前記圧力調整弁は、前記電解槽内の圧力が低くなるに従って大きさが大きくなる気体収容体を備えると共に、前記気体収容体の大きさが大きくなるに従って大きく弁を開くよう構成されている、
ガス発生装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載のガス発生装置であって、
前記電解槽に、当該電解槽内の電解液の量を検出する検出部を備え、
前記検出部の検出結果により前記電解槽内の電解液の量が所定量となった場合に、前記補充用タンクから前記電解槽への電解液の流通を停止させる補充停止構造を設けた、
ガス発生装置。 - 請求項5に記載のガス発生装置であって、
前記検出部は、前記電解槽内の電解液の水位を検出し、
前記電解槽は、前記検出部の検出結果により前記電解槽内の電解液の水位が所定値となった場合に、前記電解槽内の圧力を常圧とする開放弁を備えた、
ガス発生装置。 - 請求項6に記載のガス発生装置であって、
前記検出部の検出結果により前記電解槽内の電解液の水位が所定値となった場合に、前記開放弁を開くよう制御する制御部を備えた、
ガス発生装置。 - 電解液が収容される電解槽と、
前記電解槽内に配置され当該電解槽内の電解液を電気分解する電極と、
前記電解槽内で電解液を電気分解することにより発生したガスを外部に排出する排出管と、
補充用の電解液を収容し、補充管を介して前記電解槽に連結された補充用タンクと、
前記電解槽内におけるガスの発生を停止した後の当該電解槽内の圧力の変化に応じて、前記補充用タンク内の電解液を当該補充用タンクから前記補充管を介して前記電解槽に流入させる補充機構を備えた、
ガス発生装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7520758B2 (ja) | 2021-03-18 | 2024-07-23 | 株式会社東芝 | 電気化学装置 |
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JPS49113132A (ja) * | 1973-03-02 | 1974-10-29 | ||
JPH02125888A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-14 | Hitachi Ltd | 複極式水電解槽 |
JP2003073877A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Shihlin Electric & Engineering Corp | 安全制御システム及び水素・酸素ガス発生装置 |
JP2003117380A (ja) * | 2001-10-18 | 2003-04-22 | I S Plan Kk | ガス発生装置 |
JP2006167684A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Noritz Corp | 水素水供給方法 |
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Patent Citations (6)
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JP6600713B2 (ja) | 2019-10-30 |
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