JP2019187327A - 追肥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】歩行式の追肥機によって肥料を断続的に散布できるようにする。【解決手段】追肥機10は、フレーム1と、車軸2を介してフレーム1を支持する車輪3と、車軸2に取り付けられたハンドル9とを含み、フレーム1は、車輪3の前方に設けられた鋤板7と、車輪3の後方に設けられた覆土板8と、車輪3の上方に設けられた肥料格納容器5と、肥料格納容器5から車輪3の接地面3aの直上までの肥料供給路6とを含み、車輪3には接地面3aに沿って複数の凹部3bが形成され、肥料供給路6は接地面3aの直上で開口し、開口6aの直下にある凹部3bに肥料100を供給するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、圃場に植栽された作物に追肥する追肥機に関する。
従来、圃場において作物を植栽する畝の側部に、畝に沿って溝を掘り、肥料を排出管から溝に断続的に散布し、肥料の上にさらに土で覆う農業機械が提供されている(特許文献1を参照)。この農業機械は、肥料の運搬が容易となるように車輪を備え、エンジン等を動力としてもよく、人が手押しで操作する歩行型でもよいと記載されている。
特開2013−46609号公報
しかしながら、前記農業機械においては、肥料を断続的に供給するために、排出管を通じた肥料の流れを制御する別段の機構を備える必要があった。このような機構は必然的に構成が複雑になって大型化し、人が手押しで操作するような追肥機に組み込むことは現実的でなかった。
本発明は、上述の実情に鑑みて提案されるものであって、地面に溝を掘り、肥料を溝に断続的に散布し、肥料の上をさらに土で覆うような追肥機であって、手押しで操作する歩行型の追肥機を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明に係る追肥機は、本体と、車軸を介して本体を支持する車輪と、車軸に取り付けられたハンドルとを含み、本体は、車輪の前方に設けられた鋤板と、車輪の後方に設けられた覆土板と、車輪の上方に設けられた肥料格納容器と、肥料格納容器から車輪の接地面の直上までの肥料供給路とを含み、車輪には接地面に沿って複数の凹部が形成され、肥料供給路は接地面の直上で開口し、当該開口の直下にある凹部に肥料を供給するように構成されている。
肥料供給路の開口は、当該開口の直下に凹部がないと肥料の供給を抑制するように構成されていてもよい。肥料供給路の開口と接地面の間には、所定距離の間隙が設けられていてもよい。
車輪は本体の移動に応じて回転し、肥料供給路は車輪の回転によって開口の直下に到来した凹部に肥料を供給するように構成されていてもよい。車輪は本体の移動に応じて回転し、凹部に供給された肥料は車輪の回転によって凹部から次第に落下してもよい。
本体の移動に応じて、鋤板は車輪の前方の地面に溝を形成し、凹部に供給された肥料は凹部から溝に落下し、覆土板は車輪の後方の地面の溝を覆土してもよい。
本発明によると、手押しで操作する歩行型の追肥機によって、地面に溝を掘り、肥料を溝に断続的に散布し、肥料の上をさらに土で覆うようにすることができる。
本実施の形態の追肥機の概略的な構成を示す斜視図である。 本実施の形態の追肥機の動作を説明するための模式図である。 圃場において作物に追肥を施す態様を示す図である。
以下、本実施の形態の追肥機について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形態の追肥機の概略的な構成を示す斜視図である。
本実施の形態の追肥機10は、追肥機10の本体を構成するフレーム1、及び車軸2を介してフレーム1を支持する車輪3を有している。フレーム1は、車輪3によって移動する進行方向を長手方向として形成され、車軸2はフレーム1の長手方向の略中央に位置している。車軸2は、フレーム1の短手方向に延び、フレーム1の略中央に1つの車輪3を回転可能に支持している。フレーム1は、鋼板などの金属で構成してもよく、プラスチック、FRP又は木材などで構成してもよい。特記する場合を除いて、追肥機10の他の部材も同様である。車輪3は、ゴムによって構成してもよい。
追肥機10の車軸2には、作業者がフレーム1を手押しで操作するためのハンドル9が取り付けられている。ハンドル9の上端には、作業者が手で持つための持ち手9aが形成されている。本実施の形態の追肥機10は、作業者がハンドル9を手押しで操作する歩行型である。作業者がハンドル9を手押しすると、作業者からフレーム1に向かう方向を進行方向として、追肥機10が移動することができる。
フレーム1の底部において、進行方向について前方に、車輪3から所定距離だけ離れて、鋤板7が設けられている。鋤板7は、地面に所定幅で所定深さの溝を形成するように、進行方向に向けて2枚の板が合流したV字状の歯によって構成されている。鋤板7は、フレーム1に対して鋤板支持部材を介して設けられていてもよい。鋤板7は、鋼材によって構成してもよい。
また、フレーム1の底部において、進行方向について後方に、車輪3から所定距離だけ離れて、鋤板7によって形成された溝を土で覆うための覆土板8が設けられている。覆土板8は、進行方向に向けて2枚の板が分かれたV字状の歯によって形成されている。覆土板8は、フレーム1に対して覆土板支持部材を介して設けられていてもよい。覆土板8は、鋼材によって構成してもよい。
フレーム1の上部には車輪3を跨ぐように架台4が形成され、架台4は車輪3の上方に肥料格納容器5を支持している。肥料格納容器5は、内部に所定容量の肥料100を格納することができ、格納した肥料100が底部の通孔から次第に落下して排出されるように構成されている。肥料格納容器5の底部の通孔から車輪3の直上まで肥料供給路6が設けられ、肥料格納容器5の通孔から排出された肥料100が車輪3の直上まで落下できるように構成されている。
本実施の形態の追肥機10においては、車輪3の接地面3aには、接地面3aに沿って周方向に複数の凹部3bが形成されている。凹部3bは、接地面3aに沿って断続的に形成されている。ここで、断続的とは、一方向について連続した部分と途切れた部分とが交互に繰り返す状態をいう。凹部3bは、接地面3aに沿って所定間隔及び所定深さで形成されてもよい。
本実施の形態の追肥機10においては、肥料供給路6は車輪3の接地面3aの直上に、接地面3aから所定距離の間隙を挟んで開口6aを有している。肥料供給路6は、開口6aの直下に凹部3bがあるときには肥料100を落下させ、凹部3bを充填するように肥料100を供給する。開口の直下に凹部3bがなく接地面3aがあるときには、開口6aの直下にある接地面3aによって肥料100の落下が遮られ、肥料供給路6の開口6aからの肥料100の供給は抑制される。
図2は、本実施の形態の追肥機10の動作を説明するための模式図である。図2(a)は追肥機10の側面図であり、図2(b)は追肥機10の底面図である。
追肥機10を使用して施肥を開始する前に、予め追肥機10の肥料格納容器5に肥料100が格納される。肥料100は、顆粒状やペレット状など、粒径が所定範囲にあるものでもよい。肥料格納容器5に格納された肥料100は、肥料格納容器5の底部の通孔から落下し、接続された肥料供給路6に供給される。
追肥機10を使用するときには、作業者がハンドル9の持ち手9aを手で持って、持ち手9aから車軸2に向けてフレーム1を押し、作業者からフレーム1に向かう進行方向にフレーム1を移動させる。フレーム1が進行方向に移動すると、進行方向について、車輪3の前方に設けられた鋤板7によって地面200に所定幅及び所定深さの溝が形成される。
追肥機10の車輪3は、接地面3aが地面200に接し、フレーム1の移動に応じて回転する。肥料供給路6は車輪3の接地面3aの直上に所定距離の間隙を挟んで開口6aを有し、開口6aの直下に車輪3の凹部3bが到来すると、開口6aから肥料100が凹部3bに落下し、肥料100の落下は凹部3bが肥料100で充填されるまで継続する。開口6aの直下に車輪の凹部3bが到来していないときには、開口6aの直下にある接地面aによって肥料の落下が遮られ、肥料供給路6の開口6aからの肥料100の供給は抑制される。
肥料供給路6から車輪3の凹部3bに供給された肥料100は、車輪3の回転に応じて次第に凹部3bから落下する。凹部3bから落下した肥料100は、鋤板7によって地面200に形成された溝内に散布される。
フレーム1の移動に応じて、進行方向について、車輪3の後方に設けられた覆土板8によって、鋤板7によって地面200に形成された溝が覆土される。このとき、溝内に散布された肥料100は覆土によって覆われ、地面200の中に埋められる。
図3は、本実施の形態の追肥機10の使用の態様を示す図である。圃場において、作業者は作物を植えた畝の間に沿って追肥機10を手で押して進めることにより、容易に肥料100を追肥することができる。
本実施の形態の追肥機10においては、フレーム1を支持する車輪3が、接地面3aに沿って周方向に断続的に凹部3bを形成することにより、肥料100の供給の流れを断続的に制御するための回転トレイの役割も果たしている。したがって、本実施の形態においては、肥料の供給の流れを断続的に制御するための別段の機構を設ける必要がなく、人が手で押すような歩行型の追肥機において断続的な肥料の供給を実現することができる。
本発明は、圃場で植栽する作物に畝に沿って追肥する追肥機に利用することができる。
1 フレーム
2 車軸
3 車輪
3a 接地面
3b 凹部
5 肥料格納容器
6 肥料供給路
7 鋤板
8 覆土板
9 ハンドル

Claims (6)

  1. 本体と、
    車軸を介して前記本体を支持する車輪と、
    前記車軸に取り付けられたハンドルとを含み、
    前記本体は、
    前記車輪の前方に設けられた鋤板と、
    前記車輪の後方に設けられた覆土板と、
    前記車輪の上方に設けられた肥料格納容器と、
    前記肥料格納容器から前記車輪の接地面の直上までの肥料供給路とを含み、
    前記車輪には接地面に沿って複数の凹部が形成され、前記肥料供給路は前記接地面の直上で開口し、当該開口の直下にある前記凹部に肥料を供給するように構成された追肥機。
  2. 前記肥料供給路の開口は、当該開口の直下に前記凹部がないと肥料の供給を抑制するように構成された請求項1に記載の追肥機。
  3. 前記肥料供給路の開口と前記接地面の間には、所定距離の間隙が設けられた請求項1又は2に記載の追肥機。
  4. 前記車輪は前記本体の移動に応じて回転し、前記肥料供給路は前記車輪の回転によって開口の直下に到来した前記凹部に肥料を供給するように構成された請求項1から3のいずれか一項に記載の追肥機。
  5. 前記車輪は前記本体の移動に応じて回転し、前記凹部に供給された肥料は前記車輪の回転によって前記凹部から次第に落下する請求項4に記載の追肥機。
  6. 前記本体の移動に応じて、前記鋤板は前記車輪の前方の地面に溝を形成し、前記凹部に供給された肥料は前記凹部から前記溝に落下し、前記覆土板は前記車輪の後方の地面の溝を覆土する請求項5に記載の追肥機。
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