JP2019187143A - 積層型誘電アクチュエータの製造方法 - Google Patents

積層型誘電アクチュエータの製造方法 Download PDF

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今井  亮
貴司 破田野
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Abstract

【課題】機械化を可能とした積層型誘電アクチュエータの製造方法を提供する。【解決手段】積層型誘電アクチュエータの製造方法は、誘電エラストマー製の誘電層12と、誘電層12の一方の面に設けられた導電エラストマー製の電極層13とを備える単位層が積層された積層体を有する誘電アクチュエータを製造する方法であって、誘電エラストマー製の膜12aを形成する第1工程と、誘電エラストマー製の膜12aを硬化させて誘電層12を形成する第2工程と、誘電層12上に導電エラストマー製の膜13aを形成する第3工程と、導電エラストマー製の膜13aを硬化させて電極層13を形成する第4工程と、を備え、循環する搬送経路上において搬送方向Aに並んで配置された複数の基台30がそれぞれ循環される間に、複数の基台30上にて、第1工程から第4工程までを順に行うことをそれぞれ複数回繰り返すことにより複数の基台30上に積層体を形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、積層型誘電アクチュエータの製造方法に関する。
特許文献1には、誘電エラストマー製の誘電層上に電極層を設けた単位層の繰り返しによって構成される積層型誘電アクチュエータ(以下、誘電アクチュエータ)の製造方法が開示されている。同文献に記載の製造方法は、1枚の誘電層上に複数の電極層を形成したものを、電極層同士が重なるように折り畳むことによって誘電アクチュエータを製造する。
特表2016−509826号公報
ところで、特許文献1に記載の製造方法の場合には、以下の不都合が生じる。すなわち、誘電層や電極層の厚さは数十μmと薄く、かつエラストマー製であるため、電極層同士が重なるように折り畳む際の取り扱いが難しいといった不都合や、位置合わせが難しいといった不都合が生じ、機械化が困難である。
本発明の目的は、機械化を可能とした積層型誘電アクチュエータの製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するための積層型誘電アクチュエータの製造方法は、誘電エラストマー製の誘電層と、前記誘電層の一方の面に設けられた導電エラストマー製の電極層とを備える単位層が積層された積層体を有する積層型誘電アクチュエータを製造する方法であって、前記誘電エラストマー製の膜を形成する第1工程と、前記誘電エラストマー製の膜を硬化させて前記誘電層を形成する第2工程と、前記誘電層上に前記導電エラストマー製の膜を形成する第3工程と、前記導電エラストマー製の膜を硬化させて前記電極層を形成する第4工程と、を備え、循環する搬送経路上において搬送方向に並んで配置された複数の基台がそれぞれ循環される間に、複数の前記基台上にて、前記第1工程から前記第4工程までを順に行うことをそれぞれ複数回繰り返すことにより複数の前記基台上に前記積層体を形成する。
同方法によれば、積層体を形成する各工程が基台上において行われるため、特許文献1に記載の製造方法に比べて、取り扱いが容易となり、機械化が可能となる。
また、上記方法によれば、硬化途中の状態における誘電エラストマー製の膜の上に導電エラストマー製の膜を形成することが可能となるとともに、硬化途中の状態における導電エラストマー製の膜の上に誘電エラストマー製の膜を形成することが可能となる。これにより、積層体の形成に要する時間を短縮することができる。
上記積層型誘電アクチュエータの製造方法において、前記第1工程、前記第2工程、前記第3工程、及び前記第4工程を前記搬送経路上における互いに異なる位置にて行うことが好ましい。
同方法によれば、4つ以上の基台を搬送経路上に配置すれば、各工程を同時に行うことが可能となる。これにより、各工程設備の稼働効率を高めることができる。したがって、積層体の形成に要する時間を短縮することができる。
上記積層型誘電アクチュエータの製造方法において、前記第1工程と前記第3工程との間に、当該第1工程により形成された当該膜の検査を行う第1検査工程と、前記第3工程と前記第1工程との間に、当該第3工程により形成された当該膜の検査を行う第2検査工程と、を備えることが好ましい。
同方法によれば、第3工程までに、第1工程により形成された膜の検査が行われる。このため、第1工程において形成された膜が不良であった場合に、当該膜が形成された基台を第3工程に進む前に搬送経路から取り出すことが可能となる。また、第1工程までに、第3工程により形成された膜の検査が行われる。このため、第3工程において形成された膜が不良であった場合に、当該膜が形成された基台を第1工程に進む前に搬送経路から取り出すことが可能となる。このため、直前に形成された膜に不良があった場合に、その後の無駄な膜の形成を抑制することができる。
上記積層型誘電アクチュエータの製造方法において、前記第1検査工程及び前記第2検査工程は、それぞれ画像解析による検査を行う工程であり、前記第2工程の後に前記第1検査工程を行うとともに、前記第4工程の後に前記第2検査工程を行うことが好ましい。
第1検査工程及び第2検査工程がそれぞれ画像解析により当該膜の検査を行う場合、当該膜の表面に溶剤が存在する場合などには、ハレーションが生じやすく、検査精度が悪化するおそれがある。また、第2,4工程において膜を硬化させる際に、膜から気泡が発生することで膜に不良が発生するおそれがある。
この点、上記方法によれば、第2工程において膜が硬化された後に第1検査工程が行われるとともに、第4工程において膜が硬化された後に第2検査工程が行われる。このため、当該膜の表面から溶剤が除去された後に検査工程が行われることで、上述したハレーションの発生を抑制することができ、検査精度の悪化を抑制することができる。また、当該膜から気泡が発生した後に検査工程が行われることで、膜の不良を発見することができる。
上記積層型誘電アクチュエータの製造方法において、前記搬送経路の所定位置を前記基台が通過する際に、前記基台に対して予め付与された個別の識別情報を検出部により検出し、前記検出部により前記識別情報が検出される毎に制御装置により当該基台の循環回数をカウントアップすることで前記循環回数を管理することが好ましい。
同方法によれば、基台の循環回数を個別に管理することができるため、例えば単位層の形成及び積層途中において膜の形成不良が発生した基台を搬送経路から取り出し、その後、当該基台の配置されていた箇所に新たな基台を配置することで、単位層の形成及び積層を、他の基台と並行して行うことができる。
上記積層型誘電アクチュエータの製造方法において、当該基台の前記循環回数が所定の数に達した場合に、当該基台を前記搬送経路から取り出すことが好ましい。
同方法によれば、基台の循環回数が所定の数に達した場合、すなわち単位層が所定数積層されて積層体が形成された場合に、基台を搬送経路から確実に取り出すことができる。
上記積層型誘電アクチュエータの製造方法において、前記循環回数が前記所定の数に達して前記搬送経路から取り出された当該基台上に形成された前記積層体に対して追加の硬化工程を行うことが好ましい。
同方法によれば、循環回数が所定の数に達して搬送経路から取り出された基台上の積層体を更に硬化させることができる。このため、第2工程及び第4工程においては、第3工程または第1工程を行うことのできる程度の短い硬化時間で済む。したがって、積層体の形成に要する時間を短縮することができる。
上記積層型誘電アクチュエータの製造方法において、前記第3工程において、当該基台上に形成された前記誘電層に対する前記誘電エラストマー製の膜の形成範囲を、前回の前記第3工程における前記膜の形成範囲と異ならせることが好ましい。
同方法によれば、積層体の積層方向において隣り合う2つの電極層の形成範囲、すなわち正極層と負極層との形成範囲を異ならせることができる。
上記積層型誘電アクチュエータの製造方法において、前記第3工程において、当該基台を回転させることにより、前記膜の形成範囲を、前回の前記第3工程における前記膜の形成範囲と異ならせることが好ましい。
同方法によれば、基台を回転させることにより、積層体の積層方向において隣り合う2つの電極層の形成範囲、すなわち正極層と負極層との形成範囲を容易に異ならせることができる。
本発明によれば、機械化が可能となる。
積層型誘電アクチュエータの製造方法の一実施形態により製造される誘電アクチュエータの断面図。 同実施形態における誘電アクチュエータの製造装置の斜視図。 同製造装置における基台を中心に拡大して示す斜視図。 図3の4−4線に沿った断面図。 同実施形態の第3工程を説明する図であって、(a)は基台の循環回数が奇数であるときの基台上に形成された膜のパターンを示す平面図、(b)は基台の循環回数が偶数であるときの基台上に形成された膜のパターンを示す平面図。 同実施形態における誘電アクチュエータの積層体の製造方法を示す説明図。 基台上に形成される膜のパターンの変更例を示す平面図。 搬送経路の変更例を示す模式図。
以下、図1〜図6を参照して、積層型誘電アクチュエータの製造方法の一実施形態について説明する。
まず、本実施形態の積層型誘電アクチュエータ(以下、誘電アクチュエータ10)について説明する。
図1に示すように、誘電アクチュエータ10は、その厚さ方向に単位層11が積層された積層体10aを有している。積層体10aは、単位層11として、第1単位層11Aと第2単位層11Bとを備えており、第1単位層11Aと第2単位層11Bとが交互に配置されている。
第1単位層11Aは、誘電エラストマー製の誘電層12を備えている。誘電層12は、その厚さが例えば、20〜200μmである薄膜状に形成されている。
誘電層12を構成する誘電エラストマーは特に限定されるものではなく、公知の誘電アクチュエータに用いられる誘電エラストマーを用いることができる。上記誘電エラストマーとしては、例えば、架橋ポリロタキサン、シリコーンエラストマー、アクリルエラストマー、ウレタンエラストマーが挙げられる。これら誘電エラストマーのうちの一種を用いてもよいし、複数種を併用してもよい。
誘電層12の一方の面(同図の上面)の中央部には、導電エラストマー製の電極層13が配置されている。電極層13は、その厚さが例えば、10〜100μmである薄膜状に形成されている。
電極層13を構成する導電エラストマーは特に限定されるものではなく、公知の誘電アクチュエータに用いられる導電エラストマーを用いることができる。上記導電エラストマーとしては、例えば、絶縁性高分子及び導電性フィラーを含有する導電エラストマーが挙げられる。
上記絶縁性高分子としては、例えば、ポリロタキサン、シリコーンエラストマー、アクリルエラストマー、ウレタンエラストマーが挙げられる。これら絶縁性高分子のうちの一種を用いてもよいし、複数種を併用してもよい。
上記導電性フィラーとしては、例えば、ケッチェンブラック(登録商標)、カーボンブラック、銅や銀等の金属粒子が挙げられる。これら導電性フィラーのうちの一種を用いてもよいし、複数種を併用してもよい。
図1に示すように、第1単位層11Aでは、誘電層12の一方の面(同図の上面)の中央部における特定方向の一方側(同図の左側)に寄った位置に、電極層13(正極層13A)が配置され、電極層13(正極層13A)の周囲に誘電層12が配置されている。
第2単位層11Bの構成は、電極層13及び電極層13の周囲を囲む誘電層12の配置が異なる点を除いて、第1単位層11Aの構成と同じである。すなわち、第2単位層11Bでは、誘電層12の一方の面(同図の上面)の中央部における特定方向の他方側(同図の右側)に寄った位置に電極層13(負極層13B)が配置され、電極層13(負極層13B)の周囲に誘電層12が配置されている。
そして、上記の第1単位層11A及び第2単位層11Bが交互に配置されることにより、各電極層13の間に誘電層12が配置された誘電アクチュエータ10が構成される。単位層11の積層数は特に限定されるものではないが、例えば、第1単位層11A及び第2単位層11Bの合計数が5〜1000層である。
また、最下部に配置された第1単位層11Aの下には、誘電層12が設けられている。
次に、図6を参照して、誘電アクチュエータ10の積層体10aの製造方法について説明する。積層体10aは、誘電エラストマー製の膜12aを形成する第1工程、同膜12aを硬化させて誘電層12を形成する第2工程、誘電層12上に導電エラストマー製の膜13aを形成する第3工程、及び同膜13aを硬化させて電極層13を形成する第4工程を順に行うことを複数回繰り返すことにより形成される。
(第1工程)
図6に示すように、先ず、基台30(図2〜図5参照)の上面に、低粘度の誘電エラストマーの原料組成物を塗布することにより膜12aを形成する。本実施形態の原料組成物には、溶剤が含まれている。なお、図6では基台30を省略して図示している。
(第2工程)
次に、膜12aに対して硬化処理を施すことにより、最外層に位置する誘電層12を形成する。
(第3工程)
次に、先に形成された誘電層12の上面の一部に、低粘度の導電エラストマーの原料組成物を部分的に印刷することにより膜13aを形成する。本実施形態の原料組成物には、溶剤が含まれている。このとき、誘電層12の上面のうち電極層13の周囲には、誘電層12が露出する露出部分12cが設けられる。
(第4工程)
次に、膜13aに対して硬化処理を施すことにより、導電エラストマー製の電極層13を形成する。
次に、第1工程を行う、すなわち、電極層13の上部、及び電極層13の周囲に位置する誘電層12の露出部分12cの上部を覆うように誘電エラストマーの原料組成物を塗布することにより膜12aを形成する。このとき、塗布された原料組成物は、自身の流動性に基づいて、その上面が水平に近づくようにレベリングされて、電極層13に塗布された部分の上面と、露出部分12cに塗布された部分の上面との段差が小さくなる。
次に、第2工程を行う、すなわち、膜12aに対して硬化処理を施すことにより、誘電層12を形成する。
その後、第3工程、第4工程、第1工程、及び第2工程を順に行うことにより、誘電層12と電極層13とを備える単位層11が形成される。
次に、形成された単位層11の上面を構成する誘電層12を、先に形成された誘電層12として、第3工程、第4工程、第1工程、及び第2工程を順に行うことにより、新たな単位層11が、先に形成された単位層11の上に接合した状態で形成される。
このとき、先に形成された単位層11が第1単位層11Aである場合、新たな単位層11として第2単位層11Bが形成されるように、電極層13の形成位置を調整する。また、先に形成された単位層11が第2単位層11Bである場合、新たな単位層11として第1単位層11Aが形成されるように、電極層13の形成位置を調整する。
そして、単位層11の積層数が所定の数となるまで、第3工程、第4工程、第1工程、及び第2工程を順に繰り返し行うことにより、単位層11が積層された積層体10aが得られる。
次に、図2〜図5を参照して、本実施形態における誘電アクチュエータ10の積層体10aを製造する製造装置20について説明する。
図2に示すように、製造装置20は、ベース21の上に固定された回転テーブル22を備えている。回転テーブル22は、平面視時計回り方向(同図中の矢印方向)に回転される円盤状の天板22aを備えている。
回転テーブル22の天板22aの上には、長方形板状をなす複数の基台30が、天板22aの回転方向に沿って並んで配置されている。
(基台30)
図2に示すように、基台30の長方形の長辺が天板22aの径方向に沿うようにして天板22aに対して基台30が位置決めされている。基台30の下面の中央部には、天板22aに対する基台30の位置決めのための下面視長方形状の係合凹部31が形成されている(図3参照)。
本実施形態では、6つの基台30が等間隔、すなわち60度間隔にて配置されている。回転テーブル22の天板22aが回転すると、各基台30は、天板22aの軸線を中心に回転されて搬送される。ここで、天板22aの軸線を中心とする各基台30の回転軌跡が、本発明に係る循環する搬送経路に相当する。以降において、天板22aの回転方向を、基台30の搬送方向(以下、搬送方向A)と称することがある。また、天板22aの径方向における内側及び外側を単に内側及び外側と称することがある。
図2及び図3に示すように、各基台30の内側及び外側の両側面には、基台30に対して予め付与された個別の識別情報を示す識別コード32が設けられている。識別コード32は、例えばバーコードである。なお、識別コード32としてQRコード(登録商標)を採用することもできる。
図2に示すように、天板22aの上方には、第1工程にて用いられる塗布装置41、第2工程にて用いられる第1加熱装置42、第1検査工程にて用いられる第1カメラ51、第3工程にて用いられる印刷装置43、第4工程にて用いられる第2加熱装置44、及び第2検査工程にて用いられる第2カメラ52が設けられている。
(塗布装置41)
塗布装置41は、例えばダイコータ装置であり、誘電エラストマーの原料組成物を基台30の上面または電極層13上に塗布することで平面視長方形状の膜12aを形成する。本実施形態では、塗布装置41により1つの膜12aを形成する。
(第1加熱装置42)
第1加熱装置42は、例えば熱板加熱装置であり、第1工程において形成された膜12aを非接触にて加熱して硬化させることで誘電層12を形成する。
(第1カメラ51)
第1カメラ51は、例えばCCDカメラであり、第1工程において形成された膜12aを撮影する。第1カメラ51による撮影結果は、画像解析による膜12aの検査を行うために制御装置60に対して出力される。
(印刷装置43)
印刷装置43は、例えばインクジェット印刷装置であり、導電エラストマーの原料組成物を誘電層12上の所定の範囲に噴射することで平面視長方形状の膜13aを形成する。本実施形態では、印刷装置43により1つの膜13aを形成する。
(第2加熱装置44)
第2加熱装置44は、例えば熱板加熱装置であり、第3工程において形成された膜13aを非接触にて加熱して硬化させることで電極層13を形成する。
(第2カメラ52)
第2カメラ52は、例えばCCDカメラであり、第3工程において形成された膜13aを撮影する。第2カメラ52による撮影結果は、画像解析による膜13aの検査を行うために制御装置60に対して出力される。
(回転装置23)
図3及び図4に示すように、回転テーブル22には、天板22aに対して各基台30を回転させる回転装置23が設けられている。
図4に示すように、天板22aには、ロータリアクチュエータ24が設けられている。ロータリアクチュエータ24は、例えばエアシリンダであり、天板22aの上面から突出する回転軸24aを有している。回転軸24aの先端には、係合部25が連結されている。係合部25は、基台30の係合凹部31に対応した直方体状をなしている。基台30の係合凹部31が係合部25に相対変位不能に係合されることにより、天板22aに対して基台30が位置決めされる。
(検出部61)
図2に示すように、天板22aの周囲には、基台30が、第1工程、第2工程、第1検査工程、第3工程、第4工程、及び第2検査工程に進んだ際に、基台30の識別コード32を検出する検出部61が工程毎に設けられている。なお、図2では、第1工程に対応する検出部61のみを図示している。
(制御装置60)
制御装置60は、回転テーブル22の駆動制御処理、塗布装置41の駆動制御処理、第1加熱装置42の通電制御処理、第1カメラ51の撮影制御処理及び画像解析処理、印刷装置43の駆動制御処理、第2加熱装置44の通電制御処理、並びに第2カメラ52の撮影制御処理及び画像解析処理を行う。また、制御装置60は、回転装置23の駆動制御処理を行う。また、制御装置60は、検出部61による検出回数に基づいて当該基台30の循環回数を導出する。
各種制御処理は、制御装置60により以下のように行われる。
まず、各基台30が各係合部25により位置決めされて天板22a上に配置された状態において、塗布装置41の直下に位置する1番目の基台30に対して第1工程が行われる。
第1工程が完了すると、次に、回転テーブル22が回転されることで、1番目の基台30は、第1加熱装置42の直下まで移動する。そして、1番目の基台30に対して第2工程が行われる。またこのとき、塗布装置41の直下に移動した2番目の基台30に対して第1工程が行われる。
第2工程が完了すると、次に、回転テーブル22が回転されることで、1番目の基台30は、第1カメラ51の直下まで移動する。そして、1番目の基台30に対して第1検査工程が行われる。ここで、第1検査工程では、膜12aの欠けの有無を周知の画像解析により判定する。またこのとき、2番目の基台30に対して第2工程が行われるとともに、3番目の基台30に対して第1工程が行われる。
第1検査工程が完了すると、次に、回転テーブル22が回転されることで、1番目の基台30は、印刷装置43の直下まで移動する。そして、1番目の基台30に対して第3工程が行われる。またこのとき、2番目の基台30に対して第1検査工程が行われるとともに、3番目の基台30に対して第2工程が行われる。また、4番目の基台30に対して第1工程が行われる。
ここで、第3工程においては、図5に示すように、基台30の循環回数が偶数である場合(図5(b)参照)には、奇数である場合(図5(a)参照)に対して、回転装置23により基台30が180度回転される。これにより、誘電層12に対する誘電エラストマー製の膜13aの形成範囲が、前回の第3工程における膜13aの形成範囲と異なることとなる。
第3工程が完了すると、次に、回転テーブル22が回転されることで、1番目の基台30は、第2加熱装置44の直下まで移動する。そして、1番目の基台30に対して第4工程が行われる。またこのとき、2番目の基台30に対して第3工程が行われるとともに、3番目の基台30に対して第1検査工程が行われる。また、4番目の基台30に対して第2工程が行われるとともに、5番目の基台30に対して第1工程が行われる。
第4工程が完了すると、次に、回転テーブル22が回転されることで、1番目の基台30は、第2カメラ52の直下まで移動する。そして、1番目の基台30に対して第2検査工程が行われる。ここで、第2検査工程では、膜13aの欠けの有無を周知の画像解析により判定する。またこのとき、2番目の基台30に対して第4工程が行われるとともに、3番目の基台30に対して第3工程が行われる。また、4番目の基台30に対して第1検査工程が行われるとともに、5番目の基台30に対して第2工程が行われる。また、6番目の基台30に対して第1工程が行われる。
第2検査工程が完了すると、次に、回転テーブル22が回転されることで、1番目の基台30は、再び塗布装置41の直下まで移動する。
このようにして、6つの基台30上にて、上述した第1工程から第2検査工程までを順に行うことをそれぞれ複数回繰り返す。
こうして基台30の循環回数が所定の数に達して積層体10aが形成されると、当該基台30が図示しないロボットアームによって天板22aから取り出される。そして、当該基台30上に形成された積層体10aに対して追加の加熱工程が行われる。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
(1)回転テーブル22の天板22a上において天板22aの回転方向(搬送方向A)に並んで配置された複数の基台30がそれぞれ循環される間に、複数の基台30上にて、第1工程から第4工程までを順に行うことをそれぞれ複数回繰り返すことにより複数の基台30上に積層体10aを形成するようにした。
こうした方法によれば、積層体10aを形成する各工程が基台30上において行われるため、特許文献1に記載の製造方法に比べて、取り扱いが容易となり、機械化が可能となる。
また、上記方法によれば、硬化途中の状態における誘電エラストマー製の膜12aの上に導電エラストマー製の膜13aを形成することが可能となるとともに、硬化途中の状態における導電エラストマー製の膜13aの上に誘電エラストマー製の膜12aを形成することが可能となる。これにより、積層体10aの形成に要する時間を短縮することができる。
(2)第2工程の後に、画像解析により、第1工程により形成された膜12aの検査を行うようにした(第1検査工程)。また、第4工程の後に、画像解析により、第3工程により形成された膜13aの検査を行うようにした(第2検査工程)。
こうした方法によれば、第1工程において形成された膜12aが不良であった場合に、当該膜12aが形成された基台30を第3工程に進む前に天板22aから取り出すことが可能となる。また、第3工程において形成された膜13aが不良であった場合に、当該膜13aが形成された基台30を第1工程に進む前に天板22aから取り出すことが可能となる。このため、直前に形成された膜12a,13aに不良があった場合に、その後の無駄な膜13a,12aの形成を抑制することができる。
ところで、カメラ51,52による撮影の際に、当該膜12a,13aの表面に残存する溶剤によってハレーションが生じやすく、検査精度が悪化するおそれがある。また、第2,4工程において膜12a,13aを加熱して硬化させる際に、気泡が発生することで膜12a,13aに不良が発生するおそれがある。
この点、本実施形態によれば、第2工程において膜12aが加熱された後に第1検査工程が行われるとともに、第4工程において膜13aが加熱された後に第2検査工程が行われる。このため、当該膜12a,13aの表面から溶剤が除去された後に検査工程が行われることで、上述したハレーションの発生を抑制することができ、検査精度の悪化を抑制することができる。また、当該膜12a,13aから気泡が発生した後に検査工程が行われることで、膜12a,13aの不良を発見することができる。
(3)第1工程、第2工程、第3工程、及び第4工程、第1検査工程、第2検査工程を回転テーブル22の天板22a(搬送経路)上における互いに異なる位置にて行うようにした。
こうした方法によれば、各工程を同時に行うことが可能となる。これにより、各工程設備の稼働効率を高めることができる。したがって、積層体10aの形成に要する時間を短縮することができる。
(4)各検出部61を基台30が通過する際に、基台30に対して予め付与された個別の識別コード32を検出部61により検出し、検出部61による検出回数に基づいて当該基台30の循環回数を導出するようにした。
こうした方法によれば、基台30の循環回数を個別に管理することができる。このため、例えば単位層11の形成及び積層途中において膜12a(13a)の形成不良が発生した基台30を回転テーブル22の天板22aから取り出し、その後、当該基台30の配置されていた箇所に新たな基台30を配置することで、単位層11の形成及び積層を、他の基台30と並行して行うことができる。
(5)当該基台30の循環回数が所定の数に達した場合に、当該基台30を回転テーブル22の天板22aから取り出すようにした。
こうした方法によれば、基台30の循環回数が所定の数に達した場合、すなわち単位層11が所定数積層されて積層体10aが形成された場合に、基台30を天板22aから確実に取り出すことができる。
(6)循環回数が所定の数に達して回転テーブル22の天板22aから取り出された当該基台30上に形成された積層体10aに対して追加の加熱工程(硬化工程)を行うようにした。
こうした方法によれば、循環回数が所定の数に達して搬送経路から取り出された基台30上の積層体10aを更に硬化させることができる。このため、第2工程及び第4工程においては、第3工程または第1工程を行うことのできる程度の短い加熱(硬化)時間で済む。したがって、積層体10aの形成に要する時間を短縮することができる。
(7)第3工程において、印刷装置43により所定の範囲に対して導電性エラストマー製の膜13aを形成する一方、当該基台30を回転させることにより、当該基台30上に形成された誘電層12に対する誘電エラストマー製の膜13aの形成範囲を、前回の第3工程における膜13aの形成範囲と異ならせるようにした。
こうした方法によれば、基台30を回転させることにより、積層体10aの積層方向において隣り合う2つの電極層13の形成範囲、すなわち正極層13Aと負極層13Bとの形成範囲を容易に異ならせることができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・回転装置23のロータリアクチュエータ24はエアシリンダに限定されず、電動モータを用いてもよい。
・第3工程において、印刷装置43によって、基台30上に形成された誘電層12に対する誘電エラストマー製の膜13aの形成範囲を、前回の第3工程における膜13aの形成範囲と異ならせるようにすれば、回転装置23を省略することができる。
・積層体10aが完全に硬化しているのであれば、回転テーブル22の天板22a上から取り出された基台30上に積層された積層体10aに対して行われる追加の硬化工程を省略すればよい。
・バーコードやQRコードなどの識別コード32に代えて、基台30の個別の識別情報を有するICチップを設けるようにしてもよい。
・第1検査工程を第1工程と第2工程との間に行うようにしてもよい。また、第2検査工程を第3工程と第4工程との間に行うようにしてもよい。
・第1,2検査工程を省略することもできる。
・第1工程において用いられる塗布装置41は、ダイコータ装置に限定されず、他に例えば、マスクを用いてスプレー等により塗布する装置であってもよい。また、第1工程において、第3工程と同様なインクジェット印刷装置を用いることもできる。
・図7に示すように、基台30上に誘電エラストマー製の複数(例えば4つ)の膜12aを形成するようにしてもよい。この場合、4つの膜12aを硬化して形成された誘電層12上にそれぞれ導電エラストマー製の4つの膜13aを形成すればよい。
・第2工程において用いられる第1加熱装置42は熱板加熱装置に限定されず、他に例えば赤外線加熱装置であってもよい。また、基台30にヒータ等の加熱手段を設け、上方からの加熱と下方からの加熱とを併用してもよい。第2工程は、膜12aを加熱乾燥させて硬化させる工程に限定されず、原料組成物に応じて適宜変更することができる。例えば、紫外線照射により膜12aを硬化させるようにしてもよい。また、第4工程において用いられる第2加熱装置44についても同様な変更を行うことができる。
・第3工程は、印刷装置43を用いて膜13aを形成する工程に限定されず、マスクを用いてスプレー等により塗布して膜13aを形成することもできる。
・本発明に係る搬送経路は、回転テーブル22に限定されず、他に例えば、コンベアなどを用いて循環する搬送経路を構成してもよい。また、膜12a,13aを硬化させる第2,4工程に要する時間が他の工程に要する時間に比べて長い場合には、第2,4工程を行う加熱装置42,44を複数設け、複数の加熱装置42(44)間において基台30を搬送機構により搬送するようにすればよい。
図8に示す変更例では、第1コンベア71と第2コンベア72とが互いに平行に配置されている。第1コンベア71は、その長手方向の一方の側(同図の右側)に向けて基台30を搬送する。また、第2コンベア72は、その長手方向の他方の側(同図の左側)に向けて基台30を搬送する。ここで、第1コンベア71と第2コンベア72との間には、塗布装置41、2つの第1加熱装置42、第1カメラ51、印刷装置43、2つの第2加熱装置44、及び第2カメラ52がそれらの作業台と共に各コンベア71,72の長手方向に沿って設けられている。また、同図に示す短い矢印は、コンベア71,72と作業台との間、あるいは作業台間において基台30を搬送する搬送機構または多関節ロボットである。
10…誘電アクチュエータ、10a…積層体、11…単位層、11A…第1単位層、11B…第2単位層、12…誘電層、12a…膜、12c…露出部分、13…電極層、13A…正極層、13B…負極層、13a…膜、20…製造装置、21…ベース、22…回転テーブル、22a…天板、23…回転装置、24…ロータリアクチュエータ、24a…回転軸、25…係合部、30…基台、31…係合凹部、32…識別コード、41…塗布装置、42…第1加熱装置、42a…熱板、43…印刷装置、44…第2加熱装置、44a…熱板、51…第1カメラ、52…第2カメラ、60…制御装置、61…検出部、71,72…コンベア。

Claims (9)

  1. 誘電エラストマー製の誘電層と、前記誘電層の一方の面に設けられた導電エラストマー製の電極層とを備える単位層が積層された積層体を有する積層型誘電アクチュエータを製造する方法であって、
    前記誘電エラストマー製の膜を形成する第1工程と、
    前記誘電エラストマー製の膜を硬化させて前記誘電層を形成する第2工程と、
    前記誘電層上に前記導電エラストマー製の膜を形成する第3工程と、
    前記導電エラストマー製の膜を硬化させて前記電極層を形成する第4工程と、を備え、
    循環する搬送経路上において搬送方向に並んで配置された複数の基台がそれぞれ循環される間に、複数の前記基台上にて、前記第1工程から前記第4工程までを順に行うことをそれぞれ複数回繰り返すことにより複数の前記基台上に前記積層体を形成する、
    積層型誘電アクチュエータの製造方法。
  2. 前記第1工程、前記第2工程、前記第3工程、及び前記第4工程を前記搬送経路上における互いに異なる位置にて行う、
    請求項1に記載の積層型誘電アクチュエータの製造方法。
  3. 前記第1工程と前記第3工程との間に、当該第1工程により形成された当該膜の検査を行う第1検査工程と、
    前記第3工程と前記第1工程との間に、当該第3工程により形成された当該膜の検査を行う第2検査工程と、を備える、
    請求項1または請求項2に記載の積層型誘電アクチュエータの製造方法。
  4. 前記第1検査工程及び前記第2検査工程は、それぞれ画像解析による検査を行う工程であり、
    前記第2工程の後に前記第1検査工程を行うとともに、前記第4工程の後に前記第2検査工程を行う、
    請求項3に記載の積層型誘電アクチュエータの製造方法。
  5. 前記搬送経路の所定位置を前記基台が通過する際に、前記基台に対して予め付与された個別の識別情報を検出部により検出し、前記検出部による検出回数に基づいて当該基台の循環回数を導出する、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の積層型誘電アクチュエータの製造方法。
  6. 当該基台の循環回数が所定の数に達した場合に、当該基台を前記搬送経路から取り出す、
    請求項5に記載の積層型誘電アクチュエータの製造方法。
  7. 前記循環回数が前記所定の数に達して前記搬送経路から取り出された当該基台上に形成された前記積層体に対して追加の硬化工程を行う、
    請求項6に記載の積層型誘電アクチュエータの製造方法。
  8. 前記第3工程において、当該基台上に形成された前記誘電層に対する前記誘電エラストマー製の膜の形成範囲を、前回の前記第3工程における前記膜の形成範囲と異ならせる、
    請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の積層型誘電アクチュエータの製造方法。
  9. 前記第3工程において、当該基台を回転させることにより、前記膜の形成範囲を、前回の前記第3工程における前記膜の形成範囲と異ならせる、
    請求項8に記載の積層型誘電アクチュエータの製造方法。
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