JP2019185931A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】シールド部材の肉厚を薄く構成しつつも斜め巻きばねを保持可能としたコネクタを提供する。【解決手段】コネクタは、第1シールド部材12と第2シールド部材22との径方向の間に配置され、第1及び第2シールド部材12,22同士を電気的に導通させる斜め巻きばね41と、斜め巻きばね41を保持するばね保持部38を有し、第1シールド部材12と第2シールド部材22との径方向の間に設けられる絶縁体からなるリテーナ30とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、コネクタに関するものである。
従来、オス端子を有するオスコネクタとメス端子を有するメスコネクタを備えたコネクタでは、オスコネクタ及びメスコネクタにそれぞれ筒状のシールド部材が設けられ、オスコネクタとメスコネクタとの接続によって、それらの各シールド部材が互いに電気的に導通されるようになっている。
各シールド部材同士の導通の構造として、例えば特許文献1のコネクタでは、一方のシールド部材に、他方のシールド部材に対する接点部(前方スプリング444)を一体形成している。また、同構造では、接触面積を増加させるために、接点部を複数形成している。このような構成では、シールド部材に一体形成される接点部の剛性を確保するために、該シールド部材自体を強度の高い材料で形成しなければならず、コストが高くなる問題がある。
この問題を解決するために、例えば特許文献2に示されるような、斜め巻きばね(ばね接触子)を用いた導通構造を適用することが考えられる。例えば、一方のシールド部材の外周面に保持溝を形成し、該保持溝に保持した斜め巻きばねを各シールド部材で径方向に挟むことで、各シールド部材同士を斜め巻きばねを介して導通できる。また、斜め巻きばねは各シールド部材に対して複数の接点で接触されるため、十分な接触面積を確保できる。このような構成によれば、接点部がシールド部材に一体形成されない構造であるため、シールド部材に用いる材料の選択自由度が向上する。
特表2011−515788号公報 特開2008−204634号公報
斜め巻きばねを各シールド部材同士の導通に用いる上記の構成では、シールド部材に斜め巻きばねを保持する保持溝を形成しているため、シールド部材の肉厚を厚くする必要があり、コネクタの軽量化を図る点で不利となる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、シールド部材の肉厚を薄く構成しつつも斜め巻きばねを保持可能としたコネクタを提供することにある。
上記課題を解決するコネクタは、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに支持された金属からなる筒状の第1シールド部材とを有する第1コネクタと、前記第1ハウジングに連結される第2ハウジングと、前記第2ハウジング内に設けられた金属からなる筒状の第2シールド部材を有し、前記第2シールド部材の軸方向端部が前記第1シールド部材と径方向に重なるように配置される第2コネクタと、前記第1シールド部材と前記第2シールド部材との径方向の間に配置され、当該第1及び第2シールド部材同士を電気的に導通させる斜め巻きばねと、前記斜め巻きばねを保持するばね保持部を有し、前記第1シールド部材と前記第2シールド部材との径方向の間に設けられる絶縁体からなるリテーナと、を備える。
上記態様によれば、リテーナによって斜め巻きばねを保持させることができるため、シールド部材自体に斜め巻きばねを保持するための溝などの保持部を形成する必要がない。このため、シールド部材の肉厚を薄く構成しながらも、斜め巻きばねをリテーナによって保持することが可能となる。
上記コネクタにおいて、前記リテーナは、前記斜め巻きばねへの水の浸入を防ぐための封止部材の軸方向の移動を規制する移動規制部を有している。
上記態様によれば、リテーナは、斜め巻きばねを保持する機能と、封止部材の軸方向の移動を規制する機能とを併せて持つため、部品点数の増加を極力抑えることが可能となる。
上記コネクタにおいて、前記リテーナは、前記第1シールド部材に対して軸方向に係止される係止部を有し、前記第1シールド部材を前記第1ハウジングに対して保持可能に構成されている。
上記態様によれば、リテーナは、斜め巻きばねを保持する機能と、第1シールド部材を第1ハウジングに対して保持する機能とを併せて持つため、部品点数の増加を極力抑えることが可能となる。
上記コネクタにおいて、前記第1シールド部材は円筒状をなし、前記リテーナは、前記第1シールド部材に対する周方向の位置決めをするための位置決め部を有している。
上記態様によれば、円筒状の第1シールド部材に対して、リテーナを周方向に位置決めすることができる。
本発明のコネクタによれば、シールド部材の肉厚を薄く構成しつつも斜め巻きばねを保持することが可能となる。
実施形態のコネクタを一部破断して示す斜視図。 同形態のコネクタ(第1コネクタ側)の分解斜視図。 同形態のコネクタの断面図。 同形態のコネクタを部分的に拡大して示す断面図。 同形態の第1ハウジングを軸方向から見た側面図。 同形態のリテーナ及び斜め巻きばねの分解斜視図。 同形態における斜め巻きばねが組み付けられたリテーナの断面図。
以下、コネクタの一実施形態について説明する。
図1に示す本実施形態のコネクタは、例えば車両の高電圧用のワイヤハーネスにおける接続部位に用いられるものであり、互いに組み付けられる第1コネクタ10及び第2コネクタ20を備えている。本実施形態では、第1コネクタ10がメスコネクタであり、第2コネクタ20がオスコネクタである。また、第1コネクタ10には、リテーナ30が組み付けられている。
第1コネクタ10は、合成樹脂の射出成形品である第1ハウジング11と、第1ハウジング11に設けられた金属製(例えばアルミ系金属製)の第1シールド部材12とを備えている。
図2に示すように、第1シールド部材12は円筒状をなしている。第1シールド部材12は、その軸方向の先端面(第2コネクタ20側の端部)から軸方向に沿って直線状に形成されたスリット12aを有している。スリット12aは周方向において90度間隔に4つ設けられている。また、第1シールド部材12の軸方向の先端部側(第2コネクタ20側の端部側)には、後述するリテーナ30の係止爪36が係止される係止孔12bが形成されている。係止孔12bは、周方向において90度間隔に4つ設けられている。各係止孔12bは、周方向において各スリット12aの間に設けられている。より詳しくは、係止孔12bとスリット12aとは、周方向において45度間隔で交互に設けられている。
図2及び図3に示すように、第1ハウジング11は、円筒状をなす外周壁部13と、外周壁部13の内側に設けられた端子保持部14とを有している。外周壁部13の軸方向中間部の内周側には、該外周壁部13の軸線を中心とする円環状をなすゴムリング保持部15が形成されている。
図4に示すように、ゴムリング保持部15は、外周壁部13の内周面から径方向内側に延びる径方向延出部15aと、径方向延出部15aの内周端部から軸方向(第1ハウジング11の軸方向)の一方側に延びる軸方向延出部15bとを有している。径方向延出部15aは軸方向に対して垂直な板状をなし、外周壁部13の内周面に沿って円環状に形成されている。軸方向延出部15bは、外周壁部13と同軸をなす円筒状に形成されている。
図5に示すように、端子保持部14は、ゴムリング保持部15の内周側に設けられ、周方向において90度間隔で4つ設けられた連結部16を介してゴムリング保持部15(軸方向延出部15b)と繋がっている。各連結部16は、ゴムリング保持部15(軸方向延出部15b)の内周面から径方向内側に延びて、軸方向視で円形をなす端子保持部14の外周面と繋がっている。各連結部16を除く部分において、端子保持部14の外周面とゴムリング保持部15(軸方向延出部15b)の内周面との間には間隙17が形成されている。
各連結部16は、第1シールド部材12の各スリット12a内に嵌合(挿通)されるとともに、各スリット12aの基端(閉塞端)と軸方向に当接している。これにより、第1シールド部材12における軸方向の先端側(第2コネクタ20側)への位置決めがなされる。また、各連結部16は各スリット12aに対して周方向に係合され、これにより、第1シールド部材12の第1ハウジング11に対する周方向の位置決めがなされる。なお、第1シールド部材12における各スリット12a間の部位は、端子保持部14とゴムリング保持部15との間の間隙17に挿入される。
図3及び図5に示すように、端子保持部14には、第1ハウジング11(外周壁部13)の軸方向に沿って該端子保持部14を貫通する一対の収容孔14aが形成されている。一対の収容孔14aには、図示しないプラス側及びマイナス側のメス端子及び該各メス端子に接続された電線の先端がそれぞれ収容される。なお、各電線は、第1シールド部材12の基端部に内嵌されたシール部材18及びそのシール部材18を抜け止めする抜け止め部材19を通じて第1シールド部材12の基端部から外部に引き出される。なお、抜け止め部材19は、第1シールド部材12に係止固定されている。
図1に示すように、第1シールド部材12の基端部は、第1ハウジング11から外部に突出しており、該突出部位には各電線を纏めて包囲する筒状の編組線(図示略)が外挿されて固定されている。なお、第1コネクタ10の基端部側(第2コネクタ20とは反対側)において、第1シールド部材12の外周面と外周壁部13の内周面との間には、ゴムリング保持部15の径方向延出部15aと軸方向に当接する円環状のシール部材51と、外周壁部13に係止固定されシール部材51の押さえとなる押さえ部材52とが収容されている。
図1及び図3に示すように、第2コネクタ20は、合成樹脂の射出成形品である第2ハウジング21と、第2ハウジング21に設けられた金属製の第2シールド部材22とを備えている。なお、第2ハウジング21は、例えば、第2シールド部材22をインサート品としたインサート成形によって形成されている。
第2ハウジング21は、第1ハウジング11の外周壁部13と同軸配置される円筒状の外周壁部23と、外周壁部23の内側に設けられた端子保持部24とを有している。端子保持部24には、軸方向に沿って該端子保持部24を貫通する一対の収容孔24aが形成されている。一対の収容孔24aには、図示しないプラス側及びマイナス側のオス端子がそれぞれ収容されている。
第2シールド部材22は主として円筒状に形成され、外周壁部23の内周面と端子保持部24の外周面との間に位置している。外周壁部23の内周面と第2シールド部材22の外周面とは径方向に当接している。第2シールド部材22は、その軸方向基端部(第1ハウジング11に挿入される先端側とは反対側の端部)から径方向外側に延びる固定部25を有している。固定部25は機器側ボディB(図3参照)に固定され、これにより、第2コネクタ20が機器側ボディBに固定される。なお、外周壁部23の外周面には円環状のシール部材26が設けられ、該シール部材26は外周壁部23と機器側ボディBとの間を封止する。また、外周壁部23は、第2シールド部材22よりも軸方向の先端側に延びている。
第1及び第2コネクタ10,20の組付状態において、外周壁部23及び第2シールド部材22は、第1ハウジング11の外周壁部13に内挿されている。外周壁部23(第2ハウジング21)の外周面と外周壁部13(第1ハウジング11)の内周面とは、互いに当接(または僅かな隙間を介して対向)している。なお、第1ハウジング11の外周壁部13には、第2ハウジング21の外周壁部23の外周面に設けられた係止突起23a(図1参照)に弾性的に係止されるスナップフィット部13aが設けられ、係止突起23aとスナップフィット部13aとの係止によって、第1及び第2ハウジング11,21が互いに連結される。
第2シールド部材22は第1シールド部材12よりも大径とされ、第2シールド部材22の軸方向先端部(固定部25とは反対側の端部)は、第1シールド部材12の外周側に位置している。すなわち、各外周壁部13,23の内側において、第1シールド部材12と第2シールド部材22とが径方向において重なるオーバーラップ部Xが構成されている。
図1〜図3に示すように、第1コネクタ10には、円環状をなすゴムリング40と、該ゴムリング40の押さえとなる略円筒状のリテーナ30とが組み付けられている。リテーナ30は合成樹脂などの絶縁体からなり、該リテーナ30には、第1コネクタ10の第1シールド部材12と第2コネクタ20の第2シールド部材22とを電気的に導通させるための斜め巻きばね41が装着されている。
図4に示すように、ゴムリング40は、ゴムリング保持部15の軸方向延出部15bと外周壁部13との間に配置されている。ゴムリング40は、ゴムリング保持部15の径方向延出部15aに対して軸方向に当接している。また、ゴムリング40は、軸方向延出部15bの外周壁部13と密着している。
図6に示すように、斜め巻きばね41は、導電性を有する線材を複数回巻回させたコイル状をなし、そのコイル状のばねの両端部を互いに接合して円環状に形成されている。斜め巻きばね41は、一般的なコイルばねとは異なり、コイルばねを構成する各コイルの巻回面がコイル軸に対して斜めとなるように巻かれたコイルばねである。斜め巻きばね41は軸直交方向から荷重をかけられると、前記各巻回面がコイル軸に対してさらに傾斜した状態に倒れ込んで、軸直交方向の寸法が小さくなるように変形する。そして、斜め巻きばね41は、その軸直交方向の変位量を変化させても、ばね荷重があまり変化しない非線形領域を有している。
図4、図6及び図7に示すように、リテーナ30は、第1及び第2コネクタ10,20の組付状態において第1シールド部材12と第2シールド部材22との径方向の間(オーバーラップ部Xの間)に配置される略円筒状のリテーナ本体31と、リテーナ本体31の軸方向一端部から径方向外側に延びる鍔状の移動規制部32とを備えている。
リテーナ本体31は、軸方向に並設された互いに同径の第1円筒部33と第2円筒部34とを有している。第2円筒部34の軸方向一端部(第1円筒部33とは反対側の端部)には移動規制部32が形成されている。
リテーナ本体31には、その内周面から径方向内側に突出する嵌合部35が、周方向において90度間隔で4つ形成されている。各嵌合部35は、第1円筒部33と第2円筒部34とに跨る態様で軸方向に沿って延設されており、第1及び第2円筒部33,34は各嵌合部35によって互いに連結されている。リテーナ30の組付状態において、各嵌合部35は第1シールド部材12の各スリット12aに嵌合される(図2参照)。
第1円筒部33には、軸方向の第2円筒部34側に延びる係止爪36が、周方向において90度間隔で4つ形成されている。なお、各係止爪36は、その周方向両側に形成されたスリット33aによって、径方向に撓むことが可能となっている。各係止爪36は、各嵌合部35に対して周方向にずれた位置に設けられている。より詳しくは、係止爪36と嵌合部35とは、周方向において45度間隔で交互に設けられている。リテーナ30の組付状態において、各係止爪36は第1シールド部材12の各係止孔12bに対して軸方向に係止されている(図4参照)。これにより、リテーナ30と第1シールド部材12とが軸方向に互いに離間しないように固定される。
第1円筒部33の軸方向一端部(第2円筒部34とは反対側の端部)には、径方向内側に突出する当接壁37が形成されている。当接壁37は、端子保持部14の外周面に形成された段差部14b(図4参照)と軸方向に当接されている。
リテーナ本体31は、斜め巻きばね41を保持するばね保持部38を有している。ばね保持部38は、第1円筒部33と第2円筒部34との間に形成されている。詳しくは、ばね保持部38は、第1及び第2円筒部33,34の軸方向に互いに対向する各端部と、第1及び第2円筒部33,34の間における各嵌合部35の径方向外側面とから構成される。ばね保持部38において、第1及び第2円筒部33,34の軸方向に互いに対向する各端部は、斜め巻きばね41を軸方向に保持しており、斜め巻きばね41の軸方向の移動を規制する。また、ばね保持部38における各嵌合部35の径方向外側面は、リテーナ30の組付前の状態(図7参照)において斜め巻きばね41の内周側を保持する。また、第1及び第2円筒部33,34の間における各嵌合部35を除いた部分には、リテーナ本体31の内外を連通する間隙部39が形成されており、間隙部39内に斜め巻きばね41が配置される。
図3及び図4に示すように、第1及び第2コネクタ10,20の組付状態において、斜め巻きばね41は、オーバーラップ部Xにおける第1シールド部材12の外周面と第2シールド部材22の内周面の間に配置されている。そして、斜め巻きばね41は、第1シールド部材12の外周面と第2シールド部材22の内周面とにそれぞれ接触して、径方向に弾性変形(圧縮)された状態で第1及び第2シールド部材12,22の間に介在されるようになっている。
図4に示すように、第2円筒部34に設けられた移動規制部32は、ゴムリング40に対して軸方向に当接している。これにより、ゴムリング40は、ゴムリング保持部15の径方向延出部15aとリテーナ30の移動規制部32とによって軸方向に挟まれて保持されている。また、ゴムリング40の外周面は、第2ハウジング21の外周壁部23の内周面と密接している。これにより、外周壁部13,23の間に浸入した水がリテーナ30側まで浸入するのを防止でき、その結果、斜め巻きばね41(第1及び第2シールド部材12,22の導通部位)の被水を防止できる。なお、本実施形態では、移動規制部32は、軸方向延出部15bに対して軸方向に当接可能に構成されている。また、前記ばね保持部38は、軸方向において、係止爪36と移動規制部32との間に設けられている。
次に、本実施形態のコネクタの組付態様について説明する。
第1ハウジング11の軸方向の基端部に第1シールド部材12を挿入する際には、第1シールド部材12の各スリット12aを第1ハウジング11の各連結部16に嵌め込み、各連結部16が各スリット12aの基端(閉塞端)と当接するまで第1シールド部材12を挿入する。
その後、第1ハウジング11に対しその軸方向の先端側から、ゴムリング40、次いで、斜め巻きばね41がばね保持部38に取り付けられたリテーナ30を挿入する。このとき、移動規制部32でゴムリング40を押し込むようにしてリテーナ30を挿入する。これにより、ゴムリング40がゴムリング保持部15の軸方向延出部15bの外周面に組み付けられる。
また、リテーナ30の組付時において、リテーナ30の各嵌合部35を第1シールド部材12の各スリット12aに嵌め込む。これにより、リテーナ30が周方向において位置決めされ、リテーナ30の各係止爪36と第1シールド部材12の各係止孔12bとの周方向位置が合う。そして、リテーナ30を第1ハウジング11の軸方向の基端側に押し込むことで各係止爪36が各係止孔12bに係止され、これにより、リテーナ30が第1シールド部材12に外挿された状態で該第1シールド部材12に固定される。この状態において、リテーナ30に取り付けられている斜め巻きばね41は、第1シールド部材12の外周面に沿って配置される。
その後、第1コネクタ10を第2コネクタ20に組み付けると、図3に示すように、第2シールド部材22がリテーナ本体31に外挿される。このとき、リテーナ本体31の外周面から一部が突出する斜め巻きばね41は、第2シールド部材22の内周面と接触し、該第2シールド部材22の内周面と第1シールド部材12の外周面とによって径方向に挟まれた状態とされる。これにより、第1及び第2シールド部材12,22同士が斜め巻きばね41を介して電気的に導通される。なお、第1及び第2シールド部材12,22と斜め巻きばね41との間には、周方向において複数の接点が形成される。
また、外周壁部23の軸方向の先端部(挿入先端部)は、ゴムリング40と外周壁部13(第1ハウジング11)との間に挿入され、外周壁部23の内周面がゴムリング40の外周面に接触する。これにより、ゴムリング40は、外周壁部23と軸方向延出部15bとの間において径方向に圧縮された状態で介在される。
本実施形態の作用について説明する。
第1コネクタ10を第2コネクタ20に組み付けていない状態において、斜め巻きばね41は、リテーナ30のばね保持部38によって第1シールド部材12の外周面における軸方向の所定位置に保持される。また、リテーナ30は、移動規制部32によってゴムリング40の軸方向の押さえとして機能している。さらに、リテーナ30は、第1シールド部材12に軸方向に係止されることで、第1シールド部材12の軸方向基端側への抜け止めとして機能している。
本実施形態の効果について説明する。
(1)コネクタは、第1シールド部材12と第2シールド部材22との径方向の間に配置され、第1及び第2シールド部材12,22同士を電気的に導通させる斜め巻きばね41と、斜め巻きばね41を保持するばね保持部38を有し、第1シールド部材12と第2シールド部材22との径方向の間に設けられる絶縁体からなるリテーナ30とを備える。この構成によれば、リテーナ30によって斜め巻きばね41を保持させることができるため、例えば第1シールド部材12の外周面に斜め巻きばね41を保持するための溝などの保持部を形成する必要がない。このため、第1及び第2シールド部材12,22の肉厚を薄く構成しながらも、斜め巻きばね41をリテーナ30によって保持することが可能となる。
(2)リテーナ30は、斜め巻きばね41への水の浸入を防ぐためのゴムリング40の軸方向の移動を規制する移動規制部32を有している。この構成によれば、リテーナ30は、斜め巻きばね41を保持する機能と、ゴムリング40の軸方向の移動を規制する機能とを併せて持つため、部品点数の増加を極力抑えることが可能となる。
(3)リテーナ30は、第1シールド部材12に対して軸方向に係止される係止爪36を有し、第1シールド部材12を第1ハウジング11に対して保持可能に構成されている。この構成によれば、リテーナ30は、斜め巻きばね41を保持する機能と、第1シールド部材12を第1ハウジング11に対して保持する機能とを併せて持つため、部品点数の増加を極力抑えることが可能となる。また、係止爪36は第1シールド部材12に形成された係止孔12bに係止されるため、第1シールド部材12に孔を形成するだけの簡単な構成でリテーナ30との係止構造を実現できる。
(4)第1シールド部材12は円筒状をなし、リテーナ30は第1シールド部材12に対する周方向の位置決めをするための嵌合部35を有している。この構成によれば、円筒状の第1シールド部材12に対してリテーナ30を周方向に位置決めすることができ、リテーナ30の組付性を向上することができる。また、本実施形態では、嵌合部35はリテーナ30の第1及び第2円筒部33,34を互いに連結する部位であり、さらには、斜め巻きばね41の内径側を保持する部位でもあるため、嵌合部35に複数の機能を持たせることができ、その結果、リテーナ30の構成を簡素化できる。
(5)リテーナ30の軸方向において、ばね保持部38が係止爪36と移動規制部32との間に設けられる。このため、斜め巻きばね41を移動規制部32及びゴムリング40に対してより近い位置に構成できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、リテーナ30の軸方向において、ばね保持部38が係止爪36と移動規制部32との間に設けられたが、これに限らず、例えば、係止爪36をばね保持部38と移動規制部32との間に設けてもよい。この場合、係止爪36は第2円筒部34側に設けられる。
・上記実施形態では、リテーナ30を第1シールド部材12に対して係止させることで、該第1シールド部材12を第1ハウジング11に対して保持可能に構成したが、これに特に限定されるものではない。例えば、第1シールド部材12及びリテーナ30の各々が個別に第1ハウジング11に固定される構成としてもよい。
・上記実施形態では、リテーナ30は、移動規制部32によってゴムリング40の軸方向の移動を規制する機能を備えるが、これに特に限定されるものではない。例えば、第1ハウジング11に対する係止固定部をゴムリング40に備え、ゴムリング40を第1ハウジング11に対して係止固定させることで、リテーナ30から移動規制部32を省略することも可能である。
・上記実施形態における第1シールド部材12のスリット12aの数、及びスリット12aに挿入される第1ハウジング11の連結部16とリテーナ30の嵌合部35の数は例示であり、構成に応じて適宜変更してもよい。
・上記実施形態における第1シールド部材12の係止孔12bの数、及び係止孔12bに係止されるリテーナ30の係止爪36の数は例示であり、構成に応じて適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、斜め巻きばね41を環状としているが、これに限らず、周方向において分割された構成としてもよい。
・上記実施形態では、第1及び第2シールド部材12,22を円筒状としたが、これ以外に例えば、四角筒状としてもよい。
・上記実施形態では、第1コネクタ10をメスコネクタとし、第2コネクタ20をオスコネクタとしたが、これに限らず、第1コネクタ10をオスコネクタとし、第2コネクタ20をメスコネクタとしてもよい。
・上記実施形態では、車両の高電圧用のコネクタに適用したが、これに特に限定されるものではなく、車両以外に用いられるコネクタにも適用可能である。
10…第1コネクタ
11…第1ハウジング
12…第1シールド部材
20…第2コネクタ
21…第2ハウジング
22…第2シールド部材
30…リテーナ
32…移動規制部
35…嵌合部(位置決め部)
36…係止爪(係止部)
38…ばね保持部
40…ゴムリング(封止部材)
41…斜め巻きばね

Claims (4)

  1. 第1ハウジングと、前記第1ハウジングに支持された金属からなる筒状の第1シールド部材とを有する第1コネクタと、
    前記第1ハウジングに連結される第2ハウジングと、前記第2ハウジング内に設けられた金属からなる筒状の第2シールド部材を有し、前記第2シールド部材の軸方向端部が前記第1シールド部材と径方向に重なるように配置される第2コネクタと、
    前記第1シールド部材と前記第2シールド部材との径方向の間に配置され、当該第1及び第2シールド部材同士を電気的に導通させる斜め巻きばねと、
    前記斜め巻きばねを保持するばね保持部を有し、前記第1シールド部材と前記第2シールド部材との径方向の間に設けられる絶縁体からなるリテーナと、を備えたコネクタ。
  2. 前記リテーナは、前記斜め巻きばねへの水の浸入を防ぐための封止部材の軸方向の移動を規制する移動規制部を有している、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記リテーナは、前記第1シールド部材に対して軸方向に係止される係止部を有し、前記第1シールド部材を前記第1ハウジングに対して保持可能に構成されている、請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記第1シールド部材は円筒状をなし、
    前記リテーナは、前記第1シールド部材に対する周方向の位置決めをするための位置決め部を有している、請求項1〜3のいずれか1項に記載のコネクタ。
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