JP2019185289A - 管理サーバー、サーバー制御プログラム及びサーバー制御方法 - Google Patents

管理サーバー、サーバー制御プログラム及びサーバー制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザー毎の最適なタイミングで、省電力モードからスタンバイモードへの画像形成装置の復帰及び画像形成装置による印刷が可能な管理サーバーなどを提供する。【解決手段】管理サーバー300は、画像形成装置を管理するサーバーで、位置取得部321、時間取得部322及びタイミング制御部323を備える。位置取得部321は、ユーザーの携帯端末の位置情報を取得する。時間取得部322は、ユーザーの端末装置から画像形成装置まで移動するために要する時間である移動時間を取得する。タイミング制御部323は、省電力モードからスタンバイモードへの切換タイミングを、位置情報と、ユーザーの移動時間とに基づいて制御する。【選択図】図5

Description

本発明は、管理サーバー、サーバー制御プログラム及びサーバー制御方法に関する。
現在、MFP(Multi Function Peripheral)又はプリンターにおいて、印刷やスキャン等の機能を使用しない時に電力を削減する省電力モードで動作させるものがある。
また、省電力モード中に印刷を行う場合は、ユーザーが印刷データを送信してからすぐに省電力モードから復帰して印刷処理が実行されるため、ユーザーがMFP又はプリンターの位置に到達する前に省電力モードから復帰してしまう。この課題を解決するために、ユーザーの位置によって印刷速度を低速モードに設定する画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−197529号公報
しかしながら、特許文献1の画像形成装置では、ユーザーの位置を識別して適した印刷速度に変更するが、その印刷速度は通常速度と低速速度との2種類のみである。ユーザーが出力物を取りに行ってもまだ印刷が終了していないなど、画像形成動作とユーザーの行動とのタイミングにずれが生じる場合がある。また、速度変更及び定着温度の変更等が必要になるため、制御自体も複雑になってしまうという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザー毎の最適なタイミングで、省電力モードからスタンバイモードへの画像形成装置の復帰及び画像形成装置による印刷が可能な管理サーバー、サーバー制御プログラム及びサーバー制御方法を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置を管理する管理サーバーであって、位置取得部と、時間取得部と、タイミング制御部とを備える。前記位置取得部は、ユーザーが携帯する携帯端末の位置を示す位置情報を取得する。前記時間取得部は、ユーザーの移動時間を取得する。前記タイミング制御部は、省電力モードとスタンバイモードとの間で前記画像形成装置のモードを切り換える切換タイミングを制御する。前記ユーザーの移動時間は、ユーザーが携帯端末に対応付けられた端末装置から画像形成装置まで移動するために要する時間である。前記省電力モードは、画像形成装置を構成する複数の構成部のうち、予め特定された構成部への電力の供給が停止されたモードである。前記スタンバイモードは、ユーザーの指示によって画像形成装置の画像形成動作が可能なモードである。前記タイミング制御部は、位置情報と、ユーザーの前記移動時間とに基づいて、前記切換タイミングを制御する。
また、本発明に係るサーバー制御プログラムは、画像形成装置を含む画像形成システムを管理する管理サーバーを制御するプログラムをコンピューターに実行させるサーバー制御プログラムであって、位置取得ステップと、時間取得ステップと、タイミング制御ステップとを含む。前記位置取得ステップでは、ユーザーが携帯する携帯端末の位置を示す位置情報を取得する。前記時間取得ステップでは、ユーザーの移動時間を取得する。前記タイミング制御ステップでは、省電力モードとスタンバイモードとの間で前記画像形成装置のモードを切り換える切換タイミングを制御する。前記ユーザーの移動時間は、ユーザーが携帯端末に対応付けられた端末装置から画像形成装置まで移動するために要する時間である。前記省電力モードは、画像形成装置を構成する複数の構成部のうち、予め特定された構成部への電力の供給が停止されたモードである。前記スタンバイモードは、ユーザーの指示によって画像形成装置の画像形成動作が可能なモードである。前記タイミング制御ステップでは、位置情報と、ユーザーの前記移動時間とに基づいて、前記切換タイミングを制御する。
また、本発明に係るサーバー制御方法は、画像形成装置を含む画像形成システムを管理する管理サーバーを制御するサーバー制御方法であって、位置取得ステップと、時間取得ステップと、タイミング制御ステップとを含む。前記位置取得ステップでは、ユーザーが携帯する携帯端末の位置を示す位置情報を取得する。前記時間取得ステップでは、ユーザーの移動時間を取得する。前記タイミング制御ステップでは、省電力モードとスタンバイモードとの間で前記画像形成装置のモードを切り換える切換タイミングを制御する。前記ユーザーの移動時間は、ユーザーが携帯端末に対応付けられた端末装置から画像形成装置まで移動するために要する時間である。前記省電力モードは、画像形成装置を構成する複数の構成部のうち、予め特定された構成部への電力の供給が停止されたモードである。前記スタンバイモードは、ユーザーの指示によって画像形成装置の画像形成動作が可能なモードである。前記タイミング制御ステップでは、位置情報と、ユーザーの前記移動時間とに基づいて、前記切換タイミングを制御する。
本発明の管理サーバーによれば、ユーザー毎の最適なタイミングで、省電力モードからスタンバイモードへの画像形成装置の復帰及び画像形成装置による印刷が可能になる。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システムの概略を示す図である。 画像形成装置の構成を示すブロック図である。 端末装置の構成を示すブロック図である。 携帯端末の構成を示すブロック図である。 管理サーバーの構成を示すブロック図である。 管理サーバーの記憶部に記憶されるユーザー情報の一例である。 ユーザーの移動時間と復帰時間との関係を説明するための図である。 タイミング制御処理の第1実施例を示すシーケンス図である。 タイミング制御処理の第2実施例における端末装置と携帯端末との処理を示すシーケンス図である。 タイミング制御処理の第2実施例における管理サーバーと画像形成装置との処理を示すシーケンス図である。 タイミング制御処理の第3実施例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態について、図面(図1〜図11)を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1を参照して画像形成システム10について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システム10の概略を示す図である。図1に示すように、画像形成システム10は、画像形成装置100と、複数の端末装置200と、複数の携帯端末250と、管理サーバー300とを備える。
画像形成システム10は、管理サーバー300が、画像形成装置100の動作モードを制御するシステムである。なお、画像形成装置100の動作モードには、「省電力モード」と「スタンバイモード」とがある。省電力モードは、画像形成装置100を構成する複数の構成部のうち、予め特定された構成部への電力の供給が停止されたモードである。スタンバイモードは、ユーザーの指示によって画像形成装置100の画像形成動作が可能なモードである。
ここで、端末装置200は、端末装置200A、端末装置200B及び端末装置200Cの総称である。同様に、携帯端末250は、携帯端末250A、携帯端末250B及び携帯端末250Cの総称である。
なお、端末装置200Aと、携帯端末250Aとは、ユーザーAに対応付けられている。また、携帯端末250Aは、ユーザーAに常時携帯されている。なお、端末装置200B及び携帯端末250Bと、ユーザーBとの関係、並びに端末装置200C及び携帯端末250Cと、ユーザーCとの関係も、端末装置200A及び携帯端末250Aと、ユーザーAとの関係と同様である。
具体的には、画像形成システム10における画像形成装置100、複数の端末装置200、複数の携帯端末250及び管理サーバー300は、ネットワーク50を介して互いに通信可能に接続されている。例えば、各装置は、インターネット、LAN(Local Area Network)、又は、WAN(Wide Area Network)を介して通信可能に接続される。なお、画像形成装置100、端末装置200及び携帯端末250は、管理サーバー300との間で近距離無線通信を行ってもよい。近距離無線通信は、例えば、BLUETOOTH(登録商標)方式による通信である。
画像形成装置100は、ユーザーによる指示、又は管理サーバー300を介して端末装置200から受け付けた指示に基づいて、記録媒体に画像を形成する。画像形成装置100が有する省電力モードとスタンバイモードとの間のモードの切り換えは、管理サーバー300が行う。なお、以下では、省電力モードからスタンバイモードへのモードの移行を「復帰」という。
端末装置200は、ユーザーに1対1で対応付けられている。端末装置200は、ユーザーの指示に従い、管理サーバー300に印刷データを送信する。ここで、「印刷データ」とは、記録媒体に画像を形成し得るデータ形式で表されたデータをいう。端末装置200は、例えば、パーソナルコンピューターである。
携帯端末250は、携帯するユーザーの位置を定期的に特定し、特定された位置を示す位置情報を予め規定した時間ごとに管理サーバー300に送信する。携帯端末250は、例えば、GPS(Global Positioning System)を備えるスマートフォンである。
管理サーバー300は、画像形成システム10の各装置の動作を制御する。特に、管理サーバー300は、位置情報と、ユーザーの移動時間とに基づいて、画像形成装置100の省電力モードとスタンバイモードとの間でモードを切り換える際の切換タイミングを制御する。
ここで、「位置情報」は、ユーザーが携帯する携帯端末250の位置を示す情報である。位置情報は、例えば緯度と経度とによって表される情報である。また、ユーザーの移動時間とは、ユーザーに対応付けられた端末装置200から画像形成装置100に移動するために要する時間である。
次に、図2を参照して、画像形成装置100について説明する。図2は、画像形成装置100の構成を示すブロック図である。
画像形成装置100は、通信部110と、制御部120と、入出力部130と、人検出部140と、画像形成部150と、記憶部160とを備える。画像形成装置100は、制御部120が、記憶部160に格納された制御プログラムを実行することによって、各部の動作を制御する。画像形成装置100は、例えば、複合機(MFP:Multi Function Peripheral)、複写機又はプリンターである。なお、以下では、画像形成装置を「MFP」ともいう。
通信部110は、制御部120の指示に応じて、管理サーバー300との間で各種情報を送受信するインターフェイスである。特に、通信部110は、管理サーバー300を介して、端末装置200から送信された印刷データを受信する。さらにまた、通信部110は、制御部120の指示に応じて、人検出部140において生成された検出信号を管理サーバー300に送信する。
制御部120は、通信部110を介して、管理サーバー300から送信された印刷データを受信する。制御部120は、印刷データを受信すると、印刷データを画像形成部150に送信する。
さらに、制御部120は、通信部110を介して管理サーバー300から受信した指示信号に基づいて、省電力モードとスタンバイモードとの間でモードを切り換える。ここで、指示信号は、復帰の開始の指示を示す信号である。さらにまた、制御部120は、通信部110を介して、人検出部140から受信した検出信号を管理サーバー300に送信する。
入出力部130は、各種の情報をユーザーに提示するとともに、ユーザーから制御に関する指示を受け付ける。入出力部130は、例えばタッチパネルを有する液晶ディスプレーである。
人検出部140は、人等の温熱体の近接を検出し、温熱体の近接を検出したことを示す検出信号を生成して制御部120に送信する。人検出部140は、例えば、焦電センサー又は赤外線センサーである。なお、人検出部140は、カメラで撮影された画像の解析、又はマイクロ波レーダー等を用いることによって、人等の近接を検出してもよい。人検出部140は、例えば、画像形成装置100の側面に設置され、予め規定された範囲内(例えば、半径1m以内)に近接した人等の温熱体を検出する。
画像形成部150は、入出力部130を介してユーザーから受け付けたユーザーの指示、又は通信部110を介して受信した印刷データに基づいて、記録媒体(例えば、紙)に画像を形成する。
記憶部160は、画像形成装置100の動作に関する各種のデータ、制御に関する各種のデータ、及び制御プログラムを記憶する。さらに、記憶部160は、通信部110を介して受信した印刷データを記憶する。記憶部160は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)及び/又はソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)を備えていてもよい。
次に、図3を参照して、端末装置200について説明する。図3は、端末装置200の構成を示すブロック図である。端末装置200は、ユーザーに1対1に応付けられている。端末装置200は、例えば、パーソナルコンピューターである。端末装置200は、通信部210と、制御220と、入出力部230と、記憶部240とを備える。
通信部210は、管理サーバー300との間で各種情報を送受信するインターフェイスである。通信部210は、制御部220の指示に応じて、管理サーバー300に印刷データを送信する。
制御部220は、端末装置200の全体の動作を制御する。制御部220は、例えば、マイクロコンピューターであり、記憶部240に記憶された制御プログラムを実行することによって、端末装置200における種々の制御を行う。
さらに、制御部220は、入出力部230を介して受け付けたユーザーの指示に基づいて、印刷データを生成する。さらにまた、制御部220は、入出力部230を介して受け付けたユーザーの指示に基づいて、生成された印刷データを管理サーバー300に送信する。
入出力部230は、各種の情報をユーザーに提示する。さらに、入出力部230は、ユーザーから制御に関する指示を受け付ける。入出力部230は、例えば、タッチパネルを有する液晶ディスプレーである。
記憶部240は、端末装置200の動作に関する各種のデータ、制御に関する各種のデータ、及び制御プログラムを記憶する。さらに、記憶部240は、制御部220において生成した印刷データを記憶する。記憶部240は、ROM、RAM、HDD及び/又はSSDを備えていてもよい。
次に、図4を参照して、携帯端末250について説明する。図4は、携帯端末装250の構成を示すブロック図である。携帯端末250は、例えば、ユーザーが携帯可能なコンピューターである。携帯端末250は、例えば、スマートフォン又はタブレットコンピューターである。携帯端末250は、通信部260と、制御部270と、入出力部280と、記憶部290とを備える。
通信部260は、管理サーバー300との間で各種情報を送受信するインターフェイスである。通信部260は、制御部270の指示に応じて、管理サーバー300に位置情報を送信する。
制御部270は、携帯端末250の全体の動作を制御する。制御部270は、例えば、マイクロコンピューターであり、記憶部290に記憶された制御プログラムを実行することによって、携帯端末250における種々の制御を行う。なお、制御部270は、GPSを内蔵していてもよい。
さらに、制御部270は、定期的に、位置情報を取得し、入出力部230を介して管理サーバー300に位置情報を送信する。制御部270は、例えば、内蔵するGPSを用いて、100msec毎に、携帯端末250の位置を示す位置情報を取得し、管理サーバー300に位置情報を送信する。
入出力部280は、各種の情報をユーザーに提示する。さらに、入出力部280は、ユーザーから制御に関する指示を受け付ける。入出力部280は、例えば、タッチパネルを有する液晶ディスプレーである。
記憶部290は、携帯端末250の動作に関する各種のデータ、制御に関する各種のデータ、及び制御プログラムを記憶する。記憶部240は、ROM、RAM、HDD及び/又はSSDを備えていてもよい。
続いて、図5及び図6を参照して、管理サーバー300について説明する。図5は、管理サーバー300の構成を示すブロック図である。管理サーバー300は、通信部310と、システム制御部320と、記憶部330とを備える。管理サーバー300は、記憶部330に格納された制御プログラムを実行することによって、管理サーバー300の動作及び画像形成システム10の他の各装置の動作を制御する。管理サーバー300は、特に、画像形成装置100の動作モードの切換タイミングを制御する。
通信部310は、画像形成装置100、端末装置200及び/又は携帯端末250との間で各種情報を送受信するインターフェイスである。通信部310は、端末装置200から印刷データを受信する。通信部310は、システム制御部320の指示に応じて、端末装置200から受信した印刷データを画像形成装置100に送信する。さらに、通信部310は、定期的(例えば、100msec毎)に、携帯端末250から位置情報を受信する。なお、通信部310は、第1通信部の一例である。
システム制御部320は、例えば、マイクロコンピューターであり、記憶部330に記憶された制御プログラムを実行することによって、管理サーバー300の制御及び画像形成システム10の各装置の制御を行う。システム制御部320は、位置取得部321と、時間取得部322と、タイミング制御部323とを備える。
位置取得部321は、通信部310を介して、携帯端末250からユーザーの位置を示す位置情報を取得する。
時間取得部322は、記憶部330に記憶されている端末装置200の位置情報及び画像形成装置100の位置情報と、携帯端末250から受信したユーザーの位置情報とに基づいて、ユーザーが携帯端末250に対応付けられた端末装置200から画像形成装置100に移動するために要する時間を算出する。
タイミング制御部323は、位置情報とユーザーの移動時間とに基づいて、省電力モードからスタンバイモードに切り換える切換タイミングを制御する。
さらに、タイミング制御部323は、ユーザーの位置情報と、移動時間と、復帰時間とに基づいて、切換タイミングを特定し、このタイミングで省電力モードからスタンバイモードに切り換えるように制御する。ここで、復帰時間とは、省電力モードからスタンバイモードへの移行(復帰)が完了するまでに要する、予め規定された所定の時間をいう。
さらにまた、タイミング制御部323は、特定した切換タイミングで、携帯端末250から受信した印刷データを画像形成装置100に送信するように、通信部310に指示する。
また、タイミング制御部323は、画像形成装置100から人を検知したことを示す検知信号を受信した場合は、ユーザーの位置情報と、移動時間と、復帰時間とに基づいて、特定した切換タイミングになるまで待たずに、携帯端末250から検知信号を受信したタイミング(以下、「受信タイミング」ともいう。)で、印刷データを画像形成装置に送信するように制御してもよい。
ここで、タイミング制御部323は、記憶部330に記憶されている複数の移動時間に基づいて移動基準時間を算出してもよい。さらに、タイミング制御部323は、移動基準時間から復帰時間を差し引いた時間が経過したタイミングを、切換タイミングとなるように制御してもよい。
記憶部330は、管理サーバー300の動作に関する各種のデータ、及び制御プログラムを記憶する。さらに、記憶部330は、システム制御部320において生成された印刷データを記憶する。記憶部240は、ROM、RAM、HDD及び/又はSSDを備えていてもよい。
さらに、記憶部330は、画像形成システム10を利用するユーザーに関するユーザー情報を記憶する。ユーザー情報は、携帯端末250の識別情報と、端末装置200の識別情報と、各ユーザーの位置情報とを含む。例えば、携帯端末250の識別情報はメールアドレスとし、端末装置200の識別情報はIPアドレスとすることができる。さらに、記憶部330は、画像形成装置100の固定の位置情報を記憶する。なお、上記のユーザー情報及び画像形成装置100の固定の位置情報は、予め画像形成装置100の入出力部130などを介して、ユーザーから受け付けておく。
図6は、記憶部330に記憶されるユーザー情報の一例を示す図である。図6に示すように、ユーザー情報テーブル400は、ユーザー欄401と、メールアドレス欄402と、IPアドレス欄403と、現在位置404とを有する。
ユーザー欄401は、ユーザー名を示す。メールアドレス欄402は、各ユーザーが携帯する携帯端末250のメールアドレスを示す。IPアドレス欄403は、各ユーザーに対応付けられている端末装置200のIPアドレスを示す。現在位置欄404は、時々刻々変化するユーザーの現在位置を示す。なお、ユーザー情報テーブルに、各ユーザーに対応している其々の端末装置の位置から画像形成装置100までの移動時間を複数記憶してもよい。さらに、移動時間には、日時を対応付けて記憶してもよい。
次に、図7を参照して、画像形成システム10における移動時間と復帰時間とについて説明する。図7は、ユーザーAが、端末装置200Aから画像形成装置100の左端位置520まで移動する場合を模式的に示した図である。なお、ユーザーAは、携帯端末250Aを携帯している。
さらに、図7は、画像形成装置100における省電力モードからスタンバイモードへの移行が完了するまでに要する復帰時間が経過する間に、ユーザーAが移動する距離についても示している。例えば、復帰時間が10秒の場合は、ユーザーAは、画像形成装置100の左端の位置520に移動する10秒前は、位置510に存在する。ここで、位置510は、ユーザーの歩行速度によって異なる。
端末装置200Aの位置500は、ユーザーAに対応付けられている端末装置200Aの固定の位置を示す。距離515は、画像形成装置100の左端の位置520からユーザーAが10秒間で移動可能な距離である。領域525は、人検出部140が人等を検出可能な範囲を示す。半径526は、領域525における位置520を中心とした半径である。半径526は、例えば1mである。
次に、図1〜図11を参照して、本実施形態の管理サーバー300によるタイミング制御処理の第1実施例〜第3実施例について説明する。ここで、「タイミング制御処理」とは、管理サーバー300が、画像形成装置100における省電力モードとスタンバイモードとの間で画像形成装置100のモードを切り換える切換タイミングを制御する処理をいう。
(第1実施例)
図8は、管理サーバー300によるタイミング制御処理の第1実施例を示すシーケンス図である。図8の第1実施例では、タイミング制御処理のうち、管理サーバー300が、画像形成装置100の復帰を制御する復帰制御処理について説明する。復帰制御処理は、タイミング制御処理のうち、管理サーバー300が、画像形成装置100の復帰を制御する処理である。なお、以下では、携帯端末250Aを携帯するユーザーAの位置情報に基づいて、復帰制御処理を実行する場合について説明する。管理サーバー300による復帰制御処理は、ステップS1〜S17によって実行される。
ステップS1:復帰制御処理の前提条件として、画像形成装置100の動作モードは、省電力モードである。
ステップS3:携帯端末250Aの制御部270は、ユーザーの位置情報を取得する。処理は、ステップS5に進む。
ステップS5:携帯端末250Aの制御部270は、通信部260を介して、メールアドレス及び位置情報を管理サーバー300に送信する。処理は、ステップS7に進む。
ステップS7:管理サーバー300のシステム制御部320は、携帯端末250Aが端末装置200Aの位置から移動したか否かを判定する。携帯端末250Aが移動したとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS7でYes)、システム制御部320は、計時を開始する(ステップS9)。携帯端末250Aが移動していないとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS7でNo)、システム制御部320は待機する。処理は、ステップS11に進む。
ステップS11:管理サーバー300のシステム制御部320は、復帰開始タイミングか否かを判定する。復帰開始タイミングであるとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS11でYes)、システム制御部320は、通信部310を介して画像形成装置100に指示信号を送信する(ステップS13)。処理は、ステップS15に進む。なお、復帰開始タイミングでないとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS11でNo)、システム制御部320は、待機する。
ステップS15:画像形成装置100の制御部120は、管理サーバー300から受信した指示信号に従い、復帰を開始する。処理は、ステップS17に進む。
ステップS17:画像形成装置100の制御部120は、復帰が完了したか否かを判定する。復帰が完了したとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS17でYes)、制御部120は、通信部110を介して管理サーバー300に完了信号を送信する(ステップS19)。なお、復帰が完了していないと制御部120が判定した場合は(ステップS17でNo)、制御部120は、待機する。
以上、図1〜図8を参照して説明したように、画像形成システム10において復帰制御処理を実行することにより、ユーザー毎に最適なタイミングで復帰させることが可能となる。
(第2実施例)
図9及び図10は、管理サーバー300によるタイミング制御処理の第2実施例を示すシーケンス図である。図9及び図10の第2実施例では、タイミング制御処理のうち、管理サーバー300が、画像形成装置100への印刷データの送信タイミングを制御する印刷制御処理について説明する。印刷制御処理は、タイミング制御処理のうち、管理サーバー300が、画像形成装置100への印刷データの送信タイミングを制御する処理である、なお、以下では、携帯端末250Aを携帯するユーザーAの位置情報に基づいて、印刷制御処理を実行する場合について説明する。管理サーバー300による印刷制御処理は、ステップS1〜S47によって実行される。図9は、印刷制御処理における端末装置と携帯端末との処理を示すシーケンス図である。
ステップS1:印刷制御処理の前提条件として、画像形成装置100の動作モードは、省電力モードである。
ステップS23:端末装置200Aの制御部220は、ユーザーAから印刷の指示があるか否かを判定する。印刷の指示があると制御部220が判定した場合は(ステップS23でYes)、制御部220は、端末装置200AのIPアドレスと印刷データとを管理サーバー300に送信する(ステップS25)。印刷の指示がないと制御部220が判定した場合は(ステップS23でNo)、制御部220は、待機する。処理は、図10のステップS31に進む。
ステップS27:携帯端末250Aの制御部270は、ユーザーの位置情報を取得する。処理は、ステップS29に進む。
ステップS29:携帯端末250Aの制御部270は、通信部260を介して、メールアドレス及び位置情報を管理サーバー300に送信する。処理は、図10のステップS31に進む。
図10は、印刷制御処理における管理サーバー300と画像形成装置100との処理を示すシーケンス図である。図9で説明したように、管理サーバー300は、ステップS31において、端末装置200AからIPアドレスと印刷データとを受信し、携帯端末250Aから位置情報を受信している。
ステップS31:管理サーバー300のシステム制御部320は、携帯端末250Aが端末装置200Aの位置から移動したか否かを判定する。携帯端末250Aが移動したとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS31でYes)、システム制御部320は、検知信号を受信したか否かを判定する(ステップS33)。検知信号を検知したとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS33でYes)、システム制御部320は、画像形成装置100に印刷データを送信する(ステップS35)。なお、携帯端末250Aが移動していないとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS31でNo)、システム制御部320は、待機する。さらに、検知信号を検知していないとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS33でNo)、システム制御部320は、印刷データの送信タイミングに達したか否かを判定する(ステップS37)。処理は、ステップS39に進む。なお、印刷データの送信タイミングに達していないとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS37でNo)、システム制御部320は、ステップS33の処理に戻る。
ステップS39:管理サーバー300のシステム制御部320は、画像形成装置100に印刷データを送信する。処理は、ステップS47に進む。
ステップS47:画像形成装置100の制御部120は、管理サーバー300から受信した印刷データに基づき、印刷動作を行うように、画像形成部150に指示する。
ここで、画像形成装置100は、割り込み処理として、人検出処理を実行する。人検出処理とは、画像形成装置100の人検出部140が人等の温熱体を検出した場合に、管理サーバー300に検出信号を送付する処理である。以下、人検出処理を含む画像形成装置100における印刷制御処理について説明する。
ステップS41:画像形成装置100の制御部120は、人を検出したか否かを判定する。人を検出したと判定したと制御部120が判定した場合は(ステップS41でYes)、制御部120は、通信部110を介して管理サーバー300に検出信号を送信する(ステップS43)。なお、人を検出していないと制御部120が判定した場合は(ステップS41でNo)、制御部120は、ステップS45に処理を進める。
ステップS45:画像形成装置100の制御部120は、印刷データを受信したか否かを判定する。印刷データを受信したと制御部120が判定した場合は(ステップS45でYes)、制御部120は、受信した印刷データに基づき、画像形成動作を行うように、画像形成部150に指示する(ステップS47)。
以上、図1〜図7及び図9〜図10を参照して説明したように、画像形成システム10において印刷制御処理を実行することにより、ユーザー毎に最適なタイミングで印刷を行うことが可能となる。
(第3実施例)
図11は、管理サーバー300によるタイミング制御処理の第3実施例を示すシーケンス図である。図11の第3実施例では、タイミング制御処理のうち、管理サーバー300が、各ユーザーの移動時間を補正する移動時間補正処理について説明する。なお、以下の処理では、携帯端末250Aを携帯するユーザーAの位置情報に基づいて、移動時間補正処理を実行する場合について説明する。管理サーバー300による移動時間補正処理は、ステップS1〜S79によって実行される。
ステップS1:移動時間補正処理の前提条件として、画像形成装置100の動作モードは、省電力モードである。
ステップS53:携帯端末250Aの制御部270は、ユーザーの位置情報を取得する。処理は、ステップS55に進む。
ステップS55:携帯端末250Aの制御部270は、通信部260を介して、メールアドレス及び位置情報を管理サーバー300に送信する。処理は、ステップS57に進む。
ステップS57:管理サーバー300のシステム制御部320は、携帯端末250Aが端末装置200Aの位置から移動したか否かを判定する。携帯端末250Aが移動したとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS57でYes)、システム制御部320は、移動時間の計時を開始する(ステップS59)。携帯端末250Aが移動していないとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS57でNo)、システム制御部320は、待機する。処理は、ステップS61に進む。
ステップS61:管理サーバー300のシステム制御部320は、復帰開始タイミングか否かを判定する。復帰開始タイミングであるとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS61でYes)、システム制御部320は、通信部310を介して画像形成装置100に指示信号を送信する(ステップS63)。ここで、システム制御部320は、復帰時間の計時を開始する(ステップS65)。処理は、ステップS67に進む。なお、復帰開始タイミングでないとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS61でNo)、システム制御部320は、待機する。
ステップS67:画像形成装置100の制御部120は、管理サーバー300から受信した指示信号に従い、復帰を開始する。処理は、ステップS69に進む。
ステップS69:画像形成装置100の制御部120は、復帰が完了したか否かを判定する。復帰が完了したと制御部120が判定した場合は(ステップS69でYes)、制御部120は、通信部110を介して、管理サーバー300に完了信号を送信する(ステップS71)。処理は、ステップS73に進む。なお、復帰が完了していないと制御部120が判定した場合は(ステップS69でNo)、制御部120は、待機する。
ステップS73:管理サーバー300のシステム制御部320は、画像形成装置100から完了信号を受信すると、復帰時間の計時を終了する。処理は、ステップS75に進む。
ステップS75:管理サーバー300のシステム制御部320は、携帯端末250A(ユーザーA)が画像形成装置100に到着したか否かを判定する。携帯端末250Aが画像形成装置100に到着したとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS75でYes)、システム制御部320は、移動時間の計時を終了する(ステップS77)。処理は、ステップS79に進む。なお、携帯端末250Aが画像形成装置100に到着したと判定しないとシステム制御部320が判定した場合は(ステップS75でNo)、システム制御部320は、待機する。
ステップ79:管理サーバー30のシステム制御部320は、複数の移動時間に基づいて、移動基準時間を算出し、又は移動基準時間を補正する。さらに、システム制御部320は、複数の復帰時間に基づいて、復帰基準時間を算出し、又は復帰基準時間を補正することができる。
以上、図1〜図7及び図11を参照して説明したように、画像形成システム10において移動時間補正処理を実行することにより、ユーザー毎に、より確度の高いタイミングで復帰又は印刷を行うことが可能となる。
以上、図面を参照しながら本発明の各実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。例えば、管理サーバー300の機能を画像形成装置100が備えてもよい。図面は、理解し易くするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合がある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であり、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
さらに、本発明は、本発明に係る管理サーバーの特徴的な構成手段をステップとするサーバー制御方法として実現したり、それらのステップを含むサーバー制御プログラムとして実現したりすることもできる。また、そのプログラムは、CD−ROM等の記録媒体や通信ネットワーク等の伝送媒体を介して流通させることもできる。
本発明は、画像形成装置に関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
10 画像形成システム
100 画像形成装置
200,200A,200B,200C 端末装置
250,250A,250B,250C 携帯端末
300 管理サーバー
310 通信部
320 システム制御部
321 位置取得部
322 時間取得部
323 タイミング制御部

Claims (7)

  1. 記録媒体に画像を形成する画像形成装置を管理する管理サーバーであって、
    ユーザーが携帯する携帯端末の位置を示す位置情報を取得する位置取得部と、
    前記ユーザーの移動時間を取得する時間取得部と、
    省電力モードとスタンバイモードとの間で前記画像形成装置のモードを切り換える切換タイミングを制御するタイミング制御部と
    を備え、
    前記ユーザーの移動時間は、前記ユーザーが前記携帯端末に対応付けられた端末装置から前記画像形成装置まで移動するために要する時間であり、
    前記省電力モードは、前記画像形成装置を構成する複数の構成部のうち、予め特定された構成部への電力の供給が停止されたモードであり、
    前記スタンバイモードは、前記ユーザーの指示によって前記画像形成装置の画像形成動作が可能なモードであり、
    前記タイミング制御部は、前記位置情報と、前記ユーザーの前記移動時間とに基づいて、前記切換タイミングを制御する、管理サーバー。
  2. 前記画像形成装置は、前記省電力モードから前記スタンバイモードへの移行が完了するまでに所定の復帰時間の経過を要し、
    前記タイミング制御部は、前記ユーザーの前記移動時間と、前記復帰時間とに基づいて、前記切換タイミングを制御する、請求項1に記載の管理サーバー。
  3. 前記記録媒体に画像を形成し得るデータ形式の印刷データを送受信する第1通信部をさらに備え、
    前記タイミング制御部は、前記切換タイミングで前記第1通信部が前記印刷データを前記画像形成装置に送信するように、前記第1通信部を制御する、請求項1又は2に記載の管理サーバー。
  4. 前記第1通信部は、前記画像形成装置への人の近接を検出したことを示す検出信号を前記画像形成装置から受信し、
    前記タイミング制御部は、前記第1通信部が前記検出信号を受信した受信タイミングに基づいて、前記切換タイミングを制御する、請求項3に記載の管理サーバー。
  5. 前記ユーザーの移動時間を複数記憶する記憶部をさらに備え、
    前記タイミング制御部は、前記複数の移動時間に基づいて移動基準時間を算出し、
    前記タイミング制御部は、前記移動基準時間と、前記復帰時間とに基づいて、前記切換タイミングを制御する、請求項2に記載の管理サーバー。
  6. 画像形成装置を含む画像形成システムを管理する管理サーバーを制御するプログラムをコンピューターに実行させるサーバー制御プログラムであって、
    ユーザーが携帯する携帯端末の位置を示す位置情報を取得する位置取得ステップと、
    前記ユーザーの移動時間を取得する時間取得ステップと、
    省電力モードとスタンバイモードとの間で前記画像形成装置のモードを切り換える切換タイミングを制御するタイミング制御ステップと
    を含み、
    前記ユーザーの移動時間は、前記ユーザーが前記携帯端末に対応付けられた端末装置から前記画像形成装置まで移動するために要する時間であり、
    前記省電力モードは、前記画像形成装置を構成する複数の構成部のうち、予め特定された構成部への電力の供給が停止されたモードであり、
    前記スタンバイモードは、前記ユーザーの指示によって前記画像形成装置の画像形成動作が可能なモードであり、
    前記タイミング制御ステップでは、前記位置情報と、前記ユーザーの前記移動時間とに基づいて、前記切換タイミングを制御する、サーバー制御プログラム。
  7. 画像形成装置を含む画像形成システムを管理する管理サーバーを制御するサーバー制御方法であって、
    ユーザーが携帯する携帯端末の位置を示す位置情報を取得する位置取得ステップと、
    前記ユーザーの移動時間を取得する時間取得ステップと、
    省電力モードとスタンバイモードとの間で前記画像形成装置のモードを切り換える切換タイミングを制御するタイミング制御ステップと
    を含み、
    前記ユーザーの移動時間は、前記ユーザーが前記携帯端末に対応付けられた端末装置から前記画像形成装置まで移動するために要する時間であり、
    前記省電力モードは、前記画像形成装置を構成する複数の構成部のうち、予め特定された構成部への電力の供給が停止されたモードであり、
    前記スタンバイモードは、前記ユーザーの指示によって前記画像形成装置の画像形成動作が可能なモードであり、
    前記タイミング制御ステップでは、前記位置情報と、前記ユーザーの前記移動時間とに基づいて、前記切換タイミングを制御する、サーバー制御方法。
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