JP2019184771A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置の姿勢状態に応じたタッチ操作の操作性を向上させることができる撮像装置及びその制御方法を提供する。【解決手段】撮像装置100は、撮像装置100を第1姿勢状態で使用するための、撮影指示を受け付ける第1操作手段と、撮像装置100を第2姿勢状態で使用するための、撮影指示を受け付ける第2操作手段と、タッチパネル70aへのタッチ操作を検出するためのタッチ検知領域を、タッチパネル70aの全体領域のうちの一部の領域に設定する設定手段と、設定されたタッチ検知領域に対するタッチ操作に応じて、焦点調節位置を変更する変更手段と、を備える。設定手段は、第1操作手段に対する操作が行われる場合と、第2操作手段に対する操作が行われる場合とで、タッチ検知領域を異なる位置に設定する。【選択図】図3

Description

本発明は、タッチ操作が可能な撮像装置及びその制御方法に関する。
撮影する被写体の構図を確認するための接眼ファインダーと、撮影した画像の表示やライブビュー表示を行うための背面ディスプレイを備えている撮像装置がある。近年は、背面ディスプレイにタッチパネル機能を搭載することにより、背面ディスプレイで直感的に操作できる撮像装置も普及してきている。背面ディスプレイにタッチパネル機能を搭載した場合、ユーザが接眼ファインダーを覗いたときに、ユーザの顔の一部(鼻等)が背面ディスプレイに当たることにより、誤動作が生じることがある。
利き目が左右どちらなのか、利き手が左右どちらなのか、親指がどこまで届くのか等、ユーザ毎の使い方に合わせてタッチパネルのタッチ検知領域をいくつかのパターンから選択可能とする撮像装置がある。例えば、接眼ファインダーを用いた撮影時に、接眼ファインダーから目を離すことなく、ブラインド操作で背面ディスプレイをタッチ操作することでフォーカス調整位置を変更する際に使用するタッチ検知領域が選択可能となっている。
下記の特許文献1では、ユーザが接眼ファインダーを覗く眼の情報を予め登録し、本登録情報に応じてタッチパネルのタッチ検知領域を制限する手法が提案されている。タッチ検知領域外へのタッチ入力を無効にすることで誤動作を防止する。
特開2009−260681号公報
装置本体を横位置(正位置)にして撮影するだけでなく、縦位置にして撮影しやすいように予めグリップを2か所備えたものや、カメラ本体とは別体の縦位置撮影用のグリップ部材を装着可能な撮像装置もある。横位置撮影用のグリップと縦位置撮影用のグリップのそれぞれに撮影指示を受け付ける撮影ボタンを備えたものもある。ユーザが横位置撮影用のグリップと縦位置撮影用のグリップのどちらを握るかで、親指が届く背面ディスプレイの領域が異なる。また、撮像装置を横位置で構えた時と、縦位置で構えた時とでは、ユーザの顔の一部(鼻等)が接触する背面ディスプレイの位置が異なる。
しかしながら、上述した特許文献1では、横位置撮影用のグリップと縦位置撮影用のグリップを備える構成、横位置撮影用のグリップと縦位置撮影用のグリップのそれぞれに撮影指示を受け付ける撮影ボタンを備える構成については考慮されていない。
そこで、本発明は、撮像装置の姿勢状態に応じたタッチ操作の操作性を向上させることができる撮像装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一実施形態に係る撮像装置は、前記撮像装置を第1姿勢状態で使用するための、撮影指示を受け付ける第1操作手段と、前記撮像装置を第2姿勢状態で使用するための、撮影指示を受け付ける第2操作手段と、タッチパネルへのタッチ操作を検出するためのタッチ検知領域を、前記タッチパネルの全体領域のうちの一部の領域に設定する設定手段と、設定された前記タッチ検知領域に対するタッチ操作に応じて、焦点調節位置を変更する変更手段と、を備える。前記設定手段は、前記第1操作手段に対する操作が行われる場合と、前記第2操作手段に対する操作が行われる場合とで、前記タッチ検知領域を異なる位置に設定する。
また、本発明の他の一実施形態に係る撮像装置は、前記撮像装置を第1姿勢状態で把持するための第1把持部と、前記撮像装置を第2姿勢状態で把持するための第2把持部と、タッチパネルへのタッチ操作を検出するためのタッチ検知領域を、前記タッチパネルの全体領域のうちの一部の領域に設定する設定手段と、設定された前記タッチ検知領域に対するタッチ操作に応じて、焦点調節位置を変更する変更手段と、を備える。前記設定手段は、前記第1把持部が把持される場合と、前記第2把持部が把持される場合とで、前記タッチ検知領域を異なる位置に設定する。
本発明によれば、撮像装置の姿勢状態に応じたタッチ操作の操作性を向上させることができる。
本発明に係る電子機器の一例としての撮像装置の外観図である。 撮像装置に装着可能な縦位置撮影用グリップの外観図である。 撮像装置の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1における撮影時の焦点調節位置の設定処理について説明するためのフローチャートである。 接眼状態におけるタッチ操作によるAFフレームの変更処理について説明するための図である。 背面表示部の表示画面例である。 タッチ検知領域の設定処理について説明するための図である。 タッチ検知領域の設定処理について説明するためのフローチャートである。 横位置撮影用のタッチ検知領域と縦位置撮影用のタッチ検知領域の設定例を示す図である。 実施の形態2におけるタッチ検知領域の設定処理について説明するためのフローチャートである。 実施の形態3におけるタッチ検知領域の設定処理について説明するためのフローチャートである。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定され、以下に例示する実施形態によって限定されるものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが本発明に必須とは限らない。本明細書および図面に記載の内容は例示であって、本発明を制限するものと見なすべきではない。本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
図1(a)(b)は、本発明に係る電子機器の一例としての撮像装置(デジタルカメラ)100の外観図である。図1(a)は、撮像装置100の前面斜視図であり、図1(b)は、撮像装置100の背面斜視図である。図2(a)(b)は、撮像装置100に装着可能な縦位置撮影用グリップ300の外観図である。図2(a)は、縦位置撮影用グリップ300の背面斜視図であり、図2(b)は、縦位置撮影用グリップ300の前面斜視図である。図3は、撮像装置100の構成例を示すブロック図である。
図1(a)(b)において、画像や各種情報を表示する背面表示部28がカメラ背面に設けられている。背面表示部28は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)パネルとバックライトユニットで構成されたり、有機ELディスプレイパネルで構成されたりする。ファインダー外表示部43は、カメラ上面に設けられた小面積の表示部であり、シャッター速度や絞りをはじめとするカメラの様々な設定値が表示される。
横位置(正位置)撮影用のシャッターボタン61は、横位置撮影用のグリップ部90の近傍に設けられた、ユーザの撮影指示を受け付ける操作部である。シャッターボタン61は、横位置撮影用グリップ部90の表面に設けられても良い。横位置撮影用のシャッターボタン61は、横位置撮影用グリップ部90を把持した撮像装置100の姿勢状態で使用するためのシャッターボタンである。
モード切替えスイッチ60は各種モードを切り替えるための操作部である。端子カバー40は、撮像装置100を外部機器と接続するためのコネクタ(不図示)を保護するカバーである。
メイン電子ダイヤル71は操作部70に含まれる回転操作部材であり、このメイン電子ダイヤル71を回すことで、シャッター速度や絞りなどの設定値の変更等が行える。電源スイッチ72は撮像装置100の電源のON及びOFFを切り替える操作部材である。サブ電子ダイヤル73は操作部70に含まれ、操作部70に含まれる回転操作部材であり、選択枠の移動や画像送りなどを行える。十字キー74は操作部70に含まれ、上、下、左、右部分をそれぞれ押し込み可能な十字キー(4方向キー)である。十字キー74の上、下、左、右部分のうち押した部分に応じた操作が可能となっている。SETボタン75は操作部70に含まれ、主に選択項目の決定などに用いられる押しボタンである。
LVボタン76は操作部70に含まれ、メニュー画面においてライブビュー(以下、LV)表示のONとOFFを切り替えるボタンである。動画撮影モードにおいては、動画撮影(記録)の開始、停止の指示にも用いられる。拡大ボタン77は操作部70に含まれ、撮影モードのライブビュー表示において拡大モードのON、OFF,及び拡大モード中の拡大率の変更を行うための操作ボタンである。再生モードにおいては再生画像を拡大し、拡大率を増加させるための拡大ボタンとして機能する。縮小ボタン78は操作部70に含まれ、拡大された再生画像の拡大率を低減させ、表示された画像を縮小させるためのボタンである。
再生ボタン79は操作部70に含まれ、撮影モードと再生モードとを切り替える操作ボタンである。撮影モード中に再生ボタン79を押下することで再生モードに移行し、記録媒体200に記録された画像のうち最新の画像を背面表示部28に表示させることができる。
クイックリターンミラー12は、システム制御部50から指示されて、不図示のアクチュエータによりアップダウンされる。通信端子10は撮像装置100がレンズ側(着脱可能)と通信を行う為の通信端子である。
接眼ファインダー16はフォーカシングスクリーン13を観察することで、レンズユニット150を通して得た被写体の光学像の焦点や構図の確認を行うための覗き込み型の光学ファインダーOVF(Optical View Finder)である。ただし、電子ビューファインダーEVF(Electrical View Finder)であってもよい。
蓋202は記録媒体を格納したスロットの蓋である。横位置撮影用グリップ部90は、撮像装置100に後述する縦位置撮影用グリップ300を装着しない状態(取り外した状態)で、ユーザが撮像装置100を構えた際に右手で把持しやすい形状とした把持部である。
図1(b)において撮像装置100の底面に配置されている三脚雌ネジ80は、カメラ本体に後述する縦位置撮影用グリップ300を装着する際の締結に用いられる。コネクタ81は、縦位置撮影用グリップ300のプラグ側コネクタと結合し、縦位置撮影用グリップ300との通信を行うために用いられる。
次に撮像装置100に装着および取り外し可能な縦位置撮影用グリップ300について、図2(a)(b)を用いて説明する。
縦位置撮影用グリップ300の前面側にはカメラ100側のシャッターボタン61、メイン電子ダイヤル71に相当する縦位置撮影時用のシャッターボタン361、メイン電子ダイヤル371が配置される。一方、縦位置撮影用グリップ300の背面側にはカメラ背面側の操作部材73、77に相当する、縦位置撮影用のサブ電子ダイヤル373や釦類377等の操作部材が配置される。縦位置撮影用グリップ300の内部には電池が収納可能である。
タワー部306は撮像装置100への装着時にカメラ電池室内に挿入され、タワー部306先端の電源端子とカメラ電池室内の電源端子が接続される事で、収納された電池の電力を撮像装置100へ供給する。
トップカバー314の中央には三脚雄ネジ315が突出している。三脚雄ネジ315と不図示のギヤ列で連動する三脚ネジノブ317の締め付け操作により、撮像装置本体底面の三脚雌ねじ80に締め込まれ、縦位置撮影用グリップ300を撮像装置100に固定する。プラグ側コネクタ311は前述の各操作部材の操作等、縦位置撮影用グリップ300の動作状態を示す信号をカメラ本体に伝達するためのものであり、前述のカメラ底面のコネクタ81と結合する。
縦位置撮影用グリップ部390は、撮像装置100に縦位置撮影用グリップ300を装着した状態で、ユーザがカメラを構えた際に右手で把持しやすい形状とした把持部である。縦位置撮影用のシャッターボタン361は、縦位置撮影用グリップ部390の近傍に設けられた、ユーザの撮影指示を受け付ける操作部である。縦位置撮影用のシャッターボタン361は、縦位置撮影用グリップ部390を把持した撮像装置100の姿勢状態で使用するためのシャッターボタンである。縦位置撮影用グリップ部390を把持した撮像装置100の姿勢状態は、横位置撮影用グリップ部90を把持した撮像装置100の姿勢状態から撮像装置100を、タッチパネルを正面から見て時計回りに90°回転した状態である。
なお、本実施の形態では、縦位置撮影用グリップ300を電子機器本体である撮像装置100に着脱可能な形態としているが、本発明はこれに限定されず、縦位置撮影用グリップ300が電子機器本体と一体となった形態であってもよい。
図3において、レンズユニット150は、交換可能な撮影レンズ103を搭載するレンズユニットである。レンズ103は通常、複数枚のレンズから構成されるが、ここでは簡略して一枚のレンズのみで示している。通信端子6はレンズユニット150が撮像装置100側と通信を行う為の通信端子であり、通信端子10は撮像装置100がレンズユニット150側と通信を行う為の通信端子である。レンズユニット150は、この通信端子6,10を介してシステム制御部50と通信し、内部のレンズシステム制御回路4によって絞り駆動回路2を介して絞り1の制御を行い、AF駆動回路3を介してレンズ103の位置を変位させることで焦点を合わせる。
AEセンサー17は、レンズユニット150を通した被写体の輝度を測光する。焦点検出部11は、システム制御部50にデフォーカス量情報を出力する。システム制御部50はそれに基づいてレンズユニット150を制御し、位相差AFを行う。
クイックリターンミラー12(以下、ミラー12)は、露光、ライブビュー撮影、動画撮影の際にシステム制御部50から指示されて、不図示のアクチュエータによりアップダウンされる。ミラー12は、レンズ103から入射した光束を接眼ファインダー16側と撮像部22側とに切替えるためのミラーである。ミラー12は通常時は接眼ファインダー16へと光束を導くよう反射させるように配されているが、撮影が行われる場合やライブビュー表示の場合には、撮像部22へと光束を導くように上方に跳ね上がり光束中から待避する(ミラーアップ)。またミラー12はその中央部が光の一部を透過できるようにハーフミラーとなっており、光束の一部を、焦点検出を行うための焦点検出部11に入射するように透過させる。
撮影者は、ペンタプリズム14と接眼ファインダー16を介して、フォーカシングスクリーン13を観察することで、レンズユニット150を通して得た被写体の光学像の焦点や構図の確認が可能となる。
シャッター101は、システム制御部50の制御で撮像部22の露光時間を自由に制御できるフォーカルプレーンシャッターである。
撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、背面表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器19は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して背面表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器19を介して背面表示部28により表示される。背面表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器19からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換され、メモリ32に蓄積されたデジタル信号を、D/A変換器19においてアナログ変換し、背面表示部28に逐次転送して表示する。これにより、背面表示部28が電子ビューファインダーEVFとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー表示)を行える。
ファインダー内液晶表示部41には、ファインダー内表示部駆動回路42を介して、現在オートフォーカスが行われている測距点を示すAFフレーム(AF枠)や、カメラの設定状態を表すアイコンなどが表示される。
ファインダー外液晶表示部43には、ファインダー外表示部駆動回路44を介して、シャッター速度や絞りをはじめとするカメラの様々な設定値が表示される。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、撮像装置100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52には、例えばRAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器19、背面表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替えスイッチ60、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替えスイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)がある。また、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替えスイッチ60で、これらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切替えスイッチ60で撮影モードの一覧画面に一旦切り換えた後に、表示された複数のモードのいずれかを選択し、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ62は、撮像装置100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
縦位置撮影用グリップ300と撮像装置100はコネクタ81内のI/F18により通信可能となっている。縦位置撮影用グリップ300の操作部材であるシャッターボタン361や電子ダイヤル371などの操作状態は、通信により撮像装置100内のシステム制御部50に入力され、撮像装置100内の操作部材と同様に、あるいは区別され処理される。例えば、縦位置撮影用グリップ300内のシャッターボタン361を半押しした際にはシステム制御部50により、シャッターボタン61を半押しした場合と同様にAF処理等の動作が開始される。
操作部70の各操作部材は、背面表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が背面表示部28に表示される。利用者は、背面表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
操作部70は、ユーザからの操作を受け付ける入力部としての各種操作部材である。操作部70には、少なくとも以下の操作部が含まれる。シャッターボタン61、メイン電子ダイヤル71、電源スイッチ72、サブ電子ダイヤル73、十字キー74、SETボタン75、LVボタン76、拡大ボタン77、縮小ボタン78、再生ボタン79。
なお操作部70の一つとして、背面表示部28に対する接触を検知可能なタッチパネル70aを有する。タッチパネル70aと背面表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル70aを光の透過率が背面表示部28の表示を妨げないように構成し、背面表示部28の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネル70aにおける入力座標と、背面表示部28上の表示座標とを対応付ける。これにより、ユーザが背面表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザインターフェース)を構成することができる。システム制御部50はタッチパネル70aへの以下の操作、あるいは状態を検出できる。
・タッチパネル70aにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネル70aにタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)。
・タッチパネル70aを指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)。
・タッチパネル70aを指やペンでタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)。
・タッチパネル70aへタッチしていた指やペンを離したこと。すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)。
・タッチパネル70aに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)。
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンであることも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出されるのもタッチオンが検出されている状態である。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。
これらの操作・状態や、タッチパネル70a上に指やペンがタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル70a上にどのような操作が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル70a上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル70a上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。またタッチパネル70a上をタッチダウンから一定のタッチムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル70a上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル70a上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる。また、所定距離以上を、所定速度未満でタッチムーブしたことが検出された場合はドラッグが行なわれたと判定するものとする。更に、複数箇所(例えば2点)を同時にタッチして、互いのタッチ位置を近づけるタッチ操作をピンチイン、互いのタッチ位置を遠ざけるタッチ操作をピンチアウトと称する。ピンチアウトとピンチインを総称してピンチ操作(あるいは単にピンチ)と称する。タッチパネル70aは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサー方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。方式によって、タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式ものがあるが、いずれの方式でもよい。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
通信部54は、無線または有線ケーブルによって接続し、映像信号や音声信号の送受信を行う。通信部54は無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。通信部54は撮像部22で撮像した画像(スルー画像を含む)や、記録媒体200に記録された画像を送信可能であり、また、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
姿勢検知部55は重力方向に対する撮像装置100の姿勢を検知する。姿勢検知部55で検知された姿勢に基づいて、撮像部22で撮影された画像が、撮像装置100を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像なのかを判別可能である。システム制御部50は、姿勢検知部55で検知された姿勢に応じた向き情報を撮像部22で撮像された画像の画像ファイルに付加する他に、画像を回転して記録することが可能である。姿勢検知部55としては、加速度センサーやジャイロセンサーなどを用いることができる。
接眼検知部57は赤外発光体、受光回路で構成されており、一定間隔で赤外光を発光し、対象物で反射した光量を測定することで、既定位置に対象物が近接しているか否かを検知する。これにより、ユーザが接眼したか否かを判別できる。
把持検知部58および縦位置側把持検知部358は横位置撮影用グリップ部90および縦位置撮影用グリップ部390の表面に配置され、それぞれのグリップの把持状態を検知する。それぞれの把持検知部は赤外発光体、受光回路で構成されており、一定間隔で赤外光を発光し、対象物で反射した光量を測定することで、既定位置に対象物が近接しているか否かを検知する。これにより、ユーザがグリップを握っているか否かを判別できる。受光回路以外にも静電容量方式などタッチパネルに使用される技術に置き換えても構わない。
以下、図4から図11を参照して、本発明の実施の形態による撮影時の焦点調節位置の設定方法について説明する。
(実施の形態1)
図4は、実施の形態1における撮影時の焦点調節位置の設定処理について説明するためのフローチャートである。このフローチャートにおける各ステップの処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
まずS101で接眼検知状態を判定する。接眼検知部57によりユーザが接眼ファインダー16を覗いている接眼状態であるかどうかを判断する。ユーザが接眼ファインダー16を覗いていると判断した場合はS102へ進み、ユーザが接眼ファインダー16を覗いていないと判断した場合にはS107に進む。
S102では撮像装置背面に配置されている背面表示部28を消灯する。これは、ユーザが接眼ファインダー16を覗いている場合には、背面表示部28の表示内容を認識することはできないためである。そして、背面表示部28を消灯したのちにS103へ進む。
S103では背面表示部28の表示面の上層に取り付けられたタッチパネル70aのタッチ検知領域を一部の領域に制限する。詳細については後述する。その後S104へ進む。
S104ではファインダー内液晶表示部41に現在選択されている焦点調節位置を示すAF枠(AFフレーム)を表示する。
S105ではタッチ操作を検出する。タッチ操作が検出されると、S106で焦点調節に使用するAFフレームの変更処理を実施する。ユーザは、接眼ファインダー16を除きながら、ファインダー内液晶表示部41とタッチパネル70aを使用して、焦点調節に使用するAFフレームを変更する。
図5(a)(b)は、接眼状態におけるタッチ操作によるAFフレームの変更処理について説明するための図である。絶対座標で焦点調節位置を指定するか、相対座標で焦点調節位置を指定するかを予めユーザが選択可能である。図5(a)は、絶対座標制御について説明するための図であり、図5(b)は、相対座標制御について説明するための図である。
まず、図5(a)を用いて絶対座標制御について説明する。焦点調節に使用するAFフレーム(測距点)としてAFフレームAが選択されているものとする。タッチパネル70aにユーザが指をタッチダウンすると、タッチダウンした位置に対応するAFフレームであるAFフレームBが選択される。そして、タッチダウンした位置からAFフレームを移動するようにタッチムーブを行うと、ユーザ指示に従って、選択されているAFフレームは、AFフレームBからAFフレームCに移動する。このような制御を絶対座標制御と称する。
次に、図5(b)を用いて相対座標制御について説明する。焦点調節に使用するAFフレーム(AFフレーム)として、AFフレームAが選択されているとする。タッチパネル70aにユーザが指をタッチダウンすると、ユーザ指示に従って、選択されているAFフレームはAFフレームAのままで、タッチダウンした位置を基準点とする。そして、タッチダウンした位置からAFフレームを移動するようにタッチムーブを行うと、ユーザ指示に従って、基準点からタッチムーブした距離だけ選択されるAFフレームが移動する。よって、AFフレームAの位置からAFフレームDの位置まで、選択されるAFフレームが移動する。このような制御を相対座標制御と称する。
一方、S101でユーザが接眼ファインダー16を覗いていないと判断した場合はS107へ進み、背面表示部28に撮影機能画面を表示する。背面表示部28の撮影機能画面の表示例を図6(a)に示す。撮影機能画面は背面表示部28に表示されている撮影機能項目を直接選択操作して、直感的な操作で所望の撮影機能の設定をおこなう画面である。背面表示部28の表示面の上層に取り付けられたタッチパネル70aにより、直感的なタッチ操作が可能になっている。図6(a)に示す表示内のQボタン領域をタッチすることで、各領域(各撮影機能項目)が選択可能となる。タッチ操作の他、十字キー74とSETボタン75による選択も可能である。撮影機能画面を表示したのちにS108へ進む。
S108では背面表示部28の表示面の上層に取り付けられたタッチパネル70aのタッチ検知領域を全面(全体領域)に設定しS109へ進む。
S109では焦点調節位置の選択操作を検出する。撮影時の焦点調節位置の選択は、ユーザがAFフレーム選択ボタン77の押し下げ、もしくは撮影機能画面内の焦点調節エリアアイコンをタッチすることで可能になる。焦点調節位置の選択操作が実施されていなければ処理を終了する。焦点調節位置のユーザによる選択操作が検出された場合はS110へ進む。
S110では背面表示部28に現在選択されている焦点調節位置を示す枠(AFフレーム)を表示する。このときの背面表示部28の表示例を図6(b)に示す。撮影時の焦点調節に使用するAFフレーム(測距枠)はタッチ操作あるいは十字キー74で直感的に選択可能である。続いてS111へ進み、タッチ操作(および十字キー74による操作)を検出する。タッチ操作(および十字キー74による操作)が検出されればS112に進み、検出されなければS113に進む。
S112では、焦点調節に使用するAFフレームの変更処理を実施する。ユーザは、接眼ファインダー16を除きながら、ファインダー内液晶表示部41とタッチパネル70aを使用して、焦点調節に使用するAFフレームを変更する。
続いて、S113で、AFフレーム選択操作の完了を待つ。AFフレーム選択操作の完了は、所定時間継続して操作部材の入力が無いと判断されるか、あるいはAFフレーム選択ボタン77が再度押し下げられるか、もしくは背面表示部28に表示されている図6(c)内の「戻る」アイコンがタッチされたかで判断される。AFフレーム選択操作の完了と判断した場合は、処理を終了する。そうでなければS110〜S113の処理を繰り返す。
図7(a)(b)は、ユーザが接眼ファインダー16を覗いたまま、撮影時の焦点調節に使用するAFフレームを撮像装置背面のタッチパネル70aで変更する際のタッチ検知領域の設定処理について説明するための図である。
図7(a)に示す設定画面で、横位置撮影用のタッチ検知領域をタッチパネル70aの全面(全体領域)にするか一部の領域にするかを、撮影前に予め設定可能である。接眼ファインダー16を覗きながら撮影する際には、左手でレンズ下部を支え、右手でグリップを握る姿勢が一般的である。この姿勢でタッチパネル70aのタッチ操作を行なう場合は右手の親指を使うことが想定されるため、親指がどこまで届くのか、或いは左手でタッチ操作するのかなど、ユーザが撮影スタイルに合わせてタッチ検知領域を予め選択することが可能である。
図7(b)は、ユーザが設定可能な横位置撮影用のタッチ検知領域の例を示す図である。例えば、タッチパネル70aの全面、右半分、左半分、左上1/4、左下1/4、右上1/4、右下1/4の予め用意された複数のパターンから、ユーザ指示にしたがって、使用するタッチ検知領域のパターンを選択する。
図8は、ユーザが横位置撮影用グリップ部90を把持して撮影した場合と、ユーザが縦位置撮影用グリップ部390を把持して撮影した場合における、タッチ検知領域の設定処理について説明するためのフローチャートである。このフローチャートにおける各ステップの処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
まず、S201で接眼検知状態を判定する。具体的には、接眼検知部57によりユーザが接眼ファインダー16を覗いている接眼状態であるかどうかを判断する。ユーザが光接眼ファインダー16を覗いていると判断した場合はS202へ進み、ユーザが接眼ファインダー16を覗いていないと判断した場合には処理を終了する。
S202では第1シャッタースイッチ信号SW1を検出する。具体的には、信号SW1の入力が、横位置撮影用グリップ部90の近傍のシャッターボタン61の押下によるものなのか、縦位置撮影用グリップ部390の近傍のシャッターボタン361の押下によるものなのかを判別する。縦位置撮影用グリップ部390の近傍の縦位置撮影用シャッターボタン361の押下によるSW1信号を検知した場合はS203に進む。そうでない場合はS204へ進む。
S203ではタッチ検知領域の設定を、横位置撮影用の設定から縦位置撮影用の設定に切り替える。S204ではタッチ検知領域の設定を横位置撮影用の設定のまま維持する(設定変更しない)。
図9は、横位置撮影用のタッチ検知領域と縦位置撮影用のタッチ検知領域の設定例を示す図である。図7に示したように予め設定された横位置撮影用のタッチ検知領域を、縦位置撮影用のタッチ検知領域に変更する。具体的には、予め設定された横位置撮影用のタッチ検知領域を、タッチパネルを正面から見て時計回りに90°回転した領域に変更する。すなわち横位置撮影用グリップ部90の近傍のシャッターボタン61を操作した際に有効或いは無効なタッチ領域と、縦位置撮影用グリップ部390の近傍のシャッターボタン361を操作した際に有効或いは無効なタッチ領域を異ならせている。ここで、全画面領域が設定されている場合はタッチ検知領域を変更しないものとする。
横位置撮影用のタッチ検知領域は、撮像装置本体を背面から見て右側の横位置撮影用グリップ部90を握った右手の親指が届く範囲に設定される。縦位置撮影用のタッチ検知領域は、撮像装置本体を背面から見て下側の縦位置撮影用グリップ部390を握った右手の親指が届く範囲に設定される。
S205ではタッチ操作を検出する。タッチ操作が検出されればS206に進み、検出されなければ処理を終了する。S206では焦点調節に使用するAFフレームの変更処理を実施する。接眼状態でAFフレームを変更する際の処理については既に図5(a)(b)等を用いて説明済みであるため省略する。
したがって、この実施の形態1では、撮像装置の姿勢状態に応じたタッチ操作の操作性を向上させることができる。具体的には、ユーザがシャッターボタンの半押し操作するたびに、横位置撮影用のシャッターボタンと縦位置撮影用のシャッターボタンのどちらが操作されたのかを判断し、適切なタッチ検知領域をタッチパネルに自動的に設定することが可能になる。横位置撮影用のシャッターボタンが半押し操作された場合は、横位置撮影用グリップ部を握った右手の親指が届く範囲にタッチ検知領域が設定される。一方、縦位置撮影用のシャッターボタンが半押し操作された場合は、縦位置撮影用グリップ部390を握った右手の親指が届く範囲にタッチ検知領域が設定される。
(実施の形態2)
この実施の形態2では、タッチ検知領域の設定変更を所定時間経過したら自動的に解除し、変更前の横位置撮影用のタッチ検知領域に戻す。実施の形態2の撮像装置の構成は、実施の形態1で図3を用いて説明した構成と同様であるため、その詳細な説明は繰り返さない。
図10は、実施の形態2におけるタッチ検知領域の設定処理について説明するためのフローチャートである。このフローチャートにおける各ステップの処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
まず、S301で接眼検知状態を判定する。具体的には、接眼検知部57によりユーザが接眼ファインダー16を覗いている接眼状態であるかどうかを判断する。ユーザが接眼ファインダー16を覗いていると判断した場合はS302へ進み、ユーザが接眼ファインダー16を覗いていないと判断した場合には処理を終了する。
S302では第1シャッタースイッチ信号SW1を検出する。具体的には、信号SW1の入力が、横位置撮影用グリップ部90の近傍のシャッターボタン61の押下によるものなのか、縦位置撮影用グリップ部390の近傍のシャッターボタン361の押下によるものなのかを判別する。縦位置撮影用グリップ部390の近傍の縦位置撮影用のシャッターボタン361の押下によるSW1信号を検知した場合はS303に進む。そうでない場合はS312へ進む。
S303ではタッチ検知領域の設定を、横位置撮影用の設定から縦位置撮影用の設定に切り替える。S312ではタッチ検知領域の設定を横位置撮影用の設定のまま維持する(設定変更しない)。横位置撮影用のタッチ検知領域と縦位置撮影用のタッチ検知領域の設定の例については、既に実施の形態1で図9等を用いて説明済みであるため詳細は省略する。
S304ではタッチ操作を検出する。タッチ操作が検出されればS305に進み、検出されなければS306に進む。
S305では焦点調節に使用するAFフレームの変更処理を実施する。接眼状態でAFフレームを変更する際の処理については既に実施の形態1で図5(a)(b)等を用いて説明済みであるため省略する。
S306ではSW1信号の入力解除、すなわちシャッターボタンのオフ(半押し解除)を検出する。シャッターボタンのオフが検出されなければS304〜S306の処理を繰り返し、シャッターボタンのオフが検出されればS307へ進む。S307ではSW1オフタイマーの計時を開始する。SW1オフタイマーには予め所定の時間長(例えば6秒等)が設定される。SW1オフタイマーの計時中もタッチ操作の検出は行われており、S308でタッチ操作を検出するとS305と同様の処理がS309で実行される。
S310でSW1オフタイマーの計時が完了するとS311へ進み、計時が完了するまでS308〜S310の処理を繰り返す。なお、SW1タイマーをゼロ秒に設定することで縦位置撮影用のシャッターボタン保持中のみタッチ検知領域を縦位置撮影用に切り替えることもできる。SW1オフタイマーを短い時間長に設定すると、撮像装置の把持状態を頻繁に変更して撮影するユーザの操作性を向上することができる。また、SW1オフタイマーを長い時間長に設定すると、一定の把持状態を保ったまま撮影時にAFフレームを頻繁に変更したいユーザの操作性を向上させることができる。
S311ではS303で縦位置撮影用の設定に変更したタッチ検知領域を、変更前の横位置撮影用の設定に戻す。
以上のように、この実施の形態2では、実施の形態1と同様に、撮像装置の姿勢状態に応じたタッチ操作の操作性を向上させることができる。特に、撮像装置の把持状態を頻繁に変更して撮影するユーザの操作性を向上することができる。
(実施の形態3)
この実施の形態3では、撮像装置の把持状態を検知することにより、タッチ検知領域の設定を行う。実施の形態3の撮像装置の構成は、実施の形態1で図3を用いて説明した構成と同様であるため、その詳細な説明は繰り返さない。
図11は、実施の形態3におけるタッチ検知領域の設定処理について説明するためのフローチャートである。このフローチャートにおける各ステップの処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
まず、S401で接眼検知状態を判定する。具体的には、接眼検知部57によりユーザが接眼ファインダー16を覗いている接眼状態であるかどうかを判定する。ユーザが接眼ファインダー16を覗いていると判断した場合はS402へ進み、ユーザが接眼ファインダー16を覗いていないと判断した場合にはS403へ進む。
S402では、撮像装置100の把持検知部58と縦位置撮影用グリップ300の把持検知部358の検知結果により、横位置撮影用グリップ部90と縦位置撮影用グリップ部390のどちらが握られているのか、またはどちらも握られていないのかを判断する。ユーザがどちらのグリップ部も把持していないと判断されればS403へ進む。横位置撮影用グリップ部90を把持していればS404へ、縦位置撮影用グリップ部390を把持していればS405へ進む。
S403ではタッチパネル70aのタッチ検知領域を全面(全体領域)に設定し、S406へ進む。
S404ではタッチ検知領域の横位置撮影用の設定のまま維持する(設定変更しない)。その後S407へ進む。
S405ではタッチ検知領域の設定を、横位置撮影用の設定から縦位置撮影用の設定に切り替える。その後S407へ進む。
S406ではタッチ操作を検出する。タッチ操作が検出されればS408に進み、検出されなければ処理を終了する。S408では焦点調節に使用するAFフレームの変更処理や、撮影機能項目の各種設定を行う。この場合のタッチ操作による制御は、図5(a)で説明した絶対座標制御とする。
S407ではタッチ操作を検出する。タッチ操作が検出されればS409に進み、検出されなければ処理を終了する。S409では、焦点調節に使用するAFフレームの変更処理を実施する。ユーザは、接眼ファインダー16を除きながら、ファインダー内液晶表示部41とタッチパネル70aを使用して、焦点調節に使用するAFフレームを変更する。この場合のタッチ操作による制御は、図5(a)で説明した絶対座標制御、または図5(b)で説明した相対座標制御のうち、ユーザが適宜選択可能とする。S409では、ユーザは接眼ファインダー16を除きながらブラインド操作でタッチパネル70aを操作するため、相対座標制御を使用した方が、操作性が良い場合が多いと考えられる。
以上のように、この実施の形態3では、実施の形態1と同様に、撮像装置の姿勢状態に応じたタッチ操作の操作性を向上させることができる。特に、撮像装置の把持状態を検知することにより、シャッターボタンが押下される前に、適切なタッチ検知領域をタッチパネルに自動的に設定することが可能になる。
(その他の実施の形態)
本発明は、上述の実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。上記コンピュータは、例えば、CPUやMPU等のプロセッサーで構成される。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。上述の実施形態の1以上の機能を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一つである。
50 システム制御部
61,361 シャッターボタン
70 操作部
90 横位置撮影用グリップ部
100 撮像装置
300 縦位置撮影用グリップ
390 縦位置撮影用グリップ部

Claims (18)

  1. 撮像装置であって、
    前記撮像装置を第1姿勢状態で使用するための、撮影指示を受け付ける第1操作手段と、
    前記撮像装置を第2姿勢状態で使用するための、撮影指示を受け付ける第2操作手段と、
    タッチパネルへのタッチ操作を検出するためのタッチ検知領域を、前記タッチパネルの全体領域のうちの一部の領域に設定する設定手段と、
    設定された前記タッチ検知領域に対するタッチ操作に応じて、焦点調節位置を変更する変更手段と、を備え、
    前記設定手段は、前記第1操作手段に対する操作が行われる場合と、前記第2操作手段に対する操作が行われる場合とで、前記タッチ検知領域を異なる位置に設定することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第2姿勢状態は、前記第1姿勢状態から撮像装置を90°回転した姿勢状態であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記設定手段は、前記第2操作手段に対する操作が行われる場合、前記第1操作手段に対する操作が行われる場合に対して、前記タッチ検知領域の設定を、前記タッチパネルを正面から見て時計回りに90°回転した領域に変更することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記設定手段は、前記第1操作手段に対する操作が行われる場合に設定する前記タッチ検知領域を、予め用意された複数のパターンからユーザ指示に従って選択することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記焦点調節位置は、撮影時の焦点調節に使用するAFフレームの位置であることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記第1操作手段に対する操作および前記第2操作手段に対する操作は、撮影準備指示の操作であることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記設定手段は、前記第1操作手段に対する操作が行われたか、前記第1の操作手段に対する操作が行われたかを判断することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記設定手段は、撮像装置の接眼ファインダーが覗かれている接眼状態であるか否かを判定し、接眼状態であると判定した場合に、前記第1操作手段に対する操作が行われたか、前記第1の操作手段に対する操作が行われたかを判断することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記設定手段は、撮像装置の接眼ファインダーが覗かれている接眼状態であるか否かを判定し、接眼状態でないと判定した場合に、前記タッチ検知領域をタッチパネルの全体領域に設定することを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記設定手段は、前記第2操作手段に対する操作が行われた場合、当該操作がオフされてから所定の時間が経過したことに応じて、前記タッチ検知領域の設定を変更前の設定に戻すことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  11. 前記第1姿勢状態で把持するための第1把持部と、前記第2姿勢状態で把持するための第2把持部と、をさらに備え、
    前記第1操作手段は前記第1把持部の近傍に設けられ、前記第2操作手段は前記第2把持部の近傍に設けられることを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記第2把持部は、前記撮像装置から取り外し可能であることを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  13. 撮像装置であって、
    前記撮像装置を第1姿勢状態で把持するための第1把持部と、
    前記撮像装置を第2姿勢状態で把持するための第2把持部と、
    タッチパネルへのタッチ操作を検出するためのタッチ検知領域を、前記タッチパネルの全体領域のうちの一部の領域に設定する設定手段と、
    設定された前記タッチ検知領域に対するタッチ操作に応じて、焦点調節位置を変更する変更手段と、を備え、
    前記設定手段は、前記第1把持部が把持される場合と、前記第2把持部が把持される場合とで、前記タッチ検知領域を異なる位置に設定することを特徴とする撮像装置。
  14. 前記設定手段は、前記第1把持部が把持された把持状態であるか、前記第2把持部が把持された把持状態であるかを検知することを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. コンピュータを請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載の撮像装置の前記設定手段および前記変更手段として機能させるためのプログラム。
  16. コンピュータを請求項13または請求項14に記載の撮像装置の前記設定手段および前記変更手段として機能させるためのプログラム。
  17. 装置本体を第1姿勢状態で使用するための、撮影指示を受け付ける第1操作部と、装置本体を第2姿勢状態で使用するための、撮影指示を受け付ける第2操作部と、を備える撮像装置の制御方法であって、
    タッチパネルへのタッチ操作を検出するためのタッチ検知領域を、前記タッチパネルの全体領域のうちの一部の領域に設定する設定ステップと、
    設定された前記タッチ検知領域に対するタッチ操作に応じて、焦点調節位置を変更する変更ステップと、を有し
    前記設定ステップは、前記第1操作部に対する操作が行われる場合と、前記第2操作部に対する操作が行われる場合とで、前記タッチ検知領域を異なる位置に設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  18. 装置本体を第1姿勢状態で把持するための第1把持部と、装置本体を第2姿勢状態で把持するための第2把持部と、を備える撮像装置の制御方法であって、
    タッチパネルへのタッチ操作を検出するためのタッチ検知領域を、前記タッチパネルの全体領域のうちの一部の領域に設定する設定ステップと、
    設定された前記タッチ検知領域に対するタッチ操作に応じて、焦点調節位置を変更する変更ステップと、を有し、
    前記設定ステップは、前記第1把持部が把持される場合と、前記第2把持部が把持される場合とで、前記タッチ検知領域を異なる位置に設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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