JP2019182344A - エアガイド、エアガイドの固定構造及びエアガイドの固定方法 - Google Patents

エアガイド、エアガイドの固定構造及びエアガイドの固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】レイアウトの都合上、4隅のうちの一つが使用できない場合であっても、エアガイドをバランス良く固定する。【解決手段】エアガイド10は、板状体11と、その3箇所の隅部にそれぞれ設けられた位置決め用ブラケット13、固定用ブラケット15、隅部用取付部21とを備える。残り1箇所の隅部である領域Cにはブラケットを設けず、代わりに、板状体11の後側中央部に設けられた中部用取付部22と、その箇所から領域C側へ延びる補強板29とを備える。【選択図】図3

Description

本開示は、エアガイド、エアガイドの固定構造及びエアガイドの固定方法に関する。
従来、この種の固定構造として、車体の裏面側の一部に平板状のアンダーカバーを取付けたものがある。アンダーカバーは、一般的に、車体前後方向に延びるサイドフレームにブラケットを介して垂下される(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−273013号公報
上記のような平板状のアンダーカバーは、重量によるブラケットの負荷のバランスを考慮して、一般的に、平板面の4隅の位置で固定される。
しかしながら、車体に搭載されている各種部材のレイアウトの関係で、4隅のうちの一つが使用できない場合が生じる。
本開示の技術は、レイアウトの都合上、4隅のうちの一つが使用できない場合であっても、バランス良く固定できるエアガイド、該エアガイドを用いた固定構造及び該エアガイドの固定方法を提供することを目的とする。
本開示の技術は、車体の裏面側の一部に設けられ、走行風を所定箇所へ導く板状体と、前記板状体が有する4カ所の隅部のうちの任意の隅部である第1の隅部に設けられた第1のブラケットと、前記第1の隅部と前記板状体の幅方向において対向する第2の隅部に設けられた第2のブラケットと、前記第2の隅部と前記板状体の奥行方向において対向する第3の隅部に設けられた第3のブラケットと、前記第3の隅部と前記板状体の幅方向において対向する第4の隅部以外の箇所であって、前記第3のブラケットと前記板状体の幅方向に所定間隔離間された箇所に設けられた第4のブラケットと、前記第4のブラケットが設けられた箇所から前記第4の隅部側へ延びる第1の補強板と、を備えるエアガイドである。
前記第1の隅部から前記第4の隅部側へ延びる第2の補強板を更に備えることが好ましい。また、前記第1の補強板の先端部分と前記第2の補強板の先端部分とが離間されていることが好ましい。さらに、前記第3のブラケットと前記第4のブラケットが連結されていることが好ましい。また、前記第3のブラケット及び前記第4のブラケットは、取付用の開口部を有し、該開口部は、締結手段がスライド挿入されるための線状溝部と、前記締結手段に対する取付位置の誤差を許容するための円状孔部とを連続的に有することが好ましい。
また、本開示の技術は、車体幅方向に延びる第1のクロスメンバ及び該第1のクロスメンバと所定間隔離間されて車体幅方向に延びる第2のクロスメンバにエアガイドが固定された構造であって、前記エアガイドにおける前記第1のブラケット及び前記第2のブラケットが前記第1のクロスメンバに固定され、前記第3のブラケット及び前記第4のブラケットが前記第2のクロスメンバに固定されるエアガイドの固定構造である。
さらに、本開示の技術は、車体幅方向に延びる第1のクロスメンバ及び該第1のクロスメンバと所定間隔離間されて車体幅方向に延びる第2のクロスメンバに、前記エアガイドを固定する方法であって、前記第2のクロスメンバに、前記第3のブラケット及び前記第4のブラケットを仮留めする工程と、前記第1のクロスメンバに、前記第1のブラケット及び前記第2のブラケットを固定する工程と、前記第2のクロスメンバに、前記第3のブラケット及び前記第4のブラケットを固定する工程と、を含むエアガイドの固定方法である。
本開示の技術によれば、レイアウトの都合上、4隅のうちの一つが使用できない場合であっても、エアガイドをバランス良く固定できる。
本実施形態に係るエアガイドの固定構造を搭載した車両の前端部を示す模式図である。 本実施形態に係るエアガイドの固定構造を示す拡大図である。 本実施形態に係るエアガイドを示す平面図である。 本実施形態に係るエアガイドの仮留・固定用ブラケットにおける開口部の拡大図である。 4隅固定エアガイドの固定構造を示す図であり、(A)は4隅固定エアガイドの斜視図、(B)は4隅固定エアガイドが固定される車両を裏側から見た模式図である。 本実施形態に係るエアガイドの固定構造を車両の裏側から見た模式図である。
以下、添付図面に基づいて、本実施形態に係るエアガイドの固定構造について説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[本実施形態の構成]
(エアガイドの固定構造1)
図1は、本実施形態に係るエアガイドの固定構造1を搭載した車両の前端部を示す模式図である。車両は、例えば、キャブオーバ型車両であって、図の上部にはキャブ(不図示)が配置されている。
本実施形態に係るエアガイドの固定構造1は、車体前後方向に略平行に延びる一対のシャシフレーム2(図1では左側のシャシフレームのみ示す)の間に、車体幅方向に略平行に延びる第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4が配設されている。第1クロスメンバ3は、車体幅方向に略平行に配設される複数クロスメンバのうちの最先端に位置するクロスメンバであって、フロントエンドクロスメンバに該当する。第2クロスメンバ4は、前側から2番目に位置するクロスメンバである。エアガイド10は、第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4に固定されている。
また、エアガイド10の後側には、車体前側から順に、吸気を冷却するインタークーラ6、エンジン冷却水を冷却するラジエータ7、シュラウド8、冷却ファン9、エンジンEが配置されている。なお、図中において、符号5はフロントサスペンション(図1では左側のフロントサスペンションのみ示す)である。
インタークーラ6は、図示しないブラケット等を介してラジエータ7に固定支持されている。過給機(不図示)により圧送される吸気がインタークーラ6にて冷却された後に、エンジンEの燃焼室に送られるようになっている。
ラジエータ7は、インタークーラ6直後方のシャシフレーム2に図示しないブラケット等を介して固定支持されている。エンジンEのウォータジャケット(不図示)で昇温された冷却水がラジエータ7にて冷却された後に、エンジンEのウォータジャケットに循環されるようになっている。
冷却ファン9は、回転中心のボス部9aと、ボス部9aから径方向に放射状に設けられた複数枚のブレード9bとを備えており、ラジエータ7後面とエンジンE前面との間に配置されている。冷却ファン9は、エンジン冷却水温が所定の閾値温度(例えば、暖機温度)を超えると、エンジンEの動力(又は、図示しないモータ等の動力)により回転駆動される。
シュラウド8は、ラジエータ7の後面外周と冷却ファン9の前面外周とを囲繞するように、ラジエータ7付近では略矩形筒状に形成されると共に、冷却ファン9に向かうに従い略円筒状に縮径する筒状体を呈している。
本実施形態に係るエアガイドの固定構造1では、走行時に走行風が図中Wで示すように、エアガイド10の下側を移動し、インタークーラ6へ導入されるように構成されている。
図2は、本実施形態に係るエアガイドの固定構造1を示す拡大図である。
車体幅方向に略平行に延びる第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4は、車体前後方向の後側に開口した断面略U字状を有している。エアガイド10は、第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4の下面に、ボルト及びナット等の締結手段によって固定されるが、詳細は後述する。
(エアガイド10の構成)
図3は、本実施形態に係るエアガイド10を示す平面図である。
なお、以後記載する「車体前後方向」、「車体幅方向」、「左右」、「前後」、「上下」の方向や方位は、説明の便宜上、エアガイド10が車両に搭載された場合の方向や方位としている。
(板状体11)
エアガイド10は、走行風をガイドするための板状体11を備えている。板状体11は、車体前後方向の前側から順に、前側部11a、中央部11b及び後側部11cを含み、これらの3つの部材で一体的に形成されている。また、前側部11a及び後側部11cは、中央部11bに対して所定角度上側に傾斜して設けられている。上記の角度は、図1及び図2に示すように、エアガイド10が第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4に固定された際、走行風がラジエータ7(図1参照)へ送り込まれるように適宜設定することができる。板状体11は、鉄鋼材で構成することができ、特にJSH(日本鉄鋼連盟規格(JFS規格))440等の高降伏比型鋼板を用いることが好ましい。
(位置決め用ブラケット13)
矩形状の板状体11の左前隅部には、位置決め用ブラケット13が設けられる。位置決め用ブラケット13の上部には、第1クロスメンバ3に組付けるためのボルトを挿入する小径孔13aが設けられている。小径孔13aは、ボルトの軸部が貫通する程度の内径に形成されている。位置決め用ブラケット13は、後述するように、板状体11に取付けられた補強用ブラケット28に締結手段を用いて固定される。
(固定用ブラケット15)
板状体11の右前隅部には、固定用ブラケット15が設けられる。固定用ブラケット15の上部には、第1クロスメンバ3に組付けるためのボルトを挿入する大径孔15aが設けられている。大径孔15aは、ボルトの軸部の外径よりも大きく、ボルトの頭部の外径よりも小さく形成されている。即ち、板状体11を第1クロスメンバ3に組付ける際に、ボルトから外れない範囲で、ある程度の寸法誤差を許容できるようにされている。固定用ブラケット15は、後述するように、板状体11に取付けられた補強用ブラケット27に締結手段を用いて固定される。
(仮留・固定用ブラケット20)
板状体11の右後側には、仮留・固定用ブラケット20が設けられる。
仮留・固定用ブラケット20は、板状体11の右後隅部を固定するための隅部用取付部21と、板状体11の後側中央部を固定するための中部用取付部22とを含んでいる。隅部用取付部21と中部用取付部22とは、車体幅方向に所定の間隔を置いて離間して設けられ、両者は連結部23によって結合一体化されている。上記の所定の間隔は、車体のサイズや車体に搭載される部材のレイアウトを考慮して、適宜設定することができる。また、隅部用取付部21及び中部用取付部22には、それぞれ、開口部24及び開口部25が形成されている。開口部24及び開口部25の形状の詳細については後述する。
上記のブラケットは、板状体11と同様に、鉄鋼材で構成することができ、JSH440等の高降伏比型鋼板を用いることができる。
(補強板27)
板状体11の右側の略端部には、板状体11の前端部から後端部にわたって、車体前後方向(即ち奥行方向)と略平行に延びる補強板27が設けられる。補強板27は、所定の厚み(例えば、3.2mm)を有する長尺状の補強部27aと、補強部27aの所定箇所から車体幅方向左側へと延出する固定部27b,27cとを有する。固定部27bは、板状体11の前側部11aに溶接等によって固定される。他方、固定部27cは、板状体11の後側部11cに溶接等によって固定される。また、補強部27aの前端部は、ボルト及びナット等の締結手段によって固定用ブラケット15と連結される。他方、補強部27aの後端部は、ボルト及びナット等の締結手段によって仮留・固定用ブラケット20の隅部用取付部21と連結される。
(補強板28)
板状体11の左側の略端部には、板状体11の前端部から後側部にわたって、車体前後方向と略平行に延びる補強板28が設けられる。補強板28は、所定の厚み(例えば、3.2mm)を有する長尺状の補強部28aと、補強部28aの所定箇所から車体幅方向右側へと延出する固定部28b,28cとを有する。固定部28bは、板状体11の前側部11aに溶接等によって固定される。他方、固定部28cは、板状体11の後側部11cに溶接等によって固定される。また、補強部28aの前端部は、ボルト及びナット等の締結手段によって固定用ブラケット13と連結される。
(補強板29)
板状体11の後端側の略中央部には、車体幅方向と略平行に延びる補強板29が設けられる。補強板29は、長尺状の補強部29aと、仮留・固定用ブラケット20の中部用取付部22と連結される連結部29bとを有する。連結部29bは、補強部29aの右端部から上側及び後側に延出して設けられている。連結部29bは、ボルト及びナット等の締結手段によって中部用取付部22と連結される。他方、補強部29aは、例えば、3.2mmの厚さに形成され、板状体11の後側部11cに溶接等によって固定される。また、補強部29aの左端部は、板状体11の左後隅部Cにおける応力集中を避けるために、左後隅部Cまで至らない位置に止められている。補強部29aの長さは、左後隅部Cまで至らない範囲であれば、車体サイズ、板状体11の板厚等を考慮して、適宜設定することが可能である。
(隅部切欠部31、中部切欠部33)
また、板状体11の右後側端部には、開口部24にボルトを挿入して、第2クロスメンバ4に固定するための作業スペースを確保するために、隅部切欠部31が形成されている。さらに、板状体11の後側中央部には、開口部25にボルトを挿入して、第2クロスメンバ4に固定するための作業スペースを確保するために、中部切欠部33が形成されている。
(開口部24,25)
図4は、本実施形態に係るエアガイド10の仮留・固定用ブラケット20における開口部24を示す拡大図である。
仮留・固定用ブラケット20の隅部用取付部21に形成された開口部24では、線状溝部24aと円状孔部24bとが連続的に形成されている。線状溝部24aは、ボルト等の締結手段が仮留用にスライド挿入される側(即ち、入口側)に形成される。他方、円状孔部24bは、ボルト等の締結手段が固定される側(即ち、中央側)に形成される。ここで、線状溝部24aの幅L1は、ボルト等の締結手段の軸部がスライド移動可能となるように、軸部の外径と同程度かやや大きい寸法とすることが好ましい。他方、円状孔部24bの内径L2は、ボルト等の締結手段の軸部の外径よりも大きく、ボルトの頭部の外径よりも小さく形成することが好ましい。即ち、隅部用取付部21をボルト等の締結手段により第2クロスメンバ4に固定する際に、仮留・固定用ブラケット20がボルト等の締結手段から外れない範囲で、ある程度の取付位置の誤差を許容できるようにされている。また、開口部25においても、開口部24と同様に、線状溝部25aと円状孔部25bとが連続的に形成され、開口部24と同様の機能を有する。
(比較例のエアガイドの固定構造及び問題点)
以上のように構成されたエアガイドの固定構造1の作用・効果について説明する前に、比較対象となる4隅固定エアガイドを用いた場合の問題点について先に説明しておく。
図5(A)は、4隅固定エアガイド50の斜視図である。
4隅固定エアガイド50は、本実施形態で説明した板状体11の4隅にそれぞれ取付用のブラケットが設けられている。即ち、板状体11の左前隅部に位置決め用ブラケット53、右前隅部に固定用ブラケット55、右後隅部に固定用ブラケット61、左後隅部に固定用ブラケット62が設けられている。また、固定用ブラケット61及び固定用ブラケット62は、連結部63によって一体的に形成されている。
位置決め用ブラケット53の先端部には、ボルトの軸部が貫通する程度の内径に形成された小径孔53aが設けられている。また、固定用ブラケット55,61,62には、それぞれ線状溝部55a,61a,62aが形成されている。線状溝部55a,61a,62aの幅は、ある程度の取付位置のバラツキを許容するため、広めに形成される。
固定用ブラケット55と固定用ブラケット61は、補強板67で連結されている。他方、位置決め用ブラケット53と固定用ブラケット62は、補強板68で連結されている。補強板67及び補強板68の厚みは、例えば1.2mmとされる。
図5(B)は4隅固定エアガイドが固定される車両を裏側から見た模式図である。
4隅固定エアガイドの固定構造60は、車体前後方向に略平行に延びる一対のシャシフレーム2の間に、それぞれ車体幅方向に略平行に配設された第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4に対して、4隅固定エアガイド50が組付けられる。
第1クロスメンバ3には、車体幅方向に沿って略平行に所定間隔置きにブラケットを取付けるための貫通孔3a,3b,3cが形成されている。同様に、第2クロスメンバ4にも、車体幅方向に沿って略平行に所定間隔置きにブラケットを取付けるための貫通孔4a,4b,4cが形成されている。なお、第1クロスメンバ3の右側端部及び左側端部にも、それぞれ貫通孔3d及び貫通孔3eが形成されている。図示されている第1クロスメンバ3の裏面側には、貫通孔3a,3b,3c,3d,3eの位置に不図示の溶接ナットが設けられている。同様に、図示されている第2クロスメンバ4の裏面側にも、貫通孔4a,4b,4cの位置に不図示の溶接ナットが設けられている。
次に、4隅固定エアガイド50を第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4に組付ける手順について説明する。
(1)先ず、貫通孔3a,4a,4cにボルトを途中まで挿入する。
(2)次に、板状体11の4隅に設けられた取付用のブラケットを上側にした状態で、4隅固定エアガイド50を第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4の下面に沿ってスライド移動させる。移動の際に、固定用ブラケット55の線状溝部55a、固定用ブラケット61の線状溝部61a、固定用ブラケット62の線状溝部62aに、ぞれぞれ、貫通孔3a,4a,4cに挿入されたボルトをスライド導入する。
(3)さらに、位置決め用ブラケット53の小径孔53aを第1クロスメンバ3の貫通孔3cに位置合わせし、ボルトを挿通して不図示の溶接ナットで締結固定する。
(4)最後に、固定用ブラケット55の線状溝部55a、固定用ブラケット61の線状溝部61a、固定用ブラケット62の線状溝部62aにスライド導入されたボルトを最後まで締めて(本締め)、締結固定する。
上記手順によって4隅固定エアガイド50を第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4に組付けることができる。
しかしながら、車種や仕様等の違いによって、例えば、ヘッドライト等の電装部品用のハーネスを留めるためのブラケットが図5(B)に示す領域Aを占有することがある。この場合は、第2クロスメンバ4の貫通孔4cが使用済となってしまい、4隅固定エアガイド50の固定用ブラケット62が使用できなくなってしまう。
[本実施形態の作用・効果]
図6は、本実施形態に係るエアガイドの固定構造1を車両の裏側から見た模式図である。
エアガイドの固定構造1では、上述の通り、第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4に対して、図3に示すエアガイド10が組付けられている。
このようなエアガイドの固定構造1は、以下に示す手順で構成することができる。
(1)先ず、貫通孔4a,4bにボルトを途中まで挿入する。
(2)次に、図3に示す板状体11に設けられた各ブラケットを上側にした状態で、エアガイド10を第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4の下面に沿ってスライド移動させる。移動の際に、仮留・固定用ブラケット20の隅部用取付部21に形成された開口部24の線状溝部24a(図4参照)、及び中部用取付部22に形成された開口部25の線状溝部25a(図4参照)に、ぞれぞれ、貫通孔4a,4bに挿入されたボルトをスライド導入する。
(3)次に、位置決め用ブラケット13の小径孔13aを第1クロスメンバ3の貫通孔3eに位置合わせし、ボルトを挿通して不図示の溶接ナットで締結固定する。
(4)さらに、固定用ブラケット15の大径孔15aを第1クロスメンバ3の貫通孔3dに位置合わせし、ボルトを挿通して不図示の溶接ナットで締結固定する。
(5)最後に、隅部用取付部21に形成された線状溝部24a及び中部用取付部22に形成された線状溝部25aにスライド導入されたボルトを最後まで締めて(本締め)、締結固定する。
(エアガイドの固定構造に関する効果)
以上説明したように、本実施形態に係るエアガイド10では、板状体11の左後隅部(図3の領域C参照)にブラケットを形成しない構成としている。このため、電装部品用のハーネス等を留めるためのブラケットが図6に示す領域Aを占有し、第2クロスメンバ4の貫通孔4cが使用できない場合であっても、第2クロスメンバ4に設けられた他の貫通孔4a及び貫通孔4bを用いて、エアガイド10を車両の裏面に固定することが可能になる。
また、本実施形態に係るエアガイド10では、領域C側へ延びる補強板28及び補強板29を設けているので、領域Cにブラケットがなくても、車両の裏面にエアガイド10を重量の負荷バランス良く垂下することができる。
さらに、補強板28及び補強板29は、領域Cまでは形成されていないので、領域Cにおける応力集中を抑制することができる。このため、板状体11の厚みが薄い場合であっても、しわの発生を抑制できる。
また、補強板27及び補強板28の厚みを例えば、3.2mmとし、従来の補強板67及び補強板68の厚み(例えば1.2mm)よりも大きく設計し、かつ両者の厚みを等しくしているので、保持強度が確保されると共に、板状体11をバランス良く支持することが可能になる。
さらに、板状体11において、右後側端部に隅部切欠部31が形成され、後側中央部に中部切欠部33が形成されているので、第2クロスメンバ4に固定するための作業スペースを確保でき、組付性及び作業性が向上する。
(エアガイドの固定方法に関する効果)
図5(A)に示す4隅固定エアガイド50では、第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4に組付ける際に、寸法誤差による取付位置のバラツキを4隅の取付用のブラケットのうちの3つ取付用のブラケットで吸収している。即ち、固定用ブラケット55、固定用ブラケット61、固定用ブラケット62の3つの位置で先ず仮留めを行い、固定用ブラケット55の線状溝部55a、固定用ブラケット61の線状溝部61a、固定用ブラケット62の線状溝部62aの3つの溝部の幅で取付位置のバラツキを吸収する。
取付位置のバラツキは、第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4に組付ける場合のように、離間された2つの部材を跨いで組付ける場合により大きくなる。従って、線状溝部55a、線状溝部61a、線状溝部62aの3つの溝部の幅をある程度広く形成する必要があった。このため、仮留め時に、固定用ブラケット55、固定用ブラケット61、固定用ブラケット62がボルトから外れる懸念があった。
これに対して、本実施形態に係るエアガイドの固定方法では、仮留めは、第2クロスメンバ4に取付けられる仮留・固定用ブラケット20の隅部用取付部21と中部用取付部22のみで行われる。即ち、離間された2つの部材を跨いで仮留めを行うのではなく、1つの部材(この場合は第2クロスメンバ4)のみに仮留めを行うので、取付位置のバラツキが小さくなる。このため、図4に示すように、仮留め時にボルト等の締結手段がスライド挿入される側(即ち、入口側)の線状溝部24a,25aの幅L1を締結手段の軸部の外径と同程度かやや大きい寸法とすることができる。このため、ボルトが外れる懸念を解消することができる。
その後、第1クロスメンバ3に組付ける際は、2つの部材を跨いで組付けることになるため、取付位置のバラツキは大きくなるが、この時のバラツキは、幅L1よりも大きな寸法L2の径を有する円状孔部24b,25bで吸収することができる。
従って、本実施形態に係るエアガイドの固定方法によれば、組付性及び作業性を向上させることができる。
[他の実施形態]
以上、本開示の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、上記実施形態では、第2クロスメンバ4の貫通孔4cが使用できない場合を示したが、第2クロスメンバ4の貫通孔4aや第1クロスメンバ3の貫通孔3a,3cが使用できない場合であっても同様に適用することが可能である。
また、上記実施形態では、仮留・固定用ブラケット20として、隅部用取付部21と中部用取付部22とが連結されている例を示したが、隅部用取付部21と中部用取付部22とを別々に形成してもよい。
また、上記実施形態では、フロントエンドクロスメンバである第1クロスメンバ3と前側から2番目の第2クロスメンバ4に、エアガイド10を組付ける場合を示したが、他の隣り合う同士のクロスメンバに組付ける場合であっても良い。
さらに、上記実施形態では、板状体11を3つの部材で一体的に構成したが、部材の数は問わず、1つの部材であっても複数であっても構わない。また、一部を曲面に形成したものであってもよい。
また、上記実施形態に係るエアガイドの固定構造が適用される車両は、キャブオーバ型車両に限定されず、他の車両にも広く適用することが可能である。
1 エアガイドの固定構造
2 シャシフレーム
3 第1クロスメンバ
4 第2クロスメンバ
10 エアガイド
11 板状体
13 位置決め用ブラケット(第1のブラケット)
13a 小径孔
15 固定用ブラケット(第2のブラケット)
15a 大径孔
20 仮留・固定用ブラケット
21 隅部用取付部(第3のブラケット)
22 中部用取付部(第4のブラケット)
24 開口部
24a 線状溝部
24b 円状孔部
27 補強板
28 補強板(第2の補強板)
29 補強板(第1の補強板)

Claims (7)

  1. 車体の裏面側の一部に設けられ、走行風を所定箇所へ導く板状体と、
    前記板状体が有する4カ所の隅部のうちの任意の隅部である第1の隅部に設けられた第1のブラケットと、
    前記第1の隅部と前記板状体の幅方向において対向する第2の隅部に設けられた第2のブラケットと、
    前記第2の隅部と前記板状体の奥行方向において対向する第3の隅部に設けられた第3のブラケットと、
    前記第3の隅部と前記板状体の幅方向において対向する第4の隅部以外の箇所であって、前記第3のブラケットと前記板状体の幅方向に所定間隔離間された箇所に設けられた第4のブラケットと、
    前記第4のブラケットが設けられた箇所から前記第4の隅部側へ延びる第1の補強板と、
    を備えるエアガイド。
  2. 前記第1の隅部から前記第4の隅部側へ延びる第2の補強板を更に備える請求項1に記載のエアガイド。
  3. 前記第1の補強板の先端部分と前記第2の補強板の先端部分とが離間されている請求項2に記載のエアガイド。
  4. 前記第3のブラケットと前記第4のブラケットが連結されている請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のエアガイド。
  5. 前記第3のブラケット及び前記第4のブラケットは、取付用の開口部を有し、該開口部は、締結手段がスライド挿入されるための線状溝部と、前記締結手段に対する取付位置の誤差を許容するための円状孔部とを連続的に有する請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のエアガイド。
  6. 車体幅方向に延びる第1のクロスメンバ及び該第1のクロスメンバと所定間隔離間されて車体幅方向に延びる第2のクロスメンバにエアガイドが固定された構造であって、
    請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のエアガイドにおける前記第1のブラケット及び前記第2のブラケットが前記第1のクロスメンバに固定され、前記第3のブラケット及び前記第4のブラケットが前記第2のクロスメンバに固定される
    エアガイドの固定構造。
  7. 車体幅方向に延びる第1のクロスメンバ及び該第1のクロスメンバと所定間隔離間されて車体幅方向に延びる第2のクロスメンバに、請求項5に記載のエアガイドを固定する方法であって、
    前記第2のクロスメンバに、前記第3のブラケット及び前記第4のブラケットを仮留めする工程と、
    前記第1のクロスメンバに、前記第1のブラケット及び前記第2のブラケットを固定する工程と、
    前記第2のクロスメンバに、前記第3のブラケット及び前記第4のブラケットを固定する工程と、
    を含むエアガイドの固定方法。
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