JP2019180070A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】汎用的な情報処理端末を用いたグループ内における音声会話による双方向通信において、グループに含まれる各情報処理端末の状況に応じた制御を適宜行うことが可能な情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提供する。【解決手段】音声会話のグループ設定情報に基づくグループに含まれる複数の情報処理端末の状況情報を取得し、前記複数の情報処理端末の各状況情報に基づいて、前記複数の情報処理端末を前記グループに含まれる複数のサブグループに分ける制御部を備える、情報処理装置。【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
従来、特定通話者電話方式に関し、通信ネットワークにおいて、登録された複数の通話者のグループ内での通話(電話機を用いた通話)を接続する制御システムが提案されている。
例えば下記特許文献1では、通信ネットワークにおいて、登録された複数の通話者グループを階層的に関係付けて、要求に応じて通話者グループ間を接続する方法について開示されている。
また、従来、放送局や劇場、イベント会場等の特定の場所で、複数のスタッフがヘッドセット付き無線機(「Intercom」や「インターコミュニケーション」または、特定区域内での通信システムの省略形として「インカム」と称される)を用いて、業務中にハンズフリーで同時に双方向通信を行うことが可能な通信システムも提案されている。
特開平9−261343号公報
しかしながら、上述したような同時双方向通信システムでは、ヘッドセット付き無線機などの専用端末を人数分用意する必要があり、一時的に形成されるグループ(例えば、イベントスタッフなど)のために全ての数を用意することが困難な場合があった。
そこで、本開示では、汎用的な情報処理端末を用いたグループ内における音声会話による双方向通信において、グループに含まれる各情報処理端末の状況に応じた制御を適宜行うことが可能な情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提案する。
本開示によれば、音声会話のグループ設定情報に基づくグループに含まれる複数の情報処理端末の状況情報を取得し、前記複数の情報処理端末の各状況情報に基づいて、前記複数の情報処理端末を前記グループに含まれる複数のサブグループに分ける制御部を備える、情報処理装置を提案する。
本開示によれば、プロセッサが、音声会話のグループ設定情報に基づくグループに含まれる複数の情報処理端末の状況情報を取得することと、前記複数の情報処理端末の各状況情報に基づいて、前記複数の情報処理端末を前記グループに含まれる複数のサブグループに分けることと、を含む、情報処理方法を提案する。
本開示によれば、コンピュータを、音声会話のグループ設定情報に基づくグループに含まれる複数の情報処理端末の状況情報を取得し、前記複数の情報処理端末の各状況情報に基づいて、前記複数の情報処理端末を前記グループに含まれる複数のサブグループに分ける制御部として機能させるための、プログラムを提案する。
本開示によれば、コンピュータを、音声会話のグループ設定情報に基づくグループに含まれる複数の情報処理端末の各状況情報に基づいて、前記複数の情報処理端末を前記グループに含まれる複数のサブグループに分けたことを示す情報を、情報処理装置から受信した際に、どのサブグループに分けられたかに応じて、前記グループ内で配信された音声会話のユーザへの出力形態を制御する制御部として機能させるための、プログラムを提案する。
以上説明したように本開示によれば、汎用的な情報処理端末を用いたグループ内における音声会話による双方向通信において、グループに含まれる各情報処理端末の状況に応じた制御を適宜行うことが可能となる。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の一実施形態による情報処理システムの概要について説明する図である。 本実施形態による情報処理システムの放送局の管理システムへの適用例について説明する図である。 本実施形態によるサーバの構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態によるサブグループへの細分化の一例について説明する図を示す。 本実施形態による情報処理システムの動作処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態による承認処理について説明する図である。 本実施形態による撮影クルー情報を利用したグループ作成について説明する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の一実施形態による情報処理システムの概要
2.構成例
3.動作処理
4.変形例
4−1.承認処理
4−2.撮影クルー情報への適用
4−3.その他
5.まとめ
<<1.本開示の一実施形態による情報処理システムの概要>>
図1は、本開示の一実施形態による情報処理システムの概要について説明する図である。図1に示すように、本実施形態による情報処理システムは、汎用的な情報処理端末1(1a〜1d)を用いた特定グループにおける音声会話による双方向通信の制御を行うサーバ2と、各ユーザが用いる情報処理端末1を含む。
情報処理端末1は、例えばスマートフォン、スマートウォッチ、スマートバンド、またはHMD(Head Mounted Display)等の汎用的な情報通信デバイスである。各ユーザは、ヘッドセットやマイク付きイヤホン等を情報処理端末1に接続(無線または有線接続)し、音声会話による同時双方向通信を行うことが可能となる。
上述したように、同時双方向通信システムにおいて、ヘッドセット付き無線機などの専用端末を毎回人数分用意することはコスト的に困難であった。また、作業スタッフ全員の専用端末が用意できない場合、無線機を所持する一部の作業スタッフ間のみでやり取りが行われることとなり、現場の情報伝達に混乱が生じ得る。
そこで、本実施形態では、一般的に普及している汎用的な情報処理端末を同時双方向通信システムに用いることで、専用端末の準備といった不便さを解消し、誰でも手軽に同時双方向通信システムが利用できるようにする。
ここで、従来の専用端末の場合は、常に同時双方向通信用の端末として動作するため、予め使用する全ての専用端末を所定のチャンネルに合わせることで1つのグループを形成し、常に同時双方向通信(具体的には、同時双方向の音声会話)に利用することが可能であった。一方、汎用的な情報処理端末を利用した場合、同時双方向通信以外の用途も機能するため、同時双方向通信用の端末として利用できない、若しくは応答できない状況となっている場合も想定される。
したがって、本実施形態による情報処理システムでは、汎用的な情報処理端末1により形成されるグループ内における音声会話の双方向通信において、グループに含まれた各情報処理端末1の状況に応じた制御を適宜行うことで、例えば、同時双方向通信用の端末として利用できない場合や応答できない状況になっている場合に適切に対応する仕組みを提案する。具体的には、サーバ2は、他のシステム(例えばサーバ4)からグループ設定に関する情報(本明細書において、「グループ設定情報」と称す)を取得し、グループ設定情報に基づいて、複数の情報処理端末1から形成されるグループを生成する。サーバ2は、かかるグループ内での音声会話による(同時)双方向通信を制御する。例えばサーバ2は、グループ内で発信された発話音声を同グループ内に配信する制御を行う(この際、ハウリング防止のため発信者には配信しないようにしてもよい)。さらに、サーバ2は、各情報処理端末1の(リアルタイムの)状況に応じて、適宜、当該グループに含まれるサブグループを作成する。すなわち、サーバ2は、グループに含まれる複数の情報処理端末1を、(リアルタイムの)状況に応じて、サブグループ(後述する音声配信グループ、テキスト配信グループ、非配信グループなど)に分ける。情報処理端末1の状況(状況情報)とは、機器状態の情報や、センシングデータ、時刻等であってもよい。例えば、機器状態の情報とは、情報処理端末1の設定モード(マナーモード、外部スピーカーモード、ヘッドセット接続モードなど)や、表示状態(表示画面の点灯状態、表示画面に何か表示されているか(何のアプリケーションによる画面がフォアグラウンドに来ているか)等)、およびバッテリー残量等が想定される。また、センシングデータは、情報処理端末1の位置情報(屋内/屋外の位置測位による位置情報など)、動き情報(加速度センサデータやジャイロセンサデータ)、センシングデータの解析結果(歩いている、走っている、電車に乗車中、運転中など)、ユーザのバッテリー装着状態、および電波状況等が想定される。サーバ2は、これらの機器状態に関する情報や、センシングデータ、時刻等の状況情報に応じて、グループに参加する複数の情報処理端末1を、当該グループに含まれる複数の(配信形態が異なる)サブグループに分ける処理を行う。サーバ2は、状況情報に応じてサブグループへの細分化を行ってもよいし、状況情報から推定される会話の可否状態に応じてサブグループへの細分化を行ってもよい。また、サーバ2は、グループ内で会話が行われている際に、適宜、各情報処理端末1のリアルタイムの状況情報に応じて、サブグループを変更してもよい。また、サーバ2は、上述した各種状況情報を組み合わせて、サブグループを設定、変更してもよい。
図2は、本実施形態による情報処理システムを放送局の管理システムに適用した場合について説明する図である。図2に示すように、例えば放送局において新たな番組を作成する際、放送局内の様々な情報を管理する放送局サーバ4Aに番組情報が登録される。番組情報には、例えば、番組名、番組情報(番組内容等のメタデータ)、開始・終了時刻、および参加スタッフ情報(氏名、メールアドレス、所属等)等が含まれる。放送局サーバ4Aは、サーバ2に番組情報(グループ設定情報の一例)を送信し、スタッフ同士(ユーザUa〜Uc)で会話ができるよう、音声会話の双方向通信におけるグループ設定を要求する。
スタッフとスタッフ所有のスマートフォン等の情報処理端末1との対応は、予め参加スタッフ情報に含まれていてもよいし、サーバ2(または放送局サーバ4A)により参加スタッフのメールアドレスに本システムへのスマートフォンの登録依頼メールを送信し、所有者が承認した際に本システムを利用するためのアプリケーションをインストールさせるようにしてもよい。サーバ2は、スタッフに紐付くIDとメールアドレスを登録し、スタッフと情報処理端末1を一意に結び付けることができる。
サーバ2によるグループ作成では、例えば番組名をグループ名に設定し、番組の開始・終了時刻から本グループでの双方向通信の開始・終了時刻を予約設定してもよい。また、グループ参加スタッフ情報として、参加スタッフの氏名、メールアドレス、およびID等が設定される。
サーバ2は、開始時刻になると参加スタッフの情報処理端末1a〜1cをグループ化し、グループ内での音声会話による同時双方向通信を開始する。
ここで、上述したように、汎用的な情報処理端末1を利用した場合、同時双方向通信以外の用途も機能するため、同時双方向通信用の端末として利用できない、若しくは応答できない状況となっている場合も想定される。そこで、本実施形態によるサーバ2は、各情報処理端末1の状況に応じた制御を適宜行うことで、汎用的な情報処理端末1を利用した場合における音声会話の双方向通信システムの利便性を向上させる。
具体的には、例えば情報処理端末1の状況から、音声会話への応答が難しい状況であると推定される場合(例えば情報処理端末1がマナーモードに設定されている、情報処理端末1で他のアプリケーションを起動して作業を行っているなど)、サーバ2は、グループを、音声会話をテキストに変換して配信するテキスト配信グループや、音声会話の配信を中断する非配信グループなどに設定する。すなわち、サーバ2は、情報処理端末1の状況に応じて、作成したグループを適宜、出力形態別に細分化することで、グループ内の双方向通信を出来るだけ維持しつつ、状況に応じた出力形態の切り替えを行うことができる。
以上、本開示の一実施形態による情報処理システムについて説明した。なお、本実施形態による情報処理システムは、特定グループ内で同時に音声会話ができる同時双方向通信に限定されず、いわゆるPTT(Push To Talk)スイッチにより送受信を切り替えて通信を行うトランシーバーのように、同時会話ができない双方向通信であってもよい。
続いて、本実施形態による情報処理システムに含まれるサーバ2の具体的な構成について図面を参照して説明する。
<<2.構成例>>
図3は、本実施形態によるサーバ2の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、サーバ2は、制御部200、通信部210、および記憶部220を有する。
制御部200は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってサーバ2内の動作全般を制御する。制御部10は、例えばCPU(Central Processing Unit)、マイクロプロセッサ等の電子回路によって実現される。また、制御部10は、使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶するROM(Read Only Memory)、及び適宜変化するパラメータ等を一時記憶するRAM(Random Access Memory)を含んでいてもよい。
また、本実施形態による制御部200は、グループ設定部201および承認部202としても機能する。グループ設定部201は、グループ作成の要求に応じて、取得したグループ設定情報に基づいて情報処理端末1のグループ設定(作成)を行う。具体的には、グループ設定部201は、グループに参加する情報処理端末1のID、グループ名、および開始・終了時刻等を登録し、グループを作成する。グループ設定情報は、他のシステムで管理されている情報であってもよいし、ユーザが情報処理端末を直接指定した情報であってもよいし、スケジュールなどのユーザ情報であってもよい。他のシステムで管理されている情報とは、例えば放送局内における放送番組の収録や放送に関する情報などを管理するシステム(放送局サーバ4A)から取得した番組情報(番組スタッフ情報を含む)や、特定の期間に開催されるイベントの情報を管理するシステムから取得したイベント情報(イベントスタッフ情報を含む)、テーマパークで働くスタッフの業務に関する情報を管理するシステムから取得した業務情報(テーマパークスタッフ情報を含む)などが想定される。サーバ2は、例えば番組情報から番組スタッフに関する情報を抽出し、番組スタッフ(が利用する情報処理端末1)で形成されるグループを設定する。また、サーバ2は、番組の開始・終了時刻から、当該グループにおける音声会話双方向通信の開始時刻と終了時刻を設定する。開始時刻になると、制御部200は、登録された複数の情報処理端末1により形成される特定グループ内での音声会話の配信を開始する(例えば、IPパケット通信により配信を行ってもよい)。情報処理端末1側では、本システムを利用するためのアプリケーションが起動され得る。なお、音声会話の配信制御は他の装置で行うようにしてもよい。すなわちサーバ2ではグループ設定(IDの登録)や次に説明するグループの細分化のみを行い、グループ設定に従った音声会話等の配信は他の装置(他のサーバ、若しくは特定グループ内の特定の情報処理端末1など)で行ってもよい。
また、グループ設定部201は、音声会話の開始前、または、音声会話の開始後に、グループ内の各情報処理端末1の状況情報に基づいて、各情報処理端末1を、当該グループ内に含まれる配信形態の異なる1以上のサブグループに分ける。配信形態の異なる1以上のサブグループとは、例えば、音声配信グループ、テキスト配信グループ、および、非配信グループが想定される。また、グループ設定部201は、会話中にも、各情報処理端末1のリアルタイムの状況情報に応じて、随時、サブグループを変更し得る。図4に、本実施形態によるサブグループへの細分化の一例について説明する図を示す。図4に示すように、例えば情報処理端末1a〜1cを含むグループが設定されている場合、グループ設定部201は、情報処理端末1がマナーモードに設定されているか否かに応じて、当該グループに含まれる音声グループとテキストグループに分けてもよい。また、さらに、グループ設定部201は、当該音声グループのうち、ヘッドセット装着状態を考慮して、音声配信グループと非配信グループに分けてもよい。また、マナーモードで分類したテキストグループの方でも、例えばさらに、画面の点灯状態に応じて、非配信グループとテキスト配信グループに分けてもよい。なお、図4に示す細分化は一例であって、本実施形態はこれに限定されない。例えばヘッドセット未装着の場合にテキスト配信グループに入れるようにしてもよい。
ここで、テキスト配信グループとは、音声会話をテキストに変換して配信するグループである。例えばマナーモードに設定されている場合は、ユーザが電車内に居るなど、音声会話が困難な状況にあると推定できるため、グループ内の音声会話をテキストに変換して提示することで、会話を継続できるようにすることができる。また、ユーザがテキスト入力した内容は、テキスト配信グループにはそのまま配信され、音声配信グループには音声データに変換して配信されるようにしてもよい。
また、ヘッドセットを装着していない場合など音声が使えない状態であると推定される場合や、画面が点灯していて他のアプリケーションが使用されている場合(例えば本システムのアプリケーションがフォアグランドに来ていない場合)などテキストの表示が難しい場合は、非配信グループに設定するようにしてもよい。ヘッドセットの装着状態は、例えば、ヘッドセットに設けられた近接センサや生体センサ等によりセンシングされたデータに基づいて認識され得る。
音声会話へのテキストへの切り替えは、サーバ2側で行ってもよいし、情報処理端末1側で行うようにしてもよい。例えば情報処理端末1がテキスト配信グループに設定されている場合、情報処理端末1は、受信した音声データをテキストに変換して画面に出力するようにしてもよい。
情報処理端末1の状況情報は、上記マナーモード設定、ヘッドセット装着状態、画面点灯(機器の状態情報の一例)に限定されない。グループ設定部201は、適宜、その他の様々な状況情報に適したサブグループ設定が可能である。例えばグループ設定部201は、情報処理端末1から、機器の状態、ユーザの行動認識情報(電車に乗っている、歩いている、座っている、運転している、など)、ユーザの生体情報(心拍、体温、発汗、血圧、発汗、脈拍、呼吸、瞬目、眼球運動、凝視時間、瞳孔径の大きさ、血圧、脳波、体動、体位、皮膚温度、皮膚電気抵抗、MV(マイクロバイブレーション)、筋電位、SpO2(血中酸素飽和度))、感情情報(生体情報や行動認識情報に基づいて生成され得る)、ユーザの姿勢、位置情報、周囲の環境情報(照度、場所、行動履歴、周辺状況、時間、高度、気温、風向き、風量等)等を取得し、これらのセンシングデータうち少なくともいずれか用いて、情報処理端末1を、適切なサブグループに設定することが可能である。なお、情報処理端末1やヘッドセットには、各種センサとしては、例えばジャイロセンサ、加速度センサ、地磁気センサ、生体センサ(心拍、体温、血圧、発汗、脈拍、呼吸、血圧、脳波、体動、体位、皮膚温度、皮膚電気抵抗、MV(マイクロバイブレーション)、筋電位、SpO2(血中酸素飽和度))、GNSS(Global Navigation Satellite System)等の位置情報取得部、照度センサ、気圧センサ、カメラ、温度(気温)センサ、高度センサ等が設けられる。
例えばグループ設定部201は、位置情報(屋内/屋外位置測位情報)や環境音情報に基づいて(ユーザがどこにいるのかに応じて)、音声配信グループ、テキスト配信グループ、若しくは、非配信グループに分ける。これにより、例えばイベント会場内やテーマパーク内、会社内など、特定の場所にいる間だけ(就業中だけ)、情報処理端末1を本実施形態による双方向通信に利用させ、休憩中や通勤時など、特定の場所から離れている場合は音声会話に参加できないようにさせることが可能となる。具体的には、グループ設定部201は、情報処理端末1の位置が特定の場所から外れた場合は当該情報処理端末1を非配信グループに設定し、特定の場所内に戻ってきた際は、音声またはテキスト配信グループに設定するようにする。
また、グループ設定部201は、バッテリー残量(機器の状態情報の一例)を考慮してサブグループ分けを行ってもよい。例えば、外部スピーカやヘッドセットは電気消費量がテキスト表示に比べて高いため、情報処理端末1のバッテリー残量が所定値以下の場合は、当該情報処理端末1をテキスト配信グループに設定するようにしてもよい。
また、グループ設定部201によるサブグループの設定内容(現在、グループ内のどの情報処理端末がどのサブグループに属しているか)は、要求に応じてユーザに提示してもよい。
また、設定されたサブグループを、ユーザ側で任意に変更することも可能である。
また、グループ設定部201は、重要な所定のキーワードだけをテキスト提示するようにしてもよい。この際、ユーザの視線等に応じてユーザが現在見ている表示部にキーワードを表示するよう制御してもよい。例えばメガネ型のシースルーHMDを利用している場合、音声会話を配信しつつ、併せてテキストをHMDに提示するようにしてもよい。例えば空港の職員間でグループが形成されている際に、ロストバゲージの捜索依頼があった場合、実空間の手荷物のタグ番号と、対象のタグ番号とを比較する必要があるため、対象のタグ番号が頭部に装着しているHMDに表示されると比較し易くなる。キーワードの抽出や、いずれの表示部に表示するかといった制御は、適宜、情報処理端末1側で行ってもよい。
承認部202は、他会社などに所属する情報処理端末1の参加要求に対してグループへの承認処理を行う。詳細は図6を参照して後述するが、例えば本システムは、様々な運営者がコストをかけてサーバ2を設置することが想定される。各運営者は、社内の情報処理端末1を予めサーバ2に登録している。この際、他の会社のシステムに登録している端末など、本システムに登録していない端末は、社内のグループに参加できないが、承認処理を行うことで(例えば仮IDの発行)、社内のグループに一時的に参加させることが可能である。
(通信部210)
通信部210は、有線または無線により外部装置と通信接続し、データの送受信を行う。通信部210は、例えば有線/無線LAN(Local Area Network)、またはWi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、携帯通信網(LTE(Long Term Evolution)、3G(第3世代の移動体通信方式))等によりネットワーク3と通信接続し、他のサーバ(放送局サーバ4Aなど)や、情報処理端末1と通信接続し、データの送受信を行い得る。
(記憶部220)
記憶部220は、制御部200の処理に用いられるプログラムや演算パラメータ等を記憶するROM(Read Only Memory)、および適宜変化するパラメータ等を一時記憶するRAM(Random Access Memory)により実現される。例えば記憶部220は、番組情報(グループ設定情報の一例)や、作成したグループの情報を記憶する。グループの情報には、適宜細分化したグループの情報も含まれる。
以上、本実施形態によるサーバ2の構成について具体的に説明した。なお図3に示すサーバ2の構成は一例であって、本実施形態はこれに限定されない。例えばサーバ2の少なくとも一部の構成が外部装置にあってもよいし、制御部200の各機能の少なくとも一部が情報処理端末1や、中間サーバ、エッジサーバなどにより実現されてもよい。また、図3に示す制御部200の各構成を全て情報処理端末1に設け、本実施形態による情報処理システムを情報処理端末1のアプリケーションにより実行するようにしてもよい。
<<3.動作処理>>
続いて、本実施形態による情報処理システムの動作処理について図5を用いて具体的に説明する。図5は、本実施形態による情報処理システムの動作処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、サーバ2は、グループ設定情報を取得する(ステップS103)。図2に示す例では、放送局サーバ4Aからグループ設定情報の一例として、番組情報を、グループ作成要求と共に取得している。なお本実施形態はこれに限定されず、グループ設定情報は、情報処理端末1から取得してもよいし、サーバ2に管理者等により直接入力されてもよい。
次に、サーバ2のグループ設定部201は、グループ作成の要求に応じて、グループ設定情報に基づいて、グループ作成を行う(ステップS106)。例えば、グループ設定部201は、番組情報から取得した番組名と、参加スタッフのID、開始・終了時間等を登録してグループを作成する。
次いで、サーバ2は、開始時刻になった場合(ステップS109/Yes)、グループ内での同時双方向通信(音声会話のグループ内配信)を開始する(ステップS112)。なお、ここでは開始・終了時間をトリガとしているが、本実施形態はこれに限定されず、代表者等による開始・終了指示をサーバ2に行うようにしてもよい。
次に、サーバ2は、情報処理端末1の状況を取得する(ステップS115)。情報処理端末1の状況は、情報処理端末1から継続的に送信されてもよいし、情報処理端末1の状況が変化した際に情報処理端末1から送信されるようにしてもよい。
次いで、サーバ2は、グループ設定部201により、情報処理端末1の状況に応じて、グループの細分化(配信方法の切り替え)を行う(ステップS118)。
そして、終了時刻になる等、所定の終了条件を満たすまで、上記ステップS115〜S118を繰り返す(ステップS121)。すなわち、グループの細分化は、状況に応じて適宜流動的に変化し得る。
以上、本実施形態による動作処理の一例を説明した。なお図5に示す動作処理は一例であって、本開示は図5に示す例に限定されない。例えば、本開示は、図5に示すステップの順序に限定されない。少なくともいずれかのステップが並列に処理されてもよいし、逆の順番で処理されてもよい。また、図5に示す全ての処理が必ずしも実行されてなくともよい。また、図5に示す全ての処理が必ずしも単一の装置で行われなくともよい。
<<4.変形例>>
<4−1.承認処理>
図6は、本実施形態による承認処理について説明する図である。図6左に示すように、A社サーバ2Aにより作成されたグループに、B社サーバ2Bに登録されている情報処理端末1eが参加したい場合、情報処理端末1eから、グループ内のいずれかの情報処理端末1(例えば、承認権限を有する情報処理端末1a)に対して承認要求を行い、承認されると、図6右に示すように、A社サーバ2AからA社仮IDが情報処理端末1eに紐付けて発行され、A社ユーザのグループに参加することが可能となる。情報処理端末1eは、例えば外注スタッフの端末などが想定される。仮IDには、時間的制限(当日しか利用できないなど)や、場所的制限(特定の場所にいる間しか利用できないなど)を設けてもよい。また、仮IDでは他の端末からの承認要求を受けられないようにしてもよい。
承認方法(仮IDの発行方法)は特に限定しないが、例えば、情報処理端末1eの表示画面に表示されたQRコード(登録商標)を情報処理端末1aが読み取って情報処理端末1eの情報を取得し、情報処理端末1aからA社サーバ2Aに対して仮IDの発行要求(情報処理端末1aの署名付きの承認要求)を行う。A社サーバ2Aは、仮IDをゲスト用のIDとして承認し、情報処理端末1eを、情報処理端末1aを含むグループに登録して参加させることが可能となる(音声会話の配信対象とする)。
これにより、サーバ2に登録されていない端末に対しても、グループ内の端末の署名付き承認要求に応じて承認することで、正規登録をせずにグループに参加させることが可能となる。
<4−2.撮影クルー情報に基づくグループ作成>
以上説明した実施形態では、一例として番組情報に基づくグループ作成について説明したが、本実施形態はこれに限定されず、撮影クルー情報に基づいて参加スタッフのグループ作成を行うことが可能である。従来、カメラマン同士は、撮影スタジオ等に設置されたカメラに接続したヘッドセットを用いて、撮影スタジオ内のネットワークを利用して互いに音声会話をすることが可能であった。しかし、他のスタッフは参加することができず、情報共有が上手く行かずに作業に支障を来す場合もあった。
これに対し、本実施形態では、カメラマン同士のネットワークに限定せず、汎用的な情報処理端末1を利用したユーザも含めたグループを自動的に作成することを可能とする。
図7は、本実施形態による撮影クルー情報を利用したグループ作成について説明する図である。通信システムサーバ5は、撮影スタジオ等に設置されているカメラ50同士の音声会話を実現する機能を有する(既存の通信システムであってもよい)。また、通信システムサーバ5は、移動型の無線通信機能を有するカメラ55とも、通信機52を介してデータの送受信(カメラマン同士の音声ネットワーク)を行うことが可能である。
本実施形態によるサーバ2は、このようなカメラ側の通信システムサーバ5と接続し(図7に示す例では、中継装置51を介して接続し得る)、撮影クルーを含むグループを作成することが可能となる。
例えば、ユーザUfが、情報処理端末1を用いて音声会話を行っているグループに参加したい場合、サーバ2に対して(若しくはグループ内の情報処理端末1を介して)承認要求を行い、一時的に参加することが可能である。
若しくは、管理者端末6により、放送局サーバ4Aに、グループ設定情報(撮影時刻や撮影クルー情報を含む)が登録されると、放送局サーバ4Aからサーバ2に対してグループ作成の要求が行われる。サーバ2は、グループ設定情報に基づいて各撮影クルー(Ua〜Ueなど)のIDをグループに登録し、撮影クルーの音声会話グループを作成する。
なお、撮影時刻情報に基づいて、グルーピングする時間や、グループ内での音声会話ができる期間も自動的に設定・解除することが可能となる。
撮影クルーをグルーピングした場合においても、本実施形態によるサーバ2は、各情報処理端末1やカメラ50、カメラ55の状況に応じて、適宜グループを細分化することが可能である。
<4−3.その他>
続いて、サーバ2によるグループ細分化の他の例について説明する。
例えばグループ内の、ある複数の情報処理端末1が近くにあるとき(情報処理端末1同士の接近は、例えばビーコンにより判断可能)、ハウリングを防止するために、いずれか1の情報処理端末1の外部スピーカからグループ内の会話音声を出力するようにしてもよい。
<<5.まとめ>>
上述したように、本開示の実施形態による情報処理システムでは、汎用的な情報処理端末を用いたグループ内における音声会話による双方向通信において、グループに登録された各情報処理端末の状況に応じた制御を適宜行うことが可能となる。
なお、本システムの適用は、放送局に限定されず、例えば、イベント会場、テーマパーク、店舗、ホテル、工事現場、車両間(友達グループで複数の車に分乗して移動する場合など)でも行い得る。業務での利用に限定されず、友達同士などで利用することも可能である。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本技術はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した情報処理端末1、またはサーバ2に内蔵されるCPU、ROM、およびRAM等のハードウェアに、情報処理端末1、またはサーバ2の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、当該コンピュータプログラムを記憶させたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も提供される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
音声会話のグループ設定情報に基づくグループに含まれる複数の情報処理端末の状況情報を取得し、
前記複数の情報処理端末の各状況情報に基づいて、前記複数の情報処理端末を前記グループに含まれる複数のサブグループに分ける制御部を備える、情報処理装置。
(2)
前記制御部は、
前記グループ設定情報に基づいて作成される前記グループを、前記情報処理端末の状況情報に基づく音声会話の可否に応じて、異なる配信形態のサブグループに分ける制御を行う、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記異なる配信形態のサブグループは、音声配信グループ、テキスト配信グループ、および非配信グループの少なくともいずれかである、前記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記制御部は、
前記テキスト配信グループの情報処理端末に対し、前記グループ内の音声会話をテキストデータに変換して配信するよう制御する、前記(3)に記載の情報処理装置。
(5)
前記状況情報は、前記情報処理端末で検知されたセンシングデータである、前記(1)〜前記(4)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(6)
前記センシングデータは、前記情報処理端末に接続されるヘッドセットのユーザへの装着状態に関するデータである、前記(5)に記載の情報処理装置。
(7)
前記センシングデータは、前記情報処理端末の位置情報である、前記(5)に記載の情報処理装置。
(8)
前記状況情報は、前記情報処理端末の機器状態に関する情報である、前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(9)
前記機器状態に関する情報は、前記情報処理端末の表示画面の状態に関する情報である、前記(8)に記載の情報処理装置。
(10)
前記機器状態に関する情報は、前記情報処理端末の設定モードに関する情報である、前記(8)に記載の情報処理装置。
(11)
前記機器状態に関する情報は、前記情報処理端末のバッテリー残量である、前記(8)に記載の情報処理装置。
(12)
前記状況情報は、時刻情報である、前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(13)
前記制御部は、
承認要求に応じて、未登録の情報処理端末を、一時的に前記作成した前記グループに加える、前記(2)〜(12)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(14)
プロセッサが、
音声会話のグループ設定情報に基づくグループに含まれる複数の情報処理端末の状況情報を取得することと、
前記複数の情報処理端末の各状況情報に基づいて、前記複数の情報処理端末を前記グループに含まれる複数のサブグループに分けることと、
を含む、情報処理方法。
(15)
コンピュータを、
音声会話のグループ設定情報に基づくグループに含まれる複数の情報処理端末の状況情報を取得し、
前記複数の情報処理端末の各状況情報に基づいて、前記複数の情報処理端末を前記グループに含まれる複数のサブグループに分ける制御部として機能させるための、プログラム。
(16)
コンピュータを、
音声会話のグループ設定情報に基づくグループに含まれる複数の情報処理端末の各状況情報に基づいて、前記複数の情報処理端末を前記グループに含まれる複数のサブグループに分けたことを示す情報を、情報処理装置から受信した際に、どのサブグループに分けられたかに応じて、前記グループ内で配信された音声会話のユーザへの出力形態を制御する制御部として機能させるための、プログラム。
(17)
前記制御部は、
前記サブグループのうち、テキスト配信グループに分けられた場合、前記配信された音声会話をテキストに変換して表示部に表示する制御を行う、前記(16)に記載のプログラム。
1(1a〜1e) 情報処理端末
2 サーバ
200 制御部
201 グループ設定部
202 承認部
210 通信部
220 記憶部
2A 社サーバ
2B 社サーバ
3 ネットワーク
4A 放送局サーバ
5 通信システムサーバ
6 管理者端末
10 制御部
11a 情報処理端末
50 カメラ
52 通信機
55 カメラ

Claims (17)

  1. 音声会話のグループ設定情報に基づくグループに含まれる複数の情報処理端末の状況情報を取得し、
    前記複数の情報処理端末の各状況情報に基づいて、前記複数の情報処理端末を前記グループに含まれる複数のサブグループに分ける制御部を備える、情報処理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記グループ設定情報に基づいて作成される前記グループを、前記情報処理端末の状況情報に基づく音声会話の可否に応じて、異なる配信形態のサブグループに分ける制御を行う、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記異なる配信形態のサブグループは、音声配信グループ、テキスト配信グループ、および非配信グループの少なくともいずれかである、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、
    前記テキスト配信グループの情報処理端末に対し、前記グループ内の音声会話をテキストデータに変換して配信するよう制御する、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記状況情報は、前記情報処理端末で検知されたセンシングデータである、請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記センシングデータは、前記情報処理端末に接続されるヘッドセットのユーザへの装着状態に関するデータである、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記センシングデータは、前記情報処理端末の位置情報である、請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記状況情報は、前記情報処理端末の機器状態に関する情報である、請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記機器状態に関する情報は、前記情報処理端末の表示画面の状態に関する情報である、請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記機器状態に関する情報は、前記情報処理端末の設定モードに関する情報である、請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 前記機器状態に関する情報は、前記情報処理端末のバッテリー残量である、請求項8に記載の情報処理装置。
  12. 前記状況情報は、時刻情報である、請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 前記制御部は、
    承認要求に応じて、未登録の情報処理端末を、一時的に前記作成した前記グループに加える、請求項2に記載の情報処理装置。
  14. プロセッサが、
    音声会話のグループ設定情報に基づくグループに含まれる複数の情報処理端末の状況情報を取得することと、
    前記複数の情報処理端末の各状況情報に基づいて、前記複数の情報処理端末を前記グループに含まれる複数のサブグループに分けることと、
    を含む、情報処理方法。
  15. コンピュータを、
    音声会話のグループ設定情報に基づくグループに含まれる複数の情報処理端末の状況情報を取得し、
    前記複数の情報処理端末の各状況情報に基づいて、前記複数の情報処理端末を前記グループに含まれる複数のサブグループに分ける制御部として機能させるための、プログラム。
  16. コンピュータを、
    音声会話のグループ設定情報に基づくグループに含まれる複数の情報処理端末の各状況情報に基づいて、前記複数の情報処理端末を前記グループに含まれる複数のサブグループに分けたことを示す情報を、情報処理装置から受信した際に、どのサブグループに分けられたかに応じて、前記グループ内で配信された音声会話のユーザへの出力形態を制御する制御部として機能させるための、プログラム。
  17. 前記制御部は、
    前記サブグループのうち、テキスト配信グループに分けられた場合、前記配信された音声会話をテキストに変換して表示部に表示する制御を行う、請求項16に記載のプログラム。

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