JP2019180000A - 分周器入力回路及びpll回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】VCOの出力が高周波でも分周器への入力振幅の低下を避けることができ、且つ分周器の基準電流源からVCOへのノイズを遮断できる分周器入力回路、及びPLL回路を提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る分周器入力回路は、VCO出力をカプラを利用して取り出し、DCカット容量を介さずに分周器へ直結するとともに、分周器の基準電流源をVCOセル近傍に配置し、ローパスフィルタで基準電流のノイズを除去した後、VCOのカプラのセンタータップに給電することとした。【選択図】図4

Description

本開示は、分周器を備えるPLL(Phase−Locked−Loop)回路に関する。
近年、無線通信に利用する周波数が高くなる傾向にあり、PLL回路の電圧制御発振器(VCO:Voltage−Controlled−Oscillator)の出力周波数も高周波となってきた。このような高周波用PLLの場合、基準周波数を高くした方が性能的には有利であるが、基準信号源に水晶発振器等を使用すると周波数が高い程コストアップになる。このため、高周波用PLLは、通常、VCO出力周波数を周波数分周器で基準周波数まで分周している。このような高周波用PLLの周波数分周器として、CML(Current−Mode−Logic)型分周器や注入同期型分周器(ILFD:Injection−Locked−Frequency−Divider)が知られている(例えば、特許文献1及び2を参照。)。
特許第5938466号 特開2017−038330号公報 国際公開WO2017/085942 特開平05−152939号公報
ILFDには、出力が注入信号に同期するためそのノイズが注入信号を分周した値となり、ILFD自体のノイズを無視できる利点がある。しかし、ロックレンジが狭く、且つロックレンジがプロセスばらつきや温度変動の影響を受けるので、ILFDにはキャリブレーションが必須である。高周波用PLLでは他にVCOのキャリブレーションも必須であり、PLLにILFDを採用すると計2回のキャリブレーションを行う必要がある。高速近接無線では、高速のキャリブレーションが要求されるためキャリブレーションが必要な回路の増加は望ましくない。
一方、CML型分周器にはキャリブレーションが不要であり、VCOのキャリブレーションのみでPLLを駆動できるため、高速近接無線では有利である。しかし、CML型分周器には次のような課題がある。CML型分周器の入力は一般的なトポロジーではトランジスタのゲートである。このため、VCO出力周波数が低いときはVCO出力から見た分周器入力インピーダンスは高い。しかし、VCO出力周波数が高くなるとVCOから分周器までの位相回転を無視できなくなり、VCO出力から見た分周器入力インピーダンスが低くなり、その結果、VCOの出力振幅(つまり、分周器入力振幅)が小さくなる。CML型分周器は、入力振幅が大きい程、動作周波数範囲が広いので、入力振幅の低下は動作周波数範囲を狭めることになる。
分周器への入力振幅の低下を避けるため、図1のような手法がある。この手法は、出力インピーダンスがCML型分周器12の入力インピーダンスより十分低いバッファアンプ15をVCO11の出力(T1、T2)に設けている。しかし、バッファアンプ15の出力インピーダンスを分周器12の入力インピーダンスより十分小さくするためには、バッファアンプ15が有するトランジスタ数(バッファサイズ)を大きくする必要がある。このため、図1の手法には消費電力が大きくなるという課題がある。
そこで、分周器への入力振幅の低下を避けるための他の手法として図2の手法がある。この手法は、VCO11のインダクタ21を利用し、これに他のインダクタ22をカップリングさせるカプラ23を配置してVCO出力を取り出す。この手法の場合、CML型分周器12の基準電流源27のノイズがカプラ23を介してVCO11に結合してVCOの位相雑音を劣化させることがある。そこで、この手法は、VCO11の位相雑音劣化を防止するために、図2のように当該ノイズを除去するDCカット容量CをVCO11と分周器12の間(カプラ23の結合インダクタ22と分周器12の入力端との間)に配置する。
しかし、図2の手法には図3で示す課題がある。図3(A)は、図2の回路を簡易的に記載した回路図である。図3(B)は、図3(A)の等価回路である。つまり、図3(B)に記載する数式のように、分周器12の入力振幅V1は、DCカット容量CとCML型分周器の入力ゲートの対地寄生容量C’及びDCカット容量の電極の対地寄生容量Cgの和2C’の和Cg+2C’との容量比でVCO出力V0から低下する。ここで、入力ゲートの対地寄生容量C’の値はCML型分周器入力のトランジスタサイズに比例する。通常CMLの動作周波数を高くするために、トランジスタサイズを大きくして電流を増やすので入力ゲートの対地寄生容量C’の値も大きくなる(容量比は小さくなる)。しかし、容量比を大きくしようとDCカット容量Cを大きくしても、DCカット容量の電極に付属する対グランド寄生容量Cgも大きくなり、容量比を大きくすることは難しい。このように、図2のような手法には周波数が高くなると容量比の関係で分周器12の入力振幅V1を大きくすることが困難という課題がある。
そこで、本発明は、上記課題を解決するために、VCOの出力が高周波でも分周器への入力振幅の低下を避けることができ、且つ低消費電力の分周器入力回路、及びPLL回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る分周器入力回路は、VCO出力をカプラを利用して取り出し、DCカット容量を介さずに分周器へ直結するとともに、分周器の基準電流源をVCOセル近傍に配置し、ローパスフィルタで基準電流源のノイズを除去した後、VCOのカプラのセンタータップに給電することとした。
具体的には、本発明に係る分周器入力回路は、PLL(Phase−Locked−Loop)回路が備える電圧制御発振器(VCO:Voltage−Controlled−Oscillator)の出力を前記PLL回路が備える分周器に入力する分周器入力回路であって、
相互誘導により前記VCOのインダクタに発生する出力電圧が結合される結合インダクタを有し、前記結合インダクタの両端に発生する電圧を容量を介さずに直接前記分周器に入力するカプラと、
抵抗器と容量とで構成され、基準電流源の基準電流で発生させた電圧をバイアス電圧として前記カプラの前記結合インダクタのセンタータップへ給電するローパスフィルタと、
を備えることを特徴とする。
本分周器入力回路は、カプラを利用してVCOの出力を取り出しており、VCO出力の周波数がCML型分周器の入力インピーダンスの変化の影響を受けにくく、消費電力の大きいバッファアンプが不要である。そして、本分周器入力回路は、ローパスフィルタで基準電流源からのノイズを遮断しているため、分周器の入力にDCカット容量を接続する必要がない。このため、図3で説明したDCカット容量とCML型分周器の入力ゲートの対地寄生容量との容量比で分周器入力振幅が低下する恐れもない。従って、本発明は、VCOの出力が高周波でも分周器への入力振幅の低下を避けることができ、且つ低消費電力の分周器入力回路を提供することができる。さらに、VCOの出力を低下させずにCML型分周器へ入力することができるのでCML型分周器の動作周波数範囲を広げることができる。
本発明に係る分周器入力回路の前記ローパスフィルタは、カットオフ周波数が前記PLL回路の帯域幅より低く、前記バイアス電圧が所望の時間内で立ち上がる時定数を有することが好ましい。
また、本発明に係るPLL回路は、前記分周器入力回路を備え、前記分周器入力回路が前記VCOの出力をCML(Current−Mode−Logic)型である前記分周器に入力することを特徴とする。本PLL回路は、前記分周器入力回路を備えるため、VCOの出力が高周波でも分周器への入力振幅の低下を避けることができ、且つ低消費電力を実現できる。さらに、前記分周器入力回路がVCOの出力の振幅を低下させずCML型分周器の動作周波数範囲を広げたのでILFDを使用せずに済む。つまり、本PLL回路は、分周器のキャリブレーションが不要であるので、高速近接無線への使用に適している。
本発明は、VCOの出力が高周波でも分周器への入力振幅の低下を避けることができ、且つ低消費電力の分周器入力回路、及びPLL回路を提供することができる。
本発明に関連するPLL回路を説明する図である。 本発明に関連するPLL回路を説明する図である。 DCカット容量を使用した時の課題を説明する図である。 本発明に係るPLL回路を説明する図である。 PLL回路の出力ノイズを説明する図である。 PLL回路の出力ノイズを説明する図である。 本発明に係るPLL回路を説明する図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
図7は、本実施形態のPLL回路を説明する図である。PFDは位相比較器(Phase Frequency Detector)である。CPはチャージポンプ(Charge Pump)である。LPFはローパスフィルタ(Low Pass Filter)である。1/Nは周波数分周器(Frequency Divider)である。
図4は、本実施形態のPLL回路が備える機能のうち、VCO11、CML型分周器12及び分周器入力回路13を説明する図である。本PLL回路は、分周器入力回路13がVCO11の出力をCML型分周器12に入力する。VCO11はLC型であり、その動作については、例えば、特許文献3に記載される。CML型分周器12の動作については、例えば、特許文献4に記載される。
分周器入力回路13は、
相互誘導によりVCO11のインダクタ21に発生する出力電圧が結合される結合インダクタ22を有し、結合インダクタ22の両端に発生する電圧を容量を介さずに直接分周器12に入力するカプラ23と、
抵抗器25と容量26とで構成され、基準電流源27の基準電流で発生させた電圧VGS1をバイアス電圧VBIASとしてカプラ23の結合インダクタ22のセンタータップ28へ給電するローパスフィルタ29と、
を備える。
カプラ23は、インダクタ21と結合インダクタ22とで構成され、結合インダクタ22の中心に接続するセンタータップ28を有する。インダクタ21はVCO11の出力端子間を接続しており、インダクタ21に電流が流れることで相互誘導により結合インダクタ22にVCO11の出力電圧が発生する。
カプラ23は、結合インダクタ22に発生したVCO11の出力電圧を直接CML型分周器12に入力する。本PLL回路は、図2のPLL回路と異なり、DCカット容量Cを介さずに結合インダクタ22とCML型分周器12の入力端とを接続していることを特徴とする。このため、本PLL回路は、図2で説明したDCカット容量CとCML型分周器12の入力ゲートの対地寄生容量C’との容量比で分周器12への入力信号の振幅が低下するという課題を解決できる。
一方、DCカット容量Cの廃止は、基準電流源27のノイズがカプラ23を介してVCO11に結合し、VCO11の位相雑音を劣化させることになる。そこで、本PLL回路は、基準電流源27の出力をローパスフィルタ29に入力し、ローパスフィルタ29でノイズ除去を行った後にカプラ23のセンタータップ28に入力することとした。ローパスフィルタ29が基準電流に含まれるノイズを除去するため、DCカット容量Cを廃してもVCO11にノイズが結合することはなくVCO11の位相雑音の劣化はない。
ローパスフィルタ29は、カットオフ周波数がPLL回路の帯域幅より低く、バイアス電圧VBIASが所望の時間内で立ち上がる時定数τを有するように抵抗器25と容量26の値を決める。
時定数τの決定手法を説明する。図5と図6は、ローパスフィルタ29の時定数τの違いによるPLL回路の出力に含まれるノイズの違いを説明する図である。図5はローパスフィルタ29の時定数τが大きい場合、図6は、ローパスフィルタ29の時定数τが小さくPLL回路の帯域幅の上限とカットオフ周波数が一致する場合である。
図5、図6ともに、(A)はPFDとCPの合成ノイズレベル、(B)はVCO11のノイズレベル(実線)及びVCO11と基準電流源27の合成ノイズレベル(破線)、(C)はPFDとCPの合成ノイズの伝達関数、(D)はVCO11のノイズの伝達関数、(E)はPLL回路の出力におけるPFDとCPの合成ノイズレベル、(F)はPLL回路の出力におけるVCO11のノイズレベル(実線)及びVCO11と基準電流源27の合成ノイズレベル(破線)、(G)はPLL回路の出力のノイズレベルを説明している。
図5及び図6の(C)と(D)のように、PLL回路の帯域幅の上限は、PLL回路の出力において、位相周波数比較器PFDとチャージポンプCP雑音との合成雑音とVCO雑音とが等しくなる周波数52に設定する。
ローパスフィルタ29の時定数τは、抵抗器25の抵抗値Rと容量26の容量値Cの積RCで表され、カットオフ周波数は、1/(2πRC)で表される。図5及び図6の(B)のように、ローパスフィルタ29は基準電流源27のノイズのうちカットオフ周波数より高い周波数のノイズを低減し、カットオフ周波数より低い周波数のノイズを透過する。図6(B)のようにローパスフィルタ29のカットオフ周波数を高くすると(図6ではカットオフ周波数とPLL回路の帯域上限とが一致)、分周器12へ伝達する基準電流源27のノイズの周波数領域が広がり(図6(F))、PLL回路の出力のノイズ成分が増加する(図6(G))。一方、図5(B)のようにローパスフィルタ29のカットオフ周波数を低くすると、分周器12へ伝達する基準電流源27のノイズの周波数範囲が狭まり(図6(F))、PLL回路の出力のノイズ成分が低減する(図6(G))。このように、PLL回路の帯域幅の上限よりローパスフィルタ29のカットオフ周波数を低く、すなわち時定数τを大きく設定することで、基準電流源27のノイズ起因のVCO位相雑音劣化はPLL出力の雑音に影響しなくなる。
一方、ローパスフィルタ29のカットオフ周波数を下げるために時定数τを大きくすれば過渡応答時間を無視できなくなり、分周器12へのバイアス電圧を所望時に印加又は除去できなくなる。図4で説明する。基準電流源27の出力Irefで電圧VGS1を発生させるが、ローパスフィルタ29を配置するとその時定数により電圧VGS1がバイアス電圧VBIASとしてセンタータップ28に印加されるまで、そしてバイアス電圧VBIASがゼロになるまでには時間を要する。つまり、時定数τが大きいと「基準電流源27をONしてからバイアス電圧VBIASが立ち上がるまでの時間」ないし「基準電流源27をOFFしてからバイアス電圧VBIASが立ち下がる時間」が長くなる。バイアス電圧VBIASは分周器12の入力ゲートに印加される電圧VGS2なので、バイアス電圧VBIASのオンオフの遅延は分周器12の動作遅延を発生させることになる。
本PLL回路は高速近接無線などの高速大容量通信に適用される。例えば、人が自動改札を通る時間などのように高速近接無線では通信相手との通信時間が限られている。このため、時定数τが大きくバイアス電圧VBIASの立ち上がりが遅いと通信に使える時間が短くなり、通信できるデータ量が制限される。また、電源回路や基準電流源をONしている時間が長くなり、消費電力が大きくなる。このように、ノイズ低減と通信量や消費電力とはトレードオフの関係にあり、双方の規格を満たすようにローパスフィルタ29の時定数を定める必要がある。
(効果)
本実施形態のPLL回路には次のような効果がある。
(1)分周器の入力が低インピーダンスになる高周波でも、VCOから分周器に高い振幅で信号を伝達できる。
(2)ローパスフィルタの利用で分周器基準電流源のノイズがVCOに伝達しないのでCML型分周器を利用できる。
(3)DCカット容量が無いため、分周器入力ゲートの対地寄生容量との容量値比でVCOから分周器への入力振幅が減衰しないため動作周波数範囲を広げることができる。
(4)ILFDを使用しないため分周器のキャリブレーションが不要となり、高速近接無線等の用途で有利である。
11:VCO(電圧制御発振器)
12:CML型分周器
13:分周器入力回路
15:バッファアンプ
21:インダクタ
22:結合インダクタ
23:カプラ
25:抵抗器
26:容量
27:基準電流源
28:センタータップ
29:積分器
51:カットオフ周波数
52:PLL回路の帯域幅の上限

Claims (3)

  1. PLL(Phase−Locked−Loop)回路が備える電圧制御発振器(VCO:Voltage−Controlled−Oscillator)の出力を前記PLL回路が備える分周器に入力する分周器入力回路であって、
    相互誘導により前記VCOのインダクタに発生する出力電圧が結合される結合インダクタを有し、前記結合インダクタの両端に発生する電圧を容量を介さずに直接前記分周器に入力するカプラと、
    抵抗器と容量とで構成され、基準電流源の基準電流で発生させた電圧をバイアス電圧として前記カプラの前記結合インダクタのセンタータップへ給電するローパスフィルタと、
    を備えることを特徴とする分周器入力回路。
  2. 前記ローパスフィルタは、カットオフ周波数が前記PLL回路の帯域幅より低く、前記バイアス電圧が所望の時間内で立ち上がる時定数を有することを特徴とする請求項1に記載の分周器入力回路。
  3. 請求項1に記載の分周器入力回路を備え、前記分周器入力回路が前記VCOの出力をCML(Current−Mode−Logic)型である前記分周器に入力することを特徴とするPLL回路。
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