JP2019179706A - 電子銃 - Google Patents
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Abstract
Description
電子ビーム蒸着法では、被膜の材料に電子ビームを照射して、材料を加熱して蒸発させることにより、半導体基板等に被膜を形成する。
この図5に示す電子銃は、図示を省略した電子発生源およびアノードと、走査コイル5と、一対の側板ヨーク7a及び7bと、一対のポールピース8と、水冷機構を備えた水冷ルツボ13を備えている。水冷ルツボ13は、被膜を形成するための蒸着材料14を収容する。また、図示を省略しているが、電子銃および水冷ルツボ13のおおよそ上方に、被膜を形成する対象の基材(半導体基板等)が配置される。
このようにして、基材の表面に、蒸着材料14の被膜を形成することができる。
磁力発生源6は、中央部に配置された永久磁石6aと、永久磁石6aの両側面に磁気回路接続されたヨーク6bおよび6cと、磁気調整棒10から構成されている。そして、それぞれ円柱状の永久磁石6aとヨーク6bおよび6cに対して、その中心部を磁気調整棒10が貫通している。
側板ヨーク7aおよび7bは、磁力発生源6の側方に配置されて、磁力発生源6と磁気回路接続されている。
電子発生源1と高電圧端子2、磁力発生源6、走査コイル5は、ケース20内に収容されている。側板ヨーク7a及び7bは、上部のポールピース8,9と接続された部分以外は、ケース20内に収容されている。なお、ケース20は透明または不透明のいずれの構成も可能であるが、図6ではケース20の内部が見えるように、ケース20は断面図で表現している。
磁力発生源6は、中央部に配置された永久磁石6aと、永久磁石6aの両側面に磁気回路接続されたヨーク6bおよび6cと、磁気調整棒10から構成されている。そして、それぞれ円柱状の永久磁石6aとヨーク6bおよび6cに対して、その中心部を磁気調整棒10が貫通している。
側板ヨーク7aおよび7bは、磁力発生源6の側方に配置されて、磁力発生源6と磁気回路接続されている。
電子発生源1と高電圧端子2、磁力発生源6、走査コイル5、側板ヨーク7a及び7bは、ケース20内に収容されている。なお、図10では、図6と同様にケース20の内部が見えるように、ケース20は断面図で表現している。
図11Aに示す断面図では、側板ヨーク7aおよび7bから、それぞれ電子ビーム4の軌道に向けて内側に延びるように、上下2対4本の内部ポールピース18が配置されている。これらの内部ピールピース18によって、図中左向きの磁界19が形成される。この磁界19によって、磁力発生源6の永久磁石6aからの漏れ磁界15によって電子ビーム4に作用するローレンツ力16aを補正することができる。図11Bでは電子ビーム4が発散する方向にローレンツ力16aが作用しているが、図11Aでは電子ビーム4が発散しない方向にローレンツ力16aが補正されている。
また、水冷ルツボ13の下方に磁力発生源6が配置されているため、磁力発生源6の永久磁石6aからの漏れ磁界15によって、水冷ルツボ13付近の電子ビーム4にはローレンツ力16bが作用して大きく偏向する。このため、蒸着材料14の蒸発消耗によって蒸着材料14の表面の高さが低下するにつれて、電子ビーム4のスポット位置が電子発生源1の方向に次第にずれていく。
また特に、図11Aに示した内部ポールピース18を設けた構成においては、電子銃を長時間連続稼働させる場合、電子発生源1からの輻射熱によって内部ポールピース18の温度が次第に上昇して、磁界19の強度が弱くなる。このように磁界19が弱くなると、電子ビーム4のスポットの位置や絞りの安定性が低下する問題が生じる。
そして、本発明の電子銃では、磁力発生源は、電子発生源から見て、容器とは反対の側に配置され、かつ電子ビームの偏向軌道の外に配置され、側板ヨークは、電子発生源と対向する部分が第1の開口部となっている
従って、容器の設計の自由度を向上し、電子ビームのスポットの位置や絞りの安定性を向上することができる。
磁力発生源は、電子ビームを180度から270度の範囲に偏向し、かつ電子ビームをスポット状に成形する、磁界を発生する。そして、磁力発生源は、電子発生源から見て、容器とは反対の側に配置され、かつ電子ビームの偏向軌道の外に配置されている。
側板ヨークは、電子発生源と対向する部分が第1の開口部となっている。
フィラメントが通電されて加熱されることにより熱電子が放出され、アノードと電子発生源の電位差によって形成される電界で熱電子を加速することにより、電子ビームを生成することができる。
フィラメントは、繰り返しの使用により消耗していくので、消耗して劣化したフィラメントの交換が必要になる。フィラメントを交換する際には、電子発生源を電子銃から取り出す。
磁石には、永久磁石または電磁石のいずれを用いても構わない。
磁力発生源の磁石及びヨークは、例えば、四角形や多角形の角柱状もしくは円柱状のように、一方向に長い構成とすることが好ましい。
そして、磁石の外側にヨークを接続することにより、磁石とヨークとを磁気回路接続させる。これにより、磁石の両外側の磁極(S,N)から発生する磁界が、磁石の外側に接続されたヨークを通るので、磁石の外側に何も接続しない場合と比較して、磁石からの漏れ磁界を大幅に低減することができる。ただし、磁石の外側にヨークを接続しても、磁石のヨークと接続されていない側面の周囲に漏れ磁界が発生する。
そして、一対の側板ヨークは、電子ビームの軌道を挟んで配置されているので、側板ヨークからの電子ビーム偏向磁界によって、電子ビームを180度から270度の範囲に偏向することができる。
容器としては、例えば、ルツボ、ハース(トラフ)、その他箱状の容器、等が挙げられる。
容器に収容された材料は、電子発生源から発生した電子ビームが照射されることによって、加熱される。
例えば、電子銃を電子ビーム蒸着法に用いる場合には、容器に収容された蒸着材料(液体または固体)を、電子ビームの照射により加熱して蒸発させて、容器の上方に配置された基板に蒸着させて、基板上に被膜を形成する。
また例えば、電子銃を電子ビーム溶融法に用いる場合には、容器に収容された固体材料を、電子ビームの照射により加熱して溶融させて融液とする。融液は、例えば、所望の形状の型に収容して冷却固化させることにより、所望の形状とすることができる。
これにより、容器と磁力発生源とが離れて配置されているので、容器の設計の自由度が向上すると共に、磁力発生源からの漏れ磁界によって電子ビームが受けるローレンツ力が極めて小さくなり、ローレンツ力によって電子ビームを偏向させる作用を抑制することができる。従って、容器内の材料に照射される電子ビームのスポットの位置が電子発生源の方向にずれることをほとんど無くすことができる。
また、電子発生源1の下に磁力発生源6が配置された、図6の従来例2の電子銃220の構成よりも、電子発生源から磁力発生源が離れて配置されるので、磁力発生源の磁石からの漏れ磁界の電子ビームに作用する影響を低減することができる。従って、電子ビームの絞りの安定性を向上することができる。
即ち、磁力発生源を上述した配置としたことにより、容器の設計の自由度を向上し、電子ビームのスポットの位置や絞りの安定性を向上することができる。
即ち、側板ヨークを上述した第1の開口部を有する構成としたことにより、電子銃の構成要素の寸法や配置の設計自由度を向上し、電子銃の保守性を向上することができる。
これにより、電子ビームの軌道が通過する中央部には、永久磁石ではなく第1のヨークが配置されているため、永久磁石からの漏れ磁界によって電子ビームが受けるローレンツ力は小さくなり、かつローレンツ力は電子ビームが収束する方向に作用する。
従って、永久磁石からの漏れ磁界による電子ビームの軌道への影響を小さくして、電子ビームの軌道をずれにくくすることができる。
これにより、磁力発生源や冷却部の寸法に製造上のばらつきがあっても、そのばらつきの側方ヨークへの影響を大幅に低減することができ、かつ側板ヨークの第2の開口部における端面で磁力発生源と隙間無く確実に接続させることができる。そして、磁力発生源と側板ヨークとの隙間に起因する磁気抵抗が発生しないので、磁気抵抗のばらつきに起因する電子ビーム偏向磁界の強度の電子銃個体差の発生を抑制して、電子銃の不良率を低減することができる。
本発明の電子銃の一実施の形態の概略構成図を、図1に示す。
また、図1のA−A´における断面図を図2に示し、図1のB−B´における断面図を図3に示す。
ポールピース8は、図5に示した基本構造と同様に、一対の側板ヨーク7aおよび7bのそれぞれに1個ずつ接続され、2個のポールピース8が水冷ルツボ13の両側に延びて形成されている。
磁気調整板11は、側板ヨーク7aおよび7bの図1の左上の部分に接続されている。
また、図示を省略しているが、電子銃および水冷ルツボ13のおおよそ上方に、被膜を形成する対象の基材(半導体基板等)が配置される。
なお、ケース20は、透明または不透明のいずれの構成も可能であるが、図1では、図6や図10と同様に、ケース20の内部が見えるように、ケース20を断面図で表現している。
ここで、走査コイル5が電子ビーム4との交差空間に形成する交流磁界によって、蒸着材料14の表面に照射される電子ビーム4のスポットが、蒸着材料14の表面上を走査されるので、蒸着材料14の表面を均一に加熱することができる。そして、蒸発した蒸着材料14は、上方に配置された基材の表面に堆積する。
このようにして、基材の表面に、蒸着材料14の被膜を形成することができる。
これにより、磁力発生源6が水冷ルツボ13の下に配置された、従来例1の電子銃210と比較して、水冷ルツボ13の設計の自由度が向上する。
また、磁力発生源6が、電子発生源1から見て水冷ルツボ13とは反対の側に配置され、電子ビーム4の偏向軌道の外に配置されているので、磁力発生源6が水冷ルツボ13から離れて配置されている。これにより、永久磁石6aからの漏れ磁界15による、電子ビーム4を偏向させるローレンツ力の作用は、極めて小さくなっている。このため、蒸着材料14の蒸発消耗によって蒸着材料14の表面の高さが低下しても、電子ビーム4のスポットの位置が電子発生源1の方向にずれることがほとんど無くなる。
これにより、電子発生源1を、その側方にある、側板ヨーク7aおよび7bの第1の開口部から、容易に取り出すことができる。このため、電子銃開口部を上方に設けて電子発生源1を上方に取り出す必要がある、従来例2の電子銃220と比較して、走査コイル5などの寸法や配置の設計自由度が大きくなる。また、電子発生源1を側方に取り出す際に、他の部品と緩衝することがなく、電子発生源1の取り出しが容易になり、電子銃の保守性が向上する。
このような構成の磁力発生源6では、中央部に永久磁石6aが配置されているので、永久磁石6aから電子ビーム4の軌道までの距離が比較的小さくなり、永久磁石6aからの漏れ磁界15によって電子ビーム4に作用するローレンツ力が大きくなる。
特に、従来例2の電子銃220では、磁力発生源6が電子発生源1の下に配置されているので、図11Bに示した内部ポールピースが構成されてない場合において、ローレンツ力16aは、電子ビーム4が発散する方向に作用する。電子ビーム4が発散する方向にローレンツ力16aが作用すると、電子ビーム4の軌道が側方にずれやすくなる。
しかしながら、図11Aに示すように内部ポールピース18を構成すると、図1に示したように電子発生源1の側方に対向する部分の側板ヨーク7aおよび7bに開口部を設けることができないので、電子発生源1は上方に取り出すしかなくなる。また、内部ポールピース18があるため、電子発生源1を上方に取り出す際の空間が狭くなり取り出しが煩雑になる。
このように磁力発生源6の中央部に第1のヨーク6dが構成されているため、永久磁石6aからの漏れ磁界15によって電子ビーム4が受けるローレンツ力16cの大きさは小さい上に、ローレンツ力16cは電子ビーム4が収束する方向に作用する。
従って、永久磁石6aからの漏れ磁界15による電子ビーム4の軌道への影響を小さくして、電子ビーム4の軌道をずれにくくすることができる。
また、図11Aに示した内部ポールピース18を設ける必要がなく、図1に示すように電子発生源1の側方に対向する部分の側板ヨーク7aおよび7bに開口部を設けて、電子発生源1を側方に取り出すことができる。
これにより、磁力発生源6などにおいて、寸法に製造上のばらつきがあっても、そのばらつきの側方ヨーク7aおよび7bへの影響を大幅に低減することができる。
従来例1の電子銃210に水冷ブロック17aを設けた構成を、図9Aおよび図9Bに示す。従来例2の電子銃220に水冷ブロック17aを設けた構成を、図12Aおよび図12Bに示す。本実施の形態の電子銃100に水冷ブロック17aを設けた構成を、図4Aおよび図4Bに示す。なお、これらの図面において、水冷ブロック17a、磁力発生源6、および側板ヨーク7aおよび7b以外の電子銃構成要素は、説明を簡略化するために図示を省略している。
本実施の形態の電子銃100の図4Aおよび図4Bでは、破線で示すように、水冷ブロック17aの中心部に凹部が形成され、この凹部の内部に空間17cを有しており、空間17c内に走査コイル5などの他の部品が配置される。従来例1の電子銃210や従来例2の電子銃220の水冷ブロック17aでも、図示しないが他の部品が配置される空間を有している。
なお、従来例1の電子銃210では、水冷ブロック17aの下に、さらに別の水冷ブロック17bが設けられている。
従来例2の電子銃220では、図12Bに示すように、従来例1の電子銃210と同様に、水冷ブロック17aの横に側方ヨーク7aおよび7bが接して設けられていると共に、磁力発生源6の外側のヨーク6bおよび6cの横に側方ヨーク7aおよび7bが設けられている。
これら従来例1の電子銃210および従来例2の電子銃220では、理想的には、水冷ブロック17aの幅寸法L1と磁力発生源6の幅寸法L2が同一寸法とされる。
しかしながら、磁力発生源6の永久磁石6aやヨーク6bおよび6cと、水冷ブロック17aとには、それぞれ製造上のばらつきが若干生じることがあり、それぞれの幅寸法L1およびL2を完全に一致させることが難しい。そして、冷却ブロック17aが側板ブロック7aおよび7bと接していないと、冷却の効果が大幅に低下してしまう。これらのことから、従来例1の電子銃210および従来例2の電子銃220では、磁力発生源6の幅寸法L2を、水冷ブロック17aの幅寸法L1より僅かに小さくなるように、設計している。このとき、図9Bおよび図12Bに示す、磁力発生源6のヨーク6bおよび6cと側板ヨーク7aおよび7bとの合わせ面MSには、設計上(L1−L2)の隙間が生じる。この隙間は、磁気回路において磁気抵抗となり、この磁気抵抗の大きさは、製造の際に隙間の寸法公差の範囲でばらつくため、電子ビーム偏向磁界12の強度において電子銃個体差が大きくなる。そして、ごく一部の個体では、標準的な強度範囲を外れて製品不良となる問題を生じることとなる。
また、図4Bに示すように、第2のヨーク6bおよび6cの形状を、従来例1の電子銃210および従来例2の電子銃220の円柱形から角柱形に変更している。そして、角柱形の第2のヨーク6bおよび6cの図4B中右側の側面に、側方ヨーク7aおよび7bの第2の開口部の端面(板の非主面)を接続させている。
これにより、磁力発生源6と側方ヨーク7aおよび7bを磁気回路接続させることができる。また、側板ヨーク7aおよび7bが、第2のヨーク6bおよび6cの外側の面に接続してなくても、磁力発生源6と磁気回路接続されていることから、磁力発生源6の幅寸法L2は、水冷ブロック17aの幅寸法L1と等しくする必要がない。
そして、水冷ブロック17aの幅寸法L1と磁力発生源6の幅寸法L2とに製造上のばらつきが生じても、側板ヨーク7aおよび7bを水冷ブロック17aと第2のヨーク6bおよび6cとの両方に隙間無く接続させることができる。これにより、第2のヨーク6bおよび6cと側板ヨーク7aおよび7bの間に磁気抵抗が発生しないので、磁気抵抗のばらつきに起因する電子ビーム偏向磁界12の強度の電子銃個体差の発生を抑制することができる。
また、磁力発生源6が、従来例2の電子銃220と比較して、より電子発生源1から離れて配置されているので、電子ビーム4が磁力発生源6の永久磁石6aからの漏れ磁界15によって受ける影響が小さくなる。
さらに、複数の磁力発生源を並列に配置して、それぞれの磁力発生源を側板ヨークと磁気回路接続させても、同様の効果が得られる。
磁力発生源の中央部に第1のヨーク6dが配置されていれば、漏れ磁界15によるローレンツ力16cを小さくする効果が得られるので、2個の永久磁石6aと2個の第2のヨーク6b,6cは電子ビーム4の軌道を中心としてほぼ対称な配置に限定されない。例えば、2個の永久磁石6aや2個の第2のヨーク6b,6cが、長さや電子ビーム4の軌道からの距離にある程度差を有する構成も、可能である。また、2個の永久磁石6aが、磁力にある程度差を有する構成も、可能である。
また、第1のヨーク6dの両外側の永久磁石6aは、片側1個ずつ合計2個に限定されない。第1のヨーク6dの両外側に、それぞれ複数個の永久磁石を配置することも可能である。
本発明では、従来例1の電子銃210や従来例2の電子銃220と同様に、磁力発生源6の構成を中央部に永久磁石6a(電磁石でも構わない)を配置した構成としてもよい。
本発明では、図1に示した実施の形態の電子銃100のように、磁力発生源は、電子発生源から見て水冷ルツボとは反対の側に配置されるので、従来例1の電子銃210や従来例2の電子銃220と比較して、より電子発生源から離れて配置される。そのため、磁力発生源の中央部に永久磁石や電磁石を配置しても、永久磁石や電磁石からの漏れ磁界の電子ビームに作用する影響が小さくなる。
Claims (3)
- 電子ビームを発生する電子発生源と、
前記電子ビームを180度から270度の範囲に偏向し、かつ前記電子ビームをスポット状に成形する、磁界を発生する磁力発生源と、
前記電子ビームが照射される材料を収容する容器と、
前記磁力発生源に磁気回路接続され、前記電子ビームの軌道を挟んで配置された、一対の板状の側板ヨークを備え、
前記磁力発生源は、前記電子発生源から見て、前記容器とは反対の側に配置され、かつ前記電子ビームの偏向軌道の外に配置されており、
前記側板ヨークは、前記電子発生源と対向する部分が第1の開口部となっている
電子銃。 - 前記磁力発生源は、中央部に配置された第1のヨークと、前記第1のヨークの両外側にそれぞれ接続された磁石と、各前記磁石の外側に配置された第2のヨークとから構成されている
請求項1に記載の電子銃。 - 電子銃の構成要素を冷却する冷却部をさらに備え、
前記側板ヨークは、前記冷却部の外側に接しており、
前記側板ヨークの前記磁力発生源の外側の面と対向する部分が第2の開口部となっており、前記磁力発生源と前記側板ヨークの前記第2の開口部における端面とが接続されている
請求項1または請求項2に記載の電子銃。
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- 2018-03-30 JP JP2018069274A patent/JP7030002B2/ja active Active
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