JP2019178463A - 横編機 - Google Patents

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Abstract

【課題】横編機に備わる移動体に非接触で給電する横編機を提供する。【解決手段】複数の編針が並ぶ針床と、レール1Rに沿って走行することで編地の編成に関わる移動体2と、を備える横編機である。この横編機は、レール1Rの軸と並列される軸線を持ち、横編機の電源に繋がる一次コイル31と、移動体2に設けられ、一次コイル31が挿通される筒状部材34と、筒状部材34の外周に巻回され、一次コイル31から電磁誘導で給電される二次コイル32と、移動体2に設けられ、二次コイル32に繋がる制御回路20と、移動体2に設けられ、制御回路20で制御されて動作する少なくとも一つの電気機器6と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、横編機に関する。
複数の編針が並ぶ針床を備える横編機には、レールに取り付けられてレールに沿って走行し、編地の編成に関わる複数の移動体が設けられている。例えば移動体としては、針床の編針に編糸を給糸するヤーンフィーダー(以下、YFと呼ぶ場合がある)などが挙げられる。
特許文献1には、YFをリニアモータで駆動したり、YFに駆動モータなどを取り付けたりして、YFを自走させる構成が開示されている。YFに設けられる駆動モータとその制御装置には、レールに設けられるコンタクトストリップを介した接触給電によって電力が供給される。
特許文献2には、YFが取り付けられるレール上を走行し、YFに転換ピンを挿してYFを連行する移動体(特許文献2の符号300)が開示されている。特許文献2では、レールに設けた導電シートと移動体に設けたカーボンブラシとの接触によって移動体に給電し、転換ピンの出し入れを行っている。
独国特許出願公開第4308251号明細書 中国特許出願公開第101139777号明細書
先行技術はいずれも接触給電で移動体に電力を供給する構成である。しかし、オイルや埃が飛び交う編成環境においては、接触箇所にオイルや埃が入り込んで給電が阻害される恐れがある。また、接触給電を行う構成では、接触箇所が摩耗することで給電が阻害される恐れもある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、横編機に備わる移動体に非接触で給電する横編機を提供することを目的の一つとする。
本発明の横編機は、
複数の編針が並ぶ針床と、レールに沿って走行することで編地の編成に関わる移動体と、を備える横編機において、
前記レールの軸と並列される軸線を持ち、横編機の電源に繋がる一次コイルと、
前記移動体に設けられ、前記一次コイルが挿通される筒状部材と、
前記筒状部材の外周に巻回され、前記一次コイルから電磁誘導で給電される二次コイルと、
前記移動体に設けられ、前記二次コイルに繋がる制御回路と、
前記移動体に設けられ、前記制御回路で制御されて動作する少なくとも一つの電気機器と、を備える。
本発明の横編機の一形態として、
前記移動体は、前記編針に編糸を給糸するヤーンフィーダーである形態を挙げることができる。
本発明の横編機の一形態として、
前記一次コイルは、前記レールの下方側の空きスペースに配置される形態を挙げることができる。
本発明の横編機の一形態として、
前記一次コイルの軸線を、前記レールに平行となるように矯正する矯正手段を備える形態を挙げることができる。
矯正手段を備える本発明の一形態として、
前記一次コイルを保持し、横編機の不動の部材に連結される一連長の保持部材を備え、
前記保持部材によって前記一次コイルが矯正されている形態を挙げることができる。
矯正手段を備える本発明の横編機の一形態として、
前記一次コイルに引張張力が付与された状態で、前記一次コイルの両端部が横編機の不動の部材に機械的に連結されることで、前記一次コイルが矯正されている形態を挙げることができる。
本発明の横編機の一形態として、
前記移動体に対して、前記筒状部材を少なくとも鉛直方向に変位可能に支持する可動支持機構を備える形態を挙げることができる。
本発明の横編機の一形態として、
前記二次コイルは、前記一次コイルの延伸方向に離隔する複数の分割コイルを直列に接続してなる形態を挙げることができる。
本発明の横編機の一形態として、
前記移動体は、前記編針に編糸を給糸するヤーンフィーダーであり、
前記電気機器は、前記編糸の張力を測定する張力センサである形態を挙げることができる。
本発明の横編機の一形態として、
前記レール上に複数の前記移動体が配置され、
前記電気機器は光無線送受信機であり、
前記レールの一端側から他端側に向って前記移動体を中継させて光無線通信を行う形態を挙げることができる。
本発明の横編機によれば、横編機に備わる移動体に非接触で給電できるので、接触給電で生じる接触不良の問題を無くすことができる。また、二次コイルを保持する筒状部材の内部に一次コイルを挿通させることで、一次コイルと二次コイルとで構成される非接触給電機構をコンパクトにまとめることができる。
YFは編成箇所に近い位置にあるため、YFに給電できるように構成すると、編成状態に関連する様々な情報を得ることができる。例えば、後述するように、YFに張力センサを設けて編糸の張力に関する情報を得ることや、YFに位置センサを設けてYFの正確な位置に関する情報を得ることなどが挙げられる。YFに複数の電気機器を設け、各電気機器から複数の情報を得たり、複数の動作を実行したりすることもできる。
一次コイルをレールの下方側の空きスペースに設けることで、本発明の構成が適用される移動体以外の機構に設計変更を加える必要がない。例えば、隣接するレールの間隔を広げるなど、横編機の各装置構成を大型化することなく、コンパクトに非接触給電機構を実現できる。
一次コイルの撓みや歪を矯正する矯正手段で一次コイルの軸の曲がりを抑制することで、一次コイルの外部に配置される筒状部材の移動をスムースにできる。矯正手段には、後述するように、何らかの矯正部材を使用する手段と、矯正部材を使用しない手段とがある。
矯正部材として保持部材を利用することで、一次コイルの撓みや歪みによる一次コイルの軸の曲がりを抑制できる。
一次コイルに引張張力を付与した状態で、一次コイルを横編機の不動の部材に機械的に連結する矯正手段を講じることで一次コイルの軸の曲がりを抑制できるので、一次コイルを矯正する部材を省略できる。
可動支持機構を介して移動体に筒状部材を支持させることで、一次コイルの軸方向の中央が撓んでいても、二次コイルを保持する筒状部材が一次コイルに沿ってスムースに移動できる。
二次コイルを複数の分割コイルに分けることで、各分割コイルを保持する筒状部材の軸方向長さを短くできるので、筒状部材を一次コイルの撓みに追従させ易い。また、各分割コイルが短いので、二次コイルの配置の自由度が高い。そのため、移動体の走行ルートの近傍にある部材に干渉しない位置に二次コイルを配置できる。
YFに張力センサを設けることで、編成箇所に近い位置で編糸の張力を測定でき、その測定結果に応じて迅速な対応をとることができる。例えば、YF上あるいはYF外の給糸経路上に設けた張力調整装置で編糸の張力を調整したり、編糸の送り出し量を調整したりすることで、編成を安定させることができる。
移動体に光無線送受信機を設けることで、横編機のコンピュータと移動体との間で情報の遣り取りを行える。例えば、移動体がYFであれば、当該情報としてYFの位置に関する情報が挙げられる。
実施形態に係る横編機の概略正面図である。 レールの一面側から見たヤーンフィーダーの概略図である。 図2の反対側から見たヤーンフィーダーの概略図である。 一次コイルと二次コイルとを備える非接触給電機構の概略斜視図である。 ヤーンフィーダーを中継させる光無線通信の概略構成図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態に係る横編機1を図1〜5に基づいて以下に説明する。
横編機1は、図1に示すように、紙面奥行き方向に対向して配置される一対の針床1Bと、両針床1Bの間に形成される歯口に編糸9を給糸するヤーンフィーダー(以下、YF)2A〜2Dと、を備える。針床1Bには複数の編針が並列して設けられており、それらの編針は針床1B上を往復するキャリッジ1Cに搭載されるカムシステム(図示せず)で駆動される。一方、YF2A〜2Dは、レール1Rに沿って走行する。レール1Rは、横編機1の両端側に立設され、横編機1と一体的に構成される不動の部材である一対のフレーム1FR,1FL間に架け渡される。レール1Rは、紙面奥行き方向に複数並列されており、いずれのレール1Rも針床1Bの上方で針床1Bに平行に延びている。以下、YF2A〜2Dに共通の話をするときは、各YF2A〜2Dを区別せずにYF2と表記する。
本例では、一本のレール1Rに複数のYF2が取り付けられている。YF2A,2Bは、レール1Rの紙面手前側の面に取り付けられており、YF2C,2Dは、レール1Rの紙面奥側の面に取り付けられている。これらYF2は、レール1Rの上方に覆いかぶさるセレクタ1Sに選択・連行されることで、レール1Rに沿って走行する。セレクタ1Sに設けられる出没式の転換ピンがYF2に係合することで、YF2が選択される。セレクタ1Sは、キャリッジ1Cに連結され、キャリッジ1Cと一体的に移動する。セレクタ1Sが、編成に用いるYF2を選択・連行することで、YF2から供給される編糸9で編成が行われる。なお、YF2を走行させる構成は、本例の構成に限定されるわけではなく、YF2が自走する構成とすることもできる。キャリッジ1Cやセレクタ1Sの動作は、横編機1に備わるコンピュータ10で制御される。
YF2には、横編機1の上方などに配置されたコーンなどの編糸供給源(図示せず)から、天バネ装置90、横編機1の側方のサイドテンション装置(図示せず)を介して繰り出された編糸9が供給される。つまり、本例のYF2は、その側方から編糸9の給糸を受ける構成である。本例とは異なり、YF2の上方から編糸9の給糸を受ける構成とすることもできる。
本例の横編機1では、制御回路とその制御回路で制御されて動作する少なくとも一つの電気機器とをYF2に設けると共に、これら制御回路と電気機器に給電する非接触給電機構3を設けている。まず、本例のYF2Aの概略構成を図2,3に基づいて簡単に説明し、次いで非接触給電機構3について説明を行う。最後に、非接触給電機構3からの電力で動作する制御回路と電気機器について言及する。
≪ヤーンフィーダー≫
図2は、レール1Rに取り付けられるYF2Aを図1の紙面手前側から見た図であり、図3は、当該YF2Aを図1の紙面奥側から見た図である。図2,3では、レール1Rの側面に設けられ、YF2Aが摺接する突条1bのみを図示している。便宜上、図2の側をYF2Aの表面、図3の側をYF2Aの裏面とする。図2,3に示す本例のYF2Aは、本体部2Mと下方搭載部2Lと上方搭載部2Uと連結部2Jとを備える。もちろん、図2,3に示すYF2Aの構成は一例に過ぎず、このような構成に限定されるわけではない。なお、図2,3では、編糸9の経路を判り易くするために、編糸9を強調して示している。
本体部2Mは、レール1Rの突条1bを上下から挟み込む走行ローラ2rを備え、レール1Rの位置から下方に延びる長尺の板材である。より具体的には、本体部2Mは、走行ローラ2rが設けられるキャリア部2aと、キャリア部2aから下方に向って垂れ下がるように延びる垂下部2bと、に分けられる。強度を確保する点で、本体部2Mは金属で構成されることが好ましい。キャリア部2aの上縁には図1のセレクタ1Sの転換ピンが挿抜されるピン溝2hが設けられている。一方、垂下部2bの下端には編糸9を歯口に導く給糸口2fが設けられ、中間部よりもやや上寄りには編糸9を給糸口2f側に導くローラ状の導入ガイド21が設けられている。本例の導入ガイド21は、本体部2Mの厚み方向に延びる回転軸を有するローラで構成されている。導入ガイド21は、レール1Rの延伸方向に延びて垂下部2bに固定される小片のうち、垂下部2bから食み出す部分に設けられている。なお、導入ガイド21は、ローラに限定されるわけではなく、例えば編糸9を挿通可能な筒状部材であっても良い。
下方搭載部2Lは、導入ガイド21よりも下方の位置に取り付けられている。図面上、下方搭載部2Lは板状部材に見えるが、実際は板片や骨材などを組み合わせて構成されている。この下方搭載部2Lは、図3に示す張力センサ4や張力調整装置5などの電気機器を設けるためのものであり、絶縁性の材料で構成されている。下方搭載部2Lの一部は、レール1Rの延伸方向に直交する方向からYF2Aを正面視したときに、本体部2Mの側方に張り出しており、その張り出し部分の裏側(図3の側)に張力センサ4や張力調整装置5が設けられる。
上方搭載部2Uは、キャリア部2aの表側(図2の側)に設けられる板状部材である。上方搭載部2Uは、後述する制御回路20などを設けるためのものであり、絶縁性の材料で構成されている。キャリア部2aの表側を箱状に形成し、キャリア部2aの内部に上方搭載部2Uを収納する構成としても良い。この場合、キャリア部2aに蓋を設ければ、制御回路20を塵やオイルから保護することができる。
連結部2Jは、図4に示すように、3本の縦片j1,j2,j3と、それら縦片j1〜j3の上端と下端を繋ぐ2本の横片j4、j5と、斜め下方に延びる2本のアーム部24a,24aと、で構成される。連結部2Jは、後述する非接触給電機構3の第二組物3BをYF2Aに取り付ける部材であって、本例では上方搭載部2Uに連結されている。
≪非接触給電機構≫
非接触給電機構3の説明にあたっては、図2,3に加え、YF2Aにおける非接触給電機構3の近傍の部分拡大図である図4を合わせて参照する。
図4に示すように、非接触給電機構3は、横編機1の電源に繋がる一次コイル31とYF2A側に設けられる二次コイル32とを備える。一次コイル31と二次コイル32とが非接触状態に維持されていれば、一次コイル31に交流が通電されたとき、電磁誘導によって二次コイル32に電流が流れる。本例では二つの分割コイル32a,32bを直列に接続することで二次コイル32が形成されており、この二次コイル32の両端部は、後述する制御回路20に電気的に接続されている。つまり、二次コイル32は、電磁誘導によって一次コイル31から得られた電力を制御回路20に供給する給電部として機能する。
一次コイル31は、レール1Rの軸と並列される軸線を持ち、YF2Aの移動範囲に対応した長さとなっている。本例では、一次コイル31はレール1Rと同等の長さを有する。図4に示すように、本例の一次コイル31の内部にはフェライトなどの磁性部材で構成されるコア31cが配置されている。一次コイル31は、その下方から樋状の保持部材(矯正部材)33で保持され、レール1Rと平行になるように矯正されている。本例の保持部材33は、横編機1のフレーム1FL,1FRに連結される一連長の部材であって、保持部材33の軸方向に直交する断面形状は、上方に開口部を有する角張ったC字状となっている。この保持部材33の開口部から一次コイル31の一部が保持部材33の内部に嵌まり込むようにして一次コイル31が配置・保持された第一組物3Aが形成される。保持部材33は、その内部に一次コイル31が内包されるような大きさに形成しても構わない。ここで、保持部材33は、一次コイル31を下支えできる形状であれば特に限定されない。
二次コイル32は、筒状部材34の外周に巻回されている。筒状部材34の内部には、一次コイル31が保持部材33と共に挿通されており、そのため一次コイル31の軸方向に沿って二次コイル32が巻回される筒状部材34が移動できるようになっている。一次コイル31と二次コイル32とは筒状部材34によって非接触状態に維持されているため、一次コイル31に交流を通電すれば、電磁誘導によって二次コイル32に誘導電流が流れる。筒状部材34の内部形状は、第一組物3Aの外形に沿った形状とすることが好ましい。
ここで、横編機1では、複数のレール1Rが横編機1の前後方向に並ぶので、各レール1R間に一次コイル31を配置することは困難である。また、本例の横編機1では、レール1Rの上方をセレクタ1Sが走行するため、レール1Rの上方に一次コイル31を配置するには、セレクタ1Sを現状よりも上方に退避させなければならず、横編機1の大型化を招く。加えて、レール1Rの上方に一次コイル31を配置する場合、YF2Aに設ける二次コイル32もYF2Aの上方に設けなければならず、YF2Aが大型化する。これに対して、本例の構成では、レール1Rの下方側の空きスペースを利用して第一組物3Aを設けているため、上記カバーなどのYF2A以外の構成に設計変更を加えることなく、コンパクトに非接触給電機構3を構築できる。なお、YF2Aが自走式の場合、セレクタ1Sが必要ないので、レール1Rの上方に一次コイル31を配置することもできる。
本例の二次コイル32は、一次コイル31の延伸方向に離隔する複数の分割コイル32a,32bを直列に接続してなる。各分割コイル32a,32bは互いに独立した筒状部材34,34の外周に巻回されている。分割コイル32aと筒状部材34で構成される第二組物3Bと、分割コイル32bと筒状部材34で構成されるもう一つの第二組物3Bとはそれぞれ、レール1Rの延伸方向に直交する方向からYF2Aを正面視したときに、YF2Aの左方と右方に配置されている。このような構成によれば、各分割コイル32a,32bを保持する筒状部材34の軸方向長さを短くできる。その結果、筒状部材34(第二組物3B)が一次コイル31(第一組物3A)の撓みや歪みなどに追従し易く、筒状部材34をスムースに移動させることができる。また、正面視したYF2Aの左右の位置に第二組物3Bを配置すれば、第二組物3BをYF2Aの走行ルートの近傍にある他の部材に干渉しないようにできる。なお、本例の分割コイル32a,32bは二つであるが三つ以上であっても良い。この場合も、第二組物3BをYF2Aの走行ルートの近傍にある他の部材に干渉しない位置に配置する。
第二組物3Bは、可動支持機構24を介してYF2Aの連結部2Jに取り付けられている(特に、図4参照)。可動支持機構24は、YF2Aに対して筒状部材34を少なくとも鉛直方向に変位可能に支持することができれば、その構成は限定されない。本例の可動支持機構24は、連結部2Jから延びるアーム部24aと、第二組物3Bに連結され、アーム部24aの先端を収納するハウジング24hと、を備える。ハウジング24hの上部内周面からは支持軸24bが延びて、アーム部24aの先端にある貫通孔に緩く嵌っており、その支持軸24bの外周には圧縮バネなどの弾性体24sが配置されている。このような構成であれば、弾性体24sによって付勢されたハウジング24hと一体になった第二組物3Bが支持軸24bに沿って鉛直方向に変位可能になる。また、本例では、支持軸24bの先端がアーム部24aの貫通孔に緩く嵌っているため、その先端を基準として、ハウジング24hが所定の立体角の範囲で変位可能となっている。そのため、本例では、YF2Aに対して第二組物3Bが鉛直方向以外にも変位可能になっている。
ここで、可動支持機構24は図4の構成に限定されるわけではない。例えば、連結部2Jと第二組物3Bとを単に圧縮バネなどの弾性体で連結した可動支持機構24などを挙げることができる。
≪電気機器と制御回路≫
制御回路20は、上方搭載部2Uの表側に設けられ、二次コイル32からの電力で動作する。制御回路20は、YF2Aに搭載される各電力装置を制御する制御部を備える。本例のYF2Aには、電気機器として、張力センサ4、張力調整装置5、光無線送受信機6、及び位置測定装置7が搭載されている。これらの電気機器の制御部として、張力センサ4からの情報に基づいて張力調整装置5を制御する張力制御部や、位置測定装置7の測定情報などを送信する光無線送受信機6の通信制御部などが挙げられる。これらYF2Aに設けられる各制御部は、横編機1のコンピュータ10に備わる統合制御部によって連係して制御される。
張力センサ4は、編糸9の張力に相関する物理量を取得し、その物理量を電気信号として制御回路20に出力する。取得する物理量は、編糸9の張力の変化に相関して変化する物理量であれば特に限定されない。本例の張力センサ4は、編糸9に接触して、編糸9から受ける応力に応じた物理量を取得する。より具体的には、本例の張力センサ4は、YF2Aの下方搭載部2Lに設けられるガイドローラ41,42と、ガイドローラ41,42との間の位置に片持ち状に取り付けられたガイド軸部40と、で構成されている。ガイドローラ41,42の間を渡る編糸9の張力をガイド軸部40で測定する。ガイド軸部40は、紙面左右方向に変位可能に構成されており、その変位量に応じた歪量を上記物理量として取得する。ガイド軸部40に作用する編糸9の張力が高ければ、ガイド軸部40の変位量が大きくなり、検知する歪量も大きくなる。ガイド軸部40に作用する編糸9の張力が低ければ、ガイド軸部40の変位量が小さくなり、検知する歪量も小さくなる。YF2Aに張力センサ4を設けることで、編糸9の弛みや緊張を従来よりも速やかに把握することができる。
張力センサ4で取得した物理量は電気信号として制御回路20に入力される。制御回路20の張力制御部は、その物理量と編糸9の張力との相関関係を示すルックアップテーブルを参照し、編糸9の張力を求める。制御回路20は、求めた編糸9の張力と予め決めておいた設定張力とを比較し、編糸9の張力が設定張力に近づくように張力調整装置5を制御する。
張力調整装置5は、図3に示すように、編糸9における導入ガイド21と張力センサ4との間をわたる部分に作用して、編糸9の張力を調整する。従来の張力調整装置5は、図1の横編機1のサイドテンションの位置に設けられていたが、本例の張力調整装置5のように歯口に近い位置で編糸9を調整する方が、速やかに編糸9の張力を調整できるため、好ましい。
本例の張力調整装置5は、下方搭載部2Lに固定される不動の固定片と、固定片に対して近接・離反する方向に直動する可動片との間で編糸9を挟み込むことで、編糸9の張力を調整する。可動片はソレノイドなどで動作するように構成することができ、ソレノイドへの通電量を変化させることで、固定片と可動片とで編糸9を挟む力を変化させることができる。編糸9を挟む力が強ければ編糸9が動き難くなり、張力調整装置5よりも下流側の編糸9の張力が高くなる。反対に、編糸9を挟む力が弱ければ編糸9が動き易くなり、張力調整装置5よりも下流側の編糸9の張力が低くなる。
光無線送受信機6は、光無線方式のYF側受信器6r及びYF側送信器6tと、これらを制御する通信制御部と、を備える。本例の光無線方式は、赤外線を用いたものであるが、可視光を用いたものであってもかまわない。本例の部材6r,6tは制御回路20に実装されており、通信制御部には制御回路20のICチップが利用される。本例の横編機1では、この光無線送受信機6を用いて、横編機1のコンピュータ10とYF2Aとの間で情報の遣り取りを行う。この情報の遣り取りを行う光無線システムの一例を図5に基づいて説明する。
図5に示す例では、一つのレール1R上に二つのYF2A,2Bが取り付けられている。本例の光無線システムは、横編機1のコンピュータ10に繋がる本体側送信器1t及び本体側受信器1rと、各YF2A,2Bに設けられる光無線送受信機6と、を備える。本体側送信器1tは、コンピュータ10からの編成に係る情報を光無線方式でYF2A,2Bに発信する装置であって、レール1Rの一端側(例えば図1のフレーム1FLなど)に配置される。本体側送信器1tの投光軸は、本体側送信器1t寄りにあるYF2AのYF側受信器6rに正対している。一方、本体側受信器1rは、YF2Bから光無線方式で発信された情報を受信する装置であって、レール1Rの他端側(例えば図1のフレーム1FRなど)に配置される。本体側受信器1rの受光軸は、本体側受信器1r寄りにあるYF2BのYF側送信器6tに正対している。また、YF2AのYF側送信器6tの光軸は、YF2BのYF側受信器6rに正対している。
上記構成を備える光無線システムによれば、白抜き矢印に示すように、本体側送信器1tから本体側受信器1rに向って各YF2A,2Bを中継させて光無線通信を行える。本体側送信器1tからは各YF2A,2Bに対する個別の指令を含む情報を送信する。その情報を最初に受け取ったYF2Aの制御回路20は、自身に対する指令を抽出して、その指令を実行に移す。また、YF2Aの制御回路20は、本体側送信器1tから受け取った情報に、自身が取得した情報(例えば、編糸の張力に関する情報や、位置情報など)を上乗せした情報を次のYF2Bに送信する。YF2Bも、YF2Aと同様に、自身に対する指令の抽出、抽出した指令の実行、及び本体側受信器1rへの情報(YF2Bによる取得情報を含む)の送信を行う。各YF2A,2Bが取得した情報はコンピュータ10にフィードバックされ、編成の条件の最適化などに利用される。以上説明した情報の利用と送信の手順は、YFの数が3つ以上になっても同じである。
図3に示す位置測定装置7は、レール1RにおけるYF2Aの位置を測定する。例えば、位置測定装置7として、レール1Rに設けられる目盛を光学的に読み取る光学機器や、レール1Rに沿って設けたリニアスケールを検知するホール素子などを挙げることができる。YF2Aの位置は、光無線送受信機6(図2,5)を介して横編機1のコンピュータ10に送信される。コンピュータ10は、YF2Aの位置情報に基づいて、最適なYF2Aの移動を実現する。例えば、YF2Aにブレーキ機構などを搭載させれば、位置情報に基づいてYF2Aの停止位置を高精度に制御できる。また、YF2Aの位置情報に基づいて、YF2Aが所定の位置にきたときに何らかの電気機器を動作させるといった制御も可能である。
その他、YF2Aに搭載する電気機器としてカメラや、YF2Aを自走させるための駆動機構などを挙げることができる。歯口近傍にはYF2A以外にもプレッサー装置などが配置されるため、歯口近傍の細部を確認することが難しいが、YF2Aにカメラを搭載すれば、容易に歯口近傍の細部を確認することができる。また、YF2Aに自走用の駆動機構を設ければ、図1のセレクタ1Sを省略できる。
<変形例>
実施形態1では、一次コイル31を保持部材33で保持することで、一次コイル31を横編機1に固定している。これに対して、保持部材33以外の矯正部材を用いることもできる、例えば、図4のコア31cをチューブ内に配置して真直ぐに矯正し、そのチューブで一次コイル31を内側から矯正することなどが挙げられる。その他、一次コイル31に引張張力を付与した状態で、一次コイル31の両端部を横編機1のフレーム1FL,1FRに機械的に連結してもかまわない。この構成によれば矯正部材を省略できる。この場合、一次コイル31を構成する巻線の線径をある程度太くし(例えば1mm以上)、一次コイル31の形状が保持されるようにする。もちろん、保持部材33を利用することも一次コイル31に引張張力を付与することもなく、一次コイル31を横編機1に機械的に連結しても良い。
実施形態1では、YF2Aに非接触給電機構3を適用した例を説明したが、YF2A以外の移動体に非接触給電機構3を適用することもできる。例えば、針床1Bの編針からYF2Aにわたる編糸9を把持するグリッパや、グリッパと編針との間で編糸9を切断する編糸切断装置などに非接触給電機構3を適用することが挙げられる。
1 横編機
1B 針床 1C キャリッジ 1FL,1FR フレーム 1R レール
1S セレクタ 1b 突条 1r 本体側受信器 1t 本体側送信器
10 コンピュータ
2,2A,2B,2C,2D ヤーンフィーダー(移動体)
2M 本体部 2a キャリア部 2b 垂下部
2f 給糸口 2h ピン溝 2r 走行ローラ
2J 連結部 j1,j2,j3 縦片 j4,j5 横片
2L 下方搭載部 2U 上方搭載部
20 制御回路(制御部) 21 導入ガイド
24 可動支持機構
24a アーム部 24b 支持軸 24h ハウジング 24s 弾性体
3 非接触給電機構
3A 第一組物 3B 第二組物
31 一次コイル 31c コア
32 二次コイル 32a,32b 分割コイル
33 保持部材(矯正部材) 34 筒状部材
4 張力センサ(電気機器)
40 ガイド軸部 41,42 ガイドローラ
5 張力調整装置(電気機器)
6 光無線送受信機(電気機器)
6r YF側受信器 6t YF側送信器
7 位置測定装置(電気機器)
9 編糸 90 天バネ装置

Claims (10)

  1. 複数の編針が並ぶ針床と、レールに沿って走行することで編地の編成に関わる移動体と、を備える横編機において、
    前記レールの軸と並列される軸線を持ち、横編機の電源に繋がる一次コイルと、
    前記移動体に設けられ、前記一次コイルが挿通される筒状部材と、
    前記筒状部材の外周に巻回され、前記一次コイルから電磁誘導で給電される二次コイルと、
    前記移動体に設けられ、前記二次コイルに繋がる制御回路と、
    前記移動体に設けられ、前記制御回路で制御されて動作する少なくとも一つの電気機器と、を備える横編機。
  2. 前記移動体は、前記編針に編糸を給糸するヤーンフィーダーである請求項1に記載の横編機。
  3. 前記一次コイルは、前記レールの下方側の空きスペースに配置される請求項1又は請求項2に記載の横編機。
  4. 前記一次コイルの軸線を、前記レールに平行となるように矯正する矯正手段を備える請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の横編機。
  5. 前記一次コイルを保持し、横編機の不動の部材に連結される一連長の保持部材を備え、
    前記保持部材によって前記一次コイルが矯正されている請求項4に記載の横編機。
  6. 前記一次コイルに引張張力が付与された状態で、前記一次コイルの両端部が横編機の不動の部材に機械的に連結されることで、前記一次コイルが矯正されている請求項4に記載の横編機。
  7. 前記移動体に対して、前記筒状部材を少なくとも鉛直方向に変位可能に支持する可動支持機構を備える請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の横編機。
  8. 前記二次コイルは、前記一次コイルの延伸方向に離隔する複数の分割コイルを直列に接続してなる請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の横編機。
  9. 前記移動体は、前記編針に編糸を給糸するヤーンフィーダーであり、
    前記電気機器は、前記編糸の張力を測定する張力センサである請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の横編機。
  10. 前記レール上に複数の前記移動体が配置され、
    前記電気機器は光無線送受信機であり、
    前記レールの一端側から他端側に向って前記移動体を中継させて光無線通信を行う請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の横編機。
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