JP2019176941A - 洗面化粧ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】使い勝手が向上した洗面化粧ユニットを提供する。【解決手段】洗面化粧ユニットは、洗面ボウル6を有する洗面台2と、洗面ボウル6に吐水する吐水装置3と、洗面台2よりも上方に設けられる上部キャビネット10と、ユーザの操作を検知するための非接触式の吐液センサ40と、吐液センサ40がユーザの操作を検知すると駆動する、上部キャビネット10から液体を吐出させるための吐出装置30と、を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、洗面化粧ユニットに関する。
従来、様々な洗面化粧ユニットが提案されている。例えば特許文献1には、石鹸液等の液体を抽出できるようにした抽出装置が化粧棚の内部に装備された洗面化粧ユニットが提案されている。
特許文献1に記載された技術では、ユーザがボタンを押すことにより、液体が吐出される。そのため、ボタンを押す手に水、石鹸液、その他の液体が付いていると、ボタンやその周りが汚れ、掃除の手間が生じる。あるいは、ボタンやその周りが汚れないように、ボタンを操作する前に手に付いた液体を拭う必要が生じる。いずれにしろ、使い勝手が悪い。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、使い勝手が向上した洗面化粧ユニットを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の洗面化粧ユニットは、洗面ボウルを有する洗面台と、洗面ボウルに吐水する吐水装置と、洗面台よりも上方に設けられるキャビネットと、ユーザの操作を検知するための非接触式のセンサと、センサがユーザの操作を検知すると駆動する、キャビネットから液体を吐出させるための吐出装置と、を備える。
本発明によれば、使い勝手が向上した洗面化粧ユニットを提供できる。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。また、本明細書において、「上」、「下」、「左」、「右」はそれぞれ、洗面化粧ユニットを利用するユーザから見た上、下、左、右をいう。また、「前」、「後」はそれぞれ、ユーザから見て手前側、奥側をいう。
図1は、実施の形態に係る洗面化粧ユニット1を示す斜視図である。洗面化粧ユニット1は、例えば洗面所に設置される。洗面化粧ユニット1は、洗面台2と、吐水装置3と、下部キャビネット4と、バックパネル5と、上部キャビネット10と、を備える。
下部キャビネット4は、床面に設置される。下部キャビネット4は、本実施の形態では2つの引出を有しており、例えば洗面用具や化粧品を収容できる。洗面台2は、洗面ボウル6と、カウンター7と、を含む。洗面ボウル6は、下方に窪んだ凹状に形成される。洗面ボウル6は、吐水装置3から吐水される水を受ける。カウンター7は、板状であり、本実施の形態では洗面ボウル6の両サイドに設けられる。本実施の形態では、洗面ボウル6とカウンター7とは一体に形成されている。バックパネル5は、洗面台2の上方の壁面に固定される。本実施の形態では、バックパネル5の前面には、鏡が取り付けられている。
上部キャビネット10は、バックパネル5の上方の壁面に固定される。上部キャビネット10は、収納棚12と、収納扉14で総称される中央収納扉14C、左収納扉14L、右収納扉14Rと、を含む。収納棚12には、洗面用具、化粧品、その他の物品を収納できる。3つの収納扉14は、収納棚12を開閉可能に覆う扉である。本実施の形態では、各収納扉14の前面には、鏡が取り付けられている。つまり、本実施の形態の上部キャビネット10は、ミラーキャビネットである。
吐水装置3は、洗面ボウル6の後ろ側に設置される。吐水装置3は、ユーザの操作に応じて吐水口3aから吐水する。吐水装置3は吐水センサ(不図示)を有する。吐水センサは、非接触センサであり、吐水口3aの下方の検知領域52に差し出されたユーザの手を非接触で検知する。吐水センサが手を検知している間、吐水口3aから吐水される。
図2は、中央収納扉14Cの下部とその周辺を拡大して示す正面図である。なお、図2では、中央収納扉14Cを透視している。洗面化粧ユニット1はさらに、ユーザの操作を検知するための吐液センサ40と、吐液センサ40がユーザの操作を検知すると駆動する、吐出容器20から液体を吐出させるための吐出装置30と、を備える。
収納棚12は、中央収納扉14Cに開閉される中央収納空間32Cと、左収納扉14Lに開閉される左収納空間32Lと、右収納扉14Rに開閉される右収納空間32Rと、を有する。収納棚12には、この例では中央収納空間32Cには、吐出容器20が配置されている。
吐出容器20は、液体が収容される容器本体22と、容器本体22に収容される液体(例えばハンドソープ液や消毒液やハンドクリームなど)を吐出させるためのディスペンサ24と、を含む。吐出容器20は、例えば市販の吐出容器や、市販のハンドソープ液入りの吐出容器や、市販のハンドクリーム入りの吐出容器であってもよい。ディスペンサ24は、公知の技術を用いて構成されればよい。ここでは、ディスペンサ24の構成の一例を簡単に説明する。ディスペンサ24は、ノズル27を有するヘッド26と、容器本体22の開口に装着されるキャップ28と、容器本体22に収容されるポンプ(不図示)と、備える。ヘッド26に下向きの力を加えてヘッド26を押し下げると、ポンプが容器本体22内の液体を吸い上げ、ヘッド26のノズル27から吐出される。ヘッド26は上方に付勢されているため、ヘッド26に下向きの力を加えるのを止めると、ヘッド26は元の位置に上昇する。
収納棚12の底板17には、この例では中央収納空間32Cの下方に位置する底板17の部分には、吐出容器20のノズル27から吐出された液体を通過させるための吐出口17aが形成されている。吐出口17aは特に、平面視で(上方から見て)後述の指掛け範囲46の後方となる位置を避けた位置に形成されている。吐出口17aは、底板17を上下に貫通する貫通孔であっても、切欠きであってもよい。吐出容器20は、ノズル27の先端すなわち吐出口27aが収納棚12の吐出口17aの真上に位置するように配置される。これにより、吐出容器20の吐出口27aから吐出された液体は、吐出口27aを通じて収納棚12の外に落下し、ユーザが手でこれを受けることができる。吐出口17aは、好ましくは洗面ボウル6の真上に設けられる。この場合、ユーザが受けられなかった液体は洗面ボウル6に落ちるため、カウンター7が吐出容器20からの液体で汚れずに済む。また、吐出容器20から吐出される液体を受けるべく差し出された手が水で濡れていても、手に付いた水は洗面ボウル6落ちるため、カウンター7が濡れずに済む。また吐出口17aは、さらに好ましくは、吐水装置3の真上を避けた位置、例えば吐水装置3の真上から左右のいずれかにずれた位置に設けられる。これにより、ユーザが受けられなかった液体が吐水装置3に垂れて吐水装置3が汚れるのを抑止できる。
なお、吐出容器20の中には、ノズル27の吐出口27aが容器本体22の真上に位置するものもある。この場合、吐出口27aから吐出された液体は容器本体22に垂れてしまう。この場合、ノズル27に延長ノズルを装着し、吐出口(延長ノズルの吐出口)が容器本体22の真上に位置しないようにすればよい。そして、延長ノズルの吐出口が吐出口17aの真上に位置するように吐出容器20を配置すればよい。
吐出装置30は、中央収納空間32Cに配置されている。吐出装置30は、押圧部材32と、押圧部材32を上下動させる駆動部34と、駆動部34を制御する制御部36と、を含む。押圧部材32は、吐出容器20のディスペンサ24のヘッド26に上側から当接する。駆動部34は、モータにより駆動され、押圧部材32を上下に移動させる。制御部36は、特に限定しないが、駆動部34の筐体内に収容される。制御部36は、吐液センサ40がユーザの手を検知すると、駆動部34を制御して押圧部材32を下方に移動させ、ヘッド26を押し下げる。これにより、ヘッド26のノズル27から液体が吐出される。つまり、吐出装置30は、ディスペンサ24を駆動して容器本体22に収容される液体をディスペンサ24から吐出させる。
吐液センサ40は、底板17の底面に固定される。吐液センサ40は、非接触センサであり、その検知領域42に差し出されたユーザの手を非接触で検知する。吐液センサ40は、検知結果に基づく信号を制御部36に送る。
吐液センサ40は、収納棚12に形成された吐出口17aの下方に差し出されたユーザの手を検知するように構成される。具体的には例えば、吐液センサ40は、その検知領域42が、吐出口17aの下方の領域を含むように構成される。これにより、吐出口17aの下方に差し出された手を吐液センサ40が検知して液体が吐出されるため、吐出口17aの下方に差し出された手でそのまま液体を受けることができる。
また、吐液センサ40は、吐水装置3に吐水させるべく吐水口3aの下方に差し出された手を検知しないように構成される。すなわち、吐液センサ40は、吐水口3aの下方が検知領域外となるように、別の言い方をするとその検知領域42が吐水装置3の吐水センサ50の検知領域52と重ならないように構成される。具体的には例えば、吐液センサ40は、その検知領域42が吐水装置3の吐水口3aよりも下側に突出しないように構成されてもよい。この場合、吐水口3aの下方の領域は吐液センサ40の検知領域外となる。
ところで、中央収納扉14Cは、その背面の下部に指を掛けて手前に引くと開く。つまり上部キャビネット10は、中央収納扉14Cが閉まっている状態において中央収納扉14Cの背面に使用者の指を掛けられるように構成されている。本実施の形態では、底板の下面が中央収納扉14Cの下端よりも上側に位置するようにもうけられているため、収納扉14の背面に指を掛けられるようになっている。以下、中央収納扉14Cを開くときに指が掛かりうる中央収納扉14Cの背面の範囲を「指掛け範囲46」と呼ぶ。
吐液センサ40は、中央収納扉14Cを開くために差し出された手を検知しないように構成される。具体的には例えば、吐液センサ40は、指掛け範囲46の近傍が、例えば指掛け範囲46の後方や下方が、検知領域外となるように構成される。ここで、通常、扉を開く場合、蝶番から遠い側に指を掛ける。したがって、指掛け範囲46は例えば、中央収納扉14Cの背面の下側の範囲のうち、左右方向において蝶番から遠い端部寄りの範囲、より具体的には左右方向における中央よりも蝶番から遠い側の範囲であってもよい。この場合、右開きの中央収納扉14Cでは、中央収納扉14Cの背面の下側の範囲のうち、左右方向における中央よりも左側の範囲が指掛け範囲46となる。そして吐出口17aは、平面視で、左右方向において蝶番に近い端部寄りの中央収納扉14Cの部分の背後、より具体的には左右方向における中央よりも蝶番に近い側の収納扉14の部分の背後に形成されてもよい。そして吐液センサ40は、吐出口17aの下方の領域を検知領域42に含む一方で、左右方向において蝶番から遠い端部寄りの中央収納扉14Cの部分の背後や下方が、より具体的には左右方向における中央よりも蝶番から遠い側の収納扉14の部分の背後や下方が、検知領域外となるように構成されてもよい。この場合、例えば右開きの中央収納扉14Cでは、左右方向における中央よりも左側の中央収納扉14Cの部分の背後や下方が、吐液センサ40の検知領域外となる。
本実施の形態によれば、洗面化粧ユニット1に触れることなく、洗面化粧ユニット1から液体を吐出させることができる。これにより、液体を吐出させ際に洗面化粧ユニット1が汚れるのを抑止でき、掃除の手間を低減できる。あるいはまた、洗面化粧ユニット1に触れないため、液体を吐出させる前に手に付いた液体を拭う必要もなくなる。つまり、本実施の形態によれば、洗面化粧ユニット1の使い勝手が向上する。
以上、実施の形態に係る洗面化粧ユニットについて説明した。この実施の形態は例示であり、各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
(変形例1)
図3は、変形例に係る洗面化粧ユニットの中央収納扉14Cの下部とその周辺を拡大して示す正面図である。図3は図2に対応する。本変形例では、洗面化粧ユニットはさらに、吐出容器20を傾いた状態に保持する保持部38を備える。この場合、吐出容器20を傾いた状態に保持するのに合わせて、駆動部34がヘッド26を押し下げる方向も傾いている。本変形例によれば、傾けない場合にはノズル27の吐出口27aが容器本体22の真上に位置する吐出容器20について、延長ノズルを装着せずとも、吐出口27aが容器本体22の真上に位置しないようにできる。さらなる変形例として、保持部38は、吐出容器20を保持する角度を調整できるように構成されてもよい。この場合、保持部38は、吐出容器20を傾けずに保持することも、吐出容器20を傾けて保持し、かつ、その角度を調整することもできる。
図3は、変形例に係る洗面化粧ユニットの中央収納扉14Cの下部とその周辺を拡大して示す正面図である。図3は図2に対応する。本変形例では、洗面化粧ユニットはさらに、吐出容器20を傾いた状態に保持する保持部38を備える。この場合、吐出容器20を傾いた状態に保持するのに合わせて、駆動部34がヘッド26を押し下げる方向も傾いている。本変形例によれば、傾けない場合にはノズル27の吐出口27aが容器本体22の真上に位置する吐出容器20について、延長ノズルを装着せずとも、吐出口27aが容器本体22の真上に位置しないようにできる。さらなる変形例として、保持部38は、吐出容器20を保持する角度を調整できるように構成されてもよい。この場合、保持部38は、吐出容器20を傾けずに保持することも、吐出容器20を傾けて保持し、かつ、その角度を調整することもできる。
(変形例2)
実施の形態では、吐出装置30および吐出容器20が中央収納空間32Cに配置される場合について説明したが、これに限られず、吐出装置30および吐出容器20は左収納扉14Lまたは右収納扉14Rに配置されてもよい。この場合、左収納扉14Lまたは右収納扉14Rの下方に位置する底板17の部分に吐出口17aが形成されればよい。
実施の形態では、吐出装置30および吐出容器20が中央収納空間32Cに配置される場合について説明したが、これに限られず、吐出装置30および吐出容器20は左収納扉14Lまたは右収納扉14Rに配置されてもよい。この場合、左収納扉14Lまたは右収納扉14Rの下方に位置する底板17の部分に吐出口17aが形成されればよい。
(変形例3)
実施の形態および上述の変形例では、吐出容器20が収納棚12の収納空間に配置される場合について説明したが、これに限られない。吐出容器20に相当する部材が洗面化粧ユニット1の構成部品として洗面化粧ユニット1に備え付けられていてもよい。この場合、容器本体は、収納棚12の収納空間内において収納棚12に固定されていてもよいし、その他の場所に設けられていてもよい。また、容器本体と収納棚12の吐出口17aとが例えばチューブで接続され、吐出装置が駆動することにより容器本体から液体が吸い上げられてチューブを介して吐出口17aから吐出されてもよい。
実施の形態および上述の変形例では、吐出容器20が収納棚12の収納空間に配置される場合について説明したが、これに限られない。吐出容器20に相当する部材が洗面化粧ユニット1の構成部品として洗面化粧ユニット1に備え付けられていてもよい。この場合、容器本体は、収納棚12の収納空間内において収納棚12に固定されていてもよいし、その他の場所に設けられていてもよい。また、容器本体と収納棚12の吐出口17aとが例えばチューブで接続され、吐出装置が駆動することにより容器本体から液体が吸い上げられてチューブを介して吐出口17aから吐出されてもよい。
(変形例4)
実施の形態および上述の変形例では、上部キャビネット10は、洗面化粧ユニットの一部を構成し、洗面所に設置される場合について説明したが、これに限られず、キッチン、トイレ、その他の場所に設置されてもよい。
実施の形態および上述の変形例では、上部キャビネット10は、洗面化粧ユニットの一部を構成し、洗面所に設置される場合について説明したが、これに限られず、キッチン、トイレ、その他の場所に設置されてもよい。
上述した実施の形態および変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。また、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連携によって実現されることも当業者には理解されるところである。
以上の実施の形態および変形例により具体化される発明を一般化すると、以下の技術的思想が導かれる。
本発明のある態様の洗面化粧ユニットは、洗面ボウルを有する洗面台と、洗面ボウルに吐水する吐水装置と、洗面台よりも上方に設けられるキャビネットと、ユーザの操作を検知するための非接触式のセンサと、センサがユーザの操作を検知すると駆動する、液体を吐出させるための吐出装置と、を備える。
本発明のある態様の洗面化粧ユニットは、洗面ボウルを有する洗面台と、洗面ボウルに吐水する吐水装置と、洗面台よりも上方に設けられるキャビネットと、ユーザの操作を検知するための非接触式のセンサと、センサがユーザの操作を検知すると駆動する、液体を吐出させるための吐出装置と、を備える。
この態様によると、洗面化粧ユニットに触れることなく、洗面化粧ユニットから液体を吐出させることができる。これにより、液体を吐出させ際に洗面化粧ユニットが汚れるのを抑止でき、掃除の手間を低減できる。あるいはまた、洗面化粧ユニットに触れないため、液体を吐出させる前に手に付いた液体を拭う必要もなくなる。つまり、洗面化粧ユニットの使い勝手が向上する。
センサは、その検知領域が、吐水装置の検知領域と重ならないように構成されていてもよい。
センサは、その検知領域が、吐水装置の吐水口よりも下側に突出しないように構成されていてもよい。
キャビネットの底板に形成された吐出口から液体が吐出されてもよい。
吐出口は、洗面ボウルの上方に設けられてもよい。
吐出口は、吐水装置の上方を避けた位置に設けられてもよい。
センサは、吐出口の下方に差し出された手を検知するように構成されていてもよい。
キャビネットの収納扉を開くために使用者が指を掛けるための収納扉の背面の範囲を指掛け範囲と称すとき、吐出口は、平面視で指掛け範囲の後方を避けた位置に形成されてもよい。
キャビネットには、液体を吐出可能に構成された吐出容器が、当該吐出容器から吐出される液体が吐出口から吐出されるように配置され、吐出装置は、センサがユーザの操作を検知すると吐出容器から液体を吐出させてもよい。
本洗面化粧ユニットはさらに、吐出容器を傾いた状態に保持する保持部を備えてもよい。この態様によると、延長ノズルが不要となる。
1 洗面化粧ユニット、 2 洗面台、 3 吐水装置、 10 上部キャビネット、 30 駆動装置、 40 吐液センサ。
Claims (10)
- 洗面ボウルを有する洗面台と、
前記洗面ボウルに吐水する吐水装置と、
前記洗面台よりも上方に設けられるキャビネットと、
ユーザの操作を検知するための非接触式のセンサと、
前記センサがユーザの操作を検知すると駆動する、前記キャビネットから液体を吐出させるための吐出装置と、
を備えることを特徴とする洗面化粧ユニット。 - 前記センサは、その検知領域が、前記吐水装置の検知領域と重ならないように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の洗面化粧ユニット。
- 前記センサは、その検知領域が、前記吐水装置の吐水口よりも下側に突出しないように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の洗面化粧ユニット。
- 前記キャビネットの底板に形成された吐出口から液体が吐出されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の洗面化粧ユニット。
- 前記吐出口は、前記洗面ボウルの上方に設けられることを特徴とする請求項4に記載の洗面化粧ユニット。
- 前記吐出口は、前記吐水装置の上方を避けた位置に設けられることを特徴とする請求項5に記載の洗面化粧ユニット。
- 前記センサは、前記吐出口の下方に差し出された手を検知するように構成されていることを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載の洗面化粧ユニット。
- 前記キャビネットの収納扉を開くために使用者が指を掛けるための収納扉の背面の範囲を指掛け範囲と称すとき、
前記吐出口は、平面視で前記指掛け範囲の後方を避けた位置に形成されることを特徴とする請求項7に記載の洗面化粧ユニット。 - 前記キャビネットには、液体を吐出可能に構成された吐出容器が、当該吐出容器から吐出される液体が前記吐出口から吐出されるように配置され、
前記吐出装置は、前記センサがユーザの操作を検知すると前記吐出容器から液体を吐出させることを特徴とする請求項4から8のいずれかに記載の洗面化粧ユニット。 - 本洗面化粧ユニットはさらに、前記吐出容器を傾いた状態に保持する保持部を備えることを特徴とする請求項9に記載の洗面化粧ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018067509A JP2019176941A (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | 洗面化粧ユニット |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009022438A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Noritz Corp | キャビネット |
CN102613925A (zh) * | 2011-01-27 | 2012-08-01 | 宁波市镇海西门专利技术开发有限公司 | 盥洗镜柜 |
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2018
- 2018-03-30 JP JP2018067509A patent/JP2019176941A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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