JP2019175091A - 食材発注管理のシステム、プログラム、装置および方法 - Google Patents

食材発注管理のシステム、プログラム、装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】消費情報を用いた食材の消費予測に基づいて必要な食材を発注し、その発注効率を高める。【解決手段】調理品の消費に関係付けて食材の発注管理を行うシステムであって、調理品の消費情報を提供する消費情報源(4)と、前記消費情報源から調理品の消費情報を受け、該消費情報より特定日または特定時間における調理品の消費見込み量を予測し、前記調理品の前記消費見込み量から、前記特定日または前記特定時間で消費する食材およびその発注量を算出する処理手段(処理装置6)とを備える。【選択図】図1

Description

本発明はたとえば、焼肉などの調理品の消費動向に関係付けられた食材発注の管理技術に関する。
焼肉店などの店舗では、肉などの食材が調理品の品質や価額などに影響を与え、その品質が味覚に現れるなど、店舗の繁盛度に影響する主要な要素である。このため、肉などの食材ではたとえば、消費に応じて仕入れを行い、新鮮な食材を調達して調理し、顧客に提供している。
この食材の発注管理に関し、食材情報を含むレシピ情報と、冷蔵庫内の食材の在庫情報および残量を表す残量情報とを比較して必要な食材を表す発注データを作成し、端末に出力することが知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2011−203932号公報
ところで、食材には品質、旬、地域性、仕入れ価格などの要素がその食材を調理品とする店舗の利益に影響する。季節性のあるたとえば、筍などの食材では時間の経過とともに生産地域が移動し、食材の旬と価額が大きく連動する傾向が見られるし、季節性が低いと言われる野菜などの食材でも価額に地域による相異が見られる。
地域性のある食材によっては、調達地域が限られるし、肉などの食材では国内のみならず国際性があり、その価額や味は生産国によって大きく異なる。
焼肉店などの店舗においても、顧客の嗜好に合わせて多様な調理品の提供が求められるし、その個性化も顧客の吸引には不可欠である。このため、店舗で提供する調理品の食材は消費に応じ且つ利益を見込んで発注しなければならないという課題がある。
そこで、本発明の目的は上記課題に鑑み、消費情報を用いた食材の消費予測に基づいて必要な食材を発注し、その発注効率を高めることにある。
上記目的を達成するため、本発明の食材発注管理システムの一側面によれば、調理品の消費に関係付けて食材の発注管理を行う食材発注管理システムであって、調理品の消費情報を提供する消費情報源と、前記消費情報源から調理品の消費情報を受け、該消費情報より特定日または特定時間における調理品の消費見込み量を予測し、前記調理品の前記消費見込み量から、前記特定日または前記特定時間で消費する食材およびその発注量を算出する処理手段とを備える。
上記食材発注管理システムにおいて、さらに、前記処理手段は、生産地情報源、生産者情報源、市場情報源または気象情報源と有線または無線により接続され、前記生産地情報源からの生産地情報、前記生産者情報源からの生産者情報、前記市場情報源からの市場情報または前記気象情報源からの気象情報のいずれかまたは2以上により前記発注量を補正してよい。
上記目的を達成するため、本発明の食材発注管理プログラムの一側面によれば、コンピュータで実現させる食材発注管理プログラムであって、調理品の消費情報を取得する機能と、前記消費情報より特定日または特定時間における調理品の消費見込み量を予測する機能と、前記調理品の前記消費見込み量から、前記特定日または前記特定時間で消費する食材およびその発注量を算出する機能とを前記コンピュータで実現させる。
上記目的を達成するため、本発明の食材発注管理装置の一側面によれば、調理品の消費に関係付けて食材の発注管理を行う食材発注管理装置であって、消費情報源から調理品の消費情報が入力される入力手段と、前記消費情報源から調理品の消費情報を受け、該消費情報より特定日または特定時間における調理品の消費見込み量を予測し、前記調理品の前記消費見込み量から、前記特定日または前記特定時間で消費する食材およびその発注量を算出する処理手段とを備える。
上記目的を達成するため、本発明の食材発注管理方法の一側面によれば、調理品の消費に関係付けて食材の発注管理を行う食材発注管理方法であって、調理品の消費情報を取得する工程と、前記消費情報より特定日または特定時間における調理品の消費見込み量を予測する工程と、前記調理品の前記消費見込み量から、前記特定日または前記特定時間で消費する食材およびその発注量を算出する工程とを含む。
本発明によれば、次のいずれかの効果が得られる。
(1) 調理品の消費動向に関係付けられて食材を発注でき、調理品の消費に応じて食材の発注管理を実現できる。
(2) 消費情報を用いた調理品の消費予測に基づいて必要な食材を発注することができ、発注した食材の無駄を抑制できるので、各店舗における食材の発注効率を高めることができる。
(3) 消費情報を用いた調理品の消費予測では店舗の所在地域における地域性のある調理品に必要な食材を発注でき、その地域における消費ブームに適応した食材や調理品を提供できる。
(4) 消費情報を用いた調理品の消費予測では店舗の所在地域に無関係な調理品を発掘でき、店舗独自の調理品や食材を提供でき、所在地域における店舗の個性化や独自性を引き出すことができ、独自性のある調理品や食材を提供できる。
第1の実施の形態に係る食材発注管理システムを示す図である。 消費情報、消費見込み量および発注量を示す図である。 Aは調理品・食材データベースを示す図、Bは食材・消費量データベースを示す図、Cは食材・発注量データベースを示す図である。 食材発注管理の処理手順を示すシーケンスである。 第2の実施の形態に係る食材発注管理システムを示す図である。 調理品・食材・生産地データベースを示す図である。 調理品・食材・生産者データベースを示す図である。 調理品・食材・市場データベースを示す図である。 気象変化と調理品の消費傾向を示す図である。 食材発注管理の処理手順を示すシーケンスである。 一実施例に係る食材発注管理システムを示す図である。 管理センターのハードウェアを示す図である。 情報端末のハードウェアを示す図である。 提示情報の一例を示す図である。 食材発注管理の処理手順を示すシーケンスである。
〔第1の実施の形態〕
図1は、第1の実施の形態に係る食材発注管理システムを示している。図1に示す構成は一例であって、斯かる構成に本発明が限定されるものではない。
この食材発注管理システム(以下、単に「管理システム」と称する)2は、調理品を提供する単一または複数の店舗などで使用する食材発注管理を行うシステムである。この管理システム2には、消費情報源4、処理装置6および情報提示装置8が備えられる。
この管理システム2は図1に示すように、複数の店舗10−1、10−2、・・・、10−nのそれぞれに設置でき、店舗10−1、10−2、・・・、10−nはチェーン店などの経営主体が共通でもよいが、別であってもよい。つまり、管理システム2は消費情報源4を含む店舗10−1、10−2、・・・、10−n側の機器で構成される。
消費情報源4は、各店舗10−1、10−2、・・・、10−nに共通の情報源でもよいが、店舗10−1、10−2、・・・、10−n毎に異なってもよい。
消費情報源4は店舗などで顧客に提供する調理品の消費情報を店舗などに提供する情報発信源である。この消費情報源4には各店舗で取得した消費情報を蓄積する記憶手段であってもよい。
処理装置6は処理手段の一例である。この処理装置6は店舗などに備えるパーソナルコンピュータ(PC)など、情報処理機能や通信機能を備える装置であればよい。この処理装置6には消費情報源4が有線または無線により接続され、消費情報源4から消費情報が提供される。この消費情報には店舗などから発注される食材の消費情報や、該食材から加工される調理品の消費情報を含めばよい。情報提示装置8は情報提示手段の一例である。この情報提示装置8は有線または無線により接続される処理装置6により制御され、処理装置6の情報処理の結果を画像表示などで提示する。
処理装置6で行う情報処理には次の処理が含まれる。
a)消費情報源4との無線または有線による接続
b)消費情報源4から調理品の消費情報の取得および消費情報データベース(DB)の構築
c)消費情報源4から取得した消費情報より特定日または特定時間における調理品の消費見込み量の算出およびその予測
d)調理品の消費見込み量から、特定日または特定時間で消費する食材およびその発注量の算出
e)消費情報DBに基づき、調理品・食材DB、食材・消費量DB、食材・発注量DBなど各種DBの構築
f)情報提示装置8の制御
g)食材およびその発注量を表す提示情報の生成および情報提示装置8への提示
<消費情報、消費見込み量および発注量>
消費情報には焼肉店などの店舗で消費される調理品の消費情報が含まれる。図2のAは、消費情報として調理品の消費傾向を表す消費量Lの推移を示している。消費量Lの推移は、特定日であってもよいし、平均化された日常の消費と考えてもよい。この消費量Lの推移は、店舗の開店時刻午前11時から閉店時刻午後11時の12時間の開店時間の消費トレンドを示している。この消費トレンドでは、12時の昼食時間を挟んで消費の第1ピークが生じ、午後5時以降には最大消費を継続する第2のピークが生じている。
図2のBは、調理品の消費見込み量Miの推移を示している。消費量Lのトレンドを用いれば、そのトレンドに連動する調理品が推測される。つまり、焼肉店の消費傾向では、焼肉店の来店者からすれば、調理品の品目に多少の変動はあるにしても、消費量に占める調理品の品目の分布は一定の傾向が見られる。また、品目については、各店舗の売上情報を用いた統計処理からも容易に知ることができる。したがって、消費量Lを知れば、調理品の消費見込み量Miを算出できる。
図2のCは、食材の発注量Niの推移を示している。消費見込み量Miが算出されると、その調理品に用いられる食材が特定される。これにより、調理品の消費見込み量Miを用いて食材の発注量Niが求められる。
<消費情報DB、調理品・食材DB、食材・消費量DB、食材・発注量DB>
消費情報源4から提供される消費情報により、消費情報DBが構築され、この消費情報DBに基づき、調理品・食材DB12−1、食材・消費量DB12−2および食材・発注量DB12−3が構築される。
図3のAは、調理品・食材DB12−1のデータテーブルを示している。この調理品・食材DB12−1には調理品情報14および食材情報16が格納されている。調理品情報14は複数の調理品14−1、14−2・・・14−nの品目に仕分けされている。食材情報16は食材16−1、16−2・・・16−nの品目に仕分けされている。この例では、調理品14−1、14−2・・・14−nと食材16−1、16−2・・・16−nについて、各品目のマトリックス配列を示している。
たとえば、調理品14−1が「カルビ焼き」、調理品14−2が「ロース焼き」であれば、食材16−1がカルビ肉、食材16−2がロース肉、食材16−3はカルビ焼用の調味液、食材16−4はロース焼用の調味液などが求められる。調味液を内製する店舗では、調味液の原料を食材として仕分けすることが必要である。つまり、その原料が醤油、野菜、調味料などであれば、これらが食材の品目となる。
図3のBは、食材・消費量DB12−2の一例である。この食材・消費量DB12−2には調理品・食材DB12−1と同様に、調理品情報14および食材情報16が格納されている。調理品情報14は複数の調理品14−1、14−2・・・14−nの品目に仕分けされている。食材情報16は食材16−1、16−2・・・16−nの品目に仕分けされている。各品目のマトリックス配列には、各品目の消費量が格納されている。つまり、調理品14−1の「カルビ焼き」について見ると、m11はカルビ肉の消費量、m31はその調味液の消費量である。
図3のCは、食材・発注量DB12−3の一例である。この食材・発注量DB12−3には食材・消費量DB12−2と同様に、調理品情報14および食材情報16が格納されている。調理品情報14は複数の調理品14−1、14−2・・・14−nの品目に仕分けされている。食材情報16は食材16−1、16−2・・・16−nの品目に仕分けされている。各品目のマトリックス配列には、各品目の発注量が格納されている。つまり、調理品14−1の「カルビ焼き」について見ると、n11はカルビ肉の発注量、n31はその調味液の発注量である。
<処理手順>
図4は、消費情報源4、処理装置6および情報提示装置8の処理シーケンスを示している。
処理装置6には消費情報源4および情報提示装置8が無線または有線によりタイムリーに接続される。処理装置6は、食材およびその発注量を算出するに当たり、消費情報源4に消費情報の要求を行う(S101)。この要求を契機に、消費情報源4は処理装置6に消費情報を提供する(S102)。この消費情報は、特定日または特定時間の何れでもよい。
処理装置6は、消費情報源4からの消費情報を用いて特定日または特定時間の調理品の消費見込み量Miを予測する(S103)。この予測により、図3のAに示す調理品・食材DB12−1、図3のBに示す食材・消費量DB12−2を構築する。この場合、消費情報には自店舗における売上情報も参酌してよい。
続いて、処理装置6は調理品の消費見込み量Miから、その調理品に用いる食材を求め、その食材の発注量Niを算出する(S104)。この算出により、図3のCに示す食材・発注量DB12−3を構築する。
このような算出結果を表す情報について、処理装置6は情報提示装置8に算出結果情報の提示を行わせる(S105)。この情報提示では、図3のAに示す調理品・食材DB12−1、図3のBに示す食材・消費量DB12−2、図3のCに示す食材・発注量DB12−3の各データテーブルが提示される。
特定日または特定時間の調理品の消費見込み量Miについて、処理装置6は消費情報源4に消費情報の要求を行い(S106)、消費情報源4から消費情報の提供を受ける(S107)。
処理装置6は提供された消費情報が更新されているかを判断する(S108)。消費情報が更新されていれば(S108のYES)、更新された消費情報を用いて特定日または特定時間の調理品の消費見込み量Miを予測する(S109)。この予測により、図3のAに示す調理品・食材DB12−1、図3のBに示す食材・消費量DB12−2を更新する。
続いて、処理装置6は調理品の消費見込み量Miから、その調理品に用いる食材を求め、その食材の発注量Niを算出し(S110)、この算出により、図3のCに示す食材・発注量DB12−3を更新する(S111)。
更新された算出結果について、情報提示装置8には調理品・食材DB12−1、食材・消費量DB12−2、食材・発注量DB12−3の各データテーブルの更新結果を表す情報を提示する(S112)。
<第1の実施の形態の効果>
第1の実施の形態によれば、次の効果が得られる。
(1) 処理装置6から消費情報源4に消費情報を要求し、消費情報源4から提供された消費情報を用いて調理品およびその消費見込み量Miを予測でき、予測した調理品に用いられる食材の特定とその消費予測に基づいた発注量を算出できる。
(2) 食材および消費予測を表す情報は情報提示装置8に提示し、その提示情報から店舗では取り扱う調理品およびその食材を特定し、消費予測に基づいた必要な食材を発注することができるので、食材の無駄を抑制でき、各店舗における食材の発注効率を高めることができる。
(3) 食材および発注量の算出およびその提示の後、消費情報を要求し、食材やその発注量を更新するので、消費予測の変動に応じた食材やその発注量を特定でき、無駄のない食材発注を実現できる。
(4) 消費情報から店舗の所在地域に関係するまたは無関係な調理品の発掘も可能となり、店舗独自の調理品や食材を提供でき、所在地域における店舗の個性化や独自性を引き出すことができ、独自性のある調理品や食材の提供に寄与することができる。
〔第2の実施の形態〕
図5は、第2の実施の形態に係る食材発注管理システムを示している。図5において、図1に示す構成と同一部分には同一符号を付してある。
この実施の形態に係る管理システム2では消費情報源4−1に加え、関連情報源4−2が含まれる。関連情報源4−2にはたとえば、生産地情報源18、生産者情報源20、市場情報源22、気象情報源24が含まれる。生産地情報源18は、食材の生産地やその生産量などを含む生産地情報を提供し、この生産地情報には時間に応じて変化する生産地情報も含まれる。生産者情報源20は、食材の生産者やその生産量などを含む生産者情報を提供し、この生産者情報には時間に応じて変化する生産者情報も含まれる。市場情報源22は、食材の市場情報を提供する。気象情報源24は、店舗が所在する地域の気象情報を提供する。
処理装置6では、消費情報源4−1から主たる情報として消費情報を受け、この消費情報に影響する関連情報として、生産地情報源18からの生産地情報、生産者情報源20からの生産者情報、市場情報源22からの市場情報、気象情報源24からの気象情報を受ける。これにより、処理装置6では食材・生産地DB26−1(図6のB)、食材・生産者DB26−2(図7のB)、食材・市場DB26−3(図8のB)を生成し、関連情報と消費情報の関連付けを行う。
<食材・生産地DB>
図6のAは調理品・食材DB12−1の一部の食材(=カルビ肉)を示している。これに対し、図6のBは調理品・食材DB12−1(図6のA)に関係付けられた食材・生産地DB26−1の一例を示している。
この例では、各種調理品に用いられる多くの食材から選択された食材である「カルビ肉」について、食材・生産地DB26−1には、生産地情報28および評価情報30が格納されている。この例では、生産地情報28には複数の生産地X1、X2、X3・・・が仕分けされている。評価情報30は上位から下位に至る評価R1、R2、R3、・・・のたとえば、5段階が設定されている。評価R1、R2、R3、・・・は品質などの等級だけでなく、価格なども加味された評価値データである。
したがって、この食材・生産地DB26−1によれば、食材16−1の「カルビ肉」について、生産地X1の評価R1では生産地情報d11が得られる。この生産地情報d11には、「カルビ肉」を発注する際、品質、価格などの総合評価を参照することができる。
<食材・生産者DB>
図7のAは調理品・食材DB12−1の一部の食材(=カルビ肉)を示している。これに対し、図7のBは調理品・食材DB12−1(図6のA)に関係付けられた食材・生産者DB26−2の一例を示している。
この例では、多くの調理品および食材から選択された食材である「カルビ肉」について、食材・生産者DB26−2には、生産者情報32および評価情報34が格納されている。この例では、生産者情報32には複数の生産者を表す識別情報Y1、Y2、Y3・・・が仕分けされている。評価情報30は、上位から下位に至る評価R1、R2、R3、・・・のたとえば、5段階が設定されている。評価R1、R2、R3、・・・は品質などの等級だけでなく、価格なども加味された評価値データである。
したがって、この食材・生産者DB26−2によれば、食材16−1の「カルビ肉」について、生産者Y1の評価R1では生産者情報e11が得られる。この生産者情報e11には、「カルビ肉」を発注する際、品質、価格などの総合評価を参照することができる。
<食材・市場DB>
図8のAは調理品・食材DB12−1の一部の食材(=カルビ肉)を示している。これに対し、図8のBは調理品・食材DB12−1(図6のA)に関係付けられた食材・市場DB26−3の一例を示している。
この例では、多くの調理品および食材から選択された食材である「カルビ肉」について、食材・市場DB26−3には、市場情報36および評価情報38が格納されている。この例では、市場情報36には複数の市場を表す識別情報Z1、Z2、Z3・・・が仕分けされている。評価情報38は、上位から下位に至る評価R1、R2、R3、・・・のたとえば、5段階が設定されている。評価R1、R2、R3、・・・は品質などの等級だけでなく、価格なども加味された評価値データである。
したがって、この食材・市場DB26−3によれば、食材16−1の「カルビ肉」について、市場Z1の評価R1では市場情報f11が得られる。この市場情報f11には、「カルビ肉」を発注する際、品質、価格などの総合評価を参照することができる。
<気象情報および消費情報>
図9のAは、時間に対する気象変化の推移を示している。この例ではたとえば、週間単位の時間的変化に対し、雨天、快晴、曇天、温度の変化などを含む気象情報の変化を示している。これに対し、図9のBは週間単位の時間的変化に対する消費情報として消費の変化を示している。これらの情報から気象・消費DBを構築すればよい。
このような気象情報と消費情報を対比すると、気象の変化が消費に影響を与えることが推測できる。つまり、気象情報を参照すれば、消費傾向を知ることができ、調理品の消費に対応する食材の発注を予測することができる。
<処理手順>
図10は、消費情報源4−1、関連情報源4−2、処理装置6および情報提示装置8の処理シーケンスを示している。
処理装置6には消費情報源4−1、関連情報源4−2および情報提示装置8が無線または有線によりタイムリーに接続される。処理装置6は、食材およびその発注量を算出するに当たり、消費情報源4−1に消費情報を要求し(S201)、消費情報源4−1から消費情報の提供を受ける(S202)。この消費情報は、特定日または特定時間の何れでもよい。
処理装置6は、消費情報源4−1からの消費情報を用いて特定日または特定時間の調理品の消費見込み量Miを予測する(S203)。この予測により、図3のAに示す調理品・食材DB12−1、図3のBに示す食材・消費量DB12−2を構築する。この場合、消費情報には自店舗における売上情報も参酌してよい。
処理装置6は、特定日または特定時間の調理品の消費見込み量Miから、その調理品に用いる食材を求め、その食材の発注量Niを算出し(S204)、この算出により、図3のCに示す食材・発注量DB12−3を構築する。
処理装置6は、食材の決定を契機に関連情報源4−2に関連情報の要求(S205)を行い、関連情報源4−2から関連情報の提供を受ける(S206)。関連情報は、既述のように、調理品により特定される食材について、生産地情報源18から生産地情報、生産者情報源20から生産者情報、市場情報源22から市場情報を取得する(S207)。これら取得した情報に応じ、食材・生産地DB26−1(図6のB)、食材・生産者DB26−2(図7のB)、食材・市場DB26−3(図8のB)を構築する(S208)。この場合、気象情報源24からは、調理品を提供する店舗、つまり、食材を消費する店舗の所在する地域の気象情報を取得すればよい。
これらのDB26−1、26−2、26−3のいずれかまたは全部を参照し、食材の生産地、生産者または市場の決定(S209)および情報提示を行う(S210)。
処理装置6は、消費情報源4−1に消費情報を要求し(S211)、消費情報源4−1から消費情報の提供を受け(S212)、消費情報が更新されているかを判断する(S213)。消費情報が更新されていれば(S213のYES)、更新された消費情報を用いて特定日または特定時間の調理品の消費見込み量Miを予測する(S214)。この予測により、図3のAに示す調理品・食材DB12−1、図3のBに示す食材・消費量DB12−2を更新する。これにより、食材およびその発注量Niを補正し(S215)、食材・発注量DB12−3を更新し(S216)、情報提示を更新する(S217)。
処理装置6は関連情報源4−2から関連情報の提供を受け(S218)、提供された関連情報が更新されているかを判断する(S219)。関連情報が更新されていれば(S219のYES)、更新された関連情報を用いて提示情報を更新する(S220)。
<第2の実施の形態の効果>
この第2の実施の形態によれば、次の効果が得られる。
(1) 消費情報に基づいて調理品の消費見込み量や食材の発注量を算出することができ、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
(2) さらに、第2の実施の形態では、発注する食材やその発注量について、食材の生産地、生産者、市場の何れかまたはこれらから選択される2以上の情報を用いて発注量や発注先を選定でき、効率的な食材発注や、顧客の好みなどを食材発注に反映させることができる。
(3) 気象変化と消費の関係から食材やその発注量を調整でき、食材発注の無駄を除くことができる。
図11は、実施例1に係る食材発注管理システムを示している。図11において、図1または図5と同一部分には同一符号を付してある。
この食材発注管理システム(以下、単に「管理システム」と称する)40では、管理センター42、発注センター44および情報端末46が含まれる。管理センター42、発注センター44および情報端末46はネットワーク48が含まれる。
管理センター42には、管理システム40を統括するサーバーや記憶装置が備えられる。発注センター44はサーバーや記憶装置が、店舗10−1、10−2・・・10−nから食材発注を受け、食材の食材発注先50を管理する。食材発注先50には生産地52、生産者54、市場56などが含まれる。
情報端末46には通信機能を備えるパーソナルコンピュータ(PC)、タブレット端末、スマートフォンなどのいずれもよい。ネットワーク48はたとえば、インターネットである。
このネットワーク48には消費情報源4−1、関連情報源4−2が有線または無線により接続され、消費情報源4−1が提供する消費情報、関連情報源4−2が提供する生産地情報などの関連情報が管理センター42または情報端末46に提供される。
<情報端末46の情報処理>
情報端末46の情報処理には次の処理が含まれる。
a)サーバー装置58(図12)との通信接続
b)サーバー装置58に対する食材発注管理プログラムの起動指示
c)サーバー装置58に対する食材発注に必要な情報の提供
d)情報提示
e)関連情報の参酌判断
f)関連情報の参酌指示
g)関連情報を反映した食材情報の提示
h)食材の生産地、生産者または市場の決定判断
i)発注センター44に対する食材発注
j)サーバー装置58に対する発注報告
<サーバー装置58の情報処理>
サーバー装置58の情報処理には次の処理が含まれる。
k)情報端末46からの情報収集
l)消費情報源4−1に対する消費情報の要求およびその収集
m)調理品の消費見込み量Miの予測
n)食材および発注量Niの算出
o)情報端末46に対する算出結果情報の報告
p)関連情報源4−2に対する関連情報の要求およびその収集
q)関連情報によるデータベースの構築
r)関連情報を反映した食材情報の生成
s)情報端末46からの食材発注報告の受領
<管理センター42のハードウェア>
図12は管理センター42のハードウェアの一例を示している。管理センター42には情報端末46とネットワーク48を媒介として連係されるサーバー装置58が備えられる。このサーバー装置58は既述の処理装置6、または食材発注管理装置の処理手段の一例であり、情報端末46と連係して処理装置6の機能を実現する。
このサーバー装置58にはプロセッサ60、記憶部62および入出力部64が備えられる。プロセッサ60は、記憶部62にあるOS(Operating System)や食材発注管理プログラムなどの各種のプログラムを実行する。
記憶部62にはROM(Read-Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory )、RAM(Random-Access Memory)などの記憶素子が備えられる。この記憶部62にはOSや食材発注管理プログラムなどのプログラムが格納されるとともに、消費情報DB12および関連情報DB26が構築される。
消費情報DB12には調理品・食材DB12−1(図3のA)、食材・消費量DB12−2(図3のB)、食材・発注量DB12−3(図3のC)が含まれ、関連情報DB26には食材・生産地DB26−1(図6のB)、食材・生産者DB26−2(図7のB)、食材・市場DB26−3(図8のB)、既述の気象・消費DBが含まれる。
入出力部64は情報の入力手段または出力手段の一例である。この入出力部64にはネットワーク48を介して既述の消費情報源4−1、関連情報源4−2、発注センター44および情報端末46が接続され、その他ユーザーインターフェースとしてたとえば、キーボード装置などの入力装置や、図示しないLCD(Liquid Crystal Display)などの情報提示装置が接続される。
図示しないが、発注センター44にも同様のサーバー装置が備えられる。
<情報端末46のハードウェア>
図13は情報端末46のハードウェアの一例を示している。情報端末46は既述の処理装置6または食材発注管理装置の一例であり、管理センター42のサーバー装置58と連係して処理装置6の機能を実現する。
この情報端末46にはプロセッサ66、記憶部68、入出力部70、通信部72、情報提示部74、タッチパネル76が備えられる。プロセッサ66は、記憶部68にあるOSや食材発注管理プログラムなどの各種のプログラムを実行する。
記憶部68にはROM、RAMなどの記憶素子が備えられる。この記憶部68にはOSや食材発注管理プログラムなどのプログラムが格納される。
入出力部70は情報の入力手段または出力手段の一例である。この入出力部70にはたとえば、キーボード装置などの入力装置や、図示しないLCDなどの情報提示装置が接続される。
通信部72はプロセッサ66により制御され、ネットワーク48に接続された基地局と通信接続を媒介として管理センター42のサーバー装置58、発注センター44のサーバー装置に接続される。
情報提示部74はたとえば、LCDを備える。この情報提示部74の表示画面には情報入力手段の一例としてタッチパネル76が備えられる。
<食材発注の入力情報>
図14は、情報提示部74の入力画面表示の一例を示している。情報端末46には管理センター42から提示情報が提示される。この提示情報には複数の食材発注情報78が含まれる。
この食材発注情報78には各種の食材およびその発注量などの情報が提示される。この例では食材16−1である「カルビ肉」について、照会部80および発注部82が表示される。この照会部80には消費量、在庫、気象情報などを明示した複数のアイコン84が表示される。このアイコン84を押下すれば、既述の消費情報などの具体的なデータを表示させることができる。
発注部82には、生産地、生産者、市場などを明示した複数のアイコン86が表示される。このアイコン86を押下すれば、特定の生産地に向けたカルビ肉の発注量や、生産者に向けたカルビ肉の発注量などを入力することができる。
<処理シーケンス>
図15は、情報端末46、サーバー装置58および発注センター44のサーバー装置間の食材発注管理の処理シーケンスを示している。この処理シーケンスは、食材発注管理プログラムまたは食材発注管理方法の一例である。
この処理手順では、情報端末46がサーバー装置58と通信接続を確立させ(S301)、サーバー装置58に食材発注管理プログラムの起動を指示する(S302)。この起動指示を契機にサーバー装置58は指示を発した店舗たとえば、店舗10−1の情報端末46に対し、ID(IDentification)情報、店舗10−1からの指示情報などの情報収集を指示する(S303)。これに呼応し、情報端末46から食材発注に必要な情報をサーバー装置58に提供する(S304)。
サーバー装置58は消費情報源4−1に消費情報の要求を行う(S305)。この要求を受けた消費情報源4−1は、消費情報をサーバー装置58に提供する(S306)。この消費情報は特定の期間、特定日または特定時間のいずれでもよい。
サーバー装置58は、消費情報源4−1からの消費情報を用いて、特定期間、特定日または特定時間の調理品の消費見込み量Miを予測する(S307)。この予測により、図3のAに示す調理品・食材DB12−1、図3のBに示す食材・消費量DB12−2を構築する。この場合、消費情報には自店舗における売上情報も参酌してよい。
サーバー装置58は、特定日または特定時間の調理品の消費見込み量Miから、その調理品に用いる食材を求め、その食材の発注量Niを算出し(S308)、この算出により、図3のCに示す食材・発注量DB12−3を構築する。
サーバー装置58は算出結果情報を情報端末46に通知する(S309)。この通知を受けた情報端末46は情報提示部74に算出結果情報を提示する(S310)。
この情報提示の後、情報端末46では、関連情報を参酌するか否かの判断を行い(S311)、関連情報の参酌を行う場合には(S311のYES)、サーバー装置58に関連情報の参酌指示を行う(S312)。
この参酌指示を受けたサーバー装置58では、関連情報源4−2に対し、関連情報の要求(S313)を行い、関連情報源4−2から関連情報の提供を受け(S314)、この関連情報を取得する(S315)。つまり、サーバー装置58は、生産地情報源18から生産地情報、生産者情報源20から生産者情報、市場情報源22から市場情報を取得し、食材・生産地DB26−1(図6のB)、食材・生産者DB26−2(図7のB)、食材・市場DB26−3(図8のB)を構築する(S316)。この場合、気象情報では、調理品を提供する店舗、つまり、食材を消費する店舗の所在する地域の気象情報を取得すればよい。
サーバー装置58は、食材およびその発注情報に関連付けられた関連情報を生成し(S317)、この関連情報を情報端末46に通知する。これにより、情報端末46には関連情報が反映された食材情報が表示される(S318)。
情報端末46では既述の食材発注の入力情報(図14)により、食材情報から食材の生産地、生産者または市場を決定し(S319)、情報端末46から発注センター44に食材を発注する(S320)。この発注と同時に、情報端末46からサーバー装置58に発注センター44に食材の発注情報を発したことを通知し、この処理を終了する。
<実施例1の効果>
この実施例1によれば、次の効果が得られる。
(1) 管理センター42で包括的な管理およびサービスを提供できる。
(2) 調理品の売上情報、調理品に用いられる食材およびその調達情報により、食材の消費予測に基づいた発注量を算出し、食材を発注することができ、効率的な食材の発注を行うことができる。
(3) 食材の無駄を排し、新鮮な食材を用いた調理品の提供に寄与することができる。
(4) 食材の仕入れコストを低減でき、利益率の高い調理品または安価な調理品を提供できる。
実施例1では管理センター42のサーバー装置58において、調理品の食材およびその発注量を算出しているが、これらの処理手順を情報端末46で行う構成としてもよい。
この実施例2では、管理センター42が情報端末46の処理内容や発注センター44への食材発注の処理を管理する構成とすればよい。
<実施例2の効果>
この実施例2によれば、管理センター42から食材発注管理プログラムを情報端末46に提供し、情報端末46が独自に食材およびその発注量を算出し、発注センター44に必要な食材を発注することができ、処理の簡略化が可能である。
〔他の実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、食材としてカルビ肉を例示したが、他の食材であってもよく、肉類に限定されない。
(2) 調理品と食材の関係は、野菜、魚介類などであってもよい。
以上説明したように、食材発注管理システムなどの最も好ましい実施の形態等について説明した。本発明は、上記記載に限定されるものではない。特許請求の範囲に記載され、または発明を実施するための形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能である。斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明によれば、調理品の消費に関係付けて食材の発注管理を行うシステム、そのプログラム、方法および装置を実現でき、調理品の消費に応じて必要な食材およびその発注量を算出でき、店舗の消費に応じた無駄のない食材発注を実現でき、有益である。
2 管理システム
4 消費情報源
6 処理装置
8 情報提示装置
10−1、10−2・・・10−n 店舗
12−1 調理品・食材DB
12−2 食材・消費量DB
12−3 食材・発注量DB
14 調理品情報
14−1、14−2・・・14−n 調理品
16 食材情報
16−1、16−2・・・16−n−2 食材
18 生産地情報源
20 生産者情報源
22 市場情報源
24 気象情報源
26−1 食材・生産地DB
26−2 食材・生産者DB
26−3 食材・市場DB
28 生産地情報
30 評価情報
32 生産者情報
34 評価情報
36 市場情報
38 評価情報
40 食材発注管理システム
42 管理センター
44 発注センター
46 情報端末
48 ネットワーク
50 食材発注先
52 生産地
54 生産者
56 市場
58 サーバー装置
60 プロセッサ
62 記憶部
64 入出力部

Claims (5)

  1. 調理品の消費に関係付けて食材の発注管理を行う食材発注管理システムであって、
    調理品の消費情報を提供する消費情報源と、
    前記消費情報源から調理品の消費情報を受け、該消費情報より特定日または特定時間における調理品の消費見込み量を予測し、前記調理品の前記消費見込み量から、前記特定日または前記特定時間で消費する食材およびその発注量を算出する処理手段と、
    を備えることを特徴とする食材発注管理システム。
  2. さらに、前記処理手段は、生産地情報源、生産者情報源、市場情報源または気象情報源と有線または無線により接続され、前記生産地情報源からの生産地情報、前記生産者情報源からの生産者情報、前記市場情報源からの市場情報または前記気象情報源からの気象情報のいずれかまたは2以上により前記発注量を補正する請求項1に記載の食材発注管理システム。
  3. コンピュータで実現させる食材発注管理プログラムであって、
    調理品の消費情報を取得する機能と、
    前記消費情報より特定日または特定時間における調理品の消費見込み量を予測する機能と、
    前記調理品の前記消費見込み量から、前記特定日または前記特定時間で消費する食材およびその発注量を算出する機能と、
    を前記コンピュータで実現させるための食材発注管理プログラム。
  4. 調理品の消費に関係付けて食材の発注管理を行う食材発注管理装置であって、
    消費情報源から調理品の消費情報が入力される入力手段と、
    前記消費情報源から調理品の消費情報を受け、該消費情報より特定日または特定時間における調理品の消費見込み量を予測し、前記調理品の前記消費見込み量から、前記特定日または前記特定時間で消費する食材およびその発注量を算出する処理手段と、
    を備えることを特徴とする食材発注管理装置。
  5. 調理品の消費に関係付けて食材の発注管理を行う食材発注管理方法であって、
    調理品の消費情報を取得する工程と、
    前記消費情報より特定日または特定時間における調理品の消費見込み量を予測する工程と、
    前記調理品の前記消費見込み量から、前記特定日または前記特定時間で消費する食材およびその発注量を算出する工程と、
    を含むことを特徴とする食材発注管理方法。

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