JP2019174264A - 経路探索装置、プログラム及び経路探索サーバ - Google Patents

経路探索装置、プログラム及び経路探索サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】目的を達成する最適な経路を案内することができる経路探索装置、プログラム及び経路探索サーバを提供する。【解決手段】経路探索サーバ1は、複数の属性ごとの店舗の位置情報を有する地図情報を取得する店舗群取得部15と、店舗の現在の状況を含む店舗情報を取得する店舗情報取得部16と、探索位置から1以上の店舗の位置までの経路に関する情報を含む経路情報を、取得した地図情報に基づいて算出する経路情報算出部17と、店舗情報取得部16により取得した店舗情報と、経路情報算出部17により算出した経路情報とに基づいて、同一属性の店舗の中から優先して案内する店舗を特定する店舗特定部18と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、経路探索装置、プログラム及び経路探索サーバに関する。
昨今、街中には、大型のディスプレイによるデジタルサイネージが行われ、広告やニュース等の様々な情報が表示されている。また、携帯端末を用いて目的にあった情報を探すために情報検索を行うことが、日常的に行われている。例えば、飲食店を探す場合等に、携帯端末を用いることが行われている。このように、ディスプレイや、携帯端末が表示した情報を見ることが、生活の一部になっている。
そして、広告等の情報を出力すると共に、情報を得たり使用したりすることができる場所に案内する仕組みが開示されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載のものは、ユーザの嗜好や生活導線に対応した広告を配信して、クーポンが利用できる店舗までの案内を出力する。
特開2014−191538号公報
例えば、クーポンの利用ができる店舗が複数ある場合には、最適な店舗にユーザを誘導させることが望ましい。
本発明は、目的を達成する最適な経路を案内することができる経路探索装置、プログラム及び経路探索サーバを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
第1の発明は、複数の属性ごとの店舗の位置情報を有する地図情報を取得する地図取得手段と、前記店舗の現在の状況を含む店舗情報を取得する店舗情報取得手段と、探索位置から1以上の前記店舗の位置までの経路に関する情報を含む経路情報を、取得した前記地図情報に基づいて算出する経路情報算出手段と、前記店舗情報取得手段により取得した前記店舗情報と、前記経路情報算出手段により算出した前記経路情報とに基づいて、同一属性の前記店舗の中から優先して案内する店舗を特定する店舗特定手段と、を備える経路探索装置である。
第2の発明は、第1の発明の経路探索装置において、前記探索位置から前記店舗特定手段により特定した前記店舗の位置までの経路を出力する経路出力手段を備えること、を特徴とする経路探索装置である。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明の経路探索装置において、位置取得手段を備える装置を所持する人物の位置情報を取得する装置位置取得手段を備えること、を特徴とする経路探索装置である。
第4の発明は、第3の発明の経路探索装置において、前記探索位置は、前記装置位置取得手段により取得した位置であること、を特徴とする経路探索装置である。
第5の発明は、第3の発明又は第4の発明の経路探索装置において、前記店舗情報は、前記店舗の位置情報と、前記装置位置取得手段により取得した複数の人物の位置情報とに基づき算出される混雑状況であること、を特徴とする経路探索装置である。
第6の発明は、第1の発明から第5の発明までのいずれかの経路探索装置において、前記店舗情報は、店舗近傍に設置された撮影装置を用いて解析される混雑状況であること、を特徴とする経路探索装置である。
第7の発明は、第1の発明から第6の発明までのいずれかの経路探索装置において、前記店舗情報は、当該店舗の決済情報から解析される決済場所の混雑状況であること、を特徴とする経路探索装置である。
第8の発明は、第1の発明から第7の発明までのいずれかの経路探索装置において、前記店舗情報は、商品の在庫状況であること、を特徴とする経路探索装置である。
第9の発明は、第1の発明から第8の発明までのいずれかの経路探索装置において、前記探索位置の近隣に位置する前記1以上の店舗を、店舗群として取得する店舗群取得手段を備え、前記店舗情報取得手段は、前記店舗群取得手段によって取得した前記1以上の店舗の前記店舗情報を取得すること、を特徴とする経路探索装置である。
第10の発明は、第9の発明の経路探索装置において、案内要求を受け付ける要求受付手段を備え、前記店舗群取得手段は、前記要求受付手段により受け付けた前記案内要求を満たす前記1以上の店舗を、前記店舗群として取得すること、を特徴とする経路探索装置である。
第11の発明は、第9の発明の経路探索装置において、表示装置に出力中の広告から商品情報を取得する表示内容取得手段を備え、前記店舗群取得手段は、前記表示内容取得手段が取得した前記商品情報が示す商品を購入可能な前記1以上の店舗を、前記店舗群として取得すること、を特徴とする経路探索装置である。
第12の発明は、第1の発明から第11の発明までのいずれかの経路探索装置において、前記経路情報は、前記経路、距離及び前記1以上の店舗までの所要時間を含み、前記店舗特定手段は、前記経路、距離及び前記所要時間の各々に重み付けをして、前記店舗を特定すること、を特徴とする経路探索装置である。
第13の発明は、第12の発明の経路探索装置において、表示装置を所持する人物の移動方法を取得する移動方法取得手段を備え、前記経路情報は、移動方法に対応した前記所要時間を有すること、を特徴とする経路探索装置である。
第14の発明は、第13の発明の経路探索装置において、前記店舗特定手段は、前記表示装置を所持する人物の特徴を示す人物属性に基づく前記重み付けをして、前記店舗を特定すること、を特徴とする経路探索装置である。
第15の発明は、第1の発明から第14の発明までのいずれかの経路探索装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
第16の発明は、第1の発明から第14の発明までのいずれかの経路探索装置と、前記経路探索装置に対して通信可能に接続され、前記店舗特定手段により特定された前記店舗までの経路を案内する案内装置と、を備えた経路探索システムである。
本発明によれば目的を達成する最適な経路を案内することができる経路探索装置、プログラム及び経路探索サーバを提供することができる。
第1実施形態に係る経路探索システムの全体構成図及び経路探索サーバの機能ブロック図である。 第1実施形態に係る経路探索サーバの店舗群情報記憶部の例を示す図である。 第1実施形態に係る経路探索サーバの経路出力処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る携帯端末での表示例を示す図である。 第2実施形態に係る経路探索システムの全体構成図及び経路探索サーバの機能ブロック図である。 第2実施形態に係る経路探索サーバの店舗群情報記憶部の例を示す図である。 第2実施形態に係る経路探索サーバの経路出力処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る表示装置での表示例を示す図である。 第2実施形態に係る表示装置での表示例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図を参照しながら説明する。なお、これは、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(第1実施形態)
<経路探索システム100の全体構成>
図1は、第1実施形態に係る経路探索システム100の全体構成図及び経路探索サーバ1の機能ブロック図である。
図2は、第1実施形態に係る経路探索サーバ1の店舗群情報記憶部22の例を示す図である。
図1に示す経路探索システム100は、経路探索サーバ1(経路探索装置)と、交通情報サーバ3と、店舗情報サーバ4と、地図情報サーバ5と、携帯端末6(装置、表示装置、案内装置)とを備える。
そして、経路探索システム100は、携帯端末6が、店舗に関する案内要求を送信すると、経路探索サーバ1が、交通情報サーバ3、店舗情報サーバ4及び地図情報サーバ5の情報を利用して、案内要求に対応した最適な店舗を特定する。そして、経路探索サーバ1が、店舗までの経路と共に店舗に関する案内情報を、携帯端末6に対して送信する。その結果、経路探索システム100は、携帯端末6に、案内要求に対応した店舗までの経路と、店舗に関する案内情報とを表示させる。
以下の説明においては、店舗に関する案内要求を例に説明するが、これは、一例にすぎない。例えば、公園や駅、トイレ等、店舗以外の目的地への案内情報を提供するものであってもよい。
経路探索サーバ1と、交通情報サーバ3と、店舗情報サーバ4と、地図情報サーバ5とは、通信ネットワークNを介して通信可能に接続される。また、経路探索サーバ1と、携帯端末6とは、基地局B及び通信ネットワークNを介して通信可能に接続される。
基地局Bは、例えば、無線通信の基地局であって、携帯端末6が経路探索サーバ1との間の通信をするための中継を行う。基地局Bは、例えば、無線LAN(Local Area Network)の基地局や、通信事業者の携帯端末通信網用の基地局である。
通信ネットワークNは、例えば、インターネット回線や携帯端末通信網等である。
次に、各装置の構成について説明する。
<経路探索サーバ1>
経路探索サーバ1は、携帯端末6から受信した店舗に関する案内要求に対応した最適な案内情報を特定し、特定した案内情報と、店舗までの経路を含む地図情報とを携帯端末6に送信する。
経路探索サーバ1は、制御部10と、記憶部20と、通信インタフェース部29とを備える。
制御部10は、経路探索サーバ1の全体を制御する中央処理装置(CPU)である。制御部10は、記憶部20に記憶されているオペレーティングシステム(OS)やアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部10は、要求受信部11(要求受付手段)と、端末位置取得部13(装置位置取得手段)と、移動方法取得部14(移動方法取得手段)と、店舗群取得部15(店舗群取得手段、地図取得手段)と、店舗情報取得部16(店舗情報取得手段)と、経路情報算出部17(経路情報算出手段)と、店舗特定部18(店舗特定手段)と、情報出力部19(経路出力手段)とを備える。
要求受信部11は、携帯端末6から店舗に関する案内要求を受信する。
端末位置取得部13は、携帯端末6の位置情報を取得する。
移動方法取得部14は、携帯端末6のユーザ(人物)による移動方法を取得する。移動方法取得部14は、例えば、携帯端末6のユーザによる移動方法の入力を元に移動方法を取得してもよい。また、移動方法取得部14は、例えば、時間経過による端末位置取得部13が取得した位置情報の位置の変化に基づいて、移動方法を推測することで取得してもよい。
店舗群取得部15は、店舗情報サーバ4を参照し、要求受信部11が受信した案内要求を満たす1以上の店舗を取得する。店舗群取得部15は、端末位置取得部13が取得した携帯端末6の位置情報に基づいて、近隣に位置する1以上の店舗を取得する。その際、店舗群取得部15は、移動方法取得部14により取得した移動方法に基づいて、近隣とする範囲を変化させてもよい。例えば、移動方法が徒歩である場合には、近隣の範囲を2kmまでとし、移動方法が車である場合には、近隣の範囲を10kmとする等である。そして、店舗群取得部15は、取得した1以上の店舗の案内情報とその位置情報とを、店舗群にして、店舗群情報記憶部22に記憶させる。また、店舗群取得部15は、取得した店舗の位置情報を有する地図情報を、地図情報サーバ5から取得して、地図情報記憶部23に記憶させる。
店舗情報取得部16は、店舗群取得部15に含まれる各店舗の店舗情報を取得する。ここで、店舗情報には、現在の状況を含む。現在の状況には、例えば、店舗の混雑状況や、店舗のレジスタ(決済場所)の混み具合等を含む。そして、店舗の混雑状況は、例えば、混雑度データによって表すことができる。店舗情報取得部16は、混雑度データを、店舗情報サーバ4から取得してもよい。また、店舗情報取得部16は、混雑度データを、店舗の混雑度データを収集する図示しない別のサーバから取得してもよいし、経路探索サーバ1が各店舗から混雑度データを直接受信することで取得してもよい。
各店舗から混雑度のデータを直接受信する方法としては、例えば、店舗内のレジスタ等の決済端末の稼働状況を示す稼働データ(決済情報)や、店内や店外(店舗近傍)にあるカメラ(撮影装置)が撮影した画像データや、音声データ等を受信することが考えられる。そして、店舗情報取得部16は、受信した稼働データや画像データ、音声データを解析することで、混雑度データを生成してもよい。具体的には、店舗情報取得部16は、画像データに対して画像認識処理を行って人物を検知し、検知した人の数や人の位置によって、混雑度データを生成する。また、店舗情報取得部16は、音声データに対して音声解析処理を行って人の数を検出し、混雑度データを生成する。さらに、店舗情報取得部16は、位置取得部を有する携帯端末等を所持する複数の人物の位置情報に基づいて混雑状況を算出することで、混雑データを取得する。店舗情報取得部16は、取得した混雑度データを店舗情報として、店舗群情報記憶部22に記憶させる。
経路情報算出部17は、例えば、地図情報記憶部23に記憶された地図情報を用いて、店舗群情報記憶部22に記憶された各店舗の位置と、携帯端末6の位置情報が示す位置(探索位置)との経路を含む経路情報を算出する。経路情報は、経路の他、距離等を含む。ここで、経路情報算出部17は、交通情報サーバ3から経路に対する交通状況を取得することで、経路を算出してもよい。そして、経路情報算出部17は、各経路での所要時間を算出する。なお、経路情報算出部17は、交通状況の他、経路の勾配等を考慮して、総合的に所要時間を算出してもよい。経路情報算出部17は、取得した経路情報を、店舗群情報記憶部22に記憶させる。
店舗特定部18は、店舗情報取得部16により取得した店舗情報と、経路情報算出部17により算出した経路情報とに基づいて案内する店舗を特定する。
店舗特定部18は、例えば、移動方法によって、経路情報に含まれる経路の距離と、所要時間とに異なる重み付けをして、案内する店舗を特定してもよい。例えば、移動方法が徒歩の場合には、距離をより重視し、移動方法が車の場合には、所要時間をより重視する等である。
また、制御部10は、年齢や性別等、携帯端末6のユーザの属性情報(人物属性)を取得して、それを利用してもよい。店舗特定部18は、取得したユーザの属性情報に基づいて、経路情報に含まれる経路の距離と、所要時間とに異なる重み付けをして、案内する店舗を特定してもよい。例えば、徒歩の場合に、若者であれば、所要時間をより重視し、高齢者であれば、距離をより重視する等である。
さらに、店舗特定部18は、同一属性の店舗の中から優先して案内する店舗を特定する。ここで、属性とは、例えば、同じ商品を売っている店や、サービスを提供する店、それらの系列店等をいう。
情報出力部19は、携帯端末6の位置から店舗特定部18により特定した店舗までの経路を反映させた地図情報と、店舗の案内情報とを含む表示データを生成し、携帯端末6に送信する。
記憶部20は、制御部10が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
記憶部20は、プログラム記憶部21と、店舗群情報記憶部22と、地図情報記憶部23とを備える。
プログラム記憶部21は、各種のプログラムを記憶する記憶領域である。プログラム記憶部21は、経路探索プログラム21a(プログラム)を記憶している。経路探索プログラム21aは、経路探索サーバ1の制御部10が実行する各種機能を実行するためのプログラムである。
店舗群情報記憶部22は、案内対象になる1以上の店舗に関する各種情報を記憶する記憶領域である。
図2に例を示すように、店舗群情報記憶部22は、店舗ごとに店舗情報と、経路情報とを記憶する。店舗情報は、店舗の位置と混雑度データとを含む。この例では、店舗の位置が座標により表されているが、住所等であってももちろんよい。また、経路情報は、経路と、距離と、所要時間とを含む。経路は、各店舗で複数あってもよい。また、図2に示すように、店舗の案内情報を記憶してもよい。案内情報は、例えば、飲食店であれば、和食等の店舗のカテゴリや喫煙可否等である。
地図情報記憶部23は、地図情報を記憶する記憶領域である。地図情報記憶部23は、店舗群取得部15が取得した地図情報を記憶する。
通信インタフェース部29は、通信ネットワークNを介して、外部装置である交通情報サーバ3、店舗情報サーバ4、地図情報サーバ5及び携帯端末6等との間で通信を行うためのインタフェースである。
なお、コンピュータとは、制御部、記憶装置等を備えた情報処理装置をいい、経路探索サーバ1は、制御部10、記憶部20等を備えた情報処理装置であり、コンピュータの概念に含まれる。
<交通情報サーバ3>
交通情報サーバ3は、各経路の交通状況を有するサーバである。交通情報サーバ3は、経路での渋滞度合い等の交通状況の他、通行止めであったり、一方通行であったりといった経路の事情に関する情報をも有する。また、交通情報サーバ3は、経路の勾配に関する情報を有していてもよい。
<店舗情報サーバ4>
店舗情報サーバ4は、店舗の位置や店舗のサービス内容を記憶するサーバである。店舗情報サーバ4は、店舗の位置情報の他、店舗の混雑度データを有していてもよい。
<地図情報サーバ5>
地図情報サーバ5は、属性ごとの店舗の位置情報を有する地図情報を記憶するサーバである。地図情報は、具体的には、例えば、同じコンビニエンスストアのチェーン店の店舗位置が示されたものや、同じ商品やサービス等の店舗位置が示されているものを含む。
<携帯端末6>
携帯端末6は、ユーザが所持する端末であり、例えば、スマートフォンに代表されるコンピュータの機能を併せ持った携帯電話機等である。携帯端末6は、その他、タブレット端末等の携帯型の端末であってもよい。
携帯端末6は、一般的なスマートフォン等が有する各装置を備える。具体的には、携帯端末6は、図示を省略するが、制御部と、記憶部と、タッチパネルディスプレイ(表示装置)と、通信インタフェース部とを備える。
また、携帯端末6は、その他、位置情報を取得するためのGPS(Global Positioning System)受信部(位置取得手段)等を備えてもよい。なお、携帯端末6がGPS受信部を備えていない場合には、携帯端末6の位置情報は、例えば、無線LANのアクセスポイントに関する情報から得ることができる。
<処理の説明>
次に、経路探索システム100での処理について、具体例と共に説明する。
図3は、第1実施形態に係る経路探索サーバ1の経路出力処理を示すフローチャートである。
図4は、第1実施形態に係る携帯端末6での表示例を示す図である。
まず、携帯端末6のタッチパネルディスプレイには、例えば、図4(A)に示すように、案内要求のための要求画面60が表示されている。図4(A)の要求画面60は、ランチができるお店を探すための画面例である。この例では、要求画面60は、各種の条件設定が行えるようになっており、図4(A)の例の場合、「今すぐ食べられる」が指定されている。そして、ユーザが「検索開始」のボタンを選択することで、携帯端末6は、案内要求と、携帯端末6の位置情報とを、経路探索サーバ1に対して送信する。
なお、案内要求と、携帯端末6の位置情報とは、同時に送信する必要はない。例えば、携帯端末6は、まず案内要求を送信し、その後に位置情報を送信してもよい。
すると、図3のステップS(以下、単に「S」という。)10において、経路探索サーバ1の制御部10(要求受信部11、端末位置取得部13)は、携帯端末6から案内要求と、位置情報とを受信する。
S11において、制御部10(移動方法取得部14)は、携帯端末6の移動方法を取得する。移動方法の取得については、上述したように様々な方法があるが、どのような方法を用いてもよい。
S12において、制御部10(店舗群取得部15)は、要求に基づく店舗群を取得する。制御部10は、携帯端末6の位置情報に基づいて、近隣であって、案内要求を満たす1以上の店舗の案内情報や位置情報を、店舗情報サーバ4から取得する。制御部10は、例えば、店舗情報サーバ4に対して、携帯端末6の位置情報と、要求内容とを送信することで、店舗情報サーバ4からその結果を受信することで取得できる。
S13において、制御部10(店舗群取得部15)は、S12で取得した店舗の位置情報を有する地図情報を、地図情報サーバ5から取得して、地図情報記憶部23に記憶させる。
S14において、制御部10(店舗情報取得部16)は、取得した店舗の店舗情報を取得する。具体的には、制御部10は、店舗の混雑度データを取得する。混雑度データの取得については、上述したように様々な方法があるが、どのような方法を用いてもよい。そして、制御部10は、取得した混雑度データを、店舗群情報記憶部22に記憶させる。
S15において、制御部10(経路情報算出部17)は、取得した店舗の位置と、携帯端末6の位置と、地図情報記憶部23に記憶された地図情報とに基づいて、各店舗の位置への携帯端末6の位置からの経路を含む経路情報を算出する。そして、制御部10は、算出した経路情報を、店舗群情報記憶部22に記憶させる。
S16において、制御部10(店舗特定部18)は、S14で取得した店舗情報と、S15で算出した経路情報とに基づいて、案内する店舗を特定する。
S17において、制御部10は、携帯端末6の位置から店舗特定部18により特定した店舗の位置と、その経路を反映させた地図情報を生成する。そして、制御部10は、店舗の案内情報と、生成した地図情報とを含む表示データを生成する。
S18において、制御部10(情報出力部19)は、生成した表示データを、携帯端末6に送信する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
図6(B)は、表示データを受信した携帯端末6が表示する案内情報画面61を示す。
案内情報画面61は、地図情報62と、店舗の案内情報63とを含む。地図情報62は、携帯端末6の現在位置62aと、経路探索サーバ1が特定した店舗位置62bと、その経路とを、地図上に示したものである。店舗の案内情報63は、店舗の名称や距離、所要時間等である。
なお、図6(B)の案内情報画面61のように、他の近隣の店舗位置62cを地図情報62に含めてもよい。また、表示データには、広告データを含めてもよく、地図情報62及び店舗の案内情報63の他、広告を表示させるようにしてもよい。
このように、第1実施形態の経路探索システム100によれば、以下のような効果がある。
(1)携帯端末6が案内要求を経路探索サーバ1に送信することで、経路探索サーバ1では、携帯端末6の位置に基づいて、案内要求に対応する店舗から最適な店舗を特定して、店舗までの経路を地図上に表した地図情報を、携帯端末6に送信する。そして、最適な店舗は、少なくとも店舗の混雑度と、店舗までの経路、距離及び所要時間とに基づいて、特定したものである。よって、経路探索サーバ1は、店舗までの経路と、店舗の混雑度との両方を加味して、最適な店舗までの経路を案内することができる。
(2)案内する店舗は、携帯端末6の位置に近隣の位置にあるものにするので、携帯端末6のユーザを、その店舗に向かわせることができる。
(3)案内する店舗を特定するのに、経路の距離や所要時間を用いるため、近くて、かつ、渋滞等が発生しておらず所要時間がなるべくかからない位置の店舗を、案内する店舗とすることができる。
(4)店舗の特定には、携帯端末6のユーザの移動方法を用いる。つまり、移動方法によっては、異なる店舗を特定することになり得る。よって、経路探索サーバ1は、ユーザの移動方法をも考慮した店舗を特定して、特定した店舗を案内することができる。
(5)店舗の特定には、携帯端末6のユーザの属性情報を用いる。つまり、ユーザによって、異なる店舗を特定することになり得る。よって、経路探索サーバ1は、ユーザの属性をも考慮した店舗を特定して、特定した店舗を案内することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、街中等に設けられた表示装置に広告と共に、広告で宣伝した商品を販売する店舗までの経路を表示させるものを説明する。なお、以降の説明において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
<経路探索システム200の全体構成>
図5は、第2実施形態に係る経路探索システム200の全体構成図及び経路探索サーバ201の機能ブロック図である。
図6は、第2実施形態に係る経路探索サーバ201の店舗群情報記憶部222の例を示す図である。
図5に示す経路探索システム200は、経路探索サーバ201と、交通情報サーバ3と、店舗情報サーバ204と、地図情報サーバ5と、表示装置207(案内装置)とを備える。
<経路探索サーバ201>
経路探索サーバ201は、制御部210と、記憶部220と、通信インタフェース部29とを備える。
制御部210は、表示内容取得部212(表示内容取得手段)と、装置位置特定部213と、店舗群取得部15と、店舗情報取得部216と、経路情報算出部17と、店舗特定部218と、情報出力部19とを備える。
表示内容取得部212は、表示装置207に表示中(出力中)の広告に含まれる商品情報を取得する。表示内容取得部212は、表示装置207に表示中の広告のデータである広告コンテンツを受信し、広告コンテンツにメタデータを有している場合には、メタデータから商品情報を取得してもよい。また、表示内容取得部212は、受信した広告コンテンツの画像に対して画像認識処理を行って、画像に含まれる商品を特定し、商品情報を取得してもよい。さらに、表示内容取得部212は、表示装置207を撮影する図示しないカメラが、表示装置207が表示中の広告を撮影することで画像を取得し、取得した画像に対して画像認識処理を行うことで、画像に含まれる商品を特定し、商品情報を取得してもよい。
装置位置特定部213は、表示装置207が設置されている位置(探索位置)の位置情報を取得する。装置位置特定部213は、例えば、装置位置記憶部224に記憶されている各表示装置207のうち、該当の表示装置207の位置情報を抽出することで、位置情報を取得することができる。なお、装置位置特定部213は、経路探索サーバ201が装置位置記憶部224を有さなくても、表示装置207の位置情報を、GPSによる位置情報の取得や、無線LANのアクセスポイント等から特定してもよい。
店舗情報取得部216は、店舗群取得部15に含まれる各店舗の店舗情報を取得する。店舗情報は、店舗の混雑状況を示す混雑度データの他、商品の在庫状況をも含む。
店舗情報取得部216は、商品の在庫状況を、店舗情報サーバ204から取得してもよい。また、店舗情報取得部216は、経路探索サーバ1が各店舗から店内を撮影した画像データを受信して、画像データを解析することで、商品の在庫状況を確認してもよい。店舗情報取得部216は、取得した店舗情報を、店舗群情報記憶部222に記憶させる。
店舗特定部218は、店舗情報取得部216により取得した店舗情報と、経路情報算出部17により算出した経路情報とに基づいて、案内する店舗を特定する。
店舗特定部218は、特定の経路に重み付けをしてもよい。例えば、店舗特定部218は、ある地点を経由する経路に対して重み付けを大きくする等して、表示装置207を見た人を、特定の位置を経由するように誘導させてもよい。
記憶部220は、プログラム記憶部221と、店舗群情報記憶部222と、地図情報記憶部23と、装置位置記憶部224とを備える。
プログラム記憶部221は、経路探索サーバ201の制御部210が実行する各種機能を実行するためのプログラムである経路探索プログラム221aを記憶している。
店舗群情報記憶部222は、図6に示すように、店舗情報として該当の商品の在庫状況を記憶する。
装置位置記憶部224は、各表示装置207の位置情報を記憶する記憶領域である。
<店舗情報サーバ204>
店舗情報サーバ204は、店舗の位置や店舗のサービス内容を記憶するサーバである。店舗情報サーバ204は、店舗で販売している各商品の在庫状況を有していてもよい。また、店舗情報サーバ204は、店舗の位置情報の他、店舗の混雑度データを有していてもよい。
<表示装置207>
表示装置207は、例えば、縦が1.5〜2m程度で、横幅が1〜1.5m程度の液晶ディスプレイ等のモニタ(デジタルサイネージ)を有する装置である。表示装置207は、例えば、街中、駅、ショッピングモール等、人が集まる場所に固定して設置され、広告を表示する。
<処理の説明>
次に、経路探索システム200での処理について、具体例と共に説明する。
図7は、第2実施形態に係る経路探索サーバ201の経路出力処理を示すフローチャートである。
図8及び図9は、第2実施形態に係る表示装置207での表示例を示す図である。
まず、表示装置207は、広告を表示中である。図8は、表示装置207の広告画面260の例を示す。広告画面260は、商品「○○アイス」の広告が表示されている。広告画面260に表示する広告は、静止画像であっても、動画像であってもよい。
図7のS210において、経路探索サーバ201の制御部210(表示内容取得部212)は、表示装置207に表示中の広告に含まれる商品情報を取得する。表示中の広告に含まれる商品情報を取得する方法については、上述したように様々な方法があるが、どのような方法を用いてもよい。
S211において、制御部210(装置位置特定部213)は、装置位置記憶部224を参照し、該当の表示装置207の位置情報を抽出することで、位置情報を特定する。
S212において、制御部210(店舗群取得部15)は、S210で取得した商品情報が示す商品を販売している店舗群を取得する。制御部210は、S211で取得した表示装置207の位置情報に基づいて、近隣であって、該当の商品を販売している1以上の店舗の案内情報や位置情報を、店舗情報サーバ204から取得する。制御部210は、例えば、店舗情報サーバ204に対して、表示装置207の位置情報と、商品情報とを送信することで、店舗情報サーバ204からその結果を受信することで取得できる。
S213において、制御部210(店舗群取得部15)は、S212で取得した店舗の位置情報を有する地図情報を、地図情報サーバ5から取得して、地図情報記憶部23に記憶させる。
S214において、制御部210(店舗情報取得部216)は、取得した店舗の店舗情報を取得する。具体的には、制御部210は、店舗の位置情報として、混雑度データと、該当商品の在庫状況とを取得する。そして、制御部210は、取得した店舗情報を、店舗群情報記憶部222に記憶させる。
S215において、制御部210(経路情報算出部17)は、取得した店舗の位置と、表示装置207の位置と、地図情報記憶部23に記憶された地図情報とに基づいて、各店舗の位置への表示装置207の位置からの経路を含む経路情報を算出する。そして、制御部210は、算出した経路情報を、店舗群情報記憶部222に記憶させる。
S216において、制御部210(店舗特定部218)は、S214で取得した店舗情報と、S215で算出した経路情報とに基づいて、案内する店舗を特定する。
S217において、制御部210は、表示装置207の位置から店舗特定部218により特定した店舗の位置と、その経路を反映させた地図情報を生成する。そして、制御部210は、生成した地図情報を含む表示データを生成する。
S218において、制御部210(情報出力部19)は、生成した表示データを、表示装置207に送信する。その後、制御部210は、本処理を終了する。
図9は、表示データを受信した表示装置207が表示する案内情報画面270を示す。
案内情報画面270は、広告領域271と、表示データ領域272とを含む。広告領域271には、例えば、図8に示す広告画面260を縮小して表示する。表示データ領域272は、地図情報を含む。地図情報は、表示装置207の位置272aと、経路探索サーバ201が特定した店舗位置272bと、その経路とを、地図上に示したものであり、また、表示データ領域272は、店舗の案内情報を含む。
なお、表示データ領域272は、店舗の名称や距離、所要時間等の店舗の案内情報を含んでもよい。また、地図情報は、広告領域271で宣伝中の広告に係る商品を購入可能な他の近隣の店舗位置を含んでもよい。
また、図9に示す案内情報画面270は、広告領域271と、表示データ領域272とを含むものとして説明したが、これは、一例である。例えば、図8に示す広告画面260を表示装置207に表示した後、表示データ領域272のみの画面を表示装置207に所定時間表示させる等、2つの画面を切り替えて表示させてもよい。
このように、第2実施形態の経路探索システム200によれば、以下のような効果がある。
(1)経路探索サーバ201は、広告から商品情報を取得し、取得した商品情報が示す商品を販売している店舗を特定して、店舗までの経路を地図上に表した地図情報を、表示装置207に送信する。ここで、最適な店舗は、少なくとも店舗の混雑度及び商品の在庫状況と、店舗までの経路の距離及び所要時間とに基づいて、特定したものである。よって、経路探索サーバ201は、店舗までの経路と、店舗の混雑度及び在庫状況とを加味して、最適な店舗までの経路を案内することができ、広告を見た人を、店舗に誘導できる。その結果として、広告により宣伝した商品の購買率の向上を図ることができる。
(2)経路探索サーバ201は、店舗の混雑度や在庫状況に応じて、同じ表示装置207であって、同じ広告を出力する場合であっても、異なる店舗を案内する。よって、経路探索サーバ201は、店舗の混雑度や在庫状況に応じて、リアルタイムに最適な店舗を求めることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)各実施形態では、店舗を特定するのに際して、店舗情報と経路情報とを用いるものを説明したが、これに限定されない。いずれの実施形態においても、さらに天候情報を加味して店舗を特定してもよい。例えば、天候が雨であれば、屋外の店舗よりも、雨に濡れずに行くことができる地下街の店舗を案内したり、距離を重視したりする等である。
(2)店舗情報と経路情報とから最適な店舗を特定する処理において、予め設定された重み付けを用いるものを例に説明したが、これに限定されない。例えば、店舗情報と経路情報との最適な使用を、学習機能を用いて学習させて、学習結果を用いてもよい。
(3)第1実施形態では、携帯端末に表示された要求画面において検索開始の操作がされることに応じて、携帯端末が案内要求を送信し、経路探索サーバが案内要求を受信するものを例に説明したが、これに限定されない。例えば、携帯端末は、案内要求を、日時により自動で行ってもよい。具体的には、携帯端末は、予め平日の12時に案内要求を経路探索サーバに送信するように設定しておく。そのようにすることで、決められた日時に経路探索サーバから表示データが送信され、携帯端末が受信するので、携帯端末は、平日の12時すぎには、常に表示データを出力する。よって、平日のランチ時間に、携帯端末のユーザの位置の近隣の店舗を、ユーザが見ることができる。
また、携帯端末に出力されている広告の選択を携帯端末が受け付けることで、第2実施形態のように、経路探索サーバが広告に含まれる商品情報を取得し、商品を購入可能な店舗に関する表示データを携帯端末に送信するものであってもよい。
(4)第2実施形態では、商品を販売する最適な店舗までの経路を示す地図情報を、表示装置に表示させるものを説明したが、これに限定されない。例えば、表示装置に店舗を特定するコードをさらに表示してもよい。コードは、例えば、QRコード(登録商標)等の二次元コードである。そして、ユーザが、自身が所持する携帯端末でコードを読み取ることで、携帯端末に、店舗までのナビゲーションを行わせるようにしてもよい。
(5)第2実施形態では、表示装置に出力する広告について、経路探索サーバとは別のサーバ等により行われるものとして説明したが、これに限定されない。広告コンテンツを経路探索サーバが有し、又は、管理し、表示装置への広告コンテンツの送信等を、経路探索サーバが制御してもよい。
(6)第2実施形態では、街中等に設置された表示装置を例に説明したが、これに限定されない。例えば、電車等の移動体の車内に設置された表示装置等であってもよい。その場合には、表示装置の位置が固定ではないため、第1実施形態と同様に、表示装置の位置情報を都度取得すればよい。
(7)第1実施形態では、携帯端末と、経路探索サーバとによって各種の処理を行うものを説明し、第2実施形態では、表示装置と、経路探索サーバとによって各種の処理を行うものを説明した。しかし、経路探索サーバと、携帯端末又は表示装置との処理は、これに限定されない。例えば、経路探索サーバで行っている一部又は全ての処理について、携帯端末や表示装置で行うようにしてもよい。
1,201 経路探索サーバ
3 交通情報サーバ
4,204 店舗情報サーバ
5 地図情報サーバ
6 携帯端末
10,210 制御部
11 要求受信部
13 端末位置取得部
14 移動方法取得部
15 店舗群取得部
16,216 店舗情報取得部
17 経路情報算出部
18,218 店舗特定部
19 情報出力部
20,220 記憶部
21a,221a 経路探索プログラム
22,222 店舗群情報記憶部
23 地図情報記憶部
100,200 経路探索システム
207 表示装置
212 表示内容取得部
213 装置位置特定部
224 装置位置記憶部

Claims (16)

  1. 複数の属性ごとの店舗の位置情報を有する地図情報を取得する地図取得手段と、
    前記店舗の現在の状況を含む店舗情報を取得する店舗情報取得手段と、
    探索位置から1以上の前記店舗の位置までの経路に関する情報を含む経路情報を、取得した前記地図情報に基づいて算出する経路情報算出手段と、
    前記店舗情報取得手段により取得した前記店舗情報と、前記経路情報算出手段により算出した前記経路情報とに基づいて、同一属性の前記店舗の中から優先して案内する店舗を特定する店舗特定手段と、
    を備える経路探索装置。
  2. 請求項1に記載の経路探索装置において、
    前記探索位置から前記店舗特定手段により特定した前記店舗の位置までの経路を出力する経路出力手段を備えること、
    を特徴とする経路探索装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の経路探索装置において、
    位置取得手段を備える装置を所持する人物の位置情報を取得する装置位置取得手段を備えること、
    を特徴とする経路探索装置。
  4. 請求項3に記載の経路探索装置において、
    前記探索位置は、前記装置位置取得手段により取得した位置であること、
    を特徴とする経路探索装置。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の経路探索装置において、
    前記店舗情報は、前記店舗の位置情報と、前記装置位置取得手段により取得した複数の人物の位置情報とに基づき算出される混雑状況であること、
    を特徴とする経路探索装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載の経路探索装置において、
    前記店舗情報は、店舗近傍に設置された撮影装置を用いて解析される混雑状況であること、
    を特徴とする経路探索装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の経路探索装置において、
    前記店舗情報は、当該店舗の決済情報から解析される決済場所の混雑状況であること、
    を特徴とする経路探索装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載の経路探索装置において、
    前記店舗情報は、商品の在庫状況であること、
    を特徴とする経路探索装置。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれかに記載の経路探索装置において、
    前記探索位置の近隣に位置する前記1以上の店舗を、店舗群として取得する店舗群取得手段を備え、
    前記店舗情報取得手段は、前記店舗群取得手段によって取得した前記1以上の店舗の前記店舗情報を取得すること、
    を特徴とする経路探索装置。
  10. 請求項9に記載の経路探索装置において、
    案内要求を受け付ける要求受付手段を備え、
    前記店舗群取得手段は、前記要求受付手段により受け付けた前記案内要求を満たす前記1以上の店舗を、前記店舗群として取得すること、
    を特徴とする経路探索装置。
  11. 請求項9に記載の経路探索装置において、
    表示装置に出力中の広告から商品情報を取得する表示内容取得手段を備え、
    前記店舗群取得手段は、前記表示内容取得手段が取得した前記商品情報が示す商品を購入可能な前記1以上の店舗を、前記店舗群として取得すること、
    を特徴とする経路探索装置。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれかに記載の経路探索装置において、
    前記経路情報は、前記経路、距離及び前記1以上の店舗までの所要時間を含み、
    前記店舗特定手段は、前記経路、距離及び前記所要時間の各々に重み付けをして、前記店舗を特定すること、
    を特徴とする経路探索装置。
  13. 請求項12に記載の経路探索装置において、
    表示装置を所持する人物の移動方法を取得する移動方法取得手段を備え、
    前記経路情報は、移動方法に対応した前記所要時間を有すること、
    を特徴とする経路探索装置。
  14. 請求項13に記載の経路探索装置において、
    前記店舗特定手段は、前記表示装置を所持する人物の特徴を示す人物属性に基づく前記重み付けをして、前記店舗を特定すること、
    を特徴とする経路探索装置。
  15. 請求項1から請求項14までのいずれかに記載の経路探索装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  16. 請求項1から請求項14までのいずれかに記載の経路探索装置と、
    前記経路探索装置に対して通信可能に接続され、前記店舗特定手段により特定された前記店舗までの経路を案内する案内装置と、
    を備えた経路探索システム。
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