JP2019174163A - 走査装置及び測距装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受光素子を小型化しつつ対象物からの反射光を正確かつ確実に受光でき、正確な走査及び測距を行うことが可能な走査装置及び測距装置を提供する。【解決手段】光源11と、光源からの出射光を方向可変に偏向しつつ走査光として所定の領域に向けて投光する偏向素子12と、走査光が所定の領域内の対象物によって反射した反射光を受光し、偏向素子に対する位置が変化する受光面を有する受光素子13と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、光走査を行う走査装置、及び光測距を行う測距装置に関する。
従来から、光を対象物に照射し、当該対象物によって反射された光を検出することで、当該対象物までの距離を光学的に測定する測距装置が知られている。また、所定の領域に対して光走査を行い、当該領域内に存在する種々の物体までの距離を測定する走査型の測距装置が知られている。例えば、特許文献1には、測定対象物に対し照射光パルスを投光する投光部と、測定対象物で反射された反射光パルスを受光する複数の受光画素を有する受光部と、を含む光学的測距装置が開示されている。
特開2016-176750号公報
走査型の測距装置は、例えば、パルス光を方向可変に偏向しつつ所定の領域に向けて投光することで、当該所定の領域の走査を行う走査装置を有する。また、当該走査装置は、当該パルス光が当該所定の領域内の対象物で反射した光を受光する受光部を有する。この場合、走査に用いられるパルス光の投光方向が変化する。従って、対象物による反射光の走査装置への入射方向が変化する。
また、例えば、測距装置が車両などの移動体に搭載される場合、測距可能な距離範囲は広いことが好ましい。従って、対象物までの距離が大きく異なる場合でも、正確に測距できることが好ましい。従って、パルス光が投光されてから走査装置に戻って来るまでの時間、すなわち受光部が当該対象物からの反射光を受光するタイミングが当該対象物の位置によって大きく異なることを考慮する必要がある。
これらを考慮すると、種々の方向から種々のタイミングで入射する光を受光できるように、走査装置には、十分に大きな受光面を有する受光素子が設けられる傾向にある。しかし、受光面が大きな受光素子を設ける場合、ノイズとなる他の光を受光しやすくなる。従って、装置が大型化されるのみならず、複雑な信号処理回路が設けられなければならない場合がある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、受光素子を小型化しつつ対象物からの反射光を正確かつ確実に受光でき、正確な走査及び測距を行うことが可能な走査装置及び測距装置を提供することを課題の1つとしている。
請求項1に記載の発明は、光源と、光源からの出射光を方向可変に偏向しつつ走査光として所定の領域に向けて投光する偏向素子と、走査光が所定の領域内の対象物によって反射した反射光を受光し、偏向素子に対する位置が変化する受光面を有する受光素子と、を有することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の走査装置と、受光素子による反射光の受光結果に基づいて対象物までの距離を測定する測距部と、を有することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、光源と、光源からの出射光を方向可変に偏向しつつ走査光として所定の領域に向けて投光する偏向素子と、走査光が所定の領域内の対象物によって反射した反射光を受光し、偏向素子に対する位置が変化する受光素子と、を有することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、光源と、光源からの出射光を方向可変に偏向しつつ走査光として所定の領域に向けて投光する偏向素子と、走査光が所定の領域内の対象物によって反射した反射光を受光し、反射光を受光可能な領域が変化する受光面を有する受光素子と、を有することを特徴とする。
実施例1に係る測距装置の構成例を示す図である。 実施例1に係る測距装置の偏向素子の上面図である。 実施例1に係る測距装置の受光素子の上面図である。 実施例1に係る測距装置の偏向素子及び受光素子の動作例を示す図である。 実施例1に係る測距装置の受光素子の上面図である。 実施例1に係る測距装置の受光素子の上面図である。 比較例に係る測距装置の受光素子の上面図である。 比較例に係る測距装置の受光素子の上面図である。 実施例1に係る測距装置の偏向素子及び受光素子の他の動作例を示す図である。 実施例1に係る測距装置の偏向素子及び受光素子の他の動作例を示す図である。 実施例1の変形例に係る測距装置における走査装置の偏向素子の上面図である。 実施例1の変形例に係る測距装置における走査装置の受光素子の上面図である。
以下に本発明の実施例について詳細に説明する。
図1は、実施例1に係る測距装置10の模式的な配置図である。測距装置10は、所定の領域(以下、走査領域と称する)R0の光走査を行い、走査領域R0内に存在する対象物OBまでの距離を測定する走査型の測距装置である。測距装置10は、投受光ユニットUN及びその駆動部16からなる走査装置SCと、測距部15と、を含む。
走査装置SCは、パルス化された光(以下、出射光と称する)L1を生成及び出射する光源11を有する。本実施例においては、光源11は、赤外領域にピーク波長を有するパルス化されたレーザ光を出射光L1として出射する。また、本実施例においては、光源11が点状(ドット状)のビーム形状を有するレーザ光を出射光L1として出射する場合について説明する。
走査装置SCは、光源11からの出射光L1を方向可変に偏向しつつ走査光L2として走査領域R0に向けて投光する偏向素子12を有する。偏向素子12は、出射光L1の偏向方向を連続的かつ周期的に変化させる。偏向素子12によって偏向された光は、走査光L2として、走査領域R0に向けて投光方向を変化させつつ投光される。
本実施例においては、偏向素子12は、光源11からの出射光L1を走査領域R0に向けて反射させる揺動ミラー12Aを有する。例えば、揺動ミラー12Aは、少なくとも1つの揺動軸の周りに揺動するように構成されている。
なお、走査領域R0は、偏向素子12における走査光L2の偏向可能範囲に対応する角度範囲と、走査光L2が測距可能な強度を維持できる距離に対応する奥行を有する仮想の3次元空間である。図1には、走査領域R0の外縁の一部を破線で示した。
例えば、図1に示すように、走査領域R0内における走査光L2の光路上に対象物OBが存在する場合、対象物OBに走査光L2が照射される。また、対象物OBが走査光L2に対して反射性を有する物体である場合、対象物OBによって走査光L2が反射する。
走査装置SCは、走査光L2が対象物OBによって反射した光(以下、反射光と称する)L3を受光する受光素子13を有する。受光素子13は、反射光L3に対して光電変換を行い、反射光L3に応じた電気信号(以下、受光信号と称する)SRを生成する。受光素子13は、反射光L3を受光する受光面13Aを有する。例えば、受光面13Aは、例えば反射光L3を検出する検出素子の検出面である。受光素子13は、受光信号SRを反射光L3の受光結果として出力する。
また、本実施例においては、受光素子13は、受光面13Aが可動な構成を有する。本実施例においては、受光面13Aは、偏向素子12の状態、例えば揺動ミラー12Aの揺動状態に応じて偏向素子12に対する位置が変化するように構成されている。
なお、本実施例においては、走査装置SCは、偏向素子12と受光素子13との間における出射光L1及び反射光L3の光路上に設けられた光分離器SPを有する。光分離器SPは、例えばビームスプリッタである。本実施例においては、光源11からの出射光L1は、光分離器SPによって反射され、偏向素子12に導かれる。一方、対象物OBによる反射光L3は、偏向素子12によって反射された後、光分離器SPを透過して受光素子13に導かれる。
このように、走査装置SCは、投受光ユニットUNによって、走査光L2を走査領域R0に向けて投光し、かつ対象物OBによる反射光L3を受光する。そして、走査装置SCは、反射光L3の受光結果、すなわち走査領域R0の走査結果を受光信号SRとして出力する。
測距装置10は、走査装置SCによって生成された受光信号SRに基づいて、対象物OBまでの距離を測定する測距部14を有する。本実施例においては、測距部14は、走査装置SCと対象物OBとの間の距離を測定し、その測定結果を測距装置10と対象物OBとの間の距離として出力する。
例えば、測距部14は、受光信号SRを解析して反射光L3を示す光パルスを検出する。また、測距部14は、出射光L1の出射タイミングと反射光L3の受光タイミングとの間の時間差に基づくタイムオブフライト法によって、対象物OB(又はその一部の表面領域)までの距離を測定する。また、測距部14は、測定した距離情報を示すデータ(測距データ)を生成する。
また、本実施例においては、測距部14は、走査領域R0を複数の測距点に区別し、当該複数の測距点の各々の当該測距データを画素とした走査領域R0の画像データ(測距画像データ)を生成する。本実施例においては、測距部14は、当該測距データと偏向素子12の揺動ミラー12Aの向きを示す情報とを対応付け、走査領域R0の2次元マップ又は3次元マップを示す画像データを生成する。
例えば、測距部14は、偏向素子12による走査光L2の投光方向の変化周期、すなわち走査装置SCが走査領域R0を走査する周期である走査周期を測距画像データの生成周期とし、当該走査周期毎に1つの測距画像データを生成する。
なお、走査周期とは、例えば、走査領域R0に対する光走査を周期的に行う場合において、走査装置SCの任意の走査状態(例えば偏向素子12における揺動ミラー12Aの向き)の時点から、その後に再度当該走査状態に戻る時点までの期間をいう。なお、測距部14は、複数の測距画像を時系列に沿って動画として表示する表示部(図示せず)を有していてもよい。
また、測距装置10は、投受光ユニットUN(光源11、偏向素子12及び受光素子13)の駆動及びその制御を行う駆動部15を有する。例えば、本実施例においては、駆動部15は、光源11に駆動信号SLを供給し、光源11による出射光L1の出射動作を制御する光源駆動部15Aを有する。
また、駆動部15は、偏向素子12に駆動信号(以下、第1の駆動信号と称する)SD1を供給し、偏向素子12による出射光L1の偏向動作を制御する偏向素子駆動部15Bを有する。例えば、偏向素子駆動部15Bは、揺動ミラー12Aを揺動させるための信号を第1の駆動信号SD1として偏向素子12に供給する。
また、駆動部15は、受光素子13に駆動信号(以下、第2の駆動信号と称する)SD2を供給し、受光素子13の変位動作を制御する受光素子駆動部15Cを有する。また、受光素子駆動部15Cは、受光面13Aを移動させるための信号を第2の駆動信号SD2として受光素子13に供給する。
図2は、偏向素子12の上面図である。本実施例においては、偏向素子12は、MEMS(Micro Electro Mechanical System)ミラーである。まず、本実施例においては、偏向素子12は、フレーム部21と、フレーム部21によって支持され、第1の揺動軸AX1の周りに揺動する揺動部22とを有する。揺動部22は、一端がフレーム部21の内周部に固定され、第1の揺動軸AX1に沿って延び、かつ第1の揺動軸AX1の周方向の弾性を有する一対のトーションバーTX1を有する。
また、揺動部22は、一対のトーションバーTX1の内側において第1の揺動軸AX1の周りに揺動可能なように一対のトーションバーTX1の他端に接続された揺動板SX1を有する。揺動板SX1は、一対のトーションバーTX1が第1の揺動軸AX1の周方向に沿ってねじれることで、第1の揺動軸AX1の周りに揺動する。
偏向素子12は、例えば、電磁気的、静電気的、圧電的又は熱的に揺動板SX1を揺動させる揺動力(すなわち偏向素子12の駆動力)を生成する駆動力生成部(図示せず)に接続された端子23を有する。駆動部15の偏向素子駆動部15Bは、端子23に接続されている。偏向素子12の揺動部22は、偏向素子駆動部15Bから供給される第1の駆動信号SD1に従って揺動する。
また、偏向素子12は、揺動板SX1上に形成された光反射膜24を有する。光反射膜24は、揺動板SX1の揺動に従って、第1の揺動軸AX1の周りに揺動する。光反射膜24は、揺動板SX1に垂直な方向から見たときに第1の揺動軸AX1上に中心軸AC1を有する円板形状を有する。本実施例においては、光反射膜24は、偏向素子12における揺動ミラー12Aとして機能する。
図3は、受光素子13の上面図である。本実施例においては、受光素子13は、基板31と、基板31上に形成された可動式のステージ(以下、可動ステージと称する)32と、可動ステージ32上に形成され、可動ステージ32の移動に従って移動する検出素子33とを有する。
本実施例においては、可動ステージ32は、検出素子33の表面に平行な方向において、偏向素子12の揺動ミラー12Aの第1の揺動軸AX1の軸方向に対応する方向に垂直な方向MDに沿って移動する。また、検出素子33の表面は、受光素子13における受光面13Aとして機能する。従って、受光素子13の受光面13Aは、反射光L3の光軸に垂直な方向に沿って平行移動する。
また、受光素子駆動部15Cは、受光素子13の可動ステージ32に設けられた可動力生成部(図示せず)に接続されている。本実施例においては、可動ステージは第2の駆動信号SD2によって方向MDに沿って移動し、これに従って検出素子33(受光面13A)が移動する。
図4は、偏向素子12及び受光素子13の動作態様の一例を示す図である。図4は、揺動ミラー12Aの変位動作及び受光面13Aの変位動作の態様を示す図である。
本実施例においては、第1の駆動信号SD1は、揺動ミラー12Aの共振周波数に対応する周波数の信号である。例えば、第1の駆動信号SD1は、正弦波の信号である。従って、本実施例においては、揺動ミラー12Aは、非駆動時の位置を基準位置(変位量が0となる位置)としたとき、基準位置からの最大変位量が±A1であり、またその変位速度(揺動速度)及び変位方向(揺動速度の方向)が周期的に変化するように、第1の揺動軸AX1周りの共振周波数で揺動する。
なお、本実施例においては、揺動ミラー12Aの変位量とは、当該基準位置における揺動ミラー12Aのミラー面(光反射面)の垂線と、変位時における揺動ミラー12Aの当該ミラー面の垂線と、がなす角度をいうものとする。
従って、本実施例においては、揺動ミラー12Aは、当該基準位置の角度を0°とし、当該準位置から第1の揺動軸AX1の周方向における一方の方向(以下、正の方向と称する場合がある)に角度A1(+A1)だけ傾斜した位置と、当該基準位置から他方の方向(以下、負の方向と称する場合がある)に角度A1(−A1)だけ傾斜した位置との間で揺動する。また、揺動ミラー12Aは、周期的かつ連続的に揺動速度を変化させつつ揺動する。
次に、本実施例においては、第2の駆動信号SD2は、第1の駆動信号SD1と同一の周波数の正弦波の信号である。従って、本実施例においては、受光面13Aは、例えば、基準位置からの最大変位量が±A2(<A1)であり、揺動ミラー12Aからπ/2だけ進んだ位相の正弦波の変位に従った変位量で変位する。また、受光面13Aは、周期的かつ連続的に変位速度を変化させつつ変位する。
なお、受光素子13における受光面13Aの変位量とは、揺動ミラー12の非駆動時において対象物OBからの反射光L3が入射する位置に受光面13Aの中心を配置した場合の受光面13Aの位置を基準位置(変位量が0となる位置)とし、当該基準位置における受光面13Aの中心位置と、変位時における受光面13Aの中心位置との間の距離をいうものとする。
従って、受光素子13の受光面13Aは、基準位置から方向MDにおける一方の方向(以下、正の方向と称する場合がある)にA2(+A2)だけ離れた位置と、基準位置から方向MDにおける他方の方向(以下、負の方向と称する場合がある)にA2(−A2)だけ離れた位置との間で、平行移動する。
次に、図4、図5A及び図5Bを用いて、受光素子13の動作及び対象物OBによる反射光L3の受光面13Aへの入射位置について説明する。図5A及び図5Bは、受光素子13の受光面13A及び受光面13Aに入射する対象物OBからの反射光L3を模式的に示す図である。
なお、図5Aには、図4に示した期間TP1、すなわち揺動ミラー12Aの変位速度(揺動速度)が正の方向に大きい期間において、比較的近距離の対象物OB1からの反射光L3及び比較的遠距離の対象物OB2からの反射光L3の各々が受光素子13に入射する位置を破線で示している。
また、図5Bには、図4に示した期間TP2、すなわち揺動ミラー12Aの変位速度(揺動速度)が負の方向に大きい期間において、比較的近距離の対象物OB1からの反射光L3及び比較的遠距離の対象物OB2からの反射光L3の各々が受光素子13に入射する位置を破線で示している。
本実施例においては、図4に示すように、期間TP1及びTP2においては、偏向素子12の揺動ミラー12Aは、最も速い速度で揺動している。この期間TP1及びTP2では、走査光L2が揺動ミラー12Aによって投光されてから、対象物OBによって反射して反射光L3として揺動ミラー12Aに戻ってくるまでの間に、揺動ミラー12Aの位置(角度)が最も大きく変化する。
特に、比較的遠距離に対象物OBが存在している場合、走査光L2が反射光L3となって揺動ミラー12Aに戻ってくるまでに比較的長い時間がかかる。従って、揺動ミラー12Aに戻って来た反射光L3は、その往復時間の間に大きく変位した揺動ミラー12Aによって、比較的近距離の対象物OBからの反射光L3に比べて大きく異なる方向に反射されることが想定される。
これに対し、受光素子13の受光面13Aは、揺動ミラー12Aの変位に追従しかつ揺動ミラー12Aの変位による反射光L3の受光素子13への入射位置のずれを相殺する(補正する)ように移動する。従って、揺動ミラー12Aが大きく変位している場合に揺動ミラー12によって反射された反射光L3Aであっても、受光面13Aの設計上の中心の近傍に入射する可能性が高い。
例えば、期間TP1においては、揺動ミラー12Aは、最も速い速度で正の方向に揺動している。この期間TP1においては、図5Aに示すように、対象物OBまでの距離が大きいほど、受光素子13への反射光L3の入射位置は正の方向(図の右方向)にずれることとなる。従って、例えば、近距離の対象物OB1からの反射光L3は基準位置に配置された受光面13Aの中心付近に入射するが、遠距離の対象物OB2からの反射光L3は、当該中心から正の方向に離れた位置に入射することとなる。
これに対し、期間TP1においては、受光素子13の受光面13Aは、最も大きな変位量(距離)だけ正の方向に変位した位置P1に配置されている。従って、期間TP1では、近距離の対象物OB1及び遠距離の対象物OB2の各々からの反射光L3の両方は、位置P1に配置された受光面13Aに向かって進むこととなる。
一方、図4に示すように、期間TP2においては、揺動ミラー12Aは、最も速い速度で負の方向に揺動している。この期間TP2においては、図5Bに示すように、対象物OBまでの距離が大きいほど、受光素子13への反射光L3の入射位置は、期間TP1とは反対の負の方向(図の左方向)にずれることとなる。従って、期間TP2においては、近距離の対象物OB1からの反射光L3は基準位置に配置された受光面13Aの中心付近に入射するが、遠距離の対象物OB2からの反射光L3は、当該中心から負の方向に離れた位置に入射することとなる。
これに対し、期間TP2においては、受光素子13の受光面13Aは、最も大きな変位量だけ負の方向に変位した位置P2に配置されている。従って、期間TP2においては、近距離の対象物OB1及び遠距離の対象物OB2の各々からの反射光L3の両方は、位置P2に配置された受光面13Aに向かって進むこととなる。
このように、受光面13Aを移動させることで、例えば、図5A及び図5Bに示す程度の受光面13Aのサイズであっても、対象物OBからの反射光L3を受光することができる。
図6A及び図6Bは、比較例として、受光素子13に代えて、受光面100Aが固定された受光素子100を有する走査装置における受光素子100の上面図である。受光素子100は、基板31に固定された受光面100Aを構成する検出素子101を有する。
なお、図6A及び図6Bには、比較例に係る走査装置の偏向素子12が図4の期間TP1及びTP2に対応する揺動状態となった際において、それぞれ近距離の対象物OB1及び遠距離の対象物OB2からの反射光L3の各々が受光面100Aに入射する位置を破線で示している。
比較例の走査装置においては、まず、図6Aに示すように、期間TP1において、遠距離の対象物OB2からの反射光L3は、受光面100Aの設計上の中心から正の方向に変位した位置に入射する。一方、図6Bに示すように、期間TP2においては、遠距離の対象物OB2からの反射光L3は、受光面100Aの設計上の中心から負の方向に変位した位置に入射する。
従って、期間TP1及びTP2を含む全ての期間において、近距離の対象物OB1及び遠距離の対象物OB2の両方からの反射光L3を受光するためには、例えば図6Aに示すように、受光素子13よりも大きな受光面100Aを設ける必要があると考えられる。これに対し、本実施例においては、揺動ミラー12Aの変位状態に応じて移動する受光面13Aを有する受光素子13を有する。従って、受光素子13を小型化しつつ種々の位置の対象物OBからの反射光L3を十分に受光することができる。
従って、意図しないノイズ光の受光が大幅に抑制される。従って、対象物OBからの反射光L3を正確かつ確実に受光でき、正確な走査及び測距を行うことが可能な走査装置SC及び測距装置10を提供することができる。
なお、受光面13Aの最大変位量A2は、想定される測距環境及び走査環境に応じて調節されることができる。例えば、走査領域R0内の比較的遠距離に対象物OBが存在することが予め予測できる場合、又は外部からその情報を取得した場合、受光面13Aの最大変位量A2を比較的大きくすることで、反射光L3の受光位置のずれが大きくても受光面13Aによって受光できることができる。一方、比較的近距離に対象物OBが存在することを示す情報を取得した場合は、最大変位量A2を比較的小さくした場合でも十分に小さな受光面13Aによって反射光L3を受光することができる。
また、本実施例では、偏向素子12はその共振周波数で駆動することが想定されるため、偏向素子12の変位の位相は、第1の駆動信号SD1の位相に対してπ/2遅れる。また可動ステージ32の共振周波数は、その駆動周波数より高いことが想定されるため、受光素子13の変位の位相は、第2の駆動信号SD2の位相に対して遅れがほぼない。従って、例えばこのような条件下では、第1の駆動信号SD1と第2の駆動信号SD2とを同一周波数、同一位相として振幅だけ異なる信号として簡易に構成することも出来る。
図7は、受光素子13の受光面13Aの他の動作例を示す図である。例えば、受光面13Aは、矩形波の変位に従うように変位されてもよい。この場合、図7に示すように、受光面13Aは、揺動ミラー12Aの揺動速度の向きに応じた方向に変位されることができる。
具体的には、揺動ミラー12Aによって反射した反射光L3の方向がずれる方向は、走査光L2の往復時間中の揺動ミラー12Aの揺動速度の向きに対応する。従って、揺動ミラー12Aの揺動速度の向きに対応する方向に変位させるように、受光面13Aの位置を制御すればよい。従って、例えば図7に示すように、一定の位置で一定時間受光面13Aを保持するような駆動を行っても、対象物OBからの反射光L3を小さな受光面13Aで受光することができる。
図8は、受光面13Aの他の動作例を示す図である。受光面13Aは、図8に示す波形に従うように変位されてもよい。このような変位を示すように受光面13Aを移動させる場合であっても、例えば図7に示す例と同様の効果を得ることができる。
また、上記した受光素子13の動作は一例に過ぎない。偏向素子12を経た反射光L3を、小型化された受光素子1で受光することを考慮すると、受光素子13の受光面13Aは、例えば、揺動ミラー12Aの揺動速度の向きに応じた方向に変位するように構成されていればよい。また、受光素子13は、揺動ミラー12Aの揺動速度に応じた位置に受光面13Aを移動させるように構成されていればよい。
図9は、実施例1の変形例に係る測距装置10Aにおける走査装置SC1の偏向素子12Mの上面図である。また、図10は、走査装置SC1の受光素子13Mの上面図である。図9及び図10を用いて、測距装置10A及び走査装置SC1について説明する。
測距装置10Aは、走査装置SC1が2次元走査に対応する偏向素子12Mを有する点、受光素子13Mが2次元的に変位する構成を有する点、及び駆動部15M(偏向素子駆動部15MB及び受光素子駆動部15MC)の構成を除いては、走査装置SCと同様の構成を有する。
まず、図9に示すように、偏向素子12Mは、互いに直交する第1及び第2の揺動軸AX1及びAY1の周りに揺動する揺動ミラー12MAを有する。本変形例においては、偏向素子12Mは、フレーム部21と、フレーム部21に揺動可能に支持され、第1及び第2の揺動軸AX1及びAY1の周りに揺動する揺動部22Mとを有する。
揺動部22Mは、一端がフレーム部21の内周部に固定され、第2の揺動軸AY1に沿って延び、第2の揺動軸AY1の周方向の弾性を有する一対のトーションバーTY1を有する。また、揺動部22Mは、一対のトーションバーTY1の他端に接続され、第2の揺動軸AY1の周りに揺動する揺動枠SY1を有する。
また、揺動部22Mは、一端が揺動枠SY1の内周部に接続され、揺動部22と同様の一対のトーションバーTX1及び揺動板SX1を有する。従って、揺動部22Mの揺動板SX1は、第1及び第2の揺動軸AX1及びAY1の周りに揺動する。
また、偏向素子12Mは、揺動部22Mの揺動板SX1上に形成された光反射膜24Mを有する。光反射膜24Mは、揺動板SX1の揺動に従って、第1及び第2の揺動軸AX1及びAY1の周りに揺動する。
光反射膜24Mは、揺動板SX1に垂直な方向から見たときに第1及び第2の揺動軸AX1及びAY1の交点上に中心軸AC1を有する円板形状を有する。揺動部22Mの光反射膜24Mは、偏向素子12Mにおける揺動ミラー12MAとして機能する。
また、本変形例においては、走査装置SC1の駆動部15Mは、揺動ミラー12MAが第1の揺動軸AX1の周りに揺動するための揺動力を生成する揺動力生成部(図示せず)に駆動信号SD1Xを供給し、揺動ミラー12MAが第2の揺動軸AY1の周りに揺動するための揺動力を生成する揺動力生成部(図示せず)に駆動信号SD1Yを供給する偏向素子駆動部15MBを有する。揺動ミラー12MAは、駆動信号SD1X及びSD1Yによって、第1及び第2の揺動軸AX1及びAY1の周りに揺動する。
また、本変形例においては、偏向素子駆動部15MBは、駆動信号SD1Xとして揺動ミラー12MAの第1の揺動軸AX1周りの共振周波数の正弦波の信号を、また駆動信号SD1Yとして揺動ミラー12MAの第2の揺動軸AY1周りの共振周波数の正弦波の信号を、それぞれ偏向素子12Mに供給する。
また、図10に示すように、受光素子13Mは、互いに直交する第1及び第2の方向MDX及びMDYに沿って平行移動する受光面13MAを有する。具体的には、受光素子13Mは、第1及び第2の方向MDX及びMDYに沿って移動可能なように基板31上に形成された可動ステージ32Mと、可動ステージ32M上に形成された検出素子33Mとを有する。
従って、検出素子33Mの表面である受光面13MAは、第1及び第2の方向MDX及びMDYに沿って2次元的に移動するように構成されている。なお、第1及び第2の方向MDX及びMDYは、それぞれ偏向素子12Mにおける揺動ミラー12MAの第1及び第2の揺動軸AX1及びAY1に垂直な方向に対応する。
また、走査装置SC1は、可動ステージ32Mに駆動信号SD2X及びSD2Yを供給して可動ステージ32Mをそれぞれ第1及び第2の方向MDX及びMDYに沿って移動させる受光素子15MCを有する。受光素子駆動部15MCは、可動ステージ32Mを移動させることで、受光面13MAを移動させる。
また、受光素子駆動部15MCは、可動ステージ32Mに対し、第1の方向MDXに沿った位置を指定する信号を駆動信号SD2Xとして、第2の方向MDYに沿った位置を指定する信号を駆動信号SD2Yとして、それぞれ供給する。
例えば、受光素子駆動部15MCは、駆動信号SD2X及びSD2Yとして、それぞれ揺動ミラー12MAの揺動に追従して受光面13MAが変位するような正弦波の信号を受光素子13Mに供給する。
これによって、例えば、受光素子駆動部15MCは、揺動ミラー12MAにおける第1の揺動軸AX1周りの揺動方向に基づいた第1の方向MDX上の位置に受光素子13Mの受光面13MAを移動させる。同様に、受光素子駆動部15MCは、揺動ミラー12MAにおける第2の揺動軸AY1周りの揺動方向に基づいた第2の方向MDY上の位置に受光素子13Mの受光面13MAを移動させる。
従って、本変形例においては、揺動ミラー12MAにおける第1及び第2の揺動軸AX1及びAX2の周りの揺動角度は、それぞれ、周波数及び振幅は異なるものの、図4に示した揺動ミラー12Aの第1の揺動軸AX1の周りの揺動角度と同様の推移を行う。また、受光素子13Mの受光面13MAについても、方向毎の変位量及びその周期はそれぞれ異なるものの、図4に示した受光面13Aの方向MDに沿った移動と同様の移動を行う。
これによって、揺動ミラー12MAが2軸走査を行う場合においても、揺動ミラー12MAの変位状態に応じて2次元的に移動する受光面13MAを有する受光素子13Mを設けることで、受光素子13Mを小型化しつつ種々の位置の対象物OBからの反射光L3を受光することができる。
従って、受光面13MAの小型化を図ることができ、また意図しないノイズ光を受光することが大幅に抑制される。従って、対象物OBからの反射光L3を正確かつ確実に受光でき、正確な走査及び測距を行うことが可能な走査装置SC2及び測距装置10Bを提供することができる。
なお、上記した受光素子13の駆動構成(すなわち変位動作)は一例に過ぎない。受光素子13は、偏向素子12に対する位置が変化する受光面13Aを有していればよい。すなわち、受光素子13と偏向素子12との相対位置が偏向素子12の状態に応じて変化するように構成されていればよい。受光素子13は、例えば、揺動ミラー12Aの揺動速度の向きに基づいた方向に受光面13Aを移動させればよい。
本実施例及びその変形例に示したように、例えば、測距装置10は、光源11と、光源11からの出射光L1を方向可変に偏向しつつ走査光L2として走査領域(所定の領域)R0に向けて投光する偏向素子12と、走査光L2が走査領域R0内の対象物OBによって反射した反射光L3を受光し、偏向素子12に対する位置が変化する受光面13Aを有する受光素子13と、受光素子13による反射光L3の受光結果に基づいて対象物OBまでの距離を測定する測距部14を有する。
また、測距装置10から測距部14を除いた構成に対応する走査装置SCは、正確な反射光L3の受光結果である受光信号SRを種々の用途に応じた走査情報として出力する走査装置として機能する。従って、受光素子13を小型化しつつ対象物OBからの反射光L3を正確かつ確実に受光でき、正確な走査及び測距を行うことが可能な走査装置SC及び測距装置10を提供することができる。
また、本実施例においては、受光素子13の受光面13Aが移動可能な構成を有する場合について説明した。しかし、受光素子13の構成はこれに限定されない。例えば、受光素子13の全体が移動可能な構成を有していてもよい。例えば、受光素子13の検出素子33が基板31上に直接形成されており、基板31及び検出素子33の全体を移動させる移動機構(図示せず)を有していてもよい。
すなわち、走査装置SCは、例えば、光源11と、光源11からの出射光L1を方向可変に偏向しつつ走査光L2として走査領域R0に向けて投光する偏向素子12と、走査光L2が走査領域R0内の対象物OBによって反射した反射光L3を受光し、偏向素子12に対する位置が変化する受光素子13と、を有していてもよい。
また、例えば、受光素子13は、反射光L3の受光面13Aにおける反射光L3の受光可能な領域を変化させるように構成されていてもよい。この場合、例えば、受光面13Aを構成する検出素子33が複数の検出領域を有し、当該検出領域の一部のみを選択的に動作させる(有効とする)ように構成されていればよい。この場合、受光素子13の受光面13Aは移動しなくてもよい。
すなわち、走査装置SCは、例えば、光源11と、光源11からの出射光L1を方向可変に偏向しつつ走査光L2として走査領域R0に向けて投光する偏向素子12と、走査光L2が走査領域R0内の対象物OBによって反射した反射光L3を受光し、受光可能な領域が変化する受光面13Aを有する受光素子13と、を有していてもよい。受光素子13がこのような構成を有していても、反射光L3を正確かつ確実に受光でき、正確な走査及び測距を行うことが可能な走査装置SC及び測距装置10を提供することができる。
10、10A 測距装置
SC、SC1 走査装置
11 光源
12 偏向素子
13 受光素子
14 測距部
15 駆動部

Claims (6)

  1. 光源と、
    前記光源からの出射光を方向可変に偏向しつつ走査光として所定の領域に向けて投光する偏向素子と、
    前記走査光が前記所定の領域内の対象物によって反射した反射光を受光し、前記偏向素子に対する位置が変化する受光面を有する受光素子と、を有することを特徴とする走査装置。
  2. 前記偏向素子は、前記光源からの前記出射光を反射させ、かつ少なくとも第1の揺動軸の周りに揺動する揺動ミラーを含み、
    前記受光素子は、前記揺動ミラーの揺動速度の向きに基づいた方向に前記受光面を移動させることを特徴とする請求項1に記載の走査装置。
  3. 前記受光素子は、前記揺動ミラーの揺動速度に基づいた位置に前記受光面を移動させることを特徴とする請求項2に記載の走査装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の走査装置と、
    前記受光素子による前記反射光の受光結果に基づいて前記対象物までの距離を測定する測距部と、を有することを特徴とする測距装置。
  5. 光源と、
    前記光源からの出射光を方向可変に偏向しつつ走査光として所定の領域に向けて投光する偏向素子と、
    前記走査光が前記所定の領域内の対象物によって反射した反射光を受光し、前記偏向素子に対する位置が変化する受光素子と、を有することを特徴とする走査装置。
  6. 光源と、
    前記光源からの出射光を方向可変に偏向しつつ走査光として所定の領域に向けて投光する偏向素子と、
    前記走査光が前記所定の領域内の対象物によって反射した反射光を受光し、前記反射光を受光可能な領域が変化する受光面を有する受光素子と、を有することを特徴とする走査装置。
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