JP2019174004A - 空調システム - Google Patents

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Abstract

【課題】冷房負荷が小さい場合でも、ハンチングが生じにくい空調システムを提供する。【解決手段】空調システムは、ヒートポンプ装置と、室内側の吸込み温度Tsを検知する吸込み温度検知部と、熱付与装置と、制御部と、を備える。熱付与装置は、ヒートポンプ装置の室内側冷媒熱交換器に熱を付与する。制御部は、通常冷房運転と、通常冷房運転に替えて実行される熱付与冷房運転と、を実行可能である。通常冷房運転では、ヒートポンプ装置のみ駆動し、熱付与冷房運転では、ヒートポンプ装置及び熱付与装置の両方が駆動する。ヒートポンプ装置において設定される風量Qaと、設定される室内目標温度Taと、吸込み温度検知部により検知される吸込み温度Tsと、を基に求められる冷房負荷Wが、所定の比較用負荷W0よりも小さい場合に、熱付与冷房運転が実行される。【選択図】図5

Description

本発明は、空調システムに関し、更に詳しくは、ヒートポンプ装置及びヒートポンプ装置とは別の熱付与装置を備えた空調システムに関するものである。
従来、コンプレッサ及び膨張弁に加え、温水源を備えた空気調和装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この空気調和装置は、冷房時には、温水流量制御弁を閉じた運転を行っている。
特開2006−132846号公報
空気調和装置においては、冷房運転において、コンプレッサが停止している時に、空調対象空間の気温が所定の上限温度にまで上昇すると、コンプレッサが駆動を開始する。また、コンプレッサが駆動している時に、空調対象空間の気温が所定の下限温度にまで低下すると、コンプレッサが停止する。
このとき、冷房負荷が小さいと、コンプレッサの駆動と停止が短時間に頻繁に発生するハンチングが生じやすくなる、という問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、冷房負荷が小さい場合でも、ハンチングが生じにくい空調システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る空調システムは、ヒートポンプ装置と、吸込み温度検知部と、熱付与装置と、制御部と、を備える。前記ヒートポンプ装置は、圧縮機と、室外側冷媒熱交換器と、膨張機構と、室内側冷媒熱交換器と、を有する。前記吸込み温度検知部は、前記ヒートポンプ装置における室内側の吸込み温度を検知する。前記熱付与装置は、前記室内側冷媒熱交換器に熱を付与する。前記制御部は、前記ヒートポンプ装置及び前記熱付与装置を制御する。
前記制御部は、通常冷房運転と、前記通常冷房運転に替えて実行される熱付与冷房運転と、を実行可能である。前記通常冷房運転は、前記ヒートポンプ装置を駆動させると共に前記熱付与装置を駆動させない。前記熱付与冷房運転は、前記ヒートポンプ装置において設定される風量と、設定される室内目標温度と、前記吸込み温度検知部により検知される吸込み温度と、に基づいて求められる冷房負荷が、所定の比較用負荷よりも小さい場合に、前記ヒートポンプ装置及び前記熱付与装置の両方を駆動させる。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、外気温度を検知する外気温度検知部を更に備える。前記所定の比較用負荷が、前記圧縮機により搬送される冷媒の最小限界搬送量と、前記外気温度検知部により検知される外気温度と、に基づいて定まる最小絞り負荷である。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において、給湯装置を更に備える。前記給湯装置は、熱源部と、循環配管と、室内側熱媒熱交換器と、熱源制御部と、を有する。前記熱源部は、熱媒を加熱する。前記循環配管は、前記熱源部で加熱された熱媒が通流する。前記室内側熱媒熱交換器は、前記循環配管の途中に配置されて前記室内側冷媒熱交換器に熱を付与する。前記熱源制御部は、前記熱源部を制御する。前記給湯装置が前記熱付与装置を構成する。
また、請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明において、前記制御部と前記熱源制御部との間で通信を行う通信装置を更に備える。前記熱付与冷房運転において、前記制御部は、求められた前記冷房負荷と前記比較用負荷との差である補充負荷分の熱媒を要求する信号を、前記通信装置により前記熱源制御部に送信する。
冷房負荷が小さい場合、室内側冷媒熱交換器において空調対象空間の空気を過剰に冷却し、空調対象空間の空気の温度である吸込み温度が急速に低下して早期にヒートポンプ装置が停止し、ハンチングが生じやすい。請求項1に係る発明にあっては、このような場合に、室内側冷媒熱交換器に熱付与装置からの熱を付与することにより、室内側冷媒熱交換器において空調対象空間の空気から吸熱する能力が低下し、空調対象空間の空気が上昇するため、ハンチングが生じにくくなる。
請求項2に係る発明にあっては、冷房負荷が最小絞り負荷より小さい場合に、室内側冷媒熱交換器に熱付与装置からの熱が付与され、空調対象空間の空気の過剰な冷却が抑制される。これにより、空調システムにおけるハンチングがより一層抑制される。
請求項3に係る発明にあっては、熱付与装置として給湯装置が用いられることにより、追従性が向上する。
請求項4に係る発明にあっては、室内側冷媒熱交換器に給湯装置から付与される熱が不足したり過剰となったりせず、適量とすることができる。
第一実施形態に係る空調システムの全体を概略的に示す構成図である。 同上の空調システムの制御系を示すブロック図である。 同上の空調システムにおける通常冷房運転のフロー図である。 同上の空調システムの通常冷房運転における温度のタイムチャートである。 同上の空調システムにおける冷房運転のフロー図である。 同上の空調システムにおける熱付与冷房運転のヒートポンプ装置側におけるフロー図である。 同上の空調システムにおける熱付与冷房運転の給湯装置(熱付与装置)側におけるフロー図である。
本開示は、空調システムに関し、更に詳しくは、ヒートポンプ装置と、ヒートポンプ装置とは別の熱付与装置と、を備えた空調システムに関するものである。以下、本開示に係る空調システムの第一実施形態について、図1〜図7に基づいて説明する。
図1に示すように、空調システム1は、ヒートポンプ装置2と、吸込み温度検知部11と(図2参照)、ヒートポンプ装置2とは別の熱付与装置12と、制御部10と(図2参照)、を備える。
図1に示すように、ヒートポンプ装置2は、圧縮機21と、室外側冷媒熱交換器22と、膨張機構23と、室内側冷媒熱交換器24と、を有し、冷凍サイクルを構成する。
ヒートポンプ装置2は、室外機201と室内機202とを有する。室外機201は、ケーシング(不図示)と、ケーシング内に収容される、圧縮機21と、室外側冷媒熱交換器22と、膨張機構23と、四方弁25と、送風装置26等の機器を有する。
膨張機構23は、キャピラリチューブや電子膨張弁等により構成される。膨張機構23の流路の一端は、冷媒流路27を介して室外側冷媒熱交換器22の流路の一端に接続される。室外側冷媒熱交換器22は、室外機201内の外気流路(不図示)の途中に配置される。室外機201のケーシングは、外気の取込み口(不図示)と吹出し口(不図示)を有し、これら取込み口と吹出し口との間に外気流路が形成される。外気流路の途中には更に、送風装置26としてのファンが配置される。
室外側冷媒熱交換器22の流路の他端は、冷媒流路27を介して四方弁25の第1のポート251に接続される。四方弁25の第2のポート252は、冷媒流路27を介して圧縮機21の流路の一端に接続される。圧縮機21の流路の他端は、冷媒流路27を介して四方弁25の第3のポート253に接続される。膨張機構23の流路の他端に接続される冷媒流路27と、四方弁25の第4のポート254に接続される冷媒流路27とは、室外機201より導出され、室内機202に導入される。
室内機202は、ケーシング(不図示)と、ケーシング内に収容される、室内側冷媒熱交換器24と、熱付与装置12を構成する室内側熱媒熱交換器33と、送風装置28等の機器を有する。但し、室内側熱媒熱交換器33は、空調システム1を構成する要素であるが、ヒートポンプ装置2を構成する要素ではない。
室内機202のケーシングは、室内の空気の取込み口(不図示)と吹出し口(不図示)を有し、これら取込み口と吹出し口との間に室内流路(不図示)が形成される。室内流路の途中には、取込み口側から吹出し口側にかけて、送風装置28としてのファンと、室内側熱媒熱交換器33と、室内側冷媒熱交換器24と、がこの順に配置される。
室内側冷媒熱交換器24の流路の一端は、冷媒流路27を介して四方弁25の第4のポート254に接続される。室内側冷媒熱交換器24の流路の他端は、冷媒流路27を介して膨張機構23の流路の他端に接続される。
四方弁25は、第1のポート251と第2のポート252とが通じると共に第3のポート253と第4のポート254とが通じる状態と、第1のポート251と第3のポート253とが通じると共に第2のポート252と第4のポート254とが通じる状態のいずれかに任意に切り替えることができる。
図2に示すように、制御部10は、ヒートポンプ装置2を制御する。制御部10は、例えばマイクロコンピュータを有し、ROM(Read Only Memory)等の記憶媒体に記憶されたプログラムを実行することで、各要素の動作を制御する。制御部10は、具体的には、圧縮機21により搬送される冷媒の単位時間当たりの搬送量(l/s)、室外機201及び室内機202に配置された送風装置26,28による単位時間当たりの風量(m/s)、四方弁25の切り替えを制御することができる。
このヒートポンプ装置2により、冷房運転と暖房運転とが選択的に運転可能である。図1に示すように、冷房運転時には、四方弁25を、第1のポート251と第2のポート252とが通じると共に第3のポート253と第4のポート254とが通じる状態とする。これにより、圧縮機21、室外側冷媒熱交換器22(凝縮器)、膨張機構23、室内側冷媒熱交換器24(蒸発器)、再び圧縮機21へと到る冷媒流路27が形成され、冷房運転が行われる。
また、暖房運転時には、四方弁25を、第1のポート251と第3のポート253とが通じると共に第2のポート252と第4のポート254とが通じる状態とする。これにより、圧縮機21、室内側冷媒熱交換器24(凝縮器)、膨張機構23、室外側冷媒熱交換器22(蒸発器)、再び圧縮機21へと到る冷媒流路27が形成され、暖房運転が行われる。ヒートポンプ装置2では、制御部10に制御されて冷房運転及び暖房運転が行われる。
このようなヒートポンプ装置2は、従来広く知られており、様々なものが適宜利用可能であって特に限定されない。例えば、ヒートポンプ装置2が適宜アキュミュレータ等の機器を有してもよい。
第一実施形態においては、空調システム1は、給湯装置3を更に備える。給湯装置3は、熱源部31と、熱媒と、循環配管32と、室内側熱媒熱交換器33と、熱源制御部30(図2参照)と、を有する。
熱源部31は、熱媒を加熱する。第一実施形態においては、燃料電池により、熱源部31が構成される。燃料電池は、貯湯式のいわゆるコージェネレーションシステムを構成するものであってもよいし、単体で用いられるものでもよい。燃料電池において発生する熱が、熱交換器(不図示)を介して熱媒に付与される。なお、燃料電池がコージェネレーションシステムを構成するものである場合、エネルギー効率が高い。このため、コージェネレーションシステムを構成する燃料電池により、熱源部31が構成されることが好ましい。
循環配管32は、熱媒が通流する熱媒流路を構成する。循環配管32の途中に、熱源部31と、室内側熱媒熱交換器33と、が配置されている。室内側熱媒熱交換器33は、上述したように、室内機202のケーシング内の室内流路に配置されている。この室内側熱媒熱交換器33を含む給湯装置3が、室内側冷媒熱交換器24に熱を付与する熱付与装置12を構成する。熱付与装置12として給湯装置3が用いられることにより、追従性が向上する。
図2に示すように、熱源制御部30は、熱源部31を制御する。熱源制御部30は、例えばマイクロコンピュータを有し、ROM等の記憶媒体に記憶されたプログラムを実行することで、各要素の動作を制御する。熱源制御部30は、具体的には、熱源部31により発生して循環配管32を通流する熱媒に付与される、単位時間当たりの熱量を制御することができる。
図1に示すように、循環配管32の途中に、ポンプ等からなる搬送装置34と、流量調整弁又は電磁弁等からなる弁35と、が配置されている。図2に示すように、搬送装置34と弁35は、熱源制御部30により制御される。
第一実施形態においては、空調システム1は、制御部10と熱源制御部30との間で通信を行う通信装置(不図示)を更に備える。通信装置により、制御部10と熱源制御部30は、無線又は有線により相互に送受信を行うことができる。制御部10は、通信装置を介して熱源制御部30と通信を行い、給湯装置3(熱付与装置12)を制御することができる。
なお、このような通信装置は、従来広く知られており、様々なものが適宜利用可能であって特に限定されない。
吸込み温度検知部11は、ヒートポンプ装置2における室内側の吸込み温度Ts(℃)(すなわち室内温度)を検知する。吸込み温度検知部11は、サーミスタにより構成されるが、サーミスタ以外にも各種の温度センサが適宜利用可能であって特に限定されない。吸込み温度検知部11は、室内機202のケーシング内の室内流路の取込み口近傍に配置されている。吸込み温度検知部11により検知された吸込み温度Ts情報は、制御部10に受信される。
制御部10は、ヒートポンプ装置2を制御して冷房運転を行う。冷房運転においては、制御部10は、吸込み温度Tsが室内目標温度Ta(℃)となるように、制御する。室内目標温度Taは、例えば26℃等の一般的に快適となる温度である。第一実施形態においては、空調システム1は操作部13を備えている。使用者は、操作部13を操作して、室内目標温度Taと、室内機202の吹出し口から吹き出す風量Qa(m/s)とを任意に設定することができる。操作部13より入力された室内目標温度Taと風量Qaの情報は、制御部10に受信される。
第一実施形態においては、冷房運転において、制御部10は、吸込み温度Tsが室内目標温度Taを含む所定の温度範囲に入るように、フィードバック制御を行っている。所定の温度範囲は、室内目標温度Ta以上の温度である許容上限温度Tu(℃)と、許容下限温度Tl(℃)との間の温度範囲である。
許容上限温度Tuは、例えば、Tu=室内目標温度Ta+5としたり、Tu=冷房運転の開始時の吸込み温度Ts0としたりする等により、適宜決められる温度である。また、許容下限温度Tlは、例えば室内目標温度Taとしたり、室内目標温度Taとは別の温度としたりする等により、適宜決められる温度である。なお、許容上限温度Tu及び許容下限温度Tlは、室内目標温度Taに対してどのような値となるかは特に限定されない。
制御部10は、圧縮機21が有するモータの単位時間当たりの回転数を調節して、冷媒の搬送量を制御する。また、制御部10は、室内機202に配置された送風装置28が有するモータの単位時間当たりの回転数を調節して、室内機202のケーシングの吹出し口から吹き出す風量Qaを制御する。また、制御部10は、室外機201に配置された送風装置26が有するモータの単位時間当たりの回転数を調節して、室外機201の外気流路を通流する風量を制御する。
制御部10は、冷房運転として、通常冷房運転と、熱付与冷房運転と、を選択的に実行可能である。通常冷房運転においては、制御部10は、ヒートポンプ装置2を駆動させると共に熱付与装置12を駆動させない。すなわち、通常冷房運転においては、制御部10は、ヒートポンプ装置2を駆動させるが、給湯装置3の搬送装置34を停止させて、室内側熱媒熱交換器33が室内側冷媒熱交換器24に熱を付与しないようにする。熱付与冷房運転については後述する。まず、通常冷房運転について、図3及び図4に基づいて説明する。
図3に示すように、通常冷房運転が開始されると、制御部10は、(S1)において、操作部13より入力された室内目標温度Ta及び風量Qaを読み込んで設定する。
(S2)において、制御部10は、室内目標温度Taに基づいて許容上限温度Tu及び許容下限温度Tlを設定する。
(S3)において、制御部10は、吸込み温度検知部11による吸込み温度Tsの検知を開始する。
(S4)において、制御部10は、吸込み温度Tsが許容上限温度Tuを超えているか否かを判定する。吸込み温度Tsが許容上限温度Tuを超えていなければ、(S4)に戻る。吸込み温度Tsが許容上限温度Tuを超えていれば、(S5)に移行する。
(S5)において、制御部10は、圧縮機21と、室外機201の送風装置26と、室内機202の送風装置28とを駆動させる。図4に示すように、圧縮機21及び送風装置26,28が駆動すると、冷凍サイクルが成立し、吸込み温度Tsが低下していく。
図3に示すように、(S6)において、制御部10は、吸込み温度Tsが許容下限温度Tl以下であるか否かを判定する。吸込み温度Tsが許容下限温度Tl以下でなければ、(S6)に戻る。吸込み温度Tsが許容下限温度Tl以下であれば、(S7)に移行する。
(S7)において、制御部10は、圧縮機21及び送風装置26,28を停止させ、(S4)に戻る。
図4に示すように、通常冷房運転開始後、時間t1において、吸込み温度Tsが許容下限温度Tlまで低下して、圧縮機21及び送風装置26,28が停止すると、吸込み温度Tsが上昇していく。時間t1〜時間t2においては、吸込み温度Tsが許容上限温度Tuを超えていないため、(S5)に移行して圧縮機21及び送風装置26,28が駆動することはない。時間t2において、吸込み温度Tsが許容上限温度Tuを超えると、(S5)に移行して圧縮機21及び送風装置26,28が駆動する。
以降は、通常冷房運転において、(S4)〜(S7)を繰り返す。圧縮機21及び送風装置26,28は、駆動と停止を繰り返し、断続的に駆動することになる。なお、冷房運転(通常冷房運転及び熱付与冷房運転を含む全ての冷房運転)の停止は、常時受け付けられており、操作部13により冷房運転の停止が入力されると、制御部10は、冷房運転を停止する。
ところで、ヒートポンプ装置2による通常冷房運転においては、冷房負荷W(W)に最小値が存在する。冷房負荷Wの最小値は、主に、圧縮機21により搬送される冷媒の最小限界搬送量と、外気温度Toと、に基づいて定まる最小絞り負荷Wminである。最小限界搬送量は、主に、圧縮機21が有するモータの単位時間当たりの回転数の下限値により決まる。また、第一実施形態においては、室外機201のケーシング内の外気流路の取込み口近傍に外気温度Toを検知する外気温度検知部14が配置されている(図2参照)。外気温度検知部14により検知された外気温度To情報は、制御部10に受信される。
一方、通常冷房運転における冷房負荷Wは、風量Qa、室内目標温度Ta、吸込み温度Tsに基づいて、
W=Qa×(Ts−Ta)×A・・・(式1)
と求められる。(式1)におけるAは、ヒートポンプ装置2毎に決まる定数である。
冷房負荷Wが最小絞り負荷Wminよりも小さい場合、室内側冷媒熱交換器24において空調対象空間の空気を過剰に冷却し、図4に示す吸込み温度Tsが急速に低下するため、早期に圧縮機21及び送風装置26,28が停止する。圧縮機21及び送風装置26,28が停止すると吸込み温度Tsが上昇し、許容上限温度Tuを超えると圧縮機21及び送風装置26,28が駆動するが、吸込み温度Tsが急速に低下し、早期に圧縮機21及び送風装置26,28が停止する。
このように、冷房負荷Wが最小絞り負荷Wminよりも小さい場合、圧縮機21及び送風装置26,28の駆動と停止が短時間に頻繁に発生するハンチングが生じやすくなる。そこで、冷房負荷Wが最小絞り負荷Wminよりも小さい場合、制御部10は、ハンチングの発生の抑制を図るために、熱付与冷房運転を行う。
熱付与冷房運転においては、制御部10は、ヒートポンプ装置2及び熱付与装置12の両方を駆動させる。すなわち、熱付与冷房運転においては、制御部10は、ヒートポンプ装置2の圧縮機21及び送風装置26,28を駆動させると共に給湯装置3を駆動させて、室内側熱媒熱交換器33が室内側冷媒熱交換器24に熱を付与するように制御する。室内側冷媒熱交換器24に熱付与装置12からの熱を付与することにより、室内側冷媒熱交換器24において、室内より吸い込んだ空気から吸熱する能力が低下し、室内機202から吹き出す空気の温度が上昇する。このため、吸込み温度Tsの急速な低下が抑制され、ハンチングが生じにくくなる。
総合的な冷房運転について、図5に基づいて説明する。冷房運転が開始されると、制御部10は、(S11)において、操作部13より入力された室内目標温度Ta及び風量Qaを読み込んで設定する。
(S12)において、制御部10は、吸込み温度検知部11による吸込み温度Ts及び外気温度検知部14による外気温度Toの検知を開始する。
(S13)において、制御部10は、Qa、Ts、Ta及び(式1)に基づいて冷房負荷Wを求める。
(S14)において、制御部10は、比較用負荷W0を設定する。第一実施形態においては、比較用負荷W0は、最小絞り負荷Wminであり、主に冷媒の最小限界搬送量と外気温度To等により求められる。
(S15)において、制御部10は、冷房負荷Wが比較用負荷W0より小さいか否かを判定する。冷房負荷Wが比較用負荷W0より小さくなければ、(S16)に移行して、通常冷房運転を開始する。なお、通常冷房運転の(S1)において、操作部13より入力された室内目標温度Ta及び風量Qaを読み込んで設定する替わりに、(S11)において設定された室内目標温度Ta及び風量Qaを利用してもよい。また、通常冷房運転の(S3)において、(S12)において検知が開始された吸込み温度Tsを利用してもよい。
(S15)において、冷房負荷Wが比較用負荷W0より小さければ、(S17)に移行して熱付与冷房運転を開始する。
熱付与冷房運転について、図6及び図7に基づいて説明する。
図6に示すように、熱付与冷房運転が開始されると、制御部10は、(S21)において、操作部13より入力された室内目標温度Ta及び風量Qaを読み込んで設定する。なお、(S21)において、(S11)において設定された室内目標温度Ta及び風量Qaを利用してもよい。
(S22)において、制御部10は、室内目標温度Taに基づいて許容上限温度Tu及び許容下限温度Tlを設定する。
(S23)において、制御部10は、吸込み温度検知部11による吸込み温度Tsの検知を開始する。なお、(S23)において、(S12)において検知が開始された吸込み温度Tsを利用してもよい。
(S24)において、制御部10は、吸込み温度Tsが許容上限温度Tuを超えているか否かを判定する。吸込み温度Tsが許容上限温度Tuを超えていなければ、(S24)に戻る。吸込み温度Tsが許容上限温度Tuを超えていれば、(S25)に移行する。
(S25)において、制御部10は、圧縮機21と、室外機201の送風装置26と、室内機202の送風装置28とを駆動させる。
(S26)において、制御部10は、求められた冷房負荷Wと比較用負荷W0との差である補充負荷ΔW1、すなわち
ΔW1=W0−W・・・(式2)
を求める。
(S27)において、制御部10は、補充負荷ΔW1分の熱を室外側冷媒熱交換器22に付与する熱媒を要求する信号を、通信装置を介して熱源制御部30に送信する。これにより、室内側冷媒熱交換器24に給湯装置3から付与される熱が不足したり過剰となったりせず、適量とすることができる。
(S27)を受けて、給湯装置3側の熱源制御部30による制御が開始する。
図7に示すように、(S41)において、熱源制御部30は、補充負荷ΔW1分の熱を室内側冷媒熱交換器24に付与するため、熱付与装置12としての給湯装置3を駆動させる。
熱源制御部30は、室内側熱媒熱交換器33に向けて通流させる熱媒の温度及び量に対して、室内側熱媒熱交換器33より戻る熱媒の温度を、データとして有するかあるいは計算することにより、把握している。熱源制御部30は、室内側熱媒熱交換器33に向けて通流させる熱媒の温度及び量と、ヒートポンプ装置2の室内側冷媒熱交換器24に付与する熱量との関係を把握している。
(S42)において、熱源制御部30は、室内側熱媒熱交換器33に向けて通流させる熱媒の温度及び量と、室内側熱媒熱交換器33より戻る熱媒の温度等とに基づいて、補充負荷ΔW1分の熱を室外側冷媒熱交換器22に付与するために必要な補充熱量ΔJ(W)を求める。
給湯装置3においては、循環配管32に通流する熱媒に熱を付与する場合、最小の熱量となる最小限界熱量Jmin(W)が存在する。最小限界熱量Jminは、熱源部31における発生熱量を一定とした場合、主に、搬送装置34としてのポンプが有するモータの単位時間当たりの回転数の下限値により決まる。
(S43)において、熱源制御部30は、最小限界熱量Jminを求める。
(S44)において、熱源制御部30は、補充熱量ΔJが最小限界熱量Jmin以上か否かを判定する。補充熱量ΔJが最小限界熱量Jmin以上であれば、熱源制御部30は、(S45)に移行して、熱源部31で加熱して補充熱量ΔJの熱を付与した熱媒を室内側熱媒熱交換器33に向けて通流させる。
(S44)において、補充熱量ΔJが最小限界熱量Jmin以上でなければ、(S46)に移行する。
(S46)において、熱源制御部30は、最小限界熱量Jminと補充熱量ΔJとの差である再補充負荷ΔW2、すなわち
ΔW2=Jmin−ΔJ・・・(式3)
を求める。
(S47)において、熱源制御部30は、再補充負荷ΔW2分の冷房負荷Wの増加を要求する信号を、通信装置を介して制御部10に送信する。すなわち、(S44)において補充熱量ΔJが最小限界熱量Jmin未満である場合でも、給湯装置3からは最小限界熱量Jmin以上の熱を付与した熱媒が通流されるため、室外側冷媒熱交換器22に過剰に熱が付与される。このため、余分な熱の分を、ヒートポンプ装置2において冷房負荷Wを増加させることにより、相殺しようとするものである。
(S48)において、熱源制御部30は、最小限界熱量Jminの熱を付与した熱媒を室内側熱媒熱交換器33に向けて通流させる。
図6に示すように、制御部10は、(S28)において、(S47)における熱源制御部30からの再補充負荷ΔW2分の冷房負荷Wの増加を要求する信号を受信したか否かを判定する。再補充負荷ΔW2分の冷房負荷Wの増加を要求する信号を受信した場合、制御部10は、(S29)に移行して、再補充負荷ΔW2分の冷房負荷Wの増加を行い、(S30)に移行する。(S28)において、再補充負荷ΔW2分の冷房負荷Wの増加を要求する信号を受信していない場合、(S30)に移行する。
(S30)において、制御部10は、吸込み温度Tsが許容下限温度Tl以下であるか否かを判定する。吸込み温度Tsが許容下限温度Tl以下でなければ、(S30)に戻る。吸込み温度Tsが許容下限温度Tl以下であれば、(S31)に移行する。
(S31)において、制御部10は、圧縮機21及び送風装置26,28を停止させ、給湯装置3の停止を要求する信号を、通信装置を介して熱源制御部30に送信し、(S24)に戻る。
図7に示すように、(S49)において、熱源制御部30は、(S31)において制御部10より送信された給湯装置3の停止を要求する信号を受けると、(S50)において給湯装置3を停止させ、終了する。
上述した空調システム1にあっては、冷房負荷Wが所定の比較用負荷W0よりも小さい場合、室内側冷媒熱交換器24に熱付与装置12(給湯装置3)からの熱を付与することにより、室内側冷媒熱交換器24において空調対象空間の空気から吸熱する能力が低下する。このため、空調対象空間の空気が急速に低下して許容下限温度Tlにまで低下してヒートポンプ装置2が停止することが抑制され、ハンチングが生じにくくなる。
また、比較用負荷W0として最小絞り負荷Wminを用いるため、冷房負荷Wが最小絞り負荷Wminより小さい場合には室内側冷媒熱交換器24に熱付与装置12からの熱が付与され、空調対象空間の空気の過剰な冷却が抑制される。これにより、空調システム1におけるハンチングがより一層抑制される。
次に、第一実施形態の変形例について説明する。
ヒートポンプ装置2は、第一実施形態においては四方弁25を有し、冷房運転と暖房運転の両方が可能であったが、四方弁25を有さず冷房専用機を構成してもよい。
空調システム1は、第一実施形態においては給湯装置3を備えていたが、給湯装置3を備えなくてもよい。この場合、室内流路に、室内側熱媒熱交換器33の替わりに、熱付与装置12として電気ヒータ等が配置されてもよく、熱付与装置12は限定されない。
熱源部31は、第一実施形態においては燃料電池により構成されていたが、燃料電池ではなく、ガス燃焼器、電気ヒータ、ヒートポンプ式給湯器等でもよく、特に限定されない。
空調システム1は、第一実施形態においては制御部10とは別に熱源制御部30を有していたが、制御部10とは別の熱源制御部30を有さず、制御部10が熱源制御部30の機能を併せ持つものであってもよい。
空調システム1は、第一実施形態においては通信装置を備えていたが、通信装置を備えなくてもよい。
室内目標温度Ta及び風量Qaは、第一実施形態においては使用者が任意に設定可能であったが、使用者が任意に設定可能でなくてもよい。
制御部10は、第一実施形態においては、冷房運転においてフィードバック制御により吸込み温度Tsが室内目標温度Taとなるように制御していたが、必ずしもフィードバック制御によらなくてもよい。
外気温度検知部14が、室外機201ではなく給湯装置3の室外に位置する部分に設けられてもよい。
比較用負荷W0は、最小絞り負荷Wminでなくてもよい。
第一実施形態においては、図7に示すように、熱付与冷房運転において、再補充負荷ΔW2分の冷房負荷Wの増加を要求するプロセスがあったが、このプロセスはなくてもよい。この場合、(S43)、(S44)及び(S46)〜(S48)のプロセスをなくし、(S42)の後直ちに(S45)に移行する。
1 空調システム
10 制御部
11 吸込み温度検知部
12 熱付与装置
14 外気温度検知部
2 ヒートポンプ装置
21 圧縮機
22 室外側冷媒熱交換器
23 膨張機構
24 室内側冷媒熱交換器
3 給湯装置
30 熱源制御部
31 熱源部
32 循環配管
33 室内側熱媒熱交換器

Claims (4)

  1. 圧縮機と、室外側冷媒熱交換器と、膨張機構と、室内側冷媒熱交換器と、を有するヒートポンプ装置と、
    前記ヒートポンプ装置における室内側の吸込み温度を検知する吸込み温度検知部と、
    前記室内側冷媒熱交換器に熱を付与する熱付与装置と、
    前記ヒートポンプ装置及び前記熱付与装置を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記ヒートポンプ装置を駆動させると共に前記熱付与装置を駆動させない通常冷房運転と、
    前記ヒートポンプ装置において設定される風量と、設定される室内目標温度と、前記吸込み温度検知部により検知される吸込み温度と、に基づいて求められる冷房負荷が、所定の比較用負荷よりも小さい場合に、前記通常冷房運転に替えて、前記ヒートポンプ装置及び前記熱付与装置の両方を駆動させる熱付与冷房運転と、
    を実行可能である
    空調システム。
  2. 外気温度を検知する外気温度検知部を更に備え、
    前記所定の比較用負荷が、前記圧縮機により搬送される冷媒の最小限界搬送量と、前記外気温度検知部により検知される外気温度と、に基づいて定まる最小絞り負荷である
    請求項1記載の空調システム。
  3. 給湯装置を更に備え、
    前記給湯装置は、熱媒を加熱する熱源部と、前記熱源部で加熱された熱媒が通流する循環配管と、前記循環配管の途中に配置されて前記室内側冷媒熱交換器に熱を付与する室内側熱媒熱交換器と、前記熱源部を制御する熱源制御部と、を有し、
    前記給湯装置が前記熱付与装置を構成する
    請求項1又は2に記載の空調システム。
  4. 前記制御部と前記熱源制御部との間で通信を行う通信装置を更に備え、
    前記熱付与冷房運転において、前記制御部は、求められた前記冷房負荷と前記比較用負荷との差である補充負荷分の熱媒を要求する信号を、前記通信装置により前記熱源制御部に送信する
    請求項3に記載の空調システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110864417A (zh) * 2019-11-27 2020-03-06 无锡同方人工环境有限公司 一种空调系统的节能控制方法、装置及系统

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