JP2019173861A - ねじ支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、部材の取り付け取り外しが容易なねじ支持装置を提供するものである。【解決手段】ねじ支持装置Aは、雌ネジTaを有する被締結部材Tに雄ねじSを締め付ける際に雄ねじSを支持するねじ支持装置Aであって、雄ねじSを受け入れる受入側Xから被締結部材側Yまで連通し且つ雄ねじSが通過可能な通過領域1aが形成されたボディー部材1と、通過領域1aを通過する雄ねじSに当接して雄ねじSを支持するための複数の支持ユニット2と、を備え、ボディー部材1には、通過領域1aの周囲に等間隔に配置され、且つ複数の支持ユニット2に1対1で対応し、且つ受入側Xおよび被締結部材側Yのいずれかに開放された複数の収納凹部1Aが形成されているものである。【選択図】図4

Description

本発明は、ねじ支持装置に係り、特に、部材の取り付け、取り外しが容易なねじ支持装置に関する。
従来、下降したビットが、接近・離間自在に設けられた一対の保持爪体の間に保持されたねじの頭部に係合して所定圧力で加圧したとき、頭部を介して両保持爪体がばね手段に抗して離間せしめられ、ビットがねじと共に両保持爪体の間を通過して、ねじを被締結部材に締め付ける自動ねじ締め装置がある(特許文献1参照)。
特開2005−169512号公報
ところが、特許文献1の段落番号[0016]に「キャッチャ部10は、図2ないし図4に示すように、シュート前端部3aに押え板13を介してセットボルト14により固装された2つの取付け部材11,12と、両取付け部材11,12の間にねじ40の搬送方向に対して直交する横方向に相対向し、かつ摺動自在に組み付けられる一対の保持爪体15,15とを備えている。そして、両保持爪体15,15間のねじ保持位置の軸線上にドライバビット5が配置される。」と記載されているように、一対の保持爪体を取り付ける際、押え板を介してセットボルト等の部材が必要であると共に、それに伴い、一対の保持爪体の取り付け、取り外しが面倒であるという問題点があった。
本発明は、上記問題点を考慮してなされた部材の取り付け、取り外しが容易なねじ支持装置を提供することを目的とする。
請求項1記載のねじ支持装置は、雌ネジを有する被締結部材に雄ねじを締め付ける際に前記雄ねじを支持するねじ支持装置であって、前記雄ねじを受け入れる受入側から被締結部材側まで連通し且つ前記雄ねじが通過可能な通過領域が形成されたボディー部材と、前記通過領域を通過する前記雄ねじに当接して前記雄ねじを支持するための複数の支持ユニットと、を備え、前記ボディー部材には、前記通過領域の周囲に等間隔に配置され、且つ前記複数の支持ユニットに1対1で対応し、且つ前記受入側および前記被締結部材側のいずれかに開放された複数の収納凹部が形成され、各支持ユニットは、前記雄ねじに当接可能な第1当接部及び前記収納凹部における通過領域側の側壁に当接可能な第2当接部を有する当接部材と、前記当接部材を前記収納凹部における前記通路領域側の側壁に向けて付勢する付勢手段と、を含み、前記複数の収納凹部に設置された前記複数の支持ユニットにおける複数の前記第1当接部は、前記付勢手段の付勢力によって前記雄ねじと当接可能な前記通過領域に出現し、前記雄ねじを保持するものである。
また、請求項2記載のねじ支持装置は、請求項1に記載のねじ支持装置において、前記当接部材は、円柱体であり、前記第1当接部は、前記円柱体の円周側面の中央部位であり、前記第2当接部は、前記円柱体の円周側面の中央部位より前記円柱体の円周側面の端部に近い側である。
また、請求項3記載のねじ支持装置は、請求項1に記載のねじ支持装置において、前記当接部材は、ボールベアリングと、このボールベアリングの内輪を通した円柱体であり、前記第1当接部は、前記ボールベアリングの外輪であり、前記第2当接部は、前記円柱体である。
また、請求項4記載のねじ支持装置は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のねじ支持装置において、前記複数の収納凹部は蓋で覆われているものである。
また、請求項5記載のねじ支持装置は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のねじ支持装置において、前記雄ねじが前記通過領域にないときに、前記第2当接部は、前記付勢手段の付勢力によって前記収容凹部における前記通路領域側の側壁に当接するものである。
請求項1記載のねじ支持装置によれば、複数の支持ユニットで雄ねじを支持でき、しかも、複数の支持ユニットが収納される複数の収納凹部が受入側および被締結部材側のいずれかに開放されているため、支持ユニットの取り付け、取り外しを容易に行うことができる。
また、請求項2記載のねじ支持装置によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、雄ねじを支持する部位は円柱体の円周側面の中央部位であるため、雄ねじを締め付ける際、雄ねじは、抵抗が少なく通過領域をスムースに通過することができる。
また、請求項3記載のねじ支持装置によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、雄ねじを支持する部位はボールベアリングの外輪であるため、雄ねじを締め付ける際、雄ねじは、抵抗が少なく通過領域をスムースに通過することができる。
また、請求項4記載のねじ支持装置によれば、上述した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、複数の収納凹部は蓋で覆われているため、支持ユニットの部材(当接部材、付勢手段)が収納凹部内から離脱するのを防ぐことができる。
また、請求項5記載のねじ支持装置によれば、上述した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、雄ねじが通過領域にないときに、第2当接部は、付勢手段の付勢力によって収容凹部における通路領域側の側壁に当接して、第1当接部同士が当接するのを防ぐため、第1当接部同士が当接するものに比べ、抵抗が少なく、複数の支持ユニットによる雄ねじの支持をスムースに行うことができる。
図1は、本発明の一実施例のねじ支持装置に上方が雄ねじの頭部、下方が雄ねじのネジ部で供給する状態を示す概略的斜視図である。 図2(a)は、図1のねじ支持装置の概略的平面図であり、図2(b)は、図2(a)の蓋を取り除いて示す概略的平面図である。 図3は、図2(b)に支持ユニットが収納される前の状態を示す概略的平面図である。 図4(a)(b)(c)は、本発明の一実施例のねじ支持装置の使用状態を示す概略的断面図であり、図4(a)は、雄ねじが複数の支持ユニットに支持された状態を示す概略的断面図であり、図4(b)は、降下するドライバーのシャフトにより雄ねじを介して第1当接部と第1当接部との間隙が押し広げられた状態を示す概略的断面図であり、図4(c)は、ドライバーの回転するシャフトにより雄ねじが被締結部材に締め付ける状態を示す概略的断面図である。 図5は、図2(b)の一使用形態を示す写真である。 図6(a)(b)(c)は、図1のねじ支持装置と異なる他の実施例のねじ支持装置を示すもので、図6(a)は、概略的平面図であり、図6(b)は、図6(a)の概略的正面図であり、図6(c)は、図6(a)の概略的斜視図である。 図7(a)は、図6(a)の蓋を取り除いて示す概略的平面図であり、図7(b)は、図7(a)の概略的正面図であり、図7(c)は、図7(a)の概略的斜視図である。 図8(a)は、図8(a)に支持ユニットが収納される前の状態を示す概略的平面図であり、図8(b)は、図8(a)の概略的斜視図であり、図8(c)は、図8(a)を拡大して示す概略的拡大底面図である。 図9(a)は、雄ねじが複数の支持ユニットに支持された状態を示す概略的平面図であり、図9(b)は、図9(a)の概略的正面図であり、図9(c)は、図9(a)の概略的斜視図であり、図9(d)は、図7(a)の複数の支持ユニットに最小径の雄ねじが位置した状態の概略的底面図であり、図9(e)は、図7(a)の複数の支持ユニットに最大径の雄ねじが位置した状態の概略的底面図である。 図10は、図7(a)の一使用形態を示す写真である。 図11は、図8(a)の一使用形態を示す写真である。
本発明の一実施例のねじ支持装置を、図面(図1乃至図5、図6乃至図11)を参照して説明する。
[実施例1(図1乃至図5)]
図1及び図4に示すAは、雌ネジTaを有する被締結部材Tに雄ねじSを締め付ける際に雄ねじSを支持するねじ支持装置である。ねじ支持装置Aは、雄ねじSを受け入れる受入側Xから被締結部材側Yまで連通し且つ雄ねじSが通過可能な通過領域1aが形成されたボディー部材1と、通過領域1aを通過する雄ねじSに当接して雄ねじSを支持するための複数の支持ユニット2とを備えている。実施例1において、1つの通過領域1aに対して2つの支持ユニット2が設けられている。なお、図1に示すように、上方が雄ねじSの頭部、下方が雄ねじSのネジ部の状態でボディー部材1に供給される。
ボディー部材1には、通過領域1aの周囲に等間隔に配置され、且つ複数の支持ユニット2(図2(b)、図4及び図5参照)に1対1で対応し、且つ受入側Xおよび被締結部材側Yのいずれかに開放された複数の収納凹部1Aが形成されている。実施例1において、1つの通過領域1aに対して2つの収納凹部1Aが設けられている。また、実施例1において、複数の収納凹部1Aは、受入側Xに開放されている。
各支持ユニット2は、雄ねじSに当接可能な第1当接部20a及び収納凹部1Aにおける通過領域側の側壁に当接可能な第2当接部20bを有する当接部材20と、当接部材20を収納凹部1Aにおける通路領域1a側の側壁に向けて付勢する付勢手段21とを含んでいる。第1当接部20aは、雄ねじSの頭部又は雄ねじSのネジ部に当接する。
実施例1において、当接部材20は、円柱体であり、第1当接部20aは、円柱体の円周側面の中央部位であり、第2当接部20bは、円柱体の円周側面の中央部位より円柱体の円周側面の端部に近い側である。当該構成によれば、雄ねじSを支持する部位は円柱体の円周側面の中央部位であるため、雄ねじSを締め付ける際、雄ねじSは、抵抗が少なく通過領域1aをスムースに通過することができる。
そして、複数の収納凹部1Aに設置された複数の支持ユニット2における複数の第1当接部20aは、付勢手段21の付勢力によって雄ねじSと当接可能な通過領域1aに出現し、雄ねじSを保持する。実施例1において、付勢手段21は、スプリングである。
このように複数の支持ユニット2で雄ねじSを支持でき、しかも、複数の支持ユニット2が収納される複数の収納凹部1Aが受入側Xおよび被締結部材側Yのいずれかに開放されているため、支持ユニット2の取り付け、取り外しを容易に行うことができる。
また、雄ねじSが通過領域1aにないときに、第2当接部20bは、付勢手段21の付勢力によって収容凹部1Aにおける通路領域1a側の側壁に当接する。この構成によれば、第1当接部20a同士が当接する場合に比べ、抵抗が少なく、複数の支持ユニット2による雄ねじSの支持をスムースに行うことができる。
更に、詳述すれば、図4に示すように、雄ねじSのネジ部が、2つの付勢手段21によりそれぞれ付勢された2つの当接部材20の隙間(通過領域1a)に位置し、2つの当接部材20に雄ねじSの頭部裏面が支持され[図4(a)]、支持された雄ねじSをドライバーDで雄ねじSの下方に位置する雌ネジTaを有する被締結部材Tに締め付ける際に使用されるものである[図4(b)(c)]。
また、実施例1において、複数の収納凹部1Aは、蓋3で覆われている(図1及び図4参照)。複数の収納凹部1Aを蓋3で覆うことにより、支持ユニット2の部材(当接部材20、付勢手段21)が収納凹部1A内から離脱するのを防ぐことができる。
蓋3には、雄ねじSを受け入れる開口部3aが形成されている。開口部3aは、1個でも良いが、実施例1においては、ボディー部材1に設けられた複数の通過領域1aに対応して複数並設されている。開口部3aには、ねじ供給体50の案内通路5を介して、上方が雄ねじSの頭部、下方が雄ねじSのネジ部の状態である雄ねじSが上方から供給される。
次に、実施例1の具体例について説明する。本具体例において、図3及び図5に示すように、第1の凹所1A1及び第2の凹所1A2が1つの収納凹部1Aを構成する。同様に、第1’の凹所1A1’及び第2’の凹所1A2’が1つの収納凹部1Aを構成する。また、図2、図4及び図5に示すように、当接部材20に対応する第1の円柱体201及び付勢手段21に対応する第1のスプリング211が1つの支持ユニット2を構成する。同様に、当接部材20に対応する第1’の円柱体201’及び付勢手段21に対応する第1’のスプリング211’が1つの支持ユニット2を構成する。また、図2、図4及び図5に示すように、連通孔1A3が通過領域1aの一部を構成する。
ボディー部材1には、第1のスプリング211の一方の端部211aを収納する第1の凹所1A1と、この第1の凹所1A1に連通し、第1の円柱体201を収納すると共に、第1の円柱体201の移動スペースと第1のスプリング211の他方の端部211bを収納する第2の凹所1A2とが形成されている。また、ボディー部材1には、第1’のスプリング211’の一方の端部211a’を収納する第1’の凹所1A1’と、この第1’の凹所1A1’に連通し、第1’の円柱体201’を収納すると共に、第1’の円柱体201’の移動スペースと第1’のスプリング211’の他方の端部211b’を収納する第2’の凹所1A2’とが形成されている。また、ボディー部材1には、第2の凹所1A2と第2’の凹所1A2’とを連通する連通孔1A3と、この連通孔1A3に張り出すと共に、対向する位置にある第1の凸部1A4及び第2の凸部1A5とが形成されている。
連通孔1A3は、 蓋3の開口部3aに対向した位置にあり、開口部3aを通過した雄ねじSは、連通孔1A3に導かれるようになっている。
第2の凹所1A2に第1の円柱体201、第1の凹所1A1及び第2の凹所1A2に第1のスプリング211が、それぞれ配置される。第1のスプリング211の他方の端部211bに第1の円柱体201の側面に当接して、第1の円柱体201は、第1の凸部1A4及び第2の凸部1A5の一方の側面X’に、第1のスプリング211により押し付けられている。また、第2’の凹所1A2’に第1’の円柱体201’、第1’の凹所1A1’及び第2’の凹所1A2’に第1’のスプリング211’が、それぞれ配置される。第1’のスプリング211’の他方の端部211b’に第1’の円柱体201’の側面に当接して、第1’の円柱体201’が第1の凸部1A4及び第2の凸部1A5の他方の側面Y’に第1’のスプリング211’により押し付けられている。
そして、第1のスプリング211により第1の凸部1A4及び第2の凸部1A5の一方の側面X’に押し付けられた第1の円柱体201と第1’のスプリング211’により第1の凸部1A4及び第2の凸部1A5の他方の側面Y’に押し付けられた第1’の円柱体201’とは、平行関係にあり、第1の凹所1A1の開口部、第2の凹所1A2の開口部、連通孔1A3の開口部、第2’の凹所1A2’の開口部、第1’の凹所1A1’の開口部は、受入側Xに開放されている。
そのため、図2(b)、図3に示すように、第1の凹所1A1の開口部、第2の凹所1A2の開口部、第2’の凹所1A2’の開口部、第1’の凹所1A1’の開口部を介して、第1のスプリング211、第1の円柱体201、第1’のスプリング211’、第1’の円柱体201’を取り付け、取り外しを容易に行うことができる。
Tは、図4に示すように、ボディー部材1の下に位置し、雄ねじSのネジ部に螺合する雌ネジを有する被締結部材である。被締結部材Tは、一方の部材T1と他方の部材T2とを雄ねじSにより締結されるものである[図4(a)(b)(c)参照]。
蓋3の開口部3aの大きさは、雄ねじ及び雄ねじを締め付けるドライバーDのシャフトが入る大きさに設定される。第1のスプリング211により第1の凸部1A4及び第2の凸部1A5の一方の側面X’に押し付けられた第1の円柱体201と第1’のスプリング211’により第1の凸部1A4及び第2の凸部1A5の他方の側面Y’に押し付けられた第1’の円柱体201’とに間隙があり、押し広げられてドライバーDのシャフトが入れば良いが、望ましくは、当該間隙の大きさが雄ねじSを締め付けるドライバーDのシャフトに接触しない寸法に設定されているのが良い。
このように、当該間隙の大きさが雄ねじSを締め付けるドライバーDのシャフトが入る大きさに設定されていると、ドライバーDの回転するシャフトに第1の円柱体201、第1’の円柱体201’が接触するのを防いで、第1の円柱体201、第1’の円柱体201’が損傷するのを防止することができる。
なお、ねじの締め付け方法は、雄ねじSのねじ部が、第1のスプリング211により付勢された第1の円柱体201と第1’のスプリング211’により付勢された第1’の円柱体201’との隙間に位置し、第1の円柱体201と第1’の円柱体201’に雄ねじSが支持され、支持された雄ねじSをドライバーDで雄ねじSの下方に位置する雌ネジTaを有する被締結部材Tに締め付けるものである。
そして、第1のスプリング211、第1の円柱体201、第1’のスプリング211’及び第1’の円柱体201’は、ボディー部材1の開放された複数の収納凹部1Aに収納されている
その結果、上述したねじの締め付け方法によれば、第1のスプリング211、第1の円柱体201、第1’のスプリング211’及び第1’の円柱体201’は、ボディー部材1の開放された複数の収納凹部1Aに収納されているため、第1のスプリング211、第1の円柱体201、第1’のスプリング211’及び第1’の円柱体201’の取り付け、取り外しを容易に行うことができる。しかも、雄ねじSをドライバーDで被締結部材Tに締め付ける際、第1の円柱体201及び第1’の円柱体201’が第1のスプリング211及び第1’のスプリング211’により移動し、雄ねじSの移動を邪魔せず、更に、雄ねじSの支持が第1の円柱体201及び第1’の円柱体201’の円周部位であるため、抵抗が少なく雄ねじの締結が容易となる。
[実施例2(図6乃至図11)]
次に、上述した実施例1と異なる他の実施例を、図6乃至図11を参照して、以下説明する。
実施例2のねじ支持装置Aも、実施例1のねじ支持装置Aと同様に、図9に示すように、雄ねじSを受け入れる受入側Xから被締結部材側Yまで連通し且つ雄ねじSが通過可能な通過領域1aが形成されたボディー部材1と、通過領域1aを通過する雄ねじSに当接して雄ねじSを支持するための複数の支持ユニット2(図10参照)とを備えている。実施例2において、1つの通過領域1aに対して3つの支持ユニット2が設けられている。
ボディー部材1には、通過領域1aの周囲に等間隔に配置され、且つ複数の支持ユニット2に1対1で対応し、且つ受入側Xおよび被締結部材側Yのいずれかに開放された複数の収納凹部1A(図11参照)が形成されている。実施例2において、1つの通過領域1aに対して3つの収納凹部1Aが設けられている。また、実施例2において、複数の収納凹部1Aは、受入側Xに開放されている。
各支持ユニット2は、雄ねじSに当接可能な第1当接部20a及び収納凹部1Aにおける通過領域側の側壁に当接可能な第2当接部20bを有する当接部材20と、当接部材20を収納凹部1Aにおける通路領域1a側の側壁に向けて付勢する付勢手段21と、を含んでいる。第1当接部20aは、雄ねじSの頭部又は雄ねじSのネジ部に当接する。
実施例2において、当接部材20は、ボールベアリングと、このボールベアリングの内輪を通した円柱体であり、第1当接部20aは、ボールベアリングの外輪であり、第2当接部20bは、円柱体である。当該構成によれば、雄ねじSを支持する部位はボールベアリングの外輪であるため、雄ねじSを締め付ける際、雄ねじSは、抵抗が少なく通過領域1aをスムースに通過することができる。
そして、複数の収納凹部1Aに設置された複数の支持ユニット2における複数の第1当接部20aは、付勢手段21の付勢力によって雄ねじSと当接可能な通過領域1aに出現し、雄ねじSを保持する。実施例2において、付勢手段21は、スプリングである。
このように複数の支持ユニット2で雄ねじSを支持でき、しかも、複数の支持ユニット2が収納される複数の収納凹部1Aが受入側Xおよび被締結部材側Yのいずれかに開放されているため、支持ユニット2の取り付け、取り外しを容易に行うことができる。
また、雄ねじSが通過領域1aにないときに、第2当接部20bは、付勢手段21の付勢力によって収容凹部1Aにおける通路領域1a側の側壁に当接する。この構成によれば、第1当接部20a同士が当接する場合に比べ、抵抗が少なく、複数の支持ユニット2による雄ねじSの支持をスムースに行うことができる。
また、実施例2において、実施例1と同様に、複数の収納凹部1Aは、蓋3で覆われている(図6及び図9参照)。複数の収納凹部1Aを蓋3で覆うことにより、支持ユニット2の部材(当接部材20、付勢手段21)が収納凹部1A内から離脱するのを防ぐことができる。蓋3は、上方が雄ねじSの頭部、下方が雄ねじSのネジ部の状態を受け入れる開口部を有する。
次に、実施例2の具体例について説明する。本具体例において、図8及び図11に示すように、第1のボールベアリング凹所1A1B、第2の凹所1A2、第1のスプリング凹所1A1S及び第2のスプリング凹所1A2Sが1つの収納凹部1Aを構成する。同様に、第1’のボールベアリング凹所1A1B’、第2’の凹所1A2’、第1’のスプリング凹所1A1S’及び第2’のスプリング凹所1A2S’が1つの収納凹部1Aを構成する。同様に、第1”のボールベアリング凹所1A1B”、第2”の凹所1A2”、第1”のスプリング凹所1A1S”及び第2”のスプリング凹所1A2S”が1つの収納凹部1Aを構成する。
また、図7、図9及び図10に示すように、当接部材20に対応する第1のボールベアリング201及び第1の円柱体202と、付勢手段21に対応する第1のスプリング211及び第2のスプリング212とが1つの支持ユニット2を構成する。同様に、当接部材20に対応する第1’のボールベアリング201’及び第1’の円柱体202’と、付勢手段21に対応する第1’のスプリング211’及び第2’のスプリング212’とが1つの支持ユニット2を構成する。同様に、当接部材20に対応する第1”のボールベアリング201”及び第1”の円柱体202”と、付勢手段21に対応する第1”のスプリング211”及び第2”のスプリング212”とが1つの支持ユニット2を構成する。また、図6乃至図8、図10及び図11が示すように、連通孔ROが通過領域1aの一部を構成する。
本具体例において、ねじ支持装置Aは、雄ねじS、例えば、雄ねじSのネジ部が、第1のスプリング211及び第2のスプリング212により付勢された第1の円柱体202を第1の内輪に当接した第1のボールベアリング201の第1の外輪と、第1’のスプリング211’及び第2’のスプリング212’により付勢された第1’の円柱体202’を第1’の内輪に当接した第1’のボールベアリング201’の第1’の外輪と、第1”スプリング211”及び第2”のスプリング212”により付勢された第1”の円柱体202”を第1”の内輪に当接した第1”のボールベアリング201”(20)の第1”の外輪との隙間(通過領域1a)に位置する。第1のボールベアリング201と第1’のボールベアリング201’と第1”のボールベアリング201”に雄ねじS(例えば、雄ねじSのネジ部)が支持され、支持された雄ねじSをドライバー(図示しないが、図4記載のドライバーD)で雄ねじSの下方に位置する雌ネジを有する被締結部材(図示しないが、図4記載の被締結部材T)に締め付ける際に使用されるものである。
ボディー部材1には、図8及び図11に示すように、第1のスプリング211の一方の端部を収納する第1のスプリング凹所1A1Sと、第2のスプリング212の一方の端部を収納する第2のスプリング凹所1A2Sと、第1のボールベアリング201を収納する第1のボールベアリング凹所1A1Bと、第1のボールベアリング201の第1の内輪に当接した第1の円柱体202を収納すると共に、第1の円柱体202の移動と第1のスプリング211の他方の端部、第2のスプリング212の他方の端部を収納する第2の凹所1A2と、が形成されている。
また、ボディー部材1には、第1’のスプリング211’の一方の端部を収納する第1’のスプリング凹所1A1S’と、第2’のスプリング212’の一方の端部を収納する第2’のスプリング凹所1A2S’と、第1’のボールベアリング201’を収納する第1’のボールベアリング凹所1A1B’と、第1’のボールベアリング201’の第1’の内輪に当接した第1’の円柱体202’を収納すると共に、第1’の円柱体202’の移動と第1’のスプリング211’の他方の端部、第2’のスプリング212’の他方の端部を収納する第2’の凹所1A2’と、が形成されている。
また、ボディー部材1には、第1”のスプリング211”の一方の端部を収納する第1”のスプリング凹所1A1S”と、第2”のスプリング212”の一方の端部を収納する第2”のスプリング凹所1A2S”と、第1”のボールベアリング201”を収納する第1”のボールベアリング凹所1A1B”と、第1”のボールベアリング201”の第1”の内輪に当接した第1”の円柱体202”を収納すると共に、第1”の円柱体202”の移動と第1”のスプリング211”の他方の端部、第2”のスプリング212”の他方の端部を収納する第2”の凹所1A2”と、が形成されている。
第1のボールベアリング凹所1A1B、第1のスプリング凹所1A1S及び第2のスプリング凹所1A2Sは、第2の凹所1A2に連通している。第2のスプリング凹所1A2Sは、第1のスプリング凹所1A1Sに平行である。
また、第1’のボールベアリング凹所1A1B’、第1’のスプリング凹所1A1S’及び第2’のスプリング凹所1A2S’は、第2’の凹所1A2’に連通している。第2’のスプリング凹所1A2S’は、第1’のスプリング凹所1A1S’に平行である。
また、第1”のボールベアリング凹所1A1B”、第1”のスプリング凹所1A1S”及び第2”のスプリング凹所1A2S”は、第2”の凹所1A2”に連通している。第2”のスプリング凹所1A2S”は、第1”のスプリング凹所1A1S”に平行である。
また、第1のボールベアリング凹所1A1B、第1’のボールベアリング凹所1A1B’及び第1”のボールベアリング凹所1A1B”は、連通孔ROで連通している。
また、図8(c)に示すように、第1のボールベアリング凹所1A1Bの中心線X”、第1’のボールベアリング凹所1A1B’の中心線Y”及び第1”のボールベアリング凹所1A1B”の中心線Z”は、ボディー部材1の中心よりずれている。そして、中心線X”、中心線Y”及び中心線Z”により囲まれる形状は、正三角形abcとなっている。この正三角形abcは、連通孔RO内にあり、蓋3の開口部は、連通孔ROに対向すると共に、連通するようになっている。
また、図8(a)及び図11に示すように、第1のスプリング凹所1A1Sの開口部、第2のスプリング凹所1A2Sの開口部、第1のボールベアリング凹所1A1Bの開口部、第2の凹所1A2の開口部、第1’のスプリング凹所1A1S’の開口部、第2’のスプリング凹所1A2S’の開口部、第1’のボールベアリング凹所1A1B’の開口部、第2’の凹所1A2’の開口部、第1”のスプリング凹所1A1S”の開口部、第2”のスプリング凹所1A2S”の開口部、第1”のボールベアリング凹所1A1B”及び第2”の凹所1A2”の開口部は、受入側Xに開放されている。
そのため、これら開口部を介して、第1の付勢手段211、第2の付勢手段212、第1の円柱体202を有する第1のボールベアリング201、第1’の付勢手段211’、第2の付勢手段212、第1’の円柱体202’を有する第1’のボールベアリング201’、第1”の付勢手段211”、第2”の付勢手段212”及び第1”の円柱体202”を有する第1”のボールベアリング201”の取り付け、取り外しを容易に行うことができる。
第1のボールベアリング201が第1のボールベアリング凹所1A1Bに配置され、第1のボールベアリング201の内輪に当接された第1の円柱体202が第2の凹所1A2に配置される。また、第1のスプリング211が第1のスプリング凹所1A1S及び第2の凹所1A2に配置され、第2のスプリング212が第2のスプリング凹所1A2S及び第2の凹所1A2に配置される。第1のボールベアリング201は、第1のスプリング211及び第2のスプリング212により、連通孔ROに向かって付勢されている。
第1’のボールベアリング201’ 第1’のボールベアリング凹所1A1B’に配置され、第1’のボールベアリング201’の内輪に当接された第1’の円柱体202’が第2’の凹所1A2’に配置される。また、第1’のスプリング211’が第1’のスプリング凹所1A1S’及び第2’の凹所1A2’に配置され、第2’のスプリング212’が第2’のスプリング凹所1A2S’及び第2’の凹所1A2’に配置される。第1’のボールベアリング201’は、第1’のスプリング211’及び第2’のスプリング212’により、連通孔ROに向かって付勢されている。
第1”の円柱体202”を第1”の内輪に当接した第1”のボールベアリング201”が第1”のボールベアリング凹所1A1B”に配置され、第1”のボールベアリング201”の内輪に当接された第1”の円柱体202”が第2”の凹所1A2”に配置される。また、第1”のスプリング211”が第1”のスプリング凹所1A1S” 及び第2”の凹所1A2”に、第2”のスプリング212”が第2”のスプリング凹所1A2S”に第2”のスプリング凹所1A2S”及び第2”の凹所1A2”にそれぞれ配置される。第1”のボールベアリング201”は、第1”のスプリング211”及び第2”のスプリング212”により、連通孔ROに向かって付勢されている。
したがって、ボディー部材1の第1のスプリング211及び第2のスプリング212で付勢された第1のボールベアリング201の外輪と、第1’のスプリング211’及び第2’のスプリング212’で付勢された第1’のボールベアリング201’の外輪と、第1”のスプリング211”及び第2”のスプリング212”で付勢された第1”のボールベアリング201”の外輪とで雄ねじSを保持することができる。また、当該構成によれば、図9(d)(e)に示すように、φdからφD(D>d)までの複数の径の雄ねじSを保持することができる。
なお、ねじの締め付け方法は、雄ねじS が、図9(a)(b)(c)(d)(e)に示すように、雄ねじSが、第1のスプリング211及び第2のスプリング212により付勢された第1の円柱体202を内輪に当接した第1のボールベアリング201の外輪と、第1’のスプリング211’及び第2’のスプリング212’により付勢された第1’の円柱体202’を内輪に当接した第1’のボールベアリング201’の外輪と、第1”のスプリング211”及び第2”のスプリング212”により付勢された第1”の円柱体202”を内輪に当接した第1”のボールベアリング201”の外輪との隙間に位置し、第1のボールベアリング201と第1’のボールベアリング201’と第1”のボールベアリング201”とに雄ねじSが支持され、支持された雄ねじSをドライバーで雄ねじSの下方に位置する雌ネジを有する被締結部材(図示しないが、図4記載の被締結部材T)に締め付けるものである。
そして、第1のスプリング211、第2のスプリング212、第1’のスプリング211’、第2’のスプリング212’、第1”のスプリング211”、第2”のスプリング212”、第1の円柱体202、第1’の円柱体202’、第1”の円柱体202”、第1のボールベアリング201、第1’のボールベアリング201’及び第1”のボールベアリング201”は、ボディー部材1の開放された複数の収納凹部1Aに収納されている。
その結果、上述したねじの締め付け方法によれば、第1のスプリング211、第2のスプリング212、第1’のスプリング211’、第2’のスプリング、第1”のスプリング211”、第2”のスプリング212”、第1の円柱体202、第1’の円柱体202’、第1”の円柱体202”、第1のボールベアリング201、第1’のボールベアリング201’及び第1”のボールベアリング201”の取り付け、取り外しを容易に行うことができる。しかも、雄ねじSをドライバーで被締結部材(図示しないが、図4記載の被締結部材T)に締め付ける際、第1のボールベアリング201の外輪、第1’のボールベアリング201’の外輪及び第1”のボールベアリング201”の外輪が移動し、雄ねじSの移動を邪魔しない。更に、雄ねじSの支持部位がボールベアリング201、201’、201”の外輪であるため、抵抗が少なく雄ねじの締結が容易である。加えて、雄ねじSの支持部位が、ボールベアリング201、201’、201”の外輪のそれぞれの回転により変化し、一カ所に偏らず、耐久性が良好となる。
上述した実施例においては、1つの通過領域1aに対して2つの収納凹部(実施例1)又は3つの収納凹部(実施例2)が設けられたが、これに限らず、1つの通過領域1aに対して4つ以上の収納凹部を設けてもよい。
また、上述した実施例においては、当接部材20として円柱体(実施例1)又はボールベアリング及び円柱体(実施例2)を用いたが、これに限らず、角柱体など他の部材を当接部材20として用いてもよい。
また、上述した実施例においては、付勢手段21としてスプリングを用いたが、これに限らず、ゴム等の他の弾性部材や磁力やエア圧力など他の駆動源を用いて当接部材20を付勢するようにしてもよい。
また、上述した実施例においては、複数の収納凹部1A は蓋3で覆われるようにしたが、これに限らず、蓋3を省略してもよい。
また、上述した実施例1においては、雌ネジTaを有する被締結部材Tに雄ねじSを締め付ける際に雄ねじSの頭部裏面を支持するようにしたが、これに限らず、雄ねじSのネジ部を支持するようにしてもよい。
また、上述した実施例2においては、雌ネジTaを有する被締結部材Tに雄ねじSを締め付ける際に雄ねじSのネジ部を支持するようにしたが、これに限らず、雄ねじSの頭部裏面を支持するようにしてもよい。
A ねじ支持装置
D ドライバー
S 雄ねじ
T 被締結部材
Ta 雌ネジ
X 受入側
Y 被締結部材側
1 ボディー部材
1A 収納凹部
1a 通過領域
2 支持ユニット
20 当接部材
21 付勢手段

Claims (5)

  1. 雌ネジを有する被締結部材に雄ねじを締め付ける際に前記雄ねじを支持するねじ支持装置であって、
    前記雄ねじを受け入れる受入側から被締結部材側まで連通し且つ前記雄ねじが通過可能な通過領域が形成されたボディー部材と、
    前記通過領域を通過する前記雄ねじに当接して前記雄ねじを支持するための複数の支持ユニットと、
    を備え、
    前記ボディー部材には、前記通過領域の周囲に等間隔に配置され、且つ前記複数の支持ユニットに1対1で対応し、且つ前記受入側および前記被締結部材側のいずれかに開放された複数の収納凹部が形成され、
    各支持ユニットは、
    前記雄ねじに当接可能な第1当接部及び前記収納凹部における通過領域側の側壁に当接可能な第2当接部を有する当接部材と、
    前記当接部材を前記収納凹部における前記通路領域側の側壁に向けて付勢する付勢手段と、
    を含み、
    前記複数の収納凹部に設置された前記複数の支持ユニットにおける複数の前記第1当接部は、前記付勢手段の付勢力によって前記雄ねじと当接可能な前記通過領域に出現し、前記雄ねじを保持することを特徴とするねじ支持装置。
  2. 前記当接部材は、円柱体であり、
    前記第1当接部は、前記円柱体の円周側面の中央部位であり、
    前記第2当接部は、前記円柱体の円周側面の中央部位より前記円柱体の円周側面の端部に近い側である
    ことを特徴とする請求項1に記載のねじ支持装置。
  3. 前記当接部材は、ボールベアリングと、このボールベアリングの内輪を通した円柱体であり、
    前記第1当接部は、前記ボールベアリングの外輪であり、
    前記第2当接部は、前記円柱体である
    ことを特徴とする請求項1に記載のねじ支持装置。
  4. 前記複数の収納凹部は蓋で覆われている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のねじ支持装置。
  5. 前記雄ねじが前記通過領域にないときに、前記第2当接部は、前記付勢手段の付勢力によって前記収容凹部における前記通路領域側の側壁に当接する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のねじ支持装置。
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